みんなの議会

猿払村議会 平成19年第2回定例会 2007年6月25日

財政負担について

2007年6月25日、猿払村議会の一般質問で、巽昭議員が「財政負担について」質問し、村長 森和正、副村長 浜谷雅が答弁しました。

質問者
巽昭 議員
答弁者
村長 森和正、副村長 浜谷雅

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 巽昭

それでは次の質問に移ります。5番目、近い将来財政破綻することはないかという質問に移ります。行財政改革につきましては、毎回誰かが質問しております。そして、今まさに行財政改革の真っ最中だと思います。また、先程の行政報告にも述べられておりますし、この後、同僚議員による集中改革プランの質問もあるようですので、そこでじっくり議論して下さい。ここでは総論的に議論したいと思います。まず村長にお聞きします。今村長は近い将来この先5カ年を見通し、財政的に何が一番心配ですか。何を一番気にかけておりますか。今言われた地方債の償還ですか。職員の退職金の支払いですか。病院やすらぎ苑の補助ですか。住民サービスの低下ですか。その他色々あると思いますが、まず今一番財政的にこの先5年間を考え、心配していることをお答え下さい。これは議案書にも載せていませんので気楽に軽い気持ちで述べて下さい。その上でお聞きしますが、夕張問題が起きてから村民は猿払も破綻することがないのか。一番懸念しております。これは猿払村だけでなく、全ての地域の住民も同様であります。隣の稚内市は、広報わっかない本年度4月号により17年度決算において標準財政規模121億円、単年度収支2億円を表示し、夕張市との比較表示することにより市民を安心させております。当村も17年度決算の数字でよろしいので、標準財政規模、単年度決算収支を改めて表示し、取り敢えず当然ながら財政再建団体にならないこと、そしてその数字がいくらになったら財政再建団体になるかを村民に示し、その上で夕張との違いを明示し、まずは村民を安心させて下さい。そして、このまま節約行財政改革をしていけば、今後破綻する可能性は無いのかどうか、お聞きいたします。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

今一番心配していることはと、5年というような中で一番心配していることはすでに合併新法が始まって、後2年ちょっとしか期間がないわけですけれども、その中で果たしてどのような形に宗谷の姿が変わっていくのかということが私は一番心配しているところでございます。支庁再編の問題においても稚内市あたりは支庁が無くなることによって、それこそ億単位の経済的損失が被るというような報道もされているところでもございますし、そういうことがまず一つは心配なことでございます。後は心配なのは今の状況の中では、道・国の行財政の問題については、かなり不透明な問題がたくさんありますので、心配することはたくさんございます。その中で私達は地方交付税等の問題の算定を新型の問題ですね。その問題が果たしてどのような数字の経過となって現れてくるのかというのが心配するところでございまして、それに伴って住民サービスの向上、低下という問題にも直接つながってくる問題でもございます。そういう状況の中で特に心配しているところでございます。その為に私は財政破綻することは、私は今のところは先程も申したように無いと申し上げておきたいと思います。その為に職員も行財政改革検討委員会を立ち上げ、財政健全化に向けてきちんと取組んでいっている。放漫な財政運営をしているという状況ではない。このような放漫な財政運営をしていると破綻するでしょう。これはやはりきちんと認識しなければならないと私は考えます。今国の方では地方公共団体の財政健全化法案というものも出されて、質疑応答をされて、また決定されたのかなこの部分については、やっておりますけれども、国会議員は国より地方の方が数字で見るより良いというのが実質公債比率や経常比率等、地方に対して指標が示され、このぐらいになるとイエローカード、このぐらいになるとレッドカードというような一定の指数を示しているから歯止めが利いていると私は考えております。国は地方のようなそういう支障が無い、だから無駄と思えるようなことをしていて財政が悪化していっている要因ではないのかと思っているところでございます。国もそういう指標があって然るべきと私は考えます。それによって地方の仕事の役割というものをきちんと定める必要性もあろうかと思います。今は4対6ではというような形の仕事のやり方をしておりますけれども、5対5半々にしていくのか、どういう形をとっていくのかということもきちんとそういうような地方分権に基づいた形の中でやっていかなければならない問題であろうと考えているところでございます。国に比べ地方の方が遙かに実質的な額で削減に努力していると、国レベルではその点よく解っていないのではないのかなと思っているところでございます。国の関与についてはあくまでも当該自治体における議会や住民の前向きな取組を喚起するということがあるわけでございまして、私達はそういう意味におきまして一定の計数、数値を用いた形の中での自助努力、これは積極的に促していかなければ確実な財政の再生をはかる事にはならないと思いますので、その為には行政の執行する上において議員さんはさらに地方公共団体に対する交付税の削減等の影響が深刻で格差が広がった事への国への責任とか、格差是正に向けての国が果たすべき役割というものを十分認識をされているとは思いますけれども、そのような考え方を持っていただき、互いにそれに添った形の中で共通理念にたった形の中での行政運営をしていかなければならないものだろうと考えているところでございます。今の国の行政の在り方、私当初に批判したいのは道・国というような言い方をいたしましたけれども、こういうような意味合いにおいてきちんと地方に対して例えば5年、3年であってもいい、5年であってもいい、こういうような方向性を指標はある程度これは当然昔から示しておりますけれども、今現状の経済環境というものをどうあるべきかということを示していただきたいと考えているところでございまして、非常に不透明さが不透明であるということが言えると考えているところでございます。もし抜けているところがありましたらまた説明させていただきます。

答弁 副村長 浜谷雅(副村長は2011年3月まで)

巽議員からのご指摘の部分の数字の部分で補足をさせていただきたいと思います。財政再建団体におきる標準財政規模の関係でございますけれども、平成17年度の標準財政規模については25億3,226万8,000円、これが標準財政規模でございまして赤字転落という事になりますと20%ということに一定の支障がございますので、5億645万4,000円赤字になりますと、言うならば一般会計の方赤字、ということになりますと財政再建団体に陥るということです。それと単年度収支につきましては、342万5,000円となっているところです。いずれにしても心配な部分、将来5年間の推計で心配な部分については村長も述べましたけれども、市町村合併問題と合わせてこの地方交付税の削減の問題でございます。5年間で6億円程度のこの一般財源は落ちていると、自主財源は落ちているということについては非常に危惧しているところでございます。村といたしましては公共料金の値上げ、住民負担の部分もありますけれども行政サービスの大幅な削減と、こういうことも心配しております。それと自治体としてのその社会的失墜といいますか、信用を失うことが一番大きい問題だと思っているところでございます。こういう形にならないように現在も健全化財政の維持していきたいと思っておりますし、また制度的には繰上償還、この借金の部分については繰上償還の今の方法をとっております。平成15年度から17年度にかけてですね。公債費負担適正化計画ということで、これを計画どおり実行しております。この関係で繰上償還して、利率の高い部分を繰上償還しております。それと合わせて平成18年度から平成24年度までの7年間でこの実質のこの公債費負担比率を下げるということで努力をしていきたいと思っておりますし、村長がここで話しておりましたけれども、答弁しておりましたけれども、財政健全化計画の策定の義務ということで、平成19年度から新しい制度が出来まして、3年間ですけれども、年利5%以上の公債費の繰上償還が補償金無しで認められるということで国の方から言われておりますので、これに添った形の中で計画的に借金の繰上償還をしていきたいと思っております。以上です。

質問 巽昭

まず数字に関しましては、この数字は私ら議員はもう決算をやっているわけですから当然押さえいるわけでありまして、ここで聞くというのは私は一般質問するに当たって村民の皆さんにも覚えて欲しいという意味で聞いているわけであります。議会報告とかその他で村民の皆さんも見る機会があるわけですから、改めて質問したわけであります。ですから稚内市のこの広報わっかない同様、広報さるふつ辺りでその数字を改めてもう一度村民に示していただければ有難いと思っております。それから最初の村長の心配事の質問なのですけれども、私考えているのは村長よりもっと深刻的なこと考えてまして、逆に財政的に心配していることは無いかという質問でありまして、5年ぐらいの間にお金が払えなくなることがあるのじゃないかなということを心配しておりまして、最初にお金が払えなくなるのは何なのかなと、職員の退職金が払えなくなるのじゃないのかな、借金が払えなくなるのかなと、そのような中で村長何が一番先に金が払えなくなるのかを心配しているのかなという思いで聞いたのであります。その辺でもう一回返答をお願いいたします。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

その点漏らして申し訳ございません。一応今、巽議員さんに聞かれたことに質問されたことにつきましては、私はそのような心配は無いと考えているところでございますのでご理解賜りたいと思います。

質問 巽昭

それでは次の質問にまいります。6番目、財政破綻と合併、自立への関連。私が議員になったきっかけはこの地域の合併、自立の問題であります。これが無ければまさかこの世界に来るとは夢にも思っておりませんでした。また、今回も一瞬1期目何も出来ませんでしたので、2期目で辞めようと思ったのに、また出てきたのはこの問題がすっきりしないからであります。猿払はとりあえず自立の道を歩いているのですから、それに向けて最大限の努力をしていることと思います。しかし、村の方から出てくる今後の推定予想によればこの数年の内に使える基金はほとんど無くなってしまいます。基金が無くなった後どうするのか。その方針をはっきり示さなければ村民は不安です。病院ややすらぎ苑への補助、職員人件費は払えるのか、地域福祉は出来るのか、産業育成は出来るのか、それをしていくにはかなりの住民負担も必要になるのではないか、それらを考え私は稚内との合併を選択しました。いわゆる消去法です。村の方できちんとした合理的な自立していくプランを立てれば多くの村民の支持を得ることが出来ると思います。今回稚内との合併を唱えた私が真に支持されなかったのは稚内と合併した場合どうなるかを数字的にそして具体的に表す事が出来なかったからと自分なりに分析しております。しかし、稚内と合併した場合の状況を私が具体的に予測するのは困難であります。私にはこの仕事を行うのに必要なスタッフがおりません。昨年の9月議会で合併しなくても稚内と合併した場合の数字は事務レベルで出してくれとお願いし、村長からその時前向きの答弁をもらっております。ここにその議事録があります。私が20年先までの長期計画と豊富・稚内との合併したおりの数字を常時出すことを約束してくれますかと問いただしたのに対し、村長は巽議員さんが言われた内容で検討してまいりたいと答弁しております。その後、稚内と合併した数字が取り上げられることはありません。忘れられたのでありましょうか。稚内の事務方と連絡を取りながら数字を積み上げることは困難なのでしょうか。私は一般質問でも滅多に要望することはありません。たまに出す要望ですので、1年に1度ぐらい合併した場合の推定数字も出してもらいたい。極端な考え方を言いますと、財政破綻しないなら自立した方が良いという考えを持っている住民もたくさんおります。財政破綻と今後の合併・自立の関連についてお伺いいたします。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

以前に稚内市との検討した結果の数値と言いますか、当然行政課題もあるでしょうけれども、そういう部分につきましての一応プランというものでございますけれども、その為には私先程申しましたように、支庁の合併担当の方の参事と検討を重ねた経過がございます。その段階でも合併した場合にどうなるのかという内容等について道としても一向に解らないというような状況の中で、なかなかプランを作るにも作れない状況にあったわけでございます。また、実際に旧法でやった稚内市と豊富町と猿払村との合併の関係につきましても、財政の中身まで突っ込んだ検討をしていないというようなこともございまして、その以前で決裂したということもありまして、その財政内容等もある程度一定程度解っているものであれば、ある程度の一定程度の長期でなくても短期的なプランも出来たかも分かりませんけれども、それとて今現在に至ってみると検討すべき担当者、道から配置された担当者が解らないというような状況であっては、私は議会にも住民にも説明しようがない、というのが実態でございます。現在、当然住民に対しての広報等については勿論今回出しましたけれども、シリーズ物で一応出していく、住民に出して広報活動を図っていきたいとは考えておりますけれども、今現在やっているのはただ副村長の元、助役でしたけれども、幹事となっている宗谷圏の自治体の未来の姿、そういうような事で検討がされているのですけれども、これももう限界にきていると私は考えます。それで先般6月11日でございますけれども、稚内市長、豊富町長と私とで話合いを持ちました。その中で広域圏事務事業といたしまして、稚内市・豊富町・猿払村で当然、道から示されたクラスターでございますけれども、この中に広域的な観点から礼文町・利尻富士・幌延・天塩町これらが一応加わりたいというような意向も示している実態にもございます。そのような中で今後十分にこれらの関係の首長と煮詰めていかなければならない問題であると考えております。そういうことになった段階でそれぞれの自立プランなり、広域的なプランなり、また再生プランなりを活かしていかなければならないと思っておりますので、それまでの間若干ご辛抱願いたいなとこのような感じでいるところでございます。ことに稚内市のこの中ではリーダーシップが必要でございます。そういう状況の中で今後は少なからずと変化していくものと考えているところでございます。これは一応広域連携自立となるか、合併となるかは今後、道や国の方針の変化の兆しもあるようでございますので、それらを見ながら一度話合いを持ちながら方向性を定めてプランニングをしていかなければならないと6月11日に稚内市長と豊富町長と会った時に話した協議をしたところでもございます。そういうような今の状況をご理解願いたいなとこのように感じているところでございます。

質問 巽昭

今の村長の答弁を十分に理解したいと思いますが、ただ特に稚内とはですね。もともと稚内から分村した村でありますし、あまり合併するとか、合併しないにかかわらず事務方で胸を開いてオープンに定期的にこちらから1人職員を派遣してもよろしいですから、そのくらいの準備が出来ないのか。細かい点も含めまして数字の付け合わせとかそういうことが将来を含めて出来ないのかなと私常々思っているのですけれども、そういうことは現実的に出来ませんか。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

以前の旧法の時にも職員を派遣して、一応内容を検討した経過もございます。それを土台としながら若干情勢も変わってきていると、計数的にも変わってきているとも思いますので、そういう部分では当然煮詰めて事務的なレベルで煮詰めて最終はいかなきゃならないとこのような感じでおりますので、その点については議員のおっしゃるとおりでご発言のとおりと私は感じているところでございます。

質問 巽昭

それではその点よろしくお願いいたします。それでは残りの質問にまいりたいと思います。残りの質問はあと3点、日頃から気になっているところを3点ほど質問させていただきます。この3つには全然関連性はございません。その他というタイトルにしております。それではその他の7番、温室効果ガス削減市町村計画。この8日にドイツで開催されておりましたサミットが閉幕いたしました。ご存知のように議長総括に温室効果ガス排出量を1990年史で半減させる長期の数値目標が明記されませんでしたが、半減を真剣に検討するという言葉が盛り込まれました。来年は日本で開催される北海道洞爺湖サミットであります。テーマは環境・地球温暖化問題です。安倍総理もこの温暖化問題にかなりの情熱を燃やしております。今年1月に発刊されたアメリカ元副大統領ゴア氏による「不都合な真実」もベストセラーとなり、国民の危機感もかなり強いようであります。この本の中でも書かれているように、この温暖化問題は我々の日常経済生活に現実的に大きな影響を与えてきております。もう目の前まで確実に大胆に迫ってきております。昨年の南オホーツクの竜巻、そして大時化も温暖化が原因と言われております。そしてその大時化により今年も南オホーツクの多くの漁業組合のホタテ生産者が被害を被りました。南オホーツクのほとんどの組合のホタテ生産数量が減産であります。今まで北海道のホタテ水揚げ数量は順調に推移し、平成14年、15年には45万トンを超え、生産調整が議論されたのでありますが、それが嘘のように今年度、各浜減産で予想水揚げ数量は35万トン、全道の加工業者は原料の確保に苦労しております。猿払は今のところ時化の影響はほとんどありませんが、今後どのような影響が出てくるか予断が許されません。5月21日の北海道新聞に温室効果ガス削減市町村計画に関する記事が一面に書かれておりました。地球温暖化推進法で策定が義務付けられている削減計画が7割以上の市町村で未策定であり、今後市町村に理解を求めていきたいと新聞に書かれておりますが、猿払村のこれに関する取扱いはどのようになっておりますか。それと共に村長にこの迫り来る温暖化問題に対する考えをお伺いいたします。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

巽議員さんの温室効果ガス削減市町村計画の関係、村の取組の関係でございます。まず最初に申しておきたいなと思うことは、今の今年の冬の気象の状況、それから今の気象の状況、これらはもうすでに温暖化現象の最たるものではないのかなと私は考え方を持っているところでございます。この温暖化現象についての削減の問題については人為的な形の中での削減の形でもあろうかと思いますし、また、自然的なものもあろうかと思います。また自然的なものについては特に逆らうことが出来ないというような分野があろうかとも考えているところでございます。今、赤道直下での現象、海水が温かくなるというような、極端に温かくなるというような現象、それによって偏西風によってその状況が変わってきているというような事が取りざたされている中においては、こういうものが自然的なものについてはどうしようもない状況にあるのかなと、その為に人為的にどうすればいいのかということが問われているのだろうと思います。今質問ありました温室効果ガス削減市町村計画につきましては、本村の取組の状況については地方公共団体実施実行計画等につきましては、地球温暖化対策の推進に関する法律第21条に都道府県及び市町村の事務及び事業に関し、温室効果ガス排出の量の削減並びに吸収作用の保全及び強化のための措置に関する計画を策定するものとするとされております。するとされているから、しなければならないわけでございまして、全道的にも策定しております自治体が少なく、管内に至っては策定している自治体がありません。このような状況を受けて7月下旬に環境庁主催による計画策定説明会が道内2会場ぐらいで開催されると聞いているところでございます。そこで猿払村といたしましては、その計画がある無しにかかわらず、温暖化現象のための取組と言いますか、そういう部分について取組でいるというようなところでもございます。要するに猿払村地域新エネルギービジョンというものの中に村内の公共施設、各事業所及び産業部門別等の化石燃料消費による二酸化炭素排出量については調査済であります。その他に温室効果ガスと言われております物質は5種類ありますが、これらに関しましても事業所としての計画と、村全体としての計画書の策定がありますことから、今年度中に調査を実施しながら平成20年度には削減計画書の策定を取りまとめ公表していきたいと考えているところでございます。この6種類の温室効果ガスの内、事業所としての報告義務の対象となりますのは、温室効果ガスは二酸化炭素、メタン、一酸化・二酸化窒素3種類で一応あると考えているところでございます。これらも早急に進めなければなりませんし、単なる一自治体でこれをやると、やったとしても果たしてどの程度の効果があるのかということは実際に解らない。地球規模でまた、日本全体の規模でそういう認識を持った形の中でやらなければならない考え方は、これは変わらないと思います。そういう状況の中で首相もかなり温暖化現象等については熱を入れているということは私もひしひしと感じているところでございます。という状況でもございますので、猿払村だけで取組むということではなくして、広域的な形の中で北海道は北海道として、こういうような取組み方をすると、単なる市町村計画だけでなくして、都道府県レベルでの計画というものもありましょうし、日本としての計画もあるでしょう。日本としての計画といたしましては、海外の援助資金として海外の風車ですね。風車による熱利用というものを考え、相当な規模の金額で海外にそれらの貢献を果たしているということもございます。そういうことも包めた形の中で50%という数字は明記されませんけれども、それに近い形としての効果というものを日本はやっていける自信があるという形の中で、首相は述べているのだろうと私は考えているところでございます。いずれにいたしましても、温室効果ガス、各家庭から出る問題、事業所単位の問題、それから一番問題になるのは広域的観点での問題、これらが大きなこれからの問題になってくるものと思います。そういう状況の中で計画は策定していかなければならないものと思いますので、一応20年度中に削減計画の策定を取りまとめ、これらについて公表をしていき、連携した形の中でこの問題について進めていかなければならないと考えておりますので、その点ご理解を賜りたいと思います。

質問 巽昭

ただ今の答弁により、新エネルギーの関係で私が想像していた以上にこの関係の調査がされているということを知り安心しました。また、村長も安倍総理に負けないぐらいのこの件に関する情熱があるようです。もう一度確認しますが、平成20年度中には計画が出来るということですね。それとこの問題がホタテにこれほど影響を与えているということは解っておりましたか。それだけ聞いてこの質問は終わりにしたいと思います。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

当然法律で義務付けられているわけでございまして、当然国の方からの説明もあるわけでございまして、それに基づいた形の中で20年度策定していくということについては、これは掲げていけるものだろうと思っているところでございます。ホタテへの影響というものは温暖化現象の関係では、これは当然付いて回るものだと私は考えております。海水温が上がることによって、貝毒が発生し自主規制の問題ということも発生してくるものだろうと考えているところでございますので、海水温を若干でも下げる、そういう計画も必要だろうとも考えているところでもございます。そういう意味で後からまたその部分について他の議員さんも質問されておりますので、その部分についても私申し上げたいなと思っているところでございます。その点につきましてご理解賜りたいと思います。

質問 巽昭

先程も申し上げたとおり、ホタテにも多大な影響を与えておりますので、この計画に対する努力をもう一度お願いいたします。

出典:猿払村議会 平成19年第2回定例会 2007年6月25日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる