猿払村議会 平成19年第3回定例会 2007年9月19日
行財政改革と財政見通しについて
2007年9月19日、猿払村議会の一般質問で、眞田勝也議員が「行財政改革と財政見通しについて」質問し、村長 森和正が答弁しました。
- 質問者
- 眞田勝也 議員
- 答弁者
- 村長 森和正
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 眞田勝也
次に移らせていただきます。行財政改革と財政見通しということでございます。行政組織の中に行財政改革室、住民が主体となっている行財政改革推進委員会というものも組織されて、改革の集中プランに基づいて改革進んでいると思われますが、議会としても独自の改革案を示しております。提言しております。自治体財政はどこもここも逼迫していること、これは言うに及ばず、猿払村においても確かな財政見通しをきちんと住民に示すことが、住民参加を促す意味では絶対条件だと私は思います。自立した財政運営、このための改革は待ったなしなのですということ、そういうことで基本にしながら質問しますけれども、時間ありません。猿払村が自立していくための財政運営について、絶対作っていかなければならない条件というのはあるはずなのです。それについてお答えいただきます。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
ご答弁をさせていただきます。この関係については、眞田議員さんから大変重要な問題として、いつもの議会でご質問されていることでございまして、私どもそれに基づいた形の中で肝に銘じて業務を遂行しているわけでございます。村の行財政運営は、第1次産業並びに観光事業を中心に身の丈に合う運営が健全財政を維持する上において最も重要である。その条件として自ずと予算調整基金、減債基金なり、財政調整基金なりを繰り入れない自主財源に見合った財政規模の運営が基本であると考えます。事業においても補助残の一般財源は適債的借入をする等して、またその上限を設定し、将来にできるだけ負担を残さない、そういう行財政運営をしなければなりません。公債費負担率を下げる努力をするということが、最も重要であろうかと思いますし、そして、村民に対し最も緊急性のある事業を選択していくことにもあると存じているところでもございます。住民に痛みを強いる負担増ばかり先行しているような状況にはあるわけでございますけれども、集中改革プランに基づく改革内容は、という問題についてはまたこれらについて議員の方からご質問があろうかと思いますので、一応今言った問題についてご理解は願えるものだと私は思っておりますので、その点よろしくお願い申し上げたいと存じます。
質問 眞田勝也
時間がないので急ぎます。平成19年度から22年度までの猿払の財政シミュレーション、これをいただきまして、これの内容について私なりに分析してみました。村長が今答弁されたとおり、健全な財政運営というのが絶対条件というのは、単年度毎の収入に見合った予算編成。これが絶対条件だと思います。貯金があるからそれを回していくというのは、一般の家計だって同じです。貯金なくなったらどうするのですか、ということなのです。生活出来ないじゃありませんか。そのためには今から住民に多少の痛みは伴うかもしれないけれども、大胆に改革をしていかなければ推計の中で明らかになっているじゃないですか。平成20年から基金の取り崩しなくしては予算編成ができないじゃないですか村長。そういう推計になっているのじゃないですか。20年、3,980万円、21年、1億800万円、22年、1億3,600万円、いわゆる財源不足が生じてます。こういう数値を示すだけじゃ無責任なのです村長。これをこの数字を収支とんとんで見合う推計をきちんと出すのが村長の努めなのです。それには集中改革プラン改革案をきちんと示してこういう形であれば基金、貯金も崩さないでやっていける、というものを示さなかったら住民なんで判断しますか村長。そこのところ今一度きちんと問うべき。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
今指摘のありました、集中改革プランのマイナスの部分につきましても、先程申しました自主財源で身の上に合った形の行財政運営をしていくという考え方に立った形の中で、これからまだ検討する材料もまだあると考えます。そういう状況の中ではその数値もまた変わってくる可能性もあると思いますので、そういう状況の中ではその数値も変わっていくものだと思いますし、また国の財政状況も今のところ不透明な状況にありますし、今年は幸いに地方交付税も増えてきたということもありますけれども、来年度どうなるか分からない。また、自主財源が来年また増えてくる可能性もあるわけでございまして、それに伴って交付税もまた増えてくるということもあり得るわけです。要するに自主財源については1年遅れで交付税で減額なってまいりますので、大きくその部分で左右してくる部分もあろうと思います。これは数字のマジックというか、テクニックというか、そういうような部分に入ると感じますので、そういう部分も理解していただきたいないと思います。以上です。
質問 眞田勝也
村長の言うのは確かに地方交付税は不透明だと、今回の概算要求でも財務省の中では交付税交付金については増額しますと、何%か。ところが総務省の要求の中ではマイナスなのです。逆に4.2%も減らす、マイナスの要求している。こういう部分では私そういう部分でよく分からないのですけれども、基本的にこの参議員選挙が終わってから、地方いじめはもうやめようと、地方と都市の格差がこんなに開いてどうするのだと、自民党の中でさえこういうことが議論されるようになってきた。もうこれ以上の地方いじめというような部分では、私はそう極端なものはないと推計するとすればかなり厳しい数字になると思いますけれども、やはり収入が極端に増えるわけじゃないでしょう、村長。とすれば今は猿払村に何が求められるといったら、歳出カットしかないのですよ。村長は歳出今の予算に見合う収入を確保できるとお考えですか。何かそんな妙案があるのかどうか。歳出カットしかない。私はそう思うのです。あとでそれ答弁して下さい。あるとすればそんな妙案があるとすれば、自主財源も確保する。示していただきたい。それで猿払村行政改革に向けての提言は議会としてしておりますけれども、この村の方針については、みんな必要だと言っている。議会で何もこれを全部不要なものだ、必要のないものだということで提言しているわけじゃないのです、村長。良いですか、分かりますか。住民にとって必要なのだけれど今なくてもやれるものについては削っていかざるを得ないじゃないですか、ということを言っています。そしてこの提言で必要だと言うならば村長、財源どこから見つけるのですか。お答え願います。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
お答えいたします。お答えいたしますと言っても、質問事項にない特殊な関連する分野でございますので、なかなか的を得た質問というのは考えてもいませんので、行き当たりばったりな考え方になるかも分かりませんけれども、その点についてはお許しを願いたいと思います。歳入増の見通しについては、今総務省の考え方も申しましたけれども、今の菅総務大臣については地方の格差を絶対無くすると、これは北海道に来て北海道町村会の役員と懇談した時に申したことですけれども、実際に現場を見て地域格差が非常に広がっているというような認識を得たようでございます。従いまして、総務大臣については地域に対する手厚い保護政策が必要であると認識をしたようでございます。私はそのように考えておりますし、また確たる歳入の見通しというものについては、今の段階としては不透明としか言わざるを得ないと思います。時期が来ればそれなりの見通しがつくと思いますけれど、今の段階としては不透明な段階で計数を申し上げることは考えておりませんし、分からないような状況にあるということを申し上げておきたいと思います。
質問 眞田勝也
私は通告にないもの唐突に質問したわけではございません、村長。議会で提言した改革について、これは中間報告もあったわけですけれども、全て必要だ、全てこれをやっていかなければならないと言っているのです。であれば、改革どこでやるのですか。どこから財源を生み出すのですか、と言っているのです。次に移ります。それは何か理解できないようですから次に移りますけれども。この財政推計を見ましたら、平成19年度から22年までの財政推計。これは財政を推計する数値と、集中改革プランの数値とは関連してこなければならない。そして出してこなければならない。推計というのは。三角になりますと、黙って推計示されたって何で対応するのですかってしか言いようがないじゃないですか。だから議会はこういう提言をしたのです。それに対して村長は皆必要だというのであれば、どこがどこを切ってそれを対応するのかということをお聞きしたのです。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
議会から提言された内容についても十分検討している状況にもありますし、どこを切ってどこを上げざるを得ない部分もあろうかと思います。その分野についての財源の作り方、出し方についてどうするのかというようなことだろうと理解いたしますけれども、今の段階としては当然これからの議会との打ち合わせの中、また行革検討委員会の中でも話し合いもしなければなりませんし、また議会との打ち合わせの中でその分野、十分煮詰めて私はまいりたいと思っているところでございます。一方的に私の方で考えているとしても、それが通るか通らないかという問題もこれは当然あると考えますので、その分野についても十分検討させていただきたいと思っている次第でございます。よろしくお願いいたします。
質問 眞田勝也
納得できる答弁でございませんけれども、時間がございませんので次に移ります。この財政推計の中で公債費の償還の見通しというものが出ております。昨年、昨日も今日の新聞でも昨日ですか、実質公債比率の高い道内の市町村ということで挙げております。幸い猿払村入っておりません。そこで猿払村はどの位置ぐらいに該当するのかということもあったり、それと公債費比率の低い行程で財政の健全化を推し図られないのだというようなことを道新では書かれているのですけれど、私は違う、一つの財政の健全化の指標としてこの数値は絶対的なものだろうと思うのです。全てではないですけれど、いかに借金を減らしていく、公債費比率を減らしていくか、少なくしていくかというのが、やっぱり健全財政を維持する鍵だと思うのです。これについてお答えいただきたい。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
お答えしたいと思います。お答えしたい、しますと言いましたけれども、何番目ぐらいの位置にいるかということについては、私としては今の段階としては道の方にも聞いておりませんので、これは道が出した数字だと思いますので、聞いておりませんので何番目ぐらいにいるのかというのは分かりません。はっきり申し上げます。それから指数の問題については、これは全体的な問題であると私は考えております。ただ、言えることは、今公債費負担比率について22.2%というような形になっておりますし、地方債制限比率があります。その他に指数として、これは絶対的指数です。これよりもっと厳しい指数です。これについては一応14.5%ぐらいになっております。これの危険数値の上限というのは15%です。一応15%を切っていると、これは16、17、18の3カ年の平均数値です。それで切っているというような状況に今なっているわけでございまして、それについては絶対的指数としては改善されてきているのではないのかな、と評価をしているところでございます。以上でございます。
質問 眞田勝也
時間もございません。