みんなの議会

猿払村議会 平成20年第3回定例会 2008年9月17日

村営バスのハイヤー方式の転換について

2008年9月17日、猿払村議会の一般質問で、眞田勝也議員が「村営バスのハイヤー方式の転換について」質問し、村長 森和正、総務課長 松谷厚が答弁しました。

質問者
眞田勝也 議員
答弁者
村長 森和正、総務課長 松谷厚

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 眞田勝也

その上そのことを理解していただきながら、次の質問に移ります。村営バスのハイヤー方式の転換についてということでお伺いします。これはまちの活性化だとか住民の利便性、特に福祉の部分で高齢者が病院に来る、決まったバスの時間しかない、そういった状況で足が確保出来る人は良いのですけれども、出来ない人の対応をやっぱり考えていかなければならないのではないだろうかということでは、今村営バス云々というような部分では相当の金もかかっておりますから、ハイヤーと比較してどうなのだろうという部分で村長は私の前の質問の部分で同僚議員の質問の中でも、やはり先程の同僚議員の質問の中で費用対効果、この分析が先だと言われています。ところが私の3月のまた12月の質問の中で運輸局との調整もございます、経費がどのぐらいかかるのか、車両台数が必要な車両台数が何ぼなのか、オペレーターはどうなのか、色んな問題がありますというふうに答弁されております。問題はしたから当然課題はそのあたり分析されたと私は思うのです。公共交通協議会云々というような部分、それで先程村長は2分の1の道の補助もバスについては魅力的だから云々ということで言われていますね。安易に変えれないような言い方答弁されてましたけれども、これ分析されているはずですね。ハイヤーにしたら車はこうなって、人間の配置はこうなって、だから費用が何ぼかかるというぐらいは簡単に出るはずなのです。その結果を知りたい。まずそこをお伺いしたい。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

村営バスのハイヤー方式の転換という問題でございます。まちの活性化と住民の利便性の向上を図る意味からも、ハイヤー方式に転換した方がやはり交通の利便性という意味からいっては確かに良いのかなというふうに考えているところでございます。内容の部分について検討はいたしました。そういたしますと、まずタクシーの許可の関係ですけれども、これは村でも民間会社でも条件は同じだそうでございます。これについては北海道陸運局旭川陸運支局というよな形の中でちょっと聞いた話しでございます。この中ではタクシーの許可は村でも民間会社でも条件は同じと、それから村内で営業する場合は、現在タクシー業者がいないことから最低2台以上の車両が必要なこと、それから休憩・仮眠施設を用意していること、自動車車庫を有していること、運転手が普通二種免許を有していること、運行管理者・整備管理者が必要なこと、運転者は労働関係法令の規定に低触しないこと、最低賃金労働時間の関係だと思います。申請者の役員が運輸局での試験に合格することということになっております。それから資金計画を提出しなければならないこと、これは運転資金・人件費・油代・消耗品・修繕等の2カ月ごとの資金計画を提出するというような形になっております。それから受付員を常駐させることということになっております。それから料金等が決まっていることというふうになっているところでございます。後で計数の部分については今総務課長の方から後で説明いたしますけれども、見解といたしまして北海道運輸局と旭川運輸支局にその見解を聞いたところでございますけれども、全道の市町村においてタクシーの運行している所はないというようなことでございます。また、国等の補助も一切ないということでございます。運輸局からも小規模自治体でタクシーを運営するのは間違いなく大きな赤字が見込まれるため、当然企業も手を出さないであろうということであります。今回、地域公共交通活性化協議会では連携計画策定を行っており、その計画策定の中には有償ボランティア輸送の検討もしているところでございますが、この有償ボランティア輸送というのは非営利法人、例えば社会福祉協議会やNPOが運営することにより、タクシー通常の2分の1以下の運賃で金額を定めることが出来るとういうふうになっているところでございます。また、通常のタクシー許可とは違い、かなり許可内容も柔軟になってくると、しかしながら目的は一般人ではなく、高齢者や身障者等、福祉目的とした場合のみの運行許可であるため、誰でも利用出来るわけではなく運搬人の混乗乗り合わせですね。福祉ボランティア輸送しか道はないというふうに思われるところでございます。このような運輸局の方からの見解を得ているところでございます。中身の部分について計数的な部分については今総務課長の方から説明をさせたいと思いますのでよろしくお願い申し上げたいと存じます。

答弁 総務課長 松谷厚(総務課長は2010年3月まで)

私の方からハイヤーにした場合の費用という部分で若干お話しさせていただきます。この部分では一応ハイヤーに転換するという部分で車両2台、先程言いました村長言いました地区によって2台が必要だという運輸局での決めがございます。それにおきましては一応700万円ぐらいはかかるだろうという試算しております。失礼しました2台分で700万円ですね。車庫これについて、車庫も必要だという部分の条件ありまして、車庫について300万円、問題は人件費これが2台分で乗車する人が2名用意します。交替要員として4名が必要になります。その他に受付員もこれも必要とされます。これも2名用意して6名体制で実施するような形になります。総体的な人件費の人件費としては1,300万円以上かかるということで今のところ踏んでおります。車両維持費、その他の経費では年間200万円程度はかかる。よって初年度一応運営するにあたっては、一応初年度においては2,300万円以上はかかるのではないかという方向で一応私らの方としては経費をおさえました。この部分につきましては一応、先程言いました地域公共交通事業と知来別線の部分のやつとどうなるかという部分を合わせた検討した中で、この部分を考えていきたいと、現段階では今そのような状況であります。以上でございます。

質問 眞田勝也

こういう実態を聞けば、村長が前向きにやはりこういうこと考えていかなければならない。ただ費用対効果という問題があると費用の問題、そういう分析もしなければならないと言ってましたね。だけれども私感的な報告でしかないのですね今、然からばバスで今費用が何ぼかかっているか。収益が何ぼなのか。補助金が何ぼなのか50%でしょう。それをちょっと教えて下さい。

答弁 総務課長 松谷厚(総務課長は2010年3月まで)

村営バスの収支の実績ということでの質問だと思います。これ18年度の部分でお話ししますけれども、収入合計が226万6,000円、支出においては1,655万2,000円、差し引きしまして1,428万5,000円、この部分が村からの持ち出しとなっております。中の詳しいのはありますけれども、一応頭だけの説明とさせていただきます。

質問 眞田勝也

だからこれでいけば初期投資費用だけじゃないですか村長、車・バス2台、車庫どこでもありますね。宗谷バスの所うちの施設だと思いますよ代替バス、人件費受付もそしたら宗谷バスと一緒にやってもらう方法がないだろうかとか、按分してやろうとか、4名の交代制でそれを3名に何とか3交代制で、時間は深夜これはやめようとか、早朝は何時からにしよう、終わりは何時にしようとしたら3名体制に出来ないかとか、色々運輸局の方と運輸省の方と色々あるけれども、そんなにその制約は気にする必要はないと思いますよ。村長の言う地方分権じゃないですか。自らの村のこと自ら決めようと、決めれるのですよこれ、さっき村長誰かに答えてましたよ。国でやること何も制約される根拠一つもないと、だけど言っていることがまた違うのですね。運輸局とこういう制約あると、法律に基づいたものであれば良いです。通達だとかそんなもの関係ないのです全然、この時代です。もしも村営バスでいけば1,400万円の持ち出しあります。1,400万円の2分の1あるのですか補助、補助入っての話し、であれば持ち出しが将来的には大した変わらないのですよ。変わらないのですよこれ数字は、中頓あたりは病院に来るにも高齢者がタクシー乗って来ますよ、ハイヤー乗ってどんどん来ますよ。朝行ってみてご覧なさい、少なくても5、6人はハイヤーで病院まで乗り付けて来ます。こういう実態は村長把握していますか。中頓の例で言います。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

中頓別の例ということでございますけれども、その部分については一応私としては把握していないというのが実態でございます。この部分につきましては今計数等、総務課長の方からお話しをいたしましたけれども、この部分につきましても十分内容等、精査し金額についても概算的な部分もございますので、十分精査した形の中での運輸局と十分話し合いをした形の中で自分のところでやるというようなことも、これはもう当然やってやれないことはないわけですけれども、法律的に縛られているのであれば別ですけれども、通達関係については対等、協調関係の中では同じことでございますので、条例化することによってそれは出来ないことではございませんので、そういう部分も含めた形の中で十分対応を図っていかなければならない問題であろうと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

質問 眞田勝也

今日の道新のかわら版というのにこういうの載っている。高速道路より生活道路という部分でタイトルだったと思います。道路交通法の改正で75歳以上のドライバーに高齢者マークを付けなさいと義務化された。先程も休憩中に議題になっていました。猿払村でも随分走っているなと、確かにあのマークを付けた車があちこちに見られると、そういう状況になっております。ただ、今は何とか運転出来ても、これから年をとるごとに出来なくなる可能性っていうのはあるのです。我々も含めて、私も後何年かなというふうに思っているのです。もしも免許返上した時に何に頼ればいいのだろうと、やはり定期的に走るバスだけではサービスとしては足りないと、行政サービスとしては、特に鬼志別に住んでいるのであれば歩いてずっても這っても何とか行けましょう。やはり集落が点在している浅茅野、以下猿払、浜猿色々ありますけれども地域は、そこからどうやって通って来ますか。交通の足の手段としては。やはりだけだけのものは払ってもいいから、その足が無ければどうしようも出来ないという実態ですよね。そういう現実というのは、ここにかわら版に載っております。腰が悪い妻を認知症の夫が病院に連れて行くケース、こういったものもあるのだよと現実に、だけどもうこれからは何年かするとそういうものはちょっと自分で運転出来なかったらどうします。やっぱりハイヤーそういったもので多少ですよ、経費的に多い少ないそのまた別の問題なのです。そういうものに金使うべきなのです。何か間違ってやしないかというふうに思うのです。費用対効果、こういうとこにして費用対効果というような部分は村長、使い方間違っているのじゃないかと思います。多少のそういう経済的な理由、費用的なリスクがあってもそういうサービスを展開していくのが行政の役割じゃないですか。そういう意味から今一度これについて具体的に時期的にこれはいつ頃までに検討してやっていこうと、検討しましょうという約束をいただけませんか。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

私、費用対効果というふうに言っておりますけれども、極端にそればかりにこだわっているわけではございませんし、またこれからの今議員さんが新聞の欄で見たことを申し上げましたとおり、これから段々と高齢者が増えていく、そういう時代に少子化はどんどん減っていく、下が下がっていく、そういう状況の中で何をすれば良いのかということは当然考えていっているつもりでございます。それで例えば免許を返還した場合に誰に何を頼ればいいのかということは、その時その時によって個々対応も違うでしょうからハイヤーが一番良いということはこれは間違いないと思っているところでございます。今は特に老々介護何ていうことも勿論出てきております。従ってそういう部分も含めた形の中でやはり検討等はしていかなければならない、特にこれから費用を費やしたとしても私は老々介護という意味においてはこれは非常に辛い問題でございますので、そういう部分については十分な措置を図っていかなければならないと、そういう面からもやはり足の確保ということについては当然考えていく必要性というのは十分にこれからはあるし、していかなければならないというふうに感じているところでございますので、単なる費用対効果という部分だけにとらわれないで、私はそういう考え方を持っておりますので、そういう部分でご理解願えればと思っております。それと一応この結論は今公共交通の活性協議会、これが最終年度終わるまでの間に一定の結論を出したいなというふうな考え方を持っているところです。3月末と。

質問 眞田勝也

それでは何とか実現出来る方向で検討いただきたいと思います。これは呑気にしている状況ではないというふうに思いますので、出来るだけ速やかに出来るものは目標年次定めてそれに向かっていくと方向で一つよろしくお願いしたいと思います。よろしく。

出典:猿払村議会 平成20年第3回定例会 2008年9月17日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる