みんなの議会

大空町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日

ウィズコロナに向けた町内行事等の今後の考え方及び方向性について

2022年9月13日、大空町議会の一般質問で、後藤忍議員が「ウィズコロナに向けた町内行事等の今後の考え方及び方向性について」質問し、町長、教育長が答弁しました。

質問者
後藤忍 議員
答弁者
町長、教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 後藤忍

令和4年第3回定例会通告に従い、一般質問をさせていただきます。質問項目は、ウィズコロナに向けた町内行事等の今後の考え方及び方向性についてであります。国内外では依然としてコロナ過が続いていますが、現在、国はコロナとの共存に向けて社会活動の正常化を図るためにウィズコロナに向けた新たな段階への移行に向け検討し、道は医療のひっ迫を防ぎ、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図るため、基本的な感染防止行動の徹底や事業継続に向けた取組みを展開しています。昨年度は、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が適用され、オホーツク管内、町内の行事及びイベント等は相次ぐ中止に見舞われました。今年度は、まん延防止等重点措置が昨年度末に終了したため、感染拡大防止に向けた道民の皆様へのお願いを開始し、イベントの開催についての要請が行われ、管内、町内の行事及びイベント等においては、開催、中止が混在している状況となっています。33質問項目の1点目といたしまして、現在までの町内の行事等の開催の状況と課題について伺いたいと思います。2点目といたしまして、今後のウィズコロナに向けた町内の行事等の考え方及び方向性について伺いと思います。以上2点の質問を町長及び教育分野に関連することにつきましては教育長よりご答弁願いたいと思います。以上、1回目の質問といたします。

答弁 町長

後藤議員の一般質問、私からは教育関係イベント以外のものについてお答えさせていただきます。2020年1月に国内におけるコロナ感染者が報告されてから、増減を繰り返しながら北海道におきましても9月8日時点で感染者数が約68万9,000人を超えており、若干減少傾向にはあるものの、第7波と言われている現在の感染拡大がいまだ収束していない状況であります。令和4年度の町内の行事におきましては、令和4年5月27日に北海道から発出された感染拡大防止に向けた道民の皆様へのお願いの中におけるイベント開催についての要請を基本的な考えとし、主催者の判断により行事を開催している状況です。具体的な町内の行事の開催状況は、5月3日から6月5日まで、芝桜まつり実行委員会が主催となり、新型コロナウイルス感染症対策を徹底してひがしもこと芝桜祭りを実施し、今年度はライトアップも開催いたしました。6月12日は、NPO法人オホーツク大空町観光協会が主催となり、参集範囲を縮小して、もこと山夏山安全祈願祭を実施いたしました。7月30日、31日には、めまんべつ観光夏まつり実行委員会が主催となり、めまんべつ観光夏まつりの開催を予定していましたが、町内外からの来場者により密着する機会も多く、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを回避することが難しいと判断され、中止となりました。代替行事として7月31日に、SUPランドin大空を網走湖女満別湖畔で、8月14日には、頑張ろう町民応援花火大会が実施されたところであります。8月6日には、盆踊り保存会が主催となり、規模を縮小して、女満別納涼盆踊りが実施されました。8月28日には、ノンキーランドふるさとまつり実行委員会が主催となり、ノンキーランドふるさとまつりの開催を予定しておりましたが、ロール転がしや飲食を伴う焼き肉など、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを回避することが難しいと判断し、中止といたしましたが、イベント開催を待ち望んでいる町民の方が多数いらっしゃることから、感染症対策を徹底して、町民限定のワクワク祭りinノンキーランドを実施いたしました。また、指定管理施設である道の駅メルヘンの丘めまんべつ、道の駅ひがしもこと、ひがしもこと乳酪館で実施する行事につきましては、指定管理者が実施の判断をされております。9月11日には、道の駅メルヘンの丘めまんべつにおいて、道の駅まつりを34実施され、たくさんの来場者でにぎわっていたところであります。道の駅ひがしもことにおいてはビールパーティーの中止、ひがしもこと乳酪館でのチーズの日感謝祭、チーズとワインの夕べにつきましては、現在検討中であると伺っております。次に、今後の町内の行事等の考え方及び方向性についての考えですが、北海道が示すガイドラインに準じて行事を支援していくことが基本となると思いますが、町民皆さんの生命と健康を守ることを第一に考え、一律中止ではなく、どのように工夫すればイベントを実施できるか、実施することを基本として検討してまいりたいと考えております。以上、私からの1回目のご答弁とさせていただきます。

答弁 教育長

後藤議員からの一般質問に、教育委員会所管の状況についてお答えいたします。新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、令和2年度、3年度については、ほとんどの事業が中止となっておりますが、コロナ過の中、オンラインやリモートなど工夫した事業展開を図ってまいりました。令和4年度になり行動制限が緩和され、教育委員会の事業については、感染拡大防止対策を講じるとともに、感染状況を注視した中で各種事業を開催している状況であります。ジェットラインさわやかマラソン大会につきましては、10月2日に開催することで準備を進めております。感染拡大防止対策として、参加者や運営者は1週間前から健康管理を行い、大会当日に健康チェックシートの提出をお願いすること、これまで実施していた記録発表式や昼食提供を中止するなど、大会開催時間の短縮に努めます。また、感染状況によっては中止することを条件に開催することとしております。もこと山ふきおろしマラソン大会につきましては、10月23日に開催することで準備を進めてまいります。ジェットラインさわやかマラソン大会同様に参加者や運営者の健康管理を行うとともに、開会式、昼食の提供、表彰式を行わないことと、記録証については、接触を避けるためウェブで発行することとしております。また、感染状況により大会を中止する際、参加料の返金が発生することに備え、大会受付業務及び返金業務を業者に委託して対応することとしております。町民文化祭につきましては、昨年、一昨年は作品を長期にわたり分散して展示しました。今年は展示部門については、11月2日、3日に作品を女満別研修会館、ゲートボールセンター、東藻琴農村環境改善センターに一堂に集約し、実施いたします。芸能祭については、11月20日に教育文化会館で開催することで準備を進めております。感染防止対策として、作品の搬入、搬出時の時間制限、入場者の検温、消毒、会場内の換気、控室の人数制限など、劇場音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿って感染防止対策を講じることとしております。35今年度の各種事業の開催については、感染拡大防止対策は必須である状況であり、コロナ前の事業展開は、いまだ困難であると考えられます。今後はウィズコロナの観点からも、実施するための対策を講じて開催するとともに、今後の感染状況によっては感染拡大防止対策の基準を見直したうえで事業の展開を図ってまいりたいと考えております。以上、1回目のご答弁といたします。

質問 後藤忍

現在までの町内の行事等の開催の状況と課題についてはわかりました。丁寧にわかりやすく説明していただき、ありがとうございます。あくまでも感染防止対策を徹底したうえで、工夫して、注意し、1週間前から健康管理を行いながら行事に参加していただくということで、ぜひとも前向きに行っていただきたいと思います。その質問1点目で、再質問させていただきたいと思います。教育分野に関連する質問をさせていただきたいと思います。令和4年3月に大空町観光振興計画の見直しが行われました。その中におきまして、令和8年度までに観光入込客数20万人増を目指すため、大空町の知名度を上げる交流人口の増大を図ることを重点目標に掲げております。中でも交流人口の増大を図るために、スポーツ、文化合宿の受け入れ、誘致は、今後も重点的に行っていくこととしておりますが、そのスポーツ、文化の受け入れ、誘致の現在までの開催の状況と課題について、伺いたいと思います。

答弁 教育長

ただいまのご質問にお答えいたします。初めに今年度の教育文化合宿についてですが、教育文化合宿実行委員会において、新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインを策定し、合宿を受入れすることとしております。ガイドラインの内容は、感染症拡大防止のため1週間前からの健康管理、合宿中の健康管理、宿泊、食事において十分な感染防止方策を講じることができること、活動中はそれぞれの協議等におけるガイドラインに基づき活動することなどとしております。現在までの受入れ状況については、8月26日から28日まで、バレーボール合宿として札幌山手高等学校女子バレーボール部24名が東藻琴B&G海洋センターにおいて、合宿を実施しております。宿泊については、道の駅ノンキーランドひがしもこととなっております。合宿中恒例の昼食交流会は感染拡大防止の観点から中止し、町内の小中学生を対象にしたバレーボールクリニックのみ開催いたしました。また、昨日12日からは合唱のゼミである玉川大学梅沢ゼミの8名が合宿しており、15日まで滞在いたします。合宿中、両地区こども園や道の駅メルヘンの丘めまんべつで訪問コンサートを実施いたします。宿泊については、ホテル山水となっております。今年度については、以上2件の見込みとなっております。36課題につきましては、宿泊施設の確保が挙げられます。現在、町内において合宿受け入れが可能な宿泊施設は、ホテル山水と道の駅ノンキーランドひがしもことの2施設となっており、ホテル山水の宿泊可能人数は約70人、ノンキーランドひがしもことは約60人となっております。一般の宿泊客との兼合いもあり、確保に苦慮するところであります。また、以前には、豊住交流センターや相撲場などの公共施設を宿泊場所として合宿の受け入れを行っている経過もあります。今後は、感染状況を注視し、感染状況によってガイドラインを見直すとともに、宿泊施設や公共施設の活用を含め、宿泊場所の確保に努め、交流人口の確保、増大を図るために教育文化合宿事業を推進してまいりたいと思います。以上、ご答弁といたしましす。

質問 後藤忍

スポーツ、文化合宿の課題、そして状況について伺いました。宿泊施設が山水70名、ノンキーでは60名ということで、なかなか受入れ施設がない中において、ガイドラインを作って1週間前から健康管理をしていただき、山の手高校バレー部の合宿、そしてこれから玉川大学も受入れていくということですので、ぜひいままでの伝統といいますか繋がりを大事にした中で、なかなかウィズコロナで大変な部分もありますけれども、感染防止対策をした上で、ぜひ受入れを今後もしていただきたいと思います。1点目は以上で質問を終わります。2点目について再質問させていただきます。今後のウィズコロナ向けた町内の行事等の考え方及び方向性について、先ほど町長よりご答弁いただきました。その中で、やはり住民の方たちの命と健康を第一に考えながら、工夫した上で実施することを前提としてというご答弁をいただきました。また、行事、イベントというものは、先日の北海道新聞にも出ていましたけれども、別な側面といたしまして、行事の承継とともに地域コミュニティも図られているという側面も持ち合わせられていると思いますが、このことについて、町長の認識があればお伺いしたいと思います。

答弁 町長

まずはイベントの継承について、これは非常に重要なことと思っております。特に東藻琴地区で行われておりますロール転がし、これにつきましては、ロールを毎年つくるという技術、そういったものが2年間も中止されて、そのつくり方を次の世代の職員がわかるかというところはなかなか難しいところでございます。そういったもの一つとっても、しっかり継承するために中止ばかりではなく、違った形で取り入れるというようなことは必要であると、そのように認識しているところでございます。この社会生活を一変させた新型コロナウイルス感染症でございますけども、外出自粛などの影響により、人々が自宅で家族とともに過ごす時間がふえて、家族の親密をもたらしたという、ある意味、良い意味の側面もあるのかもしれ37ませんけれども、単身高齢者の孤独、あるいは他者とのコミュニケーションの減少による孤立化、そういった社会において内在していた孤独、孤立の問題を顕在させてしまったのではないかなと、そのように考えております。私の目指すまちづくりの方針は、コロナ後ではなくウィズコロナを意識し、かつ町民の命を新型コロナから守る、それを第一に考えたうえで、その時その時のウイルスの特性といいましょうか、そういったものや、あるいは全国的なあるいは北海道内の感染状況に応じて、イベントの開催をしっかり支援していく、そういったことが必要であると考えておりますので、ご理解をいただければと存じます。

質問 後藤忍

今、町長からご答弁ありましたけれども、感染拡大で交流や見守りの輪が減ることによりまして、事業、行事の継承もそうですけれども、地域コミュニティ不足に伴う孤独、孤立化が顕在化しているようです。また、行事に関しましては、運営する役員の方たちの世代交代、また、関係する組織の人事異動などが重なりますと、なおさらのこと運営自体が厳しくなっていくと考えられます。今、ご答弁にもありましたけれども、まず安全が第1です。その後に工夫を凝らしながら前向きに行事、イベント等を進めていただくとともに、やはり、そうすることにより民間も取り組みやすくなるということも考えられますので、ぜひお願いしたいと思います。最後になりますが、今回、ウィズコロナに向けた町内行事の考え方及び方向性について、一般質問をさせていただきました。これまで、行事及びイベント等を運営、企画している役員の皆様方は、その都度、感染状況を熟慮しながら、開催中止の苦渋の決断をなさってきたことと思います。この場をお借りして、ご労苦に感謝を申し上げたいと思います。先ほど冒頭にもありましたけれども、この新型コロナウイルス感染症は、令和2年1月に道内初の感染者が確認されてから既に2年半が経過しております。今後も大変判断の苦しい状況が続くと考えられますが、行事、イベント等が開催される場所では、人が集まる場所での適切な換気や入場者の整理などの工夫、先ほどもご答弁いただきましたけれども、工夫を行って、感染対策の徹底を前提の元、行事イベント等がぜひ行われていく方向性になること願いまして、私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。

答弁 町長

町が行うイベント、あるいは実行委員会等が行うイベント、令和2年、令和3年とほとんどが中止となり、やっと今年、形は同じではないとしても少しずつイベントを開催できているのではないかなと思っております。観光協会によります観光夏まつり、代替イベントをやっていただきました。また、ふるさとまつりではロール転がし、あるいは焼き肉広場、それはできなかったわけですけども、町民の皆さんが集まって、1日楽しむことをやって38いただいたところでございます。また、9月16日、敬老大会を今年度はやろうと考えて今準備を進めております。例年でありましたら75歳以上の方、皆さんにご招待差し上げているところですけども、やはりそこはコロナということでございますので、敬老褒賞対象となる77歳、88歳、99歳の方に対し、ご案内をさせていただきまして、研修会館で例年と同じですけども、敬老のお祝いの式典をさせていただくこととしております。本来ですとそれが終わったあと、社会福祉協議会によりますふれあい広場を行っていたところでありますけども、そちらはこの状況の中なので中止となりましたが、変わりに敬老大会が終わった後、研修会館の大会議室のステージ上で猿回しの実演をしていただくということで、少しでもお越しなったご高齢の方が楽しんでいただける、そういったものも工夫しながら実施していくこととしております。そんなことで、一律中止という考え方を持つ必要がないと私は思っております。いかに工夫して、同じ形でできれば一番ベストなのですけども、そうはならない時には工夫を凝らして、いろいろ制限を加えた中で、人数を縛るであるとか、そういった工夫をした中で実施をして、町民の皆さんが集まって歓談し、コミュニケーションを取れるような、そういった場をきちんと用意していきたいと思っていますので、また今後とも議員皆様におかれましては、さまざまな面でご意見等を賜ればありがたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

質問 後藤忍

質問を終わります。

出典:大空町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる