みんなの議会

猿払村議会 平成22年第3回定例会 2010年9月15日

子宮頸がん予防ワクチン接種について

2010年9月15日、猿払村議会の一般質問で、小山内浩一議員が「子宮頸がん予防ワクチン接種について」質問し、村長 巽昭、保健福祉課長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
小山内浩一 議員
答弁者
村長 巽昭、保健福祉課長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 小山内浩一

子宮頸がん予防ワクチン接種についてです。6月のこの場の定例議会で、この子宮頸がん予防ワクチンのことが議題に載り承認されたところでございます。その中の情報で予防ワクチンが小学校5年生から中学3年生までは村の助成により無料となりますと先日の回覧板、また、村のホームページ上でも告知されているところでございますが、この村の小学校5年生から中学校3年生までのもし問題が無ければ、対象者の人数、また、今までに告知期間が短いので、そんなに大多数の子どもたちが受けたとは考えませんが、対象者が何人いて、何人の子どもたちが接種をして、その接種率は今のところ何%なのか、数字上の質問で申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただいまの議員のご質問にお答えいたします。子宮頸がんの予防ワクチンの接種率につきましては、9月8日現在で全体で51名の方が接種されております。そのうち41名が助成対象の接種となっております。小学5年生から中学3年生までの対象者が55名ですので、接種率といたしましては、74.5パーセントとなっております。以上です。

質問 小山内浩一

非常に大変よいことなのでしょうけれども、最初の質問で言ったとおりそんな多くはないという認識だったんですけど、41名の接種者がいて74.5%約4分の3がこの短い期間、6月からそれが分かったとしても、約6、7、8の3カ月間で受けている。ということでございます。なかなかこの男性の私にはわからない病気なものですから、このことに関して私自身も含めて勉強不足はあるんですが、この2番目の質問に移る前に私の質問、もう少し低いかと思っておりました。接種率が。まだまだ周知とかが悪くて、認識不足があって、基本的にこの予防ワクチン接種のホームページの告知、回覧版での告知を見た時に、大変いいことで、村としても無料でがんの予防ワクチンをするんだよということはいいことだと思った反面、回覧板ちょっと見ていただいて、記憶ある方がなかなか記憶がある方がいないと思うのですが、まず、予約は村の国保病院へ電話しなければいけない。村の国保病院に予約の電話を入れるにも関らず、接種時間は、平日の11時から12時、15時から16時30分。受ける側からすると、電話をしたにも関わらず時間が限られる。私は接種率が低いと思っていたので、できれば接種の率を上げるためにまして接種回数が3回という多岐にわたるものですから、まして子どもたちが学校に行っているとき平日となると、夏休みや冬休み春休み等、平日の休みは、限られるものですから、そのことを考えたときに、この時間だとかは外してもいいのではないのかなと。電話で予約するのであれば、この時間の意味ができれば、何日の何時に来てくださいという話をすれば、病院の方では受け入れてくれるのかなと、これに関わらず、先程も同僚議員の質問にもありましたが、さまざまな検診が村で行われてますけど、できれば接種する側の立場よりも接種される側の立場、住民目線に立ったこういう回覧板でもできれば、一人でも多くの方を接種していただきたいというこの予防ワクチン接種の実施についての回覧板だと思いますので、その辺のところをこれから、他の検診も含めてですね変更というか、村民がより受けやすくするためにはというところで、お願いしたいのですが、この回覧板の具体的回覧板のこのもしこの時間を切った理由だとかがあるのであれば、その理由も教えていただきたいし、これからこうするんだというより受けやすいという形にするための答弁をお願いしたいと思います。

答弁 保健福祉課長 伊藤浩一(保健福祉課長は2012年3月まで)

この接種時間なんですけれども、この部分については、曜日については月曜日から金曜日の先程議員おっしゃられたとおり午前11時から12時までとそれと、午後3時から、午後4時30分ということで、外来の診療時間内に、この予防接種をやっておりますし、また、他の予防接種もやっております。この子宮頸がんについては、月曜日から金曜日まで毎日やっていますし、他の三種混合だとかいろんな予防接種についても、曜日を決めて接種しておりますので、そういう部分で、まず、外来の看護体制の部分があるのとそれからほかの予防接種とですね、間違い、取り違えてしまうというこのこともありますので、そういう部分については極力避けなければならないということもありますので、そういうことでまずこの小学生中学生が学校が終わってから、来やすい時間帯を含めて一応4時半までと、診療時間の4時まででなくて4時半まで延長して病院の方で対応していただいたというような経過もございます。それと回覧の周知につきましては、一応5年生から中学3年生までは無償対象の助成になっておりますけれども、その他の方については一応有償で受けるような形になっておりますので、その方向けに回覧等で流しましたけれども、あと対象児童については保護者宛に全保護者あてに、こういうような形でですね文書と、それから子宮頸がんのパンフレットをそれから禁忌事項を入れたような形でですね、全員に個人通知をしております。そういう形で、7月から初めて2か月ちょっとの間に74.5%という高い接種率が得られたものではないのかなというふうに私としては考えております。以上です。

質問 小山内浩一

わかりました、個人通知もしているということで、私の家には対象者がいないものですから、わかりませんでした。それでちょっと細かいことを聞くようなんですが1つだけ。8月、9月に受けた対象者、中学3年生初回から3回を受けたとして、3回目の接種は6か月後となっています。その接種対象者が新年度に受けた場合4月の頭に受けた場合の接種金額というのは、今中学3年生までとなっているので、その段階では3回目の接種を受けるときには高校生になっているか、高校生以外の人になっているか。その金額の取り扱いについては決めているのでしょうか。

答弁 保健福祉課長 伊藤浩一(保健福祉課長は2012年3月まで)

6月の条例改正制定のときにも御説明させていただきましたけれども、中学3年生の間に1回目2回目受けて3回目で受けるときに高校生だとか就職された方についてもですね、それは無料の助成の対象にしますよということで、個人通知もしくは回覧等に含めて議員さん方にご説明したときに御了解を得て、実施させて予算計上させていただいております。

質問 小山内浩一

理解いたしました。それでは2番目の質問に移りますが、大変子宮頸がんの予防ワクチンいいことだと考えますので、この予防ワクチン接種の助成枠の拡大ということで、年齢層の引き上げを考えているのか、いないのか、お聞きしたいと思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただ今の質問にお答えする前に、先程のですね、受診率の75%この数字に関しましては、正直申しまして私もちょっと驚いております。それだけ非常に関心の高い問題であったのだなというように思いましたし、すぐにやってよかったなと。このように思っています。それではただ今の議員の質問にお答えします。この予防ワクチンを実施するに当たりまして、接種年齢、接種対象年齢につきましては、医師を含めた病院関係職員、保健福祉職員で協議をして、決めた経緯がございます。その中で高校生の接種につきましても協議をしておりますが、まず1点目といたしましては、対象年齢は10歳以上となっており、何歳までとはなっておりませんが、先進的に接種を実施している海外や他の自治体のほとんどが15歳までとなっていることと、2点目は、村外、管外に通学等をしている高校生にとって現在の診療時間内で接種することは難しいのではないかということであります。それでは診療時間外や休日に予防接種ができる体制づくりができないだろうかと検討いたしましたが、現在のところ医療従事体制で厳しい状況下にあることから、接種できる体制を整備してから対象枠の拡大を図って開始することが望ましいのでまず可能な対象者から実施していこうということになりましたので、小学5年生から中学3年生までとして実施しております。また、国、道で補助制度の動きもありますが、村といたしましても、助成を開始したばかりですが、助成対象外の方で高校生が2名一般の方が8名接種されている状況もありますことから、今後助成対象の拡大及び接種時間等の検討を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解のほどお願い申し上げます。

質問 小山内浩一

村長の話しでまだ接種をする体制づくりが不備があるのじゃないかということとか体制づくりが必要だということですけれども、実際平成19年度、20年度、21年度と今の高校生が拓心中学を卒業した年度の卒業生の数をちょっと調べてみると、平成19年度が9名、平成20年度が15名、平成21年度から11名となって、計35名です。今対象者は55名、約この他に高校生まで拡大したとして、約35名ですから半数までいかないとしても60%強の人が増えるということであれば、村長のいうとおり地域間があったり、時間があったり、接種できないことはあるにしても安心安全に暮らせる村長の掲げる村政方針からしても、私は35名に助成枠を拡大しても、財政面の問題であったり、病院の問題もあるかと思います。それにその35名が100%受ける必要がなくて、自分で受ける。有償なところに住んでいても札幌、旭川で受ける方もおられると思いますので、村の姿勢として、私は、早々に新年度からでも高校生枠まで拡大してですね、村の宝である、孫の代まで暮らせるということは、子どもはこの猿払村にいることが大前提ですから、新年度に向けて、この助成枠拡大はぜひ私としてはやっていただきたいなと思うところでございますが、村長どうでしょうか。

答弁 保健福祉課長 伊藤浩一(保健福祉課長は2012年3月まで)

先ほど村長の方から答弁ありましたけれども、一応対象年齢については10歳から何歳までという区切りは一応ございません。それで今年度、現在実施している自治体の中で拡大枠が一番広いのが佐呂間町で10歳から45歳までという形でやっている所も実際はございます。議員おっしゃるとおり高校生は35名毎回3回やって4万5,500円ですから、150万円ちょっとぐらいになるでしょうけれども、後は手法なのですね。一応考え方としては、うちの病院で接種体制が一応ないわけではないので、とれておるので、うちの病院で接種した場合については助成対象という区切りを設けさせていただいています。ですから、今ちょっと困難になっているのが高校生の帰りが非常に遅い部分と、それから管外に行っている学生もおりますので、そういう方についての管外については果たして償還払いが領収書を持ってきて、うちの方でその受けた金額に対して、助成をするというか、償還払いをするようなスタイルがはたしてできるかどうかということも検討していかなければならないですし、そういう部分でちょっといろんな手続とかいろいろありましたので、まず先ほど村長の答弁にありましたとおり先進地である外国だとか、他の自治体の状況を見てやってる状況、その中で管内の状況としては、ほとんどがあの来年度からやりたいという自治体が多いんですけれども、その対象年齢を聞いてみますと大体中学1年生から中学3年生という形で、私はお話聞いておりますけれども、その中で猿払村は議員の眞田議員のご提案もあって先生と協議させていただいて、一応小学校5年生から極力その要治療ではないので、予防なので、性交渉がある前にそういう機会を設けてあげた方がいいだろうということで、年齢を逆に下げてですね、10歳から中学校3年生までという形で一応させていただきました。それで、ただいまの議員のあの御提案についてはですね、これから協議をしていきますけれども、その中で協議していく中で、すぐ手立てはできません。ですから、今の高校3年生についてはですね、もしかしたら対象から外れるかもわかりませんけれども、来年度から、始めてまだ2カ月ちょっとなので、できるかどうか、また医療機関の方と検討しながら、財政的な部分もございます。また、来年はヒブワクチンですとか小児の肺炎球菌ワクチンの実施に向けても今事務事業評価で、検討していただくことにもなっておりますので、そちらの方にもですね、約500万円程度のお金もかかりますので、あくまでも任意接種というところが非常に厳しいところがあって、これは義務接種であるとある程度の考える余地はあるのですけれども、任意接種の段階でどこまで年齢を広げていったらいいだろうかという論点にもなりまして、一応中学校3年生までと、ちょっとわかったようなわからないような根拠づけになるのですけれども、海外だとか、近隣もしくは実施している自治体の年齢的な部分を一応参考にさせて決めさせていただいたというのが経過としてございます。以上です。

質問 小山内浩一

課長も説明のとおり私もその辺は理解するところでございます。管外に出ている子どもちがわざわざ村に帰ってきて、村の国保病院でこの予防接種を受けるかといったらなかなか疑問のところもあるし、他の町村で受けた接種料金を村の方に請求されるのもどうかということも私も考えたことがあります。であれば私もその辺のところはもう割り切って、やはり村の国保病院でこの予防ワクチンを受けていただく、子どもは村の助成ができるというような割り切り方はどこかで線を引くことは必要ですので、そのような形で考えていく、あくまでも財政面だったり、手法だったりという問題は多少あるかもしれませんが、まして、年齢が上がっていけばただにならないことですから、今の子どもたちにとってもたかが1年の間で4万6,500円の負担とゼロという形ができ上がるので、それのことも考慮しながら、私はよい方向ですべて100%がいいってことにはならないと思いますので、できれば妥当なラインでよい方向でそれこそ病院、保健センター、行政が一体となって私は考えていただきたいと思います。2番目の質問については以上でございます。

出典:猿払村議会 平成22年第3回定例会 2010年9月15日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる