みんなの議会

釧路町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月4日

国際交流のあり方について

2025年3月4日、釧路町議会の一般質問で、木村隆明議員が「国際交流のあり方について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、総合政策課長 大河原教行、商工観光課長 田河智、住民課長 松野修治が答弁しました。

質問者
木村隆明 議員
答弁者
町長 小松茂、教育長 辻川尚志、総合政策課長 大河原教行、商工観光課長 田河智、住民課長 松野修治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 木村隆明

おはようございます。3番木村です。それでは、早速通告に従って、今回は3件ございますので、順次進めたいと思います。まず1件目は、国際交流の在り方についてということで、①日台交流について、イ、帰町後、どのような方法で訪問成果を総括したか。ロ、町民全体にとって広く有益となる施策の展開は。ハ、花蓮県下との友好姉妹交流では、町は吉安郷、釧路市は花蓮市を相手にしている。国際交流促進で地域連携を視野に入れる考えは。②町内の外国人登録者の現況等についてということで、イ、近年の外国人登録者の状況についての傾向、特徴は。ロ、今後、どのような傾向に進むと予測するか。ハ、在住外国人との共生を図るために、いかなる取組を考えるかの2点です。では、御答弁のほうよろしくお願いいたします。

答弁 町長 小松茂

3番、木村議員の一般質問にお答えさせていただきます。まず、国際交流の在り方ということで、まずイの日台交流についてということで、帰町後、どのような方法で訪問成果を総括したかとのお尋ねですが、昨年11月6日から10日間の日程で、友好交流協定を締結した吉安郷に、私が団長となり協定の締結記念訪問団として計15名を派遣をいたしました。帰町後、訪問団派遣の行程や交流の状況などを報告書としてまとめ、釧路町公式ホームページで広くお知らせをしたところでございます。次に、ロの日台交流についてということで、町民全体にとって広く有益となる施策の展開についてのお尋ねですが、今回の友好交流協定においては、相互の地方創生の促進や青少年交流、災害時の相互支援などを行うこととしており、町で初めてとなる国際交流の取組となりますので、広く町民皆様への交流の機会の提供や、交流の御紹介をしてまいりたいと考えております。次、ハの日台交流についてということで、花蓮県下との友好姉妹交流では、町は吉安郷、釧路市は花蓮市を相手にしていると。国際交流促進で地域連携を視野に入れる考えについての御質問ですが、国を超えた自治体同士の有効交流として協定を締結しておりますことから、現時点では町と吉安郷との間での友好交流を推進してまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。次、②の町内の外国人登録者の現況等についてということで、イ、近年の外国人登録者の状況についての傾向また特徴についてのお尋ねですが、町内における外国人登録者の状況ですが、登録者数は増加傾向にあります。令和7年1月末における登録者の在留資格で申し上げますと、約85%が国の就労制度を活用した就労となっており、在留期間が1年から5年以内というのが特徴であると認識をしております。次、ロの今後、どのような傾向に進むかと予測するかとの御質問ですが、今後も国の就労制度を活用し、就労目的とした外国人登録者が増加する傾向にあると捉えております。次、ハの町内外国人登録者の現状況ということで、在来外国人との共生を図るためにいかなる取組方を考えるかとのお尋ねですが、第3期まち・ひと・しごと創生釧路町総合戦略では、国際的な視野を取り入れたまちづくりの推進を主な施策の一つとして掲げております。この中では、地域が世界とつながり、国際的な視野を取り入れていくことができるよう、来町や居住する外国人が地域のルールを守り、安心して過ごせる環境づくりと地域住民の理解促進の下、共生可能となる体制づくりを進めることとしております。私からは以上であります。

答弁 教育長 辻川尚志

3番、木村議員の国際交流の在り方についての御質問の中の1つ目、日台交流について、イ、帰町後、どのような方法で訪問成果を総括したかについてでありますが、訪問団派遣の成果につきましては、町長が答弁いたしましたとおりでございます。友好交流協定に基づき様々な分野での交流が検討・協議されるものと思われ、その中でも青少年の交流という部分では、教育委員会としてどのような関わりができるかについて考えてまいりたいと思います。以上でございます。

質問 3番 木村隆明

答弁ありがとうございます。月並みな答弁だなと思うのですけれども、イのところまず行きたいと思うのですけれども、報告書をまとめた、実際にこういう報告書出てますよね、私もちょっとダウンロードしたのですけれども、これ一体いつまとめてアップしたのでしょうか。

答弁 総合政策課長 大河原教行

昨年の12月でございます。

質問 3番 木村隆明

12月23日ですよね、たしか。載ってトンと出ています。帰ってきてから大体6週間ぐらい、その間にこれをまとめるに当たってどのような議論をされたかということを知りたいのです、いかがでしょうか。

答弁 総合政策課長 大河原教行

取りまとめは私どものほうが事務局ですので、取りまとめをいたしまして、訪問団の皆様と共有の上、公表させていただいております。

質問 3番 木村隆明

取りまとめ、実際に15人の方がいろいろ言っています。その方々に、例えば感想とかいろいろなことというのを寄せ集めましたか。

答弁 総合政策課長 大河原教行

取りまとめの段階で、追加する内容等あればということでお聞きをしながら作り上げております。

質問 3番 木村隆明

今、追加することがあればということだったのですけれども、実際に追加出てきていますか。

答弁 総合政策課長 大河原教行

追加の御意見はなく、事務局のまとめでよろしいということで共有をしているところでございます。

質問 3番 木村隆明

分かりました。要するに、そういうことなのですよ。なぜこれを上げているかというと、さっと見た時に、何か感想文のような感じするのです。町としてきちんと上げているということは、練って練って決裁上がって、町長もよしということでアップしていると思うのです。これネットに出ているので全世界見ています。実は、私も今、こういう時代ですから、台湾に友人がいるのです、台湾人。実際に日本に来てみたい、次来るときは釧路に来たいと言ってくれている方なのです。その方が何かこれ、こういう言い方していいのかどうかわからないのだけれども、観光ですかっていうふうにラインで返事が来たのです。なぜって聞いたら、きちんとした日台の友好の歴史認識が欠いている部分があるのですよね。それ何と言うと、台北のとこなのです。総統府のところ。あれ日本の日清戦争後の条約での統治下すぐに造ったもので、つい最近100周年になった。日本の日銀とか東京駅を造った日本現代建築の父と言われている方のお弟子さんが建てているので、それが異国情緒ってなっているところが、ちょっと認識どうなのかなって実は指摘されたのです。だから、本当にきちんと分かって皆さんが行ったのかどうかという疑念がまず一つなのです。行くなとは言いません、行けとも積極的には言いません。この交流、本当に進めるぞという気なのかどうなのかということをまず1点お尋ねしたいです。

答弁 総合政策課長 大河原教行

報告書の中の台北のところ、事務局のほうでも確認いたしまして、一部町民の皆様に誤解ないようにということで、今、公表している部分については修正を加えているところでございます。本気でやるかというところの御質問なのですけれども、当然、本気でやる予定でございます。

質問 3番 木村隆明

これから本気度をちょっと見ていきたいと思います。中の内容をとにかくああだこうだと批判はいたしません。ただ、欲を言うと、今回、町は総合政策だけではなくて商工観光課長も訪問していますよね。何を言いたいかというと、商工の視点がないのです。実際に、経済団体等々の方も行っているのです。そういう観点で実際に商工の観点で何か感じたことって今のとこあるのでしょうか。

答弁 商工観光課長 田河智

私も商工観光の部ということで、友好交流訪問団の一員として訪問させていただきました。まず、観光分野も含めてちょっと報告させていただきます。まず、生活圏も含めて地理的関係が釧路町と釧路市の関係と、吉安郷と花蓮市と非常に似ている状況であると、実際、現地のほうを訪問して感じたところでございます。観光の分野としても、歓迎セレモニーの会場でもありました芸術村は、日本統治時代に吉野神社が建造された場所でもあり、記念碑も建てられている部分もありまして、日本ゆかりのある場所で、吉安郷の歴史に触れられる貴重な機会となり、観光施設としても魅力ある場所と感じたところでございます。交流会では、釧路町のガイドマップ、昆布のノベルティーの配布を行いまして、釧路町のPRを行うとともに、観光の担当者の方とお話しする機会がございまして、吉安郷は宿泊施設が少なく、通過型の観光とお聞きしまして、釧路町と境遇が似ている部分という共通の課題があるなということも感じたところでございます。商工の分野でございますが、コロナの部分の中で人の交流の部分も含めたショッピングモール、雇用と人口減少対策として建てたショッピングモールの状況も見まして、担当者の方からは若者の流出が多いというふうにお聞きしまして、そういう部分でも町と共通する部分であるというふうに感じたところでございます。

質問 3番 木村隆明

答弁ありがとうございます。そこなのです、そこなのです、実は。私たち議員も何人か行っていますよね、議連があって。その中で行ってない議員に対して、年明けに報告会というのを議連の役員のほうで開いてくれたのです。事務局長の10番議員がレジュメをきちんと作ってレクチャーしてくれたのですけれども、まさにその話をしていました。肝心な町のほうがそういうところを盛り込んでないということで、今回ちょっと質問に挙げさせていただいたのです。ぜひその部分をさっきいろいろ肉づけというところがあった時に、今後やっていくことで、釧路町きちんとお金かけて本気でやっているんだなという気持ちに伝わっていくので、ぜひやっていただきたいのですけれども、その辺担当課長いかがでしょうか。

答弁 総合政策課長 大河原教行

今回の報告書に当たりましては、今回、先方の中学校の生徒さんとの交流もさせていただいて、今後、青少年交流というのが一つの来年度以降の核となる交流の部分となります。そういう面では、町内の中学生含めて広く分かりやすい報告書ということで、比較的平易な内容での構成というような形を心がけて作ったところでございますので、御理解いただければと思います。

質問 3番 木村隆明

そこのところは分かりました。ぜひ前向きに進めてください。それで、ロのほうに入っていきますけれども、実際に新年度交流するということで予算もつけていると思いますけれども、具体的にもう決まっているものってあるのですか。

答弁 総合政策課長 大河原教行

現時点で訪問した際に調整した部分でございますが、来年度、吉安郷の中学生、青少年のほうの交流ということで、こちらに子どもたちが御訪問される予定ということで、その方向性は協議は終えております。ただ、先方の予算であったり人数の関係がございますので、そちらのほうはまだ先方のほうの予定が整っていないというような状況でございます。

質問 3番 木村隆明

先方のほうの予定は聞きました。それでは、受ける側の釧路町、ホスピタリティの観点でどのようなことを今のところ想定して、今後検討していく用意なのですか。

答弁 総合政策課長 大河原教行

7年度予算の関係になってしまうのですけれども、一応、中学生の受入れということで現在想定をしております。当町のほうから10名程度の受入れということで投げかけをしておりまして、来ていただいた中学生に様々な体験をしていただくというような形の交流を想定してございます。

質問 3番 木村隆明

10名ほど。実際にどちらに泊まっていただくのでしょうか。

答弁 総合政策課長 大河原教行

こちらについては10名というのは当町からの投げかけですので、実際、何名が来られるかはまだはっきり確定はしてございません。泊まり先については、町内の合宿の施設がございますので、そちらについてお勧めはしているところでございます。

質問 3番 木村隆明

運動公園、長ホも当然やるでしょうから、そこのところに泊まって、そのままという感覚でしょうけれども、大体何人ぐらい泊まれるところなのですか、あそこ。

答弁 総合政策課長 大河原教行

以前、大学生の実習で30人程度来られたときも対応していただいたので、中学生であれば30人ぐらいは御対応可能かなというふうに押さえてございます。

質問 3番 木村隆明

30、結構泊まれるのですね。そういうことで10とかある程度増えても対応は可能ということで捉えてよろしいですね。

答弁 総合政策課長 大河原教行

ちょっと最大のキャパシティまだ把握してないのですけれども、あと先方が何人来られるかは今調整中ですので、もし釧路町内でのキャパをオーバーする場合は、また考えなければならないかなというふうに考えてございます。

質問 3番 木村隆明

実際に泊まってもらう、長ホやってもらう、そのほかに何か考えているようなおもてなしって今のところ青写真はあるのですか。

答弁 総合政策課長 大河原教行

こちらも予算の関係にはなるのですけれども、様々な今のところ想定しているのはカヌーであったり、長ぐつアイスホッケーの御体験をしていただいたり、あと町内の飲食店で交流会というような形も想定をしているところでございます。

質問 3番 木村隆明

実際に交流とかって連れてってあげるって感じになると思うのですけれども、それ以外、1万8,000人釧路町民いますからね、そういう人たちと交流したいという人が気軽に集ってこられるような機会とかというのは想定されていないのでしょうか。

答弁 総合政策課長 大河原教行

ちょっと今の御指摘のイメージとしては、例えば事前に交流したいという方を募ってというような形なのかなというふうに思うのですけれども、ちょっと現時点ではそこまで想定はしていなかったのですけれども、今回訪問団で行った関係団体含めて、町民の皆様との交流というのは、進めていければいいなというふうに考えてございます。

質問 3番 木村隆明

分かりました。それでは、ハのほうなのですけれども、実際、ちょっと懸念していたのが、例えば釧路町って泊まるところがない、そうなると結局、ホテルになってしまうと釧路市になってしまうとかというのがあるのですね。せっかく来てもらっても隣になるというふうなことを考えた時に、たまたま本当に隣同士の自治体と交流しているというのがある。あとお隣であれば空港を持っていますから国際化、実際に向こうのエアラインがチャーター便やるプロモートとかが3月に来るとかというのが釧路新聞に先月出ていたのですけれども、そういうような形で町が絡まないまでも、台湾を知る機会ということで、そういうようなことがあるということをいろいろ町民に周知していく用意って、その辺はどうなのでしょうか、台湾を知ってもらおうというようなことのきっかけ作り、その辺ではどうなのでしょう。

答弁 総合政策課長 大河原教行

御指摘のとおり、一昨年ですね、協定の際に吉安郷の方々がお見えになった時は、残念ながら町内に御宿泊はいただけなかったような状況でございます。そういった意味で広く釧路市、釧路町というところで施設の活用という部分は、一つの視点としてはあるのかなというふうに捉えてございます。

質問 3番 木村隆明

承知いたしました。②のほうに行きたいと思います。外国人の。

質問 3番 木村隆明

休憩前に引き続き質問続行いたします。②のところになります。外国人登録の絡みなのですけれども、今回、資料請求させていただいて、すばらしい各国ごとになっているの、ありがとうございます。本当、これ議論しやすい、これを基にちょっと行きたいと思います。これを見ますと、この前、全員協議会の時にも総合戦略の絡みでもっと古いのから出ていて、グワッと上がっているイメージで、ああ増えているなと認識させていただいていました。実際に、この小まい国別出てきて、おっと思ったところがミャンマーなのですよね。あとベトナムも増えていますよね。これ傾向と特徴としておもしろいところなのですけれども、具体的にどのような業種の方々が来ているかまで、そこまで把握されていますか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

転入の際に担当課として分かるのは、在留カードからの情報しか分からないですよ。ただ、今回、ミャンマーとベトナムの方については、窓口にたくさんの外国人の方が見えられたものですから、たまたま聞き取りで確認したところで答弁をさせていただきますけれども、ミャンマーの方については、商業施設への就労、ベトナムの方については建築系の就労という形で伺っております。

質問 3番 木村隆明

ちょっとあるところで見たのですけれども、実際に沿岸部のほうに住民票のある方が何か横文字、片仮名で名前を書いている方があったのですけれども、漁業関係とかでの入り込みってどうなのでしょうか。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

大変申し訳ません、そこまでは情報としては持ち合わせてございません。

質問 3番 木村隆明

承知しました。実際にあったことで聞けたということなのですけれども、今後、いろいろなことをやるときに、建築関係ですと現場とかってなると、日本語をできる何年間かいる人が外国人の中の主任みたくなって地域のことを教えてというふうな、溶け込もうという努力をしているという、私も電気屋をやっていたときにそういう人と実際に釧路町内の事業者の人と一緒に仕事をしたことがあるので、きちんと工夫されているなというのを評価しているのですよ。だから、ぜひそういう受け止め方として、どういうような業種に行っていて、そこがどういうふうになっていて、どういうことをやっているかというのも、実際に町のこととか、鄕に入れば鄕に従えの考え方でいったら、なじんでもらえる機会になると思いますので、そこのところのケアというものをもっとしっかりやっていただけますでしょうか、いかがでしょうか。

答弁 総合政策課長 大河原教行

国際交流担当として答弁させていただきます。今、おっしゃるように外国人との実態の部分の把握というところございます。今後、考えられる部分といたしましては、大規模に外国人を雇用されている事業所のほうに、何か困っていることであるとか、そういった生活実態を含めてお聞きする機会があれば、捉えていきたいなというふうに考えてございます。

質問 3番 木村隆明

承知いたしました。実際に私も2月にいろいろな研修とか行ったときに、本州のほうの議員さんたちとお話しさせてもらったときに、大体全体の日本人の人口に対する外国人登録の割合を見たときに、ある程度の率で言うと、共生等々の計画とか何かを作らないといけないのではないかという話を聞いたのですけれども、今後、共生ビジョン的なものを行く行くこういうふうに増えている、右肩上がりで行く可能性は、私は食肉センターの絡みもあればかなり高いと思って見ています。その辺を次年度でもいいのですよ、具体的に動かそうとか考えていこうという用意は、国際交流の観点でないですか。

答弁 総合政策課長 大河原教行

来年度すぐに共生ビジョンなり策定というところまでは至らないかと思うのですけれども、先ほど言った外国人の方の実態の把握の部分であったり、コミュニケーション支援の検討といった辺りの作業というのは、令和7年度から進めたいなというふうに考えております。

質問 3番 木村隆明

来年度から新年度から進めていただき、ぜひ研究・検討のほうをしっかりお願いしたいと思います。

出典:釧路町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月4日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる