更別村議会 令和7年第4回定例会 2025年12月15日
簡易水道及び公共下水道事業の現状と展望
2025年12月15日、更別村議会の一般質問で、斎藤憲議員が「簡易水道及び公共下水道事業の現状と展望」について質問し、村長が答弁しました。
- 質問者
- 斎藤憲 議員
- 答弁者
- 村長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 斎藤憲
では、議長の許可をいただきましたので、通告書に基づき、簡易水道事業及び公共下水道事業の現状と展望について一般質問いたします。簡易水道事業、公共下水道事業、個別排水処理事業については、それぞれ経営戦略が策定されております。既にその経営戦略を策定する時点で収益的収支の黒字が見通せず、一般会計からの補填によって事業の一部が支えられているという状況になっております。本来一般的には収益的事業で黒字を出して、それを資本的収支の赤字に、つまり管路ないし設備の保守のために使うということが想定されているわけですが、当然本村のような小さい自治体で事業の効率が悪いところではそういうわけにはなかなかいかないということは経営戦略を策定した時点である程度見通せていたことであります。そこで、まず現在の経営状況についてお尋ねいたします。事業の全体的な歴史的な経緯と現状に加えて、特に次の各点についてできる限り明確な数値によってご答弁いただければと思います。まず、1番目、簡易水道の用途ごとの契約件数、有収水量、有収水量って水道料金をいただいている分の量です。そして、使用料の収入。2番目として、公共下水道事業について施設形態が3つあります。簡単に言えば更別地区の下水道と上更別地区と、それから農村地区の個別排水ですけれども、それぞれ契約の件数、そして処理水量、そして料金の収益。3番目に、以上2点について経営戦略を策定した時期での予測と現状と一致しているか、どの程度乖離があるかということ。そして、今後の需要の見通し、有収水量ないし処理水量の見通し。そして、最大の問題ですが、現在の料金を据え置いた場合、一般会計からの補填額が今後どのように推移することになるかという見通し。そして、最後に、今度は資本的収支のほうに関係しますが、現在のペースで施設や管路の修繕、更新を続けた場合に将来いわゆる老朽化、高経年化がどのように進むというふうに見通されているかということです。以上は現状の見通しですが、そうすると当然料金の問題というのが出てまいります。こういう現状を踏まえて、次の点についてお考えをお聞かせ願いたいと思います。今後、上下水道と簡単に申し上げます。その料金を据え置くということは財政の点で、そして施設の健全性の維持、そして現在と将来の世代の負担の均衡という点から適切であるとお考えでしょうか。そして、料金改定について検討が必要となる時期について見通しはありますでしょうか。また、仮に料金改定をする場合はどのような考え方、原則に基づいて新料金の設定について考えるか。以上の点についてお伺いいたします。
答弁 村長
斎藤議員さんの簡易水道及び公共下水道事業の現状と展望についてのご質問にお答えを申し上げます。日々の生活や経済活動において欠かせない社会基盤である水道及び下水道につきましては、私たちの健康や衛生面などにおいてもそれぞれ重要な役割を担っております。しかしながら、近年では人口減少などによる収入減や物価上昇などにより増大する維持管理費などに加え、施設の老朽化を原因とする事故や自然災害への対応につきましても必要とされており、上下水道等事業を取り巻く環境は厳しく、とりわけ経営が小規模な事業体にとっては一層困難な状況となっております。本村における上下水道等事業につきましては、平成30年度より地方公営企業法の財務規定を適用する公営企業会計へ移行しており、それにより必要な経費に対しては水道料金または下水道等使用料による収入を主な財源としておりますが、その他地方公営企業法や国からの通知に基づく一般会計からの繰入金により運営しているところであります。ご質問の1点目についてであります。簡易水道事業の用途としましては、家事用、業務用、営農用、酪農用がありますが、各用途別における令和6年度末現在の件数と令和6年度の有収水量及び水道料金についてお答えをいたします。なお、水道料金につきましては、令和6年4月から令和7年3月分までの調定額となります。家事用の件数は1,084件、有収水量は15万5,682立方メートル、料金は3,011万7,488円であります。業務用の件数は138件、有収水量は4万7,205立方メートル、料金は1,152万56円です。営農用の件数は145件、有収水量は5万9,256立方メートル、料金は1,152万6,680円であります。酪農用の件数は66件、有収水量は18万5,829立方メートル、料金は3,161万7,160円となっております。次に、下水道等事業の各事業における令和6年度末現在の件数と令和6年度の処理水量及び使用料であります。使用料につきましては、簡易水道事業と同様に4月から3月までの調定額となっております。公共下水道事業の件数は928件、処理水量は17万478立方メートル、使用料は3,246万6,832円であります。次に、農業集落排水事業の件数は45件、処理水量は7,278立方メートル、使用料は145万6,176円であります。続いて、個別排水処理事業の件数は262件、処理水量は16万1,673立方メートル、使用料は1,625万2,700円となっております。次に、各事業における令和6年度の実績と中長期的な経営の基本計画であります経営戦略の予測値との比較についてであります。有収水量、処理水量では、公共下水道事業はマイナス2.0%と実績水量が予測を下回りましたが、農業集落排水事業ではプラス6.0%と予測を上回る結果となりました。なお、簡易水道事業は、マイナス0.1%とほぼ予想どおりの実績水量となっております。また、料金等につきましては、公共下水道事業はプラス1.4%、農業集落排水事業はプラス1.7%、個別排水処理事業はプラス3.0%といずれも予測を上回っており、簡易水道事業におきましても、マイナスでしたが、0.1%未満、額にして7万4,552円であることから、おおむね想定内であると評価しているところであります。しかし、過去5年間の推移では、個別排水処理事業につきましては住宅の建築に伴う設置基数の増により使用料の増加が見られますが、その他の事業につきましては人口や農家戸数、事業所数の減少に加え、節水意識の高まりなどから有収水量、処理量とともに緩やかな減少が見られており、それに伴い、料金等も減少しております。この減少傾向につきましては、各事業における経営戦略でも見込んでいたところではありますが、以降においても同程度でのペースによる減少が継続するものと予想されるところであります。加えて、今後実施していく施設の更新など人件費や資材費の上昇などにより事業費につきましては増加が推測されるところであります。これらの状況から、料金等の額を据え置いた場合は一般会計からの繰入額にも影響するものと考えられます。なお、一般会計繰入金につきましては、総務省からの通知に基づく基準繰入れ分のほか、不足する財源補填を目的とする基準外繰入れ分とに区別されますが、本村のような人口密度の低い地域にて効率的な経営を行っても料金等の収入のみをもって運営していくことが困難な場合、財源の補填を目的とする基準外繰入れ分につきましては、地方公営企業法に基づき、繰り入れできるものとされているところであります。次に、施設における老朽化の程度についてであります。水道事業につきましては、昭和49年の供用開始より50年以上が経過しました。給水区域では更別村全域と幕別町の一部を加えた範囲であり、中札内村との共同施設である南札内浄水場からの水系と十勝中部広域水道企業団からの受水による2系統により水道水を供給しております。施設の大部分を占めます水道管の法定耐用年数は40年となっておりますが、実耐用年数は材質等により60年から80年と国により例示されております。本村におきましては、現状実耐用年数を超過している水道管はありませんが、今後10年以内で布設より60年、30年以内で布設より80年を経過する管が発生する状況になっております。また、南札内浄水場につきましては、建築から50年以上が経過していることから今後改築等を想定しておりますが、これらの施設につきましては道営営農用水事業による実施や企業債などの財源を活用しつつ計画的に実施していくこととしております。次に、下水道等事業についてでありますが、公共下水道事業の供用開始は平成13年、農業集落排水事業は供用開始が平成15年であることから、管路につきましては今後30年以上の使用が可能であると見込んでおります。しかし、減価償却累計額で算出すると資産老朽化率は下水道事業、農業集落排水事業とも機械及び装置では70%を超えていることから、劣化診断等による評価に基づき、的確な更新を行っていくことが必要となっております。なお、個別排水処理事業につきましては、平成14年より合併処理浄化槽を設置してきたところでありますが、適切なメンテナンスを実施した場合においては今後50年以上の使用が可能であると想定できることから、更新までには相応の時間があるものと考えております。続きまして、ご質問の2点目であります。今後の料金等につきましては、将来的に収入の減少や施設の更新が見込まれる中では、持続的かつ安定的な事業の運営や現状における財政状況などあらゆる観点から鑑みても上下水道事業とも料金等の改定は必要であると考えているところであります。料金等改定につきましての検討時期と状況ですが、改定を実施するか否かについてはこれまでもその都度検討してまいりました。毎年度の決算状況や各事業における先々の経営見通しに加え、近年では新型コロナによる影響や物価高騰、燃油上昇などの社会情勢、経済状況等を踏まえ、総合的に判断をしてきたところであります。今後につきましても、下水道等事業の運営に加え、社会、経済などの実勢を考慮し、改定する額や実施の時期につきまして適宜判断してまいりたいと考えております。また、改定の額につきましては、今後の需要予測と中長期的な経営計画に基づき、適正な営業費用にプラスして健全運営のための資産維持費を含む資本費用を基に算出した額とすることを原則としますが、それに加え、十勝管内における料金等の水準についても考慮するほか、家計や経営に与える影響が可能な限り緩和されるよう、急激な上昇幅とならないように数年をかけて段階的な改定が望ましいものであると考えております。以上、答弁といたします。
質問 3番 斎藤憲
大変詳細で率直なご答弁ありがとうございました。水道事業に関しては、2つの水源を確保するというのはなかなか経費のかかることですが、やはり必要なことであると思いますし、その他の点では経費の節減に努めていると、経費節減という点ではこれ以上値切ることはそれほどないと。最大限の努力をして、幸い人口の減少等もそれほど急速ではないので、経営戦略の策定時のほぼ見込みどおりに推移しているということ、理解いたしました。そして、本村の状況では、いわゆる基準外繰入れ、簡単に言えば一般会計からの補助というものも認められているし、必要な範囲で行っているいうことで、料金について本当は恐らく理事者側が値上げしたいと言って、議員がそれに難色を示すというのが普通で、議員のほうから言うというのは何かおかしな話ですが、やはり必要なものは必要なので、あえて質問させていただいております。まだ今すぐということではないけれども、いずれ必要であるという認識をお持ちであるということで理解いたしました。特に2回目の質問としては、簡易水道、簡単に言えば上水道ですが、と下水道に分けると下水道のほうの赤字が大きい、あるいは収益率が低いということが特に大きな問題ではないかと思われます。下水道にはいろんな形態がありますけれども、実は一番収益率が悪いのは農村部の個別排水、1個1個の浄化槽、私自身も使っておりますが、かなりの金額ですが、実際にかかっている経費を調べてみて大変驚きました。例えば公共下水道、これで汚水の処理原価と、それから料金の1立方メートル当たりというのが毎年決算で出て、今年も出ております。今年、つまり昨年度の決算では、管路にカメラを入れるというような検査があったので、大変経費が大きくなっていますので、1つ前の一昨年の決算数字を見ると1立方メートル当たり汚水処理原価、つまり費用のほうが322円かかっているけれども、料金は172円であるというので、ほとんど2倍近いです。特別なことがないとしてもそれだけ経費がかかっているというので、これを維持するというので非常に大きなかなりの金額が一般会計から、いわゆる補助として、基準外繰入れとして入っているという状況です。もちろん村の財政全体からしてそれは可能であるから今そうなっているわけですが、そしてまた下水道については設置当初に下水道を早く普及させるために料金を低めに設定したという経緯もあったというようなことも聞いております。しかし、そのような政策はもはや使命を終えたと言えます。そして、今となっては将来にわたって事業を維持して、一般会計に過重な負担をかけないということが重要ではないかと思います。今すぐ料金改定というわけでなくても、特に下水道と個別排水処理の経営状況をもっと積極的に広報して、処理費用が料金を大きく上回っていると、だからその分だけ一般会計から持ち出しているということを村民に認識してもらう必要があるのではないかというふうに考えます。そこで、お伺いしたいのは、低料金を維持するというのは、今ある料金を値上げするというのは何といっても不人気です。選挙のある首長としてはどうしても値上げに消極的になりますが、しかし単に料金を維持しているからそれでいいのかというと、それは目に見えない形でお金をあるところから別のところに移動していることになるという点に対してどういうふうに認識されているかということを伺いたいと思います。お金を移動するというのは、まず一般会計から繰り入れているということは、ほかのことにももしかしたら使うことができる資金を低料金を維持するために例えば下水道の会計に移し変えているということです。一般会計といっても潤沢な予算が余っているわけではなくて、村民の要望があっても予算の制約で実施できていない事業というのはあるわけです。そうすると、それらの事業よりも水道、とりわけ下水道の料金を低く維持することが本当に優先度が高いかということは常に考えねばならないと思います。これは一つの年度の中での予算の使い方ということになりますが、もう一つの問題は現在と将来の村民の間の問題です。今低料金を維持して、いけるところまで頑張って、数年後か10年後に値上げするということになると、それは結果的には現在の私たちが払うべき水道料金を将来の村民に負担させているということになるわけです。時を超えた負担の付け替え、資金の移動ということになります。こういう2つの問題が実は低料金を維持して頑張りますということの背後には見えないけれども、あるわけです。誰も高い料金を払いたくないし、値上げしたら本当に困る方もおられます。しかし、この2つの問題、ほかの予算をここに回しているということと現在の負担を未来に先送りしているのではないかということ、そうなると値上げしないということは値上げするというのと同じくらいどこかに負担を生じさせる決断であると、毎年がそういう意味では決断であるというふうに言えるわけです。なので、値上げしなければそれが善政であるという簡単なものではないわけです。この点についてのお考えを改めて伺いたいと思います。
答弁 村長
斎藤議員さんの料金等の改定等につきまして、先ほどの1回目の回答にも申し上げさせてもらいましたけれども、このままの状態でということについてはやっぱり課題もあるなというようなことはお話ししたとおりであります。ただ、料金をいつ上げるのかということについては、物価上昇とかいろんなものを鑑みながらやっていかなければいけない。ほかにも耐震化とか老朽化というのはいっぱいあるのですけれども、小さな事業所でありますので、管路1キロメートル当たりに例えば都市と比較して期待できる料金収入が低いのは当然のことなのです。だから、会計規模が小さいことによって固定費の占める割合が高くなって、利益を上げることが大変難しい。これは、議員さんも理解されていると思います。道内の町村では、経費回収率が100%を割る事業体が9割なのです。ほとんどやっぱり黒字化されていないというような状況があります。ましてや町村規模においては、健全な経営を行うことは大変厳しい状況となるということなのです。私これ見て気がついたのですけれども、例えば酪農家がお支払いしてもらっている金額というのはほかのものと比べて、66件と契約件数は少ないのですけれども、4.6%なのですけれども、全体の水道料金は37.3%を占めているのです。だから、村は酪農家に対して支援をするということが間接的に簡易水道会計によい影響を与える。料金上げていくということもそうですけれども、どういうふうにして水道料金とか、今回も物価の高騰の部分で幾つかの自治体は水道料金の基本料金を、基本料金って少ないのですけれども、長期にわたって支援をするというような方法も、我々まだ検討中ですけれども、いうようなこともありますし、先生お話ししたように、やっぱり認識としては、斎藤議員さん全部見たと思うのですけれども、戦略の全ての細かい数字が見事に赤字ですよね。だから、そういう認識は我々もきちんと持っていかなければいけないですし、もちろん担当部署もしっかり持つ。ただし、それをやみくもに上げていくということについては、やっぱりこれ慎重にならざるを得ない、インフラですので。だから、その辺は回答でちょっと曖昧になって申し訳ないのですけれども、考えていないわけではなくて、いかにして支援も含めながら、ほかの補助というのですか、いろんな酪農家あるいは一般家庭に対する、あるいは事業所に対する支援も含めながら水道料金体系についても考えていくと。もう一つ大事なことは、急激に上げると、今国保がそうして緩和措置を取ってありますけれども、急激に上げると生活自体がもっともっと苦しくなりますので、そういう点ではもし上げるというふうに判断をした場合についても経済的な過度の負担にならないように、村民の方の、あるいは酪農家あるいは農家の方の負担にならないようにそこは考えていくべきだと思いますし、それをきちんとしていくのが水道事業としての一つの重要な視点であると思いますし、一般会計から本当に基準外繰入れということで、そういうのでしのいでいるわけですけれども、将来的にそういう負の部分を遺産として残していくというのは、これはよくないことでありますので、議員さんおっしゃったようにしっかりと検討して、しかるべきときにしかるべき手だてをきちんと打つということをやっていきたいというふうに考えております。以上であります。
質問 3番 斎藤憲
踏み込んだ答弁ありがとうございます。実は、簡易水道で酪農用の使用が非常に多いということはこれ3回目で今質問しようと準備していたのですが、先回りしてある程度踏み込んでご答弁いただきました。今村長の2回目の答弁でありましたように、簡易水道の料金収入の37%が、契約件数で66件といいますが、酪農家は31件しかありません。そして、井戸水を使っている酪農家もありますので、多分二十数件が、1件の酪農家が契約を2つ以上持っているというようなことがあるということのようです。酪農用は、少しだけですけれども、安くなっています。水量としては全体の4割以上、そして料金で全体の37.3%、金額で言うと3,160万円ほどになりますけれども、払って、言わばそれが水道事業を支えている。というのは、設備とか、そういうものは固定されていますので、水道の使用量が3割減ったからといって、かかる経費はほとんど減らないという現状がある以上、もし仮に酪農家が減っていく、あるいはどんどん井戸を掘って水道を使わなくなるというようなことがあると水道事業の赤字が非常に大きくなると。こういうふうに、私もこの問題をいろいろ調べて話を聞いているうちにそのことに気がついて、大変驚きました。やはりこういう小さい村では全てがつながっていると。ちょっと話がそれますけれども、ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」という小説に引用された詩を思い出しました。要するに葬式の鐘が鳴っているときにそれが誰だ、誰だなんて言ってはいけないと。誰が亡くなっても、それはあなた自身の一部がなくなったことなのだ。だから、あなたのために鐘は鳴っているのだと。この村では、人が1人減っても、事業所が1つ閉じても、ましてやたくさん水を使う酪農家が1件経営形態を変えても、それが例えば水道料金に影響する。多分ほかのことにも影響すると。まさにこういう小さい村であるからこそそういう点があって、だからこそ人口の維持とか事業所の維持とかいうことが非常に大事なのだと。なかなかそれは、そういっても、分かっていてもなかなかうまくはいかないわけですけれども。だから、水道事業の維持のためには水道料金をどういうふうにするかというか、あるいは水道事業の経費をどうするということだけではなく、例えば酪農家への別の形の支援ということも結局は水道事業の維持のためになる。これを聞こうと思っておりましたが、村長が既にそういう認識をされているということはご答弁いただきました。こういうことで、簡易水道事業も下水道事業もそれぞれ非常に施設には余裕があります。ですから、酪農であっても個人であっても、あるいは企業であっても事業所であっても、使用量が増える、あるいは減らさないという施策が水道事業の内部でなくても望まれることになります。もちろんそのことは重々承知の上で村政を運営されていると思いますが、この点について、それでは改めてになりますが、ご答弁いただければと思います。
答弁 村長
先ほど先にお答えというか、答弁して大変申し訳ありませんでした。私も非常に気になっていて、恥ずかしい話ですけれども、経営戦略全部読みました。斎藤議員さんはもちろん目通したのだと思いますけれども、やっぱり一番気になったのは、課長のほうで出してもらいましたけれども、いろんな資料が膨大な資料があって、数字が特に多いのですけれども、それ見るとどのぐらいの繰入れとかなっているかというのとか、推移して先々のことまで出しているのですけれども、このときに令和何年かのときに、何年か先にそういうことがくるよ。ただ、道営の営農用水事業とか、交付税措置が使える企業債、こういうものを、やっぱり財政上有利なものを使ってどんどんやっていくということで、計画もありますし、いろんなビジョンも策定していますので、それが絵に描いた餅にならないように、特に今のヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」の大変文学的な表現でありますけれども、中身としては先生、今憲さんおっしゃったようにそういう意味があるのだというふうに思いますから、小さな村でありますけれども、やっぱりインフラは命に関わりますから、しっかりと、あるいは事業継承というか、農業の基盤にもなりますので、その辺については先ほどお答えした以上にきちんと、上げるという視点も大事ですけれども、どういうふうな支援をしていくかというのもやっぱり大事ですので、そこが回り回って水道料金を維持していくというか、低額にしていくというところにつながっていくと思いますので、そこのところ、まだ勉強足りませんけれども、しっかり担当部署と検討しながらやっていきたいというふうに思います。以上であります。
質問 3番 斎藤憲
どうもありがとうございました。村長並びに担当の建設水道課長に御礼申し上げます。これで一般質問終わります。