みんなの議会

猿払村議会 平成19年第4回定例会 2007年12月18日

産業育成について

2007年12月18日、猿払村議会の一般質問で、巽昭議員が「産業育成について」質問し、村長 森和正、協働まちづくり推進課長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
巽昭 議員
答弁者
村長 森和正、協働まちづくり推進課長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 巽昭

それでは2番目の産業育成という次の質問に移りたいと思います。今、日本の経済はいざなぎ景気以上の景気と言われ、大企業は増収・増益が続いております。しかし、北海道はご存知のようにその影響を受けることもなく、不景気を脱することが出来ません。猿払村も同様であります。売上減少の各商店、公共事業減少の建築土木会社、コスト高に苦しむ水産加工業・酪農業、皆さん青色吐息であります。地元の商店・企業・産業が元気でなければ地域は自立出来ません。現在のような厳しい環境下の基、村長も地域活性化、地域産業育成の為、毎日奮闘努力していることと思います。森村政の産業育成として、すぐに思い浮かぶのは少し前までは貝殻工場であり、そして今は新エネルギービジョンであります。これらの政策がすぐ実を結ぶものにならないでしょうが、これらについてもう一度、先程来、同僚議員の質問でも出ておりましたがもう一度、意義経過を説明願い、地元の活性化産業育成への思いを確認したいと思います。まずは3番目のホタテ貝殻未利用資源リサイクルについてお伺いいたします。(3)ホタテ貝殻未利用資源リサイクルについて。この件は私が議員になってから毎年村長が執行方針で必ず述べられ、村長もかなりの熱意と情熱をもって取り組んでいる事業です。我々関連する者は、関心をもってその経過を見守っています。最近少しこの話題を耳にしなくなってきました。実際の話し村長の行政報告を見ますと16年度、17年度は何度かこのホタテ貝殻政策に触れておりますが、18年度そして本年度は殆ど行政報告にも述べられることがなくなってまいりました。昨年度、本年度行政報告に登場するのは地域新エネルギービジョンであります。まるで住民の村政参加におけるまちづくり会議と行財政改革推進委員会の関係のようであります。ホタテ貝殻事業は村長の頭の中から薄らいでいったのでしょうか。村民はすぐ忘れてしまいますから、その件に関し継続している経過をお知らせ下さい。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

ホタテ貝殻未利用資源の循環型リサイクルについてご報告申し上げます。執行方針の中で薄れているからなくなったのではないのかなと、決してそうではございません。経過でございますが、私のこの発端はホタテ王国さるふつと称されておりますが、産業廃棄物である貝殻を野積み、山積みにしておくことはまち並み景観上好ましくない、まして産廃である、これが始まったことでございます。当時、北海道循環資源利用促進協議会が事務局北海道環境生活部で立ち上げられました。宗谷支庁からオブザーバーとして会議に出てみてはどうかということから出席をさせていただいたところでございます。この時点では三部会のワーキンググループで会議が構成されておりました。私と協働まちづくり推進課長が出席し、この協議会は三部門に分かれております。建設資材部会・農業資材部会・水産資材部会に分かれており、私共といたしましては懸案となっている水産資材部会に出席いたしました。目的はそれぞれのマニュアル作りでございます。オブザーバーということで特別な文案は持ち合わせておりませんでした当時は。しかしワーキンググループが始まっていきなり私共の方にオブザーバーの方にいきなり振られてきました。猿払村としてこの水産系資材部会の会合にオブザーバーとして入ってきていることについて今の現状の猿払村の内容を知らせてくれということで一番先に振られてきた問題であって、私としてはオブザーバーという形の中では発言する権利もないし、ものを言う機会もないわけでございますけれども、振られてきましたので一応経過を話した状況にあるわけでございます。その結果、一応ワーキンググループが終わった段階で、一応ワーキンググループに入ってほしい旨の話しがありました。北海道経済連を始めとした北海道の大手ゼネコンが会員となっているこの会議でございます。私達としても非常に入ってくれということについては名誉なことだと考えまして、入れていただきましたのが始まりでございます。この三部会では有機性・無機性とに分かれ、大体ワーキンググループ15人程度のワーキンググループになっておりますけれども、村としては水産系の無機性部会に入りまして、マニュアル作りの手助けになったかどうか解りませんが、マニュアル作りを終えた状況にあります。その後、会員であった本社千歳にある某会社がホタテ貝殻と新日鉄室蘭の廃材、鉄鋼スラブ、新日本石油、石油精製後の廃材のイオン、あるいは北海道電力の石灰灰を有効活用して魚礁・コンブ礁・ウニ礁及びナマコ礁等の研究に取組んでいることから、未利用資源リサイクルとしての情報交換等々している状況にあるわけでございます。新聞や異業種連携企業として農林水産大臣と北海道通商産業局長から調査設計施工の許可をいただいているところでございますが、千歳にある某会社は新たな施設作り、村としては企業誘致という関係がありまして、その為の施設作りがありまして、また出口調査これは春の時期でございます。施設作りに対する有利な補助を現在模索しているのが実態でございます。推進する意思があるのかということでございますが、産業廃棄物、本来排出者がすべきことであって推進する意思があるのか、そういう言い方は私はないのではないのかとこのような考え方を持っているところでございます。またこれからの展望ですが11月ホタテ漁終了間近、試験的に魚礁を投入すべく、魚礁を持ってまいりましたが先程も申しましたように載積等の関係から投入する位置が定まらず、現在村有地に保管し再度検討して投入地を決めたいと考え保存しているところでございまして、浜鬼志別漁港の19年度事業が終了している関係上クレーンも使えませんので、20年度に向けてクレーン等を使わせていただき、来春位置が決定次第投入し、漁民の方々に繁茂の状況を確認していただきたく事業遂行にあたっている実態にあります。色々な経過はありましたがそれらを話しますとかなり長くなるわけでございまして、一応ここまで辿り着いたという経過でございます。先程、同僚議員から質問があったようにホタテだけに頼らず、他の産業も成すべきであるというような意見も私もいただいている関係上、このような関係から魚礁を投入した形の中でコンブ礁・ウニ礁及びナマコ礁等の研究に取り組んでいるこの貝殻でのもう産廃とは申しません。未利用資源リサイクルとしての構築をしていきたいというような経過でございます。そのような状況でございますので一つ決してこの考え方が薄れたということではございませんので、一つその点よろしく議会としてもバックアップしていただきますようお願い申し上げたいと存じます。よろしくお願いいたします。

質問 巽昭

ただいま大体の経過はお聞きいたしました。行政報告でもそのように述べられております。ただ、今も報告になかったのですけれども、ただ私の記憶ではこの猿払の学校を使用しての工場ですか、かなりこう具体化したような記憶がございますが、その辺についてはいかがですか。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

今も猿払の屋体です。校舎の方はかなり老朽化しておりますので、屋体の方は新しく赤外線の暖房も付いているという形の中で、まだ目の前に屋内運動場も広がっているというような形の中でそこを目指していたという経過が前にも報告をしたことがございますけれども、猿払地区にまちづくり懇談会に行った時にあそこにそういう工場を持ってくるのであれば私は猿払から離れたいというような話しもございましたので、それによって猿払の住民が迷惑がかかると、そしてここから出ていくというようなことであるのであれば私は一考をしなければならないのかという考え方を今はもっているところでございまして、また別な施設を探さなければならない、新たに作らなければならない、そういうことになりますとまた大変なコストがかかってくるというような面もございまして、どちらにしようかというような部分では一応悩んでいる状況にもございます。そういう一つの要因もあるということを1人をとるか何十人をとるかという問題ですけれども、長年住んでいた人をそれによって追い出すということになっては行政としてそういう責務を非常に強く感じるわけでございまして、そういう部分では考えてこれはいかなければならないのかなという考え方を持っている次第でございます。以上でございます。

質問 巽昭

解りました。いずれにいたしましても貝殻というのは有効な資源でございますので、有効に使われるようにご協力よろしくお願い申し上げます。続きまして、(4)地域新エネルギービジョンについて。昨年から結構な補助金をもらいながら猿払村地域新エネルギービジョンがスタートしております。補助金を貰うということは、当然ながら対価としてその成果が求められます。18年度は800万程の補助金を受けております。策定調査報告書により中身はある程度把握することは出来ますが、再度本年度の補助金の額等、これまでの経過をもう一度説明して下さい。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

現在、新エネルギー等につきましては本当に重要な位置を占めているところでございます。先程も申したように一市町村だけで、一村だけでこれをやったとしても果たして効果があるのかどうなのかということが非常に疑問でありまして、全道町村が何らかの形でこれらに取組んでいく必要性というものは私は痛切に感じております。それによって効果が出てくるものだろうと思っているところでございます。猿払村地域新エネルギービジョン策定事業につきましては、今までの経過でございますが、平成18年度に独立行政法人新エネルギー産業技術総合開発機構、通称NEDOからの補助によりまして、村の新エネルギー賦存量調査、村のエネルギー使用量・使用状況及び二酸化炭素発生量調査及び新エネルギー導入の基本計画・方向等につきまして策定委員13名、オブザーバー5名の計18名で調査検討をしていただいたところでございます。策定委員会は平成18年度で4回開催し、最終的には調査結果を具体的なアクションプランとして議員さんにも配付させていただきましたが、猿払村地域新エネルギービジョン策定調査報告書としてとりまとめたところでございます。また、概要版として住民にも周知しているところでございます。そのビジョンの中で重点テーマ6項目が導入計画案として評価され、さらにその中から導入選択評価といたしまして、ウエット系バイオマスの新エネルギー導入から再度具体的に調査・研究をしようということになりました。それを受けまして6月には猿払村地域新エネルギービジョン推進検討委員会条例を制定し、さらに庁内には猿払村地球温暖化対策庁内検討委員会も設置したところでございます。また、平成19年度に堆肥をエネルギーとしてホタテウロ・家畜糞尿・下水処理・下水汚泥・生ゴミ・廃食用油等のウエットバイオマスによるバイオガス生産量、生産事業を具体化調査について北海道経済産業局に補助申請をいたしましたが、結果として未採択となりましたが、何とか事業化調査を実施したいと思い、宗谷支庁・北海道とも協議を進めてまいりました。その後、総務省からの「頑張る地方応援プログラム」にかかるプロジェクトの第二次募集に応募をして採択となり、現在、地域新エネルギービジョン推進検討委員会を開催しながら進めております。これらの展望を実現化に向けての具体策でありますが、現在、地域新エネルギービジョン推進検討委員会の中で原料バイオマス供給システムの構築、生成ガス及びマテリアル、有価物販売方法の検討・実現化に向けての事業の経済性と事業効果の検討及び事業化方法の検討等を行っておりますので、その報告書がまとまりましたら再度検討しながら議員皆様に公表してまいりたい。また、村民の皆様に公表してまいりたいと存じているところでございます。よろしくこの件に関しましてお願いを申し上げたいと存じます。

質問 巽昭

今の経過説明にもあったのですけれども、この補助金の経過が私はよく解らないのです。この後も予算委員会でも多分そういう流れの説明があるとは思うのですけれども、今もあったのですけれども、昨年度から行っているのですけれども、昨年度は歳入の諸収入で800万位計上になってます。今年度は国庫支出金で970万計上になっています。そして、この間の9月の行政報告によりますとこれが応援何とかで、今度特別交付税に変わるのです。そういう理解でよろしいのですね。すいません、そこをもう一回説明してくれませんか。

答弁 協働まちづくり推進課長 伊藤浩一

お答えいたします。平成18年度の新エネルギービジョンの策定等の部分につきましては100%補助ということで、通称NEDOの方から歳入として入ってきまして、掛かった経費についてはそのままイコールという形になります。それで平成19年度につきましては、一応経済産業局の方にウエット系のバイオマスということで補助申請をしてまいりました。その中で第三者委員会の中で審査を一応していただいたのですけれども、全部で8団体が公募としてあったそうです。その中で4団体が認定ということになって、うちの村につきましては一応聞いた話ですと5番目ということで、そのうち4つが採択になりましたので、うちは未採択という形になって経済産業局の方の補助金については一応取り下げ、未採択になったという結果でございます。それでその事業について19年度についても18年度の検討委員さんの中で進めていこうというようなこともありまして、それに行政も一緒に支庁と道と一応進めていくにはどういうような補助制度があるのかということで検討してまいりまして、道の方から色んな助言をいただいてきた中で「頑張る地方応援プログラム」これは総務省なのですけれども、3年間3,000万ということで二次募集の中で公募していきましたので、この部分で一応採択になりましたので、一応単年度約900万位になりますけれども、その部分を特別交付税ということで採択をいただきましたので、平成19年度については経済産業局の方に予算として計上させていただいた部分を歳入の方から減額させていただきまして、そして特別交付税の方に歳入の置き換えをさせてもらったという形でございます。流れとしてお解りでしょうか。以上です。

質問 巽昭

この問題はどうせ後で予算委員会で皆さんでやった方がいいと思いますので、私ここではあまり深く入るつもりはないのですけれども、ただ一つ確認したいのですけれども、去年の補助金と今年の補助金、「頑張る地方応援プログラム」これ別として、後に決まったのを別として、最初の6月の段階で補助の段階で上げたこの補助金ありますよね。これは最初からもう内容が違っていたのですか。去年と今年では、そうですか。解りました。それであればまた後で予算委員会で皆さんと一緒に議論したいと思います。と言いましたけれども、もう一つだけ確認したいのですけれども、そうするとこの補助金は逆に継続的に出る補助金なのですか、来年以降。

答弁 協働まちづくり推進課長 伊藤浩一

一応、平成19年度に上げました補助金については経済産業局の方の補助金ということで計上をさせていただきました。その後、第三者委員会によるプレゼンの中で一応採択がされなかったということで、その経済産業局の方の補助金についてはこのたびの予算の中で落とさせて、減額措置をさせてもらったという経過でございます。さらにその中で、「頑張る地方応援プログラム」というのが総務省から年間3,000万で3年間ということの事業がありました。その中で猿払村地域新エネルギービジョンの部分をそちらの方に向けていったと、向けさせてもらったという形でございます。ですから当初上げた経済産業局の方の900数十万というお金は未採択の結果補助金としては当らなかったと、そして、「頑張る地方応援プログラム」の特別交付税の方に当初歳出で見ていた部分を置き換えをさせてもらったという形でございます。

質問 巽昭

それは来年も出るの。

答弁 協働まちづくり推進課長 伊藤浩一

それは後、今後の来年、再来年の地域新エネルギービジョンの事業の進み方だと思います。以上です。

質問 巽昭

今の件はとりあえず分かりました。昨年、この地域新エネルギービジョンの補助金が予算化された時、私にとりましては突然で何をやるのかよく理解出来ませんでした。今はこれが第五次基本計画に則り執行方針の一貫であったと理解出来るのでありますが、昨年度は村長の思い付きのように思われ、この事業の重要性を理解出来ませんでした。何故か、私の不勉強は棚に置いて下さい。私が突然であることは多くの村民も突然であるはずです。私の経験でこのようなケースが村長の政策で結構あります。私がそして村民が村長及び職員の皆様についていくことが出来ないのであります。村長は毎日村の為、一生懸命たくさんの課題を抱え政策を実行していきます。しかし、その意志が住民にうまく住民に繋がらない。まして役場にもたまにしか来ない。私のような不真面目な議員には村長の思いがなかなか伝わらない。未だにこの政策が村長の思い付き、ひらめきによるもので、計画性のない政策に思えて仕方ないのですが、いかがですか。協働まちづくりを最大の公約としている村長としては受けることが出来ない批判だと思いますが多いに反論して下さい。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

ご答弁申し上げます。特に反論するつもりはございません。以前から京都議定書から始まりまして、地球温暖化の分野のことが巽議員さんも十分ご承知のことと存じあげます。地球温暖化防止の為にはこういう新エネルギーというものが当然必要になってきまして、化石燃料の縮減というものを当然考えていかなければならない問題であろうと考えているわけでございまして、突如始まった問題ではこれはないわけでございまして、どこの町村でもこういう問題は抱えて検討していかなければならない問題であろうと考えているところでございまして、私共、出来る限りこのような地球温暖化防止の為の新エネルギー賦存量の探し、探求をしながら出来るだけ有利な形の中での温暖化防止対策としての、新エネルギーを探す、また実用化に向けていく形で進めていかなければならない。当然の義務というものが私にはあると思っているところでございますので、その点十分になるかどうか解りませんけれども、ご理解賜りますようお願い申し上げたいと存じます。以上でございます。

質問 巽昭

私としては協働まちづくりを最大の公約としている村長としては、まだまだ村民に対する情報の公開が足りないのではないかということを述べたかっただけであります。その点よろしくお願い申し上げます。12月1日の日刊宗谷に稚内の新エネルギー研究会のLPGで燃料電池との記事が載っておりました。隣町稚内では実用化に向け一歩一歩進んでいく姿が感じられます。我が村は実用化に向けてどのような手応えを感じられておりますか。

答弁 協働まちづくり推進課長 伊藤浩一

お答えします。実用化といいますとそのプラント自体の実用化ということでご理解してよろしいでしょうか。今プラントの部分につきましては、今推進検討委員会の中で協議してありますけれども、前提としましては大阪府立大学の吉田教授が研究として進めてまいりました亜臨界水処理技術を前処理の事業として、そのプラント目指して今やっていこうというのを検討しております。ただ、そのプラント自体がどの位の規模になるか、どういうような形になるかというのは今後の委員会の検討の中で随時煮詰めていかなければならないと思っております。以上です。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

補足させていただきたいと思います。稚内市のその新聞の中で着々と進んでいると、一番始め太陽光の関係で新エネルギーの関係が始まったわけでございますけれども、第二弾目として今、巽議員さんが言われるような形でなってきているわけでございますけれども、これには行政サイドでやれるもの、やれないものという部分があるわけでございまして、稚内市あたりは企業・民間活力を利用して、企業が先頭に立ってそういう事業を進めていっているというのが実態ではなかろうかと、その差がうちの村と出ているのではなかろうかと、このような私感じをもっているところでございますので、その辺につきましても稚内市はかなり大きな企業もございますので、そういう分野では色々とまちづくりの関係につきましてもそのとおりでございましょうけれども、色々な面でうちの村とは違ってきているというようなことが言えると私は思っているところでございます。以上でございます。

質問 巽昭

実を申しますと私もあまりこの新エネルギーには詳しくありませんので、今回この本随分読みました、何回も読まさせていただきました。それでも実のところあまりよく解らないのですけれども、ただ先程の同僚議員の質問にもあったのですけれども、きちんとタイムスケジュール組んでますよね。そして2012年には新エネルギー導入目標値、導入率45%ときちんと謳っておりますけれども、これは本当に出来るのですか。それをお聞きいたします。

答弁 協働まちづくり推進課長 伊藤浩一

お答えします。平成18年度に策定しました地域新エネルギービジョンの関係なのですけれども、この部分につきましては当然NEDOからの補助金ということで、こういう項目を作りなさいという形で全部示されております。その中で当然、村内に賦存するエネルギーの抽出とそれからそれに対応出来るだけのCO2の削減も含めて、ある一定の年数を区切って実行していかなければならないというような要綱の中にありますので、その部分で一応、短期・中期・長期という形で年度を定めてやらせて、スケジュールタイムを組んでさせていただいたというような形になっております。それで平成18年度につきましては、そのビジョンの策定と、要するに猿払村にどういう新エネルギーがあるのかというような賦存量の調査でございます。その中で調査した結果、そのエネルギーがどこまでどういうような形で利活用出来るのかというようなところまで18年度についてはとりまとめをしております。そしてその部分につきまして、さらにビジョンを作りっぱなしということについては、NEDOの方からも決してそういうことがないようにということで釘を指されておりますし、またさらにその中の検討委員会の中で先程来から言っております6点の重点項目の中から水産系家畜糞尿、ひっくるめて言いますとウエット系のバイオマスについて非常に新エネルギーとしての利活用が良いということで、19年度についてもその部分についてさらに重点項目として進めていきたいというようなご意見もありましたので、それを受けて行政の方も進めていきたいというような考えで進めております。また、このビジョンの策定につきましては、先程来、村長の答弁にもありましたけれどもこれは行政主導型ではなくて、あくまでも酪農家ですとか、水産業営んでおられるそういうウロの関係だとか、家畜糞尿そういう人方が処理に非常に困っているというような意見もあると、ではそういうことも踏まえてそれも何かエネルギーに変換出来て、処理が出来て、今上の水産加工場等につきましては年間6,700万ものランニングコストをかけて焼却しているというような現状もありますので、それがさらに半分位になればまた越したことがないわけですから、そういうような形で進めていきたいと考えております。以上です。

質問 巽昭

分かりました。ということはこれはあくまでもビジョンであって、2012年に必ずこうなるということではないという認識でよろしいわけですね。

答弁 協働まちづくり推進課長 伊藤浩一

そうです。

質問 巽昭

私も一応水産業の関係で多少は関連はしておりますので、この数字を見てびっくりしたのですけれども、ただ果たしてそれでいいのかどうかという問題もあると思います。それでは次の質問に移らさせていただきます。産業育成ということで最後にもう一つ質問させて下さい。産業育成の最後の質問として、最後に今不況に悩む地元の商店・企業に対する救済策についてお伺いいたします。この度、訳がございまして、一般質問通告書には載っておりません。随分、猿払の歴史を勉強いたしました。ホタテの歴史が中心でした。昭和40年代中旬、村が当時1年分の税収入額を漁協に補助し3億円以上の借入の保証をしてホタテを甦らせた話しはあまりにも有名です。当時の当事者達の英断に感銘いたします。しかし当時、村がなくなるかどうかという厳しい環境下の基、このような村の全てを懸けるような補助金損失補償は他の産業・石炭業・酪農業でも行われ議論されていたことを今回始めて知りました。村長も職員も議会も村を残す為に皆さん必死だったのですね。桁の違いはあるかもしれませんが、財政的には当時の状況には内容は近づいてきているのではありませんか。産業的にもホタテ漁はまずまず順調ですが、他の産業は当時の状況に近づいてきております。ホタテ貝殻工場・新エネルギーも将来への期待は大きいのですが、今すぐ地元を活性化させ、地元の産業を元気づける抜本的な政策はありませんか。また、政策によっては損失補償を村がして産業を復興させるそのような覚悟は村長にございませんか。村を再度甦らせる方法と覚悟、村長はお持ちではありませんか。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

確かに私もこの前の北海道町村会の広報誌であります「フロンティア180」にもあれにも、その甦った村という形の中での座談会に出していただきました。猿払村と東川とそれから豊浦とこれと後、農業経済の方と4名で一応座談会という形で出していただいて、その辺の経過等、また今の現状等を話させていただいた経過が北海道町村会の広報誌に載っているわけでございまして、その当時を振り返ってみますと非常に素晴らしかったなとつくづく思います。それが今水産業等については別といたしましても、それで甦ったわけですからそれは別といたしましても、また酪農業これからもまだまだ厳しい状況が続いてくる状況の中、また商業の関係、また工業の関係、商工業の関係につきましてはかなり厳しさをこれから段々増してくる状況にあろうかと思っているところでございます。そういう状況の中で今の巽議員さんのご質問につきましては、私として今突如として言われたことでございますので、当然この関係につきまして何とかしなければならないという思いは当然のことでございます。十分に検討して今の巽議員さんの考え方等については聞き、及び十分にそれに対応する検討させていただきたいとこのように感じておりますので一つよろしくお願いいたします。

質問 巽昭

突然の質問に答えていただきましてありがとうございました。さらにもう一つだけお願いいたします。後、商工会の中でも近年は稚内等の大型店舗の進出による地元商店街の売上が著しく減少し皆さん不安を抱えております。しかし今年は、地元では漁業がまずまずであり、これらのお金を地元に落とすよな手段が何かないかと思います。前にも一度申し上げたことがあるような気もしますが地域貨幣とか官庁や民間の企業・組合の給与の一部等を地域商品券で払うとか、このような方法が現実的に出来ませんか。このような方法を検討することは出来ませんか、村長お願いします。

質問 巽昭

答弁出来ませんか。

再質問 巽昭

再質問はないです。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

今の巽議員さんのご質問でございますけれども、私としては村の商工会が広域連携を組んでいるというような状況の中でございます。そういう状況の中で行政としての考え方、タイアップした考え方をもった形の中での発展的計画をもっていかなければならないと思っているところでございます。これらの部分につきましても浜頓別町、中頓別町と足並みを揃えながらやっていかなければなかなか難しい問題であろうと、出来ない問題であろうと考えますので意思の疎通をきちんと図った形の中で、どうすればどうなるのかということをきちんと定めていく必要性というものがこれからあろうかと思いますので、そういう部分で行政サイドとしての首長としての三者打ち合わせをした形の中で進めていきたいという考え方をもっているところでございますので、そういう方向で進めさせていただければという考え方をもっているところでございます。よろしくお願い申し上げます。

再質問 巽昭

どうもお疲れのところ答えていただきましてどうもありがとうございました。

出典:猿払村議会 平成19年第4回定例会 2007年12月18日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる