大空町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月22日
(1)大空町の簡易水道事業について/(2)水道水の現況と新規水道水の確保の状況と今後の対応について
2021年6月22日、大空町議会の一般質問で、三條幸夫議員が「大空町の簡易水道事業について」「水道水の現況と新規水道水の確保の状況と今後の対応について」について質問し、町長、山下町長が答弁しました。
- 質問者
- 三條幸夫 議員
- 答弁者
- 町長、山下町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 三條幸夫
はい、2番。令和3年第2回定例町議会において、通告により一19般質問をさせていただきます。最初に、大空町の簡易水道事業について伺います。私たちが生活していく上で欠かすことのできない水の確保に行政は日々努力されていることと思います。こうした中、水道施設、水道管、水道水の現状と課題。特に管を除く水道施設の現況と今後。石綿管の更新状況と他の老朽管の更新状況と今後。水道行き止まり管の現状と今後の対応。水道水の現況と新規水道水の確保の状況と今後の対応についてお尋ねします。2点目、人口減対策等について伺います。先日、国勢調査速報の公表がされておりますが、人口減少等を受けての課題は。また、5年に1度の国勢調査結果をどう捉えて、今後のまちづくりにどう活かそうとされているか。2015年政府の看板政策、地方創生に沿う形で人口減対策などを盛り込んだ地方創生総合戦略と人口ビジョンを定め、2020年の目標を掲げたと思いますが、結果を受けて、次のビジョン、総合戦略は昨年4月にスタートしています。期間は短いですが、その後の進捗状況と新たに大きな変更を伴うものはないのか。効果的な人口減対策をより強固にするため、総合計画等で点検、実行されていると思いますが、本町の特徴を踏まえ、新たな取り組みを考えているかお聞かせてください。以上、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
本町の水道施設の関係でございます。水道施設には取水地のほか、主要な施設としまして、浄水場、配水池がございます。浄水場は昭和と大成に2カ所、昭和浄水場は平成元年と平成15年度の整備で、大成浄水場は平成16年度の整備となっております。配水池は15カ所ございまして、最も古いものは、昭和45年に設置されたものでございます。石綿管でございますけれども、一部残っておりまして、延長は988メートルございます。石綿管につきましては、耐久度が弱く耐用年数が短いと言われており、破損による断水の懸念がございます。集中的に更新事業を行っていた時期もございますが、現在は、その他の工事などと合わせた中で、随時更新作業を行ってきている現状でございます。町内全体の管路総延長は330キロメートル、法定耐用年は40年でございますので、これを割り返しますと年間約8.25キロメートルを更新していくという必要がありますが、整備について見てみますと、平成11年から22年間で109キロメートルの整備更新でございます。平均しますと年間4.95キロメートルということになりますので、遅れている現状でございます。今後も継続的にこのことについては取り組んでまいりたいと、考えておりますが、費用がかかることは事実でございます。料金の改定、また道路改良などを併せまして、経費節減を図りながら実施をしてまいりたいと考えてございます。行き止まり管につきましては、町内で100カ所以上ございます。こうい20ったところでは、水道管に破損が生じましたときには断水となりまして、復旧までに完全断水の期間が長くなってしまうということがあります。また、使用水量が行き止まり管で少ない場合においては、残留塩素濃度の低下となることがありまして、水質悪化を引き起こすことがあると言われております。対策といたしましては、管路をループ化するという方法がございます。これによって、断水の時間を短くするというようなことが可能になろうかと思います。ただ、ループ化といいましても、道路状況などによりまして、直ちにすべてができるという状況にはございません。また、水量を確保するという意味で、使用水量が少ないということでありますが、水道管路の口径を小さくすると、そのことによって管の中に溜まっている水の量を少なくするという方法がございます。しかし、この口径を縮小するということをしますと、水の出が悪くなってしまうという、そういうリスクもございます。現在どのような対策を講じているかといいますと、末端の排泥弁などで、そういった溜まっている水を一時的に抜いてしまう。若しくはご家庭のメーター手前で、そういった水を一回捨ててしまって、その中の水を更新させるというようなことをしてございます。ただ、これらについては、各ご家庭からご要望がといいましょうか連絡があった場合などについて、そのようなことを随時個別対応しているという状況でございます。また、ご質問の中には、水質の改善といいましょうか、特に女満別地区における新しいその水源を確保した水質の改善の方策などについて、ご質問もあったかと思います。これらについては、平成26年から新しい水源の確保に向けた調査をしておりますが、現在その実現には至っておりません。並行して、網走市との広域連携も検討している状況にございますが、これについてもまだ具体的なところに至っていないということで、町民の皆さん方には大変期待を持たせながら、まだまだという状況になってございます。これらについては、早期に実現できるように今後も鋭意努力をしてまいりたいと考えてございます。続いて、人口減対策でございます。国勢調査の速報値が6月1日に私どもにも通知がされまして、翌2日新聞により報道されたところでございます。大空町の人口は6,821人、前回27年調査が7,360人でございましたので、この5年間で539人減少している状況でございます。合併前の平成17年の国勢調査時点では8,392人でございましたので、15年間で1,571人も減少しているという状況でございます。総合戦略に取り組んでおりますけれども、人口減に十分歯止めをかけることができていないという状況でございます。ちなみに今回の国勢調査、道内179市町村のうち、人口が増えた市町村については、12市町村でございます。札幌、江別、千歳、恵庭という石狩管内の都市。さらに、ニセコ、留寿都、倶知安、赤井川と言われているようなリゾート地域。そのほか、東川、上士幌、鶴居、占冠などの町村でございます。これとは別に、国立社会保障人口問題研究所の将来推計人口というものが発表されております。その中で令和2年、私どもの町の人口は6,810人、21になるという予測でございましたので、その数値よりは11人多い、という状況になってございます。この数値の比較を管内の町村で見てみますと、社会保障人口問題研究所の将来推計人口よりも、今回の国勢調査の人口が多かった町が私どもの町を入れて7町村ございます。それは置戸町、滝上町、西興部村、そして佐呂間町、興部町、雄武町、そして私どもの町であります。先ほどの12市町村の増加市町村でありますとか、今回のこの管内における私どもも含めた7町村、こういったところの内容といいましょうか状況を十分分析していかなければならないものと思ってございます。総合戦略で掲げました目指すべき人口、将来人口7,060人というところを大きく下回って今回の結果が出ました。令和7年の将来人口、私どもの総合戦略の中では6,801人というふうにしておりましたので、そこと今回の数字は非常に近い数字になる。言い換えれば5年間前倒しで人口減少が進んでしまっているという状況でございます。地方創生の取り組みというものは、人口減少対策がすべてではございませんけれども、この結果を真摯に受けとめて、さまざまな分析をしながら、しっかりと地方創生の、また、総合戦略の効果発現に向けて取り組んでまいりたいと、そのように思います。議員のご指摘の中に第1期の総合戦略、第2期の戦略の評価などについてございました。総合戦略では重要業績評価指標いわゆるKPIというものを設定して、現在の第2期計画では32のKPIを設定してございます。これらにつきましては、残念ながら、スタート1年目ということで評価測定は現在まだ行っておりません。ですので第1期のときの状況を申し上げたいと思います。第1期では39のKPIというものを設定し、そのうち17について達成をしているという評価を行っているところでございます。さらに、第2期の総合戦略でございますが、新型コロナウイルス感染症による影響もございまして見直しが必要であると考えてございます。特に女満別空港年間利用者数などにつきましては、大きく数値が変わっております。航空事業者による将来需要予測なども参考にしながら、これらについては見直しをしてまいりたいと思ってございます。ただ、第2期総合戦略、その見直しばかりではなくて、私は人口減少に対する取り組みのポイントがあろうとそのように認識をしておりますのは、企業の皆さん方との連携だと、そのように思ってございます。企業活動の一部を誘致するという発想で取り組んでいかなければならないと考えております。これは単に企業誘致をして、生産基盤を地域で整えるということばかりではなくて、企業のもつその有能な人材の方々、さらには資金力というものを地方で、私どもの地域で発現していただく、活用していただく仕組みというものを作っていかなければならないのではないかと考えてございます。企業の皆さんは、従来は収益性を最優先にと言われていたかもしれませんけれども、現在では、SDGsと言われるような持続可能な開発目標の達成でありますとか、多様な働き方の確立など、新しい社会性を目指された活動をされているものと思います。私ども地方において企業版ふるさと納税の活用なども図りながら、大学や企業、そして団体の方々と協働して取り組んでいくという必要があろうと考えてございます。22大空町が法務省などと進めております網走刑務所住吉作業所用地の活用、こういったものの取り組みもその一環と考えてございます。すぐ効果が発現するというものではございませんけれども、しっかりとそういった種を蒔き、成長のための適切な管理を行って、花を咲かせる、実を結ぶということに努力をしてまいりたいと考えているところでございます。ぜひ今後も、ご指導いただきますようにお願いを申し上げたいと存じます。
再質問 三條幸夫
はい、2番。2回目の質問をさせていただきたいと思います。簡易水道事業について再質問させていただきたいと思います。大空町の水道施設、管は比較的新しいほうなのかなというふうに思います。機器類の点検等を含めて、職員は、気の休まることがないくらい苦労されているのかなと思います。さて、水道水の行き止まりの水のことのお話もございましたが、私がたまたま相談を受けた町内に住んでおられる方から、行き止まりの水があって水が淀んでいる、困っているというお話があったものですから、今回、質問の中の項目に加えさせていただきました。再度点検し、行き止まり管の不具合のあるところはぜひ対応していただければと思います。さて、女満別地区の水道水の水質改善と新規水源の確保の可能性の有無に関係するかもしれませんが、たまたま私どもの職場には町外から相当数の職員が勤務しておりまして、私は日頃、大空町に住むようにということで職員に奨励をしておりますが、たまたま大空町に引っ越してきた職員が私のところに来て、大空町へ引っ越して失敗したと言うんです。どうしたと聞いたら水が今一だというようなお話をされていました。水が今一と言われて、私も考えてみましたら飲み水は買って飲んでいます。今の水質は基準を満たしているわけですから、特に問題はないのかもしれませんが、先ほど町長からも説明ありましたけれども、新規水源の水も含めてですが、確保に時間がかかるのであれば他の方法、たとえば機器を更新して水質の改善を図るとか、これは以前にも検討されたことはあるのかもしれませんが、古梅ダムを多目的ダムとしての切り替えはできないのかということも含めて、一度やって諦めるのではなくて、再度、その水の可能性について、ありとあらゆる方法で検討していただければありがたいなというふうに思っておりましてます。水質の改善は多くの町民の皆さんが待ち望んでいる事案であります。今後大空町に住んでいただくためには、必要不可欠な事案でありますし、早期に方向を定めて取り組むべきと思います。こうしたことについて考えを再度お尋ねしたいと思います。
答弁 山下町長
過去から女満別地区における水質の問題、その供給体制などにつ23いては、さまざまな見地からご意見やご指摘をいただいてきたところであります。私どもの女満別地区におけるウィークポイントの一つだと、そのようにも認識をしているところでございます。そんな中で過去にも、農業用水としての古梅ダムの水の活用というお話もございました。ただ、私ども今までいろいろとあたってきた中で、こちらについても相当ハードルが高くて無理とは言いませんが、相当なエネルギーと費用、時間もかかると、そのように考えてまいりました。そのため比較をした中で新しい水源を求める、若しくは網走市との広域水道事業を展開するといったことの方がそれなりのコスト的にも時間的にも、早い、安いというふうに考えたために、現在の方向で進めてきているということでございます。決して考えてこなかったわけではありませんが、そちらを優先して取り組んでまいりたいと思っておりますので、現状としては、古梅ダムの活用などについて動き出す予定はございません。ただ、先ほど言いましたように何年もかかってなかなか調査はしながら具体的な第一歩をまだ踏み出せないでいると。新しい水源の活用、網走市との連携という中にあっても、まだ時間がかかるというのが現実かと思ってございます。多分私の想像ですけれども、水の質についてご指摘をされている方は、いろいろな場面がありますけれども、もともとの原水の質が十分よくはないという中で、塩素殺菌などもかなり行っていることによる違和感というものをご指摘している方も多いのではないかと、そのように思います。また、それは浄水場から近い、遠い、そういった中においても差があるものと、そのようにも感じてございます。塩素臭対策ということであれば、抜本的なものとはもちろんなりませんけれども、いくつかの物理的な方法というものがあるのではないかと。職員と話をしている中で、そんな感じを受け取ったところもあります。ただ、どの程度の費用がかかるのか、短期間の中では十分そこのところ議論がまだ進んでいないところでありますけれども、そういったことを整理をいたしまして、費用対効果の関係、さらにはどういったことができれば、そういったものがどの程度改善できるのか、そういったことを議会の皆さんにもお示しをしながら、その対策が可能かどうか、そのことについて今後お諮りしてまいりたいと思います。1番は先ほど言いました水質のいい新しい水源を活用していく、若しくは、網走市との広域連携ということでありますが、暫定的なと言いましょうか、そこまでの期間の中でいかに質を高めていくかという努力も併せて考えてみたい、そのように思うところでございます。そういった技術的な部分、金銭的、経費的な部分、また、今後ご議論をいただければありがたいと思います。ご提案をさせていただく準備をしたいと思いますので、今後ともまたご意見などを頂戴できればと思います。
再質問 三條幸夫
はい、2番。いろいろ答弁ありがとうございます。最近ちょっと心配になってきたのは、今の水を確保しているところ、また24新たに水源地として検討しているところを含めて水量が減ってくるのではないかと。最近の雪の量、雨の量が減ってきていて、全国あちらこちらの水源地が枯渇をしているという話をよく聞くものですから、そこを心配しております。そうなったときに町長から古梅ダムのお話もございましたけれども、いろんな形で水の確保のことを検討していかなければいけないのかなというふうに思っているのですが、その辺もう一度ご答弁をいただければと思います。
答弁 町長
自然の営みでございますので、水源が枯渇する、そういうことも場合によっては有りうるのかもしれません。一方で人口減少の中で、実際に使用される水量そのものが減ってきているところもございます。そういった中で、安定的に町民の皆さんが生活する水というものを提供していかなければならない使命を持っておろうかと思います。そういうことを考えまして、新しい水源、さらには広域での水道事業ということについて考えをめぐらせているところでございます。今言われましたご視点なども踏まえて、さらに努力をしてまいりたいと思います。単に水質の問題だけではなくて、その安定的な供給というところの視点も加えながら、今後の水道事業、いろいろな組み立てを考えてまいりたいと思います。
再質問 三條幸夫
はい、2番。簡易水道事業については終わりたいと思います。次に、人口減少対策について再質問させていただきたいと思います。先ほど町長から説明がありましたけれども、2015年と比較しますと7,360人から2020年には6,821人、539人の人口が減ってると。割ってみますと1年間に107人ちょっとずつ人口が減少しています。いろんな政策を計画されて、ここまでやっても、まだ減少が続くのは何かが足りないのかなと私なりに思っています。子育て環境は、認定こども園等をはじめ、いろんな施策が整いつつあると思います。その前段で町長、花嫁対策をしっかりやりませんかと言いたいのですが、農業委員会から町長部局に所管換えされて、相談員さんをはじめ、SNSとか婚活アプリ等いろんな取り組みをされていると思いますが、どうも予算を見ても、担当の方に話を聞いてもどうも本気には見えてこないような気が私はしております。もうちょっと真剣に取り組んでいただけないのかなと。その他人口減少対策として、企業誘致ですとか、移住、定住、人口減少対策、いろんなことが関係すると思いますけれども、またもう一つ、よく町外の方に言われることですが、大空町の中心市街地ってどこなのですか、中心地ってどこですか、中心が見えないというふうに言われたりします。西通りと空港線なのかなと私は思っていますが、町外から見た時に、なるほどここの町というのはそういうふうに見られているのかなと感じていますが、やは25り、人口減少対策としていろんな施策の中の一つに、外から見て、大空町に住んでみたいなと思ってもらえるような街並みとか、将来ビジョンとか、そういったものが必要なのかなと思っています。当然いろんな計画の中で、5年、10年先の絵を描いておられるし、それなりに進めて実行されてきていますが、大空町の10年、20年先、こういうふうになるんだよという何か大きな夢、ビジョンがあれば良いのかなと感じております。町民の皆さんは、大空町は山、湖、空港、鉄道、高速バス、高規格道路、併せて農業、商工業と。自信を持って、大空町はこういう町だというふうに言っていただける人が多いのかなと思いますが、ただ、人口減少に歯止めがなかなかかからなく繋がっておりません。こうしたことについて、なかなか言葉で言うのは簡単ですが、でも黙っていたら何も始まりませんのでちょっと厳しく言わせていただくと、やはり前向きにこれらのことについて考えていただきたいということを再度お伺いして、私の2回目の質問といたします。
答弁 町長
パートナー対策でございますけれども、これは人口減少に歯止めをかける中で、自然動態、社会動態がある中での自然動態の部分かと思っています。ただ、そこは密接に関係しておりまして、若い世代の方々が、社会動態も含めて私どもの町に来て子育てをして、例えば結婚される、子育てをされる、そういうことが相まって人口増に繋げていかなければならないということだと思います。私自身は、そのパートナー対策といいましょうか婚活の対策、これは産業を別にして、今、行政の中で最も重要な課題だと、そのように受けとめてございます。もう何年か前になりますけれども全国町村長大会で、地方自治に大変造詣の深い大森彌先生が15分間講演をされまして、その中で今、行政が、地方がやらなければならないのは、この婚活だと。皆さん方今までこれを、それは人の気持ちによることだから、行政が手を出すべきものではないと思っていたかもしれないけれども、そうではないんだと。日本の国力を高めていくためには、人口減少を食いとめなければならない。そのためにはまず日本の社会の中では結婚をしていただくということに対して、これからは行政がもっともっと取り組んで、積極的になっていかなければならないと、そう熱く語られていたのを思い出しておりまして、私は大切なことだと。ただ、ここに人間心理というものが働いてまいりますので、どこまで今のその個人主義といいましょうか、多様な価値観の中で、行政が踏み込んでいっていいのかというところで、職員、私自身も時として心配になることがあるということで、なかなか思い切った対策が打てていないのではないか、そのように反省をしております。ただ、先ほど言いましたように、私は大変大切なことだと思っておりますので、何年か前の議会で議員からご質問があった際に、私が担い手育成センターのトップとなって頑張ってみたいということで、その体制換えもさせて26いただいたということでございます。ただ、その体制換えに時間がかかりまして、さらにコロナの感染状況が広がるという中で思った活動ができていないというのが現状でございます。私の意識とすれば、そういうところにありますので、職員をけん引しながらいろんな事業について取り組んでみたいと、そのように考えてございます。そんなことから、先の担い手育成センターの総会も担当からは当初書面でというお話もありましたけれども、私は絶対ウェブ会議でもいいから、人数を制限してでもいいから総会をやると。そこで、しっかりと私がトップになった中での総会というのをしっかりやって、気持ちを伝えたいということでやらせていただいたというところもございます。先ほど言いました個人の価値観の問題だというところもありますけども、そこに踏み込まないにしても、いろいろなパターンを考えて提供していく、その取っかかりをやはり行政として作っていかなければならない、そのように思っております。今後も努力してまいりたいと思ってございます。次に、市街地の顔といいましょうか、町の顔でございますが、東藻琴地区では、地域振興施設を町の中に作りました。さらに、公共施設そのものが役場を中心に一連の帯の中に設置されておりまして、市街地のイメージというのが湧きやすいのではないかと思ってございます。そういったところが地域の印象としてあるのではないかと。一方の女満別地区でありますけれども、女満別地区にはトマップ川がありまして、そこで一旦分断がされている。さらに線路があって、湖畔地区と市街地がまた分断されている。そういう地形的なものがございます。そんな中で、公共施設などについても現在でいうB&G海洋センターを中心とするエリア、そして、役場、研修会館を中心としたエリア、湖畔から駅前にかけてのエリアという形で三つに公共施設群なども分かれている状況にあります。さらに商業地域でいいますと、過去には駅前から国道39号線が通常の商店街と言われて町の顔になっておりましたが、車が発達をして、どんどんと車の往来が多くなると、そのことによって、国道39号線側ではなかなか商売がやりづらいということで、一本中に入りました西通り、現在の福住女満別線側に商店が移転するというような状況になりました。しかし、そこも結果的に今ではいろんなところがおやめになって、なかなか商店街といえるような状況になく、商売をされる方々は、さらに、また元に戻りまして、通行者の多い空港線側でご商売をされることになった。ただ、従来と違うのは、駐車場をそちら側に設置をして、町の方々はもちろんですけれども、道路利用者の方々も取り込んだ中でのご商売ということを考えてきているように思っております。私はご商売でいいますと、今後大空町が、力を入れていかなければならないのは、やはり空港線を中心にそういう商業機能をいかに充実させて、そこで立ちどまった方々を旧来の市街地に引き入れるかということを考えていかなければならないと、そのように考えてございます。そういうことでありますとか、さらに高規格幹線道路のルート設定を今後考えていかなければならないと、そういったことを考えますと、いかにいろんな方々を女満別側でいえばこの市街地へ引き入れるかということを考える27中で、どういった機能を、そしてどういった動線を描くかということが必要になるとそのように思っております。その中で、ことしの予算の中で女満別空港周辺整備構想策定業務というもののコンサル料を計上いたしました。これは町の中にある土地の活用などを考えて、いかに、そういった顔をつくっていくか、引き込みの導線形態をつくるかというところのものでございます。現在その委託を行いましたので、その議論の中で、女満別の市街地における顔といいましょうか、イメージづくり、そして、人の流れを呼び込むようなものを考えていきたいと、そのように思っているところでございます。そういった中で、大空町の市街地のイメージ、女満別地域のイメージというものをつくりながら、地域の方々にご利用いただける、住んでいただけるようなまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
再質問 三條幸夫
はい、2番。農村地域だけでなくて、市街地区にも独身者が沢山いるというようなことが見受けられますが、今、農村地区では相談員さんを抱えておられると思いますが、身近に男性の相談員さんが今おられると思いますが、女性の相談員さんはいないのかなっていう気がします。他の町の例でカップリングはできるんだけれども、そのあとが続かないんだという話をよく聞くんですけれども、そこに世話好きなおばちゃんみたいな方をちゃんと雇用してまして、そのおばちゃんが後に繋いでいるというような事例もございますし、はじめから一気にお金をかけてドーンというのも方法かもしれませんけれども、やり方をちょっと変えるだけで変わってくるのかなという部分もあると思いますので、ぜひその辺取り組んでいっていただいて、1人でも成果が現れるように、ご努力いただきたいと思います。黙ってると皆さんすぐ、50歳、60歳になってしまうわけですから、1年は待てないという気がしますのでよろしくお願いいたします。女満別地区のイメージ云々の部分については、町長おっしゃる通りだと思います。以前から、公共施設がばらばらになっていてどうしてまとまってないんだという話を聞くわけですけれども、これから、空港周辺を含めてイメージを作っていくのだろうと思いますけれども、ぜひ空港周辺だけでなくて、市街地の周辺も含めて、第2弾でそういったイメージ図を作っていっていただきたいなと思います。湖があって、駅前があって、市街地があって、空港へと。この辺の繋がりがうまくできるような形のものが示されると、大分イメージ変わってくるのかなと思いますので、その辺よろしくお願いしたいと思います。再度答弁お願いします。
答弁 町長
パートナー対策については、議員ご指摘の部分などさまざまなご意見を参考にして取り組んでまいりたいと思います。また、女満別空港の周辺整備構想策定業務、こういう言い方はしておりま28すけども、女満別空港の周辺、私ども考えておりますのは、この女満別市街地が女満別空港の周辺エリアだとそういう意識でもって、この物を作り上げようと、そのように考えてございます。その他の地域の空港などに行きますと、空港から3キロ、4キロ圏内、当然そこも含めていろいろな機能があって、一つの空港を核とした周辺エリア、そのように受けとめております。空港の隣接地ばかりを考えているわけではなくて、そういった発想で考えておりますので、当然言われる中には湖畔でありますとか、この市街地の中心部でありますとか、場合によっては、過去に作った空港周辺整備プロジェクト構想の中で整備をいたしましたメルヘン公園なども含めて、この活用というものを図っていかなければならないのではないかと思ってございます。先ほど言いました高規格幹線道路などは、現在女満別空港に乗り入れしているという状況があります。今後計画では網走に向って進んでいくわけでありますけれども、もう一つの女満別地域の入口として、道の駅周辺を検討していかなければならないと、そのように思ってございます。その両方のキーポイントを上手に使いながらその真ん中にあるこの市街地をどのように活性化させていくかということが大きな課題になるものと思ってございます。今後、そういう議論がどんどんと出てこようかと思いますので、議員におかれまして、またいろいろなご指摘、ご発案をいただければありがたいと思っております。よろしくお願いいたします。
再質問 三條幸夫
はい、2番。今、町長からバイパスのお話がございました。ほかの町の事例を見てもバイパスができることによって、道の駅ですとか、市街地がだんだん衰退していくというようなことが周りに沢山事例としてあるわけですけれども、大空町ではそういうことのないように、ぜひ、万難を排して、道の駅をうまく取り入れ、市街地が衰退することのないように最善の努力を図って進めていっていただきたいと思います。以上。
答弁 町長
今後も努力をしてまいりたいと思います。また、いろいろな企画発案、そういったものをまたお寄せいただければと思います。よろしくお願いいたします。