みんなの議会

大空町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日

(1)自主防災組織の設立状況と課題について/(2)近隣市町との広域防災訓練の実施について

2023年9月12日、大空町議会の一般質問で、上地史隆議員が「自主防災組織の設立状況と課題について」「近隣市町との広域防災訓練の実施について」について質問し、町長、総務課参事が答弁しました。

質問者
上地史隆 議員
答弁者
町長、総務課参事

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 上地史隆

はい、9番。通告に従い一般質問に移らせていただきます。ほかの議員の方と質問が重なることがありましたら、ご容赦いただきたいと思います。今回の質問は、災害に強いまちづくりの取り組みについてでございます。ことしは大正12年に発生した関東大震災から100年の節目を迎えます。この災害により被害を受けた住家は総計37万トン以上に上り、死者、行方不明者は約10万5,000人に及ぶなど、現在日本の首都圏に未曾有の被害をもたらした、我が国の災害史において特筆すべき災害でございます。そのため発生期にある9月1日を現代においても防災の日として定め、災害を忘れることのない様に各地で防災に関するイベントや訓練なども行われております。また、ことしの9月6日で関連災害死も含めて44人の尊い命を奪いました胆振東部地震が発生をしてから5年の節目も迎えます。この地震は北海道では初めての最大震度7以上を記録し、大規模な土砂災害や家屋の倒壊だけでなく、発電所の停止により、北海道全域に大規模な停電ブラックアウトを起こし、私たちの町も大変な影響を受けました。さらに、近年では、地球温暖化の影響等による台風や大雨、豪雪、危険的な暑さなど、地震以外にも毎年のように全国各地で自然災害が多発をしており、いつどこで大きな災害が発生するかわからない現状となっております。そのようなことからも、地域住民の生命と財産を守るためにも、万が一の災害に備える必要があります。そのことからも、私たち町の取り組みと防災に関する現状と設備において、小項目5点ほどお伺いさせていただきます。まず一つ目は、これまで実施した防災訓練の内容と今後の考えについ23て。二つ目は、災害に備えた備蓄備品、資機材等の現状について。三つ目は、自主防災組織の設立状況と課題について。四つ目は、以前の定例会で前町長に質問した経緯がありますが、防災士の育成について。五つ目は、近隣市町との広域防災訓練の実施について。以上で、最初の質問とさせていただきますので、町長よりお考えをお伺いいたします。

答弁 町長

上地議員からの一般質問にご答弁を申し上げます。まず、これまで実施した防災訓練の内容等につきまして、昨年、本年の訓練等の実施状況につきましては担当参事よりご答弁申し上げます。次に、災害備蓄品や備品、資機材の現状についてであります。大空町では災害対応用資機材、避難所運営用品を備蓄して災害発生時に活用しております。過去の災害経験に基づいて備蓄品を準備しており、実際に使用した分や、新たな資機材を適宜補充して、在庫を確保するよう努めているところであります。また、令和3年度には指定避難所である女満別B&G海洋センターの防災機能が拡充され、防災倉庫が新設され防災備品が一層充実いたしました。あらゆる災害に対応した災害対応用資機材、避難所運営事業費を確保している状況ではありませんが、災害発生時に備蓄が不足する場合には、北海道または大空町が民間事業者等と締結している災害時の物資供給等の協定を活用して、物資等を確保してまいります。課題は指定避難所単位の備蓄保管場所がないこと。大空町の被害想定と避難所ごとの備蓄数量の見通しを立てて計画的な備蓄を推進しなければなりませんが、現状においてはそこまでの対応に至っていない状況であります。また、行政の備蓄とあわせて、家庭の備蓄につきましても推進しなければなりません。本年3月に防災マップを更新して全戸に配布いたしました。家庭の備蓄品や持ち出し品の情報を提供しておりますので、啓発活動を推進し、自助の観点からご家庭でのそれぞれ必要な備蓄について呼びかけて参ります。次に、自主防災組織の設立状況についてであります。自主防災組織とは自治会など、地域住民が協力して自分たちの地域は自分たちで守るという自覚、連帯感を持った自助の精神に基づき自主的に結成する組織です。現在、4自治会で自主防災組織が立ち上がっているところであります。課題としまして、将来高齢化や人口減少による地域コミュニティーの衰退が深刻になり、自治会活動自体が困難な状況を迎え、自主防災組織も自治会と一体にあるため同様な状況に陥ることが懸念されているところであります。次に、防災士の育成についてであります。防災士とは自助、共助、共24同を原則として地域の防災力を高めるため、防災や災害時の対応知識や技能を取得された方を認定特定非営利活動法人日本防災士機構が認証しています。阪神淡路大震災の教訓を踏まえて予測不可能な被害に対し、正しい知識と適切な判断を兼ね備えた人材を育てようと防災士制度が始まりました。現在、日本全国で26万2,166名、そのうち北海道は5,137名の防災士が認証されています。防災士になるためには防災士養成研修講座を受講し、防災士資格取得試験を受験して合格した後、救急救命講習などの講習を受けて認証となるもので、大空町では現在7名の方が認証を受けています。最後に近隣市町との広域防災訓練の実施についてであります。現在東オホーツク定住自立圏1市4町これは網走、斜里、清里、小清水、大空でございます。それと、美幌地方自衛隊協力会の2市8町、美幌駐屯地と網走、北見、そして近隣8町でございます。網走川ほか減災対策協議会、網走開発建設部、網走川流域の1市3町関係機関で広域の枠組みがありまして、他機関の防災担当者と関係構築というものは出来ているところであります。実際の災害時におきましても、その関係を生かし情報共有、相互協力関係については出来ている状況にあります。ただし、広域的な防災訓練については調整すべき事項が多岐にわたり現状のところ実現に至っていません。以上、上地議員からの1回目のご答弁とさせていただきます。

答弁 総務課参事

私からは防災訓練の内容について、昨年、今年度の状況についてご説明申し上げます。令和4年度につきましては、令和4年12月3日に防災訓練を実施いたしました。コロナ禍である事を踏まえて、感染症対策を意識した避難所開設運営、シナリオに沿って災害対策本部や関係機関との連携を確認する訓練を実施いたしました。女満別、東藻琴両地区同時で実施し、大空町、大空消防署、消防団、国、陸上自衛隊101特科大隊当時そういう名称でございましたが、網走開発建設部、網走地方気象台、北海道オホーツク総合振興局、北海道電力ネットワーク株式会社、他防災資機材取扱事業者などのご協力により、総勢105名が訓練に関わりました。令和4年12月15日には、教育委員会と連携し、女満別中学校の全校生徒、教師を対象に1日防災学校を実施いたしました。町の防災に関する情報提供や段ボールベッドの組み立て体験、防災資機材展示、非常食、避難ルーム、避難所用トイレ、発電機照明、充電器などの展示を行いました。令和5年度においては、出前講座の新メニューとして日々の暮らしに根差した防災を用意しまして、自治会の依頼を受けて防災マップの見方等を説明させていただいております。現時点でひとつ、1自治会で実施しております。令和5年6月13日には、教育委員会と連携し、東藻琴25小学校の全校児童、教師を対象にした1日防災学校を実施いたしました。小学1、2年生には防災かるた遊び、3、4年生には段ボールベッドの組み立て体験、5、6年生には防災マップの見方やマイタイムラインといったような学習を通して防災に対する知識を身につけていただく内容でございます。本年度についても、防災訓練については現在、災害発生シナリオ、災害対策本部、避難所開設等の訓練内容の検討調整を関係機関と共に進めておるところでございます。昨年同様、陸上自衛隊第6即応機動連隊を初め、国、北海道などとの連携や新型コロナウイルス感染症が5類感染症となったことから、地域とのかかわりを改めて意識して実施したいと考えております。訓練についての時期や内容等が決まりましたら改めてご案内いたしますので、皆様のご協力をお願いいたします。防災訓練の内容についての説明は以上となります。よろしくお願いいたします。

質問 上地史隆

はい、9番。1点目の防災訓練についてお伺いしたいと思います。実際に担当の参事からご説明いただきましたが、防災訓練の内容等も説明いただいて町長よりもご答弁をいただいて、その中で一応簡単に言うと、今年度はまだ防災訓練の内容、また実施時期は未定と決まり次第ご案内もいただけるということでした。また過去の訓練の内容についても101特科大隊、第6即応機動連隊に変わっていますけれど、またはそういう関係する民間団体等を招いて訓練を行ってきた経緯もありますし、あと感染対策、コロナ等の避難所の運営とか設営、そちらも対策としてやられたと。後、子どもたちに対しても防災学校ということを両地区で行われたと。そのことに対して敬意を表したいと思います。今後、私としてはやはり冬季の訓練等もしっかり検討していただきたいなと。実際に昨年の12月に北見市で武道館を利用して冬季の避難所の設営とか運営とか訓練を行っております。また、今年の1月北見にある日赤、北海道の看護大学において大学の構内または敷地等を利用し、自治体の職員の方も来られたそうですが演習等行っております。また、最近では熱中症アラードの危険的な暑さもあるという中で、やはり暑さ対策なども含めて町独自の訓練などもしっかり検討していただきたいと思いますし、または、感染対策の関係でなかなか大人数実施できなかった経緯もあるのですけど、やはりできる限り地域の方が参加できる、また、民間の業者さんだけではなくてボランティア各位も協力をしていただく、そのような体制もつくっていただきたいと思いますが、このことについてお考えがあればお聞かせをいただきたいと思います。

答弁 町長

上地議員から、冬季の訓練やこの暑い時期での訓練をしてはどうかというお話をいただいたところであります。やはり訓練というのは、起こりうる災害を想定して訓練をするというのが1番効果のある訓練であるなと私は思っておりまして、起こりうる災害がいつ起こるかというのはわかりませんので、冬季に行う、あるいは暑い真夏の時期に訓練を行う、そういったことも必要であろうかと思う一方で、余りにも暑い時に町民の皆さんに参加していただいて、熱中症等そういったことも配慮しなければなりませんので、そういったことがどういう形でできるのかということについては、今後検討して実施に向けて検討していかなければならないことかなと思っているところであります。また、できる限り地域の方に参加していただくということで、これについて私もそのように思っております。先ほど自治会もだんだんだんだん人が少なくなってくるというお話をさせていただきましたけども、そういったときに単一自治会だけではなく複数の自治体にまとまって訓練に参加していただくだとか、そういった取り組みも今後考えていかなければならないのかなと思っているところであります。いずれといたしましても毎年同じような訓練をしていても、参加される方もまた同じかということになってしまいますので、いろんな試行を変えて、ただし、やはり現に大空町で発生するというそういう厳しい危機意識を持ちうるような災害を想定した訓練をこれからも行っていきたいと、その様に考えております。

質問 上地史隆

はい、9番。1点目についてはこれで終了したいと思います。2点目について再度お伺いしたいと思います。2点目なのですが、防災資機材備蓄等について現状についてご説明をいただきました。なにか有事があった場合、大規模な災害があった場合、北海道にあとは民間等々との協定に基づいて備蓄品などを使用するということもお伺いしました。課題として保管場所が少ないということで心配する課題もお聞かせをいただきました。その中で改めてお聞きをしたいのですが、防災資機材の中においてしっかり職員の方が行事やイベントで使っているのはわかるのですけれど、やはりいざという時にしっかり使えるように職員の方が使ったりとか、点検、訓練なども大事ではないかなと、あと時間があるとき一部の訓練の時にですが、職員が携わっているのはわかるのですが、実際災害時に各自で使える人がいない、高齢化も進んでいますから、そういう時誰を頼るかと言ったら行政職員の方なのですね、そのような観点からもやはり防災資機材の点検イコール訓練というふうに考えていただきたいと思いますし、あとは先月熱中症アラートが出て美幌町とかクーリングシェルターとか、確かにエアコン等無い家庭もありますし危機的暑さ実際に亡くなられた方もいると、その中で移動式エアコ27ンとかも今後検討していただけないかと。これはハードの整備と違って移動式なので平常時も使える。そしてうちの指定避難場17カ所、そして福祉避難箇所2カ所あるのですけれども、体育館とか屋内一定の規模のところが多い、やはりそういうところで暑い中避難した際二次災害の恐れもあるとそういうこともありますし、実際、導入したところ見ますと和泉市が計15台だと思うのですけど、電源の改修は3個だったと思うのですが、B&G財団の防災拠点助成を使って整備を行っております。金額は1,900万円程度だったと思うのですが、実際に今後、今年だけで終わればいいのですけれど、今後暑さに向けてもしっかり防災資機材も検討していかなければいけないと思います。あとは子育ての支援の観点から液体ミルク等検討していただきたい。これは消費期限が短いので粉ミルクでいいのではないかと言う方もあるのですが、粉ミルクの場合、やったことがあるのでわかるのですけれど熱湯で滅菌して、人肌程度まで冷ますと大変手間もかかる。消費期限の問題はありますが、消費期限が切れそうになった時にはそれこそ子育て支援でそういう乳幼児のいる方に配布することで防災意識の醸成にもつながるのではないかと。2020年度に江崎グリコがアンケート調査を行った際に、約9割の方が知っていて4割以上の方が使っていると。現在、まだ使っている方が多いかなと。そのようなものも検討していただきたいと思うのですが、そのことについて合わせて町長よりお考えがあればお伺いしたいと思います。

答弁 町長

防災資機材の使用ということで、いざ使用するときにどう動かしたらいいのか分からないというようなことがあってはならない。発電機にしてもそうかと思います。過去、これは防災対策という観点ではなかったのかどうかあれですけれども、チエンソーの使う講習会というものを職員向けにやったことがございます。そういったこともありますので、防災資機材の動かし方、そういったものも職員研修の一環として取り組んでいくということもできるかなと思いますので、それについてはこれから検討してまいりたいと思います。次に暑さ対策でございます。ことし熱中症アラートが出たときに近隣では網走市や美幌町が公共施設を開放してクーリングシェルターと言いましょうか、クーリングスポットを町民に提供したと記事が出ておりました。大空町でなかなかエアコンを設置している施設というのがなくて、これから今、大空町役場庁舎、本庁舎ですね来年にかけてエアコンを設置したときに、例えば1階1号会議室を町民の方に開放するだとかそういったことは今後できるかなと思いますけれども、ただ、やはりこれから暑い時期というのは毎年起こるのだろうなと思いますので、全ての公共施設にエアコン設置というのはできないにしても、町民の方が避難されることが想定されるような施設、そういったものをピックアップして28計画的にエアコンを整備というものも考えていかなければならないかなというふうに考えています。また、議員の方からお話のありました移動式のエアコン、スポットクーラーでしょうか、そういった物もこれもやはり全ての公共施設に整備出来るわけでもございませんし、ただ、住民の方が避難されたときにそのスポットクーラーが1台では足りなくて数台置いて、そこで涼を取ってといただくと言うことも考えられるかと思いますし、また、災害時だけではなくて通常のときにも、暑いときにそれを回して快適にさまざまな活動していただくということにも使えるかと思いますので、この移動式エアコンこれは災害で電気が通らなくなった時にも発電機等でそれについては使えるかなと思いますので、移動式エアコンを両地区に整備をすることを検討していきたいなと思っております。また、乳幼児用の液体ミルクでございます。過去大空町では粉ミルクを備品として装備していたことがございました。ただ、粉ミルクの使用期限が半年ぐらいということで結構短くて、現状今の大空町の備蓄の中に粉ミルクというのが入っておりません。ただ、当時粉ミルクがあったときに、粉ミルクを購入できる商店、お店屋さんが町内には無かったということがありました。現在、粉ミルクを売っている商店が存在する様になってきましたけれども、ただ町としてもやはり多少の物は用意しておかなければならないということがありますので、ただそれが議員おっしゃられるように液体ミルクがいいのか、粉ミルクがいいのかというところを含めて検討して参りたいとそのように思っております。いずれといたしましても、備蓄用の資機材は別として、食料品等は必ずどれも期限がございます。その期限を迎える前にさまざまな防災訓練等の活動の中で、それを提供して新しい備蓄の食料を買うローリングストックをきちんと行いながら、適正に備蓄というものを準備していきたい、そのように考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 上地史隆

はい、9番。午前中に引き続き再質問させていただきたいと29思います。3点目の自主防災組織についてでありますが、町長より現状と課題等説明をいただきました。実際高齢化が進んでいる私たちの町で約36%と4割の方が高齢者になりつつあるという現状の中、また、自治会によっては人数が少ないところもあると。その様に大変な中、自主防災組織を設立するのは大変な課題なのかなと思っておりますが、その中でも提案としてでございますが、防災については自治会が合併しなくとも複数の自治会で協力して自主防災組織を作る、またそれに対して先ほど課題でも出たように、備蓄と備品とか資機材の保管場所の問題もありましたので地区によって分けるとか、そしたら保管場所等についてもそのように課題を解決することができるのでないかと思っております。また、実際に自主防災組織、複数の自治会にわたって行うという事はどうしても災害が起きた場合に要配慮者、障害をお持ちの方とか高齢、妊婦とか児童とかそういう方が1番の災害に遭うリスクが、うちの町は避難行動要支援者等についても町の情報はある程度把握されているということはご承知でございますが、やはり実際にそういう周り近所を知っている方が集って訓練を行う、そこに行政が支援を行っていくそのような取り組みが今後必要ではないかと思いますが、そのことについてどのようにお考えか改めてお聞かせをいただきたいと思います。

答弁 町長

上地議員からご提案のありました隣接する自治会同士で自主防災組織を設立する、これはすごく有効な手段になり得るのかなと思います。単一自治会でなければ自主防災組織が設立できないというものでも私は何かないような気がしておりまして、ただ、そういったものが単一でなければだめだということであれば別なのでしょうけども、複数自治会が共同して自主防災組織を設立する、そして備蓄はどこか1カ所にみんなの分というか、必要な分を保管して適宜それを融通し合うというのは考えられることだなと思いますので、そういったものを今後ちょっと検討課題として検討の中に入れていきたいと思っております。なかなか自主防災組織平成27年に初めて東藻琴地区で防災組織ができてから、平成3年の女満別地区で防災組織ができまして、合計でまだ4自治会の防災組織でしかありません。なかなか増えていくということにもなっていないものですから、そういった複数での共同設立ということも踏まえながら、今後、各自治会等に対して働きかけをしてまいりたいなと思っております。また、それぞれの自治会ごとに要配慮者の名簿等が配付されているのではないかなと思います。そういった要配慮者に配慮した避難活動、防災訓練を各自治会等が取り組んでいただく中に、町の防災そして職員も地域担当職員だとかですねそういった方も含めて一緒になって活動するというのは、なかなかおもしろい取り組みだなと思いますのでそういっ30たことも含めて全体の災害訓練も防災訓練もそうなのですけども、個別具体的な訓練、さまざまな訓練のあり方を考えていく必要があるのかなと思っております。

再質問 上地史隆

はい、9番。3点目については、全体だけではなく地区ごとの防災訓練なども含めて検討していただけるということでありましたので、3点目については質問を終わりたいと思います。4点目の防災士の育成についてお伺いしたいと思います。実際、防災士大空町に7名いるということのご説明でお伺いしました。日本全体で26万、北海道では5,100の数字もお聞かせいただきました。その中で実際今回お聞きしたのは、石川県に視察に行ったときに、ここが特に防災士の育成に力を入れて助成とかも行っているというところでございます。防災士ってなんぞやと思えば、そこを明確に自主防災組織リーダーということで定義しておりました。この資格、防災研修センター防災士の研修センターで講習費用とか確認したのですけれど、講習費用約5万円に消費税で6万近く掛かると。実際北海道でどれぐらいの町が助成をしているか調べると、古い数字ではございますが、北海道17市町村でオホーツク管内紋別市が助成をしておりました。内容としては2分の1上限10万だったと思うのですが、そのように防災に必要な資格を助成しているというものでございます。私たちの町、北海道の防災マスターは北海道の事業を通じて私も講習を受けて持っておりますが、防災マスターの活用ができていないのではないかなと、実際に出前講座に行くわけでもない、訓練に参加するわけもなく、はっきり言えばペーパードライバーに近いところがあるのかなと、語弊はあるかもしれませんが、そのような有資格者もいるのでしっかり活用する方策も考えていかなければいけないと思いますが、このことについてとどの様にお考えか改めてお聞かせをください。

答弁 町長

さまざまな防災訓練につきましては、今後、時期なども含めて実りある防災訓練となる様に進めてまいりたいと思います。次に防災士の関係でございます。大空町に7名いるということで、防災士を受けるための費用、上地議員おっしゃる通り約6万、6万4・5千円位、受講から登録料等含めてそれ位掛かりまして、さらに恐らく防災士の研修は道内であれば札幌であるとか、大きな都市でしかそういった資格を取る研修会というのが開かれていないのかなと思います。そういった交通費、宿泊含めると、やはり10万近くの金額というのが必要になっているのかなと思っておりまして、先ほどオホーツク管内では、私どもの調べでも紋別市のみが補助制度を設けているようでございます。31議員おっしゃったように防災士の役割は、各自主防災組織でのリーダーになる、当然自助、公助、共助ある中で公助が防災活動に参加できるというのには時間がかかるかなと思います。やはりまずは自ら避難をし、そして地域、共助の部分でやはりその災害からその地域の方々を守る、救い出すという活動が必要になっているかと思いますので、そういった防災士とういう資格を持っている方の育成に支援をしていくということは、今後検討してもいいのかなと考えているところであります。また、防災マスターでございます。大空町内にも防災マスターの講習を受けて資格を持っていただいている方がいらっしゃいます。定かではないのですが、過去の防災訓練において防災マスターをお持ちの方にもご案内をかけたとの話は聞いたことはあるのですけれども、実際に例えば町内に防災士がいて、防災マスターがいて、その方達をうちの訓練の中でどう関わっていただけるかというところが、なかなか明確にわかっていない部分もあろうかと思っております。そういったことで先進的自治体のその防災訓練の中に、防災士や地域防災マスター等とも参画いただいて、訓練を行っているような自治体があれば、そういったところの取り組みを参考にして取り組みを進めて行きたいと思っております。ペーパードライバーではないですけども、やはり日ごろ年に何回か訓練をしないとやはり忘れてしまったり、そういった意識をさらに維持し続けるということにも、やはり訓練を行うと事でつながって行くと思いますので、そういった取り組み方法をちょっと考えていきたいなと思っております。

再質問 上地史隆

ぜひ防災士などを含めて必要な資格等については、今後も助成を検討していただきたいし、あと防災マスター等についても一応訓練とかに一応声がかかることはあるのですが、実際に何をするかという明確なものもないので、一時整理された方が今後のためにいいのかなと思いますので、ぜひ先進事例を見ながら調整をしていただければと思います。4点目については終わりたいと思います。5点目の最後、広域の防災訓練。各市町村とも大規模な災害が発生した場合、または複合災害と言って何カ所も災害が起きる場合もあります。そのようなことからやはり広域の取り組みが必要だろうと思いますし、また説明の中でも水害、網走川と言うのが1番課題だと思いますが、実際に網走川流域の市町村、また広域の近隣市町村とも関係をしっかりと担当者間で情報の共有、連絡調整なども行っているとお聞かせをいただきました。ですが、やはり、もう少し調整が難しいという課題はありますが、近隣の市町村を初め、各関係団体と訓練等もしっかり考えていかなければいけないのではないかなと、地域防災計画に広域の応援計画、これが多分大規模な災害が発生したときに各市町村との連携役割等も書いていると思うのですが、平時でも事情の共有ということはあるのです32が、ですがしっかりとこの中で網走地区消防組合と町の自主責任のことも書いてあったのですが、実際に大きな災害があった場合、北海道の消防、広域消防の総合協定の関係で応援をいただくということも書いてありますが、やはり消防、消防団もそうですけれど、定期的な演習とか招待訓練、ポンプ操法とかそういうものにも参加をしているのですが、やはりお互いの町を知るという事も大事だなと思いますし、せめて始められるとしたら、そういう消防団とかそういうところももう少し具体的に訓練、または地域の方も何度も言うように入れて、逆に大空から網走に行く、または網走から大空に来るとか、少しずつできることはあると思うので、調整が難しくても今後検討していただきたいと思いますが、このことについて何かお考え等ありましたらお聞かせをいただきたいと思います。

答弁 町長

防災士、防災マスター、そういった資格だとか研修を受けられた方々が、1番は災害が無いことが1番なのですけれども、災害が発生したときにそれぞれ学んだことをきちんと地域の中で生かす事が出来るような、そういったことに向けて町の防災訓練という事もこれから取り組んでいきたいと思っております。近隣の市、町との訓練、議員のおっしゃった通り考える必要があるのだろうと思います。ただ、やはり、この地域災害が大きな災害が発生したときには、それぞれの町も災害が起きていて、まずは自分の町、市の災害に対処するのが第1優先になろうかと思っております。ただ、そこが終わったときにまだ災害の復旧が進んでいないところを応援するということでは、やはり広域での防災というのは必要かなと思っておりますので、大空町、防災センターが再来年完成する形になろうかと思います。そこには水防に係る資機材等も配備されることになりますので、そこを使って開発含め近隣、網走川流域の町、そういったところと共同して訓練ができないかというところを是非検討してまいりたいと思いますので、今後ともそういった意味でご指導いただければなと思います。

再質問 上地史隆

はい、9番。町長よりお考えお聞かせをいただきました。実際に河川防災ステーション再来年に開設をされると、それを活用して水防の資機材など利用しながら流域の市町村とも連携して取り組んでみたいというお考えを聞かせていただきましたので、それについてはぜひ進めていただきたいと思います。また、これは質問でないので答えなくて結構ですが、実際に庁舎の大規模改修も終わって今後進んでネット環境WiFiとかも含めて、いろいろ進んでく中で今回質問にはしなかったのですが、防災DXにも取り33組んでいかなければいけなくなってくるのかなと、また段々とそういう課題もありますのでしっかりと地域住民の生命、財産を守るためにも、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。以上で終わります。

答弁 町長

先日の新聞で、小清水町がデジタル田園都市国家構想の交付金を活用して防災に係る整備をすると新聞に出ていました。おそらく今、議員がおっしゃられた防災DXに絡むような取り組みなのかなというふうに思っております。大空町の行政としても、地域DX等取り組んで行かなければならないのかなと思っておりますので、そこに防災DXという観点も含めながら、今後検討して、町民の安心安全、そして生命と財産を守るということを1番に考えて取り組んでまいりたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

再質問 上地史隆

一般質問を終わります。

出典:大空町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる