大空町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日
障がい児の支援政策の充実について
2025年3月5日、大空町議会の一般質問で、川村淳議員が「障がい児の支援政策の充実について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 川村淳 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 川村淳
令和7年、第1回定例会通告に従い一般質問をさせていただきます。私からは、障がい児の支援政策の充実についてということで、ご質問をさせていただきます。大空町障がい福祉計画及び大空町障がい児福祉計画に基づき支援する環境の整備を一歩ずつ進めているかと思われます。この環境整備について担当者も非常に苦労されているかと思いますが、町としても早急な対応が必要なことも感じていると思います。先日、障がい児を抱える親からも切実な苦労をしているというお話を伺う機会がありました。人口減少が加速していく中、大空町に生まれ住む障がいを持つ子。また、その家族が一生住み続けられるまちとして、まちづくりを進めていかなければならないと感じております。このことから、私からは2点、ご質問をさせていただきます。(1)障がい児福祉計画にある放課後デイサービスの設置に向けての現在の進捗状況について。(2)児童特化型のショートステイ導入についてのお考えについて。20この2点について町長の見解をお伺いしたいと思います。
答弁 町長
川村議員からの一般質問にご答弁申し上げます。1点目の障がい者福祉計画にある放課後デイサービス設置に向けての進捗状況についてであります。現在、町内には、放課後等デイサービスを提供する事業所はありません。そのため、利用対象の児童は網走市など町外の事業所を利用していますが、移動手段の問題だけではなく、各事業所の定員が逼迫し、十分な利用回数を確保出来ていない現状にあります。本町の障がい福祉計画において、放課後等デイサービスを初めて位置づけたのは、平成30年度から令和2年度までの期間である第5期計画であります。第5期の計画期間では、設置について検討を行うこととし、続く第6期計画には、最終年度の令和5年度に設置することを明記しました。しかし、過去6年間、実施主体の検討や利用者ニーズの確認を行ってきたものの、設置に向けての具体的な進展はありませんでした。この状況に関しては、令和5年第4回大空町議会定例会において、同僚議員から一般質問いただいた際に、重点的に検討すると答弁を申し上げたところであります。障がいのあるお子さんの保護者からは、一刻も早い実施を望む声があるため、町としては大きな課題の一つであると認識をしているところであり、直近で策定した第7期の障がい福祉計画において、令和8年度までの計画期間で、優先して体制を充実することといたしました。具体的には、令和6年度に運営方法の検討及び人材の確保を行い、令和7年度には、既存施設の改修及び運営準備を経て、令和8年度に事業を開設することを位置づけています。この計画に基づく進捗状況につきましては、令和6年度に社会福祉協議会において、障がい者福祉の部署を開設いただいた際に放課後等デイサービスの実施を検討いただくこととし、開設に向けて、町が協力して進めていくこととしています。これまで、社会福祉協議会において、運営基準を満たすための有資格者の採用のめどもついている状況であります。さらには、児童を受け入れる実務者につきましても、準備段階から企画立案に携わることができるよう、令和7年度に正式採用される予定です。現実問題として、人材の確保が最も難しいという時代であり、大きな懸念材料となっておりますので、この機会を逃すことのないよう円滑な開設準備に向けて、町としても支援協力をしてまいります。最後に、児童特化型のショートステイ導入の考えについてであります。児童特化型という考え方は、これまで全く町として、また、私としても考えていなかったものであり、計画にも位置づけされていませんので、現段階では導入する予定、考えというものは何も持ち合わせていません。ショートステイということであれば、まずは、既に障がい者福祉センターちあふるで実施しているグループホーム併設型のショートステイの利用を児童も円滑に利用いただけるようにしていく21ことが、現実的であるものと認識をしております。以上、1回目のご答弁とさせていただきます。
質問 川村淳
はい、2番。1点目について、私も人材の確保が最も難しい時代だと。これは、この部署だけではなくいろんな面で難しいという時代が到来していますので、ただ、今、町長が言われたように進捗があるということを伺いまして少し安心したところでございます。保護者の皆さんの中にも計画があることは知っているのですけども、やはりいつ開設されるのか、また、いつまで待てばいいのか、その辺が分かればもう少し今の状況を頑張れるというお声もいただいておりますので、想定している開設時期について、現状の段階でいいので、今の町の考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長
川村議員の再質問にご答弁を申し上げたいと思います。計画に沿っていきますと、令和8年度に開設する予定でありますが、そういった障がいをお持ちの保護者の心配、そういったことを考えていきますと、準備が整い次第始めていくということが求められているのではないかと、そのように考えております。検討段階として想定しているのは、児童発達管理責任者という資格の研修を修了する期間を踏まえて、そのほかの準備が全て順調にいった場合に、今、私どもで考えているのは、最短で令和8年1月に開設ができるのではないかと、そのように見込んでいるところであります。また、開設する場所については、既存の公共施設を改修して利活用する予定であり、候補は絞り込んでいるところでありますが、まだまだ、関係機関と調整が必要ですので、場所については差し控えさせていただきます。以上、川村議員からの再質問のご答弁とさせていただきます。
質問 川村淳
はい、2番。町長ありがとうございます。1点目については、なるべく、一刻も早く開設できるよう我々も協力して進めなければならないと、改めて思っているところでございます。答弁ありがとうございました。次に2点目についての再質問ですけども、小学校の特別支援学級の在籍児童は、8時にならないと登校出来ないというところでお話を伺っております。ただ、7時半に出勤しなければならない保護者がおりまして、登校時の支援を求めて、現状あるファミリーサポートを活用したいということで、申し込んだところ断られたケースというのもあるとお聞きしております。札幌では放課後デイ等サービスの事業所をこれ以上増やすことが出来ない実22情から、児童特化方のショートステイを開設するように推奨されているという情報もありまして、道内では、旭川や苫小牧など都市部に開設されているようです。大空町も児童特化型のショートステイがあれば、登校時の支援も可能ではないかと思ったので、今回質問をさせていただいた背景にあります。また、ニーズに対応するサービスの充実を検討していただきたいと思っています。そこでファミリーサポートの充実、という部分になるのですけども、障がい児に対応できる部門があったら利用者がもっと多くいるのではないかと思うのですが、その辺のお伺いについて、改めてお伺いいたします。
答弁 町長
川村議員の再質問にご答弁を申し上げます。特別支援学級に在籍する児童と保護者への支援というのは、非常に重要であると認識しているところでありますけども、町内においてはサービス資源が少ない状況であります。学校の登校時間8時以降にということで、私も子供が大きくなって、小学校に接することがなくなったものですからちょっとその辺は分かりかねるのですけども、登下校時の支援というのは、まさに社会福祉協議会が実施しておりますファミリーサポートの援助内容の一つでありまして、ファミリーサポートを利用できることが望ましく、既にあるサービスを充実させ、時間をかけずにそれを利用できるというように考えますので、まずはファミリーサポートの受入れ対応を充実することに社会福祉協議会と協力しながら、注力してまいりたいと考えております。また、部門分けをするかどうかということもありますけども、まずは障がいのある児童も受入れできるようにしていかなければならないと考えています。実際には、援助会員の経験不足であるかと思いますので、障がいに対する理解を深めるための援助会員向けの研修を実施して、適切な知識を持った上で、受入れに当たっていただけるよう、町としても協力してまいりたいと考えます。以上、ご答弁とさせていただきます。
質問 川村淳
はい、2番。町長、ご答弁ありがとうございます。私もせっかくあるこのファミリーサポートの事業、内容を見るとやはりすばらしい内容になっておりますので、やはり全ての子供たちに対応できるような体制をここも早急に整えていただいて、こども園の場合は7時半から受入れになっているので、そんなに問題はなかったのですけども、やはり小学校に上がると時間の制限が今後出てくるというところを考えますと、ファミリーサポートうまく活用しながら、住民生活、住民サービスの向上を図るというのが大切かと思いますので、その辺をいま一度ご検討いただきまして、質問を終わらせていただきます。23
答弁 町長
ご質問ありがとうございます。社会福祉協議会のほうでは毎年ファミリーサポートを行っていただけるその会員さんというものを募集されております。そのサポートの主な内容の中に、この保育施設等への子供の送迎というのは、まさに、今回のテーマ、認定こども園や小学校への送迎、送り、さらには迎えに行くとそういったことは、まさにその活動の内容になってございますので、それで、ファミリーサポートやはりご利用いただきたいというところはもちろんなのですけども、なかなか、ファミリーサポートを利用したいという保護者と、それと、受入れてもいいよという受入れ側のマッチングというのですか、そういったものがなかなかうまくいっていないこともあるのかなと、そのように思っておりますので、その辺の連携がうまくいくように、社会福祉協議会のみならず、大空町の福祉部局もしっかり連携しながら取り組んでまいりたいと思いますので、今後ともご指導いただきますようよろしくお願いいたします。
質問 川村淳
終わります。