みんなの議会

厚岸町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月25日

(1)道路整備について/(2)(仮称)厚岸町防災交流センターの商工会事務所使用について/(3)姉妹都市中学生等国際交流事業について

2025年6月25日、厚岸町議会の一般質問で、南谷健議員が「道路整備について」「(仮称)厚岸町防災交流センターの商工会事務所使用について」「姉妹都市中学生等国際交流事業について」について質問し、町長 若狹、教育長 滝川、建設課長 堀部、総合政策課長 平下、生涯学習課長 車塚、教委生涯学習課長 車塚が答弁しました。

質問者
南谷健 議員
答弁者
町長 若狹、教育長 滝川、建設課長 堀部、総合政策課長 平下、生涯学習課長 車塚、教委生涯学習課長 車塚

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 南谷健

第2回定例会に当たり、まずもって、今期で勇退されます若狭町長の6期にわたる、厚岸町のかじ取り役としての功績に対しまして称賛し、心より敬意を称します。ご苦労さまでした。若狭町長に、私自身、68回目の一般質問をさせていただきます。初めに、道路整備について2点質問いたします。大橋を渡り、奔渡1丁目道道の通りです。通称三角通り付近から、奔渡港通りへ抜ける町道奔渡2の通りです。この道路は、自治会整備要望が提出されていますが、穴が10か所あり、道路は波打った状態になっています。応急対応はもちろん、抜本的な改修が必要と思いますが、いかがでしょうか。2点目、道道床潭筑紫恋線です。道道別海厚岸線の交差点から床潭市街の入り口までです。特に、床潭に向かっての坂の付近から入り口まで、穴が47か所あり、現在、応急処置は進んでいますが、各所が亀甲状となっています。オーバーレイ等、全面改修工事すべきと考えます。町の対応策についてお尋ねいたします。2項目目、(仮称)厚岸町防災交流センターの商工会事務所使用について質問いたします。5月2日、議員協議会において、商工会より事務所使用に係る無償貸付けのお願い文書が提出され、町は、これに応じたい旨の報告がありました。町が無償貸付けする理由を説明してください。また、公有財産を商工会に無償貸付けしている実態について、管内及び道内の自治体の状況を説明してください。もし、有償貸付けするとした場合、その金額は幾らになるのかお尋ねいたします。私は、家賃収入は受け入れ、補塡するものは助成したほうが町民に分かりやすいと思いますが、いかがですか。3項目目です。姉妹都市中学生等国際交流事業について質問いたします。5月25日、クラレンス市にホームステイされた生徒10名の報告会が開催されました。報告会を踏まえ、教育長にお尋ねいたします。この事業をどのように評価されていますか。また、参加された生徒の将来に与える影響を含め、期待するものは何でしょうか。私自身、傍聴会を傍聴し、発表者の発言に、大変堂々として自信を持って発表していただいた生徒10名の皆さんを拝見し、大変感銘を受けました。今後、事業の継続はどのようになるのかお尋ねいたします。また、1人でも多くの参加人数を増やすべきと考えますが、いかがでしょうか。以上、1回目の質問といたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

先ほど、南谷議員から、私の町長退任に当たってのお言葉をいただいたところでございます。誠にありがとうございます。7番、南谷議員のご質問にお答えいたします。1点目の道路整備についてのうち、(1)の「町道奔渡町2の通りについて、応急対応と抜本的な改修が必要では」についてでありますが、町が管理する道路整備については、厚岸町舗装個別施設計画に基づき、舗装の損傷状況、路線の重要性、交通量や自治会からの要望を踏まえ、補修の優先順位を決定し、オーバーレイ舗装または改良舗装工事を行っており、日常的な道路パトロールのほか、町民等から道路補修の要望があった場合、現地を確認した上で補修等の維持管理に努めているところであります。ご質問にある、奔渡町2の通りについて、路面状況を確認したところ、道路の劣化が著しく、10センチメートルから70センチメートル程度の舗装に生じた穴やくぼみを10か所程度確認できたことから、早急に補修を行うなど適切な維持管理に努めるとともに、今後の対策について検討してまいります。次に、(2)の「道道床潭筑紫恋線について、応急処置が進んでいるが、オーバーレイ等、全面改修工事をすべきでは」についてでありますが、道路管理者である北海道への聞き取りと現地確認を行い、現在は穴や段差解消のための補修作業を完了しております。また、北海道においては、現時点ではオーバーレイ等の全面改修工事については考えていないとのことでありますが、今後も日常的な道路パトロールを行い、通行に支障がないよう維持管理に努めていくとの回答をいただいております。町としても、北海道と連携を密にしながら安全で安心な道路環境の確保に努めてまいります。続いて、2点目の(仮称)厚岸町防災交流センターの商工会事務所使用についてのうち、(1)の「町が商工会に無償貸与する理由」についてでありますが、厚岸町商工会の事務所については、(仮称)厚岸町防災交流センターを建設するに当たって、これまで使用していた商工会館を移転、解体せざるを得ない状況になったことを踏まえ、防災交流センター内に新たに商工会事務所を設置してほしい旨、厚岸町商工会から要望があったところであり、本年3月31日には、事務所の利用について、無償貸与してほしい旨の要望があったところであります。商工会事務所の移転の原因者でもあります町としては、地域内における商工業の総合的な改善発展を図り、社会一般の福祉の増進に資することを目的とした、営利を目的としてはならない商工会法に基づく法人で、町の商工業施策と一致する活動をする地域の商工業発展のためにその活動が欠かせない団体であることに加え、その活動に係る財源の大部分を占める人件費について、北海道と厚岸町から助成を受けている団体で、近年では、事業者の高齢化等により商工会員の減少や、厚岸湖北商業連合会の解散など、その運営が厳しい状況にあることを踏まえ、これまで行ってきた商工会事務所への土地の無償貸付けと同様、厚岸町商工会の支援として、防災交流センターでの事務所スペースを利用することについて、無償貸付けを行う必要があると判断したところであります。また、地方自治法では、行政財産の管理及び処分について、庁舎その他の建物及びその附帯施設これらの敷地について、余裕があるときは政令で定める場合において、その部分を貸し付けることができるとされており、無償貸付け等を行う場合は、条例または議会の議決によらなければならないとされております。現在、当町の財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例では、普通財産の無償貸付け等を行う規定はあるものの、行政財産については規定していないことから、行政財産の無償貸付け、または減額貸付けを行うため、この条例の一部改正案を提出させていただいているところであります。次に(2)の「公有財産を商工会に無償貸付けしている実態について」でありますが、釧路根室管内では、事務所の貸付けを行っている自治体は4件で、そのうち無償貸付けを行っている自治体は1件となっております。次に、(3)の「有償貸付けをするとした場合、その金額は幾らになりますか」についてでありますが、貸付け料については、建設費をもとに算定することになり、その金額は耐用年数に応じて貸付け期間で一律にはなりませんが、初年度には、およそ月額10万円になると試算しております。次に、(4)の「家賃収入は受け入れし、補塡するものを助成したほうが町民は分かりやすいと思いますがいかがですか」についてでありますが、さきに申し述べたとおり、年度ごとにおける貸付け料の試算及び予算計上などの事務の煩雑さなどはもとより、その財源の大部分を北海道及び厚岸町からの補助金が占める非営利団体である厚岸町商工会への支援としては、無償貸付けが適切と考えております。私からは以上であります。3点目のご質問については、教育長から答弁があります。

答弁 教育長 滝川

私からは、3点目の「姉妹都市中学生等国際交流事業」についてお答えします。初めに、(1)の「この事業をどのように評価しているのか、また、参加した生徒の将来に与える影響を含め、期待するものは何か」についてでありますが、本事業は、クラレンス市を訪問した中高生が、学校での授業に参加したり、ホームステイを経験することで、英会話によるコミュニケーション能力の向上や国際感覚を持った人格形成を図る点で、大変有意義な事業であると評価しております。この経験は、参加した生徒たちにとって今後の人生、将来を考え、悩んだときに、大きな指針となるものと捉えております。また、厚岸町を担う人材、多様性を大切にする持続可能な地域社会の創り手となって活躍してくれることを期待するものであります。次に、(2)の「今後、事業の継続はどのようになるのか、また、1人でも多くの参加人数を増やすべきと考えるが」についてでありますが、本事業につきましては、周知方法や選考の審査基準、研修内容等の改善を図りながら、引き続き、事業推進に努めてまいります。また、参加者につきましては、自分の目指す姿や目標、目的意識をしっかりと持った熱意のある中学生・高校生が参加できるよう、生徒の自己負担額等も含め、参加人数を慎重に検討してまいります。

再質問 南谷健

奔渡町2番の通りの道路整備について、再質問いたします。道路の劣化が著しいことを確認され、穴やくぼみが早急に補修されることは理解いたしました。今後の対応策でございますが、検討されるということは分かったのですけれども、現段階では、道としては現状のままという判断に至ったと思います。私は、道路全体のオーバーレイ等の改修工事が必要だと思います。道路全体のオーバーレイ等の改修が必要でございますが、検討されるということですが、施工の時期や改修方法など、可能な限り説明してください。

答弁 建設課長 堀部

お答えさせていただきます。まず、改修の工法でございますが、道路の劣化が著しいということですので、今段階、オーバーレイ等の補修工事で、現在検討しているところでございます。また、施工時期につきましては、今まだ未定ということでございますが、ほかの道路整備等もありますので、それらの優先順位を決定しながら、年次計画をもって、工事を取り進めてまいりたいと考えているところでございます。

再質問 南谷健

それでは、あそこの道路全体、大した距離ではないですけれども、全体をオーバーレイすると。こういうことで、そうなると、ある程度の財源が必要なわけでございますから、他の道路との兼ね合いもあるけれども、基本的には、あそこの道路をオーバーレイして、がっちり直すということでよろしいでしょうか。

答弁 建設課長 堀部

お答えいたします。現在、オーバーレイということで、あそこの延長が約130メートルございます。幅員が3メートル程度になってございます。財源につきましては、国の補助金を使うに当たっては、路面の調査などが必要となってきます。ですので、現在、町としては、一般財源でのオーバーレイの補修ということで、現在検討しているということでございます。

再質問 南谷健

床潭の坂の下から、市外入り口までの整備でございます。応急処置は確かにもう既に済んでおります。ですけれども、この道路は、床潭の人や町民にとって、生活や生活に利用され、床潭への唯一無二の主要道路であります。応急処置はされましたけれども、今朝も通ってきたのですけれども、各所にクラックが発生しておりまして、車で走るたびに、ガタンガタンと音がするのです。ショックが発生します。恐らく、毎年春に穴だらけになります、このままでは。答弁では「現段階では、他の道路との兼ね合いもあり、当面は……」ということでございましたけれども、亀甲状になっている部分もあります。町として、道のほうにオーバーレイを含めた、少なくても坂から下くらいまでは、オーバーレイを含めた改修工事を要望すべきと考えますが、いかがでしょうか。

答弁 建設課長 堀部

お答えさせていただきます。本路線よりも――ほかの道道路線がありますけれども、そちらも、今回の本路線以外に、もっとひどい場所があるということで、北海道から聞いているところでございます。そうしたところを、優先的に整備計画をもって整備しているということでございます。先ほどの町長の答弁でもありましたが、現時点では、オーバーレイ等の全面改修は考えていないということでございますが、通行に支障がないよう、維持管理に努めていくということで、今後、ほかの路線の整備計画を踏まえまして、ご検討いただくよう、北海道のほうにお伝えしていきたいと。また、さらには、北海道と緊密に連携をとって、そういう穴が生じた場合には、速やかに補修していただくよう、お伝えしていきたいところでございます。

再質問 南谷健

しつこいようでございますけれども、再三質問です。黙っていては直らないのですよ。あの、子野日までは、天皇陛下が来たから立派な道路なのですよ。だけれども、旧火葬場から奥は、手がついておりません。ただ、坂まではある程度、きちんとしています。けれども、坂を下りた辺りからは、毎年、交通量なのかどうなのか、周りの環境もあるのか、厳しい状況になっております。そういう意味では、やはり町として、私はぜひ、道のほうに要請していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 建設課長 堀部

お答えさせていただきます。確かに、道道別海厚岸線から床潭筑紫恋に行く坂までは、何年か前には、そういったオーバーレイをやっているところでございます。町としましては、現状、穴が結構ひどいところがあって、今回、北海道のほうで、補修をしたところでございますが、ほかのところも、先ほど申し上げたとおり、ひどい道道があるということで、それらを含めて、今後、町としては検討していただきたいということで、お伝えをしていきたいということでございます。

再質問 南谷健

商工会事務所使用について、再質問いたします。今定例会に、議案第66号で、財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部の改正が上程されております。まず、この改正の趣旨についてです。上程されているのですけれども、先ほどの答弁である程度は理解したのですけれども、改めて、本会議なので、お尋ねさせていきます。今回上程している、無償とする場合の方法として、手順を、こうすることで、こうですというものを、明確に説明してください。

答弁 総合政策課長 平下

お答えいたします。今回の議案66号で、今回、条例をあげさせていただいております。内容につきましては……。

答弁 総合政策課長 平下

すみません。貴重な時間を申し訳ございません。今回の議案第66号につきましては、財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例でございます。今までは、普通財産の無償貸与につきましては、条例のほうで規定がございました。今回、行政財産の無償貸付け、それから、減額貸付けにつきまして、その条項を追加いたしまして、行政財産の無償貸与と減額貸付けできるように、その改正を今回、議会に上程させていただいたところでございます。

再質問 南谷健

今の答弁でありましたように、今まで、町の固有財産を無償で貸付けする例はなかった。だから、条例もなかったと思うのです。だから、改正されると。こういう理解をしました。逆にお尋ねするのですけれども、貸付金を、家賃を徴収することは、法的に可能でしょうか。いかがでしょうか。

答弁 総合政策課長 平下

お答えいたします。今まで、無償貸与につきましては、普通財産につきましては、無償貸与で行われていた経緯がございます。それから、行政財産につきましては、使用許可という形で、無償で対応している例はございます。もう一つ、有償で貸付けることができるのかということでございますが、それは可能でございます。

再質問 南谷健

私も、議員協議会での説明を伺いまして、多くの町民の皆さんに、この件について意見を聞いてきました。私の調べた範囲では、商工会に関連のある方は、ありがたいという意見でございました。ですけれども、多くの町民、10人いたら7人くらいは「ちょっと……」という意見でした。多くの町民は理解していません、はっきり言って、突然そう言われても。ただ、商工会の、商店街の皆さんの現状を見ると、今まで取っていないものを取ることには厳しいものがあるという温情的な意見はありました。英断だと思うのです、無償化するということは。今するということは、将来も無償化していくという判断に至ったと思うのです。この辺について、先ほど、理路整然と、議員協議会のときよりも、答弁書は理解できる答弁でございましたが、改めて伺います。いろいろな隘路があるけれども、商工会に無償対応にするに至った本音というか、そういう部分について説明してください。

答弁 総合政策課長 平下

お答えいたします。町長からのご答弁があった内容と、少し重複する部分があるかと思いますが、ご説明いたします。大きく、今回の無償貸与に至った経緯としましては、3点あろうかと思います。まず1点目が、答弁書にもありますとおり、商工会事務所の移転の原因者でもあります町というところで、今回(仮称)厚岸町防災交流センターを建設するに当たって、今まで使用していた商工会を、移転、解体せざるを得なかった状況というところでございます。旧商工会事務所につきましては、平成4年11月に完成しまして、令和5年まで、そちらで使用されていた形になりますので、31年間使用しておりましたが、まだ使用に至る状況にはあったのではないのかなと思われます。今回の防災交流センターの建設に当たって、解体せざるを得ない状況になってしまった状況があったと思います。それから2点目が、地域の商工発展のために、その活動が欠かせない団体ということがあろうかと思います。商工会は、商工会員の指導、相談はもとより、いろいろなイベントの協力もしていただいております。また、青年部が中心となって、夏や冬にイベントを開催するなど、地域活動にも積極的に活動されている団体であると思われます。それから3点目についてでございます。こちらは運営といった部分でございまして、答弁書にもありますとおり、運営の大部分を占める人件費が運営費の半分以上です。半分以上を人件費で占めているのですが、その部分を北海道と厚岸町から助成を受けている団体というところもあります。また、商工会からの要望書にもありましたとおり、商工会員の減少や、厚岸湖北商業連合会の解散など、その運営が厳しい状況になっているということもありまして、こういったことを踏まえ、無償貸付けで行う必要があるだろうと判断したところでございます。

再質問 南谷健

ある程度、理解いたしました。厚岸町だって、年間120万円は貴重な財源だと思うのです。今日、先が見えない自治体の将来状況にございます。町として、それを乗り越えてやっていくと思うのですけれども、商工会に今回、無償貸付けすることで期待するものは何でしょうか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私からお答えをさせていただきます。特に、商工会は、第1回目の答弁をいたしましたけれども、その内容に含まれているわけでありますが、商工会館は、地域経済の活性化に大きく貢献する重要な役割を果たしております。公的な団体です。そういう意味において、先ほどからお話しいたしておりますとおり、商工会自体の経営状況は、大変厳しい状況にあるわけでございます。近くでは、湖北連合会が、会員数の減少に伴って成り立っていけないということで、解散した事例もあります。そういう、会員をもって組織をいたしております商工会でありますので、極めて、経営難といいましょうか、厳しい状況にあるわけでございます。このことは、ご承知のとおりだと思っておるわけであります。そういうもろもろの、今日の商工会の在り方を考えるに当たりまして、産業団体の一つとして、やはり今後、商工会を中心とした経済を守っていくためには、このような条例をもって無償にすべきことであろう、そういう決断をさせていただいたところでございます。いろいろな町民の声があるというお話でありますが、町民の方々も、やはり商工会の仕事ぶりを見ておりまして、やはりいろいろと、青年部活動、婦人部活動、それぞれの活動は、厚岸においても、大きな貢献をいたしておる事実もあるわけでございます。減少はいたしておりますが、厚岸町として、商工会は守っていかなければならない経済団体であるという認識に立っておるわけでございます。よろしくお願い申し上げます。

再質問 南谷健

中学生・高校生10名が参加の国際交流事業について再質問いたします。教育長にお尋ねいたしました、事業の評価と参加した生徒の将来に与える影響を含め期待するものについて、お尋ねさせていただきました。答弁ですけれども、誠に簡潔で感服いたしました。参加された生徒は、英語の勉強時間をはじめとし、準備の苦労、家族や町の職員の皆さん、きっと多くの苦労に、みんな感謝していると思います。私も、生徒の将来にきっと役立つことと思います。答弁で、多様性を大切に、持続可能な地域社会の創り手となることを期待されていますが、もう少し、この辺について、詳しく説明してください。

答弁 生涯学習課長 車塚

お答えいたします。今、ご質問者がおっしゃられました、今回の「多様性を大切にする持続可能な地域社会の創り手」という部分でございますが、今回のこの事業を行うに当たって、私どもとしましては、やはり参加してくれた生徒たちが、未来の厚岸を担うリーダーとして成長して活躍してもらいたいと考えております。そのときには、厚岸町、この地域社会を担うリーダーとして、活躍していただきたい。そして、もう一方で、どうしても、この地を離れて生活する生徒の方もいると思います。厚岸を離れて、北海道であったり、本州、そして世界で生活していく子どもたち、こういう子どもたちが、様々な価値観の中で生きていかなくてはいけないというところで、多くのことを学んで、自分たちが新しい地域、社会で活躍する、そういう人材になってほしいというところで、今回、このような「地域社会の創り手」という言葉を使わせていただいております。

再質問 南谷健

参加人数をもっと多くと考えております。準備期間や自己負担10万円があるそうでございますが、慎重に検討されるという答弁でございました。財源のこともあるし、自己負担のこともあるから、検討されることは前向きに捉えているのですが、もう少し具体的に、どういう隘路があって、どうしていくのか、この件について説明してください。

答弁 教委生涯学習課長 車塚

お答えさせていただきます。今回のご質問者がおっしゃられるように、我々もこの事業を通しまして、やはり、これに関わる生徒は、一人でも多くと考えております。ですが、我々もこれに参加してくれる子どもたちは、この事業に対する思いであったり、将来に向けての目標とか、そういうものを強く持った生徒に参加していただきたいという思いがございます。それに伴いまして、我々も作文等で参加者のほうを選出して実施しているところではございます。それで、ただ一方で、今回この事業は、自己負担としまして、1人10万円を負担していただいております。我々も今回の事業をやるに当たって、保護者の方にもアンケートをとった中で、周りの中でも、自己負担10万円があるために参加したいのだけれども、今回、参加を断念したというお声も、アンケートの中にあがっていた部分でございました。そういうものも含めまして、相対的に審査基準が作文でいいのか、人数が10名でいいのか、そして負担を取るのか否かという部分も含めて、どうしてもここは、いろいろなところと協議をしなければいけない部分であります。その点で慎重にということで、このような説明にさせていただきました。以上です。

再質問 南谷健

結びに1点だけ。この報告会に参加し、傍聴させていただいたのですけれども、事務局の方、職員も初めて同行されたと。逆に私も、不慣れで大変頑張ってこられたのだなと、そういう意味でいい印象を受けました。旅行慣れもしていないし。そういう意味では、むしろこれから引率する職員の方も、なるべく新規の方というか、慣れている方がいいかもしれないのですけれども、ヨーロッパとかにも職員研修に行っています。それも大事ですけれども、私は職員の研修という、引率者、職員の引率する人も、大変私は勉強になったのではないかと思うのです。いろいろな苦労をされた。英語はもっと勉強しなくては駄目だと、行く前に。そういう思いもいたしました。そういう意味では、今後、派遣する引率職員についても、しっかり厳選していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教委生涯学習課長 車塚

今のご指摘ですが、我々も今申しましたように、7年ぶりにクラレンス市に行くということで、不慣れの中でやってまいりました。今後は、また職員の体制等もございますので、ここでは返答できないのですが、担当部署の中で、人員も検討しながら進めていきたいと思いますので、ご理解いただければと思います。

出典:厚岸町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月25日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる