猿払村議会 平成26年第4回定例会 2014年12月10日
除雪について
2014年12月10日、猿払村議会の一般質問で、太田宏司議員が「除雪について」質問し、村長 伊藤浩一、建設課長 山口豊が答弁しました。
- 質問者
- 太田宏司 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、建設課長 山口豊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 太田宏司
次の質問に入ります。これから高齢化が進んでいく猿払村で安心して住み続けられる町を実現するためには、除雪施策の充実は欠かせないと思います。猿払村は比較的住宅密集地が少なく、雪の堆雪場所も確保しやすく他町村に比べ恵まれた環境にあるとは思っています。しかし、冬期間の除雪は、この村で歳を取ってから住み続けていく上で不安の一つと思っています。高齢になるにつれ除雪の負担は重くなっていくわけです。大雪などの時は若い方でも大変な除雪。高齢者になればかなりの負担と思います。隣近所の助け合いで解決できれば一番いいことと思いますが、なかなか人の手で近所の高齢者の除雪のお手伝いは大変と思います。近年、除雪機、ショベル等、個人で所有している方が多数居られます。質問です。自治会等がコーディネートし、高齢で除雪に支障をきたしている高齢世帯に、除雪範囲を玄関から道路まで自宅の除雪にあわせて朝一回実施するなどの方法を取れるように自治会への補助を検討することはできないか質問いたします。あわせて屋根の雪下しに困難をきたす世帯への補助の考えもお尋ねいたします。
答弁 村長 伊藤浩一
議員おっしゃるとおり12月に入りましてから連日の降雪により、既に除雪車も出動するなど住民の皆さま方におかれましても日々の除雪に大変苦慮されていることとお察しいたします。それでは、ただ今の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず最初に今の現状の除雪作業、支援体制について若干の説明をさせていただきたいと思いますけれども。現在は高齢者福祉除雪支援の対象は、高齢、又は身体上の理由などにより自力で除雪することが困難な世帯で、かつ親族、又は近傍者などからの援助を得ることができない世帯としております。具体的には65歳以上の高齢夫婦世帯。独居世帯。あるいは障害者の独居世帯などの方々で、基本的に非課税世帯を対象とし、民生委員、各地区消防団員など等からの意見を参考として支援を要する世帯の選定をしております。こうした中から昨年も拓心中学校と社会福祉協議会のボランティアによる除雪や季節労働者支援除雪、消防支署生活安全係による定期的な巡回や除雪作業などの見守りを実施し、鬼志別を除く各地域におきましては、地域の方々や消防団員による支援により高齢者世帯の冬の安全対策に取り組んでいただいております。昨年度、同様の御質問が補正予算審議委員会でなされた際にも私は答弁を申し上げましたが、高齢独居であっても御身内が近隣にいらっしゃる方だとか、一定の収入のある方につきましては、それぞれで御対応いただくことを前提に今年度も消防支署生活安全係と地域包括支援センターが連携会議を実施しており、各地区消防団員の見守り対象世帯、これつきましては約39世帯ございますけれども、そこを選定して各地区民生委員と協議をしながら除雪支援体制を整えております。このほか新年度から稼動させたいと考えております新たな有償ボランティアの試験的運用を社会福祉協議会と連携をしながら一部今冬の除雪支援にも活用していきたいというふうに今準備を進めている最中でございます。また、御質問の高齢者世帯への補助につきましては、行政へのお考えを問われますと、ただ今御答弁申し上げたとおり最低限の支援を継続してまいりますけれども、基本的には地域で弱者を支える構造というのが今の自治体、村、地域に真に求められている現状ではないかというふうに考えております。私が村長に就任をさせていただいて1年が経過しましたけれども、何度も申し上げておりますとおり、私は誰にでもやさしいまちづくりの実現に行政だけがやさしければいいというものではないというふうに考えております。どうか議員個人にはなりませんけれども、どうか議員皆さま方におかれましても、地域住民の皆さま方におかれましても、隣近所に目を向け協力できることはないかということを今一度見つめ直していただくことが必要であるかと考えております。改めて皆さま方に御協力をお願いを申し上げたいというふうに考えております。また、自治会等への補助等につきましては、自治会長会議等、まちづくり懇談会等もありますので、その中でちょっと検討させていただきたいというふうに考えております。以上です。
質問 太田宏司
今村長に答弁いただきました。高齢の方々、隣近所で支える。地域で支えていくと、私も同じような考えなんですけども。ただ、やっぱり支えきるといってもなかなか自分の体調、隣近所の人の年齢層の問題とかいろいろな問題があると思います。先ほど村長の方から有償ボランティアのような考え方もあるというような答弁をいただきましたんで、是非ですね、何らかの補助なり与えてですね、地域が支えやすいように、周りの人が支えやすいようなそのような体制を作っていただければと思います。夜間、早朝の除雪は通勤や通学の足を確保するため大変な作業だと思っています。業者の方々にとっても大変な作業だろうと思っていますが、広い地域を時間内に回らなければならない大変さも承知するところです。現在の除雪。かなり良く除雪されているとは思っています。しかし、特に湿り雪の重い雪の時期に除雪車のブレードで盛り上げていく雪は重く時間を置くと硬さも増します。高齢の方々が処理するのは大変だと思います。冬期間の引きこもりも心配されるところですし、通所介護やショートの送迎の車を玄関の前に着けるのも無理があり安全にも支障をきたすのではと心配いたします。質問です。道路除雪に住宅前に置かれた間口除雪の対応をどのように考えるのか質問いたします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただ今の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。この御質問につきましても先ほどの答弁と若干重複するかと思いますけれども、一応原則として国道、道道の除雪におきましては車道を削った雪が住宅の前に置かれることは私も十分承知しております。現実私の前も置いていきます。現状としては、それぞれのお宅で除雪をしていただかなければならないという状況になっております。今回、まちづくり懇談会の中で、その除雪関係のこともいろいろ意見交換をさせていただきましたけれども、一部の自治会では高齢者住宅の除排雪を御近所の方々が行っているですとか、消防の分団員がいろいろ把握をしながらやっていただいているという地域もあります。議員が見られてこられた地域につきましても、行政が行うものばかりではなくて、御近所同士が助け合える地域づくりができないかということだと思います。先ほどの答弁にもなりますけども引き続きですね、行政でできることはきちっとやっていき、援助できるところは拡大をしながら検討していきたいというふうに思います。この場を借りて改めてですね、村民皆さま方の、地域住民の皆さま方にそういう支え合いの体制を取っていただけるような共助の心を持っていただきたいというふうに思います。改めて皆さま方の御協力をお願いしたいというふうに考えております。以上です。
質問 太田宏司
私の前に同僚議員が質問をしていました。これからたぶんここも人口も減っていくんでしょう。高齢化も進んでいくんだと思います。その中で住み続けたい町。住みやすい町。細かい気配りを行政、また、除雪を請け負っておられる業者の方々にもできることならお願いしたいなと思います。最後、ちょっと再質問になるかと思います。除雪の方々、早朝あるいは夜間、異常気象時への対応は大変だと思います。そうした中、当然除雪車両に対し燃料を供給しなくてはならないわけですが、本村の2軒のスタンドが閉店いたしました。2軒とも今まで除雪車両への燃料の供給をしていたと認識していますが、今後の体制は大丈夫なのかどうか質問いたします。
答弁 建設課長 山口豊(建設課長は2015年12月まで)
ただ今の御質問にお答えさせていただきます。2軒のガソリンスタンドが現在休んでいるというか営業しておりません。私の方で冬の除雪の油については心配いたしまして、その2軒で入れていた除雪委託業者に対して先日聞き取りをいたしましたところ、1社は別の村内のスタンドから入れさせていただく。もう1社は今のところ稚内から運んできて対応しているということで、今冬は何とか乗り切れるのではないかという話しを伺っておりますので、その点は私の方も安心しておりますので御報告させていただきます。以上でございます。
質問 太田宏司
1社は地元業者がやる。もう1社は稚内の方からということです。村内の除雪です。できるだけ村内の業者を使えるような体制を今後とっていただくようお願いいたしまして私の質問を終わらせていただきます。