猿払村議会 平成19年第2回定例会 2007年6月25日
国際交流・地域交流について
2007年6月25日、猿払村議会の一般質問で、小山内浩一議員が「国際交流・地域交流について」質問し、村長 森和正が答弁しました。
- 質問者
- 小山内浩一 議員
- 答弁者
- 村長 森和正
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 小山内浩一
それでは国際交流についてということの質問に移りたいと思います。まず、単的に聞きます。村長の執行方針では、オジョールスキイ村の学童交流については休止という形をとると今年の春見受けました。休止ということは、再開もあり得ると理解しております。今後の予定を伺いたいと思います。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
ただいまの国際交流の関係について答弁をさせていただきたいと思います。オジョールスキイ村との学童交流の再開について、今後の予定ということでございますが、今現在のところは休止の状態でございます。この関係については、これからについてもおそらく再開が非常に難しい状況にあるのかなというふうに思っているところでございます。双方の財政的問題もあることながら、現在日本の市町村合併があるようにオジョールスキイ村は、現在コルサコフ市、行政管轄になっているところでございます。単独オジョールスキイ村との友好交流は、コルサコフ市との関係となるものというふうに考えます。市の承諾無しでは無理な状況にあるというふうに思っているところでございます。コルサコフ市がどのような意向を持っているか確認することもまた必要ですが、サハリンⅡの関係も見逃せない事実でございます。さらに子ども達に教育の一環として海外に目を向けることは非常に大切なことというふうに考えますが、以前は全て公費で行っておりました。今後、再開するとなると以前みたく全て公費でということは非常に難しい状況にもなってこようかなというふうにも思っているところでもございます。以前に保護者に一定程度負担を求めて実施することについては、厳しい状況もあるというようなアンケート結果も出ていることでもございます。それ以前に実施したアンケート結果では、参加させないというのが35%を占めていると、学校教育行事の一環としては数値としては非常に高い数字ではないのかなというふうに考えているところでございます。プラスアルファの保護者負担という形になりますとかなりのパーセンテージで参加させないというような実態が出てくるのではないのかなという予想をしているような状況になるわけでございます。まだ、締結ついては解除したわけではございませんので、今後の推移を見ながら状況を判断してまいりたいというふうに感じているところでございます。
質問 小山内浩一
この国際交流の質問するに当たって、過去の質問事例を色々とみてまいりました。今議長席に座ってます、その当時山須田副議長だと思います。16年の12月、オジョールスキイ村との学童交流が中止されたその年に村長に質問をしております。その中でオジョールスキイ村の村長が涙ながらに交流を続けたいという質問事項が載っておりました。さらに、村長もその答弁の中でどうにかお金のかからない方法で前向きな形でオジョールスキイ村との交流を続けていきたいというように私は読み理解しました。その中で今の答弁を聞きますと、非常に難しい状態なのかなと、国と国との交流ですからいくら私達の国・村が行きたいとなってもコルサコフとなった時に難しいのかしれません。ただ、教育的な関知から言っても国際交流は非常に大事なことと考えます。この3年間、約3年間にわたり国際交流という形で休止状態にもあったのは解りますが、その中で村として行政として、また教育委員会も含めてどのような形で国際交流というものを考えてきたのか。またこれからもし、オジョールスキイ村が難しいのであれば、次の国際交流、また地域間交流等のお考えを聞いていきたいと思います。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
お答えいたします。オジョールスキイ村との学童交流の再開についての関係につきまして、確かに今まで色々な形の中で子ども達は良い思い出を作り、また海外に目を向けて日本と違う分野での教育の行政の一環として、子ども達は良い効果を生んだというふうに私は理解をしているところでございます。特別な事情がなければそのまま続けていきたかったところではございますけれども、今のロシア側の状況、それから村の状況等を考えますと、一概に今すぐ再開するということにはなかなか難しい状況にあるなというふうに考えているところでございます。それではということでございます。猿払村での他国間、他地域との交流についてどのように考えているかというような形の中で、質問に入らせて答弁に入らせていただきますけれども、今のところについては他国間、他地域との交流等については未定でございます。双方の財政的問題もあることながら、現在、日本の市町村合併があるように、他の市町村、例えば日本の所とやるにしてもなかなか難しい状況にはあるのなかというふうには存じておりますけれども、他の町村、市町村で市町でやっているような中では先発して例えば海外交流をするだとか、他地域と交流するだとか、ということについては考えていけるのではないのかなというふうな考えももっているところでございます。これらのことは他海外の他の地域、それから日本の他の地域との文化交流、これらについては非常に大切なことというふうに考えているところでございます。私は当初東南アジアが検討視野になろうかというふうに考えおりました。しかし、現在におきましては、極東アジアの方等の検討もまた必要なのかというふうな考え方ももっているところでございます。このことにつきましては、北海道フォーラム等でありましたように、かなりそのような取り持つ縁というものもあるというふうに考えているところでもございます。また、イトウの関係があろうかと思います。これが取り持つ縁といたしまして、猿払イトウの会とアメリカの本部にある自然保護連合ワイルドサーモンセンターと今年4月、海外的シンポジウムも本村で開かれていることから、今後これらの交流も捉えていかなければならないというふうにも考えているところもございます。また、日本の市町村のどこかと文化交流をする必要性をもっております。地域活性化、再生の意味を込めて検討を進めて、北海道よりも本州の方が歴史はかなり進んでいるわけでございまして、そういう文化を取り入れるという意味も意義もあろうかというふうに思いますので、そういう意味を込めた形の中で今後、十分に検討を進めてまいりたいというふうに思っているところでございます。よろしくその点ご理解賜りますようお願い申し上げたいと存じます。
質問 小山内浩一
今村長の答弁の中で、北海道フォーラム、イトウの会という話が出て、2つとも当事者としてその話は触れないでおこうとは思ったのですけれど、村長の方から出たので、その件についても質問をしたいと思います。お金のかからない国際交流。昨年度から猿払村には大多数の外国人の方々がみえております。北海道フォーラム、イトウの会、それともう10年来にわたる中国の研修生の方々、どうも私の目からは行政サイドでの国際交流というのが目に見えません。お金のかからない国際交流、猿払村の中でも出来るはずです。行政として目一杯アンテナを広げていただいて、小学生・中学生、また一般の方々ともそのような外国の方々が猿払に来る機会、何とか小さなことから国際交流を始めていただきたいと思います。具体的にまた、中国の方々も来年、再来年と来るでしょうし、ワイルドサーモンセンターの方々、またフォーラム等も来ると思います。具体的な形での行政レベル、村民レベルの交流のきっかけを村として作れるか、作れないか、お伺いしたいと思います。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
答弁をさせていただきます。今まで締結をしていたオジョールスキイ村の関係が、今言ったような状況の申したような状況の中で、今議員が質問したような関係については行政サイドとしても積極的に取り組んでいく必要性、国際交流として、また日本の友好姉妹提携という形の中で取り進めていくことが必要なことになってこようと思います。それによって村民も色々な形の中でそういう文化に触れれると、そういうことで視野を広めていけると考えておりますので、そういう方向で検討を進めて是非いきたいと、そのためには行政も積極的に進めていきますけれども、住民の力無しでなかなか出来ない分野もございます。そういう部分も含めた形の中で住民のお力も貸していただきたいと、それが一つの協働の姿勢ではないのかなと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。