大空町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月17日
(1)町内除雪センターの人員確保と体制の状況と今後について/(2)公共施設等における今後の除雪体制について
2024年12月17日、大空町議会の一般質問で、川村淳議員が「町内除雪センターの人員確保と体制の状況と今後について」「公共施設等における今後の除雪体制について」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 川村淳 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 川村淳
はい、2番。通告に従い一般質問をさせていただきます。私からは大空町の除雪についてということで2点ご質問いたします。これから本格的な冬となりまして先日、除雪計画もお示しいただいたところではございますが、本町でも除雪作業が本格的に稼働する時期となっております。ここ数年の課題としてこの除雪の問題だけではないのですけども、若手の人材確保及び人材の育成というものが急務となっております。人口減少に伴う人材の確保は非常に難しいものと考えておりますが、やはり今後を考えると非常に大切な問題であると認識しております。これは除雪センター以外にも民間の建設業者様が、地域貢献の一環として31冬季間の仕事の無い時期に、有償ではありますが、町内の各施設の除雪等々を行っております。これは公共施設であったり、お寺であったり、もしくは民間も含めて除雪を行っておりますけども、こういった業者の中でも、同様の課題が起こっておりまして、今後10年先を見据えたときに大きな不安を抱えているところであります。このことから、次の2点について町の見解をお伺いいたします。一つ目、町内除雪センターの人員確保と体制の状況と今後について。除雪に対応する人材の確保は非常に難しくなっていると感じております。今はまだ現状として体制が維持して行けているということを伺っておりますけども、このままでは、やはり人員が不足になるというところを危惧しております。町としてそういう状況にならないように、今から対策を検討して備える必要があるのではないかと考えておりますが、町としてどのように考えているのかお伺いいたします。二つ目、公共施設等における今後の除雪体制についてということで、公共施設といいましても指定管理に出されている施設、特に特養だったり、道の駅だったり等々の除雪は町内の業者が現在直接請け負って行っている状況があります。そういった建設業者の中でも高齢化によって、まず事業を継続出来ていない状況が見られておりまして、昨年なども事例が起きていましたけども、そういった請け負っている事業者が、除雪を受けることが出来ないというような状況も現在出ておりまして、今はどうにか町内の業者さんが力を合わせて、手分けをしてカバーをしている ところではございますけども、今後やっぱりそういった状況で廃業する業者が増えることも考えられまして、こういったときに、除雪の対応というものを、町としても考えていかななければならないのかなと思っております。やはり町民の生活に直接的に影響が出ると考えると、今後やはり町としても、そこの対応をどのように考えているのかお伺いしたいと思います。以上2点よろしくお願いいたします。
答弁 町長
川村議員の一般質問にご答弁申し上げます。1点目の町内除雪センターの人員確保と体制の現状についてであります。現在、除雪センターの体制については、2名の職員とフルタイムの会計年度任用職員8名が、そして、冬季間のみのパートタイム職員が24名で、除雪作業を行っております。除雪作業には多くの人員が必要になりますので、パートタイム職員の確保は不可欠なものであります。パートタイム職員の確保については、大半の方は除雪作業を経験している毎年同じ方にお願いし従事していただいているのが現状ですが、欠員が出る場合などもあり、人員確保には大変苦慮していることから、早い段階からパートタイム職員の確保に取り組んでいるところです。一方で、フルタイムの会計年度任用職員や町職員についても、高齢化が進んでおります。除雪作業を担っていただける方はいないか、情報を集めるととも32に、そういった人材が見つかれば、積極的に採用し、技術継承など人材育成を進めていきたいと考えております。2点目の公共施設等における今後の除雪体制についてでありますが、特別養護老人ホーム、これにつきましては、社会福祉法人が運営されている施設でございまして、町の施設ではない、公の施設ではありませんので、指定管理施設ではございません。現状、公共施設の除雪は、役場直営で実施しているところばかりではなく、指定管理者自らが建設業者等の民間に委託している箇所が多数あるものと思います。今後、民間において人員不足等により、除雪の委託が出来ないとなれば、各施設の職員が対応するほか、職員で対応出来ない場合には、役場の直営で実施していかなければならないものと考えております。以上1回目のご答弁とさせていただきます。
質問 川村淳
はい、2番。町長ありがとうございます。すいません、特養につきましては訂正をさせていただきます。まず1点目の再質問ですけども、単純に人員を確保するという事の部分につきましては、やはりある程度魅力のある労働条件というのが必須なのではないかなと考えております。簡単に言いますと賃金を上げるなどの模索しかないのかなと考えておりますが、町長どのように考えているのかお答えいただければと思います。
答弁 町長
再質問にご答弁申し上げたいと思います。昨今の人員不足、これは町だけではなく、様々な民間企業においても同じであろうかと思いますけども、その人員不足を補うに当たって、やはりその賃金、報酬というのは一番重要な要素であるのかなあという認識は持っているところであります。そういったことで町としても、今後も安全な道路、そういった環境を維持していくため、さらには将来に向かって、持続的な持続可能な体制の確保をしていくためには、やはり賃金というところもしっかり考えていかなければならないと考えているところであります。今回の本定例会に提出している議案に、職員給与に関する条例の一部改正がございます。お認めいただければ、これにより、除雪の職員も賃金が上がるという仕組みとなっております。ただ、このことが十分かといえば、そうではないと思います。この改定を踏まえた上で、民間事業者との比較検討などを行ってまいりたいと、そのように考えております。
質問 川村淳
はい、2番。ありがとうございます。今、町長がおっしゃるように職員の給料に関しては、この後の議案の中で承33認できれば賃金が上がるということになるのですけども、職員のやはり給与を、賃金だけではなくて季節雇用をしているパートの労働者の部分につきましても再度検討をしていただいて、人材の確保に努めていただければなと思っております。町長のおっしゃるとおり、財源の都合も非常に厳しい財源の財政状況だと思います。ただやはりその中でも賃金だけでどうにかなるわけでもありませんが、夜中の作業でしたり、悪天候での作業など、過酷で重労働の作業を行っておりますので、それに伴う対価というのは必要な重要な魅力であると考えております。この季節労働者につきましても近隣の状況を踏まえて、十分に検討していただきたいと思います。
答弁 町長
季節雇用の部分でございますけども、パートタイムというところで言いますと、今回の雇用給与の改定に伴って、一応こちらのほうも時間の単価や、そういったところは上がっていく仕組みとなっております。ただ、それも、やはり先ほども申しましたように、近隣の状況を踏まえて働いていただかなければ、安全、安心な道路の確保というのが冬季間において難しくなってまいりますので、そういったことも念頭に入れていきたいと考えております。また、実は一方で、今年度開発が行う国道の道路整備事業ですけども、通常除雪機械というのは運転士と横にもう1人乗って2名体制で除雪を行うというのが通例ですが、今のDXを活用して、運転士だけで除雪が出来ないかという実証実験を行うように聞いているところであります。そういった運転者1人で、除雪が行えるということが出来てくれば、町のほうも、今2名体制で行っている1台2名体制で行っている除雪を、1名で行えるような、そんな、この人口減少の中にあって、どう行っていくかというところをしっかり検討しながら今後も進めてまいりたいと考えております。
質問 川村淳
はい、2番。町長ありがとうございます。是非、開発局の実証実験手を挙げて、この町でも早く実証できるように進めていただければと思います。続いて2番目の部分の再質問をさせていただきたいと思います。民間の事業者も役場もどちらも対応出来なくなる。町民に不便を強いることにならないように対応を考える必要があると思います。今まだ対応出来ているかもしれませんが、やはりそう遠くない5年先、10年先の将来を見据えますと、民間事業者と役場が相互に協力をして、効率的な除雪体制を整えていく必要があると考えていますけども、どのようにお考えかお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長
2点目の再質問にお答えしたいと思います。除雪に限らず、人員不足の問題というのは、非常に難しい問題だと感じております。これで大丈夫と言える解決策は、現状のところ、見当たらないというところでありますが、民間事業者との協力体制の構築というのも、今、川村議員からお話あったように、一つの解決策であるのかなとは思っております。過去、大空町におきまして、平成22年度から平成30年度までの9年間、町の除雪だけではなく、夏場の道路維持等について、建設業協会でつくっていただいた総合管理協同組合というところに指定管理をして行ってきたところがございます。そこは9年間で終わってしまいましたけども、今後、新たに民間事業者と何らか協力関係が構築できるのかそういったことも検討していかなければなりませんし、それ以外のこと、様々なことを検討しながら、実現可能なところから取組を進めてまいりたいと、そのように考えております。
質問 川村淳
はい、2番。町長おっしゃるとおり以前組合でそういった部分を民間で引受けていたという経過もございます。機械や労働力も、もちろん備えておりまして、こういったリソースをうまく活用することが問題解決につながるのではないかなと考えております。簡単なことではないと思っておりますけども、こういったことも踏まえて、是非取り組んでいただきたいと思います。質問を終わります。
答弁 町長
民間企業には、当然建設機械や、労働力といったものもあるというものは認識してございます。この、資源というものは、やはり大切な資源でありますので、そういったところをうまく活用できるように、建設業協会や、そういったところと今後も協議していく機会を設けていきたいなと、そのように思います。しかしながら一方で、町で、除雪のこの期間必要だから、人を何とか手配出来ないか、機械を何とか出来ないかといったときに、うまくマッチングすればいいですけども、なかなか難しいという場面も多々あろうかと思います。いろいろ多分課題というのはたくさんあろうかと思いますけども、一番は町民の生活、冬季間における生活に支障のないようにしていかなければならないということが大切であると思いますので、しっかり行政だけじゃなく、町民、そういった企業の力も借りながら、町民の生活に支障のないように今後も進めてまいりたいと思います。
質問 川村淳
終わります。