みんなの議会

厚岸町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月24日

(1)デマンドバスの効果的な運行について/(2)町道の計画的維持補修について/(3)防災対策について

2021年6月24日、厚岸町議会の一般質問で、佐藤淳一議員が「デマンドバスの効果的な運行について」「町道の計画的維持補修について」「防災対策について」について質問し、町長 若狹、町民課長 布施、建設課長 渡部、危機対策室長 田﨑が答弁しました。

質問者
佐藤淳一 議員
答弁者
町長 若狹、町民課長 布施、建設課長 渡部、危機対策室長 田﨑

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 佐藤

令和3年第2回定例会に当たり、先にご通告をいたしております大きく3項目についてご質問を申し上げます。まず、最初に私からも、このたびの町長選、そして町議補選におきまして、まず6選を果たされました若狹町長並びに町議補選で当選をされました金子議員には、心からお祝いを申し上げたいと存じます。誠におめでとうございます。まず最初に、生活に身近な2点についてお伺いを申し上げます。デマンドバスの効果的な運行についてであります。現在、5路線、上り下り合わせて12便の運行をいたしております。平成30年10月からの運行でありますので、4年目を迎えたところでございます。過去3年間の路線に12便の利用者数は、累計で3,134人で、うち末広床潭筑紫恋線と上尾幌片無去線の利用者が2,461人となっており、利用率で78.5%であります。利用者の1番少ない路線は大別太田線で、3か年の利用者数は累計で115名、利用率にして僅か3.6%であります。この路線は、太田郵便局から厚岸駅前までは停留所、いわゆる乗降場所がございません。乗降場所がない合理的な理由は何なのでしょうか。お伺いを申し上げます。また、この路線については、光栄地区から民間の路線バスが運行をいたしておりますが、時間隊が違うため、この路線での停車は民業圧迫とはならないのではないかと考えますし、何より団地中央・白浜3丁目・宮園1丁目は宮園団地、白浜団地があり、高齢者世帯の入居も多いことから、利用者の増加が見込まれます。乗降バスにすべきと考えますがいかがでしょうか。また、運行4年目を迎え、各路線の利用者からデマンドバスに対する意見や要望の声はありませんでしょうか。お伺いをいたします。次に、町道の計画的維持補修についてであります。冬期間の除雪に伴い、雪解け後に歩道の縁石や車道にある下水道の蓋付近の陥没、破損等が見受けられます。私の地区でも今年、歩道上の蓋周辺の破損と消火栓のホースの接続部分が除雪車の排土板もぎ取られ、それぞれ担当課へご連絡し、早速修理をしていただいたケースがございました。担当課におきましても、1年を通じて維持補修に努めていることは承知しておりますが、今後とも状況の確認と、そして維持の補強に努めていただきたいと思います。最後に防災対策についてであります。千島海溝沿いに発生する太平洋沿岸の津波想定について、道は政府想定をもとに新たな津波浸水想定を策定すると聞いております。当初、令和2年度内の完成時期が今月にずれ込むと言われております。道の津波浸水想定が見直された場合、平成25年度策定の当町の津波ハザードマップも当然見直されると思いますがいかがですか。また、厚岸町でも津波シミュレーション動画を作成し、各所の集会での上映や個々の貸出に対応されております。津波の恐ろしさは、東日本大震災による津波映像がテレビを通じて経験し、海岸線の長い町に住む一人として、心新たにしたところでございます現在までどのような集まりで、どのくらいの利用状況でしたのか。また、個人などの貸出の状況はどのくらいあったのかお聞きをいたしたいと存じます。また、その際の皆さんの感想はどうでしたか。分かればお聞かせをいただきたいと思います。次に、防災対策に取り組む担当課の意気込みをこの機会にお聞かせをいただきたいと思います。防災対策については、町民の意識啓発から防災インフラの整備までありますが、様々な意識や構想が何より町民より高く積極的でなければ町民の安心・安全を守る仕事は完遂できないと思われます。取り組まれる積極的思いをこの機会にお聞かせをいただきたいと思います。最後に、町長は昨年の一般質問の際、想定外はなくさなければならない、最後に答弁をいただきました。町長が考える想定外あるいは想定内とはどのような事態をお考えなのでしょうか。お伺いを申し上げ、最初の質問といたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

6番、佐藤議員のご質問にお答えいたします。1点目の、デマンドバスの効果的な運行についてのうち、(1)、アの「上り線・下り線とも、太田郵便局から厚岸駅前までの間、乗降場所がない理由は」についてでありますが、平成30年3月に策定した厚岸町地域公共交通網形成計画の協議の際に、現状の路線バスやハイヤーの持続的な運行も確保しなければ、民間交通事業者の存続にも影響が及ぶため、路線バスやハイヤーと重複しない範囲でデマンドバスを運行することを厚岸町地域公共交通活性化協議会において確認し、乗降の範囲を決めたところであります。具体的に大別・太田線で申しますと、太田地区方面から出発する上り便では、太田地区から乗車した場合は、光栄地区から厚岸駅までの区間で乗車することはできますが、路線バスが運行しているこの区間から乗車することはできなく、下り便についても同様に路線バスが運行している厚岸駅から光栄地区までの区間は乗車することはできますが、降車することはできません。このように、路線バスやハイヤーと重複する区域内を移動する場合は路線バスやハイヤーの利用を優先して、デマンドバスの乗降範囲を決めており、太田郵便局では乗降できますが、光栄地区から厚岸駅までの間には乗降場所を設定していないところであります。次に、イの「路線バスの団地中央・白浜3丁目・宮園1丁目は、宮園団地及び白浜団地等があり、高齢者世帯も多いことから、乗降場所にすべきでは」についてでありますが、アの答弁と重複することとなりますが、路線バス等と重複する区域内では乗降場所を設定しないこととしておりますので、ご理解願います。なお、デマンドバスの乗降範囲等を変更する場合は、公共交通事業者も構成員となっている厚岸町地域公共交通活性化協議会で協議し決定することとなります。次に、ウの「その他の路線も含め、デマンドバス利用者からの意見や要望はあるか」についてでありますが、以前行った利用者アンケートや乗車説明会では、路線によって運行時刻の見直しなどの意見がありましたが、運転手が不足し調整が難しいため、要望には応えられていない状況にあります。続いて、2点目の町道の計画的維持補修について、「雪解け後に、歩道の縁石や歩道にある下水道の蓋などの破損が見受けられる。この時期の集中的な状況確認と計画的補修を」についてでありますが、町道における除雪は、最新の注意を払い除雪作業を行っておりますが、縁石、下水道の蓋などに除雪車が接触し、破損する場合があります。除雪時に破損した縁石などは、除雪作業後の道路パトロールや委託業者からの報告を受け、その都度補修を行っておりますが、除雪機には雪に隠れて発見できないことがあり、雪解け後に破損を発見することが多くあります。町では、雪解けが進む3月下旬頃から道路パトロールを強化し、緊急性の高い破損箇所から補修するとともに、明らかに委託業者が原因と判断できる破損箇所については、委託業者が原状復旧を行っているところであります。これまでも、町道の破損箇所については、継続的に補修を行っておりますが、特に雪解け後の状況確認の強化と早期の補修を行い、安全な町道の維持管理に努めてまいります。続いて、3点目の防災対策についてのうち、(1)、アの「政府想定をもとに、道が示す津波浸水想定の完成時期が6月にずれ込むとされている。道の浸水想定が見直された場合、町のハザードマップは改正されるのか」についてでありますが、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震・津波に関しましては、昨年4月、内閣府の有識者検討会において想定が公表されました。これを受け、道におきましては、各市町村の津波浸水想定を設定するため、北海道防災会議の専門部会において検討が進められてきましたが、検討作業に時間を要したことから、7月上旬に公表される見込みになっております。現段階では、詳細なデータが示されておりませんが、平成24年度に作成したハザードマップと比較した場合、浸水範囲等に違いが見られることから、道が公表する津波浸水想定を分析し、ハザードマップの海底に取りかかります。次に 、イの「津波シミュレ ーション動画の利用状況はどうか」についてでありますが、昨年度は、町議会議員、町職員、校長会、教頭会、教育委員会、厚岸漁業協同組合総代会の皆さんに視聴いただいております。また、学校関係では、町内小中学校の児童生徒や教員の皆さんが、学習等で活用しております。今年度につきましては、予定していた生きがい大学や老人クラブでの視聴が、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から中止になりましたが、先般、厚岸翔洋高校1日防災学校で活用したほか、町内小中学校においても学習等で活用する予定になっております。このほか、町ホームページで公開している動画については、約8,800回視聴されており、情報館での貸出も行っております。次に、ウの「防災対策について、様々な意識や構想が町民より積極的でなければ、担当課の仕事は完遂できないと思うがいかがか」についてでありますが、昨年、大幅に改定した「厚岸町職員人財育成基本方針」があります。これを定めた目的は、町民の付託や要望に応え、第6期厚岸総合計画に掲げる「あっけし」の新時代を創造していくためには、複雑・高度化する地域の課題を自ら発見し、考え、行動し、解決していく職員個々の能力の向上と、組織力の強化を図っていく必要があり、町の将来を担う財産といえる職員の育成と確保を目指すとしております。私は、職員一人一人が、厚岸町の未来を見据え、厚岸町をもっと元気な町へ、そして町民の皆さん誰もが、心から誇りを持てる町にしていく必要があると考えております。町の組織において、防災対策全般に係る役割は危機対策室が担っており、日々、情報を収集・分析し、政策を進めておりますが、防災に対する意識は、全職員が持っていなければならないものであり、また、向上を図っていかなければなりません。与えられた仕事をこなすのではなく、地域の思い、自らの思いを実現できるよう努力を重ね、町民の皆さんを幸せにし、そして職員自身も幸せになれるよう、仕事を進めていくことが重要であると考えております。次に、エの「町長は、昨年の質問の際、想定外はなくさなければならないと答弁しているが、現状で考えられる想定外、想定内とは何か」についてでありますが、昨年の一般質問の答弁では、東日本大震災で被災した大川小学校と南三陸町防災対策庁舎を例に挙げ、ハザードマップを上回る津波により、想定外の被害が発生したことを述べたところです。ハザードマップは想定を表したものですが、東日本大震災では、この想定を上回る津波により甚大は被害が発生したため、想定外という言葉が多く用いられました。人がものを考えるに当たっては、考える範囲を決める必要があり、この考える境界を決めることを「想定する」といいます。しかし、想定は物事を考えるために、人為的・意図的につくられた境界に過ぎない以上、想定外が起こる可能性はあります。ですから私は、例えばハザードマップは一つの目安であって、それを過信するのではなく、津波が来た際には、できるだけ高く、できるだけ遠くに避難するといった行動を取ることによって、想定外を回避することができるものと考えております。何が想定外で、何が想定内なのかではなく、想定を超えることが起こりうるといった考えのもと、防災対策を進める必要があると考えます。以上でございます。

質問 佐藤

まず、デマンドバスの関係でありますけれども、路線バスが走っていて、民業を圧迫しないということでありますけれども、走る時間帯が実は違うのです。基本的に。私の言っている光栄からの路線については、平日で朝学校に生徒が行く時間帯に1番人が乗るのです。あと1便か2便ありますけれども、ほとんど乗っていないです。帰りも、小学校からですと3時前くらいから下校が始まって、その時間帯に子どもたちがよく降りるのを見かけたりはいたします。ですから、民間路線バスも、1番どの時間帯に走ったら効率がいいのかということで時刻を決めていると思うのです。ですから、それ以外に走らないということは、恐らく走っても利用者が少ないのだろうという前提だと思うのです。でなければ、利用者が多いということであれば、どんどん便数を走らせればいいわけですから。そうなっていないということは、恐らく事業者もその時間帯に走らせても利用者は少ないだろうと、採算が取れないだろうということの表れではないのかなと思います。そんなことを考えると、答弁にありましたけれども、基本的に路線バスが走っていないと、でも路線バスが走っているところも走っていますからね、これ、デマンドバス。だた、走っていないところは山の中ですよ。上尾幌から出て佐藤宅、南谷宅って、ぽつん、ぽつんとあるところだけは停まっているのです。そういうところしかデマンドバスは走れなくなりますよ。ですから、それは民間事業者ともお話し合いといいますか、意見を聞いたり、何だりする機会を設けなければならないかもしれませんけれども、せっかく走っているデマンドバスですから、町民の足を少しでも。だって、デマンドバスは今までバスが走っていないとか、便数が少ないとか、不便だからということでデマンドバスを導入しているわけですから。であれば、一人でも二人でも利用できる方が多くなれば、それはデマンドバスを導入した、運行した目的が、そこで達成されるのではないかと思います。それで、数字、ここに載っていますけれども、今言った路線が、実は最初、平成30年の10月から運行して、半年なのです。そして、令和元年度、令和2年度と、2年半なのですが、ほとんどこの路線は、まず最初の半年間、10月から翌年の3月まで、これ見事に半年間で19人、上りが19人ですよ。下りも19人。その19人で月別の変化がないのです。例えば、10月上りが2人、下りが2人、11月が2人、2人、12月が5人、5人、1月が3人、3人、2月が4人、4人、3月が3人、3人で、上り、下りが同じ19人なのです。恐らく、私の想像ですけれども、上りで来た方が、同じ人が下りで帰ったということなのです。ですから、トータルでいくと38名の利用がありましたと言うのだけれども、実質は19名なのです。そういうことが、実は令和元年度も同じなのです。4月から翌年の3月まで、毎月上りも下りも同じ人数の利用なのです。それで年間21人です。そして、去年、令和2年だけ、1年間で上りで19人、下りで16人、3人帰りが少ないのですが、それは知り合いの人からスーパーで行き会って、車で乗っけて帰ってもらったとか、そんな程度でこれが恐らく3名くらいの誤差があると思うのですけれども。そのくらいの人数なのです。それが一つと、それで乗降場、民業圧迫ではないかという懸念から乗降場をつくっていないということなのですけれども、そんな釧路バスと話してみてくださいよ。だってそれ以外の時間に走っても採算合わないのですから、乗る人がいなくて。ですから、僕は民業圧迫というほどの事態にならないのではないかと思います。それが一つと、僕も光栄ですから、あそこ通るのです。宮園公営住宅、さくらハイヤーが止まっています。高齢者乗せて。どこへ行くのかなと思って、後ろつけたわけではないのだけれども、私も買い物行きますから、ここの量販店の前で降りるのです。その時間、釧路バスもデマンドバスもないから、仕方なくタクシーを呼ぶのです。そして、バスで来た、あるいは何かで送ってもらって来た方は、今度帰りがないのです。帰りがないからイオンの赤電話からハイヤー会社へ電話して、今度帰り乗るのです。そういうのを頻繁に見ています。ですから、確かに民業圧迫は行政としてどんどんやれというわけにはいかないけれども、それは一つ話し合いの中で何とかなるのではないのかなというような気もしますので、一度で一つ、なるほどと、釧路バスの利用もデマンドバスがそこで停まれば影響があることが分かるということであれば、これやむを得ませんけれども、それは一つ、部内で検討し、そしてそういう調整も一つしていただきたいというのが私の今回の提案であります。それは一つよろしくお願いしたいと思います。いかがでしょう。

答弁 町民課長 布施(町民課長は2021年9月まで)

お答えさせていただきます。民間の業者の圧迫ということで、それがほかの町村でそういうような運行をして、実際営業所が撤退というところも、他にも例があります。そのようなときに、事業者が出て行ってしまう、辞めてしまうと、やはりスクールバスですとか、そういうところにも影響は出てくることもあります。運転手がいないということになりますので、いろいろな影響も出てくることはあります。ただ、今はデマンドバスは路線バスのところは走らないという、今、協議会ではそうなっています。ですので、まずはもうちょっと利用しやすい民間バスの時間帯は今のままで、さっき議員おしゃられましたけれども、そこら辺は研究してやっているのだろうということでありますけれども、利用しやすい時間に変更はできないものかというものと、あとは今おっしゃいました混在して走るということが可能かどうか、それは民間とも話はすることになるとは思うのですけれども、その範囲内は路線バスだけではなくて、議員おっしゃいましたハイヤーで来ている、ハイヤーもそこは今、営業の中には入っていると思いますので、それがなくなると今度はハイヤーのほうが収入がなくなるということもありますので、そういうような話は全体としてしなくてはいけないと思いますので、そこら辺はお話はして、確認はしたいとは思います。

質問 佐藤

そんなこと言ったら何もできなくなりますよ。そんなこと言ったら、要するに郡部の1件、ぽつん、ぽつん、ぽつんとある集落の一画でしか乗ることなんかできないですよ。町なんか走られないです。走ったって停まれないですよ。それを調整をしながら、こうこうこういう実態もあるので、それは走らせてくれとか、何とかって言わないと。だってハイヤーだって、駅前から私のところまでタクシー代なんか知らないでしょう。乗ったことないから。来たこともないし。片道2,300円かかるのですよ。ですから、駅前から宮園団地まで行ったって、恐らく1,700円、1,800円、1,900円、2,000円近くかかるのではないかと思うのです。年間7,000円のバス券はもらっていますけれども、何回乗れますか、それだって。そんなこともあるので。しか し、町がデマンドバス を走らせるということで、施策として決めたわけですから、そうすると、それを少なくても有効的に、そしてなおかつ民業圧迫をしないように走らせる時間帯とか、路線とかも含めて、やはり考えていくということでなければ、目的果たせないではないですか。ですから、そういうことも庁内で検討しながら、そして民間業者ともお話し合いを進めながら、話し合いをしてみてくださいよ。それはお願いします。それと、町道の維持補修の関係なのですが、これは恐らく大変だと思うのです。除雪も町走るとというか、除雪も結構雪が解けてから道路が乾いて道路維持の人が舗装の欠けた部分だとか、何とか一生懸命やっていますよ。これ、恐らく数十件できかないくらいの要望があるのではないかと思うのです。ただ、町のメイン通りはやはりそういうことがあると目立ちますので、これはやはり優先してやるということになるのでしょうけれども、やはり中心から離れた、私どもが住んでいるところとか、それから門静の偕楽園団地だとか、あの当たり行くと門静の偕楽園団地は全部舗装になっていないですし、上に上がると砂利道ですから、やはり砂利がこぼれてきて、結構痛むのです。ですから、たまに電話も来るのです。立場上。だけれども、私は一斉にやはり融雪時期になると道路補修関係で何百件もやはり町のほうに要望がいくわけですから、ですからやはり順番をもって緊急性のあるところ、あるいはメインストリート中心に補修をしているのだろうというお話はするのですけれども、そんなこともあって、気がつけばご連絡をすることはあるのですけれども、同じ町内にいても毎日こうやって回って歩くわけにもいきませんから、だからそういう補修があったときに、ちょっと見てもらって、そういうところがあれば補修をしていただきたいと。今回、たまたま私の家の近くの歩道上の下水道のマンホールでしたから、こう持っていかれたのと、それから町長、消火栓です。消火栓のホースつなぐところがなくなってしまったのです。持っていかれて。それをうちの斜め前ですから、すぐやっていただきましたけれども。そんなこともありますので、それは従来どおり計画的に補修をしていただくように、それはお願いだけしておきたいと思います。すみません。あと、最後の質問でありますが、防災関係であります。1回目の質問でもお話しましたけれども、何か昨日の朝刊か何かに、ちょっと小さかったのですけれども、釧路町で浸水高が二十何点何メートルという記事が1本出たのです。前のやつから見ると、80センチ浸水心が低いというやつが出たのですけれども、それ以外の記事は何もなかったものですから、この沿岸の全体のところはまだあとかなと思っておりますが、昨年、質問もさせていただいた、いわゆる避難タワーについても質問させていただいて、町長からも答弁をいただいたところでありますけれども、そのときに南海トラフ地震が予想される高知県のお話をさせていただきました。切り返しで恐縮なのですが、高知県17市町村、現在113基が建設をされております。そのとき、黒潮町のお話をちょっとさせていただきましたけれども、土佐清水市、もちろん同じ高知県であります。これは数年前に16メーターのタワーが建設されました。3億4,000万円だそうです。今それから数年たっていますから、それでできるかどうか分かりませんけれども。これは地域住民を守るということが当然第一段階であるのですが、それ以外に通行人の人あるいは観光客、そういう方も視野に入れた形で、この16メーターのタワーを建設したそうであります。定員は300名。そして上に上がるタワーは徒歩だけではなくて、障がい者等にも配慮した車椅子のスロープもあるのだそうであります。もちろん見たことはありませんけれども。さらに、高知県では今年度中にさらに4基が建設されるそうであります。ですから、117基のタワーということに数字上はなるのです。厚岸町も海岸線が、町長が前に答弁したとき41キロに及ぶ海岸線の長い地域で、津波対策は喫緊の課題であるし、大変重要な課題だとお話をされておりました。私もそう思います。それで、その最後に国土強靭化地域計画の策定についてお話をさせていただいたときに、室長が、答弁の最後ですよ、いろいろご答弁された中で、さらに研究検討を国土強靭化地域計画の策定に合わせて研究検討をさらに進めるという答弁がありましたのですが、その後どのような経過になっておりますでしょうか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

まず、道新の防災関係の報道につきましては、後ほど担当課長から答弁をさせますが、今ご指摘ありました高知県の防災タワーの関係でありますが、実は佐藤議員から質問あり、私もいろいろと研究をさせていただいたところでございます。そういう中で、黒潮町だけをお話いたしますと、後ほど高知県全体の話もしたいと思いますが、34メートルの津波高が来る、南海トラフによって、それが国によって発表されたわけです。これはもう日本一の津波高だということと、それで高知県でなぜ力を入れているかというと、このやはり南海トラフの津波ということを考えながら、県が防災対策に大変力を入れているところであります。その結果、今最終的な防災タワーを考えておりますのは115基だそうであります。今、113基と言いましたけれども、実はもう114基できております。ところが、高知県としてこの1月に調査したそうであります。そのところ、階段、スロープが津波が来たときに流させるということが分かったわけであります。これが約4分の1です。114基のうちの4分の1。ですから、そこで私も先ほど想定外という話しましたけれども、仮にそれが発見されなかったならば、そこにタワーがあるということで行った人方、どうなっただろう、そういうことも考えざるを得ない状況に今日あるようであります。そこで、県のほうもその対策のために、今、躍起になっているという情報が分かったわけであります。ですから、高知県の最終的には115タワー、黒潮町は今6基のタワーがあるわけでありますが、そういう点を考えるならば、重要性のことを考えれば、やはり日本一高い津波が来る場所であるという認識に立っている防災の意識が高知県は非常に高いということが言えるのではなかろうか。さらにはまた、厚岸町も先般も言いましたけれども、昨年の4月の国の中央防災会議においては、7メートルの津波が来るであろうということであります。最終的には北海道が7月に発表されるわけでありますが、当然それによってハザードマップ、厚岸町地域防災計画の見直しをしなければならないという考えでおるわけであります。そういう事情にあるということもご承知いただければと思います。しかしながら、やはり海岸線の長い厚岸町であります。地震が来たならば、必ず津波が来るということを考えなければならない地形になっておるわけでございまして、やはり町民が安全・安心な生活ができる防災対策を強化していかなければならない、そのように考えておりますことをご理解をいただきたいと思います。

答弁 町民課長 布施(町民課長は2021年9月まで)

デマンドバスの関係ですけれども、先ほど言われたこと、活性化協議会の中で、そこには事業所も入っていますので、そういうことができるかどうか協議をしていきたいと思います。

答弁 建設課長 渡部(建設課長は2024年3月まで)

私からは町道の計画的な維持補修についてですが、先ほどからご指摘ありましたとおり、町道の補修箇所かなり毎年雪解け後はあるのですが、その中でも計画性を持ちながら、スピード感を持って、今後も対応してまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

答弁 危機対策室長 田﨑(危機対策室長は2021年9月まで)

まず、昨日の新聞報道の内容につきまして、ご説明をさせていただきます。本日、実は午後から北海道におきまして、専門部会のワーキンググループが開催されるといったような予定となっております。実はその資料の一部が新聞で報道されたといったような内容でありまして、私どもの手元にも来ているのですけれども、そこには新聞に書かれた以上のものが一切書かれていないと。ですから、釧路町だとか、例えば釧路市の状況というのは出てたと思うのですけれども、厚岸町につきましての数値は、その資料には入っていなかったものですから、一切出されていなかったというようなことになります。本日の、一応予定としてはワーキンググループの説明を行った後、来月専門部会のほうで了承されれば、その後各自治体のほうに公表になるといったようなことになります。ですので、町長が最初に答弁いたしました7月上旬、新聞には7月中旬というような書き方もしておりましたけれども、いずれにせよ、7月中には北海道のほうから細かな数値も含めて、公表になってくるであろうというようなことになると思います。また、津波避難タワーの件につきましては、私も本州までちょっと見に行くということはなかなかおいそれとできないものですから、以前三重県のほうで私は避難タワーを見させてもらいました。その後、野付半島にある避難タワーのほうも実際行きまして、議員の皆さんも行ったようですけれども、担当課長のほうからしっかり話を受けてきたところであります。新しい浸水想定が出てくるに当たりまして、やはり考えなければならないのは、津波がどこまで広がるのか、どこまで来るのか、それと高さ、それとやはり1番ちょっとポイントになってくるのは、実際その津波がやはり何分で来るのかといようなところが1番大事になってくるだろうと思っております。この数値関係もまだ詳細が示されていないものですから、なかなか私どもも前に進めない状況ではおるのですけれども、この数値が出た段階で、しっかりと分析をいたしまして、やはり避難に難があるような状況であれば、いろいろなことを考えていかなければならないだろうと私どもは思っておりますので、今後、7月出てから、いろいろと動きを出していきたいと思っております。

質問 佐藤

町長からも高知県の例をお話されました。反論するわけではないですけれども、スロープあるいは階段が津波で流されると。流されているときに避難するという人はいないのではないかと思うのです。避難されて、上に行って、それから津波が例えば来ましたと、流されたということになるのではないかなとは思いますけれども、それはあれですけれども。ただ、高知県で、町長も言っていましたけれども、意識が高いというのと、予想される津波が相当な高さで来るということで、危機感もあるのだろうと思います。それと、何だかんだ言ってもお金がかかることですから、財政的な問題というのがやはり1番ネックになるのだろうと思います。20年度までの従来の緊防債に加えて、高知県は20年度までその3割の自己負担を県が単独工事をしたのです。ですから、実質的に市町村の負担がない形で建設ができたということも、たくさん各市町村にできた、やはり一つの要因ではないかと思うのです。それで、釧路開発促進期成会の4年度要望も見させていただきましたけれども、その中でも防災インフラの整備と、防災タワーとは書いていませんけれども防災インフラの整備というものが載っているのです。そういうことで、やはり北海道も道単でも、例えば今度、緊防債から国土強靭化になりましたけれども、その差額の3割の、例えば、全部出してくれればいいのですけれども、3分の2とか3分の1とか、そういう形で道単で補助ができる制度をつくっていただくとか。この高知県は、20年度以降は3割の負担分の3分の2が、3分の1だけが自己負担が出るのです。それでも3分の2は継続していますから。その期成会等を通じて、町長のほうもぜひ積極的に要望していただきたいと思いますけれどもいかがでしょう。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

お答えをさせていただきます。資料の関係でありますが、今質問あったとおりであります。若干ちょっと内容をお話したいと思いますが、緊急防災で7割、そのとおりであります。県が3割、実はこれ、特別枠なのです。というのは、過疎債の特別枠で3割を負担をしたということでございまして、県が単独で3割を出したというような状況ではないようであります。そういうことで、いろいろな方法があるとは思いますが、そういう高知県の例もあるということも頭に置きながら、これから防災対策等についても強く北海道並びに国に要請してまいりたい、そのように考えております。

質問 佐藤

時間的にも最後の質問とさせていただきたいと思います。東日本の震災後の検証で、8割が逃げ遅れ、逃げ遅れというのは、もう少し裏を返せば大丈夫だろうということで逃げなかったということの逃げ遅れということもあるのではないかと思うのですが、一応言葉で言うと逃げ遅れが80%という検証結果が出ております。それで、店舗、工場、それから個人では店舗兼住宅、そういうところで被災を受けたところは、実は商品の後片付け、例えばブレーカーとか電源関係の始末あるいは冬であればストーブの始末、そういうものを含めて避難をするということになれば、地震後60分でも間に合わなかったという話もあるのだそうであります。そういうことではなくてことを考えると、厚岸町だってもっと早い時間に到達すると予想されていますので、これはやはりとにかく逃げると、とにかく逃げるというのが1番なのですけれども、ただ逃げるといっても逃げる場所が遠いあるいは逃げる場所がないという地域が必ず出てくるのだと思うのです。ですから、それのところをどうするかというのは、やはり管さんではないですけれども、国民の安全・安心は私の仕事だと言っていますから、町長もやはり厚岸町の親分ですから、町民の安心・安全というのは第一義的にやはり考えていただきたいということが一つであります。それで、これ全く私の私見で、今思い出して言うわけですから、必ずしもそれが絶対正しいのだということではないと思いますので、お聞きしていただきたいと思います。実は港町なのですよね。港町は実はあやめ橋1本しかないのです。避難道路というと。もちろん津波こう向かってきているときに1条通りを通って、あるいは3条通りを通って、真栄町の、そして警察の横から上に上がっていくという人は僕はいないと思うのです。やはりあやめ橋を車であれ、徒歩であれ、自転車であれ、やはりあやめ橋を通ると思うのです。そうすると、言ってしまえばあやめ橋1本しかないのでないかと思うのです。その中で、家庭内において健康な若い夫婦だけであれば、それは手を取りながら走って逃げることというのはもちろん可能でしょう。しかし、高齢者がいる、お年寄りがいる、あるいはひょっとしたら障がい者がいるかもしれない。あるいは小さな乳飲み子がいるかもしれない。その方々を助けながら逃げるということになれば、健常者だって、その方々に合わせて逃げるということになるのです。そうすると、やはり避難に時間がかかっていくというようなことがあるかと思うのです。それで、港町は、まず加工場がある、大型量販店がある、それから、真栄町の3条通りも入れれば役場があります、郵便局がありますということで、恐らく町内の中では、昼夜関わらず災害は来ますけれども、仮に日中だとすれば、この地区が1番昼間人口が多くなるのではないかと思う思うのです。小学校もありますし。ですから、こういう地域がやはり避難するというのは、なかなか大変なことになってくると。そうすると、従来から言っています命の最後の砦という、松葉町の避難階段できたときに最後の砦ができたって新聞に出ていましたけれども、あそこまで行けない人もいるわけですから。ですから、昼間人口が1番多くなるので、これからまた今回3月に国定公園にもなったし、そうすると日中もし災害があったとき、観光客だって来ていないとも限らない。そういう方はどこに避難階段があるかなんて分からないわけですから、そういうことも含めて考えれば、やはり町内に何かしらそういうものが必要になってくるのではないかなと考えております。日本語に、最後にこんな言葉があるのですが、当然ご存知だと思います。賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶという言葉です。これは災害のことを考えて言うと、歴史に学ぶということは過去の災害に学ぶということなのですよね。これは東日本の災害をテレビ等で目の当たりに見ていますから、これは当然歴史に学ぶ、過去の災害に学ぶということだと思います。愚者は経験に学ぶと。ということは自分で経験しないことは、実体験しないことは、あまりそういう意識に立てないのだろうということの意味でないのかなと私なりに考えています。そんなこともありますので、町長にはこの防災対策は避難タワーに関わらず、ぜひ前者であってほしい、そのことをお願いして質問を終わります。ありがとうございました。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

大変いい格言をお聞きをいたしたわけであります。ときに国の防災会議のいろいろな予測出されるのは、歴史に学んでいるのです。そういう結果、厚岸町においては震度7という結論が出て、歴史を見ますと厚岸町におきましても、そういう大きな津波があったことは事実であります。それから経験の話でありますが、全くそのとおりなのです。我々、防災訓練をいたします。厚岸町の参加率が1番悪い。隣の浜中町は高い数字で防災訓練ができておるわけであります。と言いますのは、これ経験なのです。浜中と厚岸、浜中は大きな被害があったという結果の表れであろうと、そのように考えて考えるわけであります。やはり港町におきましても、これは私はお願いしているのです。各自治体に。自主防災組織をつくっていただきたいと。そして、特に災害弱者といわれる方々を救うのは共助であるという考えを持っておるわけであります。それと同時に、やはり港町という地区においては海岸に面していると、さらにはまたいろいろな施設があるという中での対策、来れも今後十分に考慮しながら考えていきたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

出典:厚岸町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月24日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる