みんなの議会

大空町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月22日

女満別農業構造改善センターについて

2021年6月22日、大空町議会の一般質問で、上地史隆議員が「女満別農業構造改善センターについて」質問し、町長、教育長、産業課長、生涯学習課参事が答弁しました。

質問者
上地史隆 議員
答弁者
町長、教育長、産業課長、生涯学習課参事

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 上地史隆

はい、3番。皆様、おはようございます。現在も残念ながら、北海道においては、新型コロナウイルスの感染者が多く発生しており、20日まで緊急事態宣言が発令されるなど、いまだに予断を許さない状況が続いております。私たちの町においても緊急の感染対策として、飲食業の時間短縮、公共施設の休止、イベントや行事なども中止となり、多くの方に影響が出ております。少しでも早くコロナウイルスが収束をし、以前のような日常生活を取り戻せることを心より願っております。それでは通告に従い、一般質問に移らせていただきます。他の方の質問と重なることがありましたらお許しいただきたいと思います。最初の質問は、女満別農業構造改善センターについてです。女満別農業構6造改善センターは、新農業構造改善事業、昭和58年公開B755号農林水産事務次官通達に基づき、町民が健康で生産に励み、明るく豊かな生活を営むことができるように、平成元年に現在の位置に設置がなされました。運営については、指定管理者制度で現在は女満別福祉会に運営をしていただいております。施設の特色としては、入浴施設があり気軽に日帰り入浴が楽しめる源泉かけ流しの公衆浴場があります。泉質は、ナトリウム炭酸水素塩化物泉で無色透明でつるつるしっとりとした入浴が楽しむことができます。効能としては神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、慢性消化器病、関節痛、慢性皮膚病、疲労回復、慢性婦人病、冷え性等についてです。施設内には、畳などの設備もあり休憩なども行えます。入浴後に休むこともでき、また研修室4室と農業者相談室も備えており、会議や講習会等でも利用することができます。町の避難所にも指定されており、実際に災害があったときに使用されたこともあります。そのように町の施設として大変重要な役割を果たしておりますが、設置されて30年以上経過しており、施設や設備の老朽化も進んできています。今後、改修や設備の更新も必要になってくると考えられますが、このことについて何か計画などを持っておられるか。また、現在の利用者の方の推移、収入などについてもどのようになっているのか、併せて町長よりお聞かせをいただきたいと思います。続いて、子どもたちの読書活動推進の取り組みについて質問をさせていただきます。平成13年12月に子どもの読書活動推進に関する法律が公布、施行され、子どもの読書活動が言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことができないものであるということが記されています。また、同法に基づき報告された子どもの読書の活動に関する基本的な計画の中では、読書は子どもたちが自ら活動し、行動し、主体的に社会の形成に参画していくために、必要な知識や教養を身につける重要な契機となると、そのように記されております。読書活動は、知的活動の基礎であると同時に、人格の完成、能力の伸長、社会参画を促すものであるとされております。北海道子どもの読書活動推進計画では、北海道すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において、自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にその環境の整備を図ることと記されております。家庭、地域、学校等の関係機関が一体となり、社会全体で自主的な子どもの読書活動が推進されるよう環境整備に積極的に取り組んでおります。大空町においても、子どもの読書活動に関する問題や課題等を把握し、地域全体が一体となり、子どもの読書環境を計画的に整備、推進していく必要があると思いますが、我が町ではどのような取り組みをされているのか、教育長よりお聞かせいただきたいと思います。以上で、最初の質問とさせていただきますので、1点目については町長より、2点目については教育長よりお答えいただきたいと思います。

答弁 町長

ご答弁を申し上げます。大空町には公営の温泉施設が2カ所ございます。その一つが、女満別農業構造改善センターで平成元年度に設置した施設でございます。当時、町内の公衆浴場が廃業される予定で、町内公営住宅、そして一般住宅、家庭にもお風呂がないというところがありましたことから、銭湯の代わりとして整備された施設でもございます。本施設は、公共施設等総合管理計画において継続する施設としておりますけれども、総合計画において具体的な改修計画までは計上していない状況でございます。近年における改修、十分しておりますけれども、その状況や設備の更新の状況、利用者数、収支の状況については、担当者からご説明を申し上げたいと存じます。以上でございます。

答弁 教育長

上地議員からの子どもたちの読書活動についての一般質問にお答えを申し上げます。議員からのご質問の中で上位法についてのご説明がありましたけれども、重複しますが、平成13年に制定された子どもの読書活動推進に関する法律に基づき、国は、平成30年度に第4次となる子どもの読書の推進に関する基本的な計画を定めるとともに、北海道においても、平成30年3月に第4次となる北海道子どもの読書活動推進計画を策定し、計画的な読書活動の推進が図られているところでございます。本町においても、国及び北海道の計画の趣旨を踏まえ、平成30年3月に第3次大空と子どもの読書活動推進計画及び大空町図書館第3期5カ年計画を策定しております。第3次大空町子どもの読書活動推進計画では、本町における子どもの読書活動の現状と課題を明らかにするとともに、家庭、地域、学校、図書館が計画的に取り組んでいく具体的な読書活動の施策、事業を定めております。また、大空町図書館第3期5カ年計画では、二つの町立図書館のハード、ソフト両方の環境整備方針や図書館サービスの充実に向けた取り組み施策などを定めております。町ではこれら二つの計画に基づき、計画的な読書活動や図書館活動の推進に努めてきており、図書館の運営については、一般財団法人大空町青少年育成協会を指定管理者として指定し、これまで運営にあたっていただいているところでございます。次に、本町が取り組んでおります子どもたちの読書活動の内容について申し上げます。家庭における読書の習慣化の取り組みとして、図書館では生後7、8カ月の乳児健診の機会に併せて、図書館職員から保護者に対しお勧めの本を紹介したり、絵本のプレゼントを行うブックスタート事業を行っております。幼児のときから本に馴れ親しみ、図書館を身近に感じてもらうとともに、読み聞かせなど親子の触れ合いの時間を通して本好きな子どもに育ってくれることを期待しております。読み聞かせボランティアの協力を得て、児童センターや学校、図書館などさまざまな場所で読み聞かせの取り組みも行っていま8す。また、親子で日常的に本を読む家読運動も奨励しており、家庭で読書に親しむ環境づくりを進めています。地域における読書環境づくりとしては、図書館への関心を高める取り組みとして、児童生徒の保護者を含めた住民向け講座や図書館フェスティバルといったイベントを企画するなど、読書活動や図書館活動の普及啓発に努めております。子どもたちの発達段階に応じた読書活動の取り組みとしては、町内の小・中学校をはじめとして、幼稚園、認定こども園、児童センター、住宅団地などに移動図書館車が定期的に巡回し、配本、貸し出しを行っており、本への興味関心が高まり、読書習慣の定着につながるよう子どもたちへのアプローチに努めているところでもございます。学校内での取り組みとしては、他市町村に先駆け平成24年度から大空町の独自事業として、図書館司書の巡回配置事業を行っており、図書館司書の指導助言に基づき、学校図書館環境の整備充実を図るとともに、児童生徒の読書傾向の把握、分析を行った上で、学年に応じた推奨図書を紹介するなど、学校図書館活動の活性化や読書活動の推進に成果を上げております。また、教職員との連携を図り、教科学習や調べ学習のための支援も併せて行っており、授業や各種教育活動の質の向上にも貢献していただいております。さらに学校では、朝読書や休み時間を利用しての読書活動にも積極的に取り組んでくれており、長文を読み解く力や、作文能力の向上などに結びつくことを期待しているところでもございます。その他、上地議員からご質問がありました、図書館、学校図書館及び移動図書館車の過年度の利用状況でありますとか、図書館司書の巡回配置事業につきましては、この後担当職員からご説明をさせていただきます。以上、ご答弁とさせていただきます。

答弁 産業課長

私からは、施設の利用者、収支及び改修などの状況についてご説明いたします。まず、施設の利用者数につきましては、入浴者数が平成30年度が3万9,709人、令和元年度が3万9,584人、2年度は3万2,080人となっております。研修室等の施設の利用者は30年度が3,538人、令和元年度は3,407人、令和2年度は、887人となっております。収支の状況につきましては、指定管理者が受領しております入浴料及び研修室の施設利用収入が、平成30年度は813万6,000円、令和元年度が808万2,000円、2年度が702万4,000円です。支出の状況につきましては、町が支出しております指定管理料が、平成30年度は841万9,000円、令和元年度は860万2,000円、2年度は954万3,000円で、また施設の改修工事費、修繕料等の支出が平成30年度は73万7,000円、令和元年度は1,051万6,000円、令和2年度は150万6,000円となっております。改修などにつきましては、浴室の床の滑り止め工事を平成21年度、平成926年度に実施しております。また、近年で申しますと、更新工事といたしまして、令和元年度にボイラーの取り替え工事、非常用設備LED化工事、また、自動券売機の更新を実施し、修繕工事といたしましては、令和元年度に玄関タイルの張り替え工事、2年度にはボイラーの配管取り替え工事などを実施して対応しているところでございます。以上、説明とさせていただきます。

答弁 生涯学習課参事

私からは、過去3年間の大空町図書館、移動図書館車、小中学校図書館の利用状況、学校図書館巡回司書の活動についてご説明申し上げます。まず最初に、女満別図書館及び東藻琴図書館を合わせた利用件数と貸出し冊数について申し上げます。平成30年度は、9,197件で5万903冊となっております。令和元年度は、7,941件で4万8,465冊。令和2年度は6,781件で4万3,363冊となってございます。過去3年間の実績では、令和元年度の利用件数は対前年度の1,256件減で13.7%減、貸出冊数は2,438冊減の4.8%減、令和2年度の利用件数は対前年度の1,160件減の14.7%減、貸出冊数は5,102冊減の10.6%減となっております。減少の要因としましては、新型コロナウイルスによる図書館の閉館による減と東藻琴生涯学習センター内で活動していた児童クラブが平成31年1月に開設されたのんきっず館へ活動移転したことにより、クラブ会員の図書館利用が減ったことが要因となっております。次に、一般図書館利用者内の高校生の利用件数及び貸し出し冊数の状況について申し上げます。平成30年度は43件で134冊、令和元年度は26件で51冊、2年度は42件で95冊となってございます。高校生の図書館利用は余り多くはない状況となってございます。生活実態として高校生は放課後部活動や生徒会活動に取り組んだり、塾などに通っているほか、携帯電話もほとんどの生徒が所持しており、それらを使って情報の入手も手軽にできることから、図書館を利用する方も一部にとどまっているように推測されるところでございます。続きまして、移動図書館車の貸出し状況についてご説明申し上げます。平成30年度は1,858件で4,685冊、令和元年度は1,529件で4,396冊、令和2年度は1,200件で3,390冊となってございます。例年4,000冊台の貸出し実績でございますが、令和2年度は3,000冊台に減少してございます。新型コロナウイルスの影響を受け、移動図書館車の運行を休止したことによるものでございます。続いて、町内の小中学校における学校図書館の貸出し状況をご説明申し上げます。町内の小学校の学校図書館の貸出し状況でございますが、平成30年度は1万1,224冊、令和元年度は1万830冊、令和2年度は10,780冊となってございます。10次に、町内中学校の学校図書館の貸出し状況ですが、平成30年度は2,402冊、令和元年度は1,867冊。令和2年度は1,977冊となってございます。小学校の貸出し冊数は、年間約1万1,000冊と横ばいの状況が続いてございます。中学校につきましては、やや減少傾向にあるものの、コンスタントに2,000冊弱の貸出しが行われているところでございます。次に、学校図書館巡回司書の活動についてご説明申し上げます。平成27年4月に学校図書館法の一部改正があり、一定規模の学校に配置されている司書教諭の他に、新たに学校司書を置くことが努力義務とされました。大空町では国に先駆け、平成24年4月から町内の学校、幼稚園へ図書館司書を巡回配置する事業に取り組んでございます。具体的には通常図書館に勤務する図書館司書を町内の小中学校、幼稚園、認定こども園に定期的に派遣し、学校図書館のレイアウトの変更や図書の展示方法の指導をはじめ、読み語りやブックトーク、読書ビンゴやビブリオバトルなどの実施など専門的な立場から、学校図書館活動にさまざまな指導、支援を行ってございます。令和2年度では年間延べ316回の訪問実績があり、子どもたちの読書活動の充実はもとより学校図書館環境の改善に成果を上げているところでございます。以上、ご説明とさせていただきます。

質問 上地史隆

はい、3番。改めて質問したいと思います。1点目について担当の方から利用者の推移、指定管理料、そして修繕のカ所についてもお聞かせいただきました。特に令和元年度、ボイラーの更新、令和2年度に関しては配管を新しくした、自動券売機も導入したということもお聞かせいただきました。その中で改めて質問したいと思いますが、実際に約30年経過している施設なので、視察に行って指定管理者の方とお話をさせていただきました。やはり修繕するカ所がここ最近多数出てきていると。実際に施設の中を見ても、浴槽内についても浴槽のタイルが剥がれていたりとか、ひびが入っていたり、また浴槽の窓についても、サッシが汚れて腐食していたりとか、窓も掃除という段階では無く茶褐色に変色してしまっています。また1階のホールについてもつり上げ式の電球か2つありますが、実際16の電球のうち3つから5つぐらい時間がかかってつくのですが、それしかつかないと。また、実際に職員の方も地震のときに揺れて大変怖かったと話をしておりました。指定避難所ということもありますから、そういうものも取り替える時期になっているのではないかと思います。また、指定管理のほうも、1回の修繕10万円以下であっても何回も積み重なると多くの金額になってしまうと。確かに適時修繕はしていただいていますが、私自身、実際に見てもう少し早期にしなければいけないものもあるのではないかと。実際に外壁とかを見てみると、ヒビが入っているところもありますし、それだけではなく木の手摺りが腐食していてとても使えるよう11な状態じゃないと感じました。果たしてそれでしっかり改修しているのか、修繕をしているのかと言われたらちょっと疑問を呈するんですね。また、指定管理のモニタリングの方も確認させていただいて、利用者の意見、要望について即座に連携して取り組んでいくというふうに言われておりますが、実際に洗い場の床が滑りやすいと。平成21年度と26年度に床の施工をしているということを聞きましたが、指定管理と確認したところ、実際に転倒されている方もいらっしゃいます。実際に高齢の方も利用していますし、障がい者の方も利用していますし、もう少し配慮したものが必要なのではないかと思います。26年度ですから、もう5年以上経過しているんですね。だから改めて考えていかなければいけないのではないかと思います。また、浴室のトイレも幅が狭くて杖とか歩行具などを使うと入れないような狭さです。実際に入ると分かりますが、手すりなどもしっかり配慮し、将来的な障がい者の方の更衣スペースなども検討するべきではないかと、そのように思っております。そのことについてどのようにお考えなのか、改めてお聞かせをいただきたいと思います。

答弁 町長

大変ご迷惑をお掛けしておりまして、この場を借りて改めてお詫びを申し上げたいと思います。現在、先ほど言いましたように具体的な改修計画まで持っているわけではございません。しかしながら、先ほど議員のご指摘にありましたように床が滑るなど、平成21年、26年にそういった防滑と言うのでしょうか、滑り止めの施工などもしておりますが、一定程度の年数も経っております。そのほかにも傷みも激しいということでございます。現在別なことで休館状態になっておりますので、この機会に職員、併せて指定管理者の方々と総点検をさせていただきたいと思ってございます。そういった中で、これらの施設の改修計画、どのようにすればいいかということについては議論をしてまいりたいと思ってございます。直ちにしなければならないこと、できること、そういったものといろいろな議論を経て、将来の施設のあり方なども考えた中で、改修をすべきものなのか、そういった議論も必要になってこようかと思います。それらを考えてみたいというふうに思います。もうしばらくお時間をいただければと思います。

質問 上地史隆

休館中に総点検をしていただくということであったので、ぜひ指定管理者とも協議をしながら行っていただきたいと思います。また、今後大規模な改修のときに我が儘かもしれませんが、実際にサウナとかそういう設備も欲しいっていう声もあります。若い人とかで利用したいという人も実際にいますので、我が儘かもしれませんが、時代に合ったもの、利用されやすいものを作っていくというのはある意味、行政の課題でもある12のではないかと、そのように思いますのでしっかりとしたものを作っていただきたいと思います。続いて、指定管理の関係でありますが、管理料のほうも確認させていただきました。平成30年度が841万円で令和元年度が954万円と、担当の方からご説明をいただきました。若干聞き取れなかったところもあるので誤差はあるかもしれませんが、指定管理の方も大変な思いで運営されていると。お話を聞くとモニタリングの中でもあったように清掃を委託しているんですが、なかなか清掃業務の方を確保するのが難しかったと。対策としては、待遇面の見直し、後は早朝だった時間帯をほかの時間帯で行っていただくようにお願いをしているということもお聞きしています。引き続き委託してお願いするとしても、そういうものの経費も掛ってきますし、実際指定管理の方も管理的人件費が出ないようなときもあるというふうに言われております。だからと言ってすごく儲けたいというわけではなくて、社会奉仕の視点もありますが、水道、光熱、燃料とか変動的経費とかもありますし、修繕などについてもしっかりと協議して行っていただきたいと思います。そのことについて5年間という協定がもう少しで終わる中、改めてどのようにお考えなのか聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長

改修の方向性につきましては、いろんな方々のご意見をお伺いしていかなければならないものと感じております。ただ、私としましては、現在の浴槽の数を増やしたり、さらにはサウナの設置、過去からいろいろなご要望があったと承知しておりますけれども、私自身とすれば、そこまでの改修をする考え方はございません。町内に民間の事業者の方もいらっしゃいます。先ほど言いましたように、町内にはもう一つの公共温泉もございます。そういったところには、そういった設備もついております。確かにあればいいということは確かだと思います。しかし、これに対する費用対効果を考えたときに、そこまでの設備を今回設置するかどうかということには大きな議論が必要なのではないかと、そのように感じているところであります。そういった私の意見も併せてご議論をいただければと思っているところでございます。指定管理者の収支の関係でありますけれども、この施設については、一部収入がある施設ではございますが、それだけで運営ができるものではないということは十分承知をしておりまして、指定管理者の方々に指定管理料という形で、経費を負担して運営をしていただいているということでございます。過去からこの施設につきましては、さまざまなご要望もいただいております。指定管理期間の満了も踏まえながら、本来指定管理でやっていくべきかどうか、そういったことの議論も含めて今後考えていきたいと、そのように思っているところでございます。その中で、いかに節減が図れるのか、また、事業者の皆様方のご苦労を考えたときに町が直営でやるという方法もあるのではないか、そのようにも感じておりますので、そういった視点も含めて、今13後議論をしてまいりたいと、そのように考えてございます。

質問 上地史隆

はい、3番。ぜひ、そのことについてはこれから議論も重ねながら、利用する方が困らないように最善の対策をしていただきたいと思います。続いて、産建の資料を拝見させていただきました。今日の朝刊にも出ておりましたが、レジオネラ菌の発生について。5月19日に年1回の水質検査を行って、6月4日に発生の経過の旨を受け、そのあと早期に休業し、そのあと役場で網走保健所を交え指定管理者と協議を行ったと。その中において、実際その期間利用されている方もいます。実際微量といってもレジオネラ菌というのは大変な健康被害を起こす例もあります。実際に発生を確認したときに、しっかりと住民周知をしたのか、またそのときに健康被害などに対応する体制が整えられていたのか。その点だけ確認させてください。

答弁 町長

私どものところには、6月4日、レジオネラ菌の検出についての報告がありまして、急遽休業することといたしたところでございます。保健所の指導も受けたわけでございます。保健所からは、レジオネラ菌が基準以下になるまで、営業を自粛するということが大切であると、そして、今までご利用いただいた方々に体調不良等があれば、直ちに保健所にも報告するようにご指導をいただいたところでございます。これらを踏まえまして、施設の入口にレジオネラ菌検出による休業でございますという住民周知と併せてホームページ、そしてかわら版などにも掲載をさせていただいて、周知を図ったところでございます。実際にはまだ対策等十分講じられていないわけでございますが、本議会に関連する対策予算などについて計上をさせていただきたいと、現在予定をしているところでございます。そういった対策が講じられることになりましたならば、その経過なども踏まえまして、さらに詳しく広報などにおいても周知をしてまいりたいと考えているところでございます。ただ、それまでの対策とそれに伴う検査その検査結果が出るまでには最短でも7月末ぐらいなってしまうのではないかと。町民の方々には大変ご不便をかけているわけでございます。できるだけ早期にこれらを解決できるように努力をしてまいりたいと思います。併せまして経過について、町民の方々にも詳らかにしてまいりたいと、そのように考えているところでございます。そういった点についてまたご指導いただきますようにお願いを申し上げたいと存じます。

質問 上地史隆

このことについては、しっかり対応していただきたいと思います。14また議会とも連携しながら、万全な体制で早期の再開を利用される方も望んでおりますので、しっかりと対応していただければと思います。このことについては終わりたいと思います。続いて、子どもたちの読書活動推進の取り組みについて、改めてお聞かせをいただきたいと思います。貸出しの実績、取組みなどさまざまなものを聞かせていただきました。その中でも図書館司書を平成24年度に早目に配置をしたと。そのことは確かに素晴らしいことだと思います。あと、ブックスタート事業とか、小さなうちから子どもに触れる機会を作っていると。大変努力されているんだなと。そのことについては評価をしたいと思います。その中で改めて質問したいと思いますが、今回参考にさせていただいた第3次の大空町の子どもの読書活動推進計画についてお聞きしますが、これを作成するにあたって平成29年度にアンケートを行っています。735の回収を確かいただいてはずです。その中で、説明で言われたように、高校生になると部活動とか携帯に触れるようになると、やはり本とか図書館を利用する人は減っているというのが実情だなと。実際高校生までは約9割の方が利用されているんですが、高校生になるとですね、約62%とどうしても通学とか、お忙しいのは分かりますが、その改善策として設問の中にあったのですが、電子書籍などを導入してほしいというお考えもありました。実際、コロナ対策として導入する自治体も増えてきていますし、電子書籍などの導入も検討していく必要があるのではないかと。あと、私自身は広域で使うのもいいのではないかなと、実際に網走市、北見市もう導入していますし、そういうところと連携したら膨大な資料に触れる機会が出ると。それは大変素晴らしいことではないかなと。その点、考えていないのか。また、せっかく図書館の方も、本に触れ合う機会を作っているのはよいのですが、パソコンとかは利用できません。せっかくGIGAスクール構想で各学校にパソコン、タブレットを配置しているのに、図書館を学びの場として利用される方もいるのにそこにはパソコンもない。タブレットとか、折角だからそういう物の配置ぐらいはできるのではないかと。実際ネット環境もありますから、ただ、機材を設置すればいいだけなので。ほかの図書館に行ったら分かると思いますが、そういうものも設置されています。このようなものの導入なども考えていく必要があるのではないかと。またそれだけではなくて、図書館を利用させていただくと、1人で読むスペースがありません。ほかの図書館へ行くと1人で読むスペースもありますし、対面で向かわないので、ある意味コロナ対策にもなっています。関心なのは、学校の子どもたちが勉強に学びの場として来ているんですね。そういう子どもたちのために、ちょっとスペースを見直したり、それこそ備品などの導入とかできるのではないでしょうか。そのことについてどのようにお考えなのか、改めてお聞かせをいただきたいと思います。

答弁 町長

レジオネラ菌の対策につきましては、この議会の開催中に、いろいろなご説明、ご提案をさせていただきたいと存じます。その中で、また、ご審議をいただきますようにお願いを申し上げたいと存じます。

答弁 教育長

図書館の利用状況が減少にある中、図書館環境をより一層充実し、魅力あるものにしていかなくてはならないと、私もそのように考えてございます。ここ数年の利用者が減少傾向にあろうかと思いますけれども、背景には、私としてはさまざまな要因があると思っています。まずは、新型コロナウイルスの感染拡大による影響ということで、それが、昨年来の図書館が休館になったり、移動図書館車も走れない、また不要不急の外出について自粛といったものも大きく数字に影響しているのだろうなと思っております。またもう一つは、スマートフォンをはじめICT機器の普及や、それを活用したSNSとコミュニケーションの多様化など、子どもたちを取り巻く情報環境が大きな変化を見せていて、このことも子どもたちの読書環境に大きな影響を与えていると、そのように分析をしております。さらに言えば、人口減少、少子高齢化といったものもあると捉えております。それらの状況が見られる本町でありますけれども、先ほどのご答弁でご説明申し上げました図書館の5カ年計画の中では、図書館活性化のための先を見通した施策が目標として定められるとともに、これまで計画的な事業展開を行ってきております。具体的には、女満別、東藻琴両図書館における読書環境の充実の取り組みとして、平成30年度にエアコンの設置をいたしております。夏の気温の高い時期であっても、快適に長時間読書を楽しむことができるようになりました。また、議員も言われましたように、Wi‐Fi環境も整え、図書館利用者の利便性やサービス向上も図ったところでございます。また、館内各階のフロアの活用といった部分では図書館利用者のニーズを踏まえながら、レイアウト変更など必要な見直しを随時行っておりまして、今後もその点については柔軟に対応してまいりたいと思っているところであります。順番が前後しますけれども、議員からは、電子書籍の導入についてのご提言、また、ICTといったパソコン、タブレットなどの配置についてのご提言もただいまあったところでございます。近年、情報通信技術の進化、発展に伴って、図書館においても、インターネットを活用した情報検索などを行うためのタブレット端末やパソコンの貸出しサービスを行うところが増えてきております。図書館は魅力ある蔵書の充実といったことが重要な役割の一つと考えますけれども、一方で、子どもから高齢者まで住民の皆さんの生涯に渡る自主的な学習活動を図書館機能最大限発揮しながら応援していくという、そういう計画目標を本町では掲げているところでございます。住民の皆さんに認められ、喜ばれる図書館となることを目指しながら、計画に沿った16ICT機器の整備を今後進めてまいりたいと思っております。次に、電子書籍のことでありますが、省力化や省スペース化をはじめとしてデジタルコンテンツの一元化、コロナ対策などのメリットのほか、図書館の開館時間に関係なくいつでもどこでも、貸出し、返却、閲覧が可能ということで、全国的には徐々に図書館への導入が進められてきております。全道的には、本年4月1日現在ですが8カ所の図書館に整備されていて、管内的には、北見市、網走市の図書館で導入されていると伺っております。しかしながら、まさに過渡期にあってまだまだそう多くはない状況なのかなと、そのように思っております。そのほか、電子書籍ならではの機能として、私自身注目しておりますのが、音声読み上げ機能であったり、文字サイズ拡大機能といったものでありまして、読書困難者や高齢者の方々が本を読みやすくなるということで、デジタルならではの特性が最大限活かされたものであると、そのように思っております。ただ導入にあたっての課題としては、導入経費と維持経費の問題がございます。試算をしてみたところ、おおよそ1,000冊の初期導入で導入費用に約660万円ほどかかります。また2年目以降、毎年600冊ずつ増書を図ると仮定しますと、毎年約400万円のランニングコストがかかってまいります。全国的に電子書籍の普及が進めば、今後コストダウンにもなるのかなと思っておりますが、現在、このような高価なものであるということなので、費用対効果というものを十分見きわめながら導入の時期については慎重に検討してまいりたいと思っております。また、隣であります網走市でありますが、ご承知のように、パートナーシップ協定を結んでいる網走市と大空町でございます。大空町の町民が網走の図書館のほうに登録することで、電子書籍についても閲覧が可能となってございます。その点につきましても広く町民の皆さんにご利用いただけるように今後周知を図ってまいりたいと、そのように思っております。今後のポストコロナを見据えて、魅力ある図書館づくりに取り組んでまいりたいと思っております。また、最後に高校生の読書活動についても課題があるなと承知しておりまして、お聞きしますと、大空高校では毎日朝の自由時間に読書をする生徒さんが多くおられると、そのように聞いております。今後図書館と高校間の連携を深めながら、高校生の読書活動についても積極的に支援してまいりたいと、そのように考えてございますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 上地史隆

教育長よりご説明いただきました。網走市とパートナー協定を結んでいるということもあるので、またランニングコストの問題もありますので、普及すればもしかしたらもう少し安くなるかもしれないので、これについてはしっかりと対応していただきたいと思います。また高校生についても、せっかく新しい高校ができて連携して新たな事業なども考えていただければと思います。17あと1点ですが、実際にICT機器を図書館に導入してほしいという考えでしたが、これについてはもう一つ理由がありまして、家庭内で通信料はどうしてもかかるので、家庭によっては長い時間調べたり学んだり触れたりすることができないと、教育の格差を是正するためにも図書館に配置していただくというのも、一つの対策ではないかということで提案させていただきました。このことについてもしっかりと今後検討していただければと思います。続いて、女満別図書館についてです。平成2年に開館をして30年以上が経過をしており、実際に原因不明の雨漏りがするということも確認はとれております。大事な書籍を扱う場所ですから、これはまずいだろうということもあります。それに予算的にも確認したかったのですが、個別の総合計画の実施計画で、多少概算なので前後はすると思いますが、令和4年度に1億1,058万円だったと思いますが、図書館の令和3年度予算額が5,900万円ぐらいだったと思うので、6,000万ぐらい変わっていると。それに対して、どのような改修を考えているのかと、そのことについて改めてお聞かせをいただきたいと思います。

答弁 教育長

電子書籍、あるいはICT機器の整備、また、高校生の読書活動の支援といったものについてはしっかり今後検討し進めてまいりたい、図書館とも十分連携をとってまいりたいとそのように思っております。女満別図書館についてのご質問がございました。女満別図書館は、平成2年11月にふるさと創生事業、国の交付金1億円を活用し、JR女満別駅との複合施設として建設されました。建物の外観は北欧風をイメージし、ステンドグラスも取り入れるなど、当時としては、公共施設のデザインとしては画期的なものとして注目もいただいた施設でございます。また、図書の貸出しのみならず、生涯学習推進のための多様な機能を兼ね備えたユニークな図書館ということで、文部科学省にも数度にわたり取り上げられ、全国に紹介をいただいております。そのような図書館でありますけれども、建設からはや30年が経過しております。教育委員会では、本年3月、町内の学校施設及び社会教育施設の機能や性能を長く維持確保していくことを目的として、大空町学校施設等長寿命化計画を策定いたしました。本計画による女満別図書館の劣化状況評価では、議員おっしゃいましたように屋上から雨漏りが発生しているなど、屋根や屋上の劣化が見られたことなどから早急に対応すべき施設の一つという結果となってございます。またその他の部位でも部分的な劣化が生じていることも判明しておりまして、今後、大規模な改修が必要な施設であると認識しているところでございます。改修に向けて、計画としては、総合計画の実施計画、また、長寿命化計画にもそれぞれ予定がされております。数字的には、総合計画上1億1,000万円なにがしと、手元に資料ございませんが、概算で載ってはございますが、今後の内容の精査が必要ではないかなと思って18いるところであります。上地議員からは、駅の機能を持つ図書館ということで、いろいろご心配をいただいているのかなと、また観光的要素だとか、シンボル的図書館という意味合いも当初から持っておりますので、それらの意味合いも含めて今後、どこまでのレベルで改修を行っていく必要があるのか、十分調査した上で、具体な検討を進めながら、必要な改修と適切な施設の維持管理に努めてまいりたいと、そのように考えておるところでございます。

質問 上地史隆

教育長よりご答弁をいただいて、早急に改修など、また今後大規模な改修などについても検討する余地があるということを聞かせていただきましたので、ぜひ、外観とか実際に観光要素もあるので、駅を利用される方も利用されるので、それら十分配慮してこれからも素晴らしい施設にしていただきたいと思います。以上で一般質問を終わります。

答弁 教育長

30年も経過いたしますと、よく言えば非常に重厚感があって趣のある施設というようにも映るかと思いますけれども、一方で、ちょっとみすぼらしくなったなって思われてしまうような様相になってきてるのかなと思っております。もちろん予算の都合もございますけれども、やはりシンボル的な図書館として、しっかり生まれ変わるような、そういう計画を今後とも考えてまいりたいと思いますし、教育委員会として、子どもたちや町民の皆さんの読書環境の充実に向けまして、指定管理者であります育成協会と十分連携をとりながら、今後、魅力ある図書館づくりに努力してまいりたいと、そのように考えております。今後ともご指導賜りますようよろしくお願いいたします。

出典:大空町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月22日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる