大空町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月15日
(1)廃棄物処理場の旧最終処分場と一般廃棄物最終処分場の現状と課題について/(2)合併に伴い東藻琴、女満別間の道路の最短距離の整備について
2020年12月15日、大空町議会の一般質問で、三條幸夫議員が「廃棄物処理場の旧最終処分場と一般廃棄物最終処分場の現状と課題について」「合併に伴い東藻琴、女満別間の道路の最短距離の整備について」について質問し、町長、総務課参事、産業課長、福祉課参事が答弁しました。
- 質問者
- 三條幸夫 議員
- 答弁者
- 町長、総務課参事、産業課長、福祉課参事
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 三條幸夫
はい、2番。令和2年第4回大空町定例議会において、通告により一般質問をさせていただきます。最初に、町村合併後の現状と課題について伺います。平成18年3月31日に旧東藻琴村、旧女満別町が合併して、令和3年3月31日で15周年を迎えますが、当初、女満別地区の個性と東藻琴地区の個性を融合させるべく、さまざまな計画を立ててスタートしたと思います。現状と課題、今後についてお知らせください。また、合併による財政効果をお聞かせください。2点目、合併に伴い東藻琴、女満別間の道路の最短距離の整備について検討したことがあるのかどうかお尋ねします。両地区住民の利便性を高めるには、既存の道路整備と並行して最短道路等の整備をすることが、必要不可欠と思いますが、考えを聞かせください。3点目、合併後も残念ながら人口が減っていますが、今後の成長戦略にどのような施策が必要と考えているのか、お聞かせください。2項目、新型コロナウイルス禍における弱者対策について伺います。新型コロナウイルスの拡大が一向に収まる気配を見せない中、働く高齢者、障がいを持っておられる方々の日常生活、母子家庭等、収入が大幅に減少したり、職場を解雇したり、されたなどの事例はないのか。弱者対策の現況と課題、今後について伺います。3項目、一般廃棄物最終処分場の管理運営状況についてお尋ねします。14ごみ処理場の課題につきましては、過去に同僚議員が質問されており、重複する部分があるかもしれませんが、期限のある施設ですのでご理解をお願いいたします。1点目、廃棄物処理場の旧最終処分場と一般廃棄物最終処分場の現状と課題についてお知らせください。2点目、一般廃棄物処分場の建設予定はいつごろになるのかお聞かせ願います。一般廃棄物処理場は旧施設の破砕棟、水処理棟の維持をはじめ、現有施設も約5、6年程度と考えられますが、今後のあり方を早急に詰めなければならない時期にあると思われます。幸いに当町はリサイクルに早くから取り組み、町民の皆さんの協力により、減量化に成功していると思います。しかし、現有施設には限界があり、新たな施設の建設に向けてどう考えておられるのか、考えをお聞かせください。以上、3項目について1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
三條議員の一般質問にご答弁を申し上げたいと存じます。1点目でございます。大空町のまちづくりでございますが、合併協議会が策定いたしました新町建設計画、また、大空町になって策定をいたしました第1次の総合計画、第2次の総合計画に基づき、現在まで取り組んでいるところでございます。放課後の児童対策、給食の無償化、子ども医療費の助成拡大、診療所の建設、病院建物の取得、認定こども園の開設、小・中学校の施設整備、高等学校の新設、障がい者施設の整備、道の駅施設の整備、芝桜公園の整備など、ソフト事業やハード事業、随分と取り組んだつもりでおります。しかし、町民の方からのご要望やご期待は尽きることはなく、大空町のまちづくりはまだまだ道半ばと、このようにとらえております。ただ、平成19年に町民の誓い、平成24年には自治基本条例、そして、平成28年には議会の発議によりまして、まちづくり宣言を制定していただきました。これらは、まちづくりの方向性、町の個性というものを示していただいたものと思っているところでございます。課題といたしましては、大空町の一体感の醸成といったことが1番ではないかと思っておりますが、これには大変時間がかかるものとも思っております。明治維新の廃藩置県の後、現在の都道府県が生まれましたけれども、多くの県が旧来の地域性を残していることでもお分りのことと存じます。市町村合併で申せば、まずは合併当時の当事者がまちづくりの第一線から退くことが必要ではないかと、そのようにも思います。私などが町長をやっているうちは、今でも女満別の町長さんとそういう言い方をされる方がいらっしゃいます。大空町も一体感を私自身が阻害しているのではないかと思うところもございます。合併の効果でございますが、財政面でございます。交付税の合併特例があったり、合併特例債の活用をさせていただいたり、さらに人件費の縮減、こ15ういったものは、財政面の再建で大いに効果があったものと思っております。一方で物件費でありますとか補助費、これらは想定していたような縮減効果を発揮できていない状況にございます。このことは社会制度の変化でありますとか、人件費、資材費の高騰などが要因ととらえております。しかし、結果として基金残高は増え、実質的な起債残高は減少している状況にあります。この財政面について詳しくは、また担当からも補足させていただきたいと、そのように思います。町道の関係でございますけれども、町の道路の整備につきましては、まず現道を中心に整備を行っておりますことから、新設短絡路線の整備というものは検討したことがございません。現在、開陽中央線を連絡道路と位置づけまして整備を進めておりますので、ご理解いただきたいと、そのように思います。また、人口減少でありますけれども、大変大きな課題だととらえております。これを克服して、さらに地方創生の実現を図ることを目的に1期目、2期目の総合戦略を策定し、取り組みを進めているところであります。2期目の総合戦略の柱は移住促進・雇用確保、人材の育成、定住の促進とこの三つであり、この政策を実現するため、移住・定住支援室をこの春創設したところでございます。支援室では、無料職業紹介所の開設、移住の相談などに取り組んでいるところでございます。そのほかの部署でも人材育成を図るため、起業化支援でありますとか、魅力ある高校づくり、認定こども園の整備、高速情報通信環境の整備に取り組んでおります。これらのものも人口減少の抑制と地方創生につながるものとして取り組んでいるところでございます。大きな2点目でございます。新型コロナウイルスにおける弱者の方々の対策でございます。新型コロナウイルスによりまして、大空町内において、どれだけの事業者の方が収入減を余儀なくされているのか。また、生活弱者と言われる方々がどの程度生活に困窮されているのか。詳細をすべて把握できていないというのが正直なところでございます。また、その手段も十分でないのが現状でございます。障がい者の就労事業所におきまして通所日数の減少に伴い、工賃が下がっているというなどのケース、これらは報告されているところではございます。また、国民健康保険や後期高齢者医療保険におきまして、保険料の減免を受けられている方がいらっしゃいます。さらに社会福祉協議会の緊急小口資金や総合支援資金を借り入れされている方もいらっしゃいます。これら申請業務、相談業務の中で実態の把握を進めておりますが、それ以外の方々についての状況は十分とは言い切れません。国は特別定額給付金を給付したり、また、ひとり親世帯に対する臨時特別給付金の支給を行っておりますが、依然、厳しい状況にあることから、この臨時特別給付金を年内に追加で再支給するということを決めております。町といたしましては、各税でありますとか、使用料等の減免、また、事業所などへの支援を行ってまいりました。さらに今月には非課税世帯に対し、お一人あたり1万円の臨時福祉商品券の給付をするべく現在事務を進めているところでございます。また、離職された、直接的な解雇になったというような報告は受けてはお16りませんけれども、それらの全国的な状況、さらに先ほど申しました臨時特別給付金や生活福祉資金の貸付金の詳細などについては後ほど担当者から、もう一度説明をさせたいと思います。状況をできるだけ把握するためには、今の体制では不十分でありますので、民生委員、児童委員の方々でありますとか、さらに社会福祉協議会の方々、事業を行っている、その窓口となる商工会などの関係の団体などの皆様にもご協力をいただきながら、情報収集を行ってまいりたいと思います。その中で、今後も困窮されている方々の支援、どのような手だてができるか検討をさらに進めてまいりたいと思っております。また、相談業務につきましては、町はもちろんでありますけれども、オホーツク相談支援センターでありますとか社会福祉協議会の皆さんにもお願いをしながら、連携をとって解決に向けて取り組んでまいりたいと思うところでございます。今後もご指導いただきますようにお願いを申し上げたいと思います。次に一般廃棄物の関係でございます。旧最終処分場でございますが、現在は埋め立てを終了しております。発生しているガスの濃度が隣接地のモニター地点と同程度になり、そして浸出水の水質の安定化が図られ、埋立地堤体部に変異がないこと、この三つが確認されることが条件でありますけれども、それらが確認されれば、最終の覆土をして廃止することとなります。ただ、現在ガス濃度が高くて、この廃止ということになっていない現状でございます。現在の一般廃棄物最終処分場でございますが、平成16年から供用開始し、埋立容量は3万4,900立方メートルの施設でございます。埋め立て期間は、計画では平成31年3月まで、15年間でございましたが、町民皆様による分別の協力と破砕処理などを行うなどの対策効果から延命が図られている状況にあります。今年の8月に埋立残容量の測量を行いました。結果、残容量は9,289立方メートルとなっておりまして、単純に計算いたしますと6年は埋め立てができる状況でございます。今後もさらに分別の徹底を皆様方に協力をお願いし、さらに破砕処理などを行い、ブルドーザーやショベルで転圧を加えながら埋め立てするなどしまして、少しでも、さらに延命できるように対策を講じてまいりたいと、そのように思います。新しい処分場といいましょうか、今の処分場の水処理施設の関係でございます。老朽化が進んでいるのはもちろんでございますが、浸出水の水質程度、これらは程度がいいほうだということで薬品を使用せずとも微生物の処理のみで放流できているという状況で、最低限のメンテナンスで管理ができているという状況にございます。一般廃棄物の処理場の建設予定でございますが、私どもの町にあります最終処分場と焼却処理施設、これを一体に検討しているところでございます。焼却処理施設のほうでございますが、昭和59年に供用を開始し、平成15年にダイオキシン対策で大規模改修をしておりますけれども、34年が経過している施設でございます。一般的にではございますが、最終処分場の建設には5、6年、焼却処理施設の整備には7、8年、単体で行うとかかると言われております。急がなければならない課題でございまして、議員のご指摘17のとおりでございます。また、来年の4月からでございますが、現在、津別町の焼却ごみを当町で受けておりましたけれども、来年4月からは北見市の焼却処理施設で処理されるということとなりました。一方で、次年度から網走市の可燃ごみの一部の焼却処理につきまして、私どものほうでできないかということで協議を進めているところでございます。最終処分場の施設整備には環境省の指針で、破砕や焼却などの中間処理施設が必須となってございます。また、焼却処理施設の整備は広域で行うということが必須として求められております。このために、私どもの町、また広域も含めて、焼却処理施設、埋め立ての最終処分場一体となって協議しなけれ ば なら な い と い う こ と を考 え て い る と こ ろ であ り ま す 。 近 隣 の 市町 村 の方々ともこういった協議を進めながら計画的に、また早急にこの整備について進めてまいりたいと思います。また、議会にもその時折で説明をさせていただきたいと思っておりますので、ご理解いただきますようにお願いを申し上げます。1回目のご答弁とさせていただきます。
答弁 総務課参事
1点目の合併に伴います財政効果について、歳入歳出の両面でご説明申し上げます。歳入面での効果といたしましては、大きくは交付税の合併特例による加算と合併特例債の活用があります。合併特例による交付税の加算額の合計は、平成18年度から令和元年度までの14年間で約49億円です。歳入のもう一つの効果であります合併特例債につきましては、町民の連携強化と地域振興を図るため、新たに地域振興基金を創設し、合併特例債を活用して発行可能額9億5,160万円全額を積み立てました。また、建設事業に対して活用できる合併特例債につきましては、本町は37億7,430万円の発行が可能となっており、令和元年度までに藻琴山温泉芝桜公園整備、女満別運動公園整備、地域振興施設等で約19億円活用しているところです。次に、歳出面での効果ですが、大きくは人件費の縮減があります。縮減効果につきましては、合併しなかった際における職員採用状況を判断できかねるため、職員数で説明申し上げます。大空町職員定数条例では、平成18年度町長部局及び各委員会部局の定数を190人としておりましたが、現在は条例上150人と40人定数を減少しています。同じく自治体の職員数についても、合併当初178人であった職員数が、現在は138人となっており、40人減少できているところであり、職員人件費の面での削減効果はあったと言えます。一方、物件費及び補助費等につきましては、合併前は経費縮減を見込んでおりましたが、指定管理者制度の導入や時代に即した施策の展開により、当初想定していたような縮減効果は発現できていないのが現状です。歳入歳出両面での財政効果を説明申し上げましたが、町の貯蓄にあたる基金保有額についても、合併当初の約31億円から令和元年度末で約53億円18と、当初と比較して約22億円積み立てることができました。逆に町の借金にあたる町債残高の合計額は、広域穀類乾燥調整貯蔵施設整備事業債の発行で、令和元年度決算時点で合併当初の平成17年度の約152億円とほぼ同額となっておりますが、地方公共団体の借入金の返済額の大きさをその地方公共団体財政規模に対する割合で表す実質公債費比率で比較しますと、平成18年度に23.8%であった比率が、令和元年度には10.4%と大幅に改善されたところです。これらも合併による財政効果であるといえます。以上、合併に伴う財政効果についての説明とさせていただきます。
答弁 産業課長
私からは、新型コロナウイルス感染拡大に関連します解雇及び雇止めの状況について、ご説明させていただきます。町内分として把握している数値はございませんので、厚生労働省の集計で12月4日現在の数値でございますが、見込みを含みますと、全国で7万5,000人に上る状況となっております。そのうち北海道につきましては、2,900人という状況になっており、北海道の数値につきましては、東京都が1万8,100人、大阪府が6,500人、愛知県が4,200人、神奈川県が3,300人に続いて、全国で5番目となっている状況でございます。また、職業別につきましては、製造業が1万4,900人、飲食業が1万700人、小売業が1万300人、宿泊業が9,200人、労働派遣業が5,000人となっております。この解雇や雇止めの月別の推移ですが、6月には2万人を超え、以降、8月末で5万人、11月に入り7万人を超え、12月4日現在では7万5,000人という集計となってございます。私からの説明は以上でございます。
答弁 福祉課参事
私からは、大項目2つ目でございます新型コロナウイルス禍における弱者対策につきまして、ひとり親世帯臨時特別給付金及び北海道社会福祉協議会が実施しております貸付金についてご説明申し上げます。政府は、新型コロナウイルスの影響により低所得者のひとり親世帯に大きな困難が心身に生じていることを踏まえ、8月に臨時特別給付金の支給を実施してございます。対象者のうち、令和2年6月分の児童扶養手当が支給されている方につきましては、1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円が支給されます基本給付として50人分307万円を、また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が減少している方へ追加給付といたしまして、1世帯あたり5万円を3世帯に15万円支給してございます。また、公的年金を受給しており令和2年6月分の児童扶養手当の支給が全額停止されている方につきましては、基本給付として2人分で10万円を支給しているところでございます。新型コロナウイルス感染症の影響を受け19て、家計が急変するなど、収入が児童扶養手当を受給している方と同水準となっている方につきましては、基本給付として2人分で、10万円を支給しているところでございます。また、新型コロナウイルスの影響が続く中、ひとり親世帯は、非正規雇用の割合が高く収入が少ないなど、生活実態が依然と厳しい状況にあるとして、8月に基本給付の支給を受けた者に対しまして、追加で年内に1世帯5万円、第2子以降1人につきまして3万円を再支給することとしているところでございます。北海道社会福祉協議会が実施してございます、生活福祉資金貸付制度におけます緊急小口資金及び総合支援資金、生活支援費につきましては、新型コロナウイルス感染症の発生による休業や失業等により、一時的または継続的に収入減少した世帯に対する貸し付けで、本年3月25日から特例措置として実施してきている制度でございます。新型コロナウイルス感染症の影響を受け休業等により収入の減少があり、緊急かつ一時的な生計維持のための緊急小口資金特別貸付における11月末現在の貸付実績につきましては、9名で130万円となってございます。貸付限度額は1世帯につき1回限り20万円以下となっているものでございます。また、緊急小口資金特例貸付を利用してもなお家計の状況が困難な方への追加貸付けであります総合支援 資金、生活支援費特例貸付における11月末日までの貸付実績につきましては、1名で42万9,000円となっております。なお、貸付限度額につきましては、単身世帯におきまして月額15万円以内、2人以上の世帯につきましては、月額20万円以内となっているものでございます。いずれの特例貸付におきましても、保証人不要の無利子の貸付けとなっているものでございます。私の説明につきましては以上でございます。
質問 三條幸夫
はい、2番。それでは、1項目目の町村合併後の現状と課題等について、再質問させていただきたいと思います。当初、合併に対する住民の期待と懸念があり、両町村の合併に対する期待として、財政面や農業振興、観光の振興等が多く挙げられていました。先ほど町長からいろいろ説明を受けていろんな取り組みをされていることは、十分分かりました。当時そんなことでいろんな期待もあった反面、合併に対する懸念として、サービスの負担増や地域間の格差等が挙げられていたと思います。最近、どうしてか分からないのですが、私自身徐々に地域格差が広がっているように思えています。先ほど総合計画の中で、当然、合併当初のまちづくり建設計画の想い等は含めた中で計画され実行されていると思いますが、今さら後戻り云々という話ではなくて、総合計画の中に含めたとしても、いろんな当時の目的としたことを評価して、これはどうなっているということを評価しながら、これからのビジョンを作成して、町民の皆さんにお伝えすべきだと私は思います。広域で対応できるもの、広い両町で対応できるもの、また地域で完結しな20ければならないものなど、いろいろ考えられると思いますが、想いは合併効果を最大限発揮し、先ほどの財政的な面でも説明いただいて相当大きな効果があったのかなと思いますが、まだ住民の皆さんの中には懸念をたくさんお持ちの方もおられます。こういった懸念を解消して、両町民が合併して本当に良かったと感じてもらえるような取り組みをこれからもぜひ、積極的に進めるべきだと思います。再度、町長の考え方をお聞かせいただければと思います。
答弁 町長
議員は、地域間格差という言葉を使われましたけれども、どういうところでといいましょうか、何を比較したときにそういうことを感じられるのかというのが、ちょっと私も分かりづらいので、どういったところかなといろいろ想像しながら、私の考え方を説明してまいりたいと思います。例えば、新しい町になっていろいろな制度ができました。料金を決めました。その中で、どちらかの水準に合わせていかなければならないという中で、負担増というふうになっているというふうに感じられる方もいらっしゃるのかと思いますけれども、合併をもししなかったときには一体どの水準になったかというところをなかなかお示ししきれていないので、結果的に今までの旧来の状況と合併をした後との比較でしかない。そういうふうに考えますと、正しいと比較にはなかなかならないのではないかなと。ただ、私どももそういったものをきちんと上手に説明するところが欠けているためにですね、新しい町になった中で、ものが変わっていく、制度が変わっていく、それがすべて合併に結びつけられて論じられているというところが残念だなと。そこを解消するためには、色々な丁寧な説明が必要だなと、そのように感じたところでございます。私も、合併してから、大空町となってからの例えばハードでありますとかソフト事業の進め方、公平にという言い方を随分いろいろな方から言われましたけれども、例えばハード事業などでいいますと、私は必要なものを必要な時期に必要な場所にというふうに考えておりますので、必ずしもどちらかの地域に同じような量的なものを同じ時期にということにはなっていないかと思っております。あるとき女満別地域の施設整備をどんどんと進める時期があったり、一方で東藻琴地区の施設整備を進めなければならない時期もあったりということでありますが、小さな町とすれば一度に全部を取り組むわけにはいかないということで、そこの中の取捨選択をさせていただいたということで、ご理解を賜りたいと常々思っておりまして、このことは町政懇談会、また議会の中でもお話をさせていただいているところであります。もう一つは、いろいろな制度、ソフト事業でありますけれども、これは基本的には統一をしていかなければならない。制度が一つの町で二つあるというのはなかなか難しい。また料金体系が二つあるということは望ましくないと、そのように思っておりますけれども、ただ、今まで何十年も経過があって、その背景の中で決めてきた制度であったり、料金であったりするもの、21これを統一するのは、やみくもにただ足して2で割ればいいとか、高い方に上げればいいとか、低い方に揃えればいいというものではないというふうに思っておりますので、最終的には一つにするものであっても段階的に、時間をかけながら取り組んでいかなければならない、そのように考えてございます。ただ、私も何回となく町民の方に申し上げたことがありますが、ある町民の方、同じ方がですが、なぜ二つの地域が一緒にならないんだ。ちゃんと一緒にしてくれ、同じ水準にしてくれと言われる方、同じ方が一方で、どうして一緒にしなければならないんだ。お互いの地域の個性があっていいじゃないか。そこは別々でもいいんじゃないのか。同じ方が別々のところで、別な視点から物事を言われる方がいらっしゃいました。先ほど言ったように、基本は、私は一つだと。ですけれどもそこに至るまでには段階的な経過が必要なものがあると、そのようにも申し上げてまいりました。そういったことをきちっと丁寧に説明できていないというところが、そのような感覚を抱かれる原因ではないかと思っておりますので、さらに、そういった説明を進めてまいりたいと思ってございます。評価でございますけれども、新町建設計画などの評価書というようなものについては作ってございません。ただ、それもですね、従来の東藻琴村、女満別町の総合計画の合体版でございましたので、当然、大空町としての第1次総合計画を策定する折には、そこのところの評価書までは行きませんけれども評価を行って、さらに新しい計画に載せ替えていく、その作業を過去2回ほどやってきております。その中で、新しい大空町の進むべき方向、まちづくりの考え方、お示しをしているつもりでございます。その前段として、評価については、議会でもお諮りをしながら、さまざまなご意見をいただいた中で、次の段階に進めさせていただいているということでご理解を賜りたいと思います。もう一つ、その一体感、その格差の感覚というものをなくしていくためには、やはり町民相互の交流というものをさらに進めていかなければならないと思ってございます。合併10年の折りにはさまざまないろんな事業を合同で行うということをしてまいりました。しかしまだまだ、個別にそれぞれの地域で同じようなことをやっているときもあります。それを一つにしていく、そしてそのことによって町民同士の交流がさらに深まる。そのことがまた一体感をつくる次のステップに繋がるのではないかと、そのように考えてございます。そういった中でさまざまな催し物などを通じて、さらに交流が図られる、そういう取り組みを今まで以上に取り組んでまいりたいと思ってございます。そんな中で、大空町の一体感、先ほど言われた、格差というものの解消、その思いの解消に努力をしてまいりたいと考えるところでございます。
質問 三條幸夫
はい、2番。合併の関係につきましては、町民の皆さんそれぞれ受けとめ方も違いますし、町長から答弁あったように、片方ではよし、片方ではだめということも当然あり得るのかなっていうそんな気がいたします。22合併当初、全町民に対してまちづくり建設計画というものをガイド版でお配りしているんですね。これは町民に対しての約束というふうに皆さん思っていると思いますので、それをいつまでも引っ張り出すということではないですが、先ほど答弁があったように、総合計画の中できちんとを盛り込んで、見直し、評価をしているという答弁もございました。当然、今後においてもその辺のことを、評価して次に繋げていくということは大切なことだと思いますので、見える形で、また次の総合計画に向けて検討を始めることになると思いますから、そういった当初の約束がこぼれていないかどうか再度点検をしながら進めていただければと思います。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長
総合計画、文言で表現してあるところもありますけれども、町民の皆さんが一番関心の高いのは、その表現の中で、その方向性の中で、どういった事業に取り組んでいくかということが非常に分かりやすくなるんだろうと思います。そういった意味では、総合計画の成り立ちの中の実施計画といわれる部分が、皆さん関心が1番高いのではないか、例えば今進めていることでありますけども、いつ、認定こども園ができあがるだろうかとかですね、いつこういった制度が進められるんだろうか、そういうことではないかと思います。そこのところについては、毎年時見直しをしていかなければなりません。その中で、実施計画をどれだけ町民の方々に上手に説明できているかというと、議会の議員の皆さん方には、そういったものをお示しはしているところではありますが、広くというところまでは至っていないかと思います。そんな中で、町民の方々のその不信感といいましょうか、ちゃんと進んでいるんだろうかというところが出てくるのかもしれません。そういった公表の仕方、それらについて十分考えながら進めてまいりたいと思います。今後ともご指導いただきますようにお願いを申し上げたいと存じます。
質問 三條幸夫
はい、2番。1点目の質問を終えて、2点目、東藻琴と女満別間の短縮道路の整備について質問させていただきたいと思います。合併特例債の対象事業及び関係法令条文から考え方を調べてみたところ、1番目に合併後の市町村の一体性の速やかな確立を図るために行う公共施設等の整備事業に、旧市町村との交流や連携が円滑に進むよう市町村間の相互道路、それから橋梁等の整備が必要というふうに挙げられています。すでにやっていただいている部分はあるのですが、開陽中央線、福住女満別線の改良整備が行われてきておりますけれども、この整備が距離の短縮には残念ながら繋がっていかないのだろうなというふうに思っております。両地区には、住民が往来するために、短縮すべきというご意見をかなり多23くの方からいただいておりまして、特に、東藻琴の住民の方から電話をいただいており、同じ町になったのに、買い物でも病院でもできるだけ、東藻琴から女満別のほうに来て買い物したり病院へ行ったりしていると、しょっちゅう車で移動しているけど、ふと何で両地区を少しでも近づける工夫を努力をしないのだろうと思ったという電話をいただきました。私も、だんだん人口も減ってくるし、両地区に整備するのも、両方に整備するということに当然なっていかないだろうというふうに思います。そうなってくると往来も当然増えてくるものというふうに思われます。また、緊急の時の救急車の移動ですとか、災害時の消防車の移動と時間との勝負の事例が当然これからも出てくるだろうなというふうに思います。道路整備の条件は、当然住宅が張り付いているかとか、農地があるかとか、いろんな制約があると思いますが、合併により両地区をスピーディーに往来できることは大事なことだと思います。合併特例債だとか過疎債の延長も決まりましたし、道路財源とか起債を活用して、ぜひ取り組んでいただくべきものというふうに私は思っております。もう1点、東藻琴地区の住民の方から連絡いただいたので、私ここで質問させていただきたいと思いますが、夜間、女満別地区に車で移動中に、曲がり角等の看板が見えなくて、何度も通り過ぎてしまったというお話がございました。確かに私も走ってみたのですが、各看板はすでに設置はされていますが、場所が悪いのか、小さいのか、高さが悪いのか、その辺も含めて点検していただきたいと思います。そんなにお金をかけなくとも、例えば夜間であれば点滅で曲がるサイン表示するとかですね、そういったものについてですね、ぜひ、設置すべきものと考えます。以上、道路の関係について再度考え方を聞かせていただきたいと思います。
答弁 町長
道路の関係でございます。現在利用されております、その連絡道路といましょうか、主な道路は網走川湯線を利用する路線と、国道334号線を利用する路線のこの二つが主なものかと思ってございます。両方のルートとも、市街地を結ぶ距離は約16キロでございます。ただ、冬期間になりますと、国道334号線のほうが安全というふうに感じられておりまして、そちらを利用される方のほうが圧倒的に多いと聞いてございます。地区間の連絡道路といたしまして、町で今考えておりますのは、国道334号、そして開陽中央線、道道の福住女満別線、これらを経由して、両地域を結ぶということでございます。町道であります開陽中央線は、現在町として整備を進めてございますが、国道や道道もございます。こちらのほうの整備も急がなければならないということから、行政報告で言いましたこの地域の連携会議を通じまして、国道334号道路については、特に、千草地区にあります東藻琴から女満別に向かっての登り、これの登坂車線整備などについて要請を行ってございます。併せて、なかなか進んではおりませんけれども、福住女満別線の改良拡幅 、24ここのところについても北海道に強く強くお願いをしているところでございます。議員が言われるように、真直ぐな道路といいましょうか、直接繋げる道路はどのようなイメージなのか、私が過去に町政懇談会で聴いたときには、真直ぐに道路付けてくれよと、上の尾根のところ曲がりくねってではなくて、さらに真直ぐにトンネル掘ってくれというような話がありました。確かに巴沢のところから東藻琴の西倉若しくは市街地に千草のところに向けて斜めにトンネルを掘ると、非常に確かに近くて冬の安全も確保されるのではないかと、そのように思いますけれども、そこまで壮大な計画というのはなかなか私などにはどこから手をつけていいのか分からないということで、難しいなと思っております。ただ、現在の開陽中央線、町からある一定の方向で現在の巴沢地区の一番高いところにまで向っています。平面で見ますと、直線でと言いましょうか、ほぼほぼそんなに大きく迂回をしてという道路にはなっていません。その巴沢のところからどのようなところで東藻琴側に降りていくかということであります。先ほど言った網走川湯線に抜ける道路、今現在使われている皆さんは日進稲富線を使われている方がほとんどではないかと思いますけれども、そのほかに西倉日進線でありますとか、千草日進線などがございます。その現況の道路のところの整備をある程度基本にしながら、その路線を継承するということであれば、西倉日進線については、さらに現在の日進稲富線よりも遠回りになると、一方で、千草日進線というのは中開陽の所までいかない中で、日進からそのまま千草の千草藻琴川あたりまで出るという路線でございますので、これが少しショートカットにはなるということでありますが、距離で見ると1キロほど短くなる程度だということでございます。そのようなことを考えますと、最短のルートで、さらにどういう路線がいいかと、今まだ、十分検討はいたしておりませんが、現在の開陽中央線の整備、第2工区として巴沢の所までやる計画にしてございます。まずはなんとか、ここまで終わらせるということを大前提としながら、それから先の路線については今後の議論によるのではないかなと、そのように思ってございます。ですので、そういった議論を今後町民の方々含めて深まるのであれば、検討する必要があるのではないかと、そのように思っておりますが、まずは、今のところの工事を進めて、一日でも早く、第2工区の分を終わらせると、その先の課題といたしまして、その路線の短絡化というものをご議論いただければありがたいなと、そのように考えているところでございます。道路標識の関係でございますけれども、合併をして大空町になって地区間の移動が分かりづらいと、うちの家内も言っておりました。そんなことからいろいろなところの標識を換えさせていただきました。道道にありました開陽中央線に入る道、従来は日進方面と書かれておりましたけども、それを例えば東藻琴というふうに書き換えたり、先ほど言った、日進稲富線から下がるところも、そういった表示にした、さらには国道側の交差点の街灯を付けていただくことで視認性を高めるということで、国道334号線の開陽中央線に入るところに街灯を設置していただいたり、さらに開陽中央線から日進稲富線をおりてきたT字路のところ、東藻琴側から来ても、さらには、女満25別側から行っても、そういうような標識を付けさせていただきました。ただ、担当といろいろ話をしていく中で、先ほど言った日進稲富線のT字路の所にも街灯も付いていなくて、夜など通ると真っすぐ行ってしまう恐れがあるというふうに担当も申しておりました。そういうところでまだまだ改善する場所というのはあるのではないかと、そのように考えます。一部町の道路管理でない部分でありますとか、さらにはそこに視認性を高めるための街灯などということであれば、北電柱が近くにあるかどうかということで関係者と少し協議をしなければならないところがありますが、もう一度そこのところは点検をして充実をしてまいりたいと考えてございます。そんな中で、これからもご指導いただければありがたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 三條幸夫
はい、2番。道路の課題は、そう簡単にはいかないだろうというふうに私も思いますし、今、町長から説明があったように短絡で結んだとしても、距離的にはいくらも縮まらないという説明がありましたが、漠然とですね、ここ行ったらここ近くなり、道路に繋がるなというふうに地図を見ただけでそう思っちゃうんですね。だから、町ではこういう検討しているけれども、例えばこう繋いだとしても1キロメートルぐらいしか縮まらないとか、そういったことを住民の方に発信するのも大事かなと思います。可能性があるのになぜやらないのだろうと言うことになると思いますけれども、短絡に結んだとしても1キロメートル程度だったら、それなら我慢できるかなっていうふうにもなるのかなと言う気がします。ただ、今開陽中央線の今後の方向、道路の線形を真直ぐにするとかいろいろなことが出てくると思いますが、そういうことを含めて、ぜひ両地区が行ったり来たりしやすくなるように、今後も努力していただければと思います。私たちはたまにしか行かないからあまり感じないのですけれども、しょっちゅうこちらの方に行ったり来たりしている住民の方からすると、車で走るにしても冬はつらいし、緊急時にはどうするのだろうということになってくるのかなっていうふうに思います。急に病院に行きたくて走ってもぐるっと回っていくというのが現状でございますから、そういったこと認識していただきながら、今後の課題としてぜひ前向きに検討していただければと思います。看板については、見ていただいたようですから、私も電気を引っ張って照明で照らすのがいいのか、今、ソーラーでもいいものがありますから、事故等起きる前にできるだけ早目に対応していただければありがたいなというふうに思います。以上、よろしくお願いします。
答弁 町長
先ほど行政報告でも申し上げましたけれども、今年の開陽中央線の26整備は町民の方から、今まで以上に進んでいるねと、逆に言えば今までがなかなか遅々として進まなかったねということではないかと思いますけれども、それも3カ年の国土強靱化計画の特別予算枠というのでしょうか、そういうものもあって、ああいったところも既存道路の予算も少し上乗せになってきているという傾向があろうかと思います。その要請活動も含めて、この秋、国に参ったり、さらには北海道や開発局にも要請をしてきたところであります。今後また5年間こういったものが続くということであります。今まで十分確保できていなかった分、何とか1日も早い整備を進めていく、そのことが町民の方々の合併をした大空町としての一体感に繋がるものだと、そのようにも思います。一方で、道路ばかりではなくて、重要な課題は交通を確保するということで、ご自身で移動される方はもちろんでありますけども、そういった交通の手段を持たない方も含めて、その道路を享受できるような、そういう仕組みというものも考えていかなければならないのではないかと思っております。いずれにしても、一体感の醸成のためには交流が必要、交流のためには移動手段や道路の整備といったものも必要であるというところに鑑みながら、今後も努力をしてまいりたいと思います。また、標識などについては、さまざまな方法があろうかと思いますので、どのような方法が1番安く、早く、皆さんにご支持をいただけるか検討して進めてみたいと思います。ありがとうございました。
質問 三條幸夫
はい、2番。2点目の質問を終えて、3点目の人口減と今後の成長戦略について再質問させていただきます。人口減少の対策をいろいろなところで、いろいろな市町村でもどうするかというのが検討されているデータがあちこち示されています。たまたま私の手元に、ある大学が自治体アンケートを行った資料がありまして、主に自然現象に対する政策については、特にこういうことを挙げています。子育てや教育に伴う負担の軽減が一つ。保育施設、事業を充実させるが二つ目。育児休暇制度を改善普及させると三つの施策が上位を占めていました。大空町においては、当然取り組んでいる施策でございます。また、社会現象に対する政策では、地域産業を活性化し、就業機会を増やす。二つ目に、地域の医療介護サービスや福祉などのサービスを充実させる。三つ目に観光産業を振興し、交流人口を増やしていく。という三つが政策の重要な課題だということで、全国の市町村のアンケートでこういっています。大空町においても、当然いろんな取組をされていると思いますが、残念ながら、ここでいっている社会現象に対する施策、なかなか難しいものだと思いますけれども、こう思うようにいっていない部分もあるのかなっていうような気がします。例えば、観光産業を振興して交流人口を増やしていく。観光産業もなかなか一時誘致させていただいたことがあると思いますが、その辺のことも含めて、人口減少に対する施策をちゃんとしていかなければ、い27ろんなとこで弊害が出てくるのかなというふうには思っています。職員の皆さん知恵を絞っていただいて、いろんな戦略を練っていただいていると思いますが、住民の方に失望させることのないように、積極的な取り組みが必要と思っています。もう一度、この辺のことの考えを聞かせていただきたいと思います。
答弁 町長
分析の結果をご紹介いただきましたが、私も全くそのとおりではないかと感じております。自然減、オホーツク管内でいいますと平成の4、5年ぐらいから以降、その自然減という形で出生者、お亡くなりになる方の差がプラスではなくマイナスになってきたという状況でございまして、私どもの町でも平成の一桁台ぐらいからそういう状況が見て取れるようになったと思ってございます。その中で、今までは、子育てや教育、そういったものの負担軽減を行って子育てのしやすい町だという話で進めてまいりました。さらに、先ほど出た一般質問でもありましたような不妊治療や不育の話でしたけれども、不妊治療などにも取り組んできております。さらにその出会いの場ということで、異業種交流でありますとか、農業者の方々を中心とした担い手育成センター、ここは配偶者対策といいましょうか、結婚対策も行っているところでありますので、これは議員からの一般質問だったかと思いますが、町が先頭に立ってということで、私が今、会長という形で進めさせていただくということで取り組んできております。そういったところも、大切だというふうに思いますし、一方で先ほど言いました社会増を増やしていくための産業、医療、観光というようなところも必要と思ってございます。長らく子育てや、教育そういったところの充実の方ばかりに、その人口減を一生懸命、そのことによってさらに社会増も引き込みたいという思いがありましたけれども、一方で住むところ、それから職業をしっかりと紹介するというところがなくてはならないと思いまして、移住・定住支援室というものを創設して、ワンストップで相談に応じるという形をとらせていただきました。といいますのも、現在町外から大空町に通勤されている方のほうが、その逆よりも圧倒的に多いということでありますので、言い方を変えれば、町内にある程度の仕事はあると。だけどもここに住んでいただけない。その方々にどのように住んでいただくかという努力、これをさらに進めていかなければならないと思っておりますし、もっと言えば遠くからIターン、Uターン、Jターンそういった形で、今のネットの時代そういう情報を見ながらテレワークやワーケーションなども含めて、移住をしてみようかということの考え方を多少なりお持ちの方々の後押しをする、そういうことも必要だというふうに思っております。何か一つだけを一生懸命やればいいということではなくて、それぞれすべてを全力で取り組んでいかなければ、人口減に歯止めがかからないものと思ってございます。今の議論をしていく中で、子育て支援のところも、今は教育委員会や福祉課がいろいろなところで行っておりますけども、ここも一元28化したほうが町民の方、また、移住を考えて来られる方々には分かりやすいのではないかという議論もありまして、検討をしているところでございますが、そういった中で、何とかこの人口減というところに挑んでまいりたいと、そのように考えてございます。今後も、ぜひいろいろなご発案をいただければありがたいと思います。
質問 三條幸夫
ありません。
質問 三條幸夫
はい、2番。それでは、1項目目の合併後の現状と課題等については、質問を終えます。2項目目の新型コロナウイルス禍における弱者対策について、再質問させていただきます。実態を把握するのは難しいと私も思っております。なかなか見えてこない部分が沢山あるのかなというふうに思いますが、国と町含めて、いろんな対策が講じられていることは承知しているところです。働く高齢者、障がい者、母子家庭等収入が大幅に減少したり、職場を解雇されたり、窮地に追い込まれている人がどれぐらいいるのだろうということで、危惧している1人でもございます。最近新聞等で報道されていますが、コロナの影響で自ら命を絶つ人の数がどんどんと増えてきている旨伝えられています。町でできることはまだあるのではないか。そう思えてなりません。大空町では高齢者、障がい者の雇用の場は限られています。一時的な助成だけでは解決できないというふうに思っております。近隣では、失業者対策事業として働く場所を提供したり、町独自でひとり親家庭に弁当を提供したり、児童手当に上乗せをしたり、残念ながら大空町にはありませんが、子ども食堂などを設けたり、子どもだけの生活困窮者、または一般の生活困窮者の家庭に料理の素材等含めて宅食事業をやったりと、身近でいろんな事業を展開していることをよく目にするところです。子ども宅食とか、生活困窮者への宅食事業については、以前にも質問させていただいた事がありますが、国、道、町のいろいろな制度の狭間、手の届かないところがあると思います。その辺の手だてについて、ぜひ知恵を絞っていただいて、政策にどう反映すべきか、考えを再度お答えいただければと29思います。
答弁 町長
休憩中に答弁が長いというご指摘をいただきました。要点を捉えていない、そういう答弁になっていたのではないかと反省しておりますので、心して答弁をしてまいりたいと、そのように思います。どのように、その生活を困窮されている方を把握するべきなのかというところが一番難しいと、そのように思ってございます。今、私どもは収入という形では把握することはできても、その資産という部分で、どの程度お持ちで生活が成り立っているのかというところを知るすべがないというところが1番でございます。ただ、そうやって、そこのところを臆して、臆病になってしまっていると、さまざまな対策が講じられなくなって公平感ばかりが先に立ち、結果として本当に困られている方に手が差し伸べられないということがあるやに思います。そういうことの意識を持って施策を考えてみたいと、そのように思います。今考えておりますのは、本当に困窮されている方は、すでに先ほど答弁で担当が申し上げた社会福祉協議会などの資金なども借り入れられていることと思いますが、それは借り入れであって返済もなかなか大変なことだろうというふうに思います。そういったところの支援なども検討の余地があるのではないかと、そのように考えてございます。今、具体的にこういったところまでと踏み込んだ内容は申し上げられませんけれども、ご指摘の点を十分踏まえながら、今後の政策に反映させてまいりたい、そのように思います。
質問 三條幸夫
はい、2番。時間がなくなってきましたので、2項目目の質問は終わりたいと思いますが、ぜひ、制度の狭間にある、見えていない部分にどうやってスポットを当てて取り組んでいくかということは非常に大事かなと思いますので、町民の皆さんが本当にここで幸せに一生元気に過ごしていけるような仕組みを作っていっていただければと思います。続いて、3項目目の一般廃棄物処分場の運営管理状況について再質問させていただきます。旧最終処分場の破砕施設と水処理施設は建設場所にもよりますけれど新しい施設で、その部分を利用することができるかどうかの確認はできないのか。施設を建てるたびに水処理施設だとか破砕施設も同じように整備をするというようなことでなくて、既存のそういった施設を新しく建てる時に施設を再利用できないのかどうか、そこを聞かせいただきたいと思います。今、災害廃棄物の処理計画等も検討されているようですが、先ほど町長から答弁があったように、あと数年、5、6年かなというお話がございました。当然、広域での処理も検討するということで生ごみ、燃えるごみ等について30は、広域での利用も可能なのかなと思いますけれども、埋め立ての部分についてはなかなか、そうはならないのだろうなと思います。近隣の市町村では、広域という前に既に着工しているところもございますし、完成間近なところもすでに2、3年前にはもう完成しているごみ埋め立て処分場もございます。そこに入り込んで云々ということにはならないと思いますので、町独自で埋め立て処分場について当然検討していかなければいけないと思いますが、用地の選定、それから環境アセスなど、いろんなことを考えると5、6年はあっという間に経ってしまうのかなという気がしています。当然その周辺の住民の方の同意等を含めて考えると、広域云々のことは、早く結論を出して、着工に向けて準備をされた方がよいのかなと思っているところです。ここ1、2年に、方向性を決める、そういう時期に来ているのかなと思いますので、再度答弁をお願いしたいと思います。
答弁 町長
コロナ対策につきましては、なかなか今までの施策で救い切れていない方々がいらっしゃる。そこのところは、これからも関係者の皆さんのお力もいただきながら把握に努めて対処してまいりたいと思います。ごみ処理の関係でございます。水処理施設、それぞれの廃棄物最終処分場のところに水処理施設をつくると、旧来の先ほど言った、旧処分場についても、まだ水処理を行っている部分がございますが、それを近くにある今の大空町の最終処分場と一本化というところを考えますと、今の処分場の能力では、そこのところは賄い切れないという状況になっています。建設場所のことも当然あって、移動距離のこともあるのではないかと思いますが、今後、町として設置をするということになれば、そういった一体的な活用ということも念頭に入れて、まずコンサル、その設計をしていかなければならないものと考えます。今時点では閉鎖していない部分と共用している部分、一緒にはなり得ない。数量的なものでなり得ないということでご理解をいただきたいと思います。私が考えております広域でございますけれども、もともと斜網ブロックのごみ処理広域化協議会という既存の組織がございます。これは大空町のほか、網走市、斜里町、清里町、小清水町、美幌町、津別町、この斜網ブロックの町で構成されております。その中で、北見市を中心とする定住自立圏の中に、津別町と美幌町がありますので、そういった中で、先ほど申し上げた津別町などは、北見市の埋め立て処分場を活用させていただきながらということで、さらには焼却ごみもそちら側に持っていくというという話になっておりますし、美幌町などは従来から独自にごみ処理を進めてきた経過がありまして、特有の財源をお持ちでございますので、その中での整備ということも念頭に考えられているようであります。そうなりますと必然的に残った五つの市町を中心にしながら、広域の協議というものを進めていかなければならないと思いますが、議員ご指摘のよう31に、最終処分場につきましては、中間の焼却処理などをしたとしてもその焼却灰などを埋め立てる場所というのは必要になってくるものと思います。そういった意味で、それぞれの町、地域において、規模は別にしても最終処分場は必要であると。今、私が考えておりますのは、私どものところで焼却処理施設をできるだけ拡充をしながら、引き受けながら、私どもの町で出るその埋め立て処分に回さなければならない廃棄物については、一時的に他の町でお願いをする、若しくは今の町にある最終処分場 は焼却を前提としながら量をさらに減らし、さらに延命化して使うというような方向なども考えていかなければならないのではないか、そういったそれぞれの施設、各市町村にある施設の相互利用も考えながら、議論を進めてまいりたいと、そのように考えてございます。ただ、その議論も今年度から途に就いたばかりでありますので、まだ十分な協議には至っておりません。今月も担当者が集まって協議をすることになっておりますが、その中で、だんだんと習熟された方向性が出てくると思います。議会へも逐一お諮りをしながら進めてまいりたいと思いますので、今後ご指導いただきますようにお願いを申し上げたいと存じます。
質問 三條幸夫
はい、2番。今のお話で中身は分かりました。ただ、他の町が違う方向を向いて結論を出していった時に大空町だけが残ってしまい、さあどっちと手を繋いでやるんだということにならないように。最近の新聞報道を見ていますと、隣の網走市あたりはせっかく造った埋立処分場がいろんなごみ、生ごみが混ざりすぎてすぐ埋まってしまったと。新たに造らなければならないという報道もございます。他の町村の物を受け入れる時に、大空町はきちんとしたリサイクル、分別がなされていますが、なかなかそうはいっていないところのごみを一緒に燃やすごみのところに持ってきたときに、破砕施設よりも焼却施設が短命になっていくのではないかと危惧をしたりしているのですが、その辺のことの心配はないのかどうかを含めて、広域でやるということは大事なことだと思いますので、懸念材料だけきちんと払拭をしながら進めてほしいと思います。
答弁 町長
網走市の新聞報道など、私も承知しております。その中でも、燃やせるごみの一部広域化を検討しているやの報道もあったかと思います。それは私どものことを指しているのだというふうに思っております。この話は私から網走市の市長、副市長に申し上げながら事務段階の協議をさせていただくに至っております。そのことを聞くに及びながら、小清水町の町長からも、その協議の中に加えてほしいと。さらに状況聞きますと斜里町、清里町においてもそれぞれの課題がある中で、先ほど言った既存組織の中での議論が必要だというと認識に立っております。そんな中で、この地域挙げて、こ32のことについて、それぞれ議論をしながら進めてまいりたいと思います。また、来年度、網走市の焼却ごみのことについても、確かにご心配の向きはあるのかと思います。まずは試験的にどの程度の量がとか、どの程度の搬入であれば私どもの現施設で可能なのかというところも検証しながら進めるべきだというふうにも思っておりますので、そのことについても担当者間で協議をさせていただいているという状況でございます。そこのところはっきりしないまま、闇雲に進めるということではないということについてご了解をいただければと思います。
質問 三條幸夫
はい、質問終わります。