釧路町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月4日
子育て支援政策について
2019年12月4日、釧路町議会の一般質問で、坂本裕人議員が「子育て支援政策について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、健康福祉部長 宍戸牧子、学校給食センター所長 森祐一が答弁しました。
- 質問者
- 坂本裕人 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、教育長 辻川尚志、健康福祉部長 宍戸牧子、学校給食センター所長 森祐一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 坂本裕人
続いて、2問目行きます。子育て支援政策についての質問をさせていただきますが。今、子育て支援というのは、我が町の存続にもかかわる大きな支援政策の位置付けになっております。これは日本国も、政策として子育て支援には大きく、今、力を入れてきております。それで、管内とか道内とか、日本全国でもいろいろな取り組みをしている自治体がたくさんありますが、その中で、若い世帯、小さなお子さんがいる世帯等、学童がいる世帯等、中学生、高校生の子供がいる世帯等たくさんありますが、やはりその中で医療費の負担というのが大変大きな負担になっているということが現実上ありまして、もしその負担が軽減できたらどれだけ生活するに当たって通常生活が楽に安心して暮らしていけるかという観点から、ぜひともこの問題につきまして、政策をもっと強化していただき、町民の皆さんが安心して、この釧路町に住んでよかったと言える町になるように、政策を展開していただきたいという思いもありまして、今回質問させていただきます。まず1問目は、高校生までの医療費無料化政策に対しての将来計画について、お聞きいたします。
質問 6番 坂本裕人
そうしたら、②は同じ子育て支援の中でありますが、これも先ほど中家さんのほうからも、困窮している世帯に対する子育て支援に対して、やはりそういう面も力を入れるべきだという質問をされておりましたが、私もそれに同感いたします。それで、学校環境でも、やはり給食費の負担というのは、本当に大きな負担になっておりまして、今、たしか月4,000円の給食費が負担かかっていると思いますが、もしそれが町のほうで助成していただいて、負担がなくなることによって、また大きな子育て支援の政策によって住みやすい町になるのではないかということで質問させていただきますが、小中学校の学校給食費無料化についての対策について、政策について、どのように考えているかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 小松茂
まず、子育て支援政策について、若い世代が安全に安心して暮らすため、高校生までの医療費無料化政策への将来計画についての御質問であります。子供の医療費負担軽減につきましては、平成29年8月診療分から就学前児童の自己負担の無償化に取り組んでいるところであります。今後も、本助成制度の継続実施に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。私からは、以上であります。
答弁 教育長 辻川尚志
6番、坂本議員の子育て支援政策についての御質問の中の2問目、小中学校の給食費無料化政策についての御質問でございますが、給食費無料化につきましては、子育て家庭の経済的な負担軽減を図る支援の一つとして、有効な手段であると考えておりますが、町の財源にも限りがあり、現在のところ無料化の考えは持ち合わせてございません。以上でございます。
質問 6番 坂本裕人
町長と教育長の答弁では、必要性については認識しているということの答弁いただいております。ごもっともだと思います。ただ、財源的な問題があって、なかなかそれ以上深い支援ができないということも、重々わかっております。ただ、今、そういうことで、財源がないからできないということで政策打てないというのも、それもやはりいろいろとやり方を変えることによって、政策を変えることによって、財政確保もできる方法もたくさんあると思いますが、やはり、やろうという意識を持たない限りは、実現できない問題だと思っておりますので、そこは実現できるように今現に、就学前の子供までの医療費無料化は実現させていただいて実施しておりますが、もう少し枠を広げて、高校生までの医療費無料化について、やはり町長としても、今後の釧路町の町づくりとしても、子育て支援の大切さ、政策の充実というのは大変重要な位置づけにあると思うのですが、町長としては、子育て支援についてのそのとり方というのは、どのように捉えて今後の町づくりに生かしていこうという思いがあるか、ちょっとその点お聞きしたいと思います。
答弁 町長 小松茂
子育て支援政策については、ある意味私の公約にも掲げさせていただいております。子育て支援政策には、さまざまな施策がございますけれども、その中でも、特に乳児、幼児、そして小学生、中学生、高校生という形でそれぞれの世代別のさまざまな状況によって支援することにより、またいい環境で生活ができたり、また教育ができたりということ、さまざまな大人になっていくのだというふうに思います。私としては、この子育て支援という政策は、財源の制約もありますけれども、仮にそれが許されるのであれば、イの一番にやりたい政策の一つであります。それぞれ、さまざまな施策ありますので、そういったことは、またこれからしっかり内部議論をしていきながら、それぞれの議員の皆さん方も同じ思いだと思いますけれども、私もこれまでの同じような質問の答弁の繰り返しになりますが、今の現段階では、今の制度を維持させていただきながら、今後また検討していきたいというふうに思います。
質問 6番 坂本裕人
町長の答弁いただきまして、前進的な考えを持っているということは理解できました。それで、やはり、子育て支援をすることによって、同じ町に住んでいる若い世代のお父さん、お母さん、安心して暮らせる町として位置づけして住んでいただくことが、一番大切なことだと私は思っております。せっかくこの釧路町に住んでいただいて、不安な思いで生活をしているよりは、釧路町に来たからこれだけ安心してゆとり持った生活ができる環境にある町だ、私たちのことを一生懸命考えてくれている行政だというふうに思われることが、どれだけ町の発展のために寄与するかということが、これは大切なことだと私は捉えております。それで、子育て支援に力を入れるということは、少子対策にもつながりますし、住民定住化の面にも反映できることはありまして、また、雇用問題もいろいろな問題が複雑に絡んできまして、町にとっては大変いいことだと思っております。そして、新しい住民がふえることによって、そこに家を建てて、土地を取得して、そうしますと固定資産税でも町税の財政がやはり豊かになってくると思います。住民がふえると、国から多少補助金もふえてきますから、行政面の財源面もどんどんプラス方向に広がっていく傾向にあると思っておりますが、その点も含めて、町長先ほど言っていただきましたけれども、これからの時代は、やはり安心して暮らせる町として、医療費無料化、これはいろいろな町も実施しておりますが、今現在管内で、どこの町村で、どんな状態になっているかというのがもしわかれば、教えていただけますか。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
管内の状況ですが、1市につきましては、当町と同じ助成事業になっております。そのほか、2町につきましては、北海道基準で実施をしているという状況です。ただ、2町につきましては、医療費の一部を町内会の商工会で買い物ができるという買い物券で還元をしているということで、1町につきましては、22歳までの医療費の一部を商品券で還元をすると。もう1町は18歳までの医療費の一部を商品券で還元するということになっております。そのほかの1村2町につきましては、高校生までの自己負担分の助成をしているという状況になっております。
質問 6番 坂本裕人
今、部長の答弁をいただきましたが、ちょっと複雑な話し方のニュアンスで、ちょっと私も理解にちょっと苦しんだのですけれども、要するに、医療費無料化について実施している管内の町村は、どこどこの町、1町、2町と言わないで、町の名前を示して、正確に教えていただけますか。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
他の市町村の政策になりますので、行政の名前まではというふうには思っておりましたが、先ほど複雑だというお話がありましたが、北海道基準3歳未満で実施をしているというところが、2町あるということです。1つの市、市は1つしかございませんので、そこが釧路町と同基準ということです。それ以外は、高校生までの助成をしているという状況になっております。
質問 6番 坂本裕人
3町ですか。1村2町ですね。
質問 6番 坂本裕人
町名を出せば早いのですよと言っているのですけれども。
質問 6番 坂本裕人
議長、済みません。
質問 6番 坂本裕人
なかなか、1村1市2町等いう説明を受けると、大体わかるのですけれども、そこになるとちょっといろいろな複雑なとり方があるもので、ああ、どこ等なと考えてしまうものですから……。ただ、今言われたとおり、高校生までの医療費無料化は、1村2町が実施していまして、釧路市は、釧路町と同じく、あとの2町は北海道の基準に沿ってやっているということの説明を受けました。やはり、今現在、これだけほかのまちも取り組んでいるということは、それだけ子育てを支援する重要性があるということで取り組んでいると思っております。我が町も、これだけの歴史がある町でございます。人口も今、ある程度安定した、住みついている町民がたくさんいらっしゃいますので、やはり皆さんが安心して暮らすためにも、ぜひとも高校生までの医療費無料化を実現できるように政策をこれからとっていただきたいということを、私は要求したいと思います。それについては、財源の問題もあるということは重々わかっておりますが、それについての今後の小松町長としての方針をここで明確に示していただきたいと思いますが、どうでしょうか。
答弁 町長 小松茂
先ほども答弁をさせていただきましたけれども、当面の間は、現制度を維持させていただきたい、そして財源が許されるのであれば、イの一番にこの医療費無償化をやっていきたいという、そういう思いはありますので、どうか御理解いただきたいと思います。
質問 6番 坂本裕人
町長の立場ですぐにできるということは言えないのは、重々わかっておりますけれども、それはさておいても、前向きに行政改革を取り組んでいただいて、よりよい町をつくっていただきたいということを、この場をかりまして、要望したいと思います。それと、給食費無料化ですね。これは一緒に言っていいのか。いいのですね。給食費無料化についても、町長の考えと教育長も大体一致しているのですけれども、実現に向けては、やはり大きな壁がまだあると思いますが、その壁を超えて、無料化に向けた考えを実現できる方向性をとるにはどうしたらいいか、何か考えていらっしゃるのであれば、お聞きしたいと思います。
質問 6番 坂本裕人
2番です。
答弁 教育長 辻川尚志
これも、繰り返しの答弁にはなってしまいますが、限られた財源の中で、ほかの教育施策等、あるいは老朽化している教育施設等の整備等も計画的に進めていかなければならないということもありまして、その辺のところも加味しながら、今後、給食費無料化についてもどうにかなるかなという方向が見えたときに考えていきたいということで。現時点では、無料化については考えを持ち合わせていないということで御理解いただければと思います。
質問 6番 坂本裕人
教育長も、立場上すぐに返答するのは難しい問題だとはおもっておりますが、やはりどうにかなるかというような、そういう答弁ではなく、しっかり教育長としての、やはり子供たちの将来もかかっておりますので、それはきちんと見据えて、しっかりした答弁をやはり示していただきたいなという気持ちはあります。それで、これも、本当に大切な今後でございます。ほかの地域でも、先ほど医療費無料化も聞きましたが、現に管内、その他で給食費無料化に向けて、実施している市町村はどのぐらいありますか。
答弁 学校給食センター所長 森祐一
釧路管内で、平成30年度から小中学校の完全無償化をしている自治体は、1自治体ございます。
答弁 学校給食センター所長 森祐一
はい。
質問 6番 坂本裕人
厚岸町ですか。
質問 6番 坂本裕人
議長。
答弁 学校給食センター所長 森祐一
1自治体。1町。
質問 6番 坂本裕人
今、1自治体あるということでちょっと確認なのですが、厚岸町でよろしかったですか。違ったっけ。村か。あ、知らなかった。
質問 6番 坂本裕人
済みません。ちょっと私も勘違いしました。一応1町あるということで、白糠町が該当するということで確認させていただきました。白糠町もやはり、いろいろ財源的にも大変なときもあったと思いますが、それを克服して乗り越えて、今このような立派な政策を実施しているということは、すごく奨励できることだと思っております。釧路町も、やはりほかの市町村でやってるからやらなくてはだめだというのではなくて、逆に率先して、我が町もそれに向かってもっとそれ以上のことができるまちだよ、ということを啓示していただけるような政策もしっかりとっていただくことが重要だと、私は認識しておりますので、できれば今後給食費無料化についての実現を実施していただきたいという気持ちでおりますので……。財源問題あるということで、教育長も答弁しておりますのでそれは重々わかります。それでも財源は、教育長自身財源を確保するというのはそれは難題でございますから、やはり町長も一緒になって教育部と一緒に向いて、そういう面も財源確保を、今後についてもやはり一緒に歩んでいかなくてはならない立場だと思っておりますので、町長もその点について、給食費無料化についての考えはどういうふうに考えているかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 小松茂
先ほど、教育長も答弁をされておりましたけれども、この給食費の無料化の導入について、やはり子供たちに対する支援としてさまざまな形があります。修学援助費にしてもしかり、医療費にしてもしかり、給食費にしてもそうであります。そういった意味では、こういったものが全て完結できて、ほかのまちと肩を並べるくらいのことができれば一番理想というふうに思いますけれども、当町、子供の数も多いですし、普段の生活に係る財源というのは相当なものがあります。そういったことも含めて、財源確保をしっかりしながら、そして一度やればずっと継続しなければなりません。途中でやめるわけにはいかないということもあります。先を見通した中で、しっかり判断していかなくてはならない重要な案件でありますから、教育部局としっかり連携し話し合いをしながら、そして最終的な判断をしていく時期が来たらお示しをしていきたいと思います。
質問 6番 坂本裕人
小松町長であれば、できると、私は確信しておりますので……。小松町長はそれだけの力があります。新しい発想を持って、よりよいまちをつくり上げようという情熱が本当にしっかり持っておりますので、今の答弁聞きまして今後も期待しておりますので、できるだけよりよいまちづくりについて御尽力いただきますよう、お願い申し上げます。この質問は終わります。