みんなの議会

大空町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月10日

(1)防災訓練について/(2)大空八景について

2020年9月10日、大空町議会の一般質問で、上地史隆議員が「防災訓練について」「大空八景について」について質問し、町長、総務課長、産業課長が答弁しました。

質問者
上地史隆 議員
答弁者
町長、総務課長、産業課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 上地史隆

はい、3番。皆様、改めておはようございます。9月に入りましたが、いまだに新型コロナウイルスについては収束の出口が見えておりません。大空町においても感染対策が難しいことから、毎年開催されていた両地区の神社の秋祭りが残念ながら中止となりました。地域住民の方も大変寂しく感じているのではないかと思います。一刻も早く新型コロナウイルスが収束し、以前のように活気のある行事やイベントが開催されるようになることを心より願いたいと思います。それでは、通告に従い質問に移らせていただきますが、ほかの方の質問と重なるところがありましたらご容赦いただきたいと思います。それでは、まず一つ目の質問ですが、防災訓練について質問をさせていただきます。近年、想定を超える豪雨や台風は日本各地で常態化してきております。氾濫危険水位を超えた河川数は、ここ5年間で5倍に増えたそうです。河川整備だけで水害を防ぐことは難しくなってきております。国土交通省は、ダムや堤防重視から、既存のため池や水田の貯水機能の活用、危険地域の開発規制、避難体制強化などを組み合わせる流域治水へと舵を切る方針を示しました。そのことからも災害を防ぐのは大変難しく、いつ、いかなるときに発生するか分かりません。記憶に新しいものでは、九州を中心に深刻な被害をもたらした豪雨被害だと思います。この災害は局所的に大雨を降らす線状降水帯が夜に発生し、想定を超す雨量が川を瞬時に氾濫させ、逃げ遅れた多くの住民の方が巻き込まれました。このことからも災害時に取るべき行動を時系列的に整理したタイムラインの作成や避難訓練といった事前の備えはもちろん、空振りをいとわず避難することへの重要性が浮き彫りとなりました。取り分け災害弱者については、早目に安全確保の行動を起こすことが何より大切だとの認識を自治体、住民が共有する必要があると指摘もしております。日頃より、防災訓練など非常時に備えた取り組みをする必要があると思いますが、現在まで我が町において、どのような取り組みをされてきたのか、町長よりお伺いしたいと思います。続いて、二つ目の質問に移らせていただきます。二つ目の質問は、大空八景についてです。観光協会が中心となり、全国に誇れる風景を選定していただきました。八景の一つは女満別空港の近くにあ6るひまわり畑。タイミングが合えば飛行機と一緒に写真に納めることができる絶景スポットです。二つ目は住吉高台からの眺望で、高台から見下ろす風景は、雄大さを実感できるとともに澄み切った青空と緑や黄金色のパッチワークのような田園風景を満喫でき、晴れた日には知床連山などが見える隠れた絶景スポットです。三つ目は網走湖女満別湖畔です。北海道景観100選にも選ばれ、特に夕暮れ時には息をのむほどの美しさです。四つ目はメルヘンの丘です。小高い丘に立つシンボルの7本のカラマツと季節ごとに表情を変える緩やかな丘陵地に連なる畑が美しい田園風景を描きます。五つ目は朝日ヶ丘公園です。女満別の町並みから網走湖、斜里岳、知床連山まで360度のパノラマを一望できる絶景スポットです。特に夏から秋に咲くひまわり畑の眺めは爽快です。世界の巨匠、故・黒澤明監督の映画「夢」のロケ地に選ばれたことでも知られております。六つ目はひがしもこと乳酪館です。敷地内には牛のモニュメントがあり、牧歌的な雰囲気が漂う癒しの風景が広がっております。七つ目はひがしもこと芝桜公園です。毎年5月中旬から6月上旬にかけて、華麗なピンクの花が丘陵地一面を鮮やかに染め上げます。最後の八つ目は藻琴山登山口からの眺望です。畑と草地が折り重なるように広がっており、爽やかな風が吹き抜ける登山口からの眺望は、大地の雄大さを実感できます。このようにどれも素晴らしい景色ですが、魅力を上手く伝えることができていないように感じております。大空町を知ってもらうためにも、更なる情報発信が必要と感じますが、このことについてどのようにお考えか、町長よりお伺いしたいと思います。以上で、最初の質問とさせていただきます。

答弁 町長

ご答弁を申し上げます。1点目でございます。近年の災害でございますが、記録的な集中豪雨が発生するなど、極地化、激甚化の傾向にございます。本町におきましても、台風の上陸や急速に発達する低気圧により、河川の増水や暴風雪による被害が発生しております。災害が予測される場合は、気象台など関係機関の協力を得て情報収集を行ない、警戒態勢を整えるなど、事前の準備対応にあたっております。しかしながら、地震など予測が難しい災害時は困難を極める場合がございます。住民周知といたしまして、平成25年10月からメールによる情報発信を行なっております。登録件数は1,280件、伝達手段の一つとして運用をさせていただいております。2018年3月には災害への対応や避難所、洪水浸水想定区域などを表記いたしました防災マップを作成し、町民の方々にお配りをし、啓発に努めているところでございます。また、自主防災組織が町の中に3団体組織されてございます。防災資機材の使用方法、災害への備え、応急処置の方法を学ぶなど活動してくださっております。7さらに民間団体の方々と災害発生時に物資の供給でありますとか応急対応などの協力をいただく災害協定を結んでおります。北海道が包括するものを除き、町として17団体と締結をし、支援をいただくことしてございます。このほか、防災訓練なども行なっておりますが、この具体的な実施内容につきましては、後ほど担当者から説明させていただきたいと思います。次に、大空八景についてでございます。大空八景は平成30年、オホーツク大空町観光協会が中心となりまして、観光スポット八箇所を選定してくださったものでございます。大空町の誇る景観、観光の資源として、知名度向上のために取り組んでおります。29年に策定をいたしました観光振興計画におきまして、観光資源を積極的に発信する事を重点目標として位置付けているところでございます。八景の具体的な場所と選定理由などにつきましては、後ほど担当者から説明をさせていただきたいと思います。現状でございますが、八箇所それぞれの地点に標柱を設置してございます。また、PRといたしまして案内看板を両道の駅に設置をしております。また 、町や観光協会のホームページでも見られるようになってございます。このホームページには、カーナビで使用できるマップコードも記載しております。また、観光パンフレットにも当然のことながら掲載をさせていただいておりますし、雑誌などの掲載も行わせていただいております。平成31年には、PR動画「この空のヒミツ」というものを作成してPRに努めました。また、昨年7月から9月までは、魅力発信フォトコンテストの開催をしたところでもございます。本年8月だったでしょうか、テレビの番組などでもPRをいただいたところでございます。そんな中で、大空八景の素晴らしさを発信しているところでございます。今後も引き続き、知名度、認知度のアップを図ってまいりたいと考えているところでございます。私からの1回目のご答弁は以上とさせていただきます。

答弁 総務課長

防災訓練の内容につきまして、ご説明申し上げます。防災訓練は毎年度、女満別、東藻琴地区で交互に開催しております。大規模地震による家屋の倒壊や火災の発生などを想定し、情報伝達、対策本部設置のほか、地域住民が実際に避難する訓練、さらには赤十字奉仕団の協力により、炊き出し訓練などを行なっております。関係機関との連携が重要視され、自治会、消防団、自衛隊、警察、気象台、福祉団体などにご参加をいただき実施をしております。このほか、応急処置や消火器取り扱いの実技講習、ガス爆発の実演、災害支援車両の見学、防災グッズの紹介など、体験訓練、展示を行なっております。防災訓練ではございませんが、自治会連合会や女性団体に対しまして、防災に関する研修会を開催し、災害発生時の対応や平常時の備えなど、防災意識を高める取り組みも行なっております。8防災訓練などの内容につきましては以上でございます。

答弁 産業課長

私からは八景の場所と選定の経過等について、ご説明いたします。大空八景につきましては、平成30年にオホーツク大空町観光協会が中心となりまして八箇所を選定しているところでございます。選定に係る経過といたしましては、もともと合併前に女満別八景が選定されておりましたが、今後の取り扱いについてどうするものなのか、町民の方からのご指摘などもあり、平成29年、大空町観光協会におきまして、大空町観光振興事業として取り組んでいただいたところでございます。その中で、町外の外部からの視点も参考にしたいという観点から、東京農大フォトサークルにその候補地の写真撮影について依頼をし、景観、観光スポットについて、各候補地の提出をいただいております。その提出内容を参考といたしまして、現地確認や協議を重ね、観光協会や町民の方、町の担当課等による大空八景選定会議を開催いたしまして八箇所を選定したところでございます。八景の地点につきましては、ひまわり畑からの飛行機につきましては、女満別空港滑走路の北側に位置するひまわり畑でありますが、離着陸する飛行機とひまわりが一緒に見られるスポットとして絶好の景観であることから選ばれております。次に住吉高台からの眺望につきましては、道道住吉女満別停車場線を住吉地区西側に進んだ高台にございますが、その高台から見下ろす風景は、雄大さを実感できるとともに、澄み切った青空と緑や黄金色のパッチワークのような田園風景、遠くには知床連山などが見られ、素晴らしい景色として選ばれております。次に網走湖女満別湖畔でありますが、網走国定公園女満別湖畔にあり、北海道景観100選にも選ばれた最高のロケーションで、夕暮れ時など特に息をのむほどの美しさとなっております。国の天然記念物、女満別湿生植物群落にもなっており、ミズバショウを初め数十種類の植物が見られる地点にもなっていることから選ばれております。メルヘンの丘につきましては、小高い丘に立つシンボルの7本のカラマツと季節ごとに表情を変える緩やかな丘陵地に連なる畑で美しい田園風景を描いていることから選定されております。朝日ヶ丘公園につきましては、女満別空港、網走湖、知床連山、藻琴山まで360度のパノラマを一望できる絶景スポットとなっており、また、夏から秋に咲くひまわり畑の眺めもあり、素晴らしい景観として選ばれております。ひがしもこと乳酪館につきましては、敷地内に牛のオブジェがあり牧歌的な雰囲気が漂う癒しの風景が広がり、近くには涼しげな水路やパークゴルフ場もあること、また、乳酪館内では大自然が育んだ100%の生乳で手づくりしたチーズの製造、販売のほか、バターづくり体験を楽しむことができることから選定されております。ひがしもこと芝桜公園につきましては、シバザクラの名所として毎年春に可憐なピンク色の花が満開となり、日本でも有数の約10ヘクタールの丘陵一面を鮮やかに染め上げ、澄み切った青空とピンクの絨毯を敷き詰めたような風景であることから選定されております。最後に藻琴山登山口からの眺望につきましては、9藻琴山山麓に畑と草地が折り重なるように広がり、遠くはオホーツク海まで見渡せるこの地点からの眺望は、大地の雄大さを実感できます。時期によっては、牧草ロールが至るところに点在し、オブジェのような風景となることにより選定しております。以上、選定の経過等のご説明とさせていただきます。

質問 上地史隆

はい、3番。改めて質問をさせていただきたいと思います。町長より取り組みについてお聞かせいただきました。天気などについては気象台などから情報提供も受けていると。また、防災の緊急メールの登録件数も1,280件ということもお聞きをしました。また、地域住民が防災意識を持っていただけるように防災マップの作成など、できうる限りのことはされているのだなと。あと自主防災組織の組織化のことについてもお聞きもしましたし、あとは民間団体との災害協定、17団体ということもお聞かせいただきました。また、課長からは訓練の内容についてもお聞かせをいただきました。私、議員としても参加をさせていただきましたが、女満別、東藻琴交互に行なっていると。日赤奉仕団や自衛隊の炊き出しなど、各種様々な団体と協力しながら行なっていると。このような取り組みについてもお聞かせいただきました。その中で、改めて質問したいと思います。実際、先にも触れましたが、熊本県豪雨災害の時に避難所の設置に大変苦慮されたと。新聞や報道などでも取り上げられておりました。コロナ禍ということもあり、感染対策に応じた避難所を開設しなければいけないと。そういうことで、大変苦慮されたということが出ておりましたが、そのようなことが近隣の美幌町、8月19日に感染対策に基づいた避難所開設訓練を行なっております。スペースを確保するということで収容人数を減らさなきゃいけないということで、3カ所に避難所を設置されたと。東陽、旭小学校、しゃきっとプラザにおいて行なったのですが、感染対策ということで職員の方が予防衣、ゴーグル、マスクなどを着用し、受け入れの際に体調確認、検温などを行うと。その際に感染が疑われる方がいた場合には患者室を設置し、そこに隔離をすると。また、一般の受け入れスペースにおいても段ボールベッドを設置し、スペース4平方メートルぐらいを確保するというふうな内容で、また、換気についても工場の換気扇などを使用したそうです。そのような訓練が私たちの町においても必要ではないかと。また、それだけではなくて、9月6日で胆振東部地震、大規模停電が発生し、2年間が経過します。その際、私たちの町も停電に見舞われましたが、幸いだったのが冬期でなくて良かったなと。どうしても北海道でありますから、氷点下の寒さの中、命にかかわる事例も出てきます。そのようなことから、冬期の訓練も想定して行なっていかなければいけないのではないかと。このことについて改めてお聞かせをいただきたいと思います。10

答弁 町長

先ほど担当者から今までの防災訓練の状況というものについて、説明させていただきました。今年度の防災訓練でありますけれども、議員からご指摘があったように、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえたものとしていかなければならないと考えてございまして、今年度の防災訓練の概要を練っておりますが、今年につきましては、住民の方々を対象とした避難訓練ではなく、職員によります避難所の設営訓練というところに視点を持って取り組みたいと考えてございます。現在、10月下旬の実施を予定しておりますけれども、指導いただく機関との調整中でございまして、具体的な日時までは決まっていない状況でありますけれども、三密の回避でありますとか、人の動線をどうするか、さらに全体レイアウトを確認するなど、資機材の設置手順などを職員として共有してまいりたいと考えています。感染症を意識した避難所のあり方ということを実際に確認する機会として実施をしたいと考えているところでございます。また、胆振東部地震の教訓をもとに議会からもご指摘がありました。そんな中で、役場庁舎における非常用電源の確保などについては進めてまいったところでございます。ただ、他の自治体では厳冬期の停電を想定した訓練なども実施されているようでございます。私どもの町でも暴風雪により国道が閉鎖をされて、多くの方を役場庁舎を避難所として受け入れた、また道の駅で受け入れたという経験もございます。そういった中における電源や暖房の確保など、寒冷地としての対応についても今後継続して取り組んでいかなければならないと考えているところでございます。また、昨今言われておりますのは、避難にあたって過密状態を避けるために、避難所ばかりではなく親族や友人の家などに分散避難をするということもお願いをしているようでございます。そういったことも町民の皆さんにPRしながら、どういう避難体制を整えておくかということを想定しておかなければならないと考えます。さまざまな事象を想定しながら、対応策を実践的に明らかにできるような、そんな避難訓練を今年度は実施してまいりたいと考えているところでございます。また、ご指導いただきますようによろしくお願い申し上げます。

質問 上地史隆

はい、3番。町長より10月下旬頃、そのような対策に基づいた訓練なども考えていきたいということもお聞かせをいただきました。また、厳冬期についても今まで非常用電源の確保など、様々な施策なども取り組んでいただいたと。これは評価したいと思います。その中で改めて質問をしたいと思いますが、先に言ったように収容スペースを確保するということは、親族や身内とかの家に避難してもらうということも一つでありますが、実際に収容スペースを確保するために、人数が思っ11たより収容できない可能性があると。やはり避難所を一回、収容人数を含めて再点検する必要があるのではないかと。また、訓練においても、備品などもしっかりと整備しなければいけないと。現段階ではありますが、9月7日の新聞の記事で4品目、マスク、消毒液、段ボールベッド、間仕切りが充足している自治体が11市町村あると出ておりました。充足していない自治体が57自治体と。新聞の記事ではありますが、そのように出ておりました。私たちの町、大空町も入っておりました。いついかなる時、災害というのは発生するか分かりません。そのようなこともありますから、早期に想定内を確保する必要があるのではないかと思います。また、地域住民についても関心を持っていただく為に、コロナが少し落ち着き次第、やはり避難所など数か所設置する場合、職員だけでは限界があると思います。やはり各種関係機関とも連携をしながら、何かしらの形で避難所ゲームでもいいですし、紙面、机上でやるのでもいいですし、そういうふうに想定をして、訓練をしていく必要があるのではないかと。そのことについてどのようにお考えか、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長

従来の考え方をもう一度見直さなければならないと考えてございます。議員ご指摘の避難所の収容スペース、そういったものもございます。さらに新聞でありましたように、コロナ禍の中で4品目の必要数、実際には私どものところは充足されていないと。当然、今時点で今年購入を予定していたものもありますので、まだそれが納品になっていないというようなこともありますけれども、1番はどういった数量を備蓄をしたり確保したりするのかというところが正直決まっていないというところが充足できていないというところに繋がっているというふうに思ってございます。私どもの町の町民は約7,000人でございますけれども、7,000人を収容するスペースが必要なのか。そうではないのだと思いますけれども、じゃあ何人分の収容スペースがあればいいのか。さらには4品目におきましても、仕切りでありますとか段ボールベッド、マスク、消毒液、一体何人分を何日間分想定するのか。それが決まっているところは、それに対して目標として備えるということができているというところの市町村なのだろうなと、そのように記事を読んでいて感じました。ただ、私どものところ、まだそこの数量の把握というところが十分にできていないが故に満たされていないという言い方にもなってしまったかなと思っておりますので、今後、先ほど言ったいろんな避難の在り方、さらに期間だとか、例えばマスクなどについては、今はご自宅で皆さん複数お持ちでありますので、本当に町として備え付けなければならないのは幾つなのか、そういったことも想定しながら、その備蓄にあたる、収容にあたる数量計画というものを今後検討していかなければならない。そのところを進めてまいりたいと思ってございます。また、町民の方々でありますけれども、従来は避難所を設定してPRをし12ても、そこに避難される方はほんの数人という時代もございました。ただ、昨今は被害が非常に大きくなっている。さらには気象台、国、町などいろんな機関からも、ご自身の身をしっかりと守っていただきたいというPRも兼ねて十分行き届いていることから考えますと、従来よりも避難される方々というのは多くなっているように考えてございます。そういった方々を受け入れるために、私どもの職員だけでは十分ではないと考えてございます。災害時においては消防団の皆さんでありますとか、場合によっては自衛隊の方々、いろいろな方々のお力添えもいただく訳でありますけれども、昨年12月に北海道地域防災マスターの認定研修会が大空町で開かれました。これも議員のご提案から私どもの町でということで取り組ませていただきましたが、その中で21人の地域防災マスターが登録をされております。そういった方々は災害時において、地域内の安否確認でありますとか、避難の声掛け、負傷者の応急救護、またいろんな意味で避難所の運営についても重要な人材になるものと認識をいたしております。町民の方々の生命を守るうえで、そういった方々のご協力もいただきながら、また、そういった方々に防災訓練に参加をいただくということも想定をしながら、体制を整えてまいりたいと考えてございます。

質問 上地史隆

はい、3番。町長より防災への取り組みの考えなどをお聞かせいただきました。各種団体とも協力し、これからもしっかりと地域住民の生命と財産を守るために取り組んでいただきたいと思います。防災訓練については、これで質問を終了したいと思います。続いて、大空八景について再質問をさせていただきたいと思います。情報発信についても、観光振興計画で、そのようにしていくということもお聞きしましたし、あと八箇所については標柱を設置し、両道の駅には看板を設置していると。課長からは、女満別時代の八景をどうするかという中で、住民または観光協会の方のご協力もあり選定に至ったという経緯もお聞かせをいただきました。その中で、改めて質問をしたいと思いますが、昨年パナソニックと共催でフォトコンテストを行なったということもお聞きをしましたが、その際に、すごく綺麗な写真が沢山応募で寄せられて、私自身も地元にこんなに素晴らしい景色があるのだなと改めて認識した次第でありますが、その中で少し残念に思ったのが、さっき言った八箇所標柱があると。だけど場所によっては標柱だけっていう印象も実際巡る中であったんですね。やっぱり他の自治体みたいに、しっかりと撮影スポット、立ち位置、または目印くらいは予算をかけてなくてもできるのではないかと。改めて環境整備が必要なのではないかと。たかがかも知れませんが、実際に一般の方が来られて綺麗な写真を写すと。そうしたら拡散してくれると。それが何も変哲のないところが一大の観光地になった例もありますので、やはりそういうところに配慮が必要なのではないかなと思います。13また、先の答弁でいただきましたが、町長が言われたようにテレビのほうで報道していただいたと。8月14日、ヒルナンデスという番組なのですが、私も録画して2度、3度見させていただきました。大変面白い内容だったなと。その中で八景の女満別空港のひまわり畑が紹介されておりました。その後、私もどれぐらい来られているのだろうと実際見に行くと、コロナ禍という中でも多数の方が自家用車で来られておりました。そこで思ったのは、限られた駐車スペース、道路の幅も余りないので出入りの際に接触するのではないかなという危険な事例も見受けられました。正直な話。あそこにはヤードもありますので、町内の住民の方が資源物を置きに行ったりします。そのような安全対策の配慮なども検討していかなければいけないと思います。そのことについて併せて、どのようにお考えかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長

確かに大空八景、標柱を設置いたしましたけども、行けるようにいろんな手筈は整えてはありますけれども、そこで終わっているのが現状かと思います。ご指摘のように道路用地などに標柱を立てさせていただいておりますので、そういった場合には、このあたりから写真を撮ろうと思った時には必然的に路上駐車というようなことにもなってしまいます。そういったことから考えますと、1台や2台であればなんとかなるのかもしれませんけれども、安全面では十分とは言えない状況があろうかと思います。また、ご指摘のありましたひまわりと飛行機を一緒に撮りたいということで、テレビ番組に出た後に職員からも聞きましたが、それまでもシーズンでしたので、結構な方々が来てくださっておりましたけれども、やはりテレビの効果というのは絶大であり、その放映後、さらに人が増えたと聞いてございます。確かにあそこにはリサイクルセンターがありまして、駐車スポットにもなり得るのかもしれないですけれども、リサイクルセンターはリサイクルセンターで運用をしておりますので、そちら側の業務における影響というものも出かねない状況になろうかと思います。ほかの地域におきましても、今まで、それ程大勢の方が来ていなかったところ、私の知るといいましょうか、最近テレビで見た中では、美瑛町の青い池だとか、近くでは清里の神の子池だとか、斜里町の天まで続く道だったでしょうか。本当に何もないと言ったら失礼ですけれども、今まではそれほど多くの方が来るわけではないので、そんな駐車場も、それから散策路も撮影スポットも十分に確保できていなかったものが、いろんな方が来られることによって、整備をしなければならなくなってきたというような事例があるようでございます。そういった大変さを受けて、私どもは八景に取り組んでいかなければならないところでありますので、その訪問者の方々の数だとか現地の状況、そういったものをもう少しつぶさに調べさせていただくと同時に、先進地ではどのような取り組みをされてきたのか、どんな所に配慮しなければならないか14ということをですね、お教えいただきながら取り組んでみたいと考えるところでございます。今シーズンも冬の時季に入ってまいります。いろんな時季がありますので、そういった中で状況を報告させていただきながら、それぞれの場所のそれぞれの対応というものを考えていきたいと思います。また、ご指導いただければと思います。

質問 上地史隆

はい、3番。町長よりいろいろな取り組み、対応策についても今後再点検、いろいろとシーズンも今回終わったものですから、これからについても考えていきたいということもお聞かせをいただきました。それはしっかりと行なっていただきたいと思います。そのことについては終わりますが、情報発信について改めて質問をしたいと思います。実際に動画やホームページなど、いろいろな媒体を通じて、情報発信をされていると。それは確かに大事なことだなと。取り組まれているんだなと思っておりますが、その中で大空八景とインターネットで検索をしてみたら、ほかの町の景色が出てしまうと。余りまだ地名度が上がってきてないのかなと。画像とかに対してもですけれど。動画自体も確認をさせていただくと、前任の地域おこし協力隊の方が丁寧にルート案内または季節によって、景色がさまざまなものを見せるというものも作られていたので、そちらも閲覧させていただきましたが、私が見た時点では100数十件くらいしかないと。大変少なかったので、大変残念だなと。せっかく良い物を作っていただいたのに。また、観光協会のフェイスブックとかですね、私もフォロアーですが大体20、30から50と大変少ないなと。もう少し件数を増やしていかなければいけないのではないかなと。他の自治体に比べて圧倒的に情報発信が残念ながら遅れているのではないかと。このようなものを再度確認し、やはり件数を伸ばすということは関心を持ってもらう。ユーチューバーの方がよくテレビとかで言われているは、動画を定期的に更新していくと。下手すれば何年も経ったり、何か月も置いておいたら誰も見なくなってしまうし、忘れてしまうと。やはりこれからはそういう配慮も必要なのではないかと思います。そのことについてはしっかり予算をつけてやらないと取り返しのつかないことになってしまうのではないかと。この情報発信というものは全てのものに繋がると思います。綺麗な景色があるところに住みたい。または実際にその綺麗な景色を守るためにクラウドファンディングとか、ふるさと納税に繋がるかもしれないと。いろいろなものへ繋がってくると思います。これからしっかりと取り組んでいただきたいと思いますが、このことについて何かお考えがありましたらお聞かせいただきたいと思います。15

答弁 町長

いろいろなPRを行なっておりますけれども、まだまだこれで良いという域には達していないと考えております。各種のSNSございます。町もそういったものを情報発信の手段としていろいろ活用していかなければならないと言っている中において、特に観光情報などはそういった最たるものだろうというふうに思いますが、今後、紙ベースばかりではなくて、全国に展開させるということで考えますと、ネット上でのアピールというものは欠かせないものだと思っておりますので、そういうところについて重点を置いて取り組んでまいりたいと思ってございます。ただ、もう一点、忘れてはならないと思っておりますのは、SNSでご覧をいただいて、いいところだなと、そして知名度アップに繋がったりということで、いいところだと。本当は最後の目的は、じゃあそこに行ってみたいなとか、住んでみたいなというところまで行かせる、その手段としてのSNSなんだろうなと。先ほど観光振興計画で目的として知名度アップというところがありましたけども、それは第1段階であって、最終的には来ていただくとか、そういうところにまで高みとして持っていかなければならないと考えております。そんなこともありますので、先ほど言ったSNSでの情報発信はもちろんですけれども、そこと上手に組み合わせて、その場所を訪れてもらうようなスタンプラリー、紙にスタンプを押すということばかりではなくて、そこに来て撮影してネットで上げてもらうとか、そういうような仕組みも何かできそうな様な話を職員からも聞いております。そういう中で、そのネット社会の活用と併せて、その場所に来ていただきながら、そして、それをフォローアップしてもらうというような取り組みなどもできないものかなと考えるところであります。先ほど言いましたように、芝桜公園などは一番いい時期というのは5月から6月の初旬までということで年間の内の極わずか、空港のひまわり畑にしてもほんの一時期であります。そういったことを考えますと、ある一定程度の期間を取って、そういうようなネットと、さらにその場所を訪れていただいてスタンプラリーに繋がるような取り組みというものを考えてみたいものだなと、そんなことを観光協会の方々などとも相談をさせていただきながら取り組むことによって、訪れてももらう、だけどそしてそこから私たちが発信するばかりではなく、訪れた方々に発信をしてもらうような、そんな仕組みというものを考えてみたいと思っているところでございます。そういった制度といいましょうか仕組みについて、今後十分検討させていただきながら、取り組んでみたいと思います。

質問 上地史隆

はい、3番。町長が言われたように周知をしていくということをしてもらうということは入口だと。最終目的というのは来ていただくという16のが目的だろうなと。スタンプラリーとか面白い取り組みなども、しっかりと協議しているみたいですし、観光協会の方と協議をしながら、しっかりとしたものを今後も築いていただきたいと思います。以上で質問を終わりたいと思います。

答弁 町長

まだまだ計画段階のものもございます。今後もいろんな視点からご指導いただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。

出典:大空町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月10日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる