大空町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月18日
「前段の同僚議員も触れておりましたが、新型コロナウイルスが猛威…」
2020年6月18日、大空町議会の一般質問で、原本哲己議員が質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 原本哲己 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 原本哲己
はい、5番。前段の同僚議員も触れておりましたが、新型コロナウイルスが猛威を振るい当町にも大きな影響を及ぼしていることから、感染対策、経済対策等にあたる関係機関、従事者、関係者の皆さんに敬意と感謝21の意を伝えたいと思います。また、多大な影響を受けている事業者、個人の皆様には、応援のエールを送りたいと思います。では、今回の質問に入らせていただきます。1点目。一昨年、東藻琴地区の観測地点が整理され、大進、末広の2地点の気象データの提供が中止されました。また、その1年前には女満別地区内も同様に整理されたと聞いています。それに至る経緯を確認したいと思います。2点目。その結果、町内で気象データ、特に降水量、気温、風速、日照時間等が得られる地点が現在いくつあるのか伺います。3点目。近年、異常気象が多くなりつつあります。平成27年、28年には当町にもかつてない豪雨被害がありました。改めて観測地点を設け、一早い情報の提供が必要かと思いますが、町長はどうお考えなのか伺い、1回目の質問とします。
答弁 町長
町の気象情報につきましては、アメダスのほか、独自で6カ所マメダスと呼ばれます気象観測所を設置いたしまして、気象情報を農業者の皆さんに提供していた時代がございました。これは日本気象協会に委託をいたしまして、年間約200万円程度の保守管理料を支払いながら運営していたものでございます。平成6年から13年までに導入、設置をした観測機器でございましたが、老朽化や故障などにより、機器の更新が必要な状況となっておりました。しかしながら、更新費用が高額になることでありますとか、最近はインターネットや携帯電話などの普及によりまして、さまざまな気象情報、そういったサービスが入手できる時代になりましたことから、費用対効果を含めて農協と協議を行い、29年度を持って女満別地区の4地点、30年度をもって東藻琴地区の2地点の観測を終了したところでございます。アメダスの観測地点でございますが、女満別空港そして東藻琴市街、東藻琴山園の3地点がございます。また、このほか国や北海道の河川の防災情報観測地点が、女満別の本郷、東藻琴の上東の2地点にございます。しかし、女満別空港以外の地点につきましては、降水量のみの観測となっているところでございます。過去には、局所的な地域の天気予報を農業へ活用するという視点で設置されたわけでありますが、先ほど言いましたように民間の事業者が多数ございまして、提供いただいておりますので、町として設置する時代というのは役割として終えたのではないかという判断があったところでございます。ただ、最近はさまざま高度化された農業技術というものもございます。そういった中で、更に使いたい、そういったものが必要だということで農業者やJAの皆さんが必要とされるということであれば、町としてというよりは農業者の皆さんがまず設置をされる、そういう中で各種補助事業などもあろうかと思いますので、そういった形での支援ができるのではないかと考えております。また、設置するだけではなくて、運営経費というものも発生してくるだろう22と思いますので、そういったものについての協議はやぶさかではないなと考えているところでございます。ご答弁とさせていただきます。
質問 原本哲己
はい、5番。過去にマメダスが6地点。現在アメダス3地点あるということをお聞きしました。29年になくなるときに確か僕も委員会の中で説明は一回受けています。その費用対効果の問題もあって必要でないのではないか、JAにも確認もしたという話も聞いています。その中で、今町長が言われましたとおり気象情報についてはいろいろなところで得られます。簡単に携帯でYahhoなり気象協会なりどこでも見られるのですが、気象予報については僕たちが情報を得るということに関しては何も問題はないと思うのですが、ただ、今問題なのは現時点での気象、今どの地点で何ミリの雨が降っているか、今どういう気象の動きをしているか、それは観測地点がないとやっぱり測れないと思うのですよね。東藻琴に1件だけ自分で気象ロボットを設置して観測している人がいます。畑は自宅から4キロぐらい離れているのですが、そこに自分で気象ロボットを置いて測っている人がいます。ただいろいろな仕事の関係で、いろいろなことが動くのですが、その中で例えば、過去にあった大進、末広その地点の雨量を見ながらいろいろな仕事を組むだとか、集団仕事もするものですから、そういう意味では、やはり詳細なデータというか、どの辺は何ミリ降っているだとか、この辺は何ミリ降っているだとか、そういう情報を得ることがこれから必要でないかなと思います。もう一つ、今年度、光ファイバーが整備される予定です。その中で気象情報を送る、それから集める、それに対しての方法は簡素化されていくと思うのですが、今、その気象ロボットなる観測機、それもかなり安価な部分が出てきています。ただ、それを個人で1件の農家がやっているのですが、個人で使うと1件だけ、でもデータを集約化する何かを作って東藻琴地区に何地点、女満別地区に何地点という観測地点を作った中で、広範囲に地点の情報を得られる。そして僕だけでなくて誰もが入って、どの辺では今回の集中豪雨で何ミリの雨が降った、そういう形が作っていけないかなと思って今回の質問をしています。また、来年から始まる防災ステーション、河川防災ステーションだから河川の上流については測れるのでしょうが、今回の集中豪雨はどういう形になったのかとか、そういう情報を得られることが必要ではないかと思います。最近は、現在の降水量とか気温、過去の降水量とか気温、そういうデータを使っていろいろな病害虫発生予測もやっています。そのためにもやはり詳細なデータ、それを得られることが必要ではないかと思います。普段付き合いのある人と気象情報は、本当に今必要ないのだろうかという話もしてみました。そういう中で、例えば、家から何キロ離れた地点で何ミリ降っているという情報は、やはり皆さん欲しいという意見もありました。23これからこのデータを十分活用するためにも、何とかそういう観測地点を増やしていけないかと思うのですが、町長のお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長
仕組みについて私もよく分かっていない部分がございます。ご容赦をいただきたいと思います。過去でいいますと、マメダスというのは女満別で平成6年ぐらいに設置をし始めたと思います。そのときにはアメダスの小型版だということで、日本気象協会がそういったものを設置しておりましたので、結果的にその気象情報、雨量だとか気温だとか風速、風向だとか、そういったものなどについては、日本気象協会さんと提携をして、そこからの情報しかもらえない。精度の問題なのでしょうし、感じ方もあるかと思いますが、だんだんといろいろな民間事業者の提供も増えてきたと。更にその観測点ばかりではなくて、衛星などからいろいろなものが情報として出てきて、言えばそこと契約をするのか、別の民間事業者の天気予報屋さんと契約をするのか、そういうことの取捨選択というものも、例えば、地点を作っていくということであっても、必要になってくることではないか、そこのところはどのように整理ができるのかなと、どこの会社と契約して情報をもらうか、データをもらうかと言うようなことも課題としてあるのではないかなと、今話を聞いて思いました。大変たくさんございますので、そういったところも今後の一つ課題ではないかと思います。先ほども言いましたように否定しているわけではございませんので、そういう高度な技術革新の中で使い方をされるということであれば、やはり実際にその農業者の方々、農協さんのような大きな経済団体がございますので、そこが一元的にそういう情報管理をしながら、お使いいただく、設置について主体的に動いていただくということが望ましいのではないかなと感じております。ただ、町の中心的な産業であります農業であります。そういったことから、町としてお手伝い出来るところ、ご支援が出来るところということについては考えてまいりたいなと思っております。是非、そういう中でお話がまとまれば、私どもも十分協議させていただきたいと思います。もう一つは、河川防災ステーション、確かに今、国と町とで設置をしたいということで進んでいます。まだ十分詳細の設計が出来ておりませんので、今後確認をしてまいりたいと思いますが、それに関連して、そういったような観測地点が、どの程度整備されることが可能なのか、出来るのか出来ないのか、出来るとすればどの程度の範囲にわたって可能なのかということについては、探ってまいりたいと思いますし、そういった防災の視点から町として管理をしていかなければならないものというのは出てこようかと思います。そういったものにつきましては、町として若しくは今回の河川防災ステーションとの絡みでいけば、国として整備が出来れば、そこのところについては積極的に取り組んでいきたい。更にそういったものを先ほど言った農業の分野と連携させて、そのデータを共有していくことが可能であるとすれば、そ24ういったことについても取り組んでは行きたいと思っているところでございます。今後、農業団体の皆さん方とも、この件についてはご相談をさせていただきたいと存じます。
質問 原本哲己
はい、5番。先ほどちょっと申し遅れたのですが、全部調べたわけではないのですが、例えばきたみらい、あそこは農協が主体的に運営しているのですが、きたみらいはアメダス地点と農協独自で観測機器を使った地点を6カ所ぐらい設けた中で一元化してきたみらいの管内の降水、いろいろな地点の降水量とかいろいろな気象情報が得られるような形をして業者に委託しているのだと思いますが、病害虫情報を出したりもしています。この気象データは農業が一番使うと思いますが、土木工事の方にも十分使っていただけると思います。たまたま大空町には二つ農協があります。農協やほかの機関とも協議のうえ、何とか整備していただけないかと思い、今回の一般質問を終わります。
答弁 町長
気象情報は確かに農業ばかりではなくて、ほかの業種でも使われることと思いますが、先ほど言ったような使い方ということであれば、例えば建設業の方々などは降った結果というよりは、予報を重要視されていらっしゃるのではないかと。そのような中では、いろいろ今情報があるということから、やはり農業を中心に整備するのであれば、話を進めていくことが1番近道ではないかなと考えます。農業関係団体の皆さんにも、このことについて議会の中でもご提案があったということを申し添えながら協議をしてまいりたいと思います。それらの経過につきましては、後ほどご報告させていただきたいと思いますので、今後ともご指導いただきますようにお願いを申し上げます。