大空町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日
町内河川の維持管理方針及びバイパス道路女満別空港インターチェンジから網走市呼人インターチェンジの排水処理について
2025年3月5日、大空町議会の一般質問で、後藤忍議員が「町内河川の維持管理方針及びバイパス道路女満別空港インターチェンジから網走市呼人インターチェンジの排水処理について」質問し、町長、建設課参事が答弁しました。
- 質問者
- 後藤忍 議員
- 答弁者
- 町長、建設課参事
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 後藤忍
はい、7番。令和7年第1回定例会通告に従いまして、一般質問を始めます。質問事項は、町内河川の維持管理方針及びバイパス道路女満別空港インターチェンジから網走市呼人インターチェンジの排水処理についてです。町内の河川については、地域住民が安心して生活できるよう自然災害の発生を防止するため、計画的な治水施設の整備を図るとともに、生活に潤いをもたらす貴重な水資源として積極的に利活用が図られていますが、一方で、地球温暖化に伴う気候変化により水関連災害は年々深刻さを増しています。大空町強靱化計画では、河川改修等の治水対策の脆弱的評価として、国、道、町の管理河川において、洪水を安全に流下させるための河道の掘削、築堤の整備などの治水対策を、今後、一層の効果的、効率的に対策を進める必要があると記されています。効果的、効率的な治水対策を行うために公共土木施設の点検を実施して、機能が保全されていない施設を適切に維持管理していくことで、最小限の被災にすること。また、施設ごとの維持管理作業を体系化し、作業内容別に維持管理水準を設け設定するなど、北海道が行っている公共土木施設の維持管理基本方針のような指針が、限られた人材での運営及びコスト縮減が必要な町にとって、今後は必要であると考えます。質問1点目、町内の河川の種類、現況について、河川管理者別に伺いたいです。2点目、土木施設の点検委託業務以外の道路、排水、河川等の施設点検の実施状況と維持管理の基準を定めていれば伺います。また、国、道の公共土木施設の点検等の実施状況について伺います。3点目、公共土木施設の管理体制、所管について伺います。4点目、高規格道路の延伸、女満別空港インターチェンジから網走呼人インターチェンジに伴う排水路、河川等流末の整備についての考え方について。以上、4点町長よりお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長
後藤議員からの一般質問にご答弁申し上げます。河川など土木施設の維持管理の関係、そして、今後整備を予定されている高規格道路の排水処理の考え方ということでご質問をちょうだいいたしました。まず1点目の河川の種類と現況。2点目の土木施設の点検の環境につきましては、後ほど担当参事から説明させます。3点目の公共土木施設の管理体制所管課についてでありますが、基本的には、産業課が農業施設、建設課が道路、河川、水道、下水道を管理することとしております。しかし、河川であっても国営直轄明渠排水事業で整備を行った41女満別川や国営総合農地開発事業で整備を行った千草藻琴川では、農業施設として整備した施設であることから、産業課で浚渫事業等を実施しております。最後に高規格道路延伸に伴う排水の考え方についてであります。高規格道路の整備に伴い、現状が畑であったところが舗装道路に変わることになりますので、土に浸透する水の量が減り、排水される水の量が増えることになります。また、その水は既存の町が管理する排水路などを経由し、河川に流れることとなりますので、現在、北海道開発局で進められている高規格道路の設計に対しまして、町としましても既存の排水施設能力を考慮した上で設計するよう申入れを行っているところでございます。以上、私からの1回目の答弁とさせていただきます。
答弁 建設課参事
私からは、1点目と2点目のことについて説明させていただきます。まず1点目の町内の河川の種類についてです。河川の種類としましては、国が管理する1級河川として網走川があります。また、北海道が管理する一級河川の指定区間としまして、湖南地区から開陽地区までの女満別川、女満別市街地から中央地区までのトマップ川、住吉地区のサラカオーマキキン川、本郷地区の黒瀬川、巴沢地区から開陽地区までのパナクシュベツ川があり、2級河川として、西倉地区から末広地区までの藻琴川があります。次に、町管理河川としましては、準用河川と普通河川があり、準用河川としましては、藻琴川のうち北海道の管理区間より上流側の末広地区から山園地区までの区間があります。また、普通河川としましては、大空町全体で42河川あり、代表的なものとしまして、住吉地区のサラカオーマキキン川や本郷地区の黒瀬川、開陽地区から福富地区にかけての女満別川、山園地区の藻琴川など、北海道の管理区間の上流部のほか、千草地区のチグサ藻琴川、大進地区の大進川、シンプイ藻琴川、明生地区の丸万川、東洋地区の東洋川などの河川があります。河川の状況につきましては、国管理の網走川では築堤と護岸が整備されております。北海道管理の藻琴川、女満別川、トマップ川では、一部は築堤と護岸の整備がされていますが、未整備区間も多く残されております。サラカオーマキキン川は築堤と護岸が整備されております。黒瀬川とパナクシュベツ川は、護岸が整備されております。町管理の河川としましては、ほとんどの河川は護岸が未整備の天然河川となっておりますが、女満別川や千草藻琴川、黒瀬川では、農業排水路整備事業により護岸が整備されております。次に、2点目の土木施設の点検と管理基準についてですが、町では明確な点検頻度を決めておりませんが、道路につきましては、平常時は2週間に1回程度の頻度で全路線を巡回し、降雨など道路災害の危険があるときは、その都度点検を実施しております。また、その際に河川についても、橋梁などから水量や護岸の状況などを確認しております。排水路につきましては、沿線地権者の方から、土砂堆積の状況などを聞き取り、現地確認を実施しております。維持管理の基準につきましては、明文化された管理基準はございませんが、それぞれの施設の機能や安全性の低下などの現場状況を踏まえ、個別に維持修繕等の実施が必要かを判断しております。国や北海道の公共土木施設の点検状況についてですが、国につきましては、道路や河川は基本42的に委託により巡回点検を実施しており、網走川では週に2回、国道39号では2日に1回、美幌バイパスでは1日1回の頻度で実施しております。北海道につきましても、国と同様に業務委託により実施している状況となっており、河川については月1回の巡回点検のほか、年1回の詳細点検を実施し、道路については週3回の頻度で巡回点検を実施しております。私からの説明は以上でございます。
質問 後藤忍
はい、7番。小項目1点目、町内の河川の種類現況について丁寧に教えていただきました。大空町内は女満別地区、東藻琴地区とともに河川の流末の地区であるということで、42河川も存在するということ。担当の方たちも現場状況を把握するのも大変ではありますけれども、これからも安全性の維持に努められるよう、よろしくお願いしたいと思います。小項目2点目、再質問したいと思います。維持管理基準について再質問させていただきます。明文化された維持管理の基準を定めていないとのことでありますけれども、北海道では公共土木施設の維持管理基本方針を設けて、担当者の判断による維持管理を行わず、方針に定まっている維持管理基準によって、点検及び維持管理をしています。この方針による維持管理水準の見直しの取組によりコスト縮減が図られ効率的、効果的な維持管理が行われています。大空町も厳しい財政の中、公共土木施設管理の担当者の考えで維持管理を行うのではなく、国、道のように基準を設け必要最小限の管理を行って行くことの方がよいと考えますけれども、町長のお考えがあれば伺いたいと思います。
答弁 町長
後藤議員のほうから維持管理基準について再質問いただきました。維持管理基準につきましては、町としては除雪の基準というのは設定しておりますが、先ほど担当の説明のとおり道路や河川については、明確に定めているものはございません。しかし、このことによって、決してコスト削減が出来ていないかというと、決して私はそうではないと、そのように考えております。河川でありますと上流域から下流域にかけて、同じような形状であれば基準を設けてということはあるかと思いますけども、それぞれ上流、中流、下流において、蛇行しているだとか、流入してくる河川がある。あるいは隣接に農地があって、土砂も流れてくるだとか、その場その場ごとに違う現場状況が存在する中で、43担当職員においては、どの程度の管理水準が良いのか総合的に判断し、例えば排水路などでは、この場所は少し土砂がたまっただけでも流れが悪くなるからすぐに対応しなければならない。あるいは、あそこの場所は多少土砂がたまっていても流れに問題がないから後回しで、先に緊急性を要するところから対応しようといったメリハリをつけた対応をすることで、コスト縮減が図られているのではないかと、そのようにも考えております。しかしながら一方で、これまでの対応方法でよいのかといいますとやはりそうではない部分もあろうかと感じております。担当職員の知識や経験に依存する属人的な、その人間でなければ分からないというような対応になっておりますので、こういった部分の改善というのを今後必要になってくるだろうと感じているところであります。このようなことから、維持管理基準の設定が大空町にとって必要なのか。設定する際には、また、どういった基準がいいのかなど必要に応じて、今後検討してまいりたいとそのように考えております。以上、ご答弁とさせていただきます。
質問 後藤忍
はい、7番。今、町長のご答弁によりまして、現在は明文化した維持管理基準はないということで、その場ごとに違う現場状況に担当職員がどの程度の管理水準が良いのか総合的に判断し、メリハリをつけた対応によるコスト縮減を図っていただいていることで大変感謝いたします。ただ、明確な維持管理の基準を設ける必要性を別な視点から申し上げますと、例えば、大雨による農地からの流水で農地法面及び町道法面を破損し、農地が原因者の場合、大空町広域協定運営委員会では、農地法面修復費用のうち45%は農地所有者負担とし、残りの55%は多面的機能交付金で賄い、また、町道法面修復は多面的機能支払交付金で全額賄っている現状です。同じ大雨による被害があった場合、多面的機能支払交付金事業で実施した工事は負担を求められ、建設課で行った工事は費用負担せずに修復出来た農業者、町民からの視点で勘違い、誤解されることを防ぐためにも、維持管理の基準を設けていく必要性もあると考えます。先ほど検討していきたいというご答弁ありましたけども、どういった基準が良いか、今後ともご検討のほどどうぞよろしくお願いいたします。続いて質問を続けます。次に、国、道ともに業務委託により巡回点検を実施しているとの答弁がありました。北海道管理のトマップ川、パナクシュベツ川の両河川ともに河積が狭くなり、特にサラカオーマキキン川では平成27年の大雨時に堤防が決壊し、川が氾濫して沿線農地が冠水被害を受けましたが、その後、管理者である北海道に浚渫等の要請を行っていたのか伺いたいと思います。
答弁 町長
先ほど後藤議員のほうから、多面的で農地崩落があった際の多面的で44行った場合の負担と、建設課が実施した負担とが異なるということで、その件に関しましては今後精査をさせていただきたいと思います。次に北海道管理河川でありますトマップ川、パナクシュベツ川そしてサラカオーマキキン川につきましてご質問いただいたところであります。北海道管理河川の浚渫の要望に関しましては、トマップ川、サラカオーマキキン川については、毎年、これは国会議員への要請さらには北海道等への要請の中で、毎年行わせていただいております。毎年少しずつではありますが、北海道において実施していただいたところでありますけども、どうしても浚渫するスパンが短くて、それをやった翌年度には、また、埋まってしまう堆積してしまうというようなことで、目に見えるような形での浚渫が行われているかというと、残念ながらそのような状況にはなっていないと思っております。そういうように、北海道も確かに財政厳しい中で、維持管理等を行っていただいているところではあると思いますけども、何分、平成27年さらには28年の大雨時に、特に農地への河川の水が溢水して氾濫したとのことがございますので、そういった町民の生活さらには農作物等に被害が出ない、出ることのないよう機会があることに、単発ではなくて、できるだけ長いスパンの浚渫作業というものをしっかり要望してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 後藤忍
はい、7番。今、町長のおっしゃるとおり大雨の洪水等による被害を受けるのは、町ですので、なかなか北海道もお金がなくてという話もありましたけれども、今後とも国、北海道の河川についても適時点検を行って、機会があるごとに浚渫の要望をお願いしたいと思います。また、今現在、今定例会でも上程されていますけれども、女満別川で緊急浚渫推進事業が行われています。事業が必要な箇所がまだあると考えられますので、今後早期に河川の点検を実施していただきまして、事業が必要な箇所が見つかれば、浚渫経費について、特例地方債交付税措置率70%の発行可能にしました緊急水平推進事業。この時限立法ですけれども継続が決定しているということですので、維持管理計画を立てていただいて、計画的に要望、そして事業を実施するように要望をお願いいたします。質問続きます。小項目3点目、公共土木施設の管理体制、所管関係についてですけども、国営直間明渠排水事業で排水路整備を実施した女満別川と、国営総合農地開発事業で排水路整備を実施したチグサ藻琴川では、農業関係事業ということもあり、先ほど答弁の中にもありましたけども産業課で緊急浚渫推進事業が行われ、またもう一つの河川では、緊急自然災害防止対策事業で護岸ブロックの補修を行っている状況であります。ただ、事業は農業サイドでありましても河川の所管は建設課であり、また、産業課には土木技師がいますが、産業課の土木技師が少ないといいますか場合によっては本年度でいなくなる可能性もございます。土木系技師不足から職員の募集をされているとは思いますけれども、今後の町の河川整備を行っていく上で、建設課と産業課が懸案事項に対して、連携して河川整備を行っていくのか、それとも土木技師を備えた専門部署を置くのかなど、45どのようなお考えがあれば、町長のお考えを聞かせていただきたいと思います。
答弁 町長
まず河川の浚渫につきましては、町の方で今年度大体女満別川の浚渫がいいところ終わるところでございます。先ほど議員おっしゃるとおり、緊急浚渫事業というのが5年間の時限立法であったところでありますけども、また、さらに5年間延長されることが決定いたしました。先日、網走市において、網走川と常呂川における流域治水対策協議会というのが開催され出席いたしました。その中で、それぞれの市や町の河川に対する取組というのが出ていたのですけども、大空町ほど河川の浚渫事業をしっかりやっているところはなかなかなくて、ほかは余りそういったところにまだ手をつけていない状況が見受けられました。大空町を率先してやっているところではありますけども、まだまだ実は浚渫を要するような川というのがございますので、この5年間延びたところで、しっかりそこの河川の浚渫作業を行い、大雨等があった場合、畑等に氾濫するようなことのないように、しっかりこれからも取り組んでいきたいとそのように考えております。続きまして再質問でございます土木技師、そういった技術職の配置についてでございます。河川整備に関しましては、どのような補助事業等を使って実施するかによっては、必要となる知識などのスキルというものが違ってまいります。土木技師の持つ専門知識だけではなく、事務的な部分についても多くのスキルが必要になりますので、土木技師だけではなく、主事職も含めた中で、どの課を主体とするかということを考えていかなければならないかと思います。土木技師に関しましては、大空町現在も募集を続けているところであります。しかしながら、大空町だけに限らず、ほかの市町においてもこの土木技師の確保というのが、なかなか難儀をしているというところでございます。土木技師の配置につきましては、今、産業課、建設課それぞれに配置しているという形がベストであるとは考えておりませんが、一概に現在そこに問題があるとも言い切れないのかなとそのように考えているところであります。土木技師に限らず、人材をいかに効率的、効果的に配置するかということは、今後、まさに人が足りなくなってくるという中で、重要な課題であると認識しています。その時々で変化するニーズに対応していくという必要がありますので、そういったことを踏まえ、様々な観点からメリット、デメリットを拾い出し総合的に判断してまいりたいと考えておりますが、現時点では、産業課と建設課で連携を図りながら管理を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 後藤忍
はい、7番。先ほど網走川、常呂川に関係している流域治水協議会、大空町が一番浚渫などの事業を行っているというお話をいただきました。46私、道営事業、農業基盤整備におきましても大空町では管内の約7割の事業を持ってきていて、その結果、肥沃な大地、流下の肥沃な大地で効率的に高収益な農業を展開出来ているということは、とても感謝いたしますし、今後とも続けていただければと思います。ありがとうございます。今の管理体制、土木系技師不足についてでございます。近隣市町村では土木系技師不足、人材不足から、当町のように建設課、産業課と区分をせずに一つの部署で実施をしている町村がだんだん多くなってきていると耳にしています。町長の先ほど答弁もありましたけども、人材をいかに効率的、効果的に配置することは重要な課題でございますので、今後、総合的に判断していただければと思います。質問変わります。小項目4点目、高規格道路整備に伴う排水路、河川と流末の整備について再質問したいと思います。現在整備計画が進められている女満別空港インターチェンジ、網走呼人インターチェンジ間の高規格道路の整備で、雨水排水の流末として利用が想定されている流下の施設について伺いたいと思います。想定といたしまして本郷地域の排水路、トマップ川、女満別川を流末にする可能性が高いと考えられます。それらの排水路、河川を流末と使用した場合、現状の施設で対応可能か、現在の考えを伺いたいと思います。
答弁 町長
河川の浚渫事業につきましては、やはり大雨時における被害を低減させるために、さらには農地への被害を少なくするために、今後、この5年間の延長になったことを踏まえて、計画的に行ってまいりたいと考えております。また、職員の配置につきましても、いずれかの段階でひょっとしたら一元管理を行って、技師の一元管理を行って、土木や農業土木、そういったところを行っていかなければならないような時期も来ようかと思いますけども、まずは、しっかり何とか建設課、産業課といった中で、土木技師を配置できるように募集にしっかり取り組んでまいりたいと考えております。最後の4点目の高規格幹線道路に係る排水についてでございます。道路が整備されたことに伴う排水の流末については、先ほど申し上げましたが、現在、北海道開発局において高規格道路の設計を実施している最中であり、具体的にどうなるかなどについては、町としてもまだそこまでの把握は出来ていない状況であります。しかしながら、既存施設で排水の流下能力に不足が生じ、河川等において洪水が発生するようなことでは、これはまた町民の生活、農業にとって大変困ったことになりますので、既存施設で処理可能な排水量に減らす方策や、既存施設の能力アップを図るなどの対策が必要であると認識しています。いずれといたしましても現時点では明確なことが分かりません。排水の関係に限らず高規格道路の関係につきましては、新たな情報が入りましたら、また、議員皆様にもお知らせしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。47
質問 後藤忍
はい、7番。最近、テレビのニュースにおきましても、人材獲得でだんだん募集の時期も早まっている。なかなか公的機関では優良人材を獲得するのは大変ですけども、今後においても募集獲得に向け、ご尽力いただければと思います。高速道路、高規格道路について最後になりますけども、北海道横断自動車道、女満別空港インターチェンジ、網走市呼人インターチェンジの整備計画は、全長10.9キロで、事業費が約570億円、1日当たりの交通量は1万2,400台と見込まれ、途中の大空町内にも仮称ですが大空インターチェンジを整備する計画です。昨年、関係する地域の皆さんに道路事業の計画説明会を開催し、測量など現地調査が現在行われています。今後は恐らく協議、設計のフェーズに入りまして、町など各関係機関と具体的な協議が行われると思いますが、先ほどもご答弁ありましたけれども、改めて設計、計画の進捗が進んでしまう前にバイパスの延伸に伴う排水路の改良、河川の浚渫などを要請するとともに、道路からの流下予定の河川、本郷地域の排水路、トマップ川、女満別川の積極的な浚渫事業等の実施を答弁のように行っていただければと思います。また、過去平成27年度堤防決壊ありました女満別川の既存施設の機能アップを図る要請等も強く行っていただきたいと思います。町も今後の人口減少社会を迎え、持続的な町政運営を行っていくためには、第4次大空町行政改革推進計画でも触れられている職員の定員適正化と、機能的な組織編成による組織能力を向上させるための人員配置の適正化を検討していく必要があるところです。現状のようにベテラン専門職員がいらっしゃって、維持管理基準がない中においても、どの程度の管理水準がよいのか総合的に判断出来ている現在では良いとは思いますけれども、今後もしばらくの間は、人材確保は難しい状況が続くと考えられます。ベテランではない職員の配置によってでも、将来にわたって持続的に河川等が維持していけるよう基準の検討のお願いをいたしまして、私の一般質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
答弁 町長
まず人材の獲得につきましては今後も根気強く、これは土木技師だけに限らず、建築技師であったり、保健師であったり、そういった技術職員の確保はこれからも継続して行ってまいりたいと考えておりますし、また、その人でなければ出来ないというのは、これからの時代、なかなか難しくなってくるのだろうなと考えておりますので、そういった中にあって、基準を定め、さらにはDXを活用して、誰もがそういった技術を持たなくても、もう、こういう状況になったら、出動して見回らなければならない、何らかの対策を講じなければならないというのが分かるような、そういったものもこれからの時代ですから取り入れてまいりたいと考えております。48そして最後に排水対策につきましては、女満別空港から網走呼人までの間、議員先ほど10.9キロとおっしゃられました。このうちの恐らく7割ほどは大空町の区域であろうと思っておりますし、その区間における排水というのはトマップ川、女満別川もしくは湯の沢川というのも一部あるのですけども、そういったものが大きな排水先になろうかと思います。もともと農地や山林に降った雨というのは時間をかけて、流れていくような形になりますけども、道路で舗装してしまえば、あっという間に町の排水、公共の排水路そして河川に流入されることになります。そういったときに流入して末端のところにある先がきちんと排水できるかというところが一番大事になってくると思いますので、そういったことで、トマップ川が先でありますし、あるいは女満別川の先、その先がきちんと排出、排水されなければ、どんどんどんどん上川のほうに水というのがあふれ出し、農地に水を湛水させてしまうということになりますので、その辺も含め、実は先週の流域治水会議の中で、私の発言として開発のほうにもその部分の検討をお願いしますという発言させていただきましたが、引き続きこの部分、開発としっかり協議をしてまいりたいと思いますので、今後ともご指導をよろしくお願いいたします。
質問 後藤忍
質問を終わります。