猿払村議会 平成26年第4回定例会 2014年12月10日
暴風雪被害への対応について
2014年12月10日、猿払村議会の一般質問で、太田宏司議員が「暴風雪被害への対応について」質問し、村長 伊藤浩一、建設課長 山口豊が答弁しました。
- 質問者
- 太田宏司 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、建設課長 山口豊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 太田宏司
おはようございます。私の方から質問通告書に従いまして2項目、暴風雪被害への対応と除雪について質問をいたします。近年、地球温暖化の影響と思われる異常気象による災害が多発しています。4日の道新に世界気象機関が今年の世界の年平均気温が観測史上最高になる可能性が高い。地球の気候が変わり年を追うごとに極端な気象や人間への悪影響へのおそれが増しているとの指摘が掲載されていました。また、今月に入り3日から4日にかけ発達した低気圧の影響で日本海側を中心に暴風雪に見舞われたり、名寄市では24時間降雪量が73センチメートルに達するなど極端な気象になっています。6日から7日には日本海側から四国にかけて12月初旬として珍しい大雪に見舞われ、車が立ち往生するなど交通が乱れ、路上で凍死者が出るなどしています。9月の定例会の一般質問で集中豪雨による災害について質問をいたしましたが、これから冬期間へ向けて当村でも暴風雪による災害が心配されます。暴風雪などによる災害の被害防止と高齢化社会における除雪体制について質問をいたします。昨年は1月と3月に宗谷管内において国道、道道が猛吹雪によって通行止めになっています。また、道東では発達した低気圧の影響で暴風雪となり車が相次いで立ち往生するなどして8人の方が死亡しています。これから冬期間、当然猿払村においても地吹雪などで視界がなくなり路外逸脱して身動きが取れなくなるケースや吹き溜まりによる交通障害が発生し道路上で動けなくなる場合が予想されます。1点目の質問です。冬期間、村内における異常気象時に地吹雪などで視界がなくなり路外逸脱して身動きが取れなくなるケースや吹き溜まりによる交通障害が発生し道路上で車が動けなくなる場合が予想されますが、国道、道道、村道の通行規制はどのような判断の基なされ、どのような対応がなされるか質問をいたします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただ今の太田議員の御質問にお答えをいたします。国道、道道の通行規制はパトロールなどにより現地状況の確認を行うとともに、気象状況などを勘案し吹雪で視界が悪く除雪車の運行もできなくなると判断した時に事故などによる放棄車両のため除雪が困難となる時などケースはさまざまでございますが、除雪委託業者と道路管理者が相談をして通行規制をかけるものとなっております。また、村道におきましても幹線道路、いわゆる国道、道道ですが、この幹線道路の除雪状況と通行規制の情報を基に村道としても判断をしております。以上です。
質問 太田宏司
村道については村の管理ですから村の方に当然情報交換はあると思うんですけれども、国道、道道に関しての村との情報交換。その辺はどのようになっているか質問いたします。
答弁 建設課長 山口豊(建設課長は2015年12月まで)
ただ今の御質問ですけれども、国道、道道につきましては、先ほど村長が答弁したように委託業者と管理者である国、道との協議の基、通行止めの相談がなされ、最終的に通行規制という判断がなされた時には、猿払村の方に何時から国道については止めます。道道につきましても何時から止めますということで私達のところに情報が入ってまいります。それに伴い私達の方では、IP告知などを通じて住民の皆さまに通知をしているところでございます。また、国道、道道につきまして、そういうふうな情報が入りますと、私達の村道につきましても、なかなか幹線を使いながら移動をして除雪をするということもありまして、なかなか除雪が難しくなりますので、その中で私達も村道につきましても、その中で判断させていただいて通行止めの形をとらせていただいております。以上でございます。
質問 太田宏司
異常気象、吹雪が予想される場合外出を控える。これが一番被害に遭わない方法かと思いますが、国道あるいは道道を通過している車両が猿払村で異常気象に遭う場合も予想されるわけです。通行止めや視界不良で立ち往生し車内で待機している。昨年は湧別町で車外へ出て避難する途中凍死した事例。車内で一酸化炭素中毒した事例があります。車内で吹雪が止むのを待つ場合はエンジンを掛けて暖をとらなければならず一酸化炭素中毒の危険もあるわけです。2点目の質問になります。通行規制時、避難施設への誘導、避難者への対応はどのようになされるのか質問いたします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただ今の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。道の駅は緊急時の避難場所として現在位置付けをしております。当然吹雪の時などは受け入れをしております。また、過去には浜猿払交流センターも避難場所として開放しておりましたが利用しないまま道路が開通したと聞いております。国道におきましては、通行止めになりますとゲートの前には除雪委託業者が張り付きますので、担当者の誘導指示に従い避難を現在はしていただいている状況でございます。また、道の駅には数には限りがございますけれども災害用の防災グッズを用意しておりますので安心して御利用していただきたいというふうに考えております。以上です。
質問 太田宏司
今、答弁をいただきました道の駅を避難施設にしている。浜猿の交流センターを避難場所にしている。昨年の湧別町なんですけども道路上で立ち往生という状況になりました。地吹雪で吹き溜まりができて、そこに車が何十台も立ち往生してしまって、そのあと避難施設に避難していただくのにかなりの手間取った状況になったと聞いております。当村も当然、道の駅、浜猿払を交わした時点でそういうような状況になる可能性もあるわけなんですけども。そのゲートを閉める前ですね。ゲートを閉める前に行った車両の確認とかというのはどのようになさるのでしょう。
答弁 建設課長 山口豊(建設課長は2015年12月まで)
ただ今の御質問ですけども、ゲートを閉める前の話しと確認しています。それでゲートを閉める前には、国道におきましては道路パトロール車が全部中を見まして、中に居ります自家用車などは一斉排除をしてゲートの外に出します。その後中にいないかどうかのさらなる確認をしてゲートを閉め道路の規制をかけているということで開発さんの方に確認を取っておりますので御報告いたします。
質問 太田宏司
ゲートを閉めた後ですね。確認するということなんですけれども。当然地吹雪、道が塞がっています。そこに車が入っている、それを確認する。Uターンして戻ってこれればいいんですけでも、戻ってこれない場合もありますね。当然車の放置とかの問題も出てくると思うんですけども。そうすると道路が本当に止まってしまって、その後の道路を開通されるというのは大変な作業になるんではないかなと思うんですけども。次の質問にも携わってくるんですけども。そういうような状態で道路が駄目になってしまった。猛吹雪になった時に猿払村に住んでいて不安の一つとして病院の問題があります。猿払村は一次医療圏、高度の医療、治療を要する患者は救急車で稚内へ搬送されるわけです。今のような例えば状況になった場合にですね。3点目の質問になりますが、猛吹雪等の異常気象時の緊急車両への対応はどのようになるのか質問いたします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただ今の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。過去におきましても国道、道道の通行止め時に急病人が発生し本村から稚内市の病院へ搬送したことが過去にはございます。救急要請があった場合には国道は稚内開発建設部が。道道は稚内建設管理部と役場建設課、総務課、消防署猿払支署が相互に連絡調整を取りまして、除雪車先導で救急車により急患を搬送するための連絡体制が現在は構築されております。冬期間の道路交通状況につきましては、冬を迎える前に各関係機関が会議を招集して各関係機関で情報を共有することとしておりますので、緊急時の連絡体制がきちっと対応されている状況でございます。
質問 太田宏司
きちっと対応されているということなんですけども。先ほど言いました湧別町の事例を出しましたけれども。車が入った後に吹き溜まりになると。それこそ除雪が大変なことになると思うんですよね。だから早めの情報、村道に関してもそうなんですけども、お互いに早めの情報を共有しあってですね、緊急車両がいつでも通行できるような体制にしていただければと思います。