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ニセコ町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月13日

羊蹄衛生センター施設更新費用の増加と今後の財政負担について

2025年3月13日、ニセコ町議会の一般質問で、前原孝植議員が「羊蹄衛生センター施設更新費用の増加と今後の財政負担について」質問し、町長 片山健也が答弁しました。

質問者
前原孝植 議員
答弁者
町長 片山健也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 前原孝植

次の質問に行きます。羊蹄衛生センター施設更新費用の増加と今後の財政負担について。羊蹄衛生センターの施設更新費用が当初の想定より2.5倍に増加していることは、町の財政に大きな影響を及ぼす可能性があります。公共施設の更新においては、適切なコスト管理と事前の見積り精度の向上が求められる中で、今回の費用増加の要因と今後の財政負担の見通しについて、以下の点を質問いたします。1、施設更新費用の増加要因について、当初の見積りと比べ更新費用が2.5倍に膨らんだ主な要因は何か。設計・施工段階での変更や資材高騰など、どのようなコスト増加要因が発生したのか。2、財政への影響と負担の見通しについて、更新費用の増加により、町の一般会計や財政調整基金への影響はどの程度か。費用の増加分を補うための財源、国・道の補助金、起債の活用、町の負担割合などはどうなっているのか。ほかの行政サービスやインフラ整備計画に影響を及ぼす可能性はあるのか。3、今後の施設運営とコスト管理について、今後、同様の施設更新におけるコスト増を防ぐためにどのような対策を講じるのか。近隣自治体との連携や広域処理の可能性など、施設運営の効率化について議論されているかをお聞きします。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。施設更新費用の増加の要因ですが、これは令和6年度第2回羊蹄山麓環境衛生組合議会において報告をされており、組合議員である前原議員も内容は承知されているかというふうに思いますが、一応この議会での報告を最初に報告させていただきます。この議会での報告内容です。現在、道内における特筆すべき状況として、組合管内の北海道新幹線、高速道路インターチェンジなどの公共事業、千歳市での半導体工場建設などの影響から、未曽有の建設ラッシュが進行しており、今般の物価高騰も重なって、ニセコ地域における建設コストの増加は他に類を見ない厳しい状況にあり、組合管内の活性化と地域の経済循環に寄与するため、地元企業の積極的な採用を組み入れる想定をしています。また、喫緊の課題として、深刻な人材不足、働き方改革もあり、実質事業期間である令和8年から令和10年度までの事業完了は現状において困難であると想定され、6か月程度の工期延長が必要である旨、メーカー側から求められております。さらに、当初1日のし尿処理量を1日40キロリットルと積算62していましたが、今後のニセコエリアでの下水道区域外での大型リゾート施設の建設などを想定し、1日51キロリットルとして積算したところ、建設コストが約2.5倍となった旨報告を受けています。との内容でございます。2つ目の質問ですが、行政報告や執行方針でも説明させていただいておりますけれども、施設の更新費用が高額となっていることから、再度施設について見直しをし、再検討を進め、費用の削減や現状の組合規約の規定による構成町村において極端な負担格差の解消を検討していくこととしてございます。なお、私からも各町の課長などから成る、構成するプロジェクトチームをつくって進めてほしいという旨を組合のほうに要請をしております。また、本町としても、環境に配慮した最先端の処理方法などの情報収集に努め、町財政への影響を最小限にするよう検討してまいりたいと考えております。3つ目のご質問ですが、施設自体は現在も再検討の時間にあり、数年延びるものと考えていますが、さきにご説明させていただいたとおり、今後、組合並びに関係町村とこれから十分な協議、検討し、ライフサイクルコストも含め事業費の低減化を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の再質問 5番 前原孝植

再質問させていただきます。質問に対しての返答を聞きますと、組合もそうなんですけれども、この行政執行部のどこに中長期的な計画があるんですか。人材と資材の高騰など当たり前でしょう。ラピダスの開発なんて去年、一昨年起こったことじゃないですよ。もう何年前からも起こっていたことじゃないですか。それが実際に起こるということがもう事前に分かっていた段階で、こういったことに対して中長期的な財源の確保等をすべきじゃないんですか。私に対して一過性のあるものがない、中長期的な目線がないと、視座がないとおっしゃいますけれども、実際に2.5倍の請求が上がっていることに対して、これこそ中長期的目線がないんじゃないんですか。本件に関して、具体的な執行部側としてどのようなこの2.5倍の金額に対しての返答をするのか、お答えください。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

2.5倍になって、施設も相当大きなものに、今、花園地区を含めて大規模な計画があって、相当人口数も増えるんじゃないかということで、倶知安町での人口が相当伸びるのではないかというようなことで大きくなったということがありますので、それらの処理方法を含めて見直そうということで動いております。当然、前原議員、この組合議会の議員でありますので、その中で相当な議論をされているとは思いますけれども、我々も構成町村の首長として、その辺はしっかり組合の動きを見たり、意見反映をしていきたいと思います。ぜひ議会にもきちっと、議会の中でも、当事者ですので、ご議論いただければありがたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。

議員の再々質問 5番 前原孝植

再々質問させていただきます。私のことを小ばかにするのはいいんですよ、別にね。中長期の目線がないとか、財務能力が低いとかおっしゃるのはいいんですけれども、本件に関して、施設の維持コストがかかっているんですよ。このことに関して具体的にどうやって解決するかを聞いているんです。民間業者との連携とか、指定業者、管理業者の導入やPFI、民間資金活用の可能性を検討しているのか。次回の更新時に今回のような予算超過を防ぐための仕組み、第三者による事前審査、コストの上限などの設定など導入する予定があるのか、そういったものを組合とお話を執行部はしているんですかとお聞きしているんです。お答えください。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

これまでも申し上げたとおり、この2.5倍というのは、50億円かけて新しい施設をつくるという話ですので、それは一回リセットをして、今、処理方法だっていろんなやり方、今出てきています、最先端の。だから旧来型でない方法もあるかもしれませんので、それらの情報を含めて見直して検討しましょうと。そのための情報を集めてくださいと。私たちも私たちの町としても独自でやりますというような流れで来ております。前原議員もこの組合議会議員ですので、そこはいろんな情報を交換しながら、お互いに高めていくような努力をしていければいいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:ニセコ町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月13日 議事録 PDF(61ページ) 間違いを知らせる