大空町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月21日
コロナ禍における行政運営について
2021年12月21日、大空町議会の一般質問で、松田信行議員が「コロナ禍における行政運営について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 松田信行 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 松田信行
令和3年第4回大空町議会定例会において、一般質問通告書に従って質問させていただきます。令和3年も残すところ10日となりました。今年を振り返ると夏の新型コロナウイルス感染拡大から一転、緊急事態宣言解除後、社会活動が徐々に動き出したところです。しかし、ここにきて新しくオミクロン株のようなものが発生し、感染拡大が注視される状況です。そのような中で、国より新たな経済対策や感染対策が打ち出されました。そこで質問事項、コロナ禍における行政運営について伺います。大変幅の広い質問事項となりましたが、趣旨としては、大空町においてこれまでさまざまな経済対策や感染対策が行われてきました。地域の実情に応じた対策が求められる中で、気付きと実践から得たノウハウをコロナ禍の教訓とすべきだと私は考えているところでございます。そこで質問の要旨1点目。コロナ禍において、今後益々地方自治体の裁量が求められる中で、これまでの経済対策及び感染対策の検証と今後の取り組みについて伺います。質問要旨2点目。来春で4年の任期を迎えますが、大空町長として今任期の行政運営の総括について伺います。この質問をするにあたりまして、町長としての総括を求めましたが、少々失礼にあたるのではないかとそんなふうに思いますけれども、ご理解をいただいてよろしくお願いします。質問の要旨3点目。令和3年度町政執行方針において、女満別町長から通算19年の総括について触れております。次期に向けての考えについて伺います。この質問においても、私は一般質問にこの質問が馴染むのか、今日まで自問自答の中での通告でありますけども、町民にとって次期の町長の動向というのは大きな関心事と考え、この質問をさせていただきます。以上、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
ご答弁を申し上げます。幅が広い関係もありまして少し長くなりますけれども、ご容赦をいただきたいと存じます。新型コロナウイルス感染症という脅威に直面し、今なお、オミクロン株といった変異性のウイルスが国外で猛威を振るい、いつまた国内で感染が拡大してしまうのか危惧されているところでございます。新型コロナウイルス感染症は、これまで当たり前の生活スタイルを一変させてまいりました。風邪を引いているわけでもないのに、こうしてマスクを着用しなければなりません。手洗いや手指消毒はもちろん、室内の換気、ソーシャルディスタンスの確保、テレビ会議でありますとかテレワークやワーケーションなどそういったものも新しいものかと思ってございます。数度の緊急事態宣言の発出で経済が滞り、国民や事業者に多大な損害を与56えました。国は地方創生臨時交付金を創設し、地方の対策を支援してきてくださいました。自治体の裁量で実情に応じて必要な事業を実施できるようにするもので、感染防止や地域経済、住民生活の支援を目的としたものでございます。大空町における取り組みにつきまして、ご説明を申し上げたいと思います。令和2年度は、町民生活への支援、事業者に対する経済対策など、マイナスを少しでも埋めるための対策に主眼を置き、新しい生活様式を踏まえ、事業を実施してまいりました。感染症対策として、休業要請に対する協力金の支給、防護衣等衛生消耗品の購入、公共施設水洗自動化改修工事、芝桜公園やメルヘンカルチャーセンター等の公共施設の感染症の防止対策などを実施してきたところであります。町民生活の支援では、臨時福祉商品券の給付、高齢者等移動支援、困窮学生の支援、プレミアム商品券や飲食店応援商品券の発行などを実施いたしました。事業者に対する経済対策では、商工業の持続化支援、店舗家賃助成、誘致企業等の支援、飲食店の緊急支援、宿泊支援、生活路線バス事業者や航空会社等の支援、出資する法人の経営安定支援など幅広く実施をしてまいりました。新しい生活様式を踏まえた対策として、小中高等学校においてGIGAスクール支援事業も実施をいたしました。飲食店に対し、テイクアウト導入経費への助成なども行ってきたところでございます。令和2年度は、地方創生臨時交付金2億4,350万円を活用し、54の事業を実施してきたところでございます。国は、令和3年度も地方創生臨時交付金を交付いたしました。令和3年度の取り組みといたしましては、引き続き、感染防止対策やプレミアム商品券、宿泊支援といった経済対策を実施しております。また、税や公金等の納付について、人と人との接触を低減するコンビニエンスストアでの収納事業を開始するとともに、高齢者の生活安全安心確保事業として地域情報を入手できるスマートフォンアプリ「そらナビ」の運用を来年度から開始する予定でございます。事業者支援は、持続化支援、店舗家賃助成を実施するとともに、航空会社の職員を一定期間受け入れるなどの取り組みも実施しているところであります。新型コロナウイルスに対処するため、数多くの事業を精力的に実施してきたつもりでございます。すべてにご満足いただけるものではないかもしれませんが、将来の生活や事業のあり方への道筋をつけることもできたのではないかと捉えております。国では12月20日、昨日、補正予算が成立し、地方創生臨時交付金についても決定したところでございます。令和4年度は、感染症対策に万全を期すとともに経済対策では回復から持続可能な成長に結びつけられるような施策を実施することで、本当の意味での地方創生を図る取り組みというものを進めてまいりたいと。単に穴埋めだけではなくて実際の経済が回るような、57そんな取り組みを実施しなければならないと思ってございます。適切な時期に議員皆様にご審議をいただきたいと考えております。今後もご指導くださいますようによろしくお願いを申し上げたいと存じます。次に感染対策についてであります。令和2年2月25日に対策本部を設置したところでございます。感染対策や経済対策、ワクチンの対応など幅広く対応してまいりました。感染対策として、各公共施設における照明や水洗の自動化、手指消毒器の設置、高頻度接触部の抗菌施工などを実施してまいりましたが、予防的な対策に加え、対策本部として力を入れてきたのが拡大防止の対策でございます。本町でも感染や感染の疑い、濃厚接触者に該当した例など様々な事例がございました。このような場合の対応は、本来、北海道が対応するということが原則でございます。しかし、初動の遅れは集団感染を引き起こすことに繋がってしまうため、学校の休校など、町として対応できるものは早目に判断をし、対応してきたつもりでございます。保健所と連携をする中で様々な事例にかかわってきた経験を踏まえ、周囲に濃厚接触者がいらっしゃる場合の対応でお困りの方の相談対応などというものも受けてまいりました。私権の制限と感染拡大対策は表裏一体の関係で、その対応につきましては常にバランスが求められるわけであります。その点にも配慮しながら、今後も適時適切な判断をしてまいりたいと考えております。国内の第5波は、ワクチン接種率の向上とともに急激に減少をいたしました。減少の要因として、医療危機が伝わり感染対策が徹底されたこと、夜間の人手が減少したこと、天候の影響など、国や専門家でも様々な見方をしているようでございますけれども、複合的な要因があるにしてもワクチンの2回接種の効果というものが十分あったのではないかと私はそのように考えております。本町のワクチン接種は、医療従事者に対しては4月から、町民の皆様には5月から接種を開始いたしました。二つの医療機関、町で運営した研修会館の接種会場で1日最大約280人に接種が可能な体制を構築し、9月下旬には希望される方への2回の接種をひと通り完了することができました。その後も、日程が合わなかった方などへの接種を11月末まで医療機関で実施をさせていただき、最終的には5,812人の方に2回の接種を行いました。対象年齢に対する接種率は92.9%となっております。医師や医療従事者の皆様が懸命に接種業務に取り組んでいただいたこと、町民の皆様がそれぞれ都合つけ接種を受けていただいたことの成果であると思い、感謝を申し上げるところでございます。3回目の追加接種に向け準備を始めており、本定例会においても関係する予算案をご提案させていただきたいと思っております。1、2回目の経験を踏まえ、改良を加えるなど万全の接種体制を構築してまいりたいと思います。首相は所信表明演説の中で、優先度に応じて8カ月を待たずにできる限り前倒しをすると明言をされました。町としては国の方針に沿って、ワクチンの供給見通し、それらを注視しながら開始時期を判断してまいりたいと思います。現在、意向調査を実施しており、1、2回目と同様、あらかじめ日時と58会場を指定したうえで接種券をお送りしたいと思ってございます。準備が整い次第、順次ご案内を差し上げますが、一般の方への接種開始は2月中旬頃を見込んでおります。2月中旬にスタートしたとし、8カ月経過者ということで条件を設定した場合、完了は5月末を見込まれますが、国の前倒しの方針がだんだん具体化してまいりました。ワクチンの見通しが立てば、スタートはその時期になろうかと思いますが、スタート以降の日程を繰り上げて実施をしていく考えでございます。目標として、4月には終えることを目指して進めてまいりたいと考えているところであります。続きまして、18歳以下の子育て世帯に対する支援についてでございます。11月30日の臨時議会におきまして現金5万円の支給にかかる経費等について補正予算を提案し、お認めをいただきました。しかし、国会において、自治体の判断により地域の実情に応じて選択肢として年内からでも先行分の5万円の給付と合わせて10万円の現金を一括で給付する形で今回の対策の内容を実行することも選択肢の一つとして加えたいと。結果的に10万円を一括で年内に給付するということも可能であるという首相発言がございました。現金10万円の一括支給というものが認められることとなったわけでございます。大空町におきましても、町民のニーズや利便性、給付にかかるコスト、支給時期等に鑑みまして、年内に10万円を現金で一括支給する考えに至り、この議会への追加議案において、残り5万円分を現金で支給する案について提案をさせていただきたいと存じます。対象者のうち児童手当受給世帯は年内、それ以外の方については年内または年明けの早い時期に随時支給したいと考えてございます。所得制限でございますが、国による枠組みどおり、所得制限限度額以下の世帯に対し支給することを考えてございます。次に、任期4年の総括でございます。人口の減少や少子高齢化、多様化するライフスタイル、進化する情報化など社会情勢が刻々と変化する中、柔軟な対応がこれまで以上に求められている時代にあります。自然災害の脅威と危機管理のあり方についても再認識をし、安全性を高める取り組みも求められます。第2期総合計画の将来像「夢を絆を笑顔で彩る大空町」の実現と町民サービスのより一層の向上、町民を主体とし町民とともに幸せや生きがいを実感できるまちづくりを進めてまいりました。その中で私は、対話と協働の社会をつくり、子どもたちの夢を実現し、働く人たちの元気を取り戻し、生活者の安心を確立するということを念頭にいろいろな施策を実施してきたところでございます。対話と協働の社会づくりとして光通信網の整備を行い、本年4月より運用を開始いたしました。網走刑務所住吉作業所用地を活用した地域活性化と再犯防止につながる取り組みについて、本年より事業着手し、ようやく一歩を踏み出すことができました。子育て支援情報配信サービス「そらベビ」の運用開始や、ライン、ツイッターの運用、デジタル放送を活用した地域情報の発信、本年の冬からは除雪車両の位置情報を町のホームページ上で確認できるようにするなど取り組みを進めてまいりました。子どもたちの夢を紡いでいく取り組みとしてGIGAスクール事業を実施し、児童、生徒に1人1台のパソコン端末を配備いたしました。また、女満別中学校の大規模改修事業も終えることができました。59本年度は郷土資料室もリニューアルオープンし、大空町の歴史を分かりやすく紹介できるようにもなったところであります。幼児教育の体制整備と環境充実のため、社会福祉協議会が運営主体となった認定こども園も開設されたところでございます。東藻琴地区の児童の放課後の居場所を確保するため「のんきっず館」を整備いたしたところであります。女満別高校、東藻琴高校を町立の大空高等学校として再編し、併せて公設塾の開設に至りました。働く人たちの元気を支える取り組みとして農業農村整備事業の実施、基幹水利施設の維持、整備やリール式散水機の整備などにより干ばつに対処してきたところでもございます。森林環境譲与税を活用した民有林への造林や間伐などの森林整備も進めておりますし、また、女満別空港は道内他の6空港とともに民間委託化が開始をされ、10年来要請活動を行っておりましたLCCが就航、2月に成田線、7月に関西線が開設されたところでもあります。安心できる地域をつくるため、ごみ処理の焼却処理について広域検討を開始いたしました。障がい者の相談支援の中核的な役割を担う基幹相談支援センターを広域で網走市にではありますが開設できたところであります。快適な住環境の確保と地域経済の活性化を図るため、住宅リフォーム事業にも取り組んでまいりました。移住定住の推進と体制整備として、移住・定住支援室を設置し、住宅支援、就労支援、生活支援の総合的な支援も進めております。防災拠点となる庁舎の整備といたしまして総合支所の大規模改修を行い、本庁舎と消防庁舎の大規模改修について、現在、鋭意改修計画を取りまとめているところであります。災害時の防災活動の拠点、平常時のコミュニティ活動の場としての河川防災ステーションの整備を国と共同で進めているところもあります。良質な水を町民にお届けするため新規水源の確保にも取り組んでいるところでございます。また、新型コロナウイルス感染症の2回のワクチンの接種にも取り組んできたところであります。経済対策としては前述、述べたとおり、さまざまな対策を打ってきたところでございます。基幹病院である女満別中央病院に対する支援や経営負担を軽減するため病院建物本体を町が取得したわけでございます。また、斜網地域における周産期医療、脳神経外科医療の確保のため、周辺市町とともに網走厚生病院に対し支援も行ってまいりました。下水道施設を将来にわたり維持するため下水道料金の見直しも行ったところであります。東藻琴地区住環境の向上のため中央さくら団地の整備も行いました。税や使用料等の公金をコンビニエンスストアで納付できるようにし、町民の利便性の向上を図ってまいりました。また、両地区を結ぶ開陽中央線の道路整備も進めてきたところであります。将来を見据え、地域住民の利便性、生活向上や空港利用者が滞在、滞留するための土地利用構想も取りまとめてまいりました。随分と羅列をさせていただきましたけれども、担当者にこの4年のことについて書き出しをお願いしたところであります。随分と書き出したものだなと私も感心をいたします。私自身は今期だったのか昨期だったのか忘れていたものもたくさんございました。この中で目途がついたもの、方向性が示せたものがある一方、新たな課題が生まれていることも事実でございます。これでよかったのか、自信はなかなかございません。60私のこの4年間の最大の目標は、体調を維持し、リタイヤすることなく任期を全うすることでございました。残り4カ月となりましたが、何とかこの目標は達成できるのではないかと考えております。政策を形にし、執行するには長い時間がかかります。この4年間で形となったものもありますし、まだ形までは至らなくとも方向性を示すことができたものもあります。一方で、課題は尽きることなく、今もって多くの課題があることも事実でございます。しかし、これらは私1人の時間軸で解決できるものではありません。行政には継続性が必要ですがバトンタッチをするタイミングも大切だろうと思ってございます。このタイミングを見誤ると継続性どころか失速してしまいかねないと思ってございます。私は、女満別町長に就任した、正確には選挙で当選し、就任するまでの間から自身の引き際について常に考えてまいりました。通算で5期19年間、町政を担う立場として仕事をさせていただきましたが、そろそろ頃合いだと判断をしたところでございます。前回の選挙戦に臨むにあたり今回が最後と自分自身に言い聞かせ、当選後は4年間をどのように過ごしていくかと考え続け、対応をしてきたところでございます。4年間の町政執行方針を改めてご覧いただければ私の覚悟もお分かりいただけるのではないかと存じます。この時期に至り、来年4月執行の大空町長選挙には立候補しないということを改めて決断をし、ご報告させていただきたいと存じます。議会の場でこのような機会をいただきましたことに心から感謝を申し上げる次第でございます。まだ任期は4カ月ございます。この間も大好きなこの地域のために誠心誠意努めてまいりたいと存じます。ご理解とご協力をお願いする次第であります。ありがとうございました。
質問 松田信行
はい、11番。ただ今、町長のほうから次期町長選についての出馬の意向を確認させていただきました。1番目、2番目については、質問はありません。特に最後の出馬に向けてですけども、その決断に立って、私は事細かく、どうだ、ああだということは質問する気はありません。ただ、町民の方はこの話を聞いたときにどう思うかと考えたときに、「え」って思うところが正直なところだと思います。先ほど言った4年間の取り組みを聞いても、町長の力量、そして、国や関係団体との折衝、トップセールスマンとしての力量、そういったものもそうです。また、大空町長の責務だけではなく、道、それから管内、大変多くの公職を持っておられます。北海道町村会の理事として、そして、オホーツク町村会の副会長として、また、北海道浄化槽普及促進協議会の会長として、このほかにも多々公職を持っておられます。そういった実績というのは、町民の皆様方はじめ、たくさんの方が見ておられます。そして何よりも、大空町になって4期無投票という形の中で今日現在に至っております。それは私思うに、やっぱり町長の力量をしっかりと皆さんが理解している。そういった中で、多分、多くの方は次も町長の年齢も含めて、期61待しているところだったのではないかと、そういうふうに思います。ただ、この最終的判断、出る、出ないはやっぱり本人の判断と私は理解します。先ほど令和3年の町政執行方針の中にも、町長は、この通算19年間、何を成し遂げてきたか、自分が何を求めたか、総括しなければいけないことにも触れております。そして、町長は目指すリーダー像というのも触れています。町政執行方針の中から引用させてもらいますと、リーダーにとって、ビジョンとそれから熱意と具体的な施策の要素が必要、そして健康と気力、体力も実行力もなくてはならないということに触れております。多分、今日に至るまで、そういったものを含めて今日の判断になったと思います。私はその判断については重く受けとめたいと思います。そこで最後に、これも幅広い聞き方で申しわけないですけれども、女満別町最後の町長として、そして初代大空町長として、そこに携わってきた町長としての考え、今後のことも含めて何かあれば聞かせていただければと、そんなふうに思って最後の質問とさせていただきたいと思います。
答弁 町長
ありがとうございます。私は、この地域が、この町が好きですので、この地域を何とかいい町にしていきたい、いい地域にしていきたい、そういう想いで女満別町長、そして大空町長をやってまいりました。細かく言いますと、そこに至る決断にはいろんな理由がありますけれども、やはり最大は長くやり過ぎると弊害も出てくるということを常に思っておりました。先ほども言いましたけれども、19年前、平成15年6月1日に当選をさせていただきまして、確か当時の就任は6月23日、3週間ぐらいあったかと思います。その間に、さて、どこまでこの好きな地域のために頑張ればいいかなと、頑張れるのかなと、いろいろ考えておりました。当然、選挙に身を委ねる立場ですから、4年経ってノーと言われればそれまでということもありますけれども、まずはもともと役場の職員でもありましたので60歳位までは頑張ってやっていこうと、そういう想いを常に持っておりました。そんな中で、町長として立場を重ねていく中で、だんだんそういった年齢に近くなってきたところであります。そういう中で、私のようなタイプであれば、どこまでやればいいのかということを自分自身に常に問いかけた中で、5期20年あたりが一つの区切りの期間であろうと。決してこの地域といいましょうか、町長の職が嫌になったとか何とかということよりは、こういう時期になると、私が続けることがこの地域に1番いいのか、それとも新しい人に委ねることがこの地域の最良なのか、そういう視点で物事を見て考えていかなければならないだろうと、そのように思いました。私のやってきた19年間、だんだんと流石に私自身の気持ちとか体力とか政策立案の能力とか、一頃より落ちているなという感じもいたします。そう考えるとそろそろ次にバトンタッチをする時期だと、そのように考えたところであります。私の年齢というものは二の次の話かなと思っております。正直申し上げて、だんだん、なったときから見て謙虚さもなくなってきたんじ62ゃないかなとか、先ほど言った企画立案の能力とか、集中力だとか、いろいろなものをつぶさに第3の目で自分自身を見たときに、少し下り坂にかかってきたと、そのような印象を私自身思ってきたところであります。また、次の新しい方が頑張れる、そういう刺激もこの町にあっていいのではないかなと、確かに安定とか継続ということも必要ですけれども、中に改革や刺激そういったもの、いろんなところでもそういうものが見てとれます。先に退任しました、行政ではありませんけれどもファイターズの栗山監督。10年間頑張って良いチーム作ってこられたと思います。しかし、一区切りをつけられました。その中で、新しい監督が就任し、また、そのエネルギッシュが非常に大きな効果を与えているのではないかと。そういうものをさまざま見るに至って、やはりそのタイミング、頃合い、退き際、そういったものというものは非常に大切だなと常々思ってまいりました。そういったものをいろいろ考えた中で、そろそろ身を引く時期だと。私が常に当初から考えていた時期に達したなというふうに考えたものですから、このときに後援会の皆さんにもご了解をいただいて、この決断としたところでございます。この地域が好きでしたから、ここに住む方々が好きでしたから頑張ってこられたと思ってございますが、そろそろ引き際だということを自分自身で感じたということで、この決断に至ったことについて、ぜひご理解をいただきたいと思ってございます。また、私ごとで恐縮ですが、こういう機会をいただいたことに感謝を申し上げたいと思います。十分なご答弁になっていないかもしれませんけれども、私の気持ちの一端ということであります。今後もこの議会の場以外でも、町民の皆さんにそれぞれ私の気持ちも含めて説明できるように今後もしていきたいと思ってございます。ご理解を賜ればと思います。ありがとうございました。
質問 松田信行
はい、11番。質問終わります。ありがとうございました。