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大空町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日

網走国定公園に属する女満別湖畔について

2022年9月13日、大空町議会の一般質問で、三條幸夫議員が「網走国定公園に属する女満別湖畔について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
三條幸夫 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 三條幸夫

平和4年第3回定例町議会において、通告により一般質問させていただきます。最初に、網走国定公園に属する女満別湖畔についてお尋ねします。女満別湖畔は、春にミズバショウの開花に始まり、湖畔の散策、サイクリング、湖を利用したボート、カヌー、ヨット等のほか、シジミ採り、キャンプ、冬のワカサギ釣り等で多くの観光客を受け入れてきました。コロナ禍の関係で観光夏まつりの中止ですとか、漁業資源確保によるシジミ採りの中止等、一時的にやむを得ないと思いますが、キャンプ場等の利用、739月31日開催された新たな催し物など、多くの人でまだにぎわいを見せています。そうした中、湖畔園地及び野営場の管理並びに施設の維持補修等と観光施設としての現況、課題、今後について伺い、最初の質問とさせていただきます。

答弁 町長

三條議員の一般質問にお答えいたします。女満別湖畔園地及び野営場の管理並びに施設の維持補修等でございます。女満別湖畔における観光客等の状況につきましては、ご質問の中にもありましたとおり、近年のコロナ過に伴う安全志向、アウトドア志向に後押しされまして、キャンプ場の利用者は増加傾向でございます。そのほか、女満別湿生植物群落として国の天然記念物に指定され、自然環境に恵まれた公園であり、花や野鳥観察といった自然散策を楽しむ方もおられます。湖畔でのアクティビティといたしましては、キャンプやバーベキュー、2年連続で中止となっておりますがシジミ採り、そしてワカサギ釣り、本年は観光夏まつりの代替イベントを行ったことからもSUPを楽しんでいる方も見かけるようになりました。維持管理等の状況についてでございますが、女満別湖畔にはキャンプ場と野営場がございます。キャンプ場はすべてフリーサイトで、また野営場については28区画のサイトがあり、営業期間は7月及び8月の2カ月間としております。キャンプ場は大人1泊300円で、野営場は無料で受け付けしておりますが、この2カ月間の営業収支を見ますと受付業務にかかる人件費とほぼ同額で、他の維持管理経費を含めると若干の赤字という状況です。女満別湖畔公園としましては、1年を通じて開放されております。夏場以外は水道設備の凍結防止のため炊事場、トイレの使用ができない時期もありますが、受付等も不要ですので、公園内の散策やキャンプでの利用も可能となっています。園地及び野営場内に存在する北海道の施設の維持管理及び清掃に関しては町が行うこととなっており、そのうち女満別湖畔条例の区域内にある北海道の施設、観光案内所、トイレ2カ所、炊事場1カ所と駐車場は、毎年、町が北海道から使用許可を受けております。公園利用者が増加傾向の中、管理する上での課題として、施設の老朽化に伴う修繕とトイレの汲み取り対応、キャンプ場の利用者や湖畔利用者の増加に伴うマナーの悪化などが挙げられます。以上、現状と課題について、ご答弁させていただきます。

再質問 三條幸夫

答弁ありがとうございました。再質問させていただきたいと思いますけれども、湖畔の今の現況は、残念ながら決して最良の状態であるとは言えないと思っております。湖畔園地の草刈りだとか前浜のごみなどを含めて、色々やっていただいてい40ますけれども回数が少なくて、どうしても丁寧に行き届いているように見えないのかなと思います。たまたま行った時のタイミングかなとも思いますが、非常にそういうふうなことです。私も数回湖畔に行っていますけれども、そのときによって奇麗だなと思う時と、要するにゴミがその辺に散乱していた時もあるということで、もう少しきめ細かく管理する必要があるのかなと思ったりもしています。あと、湖畔のトイレのお話がありましたけれども、施設が古くて、掃除されてもすぐ汚れてしまう。キャンパーにも、掃除をしていただいている方にも非常に不評であります。また休憩所にパネル等が設置されているのですけれども、来客曰く、物置の中に展示されていて、休憩所だろうと疑問に思ったというようなご意見もいただいています。ちょっとした工夫が足りないのかなというように思ったりしております。今、町長から答弁の中で、トイレの汲み取りのお話もありましたけれども、たまたま今年、野営場でこんなお話をいただいています。野営場のトイレが溢れそうになっていると、どなたかが職員に知らせたら、予算がないと、汲み取りは北海道だと言われたということで、住民の方は非常に憤慨されて私のほうに伝えに来られました。どうも管理の仕方が町と道の部分で見えない部分があるのかなと思います。誰に言ったらこの部分は改善されるのか、いまいち見えていなくてこういうことになったのかなと思いますけれども、せっかく来た観光客の方に逆にイメージダウンになるのであれば、一時的に閉鎖したほうが良いのかなと思ったりもするのです。そんなことで、トイレの汲み取りを予算がなくてできないなんて、これはいただけないなと思いますので、北海道のほうから委託を受けて、うまくスムーズに汲み取りができる体制を取っていただいたほうが良いのかなと思います。北海道と町との連携がうまくいっていなかったと思ったりもしていますけども、これについて管理するうえで町がしなければいけないもの、それから道にお願いするもの、また、しっかりと施設の管理計画みたいなものがあるかどうかわかりませんが、修繕も含めて、いずれ北海道がやってくれるのだろうという思いで、来客の方には、これ北海道が管理しているからちょっといつできるか分かりませんということであると困ると思うので、道と町としっかり連携しながら、トイレについては何時頃までに改修をして、もっと快適にできるとか、汲み取り式のトイレは定期的に点検をして、そんな溢れることのないように適宜管理をしていってほしいなと思います。北海道から汲み取りとかの部分も一括して委託を受けて、町が汲み取り料を払うとかしたらどうかなと思ったりもしますが、その辺の考え方、一度聞かせていただけますか。

答弁 町長

まず野営場の汲み取りに関してです。三條委員おっしゃるとおり、今年の7月、湖畔の前浜のトイレ、そちらは水洗トイレになっておりますが、野営場のトイレにつきましては汲み取り式とな41っております。利用者が多かったこともあって、また、便等が溜まってきているということで、町のほうから北海道に対して汲み取りしてくださいというお願いをさせていただきましたけども、汲み取りのタイミングのズレからトイレを7月18日から2日間閉鎖をし7月21日のくみ取り後、再開した経過にあります。三條議員から汲み取りだとか、そういった管理を北海道から委託を受けてはどうかというお話をいただいたところでございますけども、担当課と協議したときには、北海道自体の予算が余りにもないということで、それを仮に委託したとしても満足に応えられるだけの汲み取りができるかというと、そうではないというお話を聞いております。したがいまして、先ほど他の議員の質問の中でも、国道や道道だとかの管理という話で、それは所管が担当する国、北海道が責任を持ってやらなければならないことでございますし、この北海道が設置主体である公園、湖畔の前浜のキャンプ場、そして野営場の施設の設置者は北海道でございますので、そこはきちんと対応していただくよう、強くお願いしなければならないと、そのように思っているところでございます。また、女満別湖畔側のキャンプ場の芝でございますけども、きちんと芝を管理して行っているキャンプ場と、どちらかというと女満別のキャンプ場は野趣豊かというか原生林や自然豊かな中でテントを張るというスタイルなのかなと私はそのように思っております。きちんと管理したところを望まれる方は、きちんと近くに車が停められて、テントサイトもあり、そういったキャンプ場を選ばれて泊まられるのかなと思っておりますが、女満別のキャンプ場はそういうことではなく、気軽にキャンプを楽しまれる方ではないのかなと思っております。そういった中できちっと芝の適正管理は行っていかなければならないかと思いますけれども、年間に3回も4回もやるほどの予算もなかなか今付いていない状況にあるのかなと思っておりますので、その辺は担当課と十分協議しながら対応してまいりたいと、そのように考えております。私からのご答弁については以上とさせていただきます。

再質問 三條幸夫

道もお金がないから汲み取りができない。町も道の所管だから、町の仕事だと言ってしまうと今年みたいなことがあったら、また来年も同じように一時的にトイレを閉鎖するということに繋がって行くのかなという気がするのですよね。影響を受けるのは大空町だと思います。大空町の野営場は汚くてトイレも溢れて使えないよと、周りに広まるということは一番良くないことだという気がします。道で予算がなくて足りない分は、町が多少計上してでも汲み取りのこういった部分はやるべきだと私は思います。それから芝生の部分で町長の考えもお聞きしましたけれども、昨年も今年もそうですが、急に奇麗にしてということではなくて、従来も同じように草の刈るタイミングだと思うのですけれども、湖畔のキャンプ場の部分は機械に乗ってほぼ刈れるような仕組みで整地していますから。ですから刈る時期だとか何42かによって見栄えが全く変わってくるのかなという気もします。過去には1人の方が常時夏の間いて、気がついたら草を刈って、前浜のごみを拾うというようなことをやっていたように思うのですけども、今は、湖畔には観光案内所の事務所もありませんし、いろんな意味でそのようなことに気がつくことが少なくなったのかなという気がします。その辺、私もちょっと気になっているものですからたまには足を運んで見たりしているのですが、なんか以前に比べるとずいぶん寂れたなということが否めないと感じるものですから、その辺のことをしっかりともう一回、道としっかり調整すれば良いことなのでしょうけど、住み分けをちゃんとできていなければまた同じことが起きると懸念されますので、再度検討をお願いしたいと思います。

答弁 町長

野営場の汲み取りに関しましては、町からお願いして北海道に実施していただいたところでありますけども、そこの実施のタイミングもきちんと町としてお願いしたからそれで終わりというのではなく、きちんと実施しているかという状況も把握しながら、まだ実施されていないようであれば、まだ実施されていないことをきちんと言えるような体制を構築していく必要があろうかなと思っております。そうしていく中でも、やはりどうしても溢れて利用者に迷惑を来すようなことがあった場合には、その時改めて考えたいなと思いますし、実は野営場は無料でございます。町のキャンプ場は料金を徴収いたしますので、無料のほうでトイレ等で利用に支障があれば、ぜひ大人1人300円掛かってしまいますけども町側のキャンプ場のほうでキャンプを張っていただくことも必要かなと思っております。また、芝の刈る時期につきましては、早く刈るとちょうど利用される7月、8月に伸びてきてしまうということがありますので、三條議員おっしゃるとおりやはり刈る時期は大切かなと思います。ちょうど7月の前に刈り終えて、7月、8月のキャンプ時期に快適にキャンプしていただける、そういった環境づくりというの今後進めていきたいとそのように思っております。また、前浜の部分、5月に湖畔清掃である程度掃除、清掃するのですけども、やはり風向きによって、流木だとか、草だとかが流れてきてしまうという事もあります。その辺も状況を見ながら何か対応できないか、そういったことも検討していく必要があるのかなと思います。私は小さい頃何が楽しみかというと、湖畔に行って、あの当時飼っていた鹿にそこら辺の草をむしってあげるのが楽しみでございました。そのような湖畔の状況にはならないかと思いますけども、女満別湖畔、これは町民にとって大切な憩いの場でございますので、しっかり町としてもできることは行ってまいりたいとそのように考えておりますので、ご理解いただければと思います。

再質問 三條幸夫

町長の答弁で一つだけ気になった所があったのですけれども、無料たから。極端なことをいうと有料のほうを使ってくれじゃなくて、無料で開放されている部分もちゃんとしっかりと管理して利用していただくと。たまたま公営住宅もそうなのですけども、ここは家賃が安い公営住宅だから汚くても良い、整備はこれぐらいで良いのだっていう感覚でものをやっちゃうと、家賃の高い公営住宅にお金を払えば良いところに住める、これは当然かもしれませんが、お金の出せない人はどうなのか、汚い所に住みなさいということに繋がって行く気がするものですから。無料でもしっかりと行ってみたい、キャンプ張ってみたい、無料だから張られる人もたくさんいるのですね。そういった小学生、中学生は等を含めて。そういったことの利用について、逆にせっかくある施設を使っていただいて価値が出るということだと思いますので、ぜひそこら辺のこと、ちゃんと、しっかりとこれからも管理して行っていただきたいなと思います。それでは、これからの湖畔の今後の整備ですとか利活用等について、お尋ねしたいと思うのですが、湖畔の歴史を紐解いてみると、現在行われているワカサギ釣りなどの他に先ほど申し上げました貸ボート、町長からお話あった小動物が飼育されていたり、全国的な催し物であったスリーデーマーチが開かれたり、水芭蕉の写生会とか撮影会ですとか、あとは水芭蕉の木道が設置されていたり、町民の皆さんが湖畔に足を運んでみようかなという工夫が一杯されていました。今はどうでしょうか。ほとんど消えてなくなっているような気がするのですけれども。代わりに色々なイベントは行われているので、それはそれで良いのだと思いますけれども、町の総合計画とか観光振興計画等の兼合いもあると思いますけれども、今、湖畔でまさに進められている防災センター、併せて大型駐車場が整備されていくのですけども、こういったものを含めて有効活用、また湖畔を活用した自然体験型の観光拠点として恵まれた環境を最大限に活用すること。子どもたちを含め町民の皆さんが町を離れても自慢できる、そんな湖畔となるようなことを期待したいなと思います。今後について、松川町長のお考えを最後にお伺いしたいと思います。

答弁 町長

野営場につきましては不適切な発言があったかと思います。トイレについては閉鎖しないできちんとちゃんと使える、快適に利用できるということが第一であると考えておりますので、そこについては北海道と大空町、意思疎通を図りながら対応してまいりたいと思います。湖畔における今後の観光振興という部分でございます。なかなか難しいかなと思います。私も小学生時代、水芭蕉写生会に参加したり、その当時、桟橋があった時には桟橋からフナ釣りを楽しんだりだとか、色々なことをして遊んだ記憶があります。当時のように沢山の方が夏、あるいは休日に賑わいを見せるような姿になることが1番理想ではあるのですけども、今の段階であそこに何ができるかというところは、まだ私の中で固まった姿というのが見えてないところでございますので、今後、観光振興計画であるとか、あるいは今、総合計画に盛り込まれていなくても今後総合計画の中に何かしらのものを盛り込んで44いくということを検討してまいりたいとそのように思いますので、この点については、そうご理解いただければと思います。

再質問 三條幸夫

言葉でいうのは簡単なのですけれども、いざ実行となると難しい、大きな課題が沢山あると思います。町内にも他に観光施設があるわけですからその他の観光施設とうまく連携させて、大空町のためにこれからもしっかりと取り組んでいただければありがたいなと思います。以上、私の質問を終わります。

答弁 町長

女満別湖畔につきましては、キャンプ場も含め、湖も合わせて大切な大空町の観光資源であります。それをしっかりと守ることと観光資源として育てていく、そういう両輪の中で色々検討を進めていきたいと思いますので、今後ともご指導いただきますようよろしくお願いいたします。

出典:大空町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる