みんなの議会

大空町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日

一般廃棄物広域中間処理施設について

2024年3月6日、大空町議会の一般質問で、後藤忍議員が「一般廃棄物広域中間処理施設について」質問し、町長、住民課長が答弁しました。

質問者
後藤忍 議員
答弁者
町長、住民課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 後藤忍

はい、7番。令和6年第1回定例会通告に従い一般質問を行います。質問事項は、一般廃棄物広域中間処理施設についてであります。平成30年6月に閣議決定され た廃棄物処理施設整備計画において国は将来にわたって廃棄物の持続可能な適正処理を確保するため、市町村単位のみならず、広域圏での一般廃棄物の発生動向を見据え、廃棄物の広域的な処理や廃棄物処理施設の集約化を図るなど、必要な施設を計画的に整備することとしております。令和5年3月に斜網地区広域ごみ処理基本計画が策定され、現在、網走市、美幌町、斜里町、小清水町、清里町、大空町の1市5町の枠組みによる斜網地区廃棄物処理広域化推進協議会、以下、推進協議会において、一般廃棄物広域中間処理施設、以下処理施設に係る協議が行われているところです。処理施設の建設予定地は大空町東藻琴地区とされており、今後の東藻琴地区の町並み、まちづくり及び住民の方々の日常生活にもさまざまな影響等が想定されることから、推進協議会を行いつつかつ並行してまちづくりの明確なビジョンを持つ必要があるとともに、他市町の協力を求めていく必要があると考えますが、現時点でどのようにお考えなのか伺いたいと思います。小項目1点目の質問といたしまして、現在までの推進協議会を含めた経過22及び今後の処理施設建設までのスケジュールについて。小項目2点目といたしまして、処理施設建設予定地の選定に至るまでの経緯について。小項目3点目といたしまして、施設整備・宅盤造成等についての協議内容及び東藻琴地区の影響についての認識、考え方について。小項目4点目の質問といたしまして、想定、検討される中間処理方式の形態について。町長よりご答弁いただきたいと思います。

答弁 町長

後藤議員の一般質問にご答弁させていただきます。推進協議会を含めた経過、今後のスケジュール及び建設予定地の選定に至るまでの経緯につきましては、後ほど担当課長より説明させますのでご了承願います。施設整備、宅盤造成等について、現在協議検討を行っているところであります。施設整備につきましては、将来の人口減少に伴う廃棄物の減少及び脱炭素社会を見据え、焼却処理施設のほかメタン発酵施設についてもメリット、デメリットを整理しながら選考しているところであります。また、併せて現焼却処理施設の南側に位置します建設予定地を整備するための宅盤造成や連絡道路、電気通信、上水道、防災施設の整備についても調査、概算事業費の積算を進めているところであります。東藻琴地区への影響につきましては、各市町からの搬入車両による交通量が増加するものと認識しています。現段階で予測は困難でありますが、住民の安全確保のため、市街地を通らない迂回ルートとし、それに伴う道路整備を検討する予定でおります。最後に想定される中間処理施設方式の形態についてでありますが、先ほど少し触れましたが、焼却処理施設とメタン発酵施設で検討しており、形態としては四つ方式が考えられているところであります。一つ目は、焼却処理単独で稼働時間が16時間の 準連続方式か24時間の全連続方式かの2種類、中間施設としては最も導入実績がある施設でありますが、生ごみを燃やすかどうかという部分で課題があります。二つ目は焼却処理と生ごみは堆肥化により、資源活用する形態であります。堆肥化については一定レベルの堆肥化の受け入れ先の安定化が難しいこと、特に堆肥が一定レベル以下の質となった場合には残渣物を焼却する、または埋め立てとすることによる運搬や最終処分場への影響等が課題となっているところであります。三つ目は、焼却処理と単独生ごみメタン発酵施設の併設型です。単独生ごみメタン発酵施設については生ごみの分別が必要となる こと、分別に伴う収集や人員等の効率化への影響が課題となっています。最後に四つ目でありますが、メタンコンバイン ド処理で焼却処理施設と生ごみメタン発酵施設の併設で、メタン発酵施設で得られたバイオガスにより、23エンジンで発電し、その得られた電気を焼却処理施設で利用する方策でありまして、小規模の施設でも発電が可能というものであります。しかしながら、どの形態においても一長一短がありますので、情報の収集を重ね、かつ、初期投資やランニングコスト、構成市町の将来人口予測などさまざまな観点から検討したうえで形態を決めていきたいということでございます。以上、私から1回目のご答弁とさせていただきます。

答弁 住民課長

私の方から、推進協議会を含めた結果及び今後の処理施設建設までのスケジュールと処理施設建設予定地の選定に至るまでの経緯についてご説明申し上げたいと思います。斜網地区廃棄物処理広域化推進協議会関係ですけれども、令和2年12月に斜網ブロックごみ処理広域化担当者会議を網走市、美幌町、斜里町、津別町、清里町、小清水町、大空町の1市6町で処理の課題と現状について情報交換を行ったところでございます。そしてこの会議におきまして網走市、斜里町、小清水町、清里町、大空町の1市4町で次期焼却処理施設の広域化について検討していくとの意思表示が示されたところでございます。令和3年2月には市長、町長会議を経て、また、美幌町も加わり1市5町の体制で令和3年度以降の協議検討事項を確認したところでございます。令和3年度に入り先進地として、遠軽クリーンセンターの視察を初め施設整備に係るスケジュール、各市町のゴミ質調査、焼却処理施設の規模、換算事業費等について市長、町長会議及び担当者会議を合わせて7回の会議を開催して検討してきたところでございます。令和4年度には、斜網ブロックごみ処理広域化会会議から斜網地区廃棄物処理広域化推進協議会を設立し、帯広市及び釧路市の広域による焼却処理施設を視察、広域処理基本構想策定業務などの発注、また、焼却炉メーカーによるプレゼンテーションを開催するなど、より本格的に協議検討を進化させて計8回の会議を行ってきたところでございます。令和5年度に入り、循環型社会形成推進地域計画策定業務を発注するとともに、焼却処理施設単独では燃やす廃棄物の量が少なく発電が難しいことから炭素社会を考慮して、メタン発酵施設についても検討を開始したところでございます。建設予定地を確定させ、宅盤造成や建設予定地周辺の道路整備など、概算事業費の算出、生活環境影響調査の実施などにより、整備に向け事業を実施してきているところでございます。また、併せて一部事務組合の設立に向けても体制等を検討してきております。2月までに11回の会議等を行っているところでございます。今後のスケジュールですけれども、令和6年には生活環境影響調査、地質調査、施設の基本計画の策定や中間処理施設建設に向け林地開発の確認、道路工事や宅盤造成、インフラ整備などの事業内容等を決めていくこととしており24ます。併せて広域による一部事務組合を令和7年度に設立する予定ですので、令和6年度はその準備室を設置し、一部事務組合の規約や議会の体制など検討をして決めていくことになります。令和7年度は一部事務組合が主体となり、建設工事に向けた実施設計などの発注業務を行い、宅盤造成などに着手する予定でございます。令和8年度には中間処理施設の発注を行い、令和11年9月または令和12年4月の供用開始を目指すスケジュールとなっております。取り組む課題が山積しておりますので、精力的に検討、協議を行いスケジュールが遅れないように進めていきたいと考えているところでございます。中間処理施設建設予定地の選定に至るまでの経緯についてでございます。広域化の整備とはなりましたけれども、大空町といたしましては焼却処理施設の更新でもありますので、現焼却処理施設の周辺を中心に選定を行ってきました。また、広域での担当者会議の中で、各市町の最終処分場の状況等の説明があり、中間処理施設について早期の整備が必要であることを踏まえ建設候補地につきましては、現焼却処理施設の周辺であることに加え、町有地であること、かつ一定面積が確保できることを選定する上での条件とし、現在、民間事業者に貸している土取り場を候補地として選定したところでございました。その後、まずは現焼却処理施設の周辺自治会であります旭台、上東、末広自治会の自治会役員等に経過等を説明、概ねの了解を得たことから町民説明会を実施し、または広報等による周知や、ふれあいトークなどでも説明をしてきたところでございます。その後、令和4年2月に斜網地区廃棄物処理広域化推進協議会から正式に建設候補地として、大空町に打診、要請を受けたことから、先ほどの3地区自治会に計画の説明を行い、その際に建設地を畑から少しでも離して欲しいこと、煙が畑と同じ高さで排出されるのではなく、少しでも高いところから排出されるようにとの要望があり、このような廃棄物処理施設の建設に際しましては、地域の合意が非常に大切であるということを先進地視察でも感じていました。そのこともあり、町の姿勢といたしまして、要望に可能な限り答え、かつ、その上で建設費用や維持管理費用なども抑えられるよう努力することとして、建設地を先ほどの土取り場ではなく、公共残渣を堆積している現在の上になりますけれども、候補地を選定したのが経緯となります。以上、私からの説明といたします。

再質問 後藤忍

はい、7番。まず、小項目1点目について再質問させていただきたいと思います。先程推進協議会を含めた経過及び今後のスケジュールをお聞きしたのですけれども、その中でこの推進協議会の構成員と一部事務組合、令和7年度というお話は聞いたのですけれど、どのようなものか設立までのもう少し詳しいスケジュールを伺いたいと思います。25

答弁 町長

後藤議員の再質問にお答えしたいと思います。斜網地区廃棄物処理広域化推進協議会の構成でありますけども、先ほども申しましたように、網走市、斜里町、清里町、小清水町、美幌町、大空町この1市5町の市長町長が委員となって組織され、会長職に網走市長、副会長職に美幌町長と私がなっておりまして、監査には斜里町長と小清水町長が担っていただいております。清里町につきましては、2月13日にこの協議会に加入し承認されたということもありまして、特段役職というものを担っていない状況になっております。事務局の体制につきましては、各市町の廃棄物担当の部長、課長、参事、主幹、係長、主査係で構成され事務局を網走市に置き、事務局長に網走市の部長が。事務局次長には網走市の課長と美幌町は部長。小清水町、清里町、大空町につきましては課長が担っているところであります。それと一部事務組合設立までのスケジュールについてでありますけれども、令和7年4月上旬に今、一部事務組合を設立するという予定で事務を進めているところであります。そのため令和6年度はまだ仮称ではありますけども、廃棄物処理広域化推進準備室というものを立ち上げて設立に向けた準備を進めてまいることとしています。予定では本年10月までに一部事務組合の名称、予算、定員規模や人事配置、組合の条例や規則、組合議会の定数や各市町の議員の人員数などを整理して検討、審議し、12月議会で組合設立議案の議決を図る予定としているところであります。以上、ご答弁とさせていただきます。

再質問 後藤忍

はい、7番。推進協議会の委員及び一部事務組合の設立までのスケジュールについてはわかりました。令和6年度は仮称ではありますけども、廃棄物処理広域化推進準備室を立ち上げて設立に向けた準備を進めていただくということ、なのですけれども、私が考える一部事務組合が、令和7年4月に設立予定ということですけれども、設立するまでにもこの準備室もありますけれども、いろいろと施設整備及び宅盤造成についての協議事項があると思います。我々議会側にも諮る機会を設けていただきまして、その後、推進協議会において協議していただく流れで行っていただきたいと思います。処理施設は大空町に建設予定ということですので、町とともに、住民の方々に寄り添い、また、居住環境に十分留意した施設整備を行っていくためには必要なことと考えますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。これで小項目1番は終わりたいと思います。小項目2番目について再質問させていただきたいと思います。先ほど、1市4町の推進協議会より、選定予定地について打診、要請があり、3地区の方、そして民間企業の方と協議を多数重ねていただいたということ26なのですけれども、自分の中ではですけれども、建設予定地の周辺自治会では十分な施設の安全性がまだ理解されていないように聞こえています。周辺自治会への説明状況について伺いたいと思います。

答弁 町長

まず1点目の一部事務組合での協議の経過等につきましては、こちら1市5町で構成していますので、それぞれの町市の議会にも丁寧に説明させていただきますとともに、特に本町については、焼却処理施設を大空町に造るということでありますので、大空町は施設の周辺の自治会であるとか町民の皆様に対しましても丁寧に説明をさせていただきたい、そのように考えております。次に2項目目の再質問でございます。周辺自治会への説明状況について説明申し上げます。この焼却処理施設、中間処理施設を大空町に整備するということにあたりまして、令和4年の2月から3月にかけて、これについて現焼却処理施設と協定を交わしております東藻琴地区の旭台自治会、上東自治会、末広自治会の各自治会役員に対して、まず説明を行わせていただいたところであります。その際の参加人数は延べ13名でございましたけれども、現焼却処理施設の現状及び中間処理、広域化の必要性、次期焼却処理施設整備に係る協議、焼却炉の規模、可燃ごみ量の推計、概算事業費、施設整備のスケジュールなど、その当時ある程度想定していた範囲の中でご説明をさせていただきました。その後、令和4年7月に農村環境改善センターにおきまして、周辺自治会及び東藻琴地区の住民の方々を対象に説明会を開催させていただきました。その後9月9日に旭台自治会、上東自治会、末広自治会の住民の方々を対象に説明会を実施したところであります。また、同月9月22日には東藻琴地区を対象に説明会を実施したところであります。この他、女満別地区でも説明会を開催いたしましたし、広報紙等におきまして周知等を図ってきたところでございます。令和5年に入りましてからは、再び3月に旭台地区で建設候補地から建設予定地に変わるということについて、地域からの要望は何かないかという事で、ご依頼をさせていただいております。そういった説明のときに、参加は7名されていたところです。2月頃から末広地区の自治会長に同様の話をして、日程調整をして説明をさせていただく機会をと思ったのですが、調整がちょっと難しいということで、自治会長から役員にお話をしていただき、その際に質問やご意見があれば担当まで連絡くださいということでお願いした経過となっているところでございます。4月には上東地区で住民説明会を開催してきているところでございます。引き続き地域住民への説明会並びに広報等による周知を行いまして、この焼却処理施設、中間処理施設を東藻琴地区の場所で予定して設置整備するということの理解を深められるように今後も努力してまいりたいと考えていると27ころであります。

再質問 後藤忍

はい、7番。一度時間を挟みましたので整理させていただきますと、小項目2番、処理施設建設予定地の選定に至るまでの経緯について、答弁を受けまして、再質問といたしまして建設予定地の周辺自治会では十分な施設の安全性の理解されていない様に聞こえる。周辺自治会への説明状況について伺いたいということで、先ほど町長よりご答弁いただきました。ご答弁で率直な感想といたしまして、きちんと協議会数は重ねているものの、自治会役員対応で延べですけれども、参加者数は13名ということで、これを基に現在の建設予定地に決まった。畑から少なくても離してほしい。少しでも高い所から煙をという事で、現在の予定地に向きが変わったというところですけれども、に、してもちょっといささか過去の予定地であれ、現在の予定地であれ、3自治会のほぼ全ての住民の方々に安全性の周知、交渉を行うためにはちょっといささか少ないような感想、気持ちがいたします。議会側でも昨年度総務厚生常任委員会の道外視察におきまして、兵庫県丹波市クリーンセンター。今年議会運営委員会道内視察におきまして、千歳市にある道央廃棄物処理組合を視察させていただいております。いずれの中間処理施設も隣接地が農地であり、各物理的、科学的または生物学的な手段によって廃棄物の形状、形態を変え生活環境の保全や人の健康に支障が生じないようにすることの理解を建設地、地域の住民の方々及び隣接地の方にしていただき、安全安定的に運転していることを確認しているところでございます。今後におきましても、建設予定地周辺の3自治会の方々に中間処理施設の安全性を最大限ご理解いただけるように努めていただきたいと共に例えば、中間処理施設の視察等の機会を設けることも理解の醸成につながっていくと思いますので、検討してみてはいかがかと思います。過去の予定地だった土取り場につきましては、あくまでも町有地であり、先ほどスケジュールで示された供用開始が令和10年4月稼働が令和11年9月から、最大処理方法の違いによってですけれども、最大令和12年6月稼働開始となる見込みということで、町有地を貸している民間企業も当初予定のスケジュールへの対応は困難であったかもしれませんが、供用開始の延長より火山灰等の資材等を期中の販売による資材の減少及び資材の移動を行う時間が可能になるとも考えられ、改めて交渉に当たることを模索する必要もあ28ると考えますけれども、町長のお考えがあればお聞きしたいと思います。

答弁 町長

まず説明会において、参加者が少ないということでございます。当然、議員おっしゃるとおりに参加者としては物足りないような気もいたしますけれども、全員が集まれといってもなかなか難しいということでございますので、そこは会を、回数を重ねながら理解いただくように努めてまいりたいと考えています。前候補地の部分、改めてそこを協議してという話でございますけども、さきに課長が地域との協議の経過をご説明させていただきました。地域との協議の中で、少しでも自分の目線に入らないような高いところに建ててほしいという意向を受けて今の場所になったわけでございますけども、そこを反故にして、また改めて下のところで説明して理解を得られなかったときに、そうなったときには全てが白紙になって、それは白紙というのは大空町の中で整備するということも含めて白紙になって、1市5町の中で、それではどこに造るのかという議論にまでいってしまうのではないかな。その様に考えております。したがいまして、下で建設するときの造成費について積算している訳ではないので、実際どのぐらい掛かるかというところはわからないところでもあるのですけれども、それほど大きな開きにはないのではないかというところは、内々で話しておりますし、そのリスクを負ってまで改めて、また、前候補地で周辺自治会に説明をしますかというところで、1市5町市長町長で集まったときに話をさせていただきましたら、やはりスケジュール的なこともあるので、今、大空町の方で検討している候補地で進めましょうという理解をいただいたところでありますので、当然、やはり最初に候補地を示したところの方がいろんな面で便利だなというところもありますけれども、地域住民の理解を得て、協力をいただく中で、今の候補地となったということをご理解いただければなとその様に思います。

再質問 後藤忍

はい、7番。今後におきましても地区の住民の方々には、安全な施設であるということの周知に機会を重ねていただければと思います。2番については終わりたいと思います。続きまして小項目3番について再質問させていただきます。現在の予定地、山の上と言いましょうか、現在の予定地の宅盤造成のうち、道路整備、上水道整備等の概算の試算額について伺いたいです。

答弁 町長

周辺の皆さん、あるいは町民の皆さんに中間処理施設、広域の焼却処理施設というものが、今の技術であれば安全で安心していただけるというところは、引き続きさまざまなところで説明会であったり、広報であったり、29そういったところでお知らせしていきたい、その様に思っております。宅地造成でございますけども、今の現在地での正式な設計というのはまだ行っておりませんが、網走市の技術担当職員が、昨年末までに得られているデータを基に積算をしていただいた金額というのがございます。一応造成面積、これは処理方式によって面積が違うのですけども、最大のメタンコンバインド方式で見たときの1万5,000平米を仮に造成するとした場合の造成費の総額、宅盤の造成費であったり、道路の整備費であったり、あるいは水道施設の整備費であったり、下水道はちょっと除かれてはいるのですけれども、約12億7,000万円の事業費が掛かるということを網走市の技術のほうでは積算、計算しているところであります。ただ、先ほども申しましたように宅地造成の部分については処理方式で面積が1万5,000であったり1万2,000であったり、1万であったりというようなことになりますので、そこは処理方式によって宅盤の造成費、道路でありますし、上下水道、そういったもので事業費も変わってくるということでご理解いただければなと思います。

再質問 後藤忍

はい、7番。先ほどのご答弁の中で、次に再質問といたしまして、過去の予定地と現在の予定地について推進協議会においてコストについて比較検討されたのか伺いたいのと、聞こうと思ったのですけども、下の方の算出をされていないということでございました。今の12億7,000万円は私たち議会の委員会にも報告があったところなのですけれども、私がお聞きしているのはそのうちの1.2キロでしょうか道路整備等上水道、まだわかっている、ここはわかっているところだと思うのですけれども、その概算試算額についてもう一度お聞きしたいと思います。

答弁 町長

失礼いたしました。上水道と道路整備上水道、そちらの宅地造成、宅盤造成の部分の細かな数字でございますけども、先ほど全体の金額約12億7,000万円というお話をさせていただきました。内訳として、道路と上水道は一体として整備するものですから、そこであわせて、今、3億3,000万円ほど。そして宅盤造成、一応1万5,000平方メートル造成するに当たっての宅盤造成に4億6,000万円。あとそれ以外についてはその他付帯工事ということでございます。

再質問 後藤忍

はい、7番。丁寧な説明ありがとうございます。建設費のうち、ちょっとあれなのですけど、建設費のうち現在の予定地に建設する場合の宅盤造成、今、ご答弁ありましたけれども、3億3,000万円かかるのであれば、私の気持ちとしては、東藻琴地区の住民の方々が今後において住みやすさ、30暮らしやすさを向上させ、持続的に幸せな生活が出来る様なまちづくりのビジョンを持ちまして、そこにお金を対策費、協力費として使わせていただく方がよいと考えますし、近隣の町では、町内の買い物の利便性の向上と住民同士の交流の場を設けるために、公設民営の施設を建設し、民間企業が運営、施設の入り口近くに町営コミュニティスペースが入った地域交流拠点施設が昨年11月に開業している例もあります。東藻琴地区にお住まいの高齢者の方ばかりではなく、若い世代の方々も、当地区で購入できない日用品を購入するため美斜線国道334号、網走川湯線道道102号線を通行し、女満別地区、近隣市町に買い物に行くわけでございますけれども、特に冬の通行は大変であるというお話をよく耳にいたします。 仮にですけれども対策費等が望めるのであれば、果たしてどのようなものが必要か、住民の方々に広く意見を聞く機会を設けていただき、また注視していただき、町と住民の方々が地区の将来像を描き、理想を共有して、ともに歩む主体性が求められるとともに、推進協議会においても、大空町が主体となり、まちづくりへの明確なビジョンを共有し、協力を求めていく必要があると私は考えます。相手があることですけれども、この点に関してお考えがあればお聞きしたいと思います。

答弁 町長

ご質問ありがとうございます。議員が先ほどおっしゃられたように、あくまでも大空町単独ではなくて、他の1市4町も含めた中での処理施設であります。ただ他の1市4町から言われていることは、大空町に広域処理施設を造っていただくので、そこの整備に当たっては、地域住民の方が利用できるような、そういった場も併せて造ってはどうかというようなご提案もいただいております。例えば具体的には接続する道路に歩道を設けて、また街灯も設けて散歩しやすいコースにするであったり、あるいは建物の敷地の中にちょっとした公園的なスペースを設けて、そこが地域住民であったり、町民の方が憩うスペースにするであったりとか、そういうようなことも今後検討していきましょうと話をしていただいておりますので、そことあわせてまた地域の皆様方のご要望だとかも受けながら、中間処理施設ただ単にそれだけを造るのではなくて、地域にとってそこがかけがえのない場所に なるようなものとなるように、これから検討してまいりたいと思いますので、さまざまな観点からまたご意見をいただければありがたいかなと思います。

再質問 後藤忍

はい、7番。今、答弁の中にもありましたけれども、1市4町の方から、地区の方々が安心して暮らすようなお話をいただいているということですので、住民の方々に答弁にもありましたけれども、広く意見を聞く機会を設けていただいて、住みやすいまちにしていただければと思います。施設が建つことによって、恐らく15年20年改修を重ねて、また長寿命化を重ねると、4、50年規模であそこに施設が建つという事は、やはり、それ31が先ほど技術的に排出基準を設け安全な施設とは言っても、何だ、建っちゃっただけかと言うことではなくて、色々地域の方々とお話ししていただければと思います。最後になりますけれども、今回の一般廃棄物広域中間処理施設の町内予定地への建設は概算総整備事業費が最大178億円ということで、大空町で例えますと、合併前の旧女満別町時代に昭和60年に 開港した女満別空港に次ぐ一大事業であると考えます。空港開港に至るまで貴重な農地を含めて128ヘクタールの土地に空港が建設されたわけですが、そこに至るまで、国、北海道初め、周辺市町村及び関係機関のご尽力はもちろんでございますけれども、しかし、やはり建設地である女満別町をはじめ議会、関係機関、自治会の方々、そして町民の方々のご理解、ご協力のおかげであって、開港が実現に至ったと思います。是非今回の一般廃棄物広域中間処理施設におきましては、推進協議会の中で将来を見据えた建設予定地、経費及び維持費の縮減の検討を図りつつ、かつ並行して地区の住民の方々が今後において住みやすさ、暮らしやすさを向上させ持続的に幸せな生活ができるようなまちづくりのビジョンを備えていただけると幸いです。以上、私の一般質問を終わりたいと思います。

答弁 町長

施設の整備にあたりましては、しっかり地域住民の皆さんの意向、あるいは1市5町の町民の皆さん、市民の皆さんの意向を踏まえながら整備してまいりたいと考えておりますし、最大178億円、これについてはいろんな方式の中で、実際どの方式がこの1市5町でやる中で、将来的にも議員おっしゃられたように、40年、50年使っていくと想定したときに、適正な規模、そして初期投資、ランニングコストはどうなのかというところもしっかり考えながら、この大規模事業というものを行っていく必要があろうかと思います。何分広域で大きな建物をつくるというのは恐らく初めてではないかなという思いもありますので、そこはしっかり議員の皆様の意見をいただき、町民の皆様の意見をいただき、1市5町が連携しながら取り組んでまいりたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

再質問 後藤忍

終わります。

出典:大空町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる