みんなの議会

大空町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月18日

新型コロナウイルスの感染拡大による福祉事業所の影響について

2020年6月18日、大空町議会の一般質問で、上地史隆議員が「新型コロナウイルスの感染拡大による福祉事業所の影響について」質問し、町長、福祉課長が答弁しました。

質問者
上地史隆 議員
答弁者
町長、福祉課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 上地史隆

はい、3番。皆様改めておはようございます。今年は新型コロナウイルスによる感染拡大の影響により、全国でも多くのイベントや行事の中止、縮小、延期などがされています。私たちの町も同じように深刻な影響を受けており、一刻も早くコロナウイルスが収束し、日常の生活を取り戻すことを心より願っております。それでは通告に従い、質問に移らせていただきます。他の方の質問と重なるところがありましたら、ご容赦いただきたいと思います。まず1つ目の質問ですが、新型コロナウイルスの感染拡大による福祉事業所の影響についてお伺いいたします。介護事業者の全国団体である全国介護事業者連盟は、5月12日までの1週間、新型コロナウイルスによる経営への影響を尋ねるアンケート調査を行い、727のデイサービス事業所を含む全国の1,862の介護サービス事業所から回答を得ました。この中で全体の55.7%が影響を受けていると回答したほか、37.7%が影響を受ける可能性があると回答し、影響はな12いは6.6%に留まりました。影響を受けていると回答した割合を事業所の種類別に見るとデイサービスが91%、ショートステイが76%だったのに対し、訪問介護が47%、有料老人ホームが37%、特別養護老人ホームが17%、グループホームが13%で、デイサービスやショートステイを中心に広がった利用自粛や自主休業の影響が伺えます。また、経営課題を尋ねる自由記述については、利用者の減少に伴う売り上げの減少や衛生用品などの価格高騰による経費の増加などを訴えるものが多く、事業所からは自己資金の枯渇や借り入れで赤字を補ったため、さらに悪化する見込みなど、資金繰りへの不安な声も寄せられております。そのほかにも、厚生労働省が全国障害者福祉サービス事業所について、4月19日までの1週間に休業状況を調査したところ、知事が休業を要請できるデイサービスなどの通所型とショートステイなどの短期入所の施設では、35の都道府県で合わせて891事業所が休業したことが分かりました。そのようなことからも、福祉事業所の中にはコロナショックによる経営悪化で撤退するところも出始めるのではないかと大変な危惧をしております。大空町の福祉サービスはどのような影響を受けたのか、町長よりお聞かせいただきたいと思います。続いて、二つ目の質問に移らせていただきます。二つ目は新型コロナウイルス感染拡大による子育て世帯の支援についてです。新型コロナウイルスの感染拡大により、国や都道府県から緊急事態が宣言され、感染拡大を防ぐために、大空町においても学校や保育園、幼稚園が長期の休みになりました。多くの保護者の方は子どもを自宅で見るために仕事に影響が出たり、給食がなくなったことや外出の自粛により家で飲食する機会も増え、家計の負担も増したのではないかと思います。また、勉強の遅れなどを心配して、市販の教材や通信教育などの出費を余儀なくされた家庭もあると思います。国はそのように影響を受けている子育て世帯への負担軽減を図るために、子ども1人あたりに臨時特別給付金1万円を児童手当に上乗せして支給をしたり、所得水準が比較的低いひとり親世帯では、第1子に5万円、第2子以降は1人につき3万円を支給します。更に大幅に所得が減少した世帯には5万円を加算します。また、アルバイトができず学費を払えないなど困窮する学生には、所属する大学などを通じて申請をすれば最大20万円を支給します。そのほかにも国民1人あたり10万円の特別定額給付金も支給をしております。ですが、それ以外にコロナの影響や負担を軽減しようと、自治体によっては独自で支給額の上乗せをしたり、支給期間を延長したり、ほかの施策で支援をされているところもあります。そのようなことからも家計の負担が増している子育て世帯に対して、大空町は何か支援をする必要があると思いますが、町長はどのようにお考えか聞かせていただきたいと思います。以上で最初の質問とさせていただきます。13

答弁 町長

ご答弁を申し上げます。4月16日に全国を対象に緊急事態宣言が発せられました。介護サービス事業所は、利用者の方々や家族の生活を継続する観点から必要なサービスを継続的に提供されるようにとされておりましたが、厚生労働省の発表では4月20日の時点で通所、短期入所系サービス事業で休業されたところが多くあったということでございました。理由は感染防止のための自主的な休業がほとんどでございます。医療機関や介護施設に見られた集団感染の状況を鑑みますと理解ができるところでございます。本町における詳細は、後ほど担当から説明をいたさせたいと思います。町職員の感染が確認された後の一部の期間を除いては、緊急事態宣言期間中においても、各事業所において感染防止対策を講じながらサービスの提供を継続されていたことは大変ありがたいことであったと感謝を申し上げているところでございます。一時期やむを得ずサービスの提供を休止された期間がございましたが、生活に支障が生ずる可能性のある方については、保健師が対応した場面もございました。また、ご家族のご支援を受けながら対応されたというお話も伺ってございます。このことによりまして、ご家族のストレスとなってしまった例もあったようでございます。今後はこういった場合の心身のケアなども必要だと感じたところでございます。経営の視点で見ますと、サービス休止による減収のほか、利用者側の利用控えによる減収ということもあるように思ってございます。取り急ぎの支援といたしまして、本定例会におきまして、医療、福祉施設等への支援補助金制度に関する予算をご提案させていただきました。また、資金繰り対策といたしまして、補助金でありますとか委託料の早期支払いというものについても対応しているところでございます。そのほか国や北海道の制度の活用もお願いしたいと思っているところでございます。次に、子育ての関係でございます。コロナ対策における家庭への支援として1人あたり10万円が給付される特別定額給付金のほか、児童手当を受給する世帯の子ども1人あたり1万円を支給する子育て世帯臨時特別給付金がございます。今後は児童扶養手当を受給されているひとり親世帯の方へ1世帯5万円、2子以降の方について1人あたり3万円が支給されるひとり親世帯臨時特別交付金などございまして、いずれも国の制度でございますが、こういったものをもって支援することといたしております。町では、経済対策を優先に講じてまいりましたので、子育て世帯に対する家庭的経済支援というところにおいては、現状十分な対策には至っていないという状況でございます。以上、現況報告等をまとめまして、ご答弁とさせていただきます。

答弁 福祉課長

一つ目の福祉事業所の影響についてに関連しまして、本町の介護事業所における通所、訪問サービス等の対応状況についてご説明を申し上げ14ます。まず女満別地区ですが、北海道独自の緊急事態宣言等を受けまして、3月2日から3月4日までの間、施設に短期宿泊するショートステイを一時休止したほか、日帰りでサービスを受けるデイサービスは3月5日から3月13日までの間、時間を短縮して実施しておりました。その後は5月22日に町内での感染確認が発表されましたのを受けまして、5月25日から2週間、デイサービス、ショートステイ及び自宅を訪問してサービスを行うホームヘルプサービスをすべて休止しておりましたが、これ以上の感染拡大はないとしました6月6日付けの町の発表を受けまして、6月8日からは通常どおりサービスを再開されているところでございます。次に、通所でリハビリテーションを行うデイケア、こちらは病院で実施をされておりますが、道の緊急事態宣言期間中の3月9日から3月19日までの間及び町内感染確認後の5月25日から6月5日までの間、時間を短縮して実施しておりました。続いて、東藻琴地区の状況でございます。道の緊急事態宣言後の3月3日から4月4日までの間、デイサービスの時間を短縮して実施をしておりました。また、その後、緊急事態宣言が発せられた後の4月20日から5月16日までの間、再び時間短縮となっておりました。いずれの事業所におきましても、施設内での感染を防ぐことに大変ご苦労されておりまして、発熱がある方などの利用をご遠慮いただくなどの対応をとりながら、可能な限りのサービスの提供を行っていただいていたという状況でございます。私の説明は以上でございます。

質問 上地史隆

はい、3番。町長、担当の課長よりご説明をいただきました。町内の事業所も時間の短縮、または休業、またはほかのサービスなどにより乗り切ったのだろうなと。大変敬意を表したいと思います。実際、サービスを休業した場合、利用者の方の身体機能の低下または精神疾患の発症や認知症の進行など、さまざまな問題が全国的にも起きております。短期間でも健常の方と違って高齢者の方は、すぐに筋力が低下したり、場合によってはストレスなどにより、さまざまな症状が出ると。そのようなことが先に言ったように問題となっております。保健師の方が対応されたということもお聞きをしました。自治体によってはさまざまな取り組みをとられておりまして、旭川市の取り組みなども出ておりました。新旭川・永山南地区の担当する地域包括の方が地域に住む高齢者世帯600に対して冊子を配付したと。どのような内容かといいますと、休業期間中、屋内で簡単にできる健康体操、そして1番大事と言われている下肢筋力をメインとした筋トレ、そしてコロナの詐欺に便乗した注意喚起、併せてコロナでどのような影響を受けたか介護者自身につ15いてもアンケートを行ったそうです。今後このことについては、施策に反映してまいりたいと言われておりましたが、実際私たちの町も保健師の方が対応されたとお聞きをしましたが、どのような対応をされたのかと。実際に訪問されたのか、または電話で確認をしたのか、場合によっては支援の必要な方もいますので、そういう方をどのように対応されたのか。その点について、現場の視点、利用者様の視点から確認をさせていただきたいと思います。

答弁 福祉課長

先ほどご説明をいたしましたとおり、町内での感染が確認されましてから2週間程度、訪問や通所のサービスを休止している期間がございました。その間、各事業所などと情報交換しながら、2週間サービスが停止することによりまして、本当に困る人がどれだけいるだろうかというところを拾い上げまして、その中でどうしても対応しなければならないというケースがありましたものですから、1件ご訪問させていただいて対応させていただいたケースもございます。その他に関しましては、入浴介助が必要な方もいらっしゃったと思いますが、先ほどの町長の答弁の中にもございましたが、体を拭いていただいて凌いだり、ご家族の支援を受けながら対応していたということでございますが、しかしながら、その対応で十分であったかというと、なかなか先ほど申し上げましたご家族のストレスですとか本人の負担等を考慮しますと、まだまだ十分であったとは考えておりません。しかしながら、あの状況下において、なかなか職員自身も外に出向いていけないというような状況もあり、介護事業所におかれましても町自体の安全宣言といったものがなければ、サービスの再開の目途が立たなかったというところでございますので、そういったところについては、今後に向けまして一つ大きな課題をいただいたと考えているところでございます。

質問 上地史隆

はい、3番。実際に大変な中、対応された保健師をはじめ、また福祉事業所の方とも連携をしながら、なかなか訪問できないという時期もありましたので、大変だったと思います。そのことに対しては敬意を表したいのと、また、いろいろな取り組みなどもありますので、今後活かしていただければと思います。このことについてはこれで終わります。改めて経営についてお聞かせをいただきたいと思います。町長の答弁でも経営についての影響をお伺いしました。時間を短縮してサービスを提供したりとか、休業、利用自粛などにより影響が出ているということもお聞かせいただきました。厚生労働省などにおいても、コロナの対策でいろいろ人員基準の緩和または介護報酬算定の緩和などもしております。通所事業によっても休業してもサービスを訪問し、提供した場合とかは介護16報酬を算定できたりとか、短い時間でも本来算定できないものを算定できたりするようにとか、そのようなこともしておりますし、ですがそれだけではなかなか、国と道の支援だけでは足りないものがあるのではないかと、そのように思っております。国は通所事業ができない場合、訪問系のサービスを推進しておりました。訪問系のサービス、ケアプランを作成し、サービスと位置づけて、人員がぎりぎりの中で乗り越えたと思うのですが、第2波、第3波を恐れ、利用控え、要するに利用する方が今後長期に渡って利用控えが起きるのではないかと。それはどういうことかといいますと、デイサービス、通所系の事業については経営が大変苦しくなるのではないかと、そのような心配もしております。そのようなこともありますので、しっかりと支援をしていかなければいけないと思いますが、このことについてはどのようにお考えでしょうか、改めてお聞きかせください。

答弁 町長

今回の対応などについて、さまざまなところで考えさせられることがございました。例えば在宅で過ごされる、通所しないということで考えますと、そういった中で、いかにそういった方々と私ども、サービスを提供する業者の方々がコミュニケーションをとるかと。そういった中では、例えば、今緊急通報システムでありますとか見守りネット事業というような形のものがありますが、そればかりではなくて、オンラインなどを利用した中で、そういった方々と会話をするとか、状況確認をするとか、そういったことも必要になってくるのではないかなと。そういうオンラインを活用した中での介護サービスの提供、ケアというようなことも考えていかなければならないのではないかと感じたところでございます。また、経営の面で言いますと議員からは介護施設のことについてのご指摘ではございますが、医療機関も町が関わっております各施設などを管理していただいている第三セクターの皆さん方も、更には民間の事業者も幅広く今回の新型コロナウイルスに関係して、経営が困窮している状況は大なり小なりあるものと思っております。農業など今はそれほど大きな影響はと言われているかもしれませんが、結果的にいろいろなものの経済が滞ってくれば、そういったところにも影響は出てくるものと考えてございます。先ほど言いましたように、この定例会に医療福祉施設等への支援補助金について、ご提案をさせていただきました。また、その他の関係も提案をさせていただいておりますが、これはこの6月定例会まで、今時点までの対策ということで、当面、緊急的に対処しなければならないと考えたものについて提案をさせていただいているところでございます。新型コロナウイルスとの関係と言いましょうか、この対策というのは、まだまだこの先続くものと認識をしてございます。それぞれの事業所の決算というものが、それぞれの時期にあろうかと思いますが、この2月末ぐらいから、この暦年1年間、さらに年度など、そういった決算の状況などをこれからもそれぞれ注視をしてい17かなければならないと思ってございます。介護施設だけに限らず、さまざまなそういった状況をこれからも注視をして、そして、どんな対策が必要になるのかということを考えていかなければならないものと感じているところでございます。これからもそういった状況、担当者また現場の皆さん方のご意見をちょうだいしながら対応してまいりたいと思うところでございます。

質問 上地史隆

はい、3番。町長より説明をいただき、福祉事業所だけではなく医療も同じように影響を受けている。そして基幹産業である農業も今すぐにではないかもしれないが、今後、何かしらの影響が出るのではないかという心配することも言われておりました。この問題は長期に渡るものだと思いますし、実際介護報酬も翌々月に請求されるものですから、4月、5月の影響は6月、7月の数字に表れてくるのではないかと思っております。今後もしっかりと福祉事業所はじめ、医療、それだけではなく町内の事業所の方も困らないように適切に、対応策をしていただくようお願いをして終わりたいと思います。続いて、感染症の対策について、少しだけお聞かせをいただきたいと思います。コロナの感染症対策、コロナ対策計画、町でも立てておりますし、厚生労働省や道、または保健所などを通じて、いろいろな通達がきていると思います。感染症対策はしっかりと事業所の方はやられていると思います。その中で、実際にクラスターが発生した事業所の対応にあたった医師の方が、このような指摘をされておりました。実際に起こる前の対策はしっかりしていたそうですが、起こったときの対策というものも考えなければいけないと言っていました。マニュアル等もしっかりと作成していかなければ、実際に発生した場合、大変なことになってしまうと。介護の現場というものは三密でありますから、密接、密集、密閉など現場では避けられないものがあります。発生した場合、介護する、現場にあたっている職員の方が、従事者が感染をしてしまうということがあります。そういった場合、何とか人材の派遣など外部の人の支援で乗り切ったということでありますが、ですが私たちの町もいつ対岸の火事ではなく起こるか分からないと思います。しっかり医療機関をはじめ、各関係機関と連携をして、その後の対応策というものもある程度考えていく必要があるのではないかと私はそのように考えております。そのことについてお考えなどありましたら、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長

社会福祉施設などにおきまして感染症が発生した場合の対応については、国や北海道の通知でありますとか、マニュアルによって行われるということにはなっております。今回のコロナウイルスに関する対応は、基本的に一貫して都道府県が主体18的に担うという形にはなっておりますが、しかしながら、今回経験した町内での発生事例、私どもの職場ということも含めて対応を振り返りますと、北海道や保健所だけではなく、市町村がある意味主体的に動かざるを得ないなということを身をもって感じたところでございます。そのような中で、町内における一例目については収束いたしました。しかし、いつ2例目が発生してもおかしくはないなと。今の検査体制からすると、さらにそういった可能性というものは従来よりも大きくなっているのではないかと思うところでございます。これからは、そういった感染リスクと共存をある意味しながら日常を送らなければならないという局面ではないかと感じてございます。医療機関や介護施設、そういったところの集団感染、あっては大変ですが、その起きる可能性も否定できないと感じてございます。そうなりますと感染が確認された方だけではなくて、そのことで接触のあった方々なども勤務はできないという状況になりまして、おのずとそうでなくても大変な人材不足に拍車がかかるということがございます。先ごろ北海道では、北海道が仲介をして広域の介護施設などによって、その人材の仲介をするという制度を立ち上げようということでございますが、例えば町内におきましては、特別養護老人ホームを運営する福祉施設が2カ所ございます。そういった社会福祉法人の皆さん方の連携というものも、重要なポイントになるのではないかと思ってございまして、そういったことを考えますと、そこで町の果たしていくべき役割というものも出てこようと考えてございます。私ども自治体の責務として、町内の感染防止対策、蔓延をいかに最小限で抑えていくかということが1番の目標だと思っておりますので、そのような中で町としても積極的にそういった折には関わっていく、調整をとっていく、汗をかくという対策に臨んでまいりたいと思ってもございます。そういったことも考えまして、本定例会は先ほど言った福祉施設の方々に対する助成制度ももちろんでありますが、感染防護具などを備蓄するための予算というものも計上させていただきまして、もしそういった対応が必要なときには、そういったものも使いながら、町として関わりを持たせていただきたいと思っているところでございます。今後もご指導いただきますようにお願い申し上げたいと思います。

質問 上地史隆

はい、3番。今後、長期に渡る影響が出るものだと思いますので、今回定例会においても感染症対策に関するものについて補助を行うという考えを聞かせていただきましたし、このことについてはしっかりと今後も取り組んでいただければと思います。このことについては質問を終わりたいと思います。続いて、子育て世帯の支援について、再度お伺いしたいと思います。町長よりご説明をいただき、国の支援策などもお聞かせをいただきました。今のところは経済を優先とした取り組みが主なものなのかなという印象を受けま19した。朝、小清水町のことも出ていましたが、子育て世帯、高校生、大学生のお子さんがいるところに5万円ほどだったと思いますが、そのような支給のことも考えているということも出ておりました。子育て世帯に対しても多少なり支援をするような記事が出ておりました。私も確かにそのような取り組みは大変必要なものだろうと思っております。確かに子育て世帯の方は大変な影響を受けていると、保護者の方ともお話をする機会があるので、やはりいつもより経費が掛かるということもお聞きをしております。そのような中で、もう少ししっかりと支援する必要があるのではないかと思います。ふるさと納税にしても説明を受けましたが、平成30年度1億7,000万円が令和元年度1億9,000万円と約2,000万円近く増えていると。ふるさと納税の使途の目的でも未来の子どもたちに使っていただきたいということも多数の意見であります。こういう未曾有の危機だからこそ、そういう方に対して支援する必要があるのではないかと私は思っております。今すぐということではないかもしれませんが、今後長期に渡って同じように影響が出るのではないかと思います。そのような方に対して、しっかりと支援をしていただくようにお願いをしたいと思います。そのことについて、どのようにお考えでしょうか。

答弁 町長

ふるさと納税の関係についてのご指摘もございました。担当者から今年度の状況も含めて、今のところ例年同様に推移をしていると。ある程度予算の確保ができるのではないかという内容だったかなと思います。私も担当者からは今時点での報告としては、そのように受けておりますので承知はしておりますが、ふるさと納税の関係でいえば、私はそう簡単なものではないと認識をしてございます。この先の日本の経済状況を考えていると最もふるさと納税が増える11月、12月頃に、本当に国民の皆さんがそういう余裕があるかどうかと考えると必ずしも例年どおりということではなく、減少基調というものもあるのではないかと受けとめているところでございます。他の市町村におきましては、毎年度数十億円のふるさと納税の財源が確保できて、例えばそれを基金に積み立てて置かれて、今回のようなコロナなどの非常事態に思い切って活用するというところもあろうかと思ってございます。私どもの町は2億円足らずということで、実質的な増額分については、1億円を切るような状況でございまして、その使途については、確かに将来を担う子どもたちにその財源を充てていこうということでございますが、積み立てをするというところまでには至っておりませんで、その年度、毎年度さまざまなものに使わせていただいております。そのようなことから私どもの町では、日常的にいろいろな意味で子育てに対する支援と負担の軽減というものをさせていただいて、子育てのしやすい環境を作っていこうということに努めていると感じてございます。そのような中で、今回のような状況下の中におきまして、私は子どもたち20に今何をしてあげるべきなのかなと、将来を考えたときに何を残しておいてあげるべきかということについて、常に考えなければならないと。今の対策もそうですし、コロナ後といいましょうか、新しい生活のスタイルと言われております。それは子どもたちの学習の場においても、どういった学習の形態を今後提案していくのかということも考えておかなければなりません。先ほど前段の一般質問の中で、田中議員から教育長に対してGIGAスクール等に対するご質問もございました。そのような中で、子どもたちのオンラインの環境整備、そういったものも単に端末を用意するだけではなくて、通信環境も考えていかなければならない。そういったことも今後のことを考えると必要なことではないかなと感じてございます。議員が言われました、そのご提案の向き、更には私が考えているようなこと、まだまだ十分検討して内容の精査ができていない、大変申しわけなく思っておりますが、そういう状況でございます。今後、子ども達に対して、どんな支援が必要かということをもう一度考えながら進めてまいりたいと思ってございます。今後またご指導いただきますようにお願いを申し上げたいと存じます。

質問 上地史隆

はい、3番。先ほどGIGAスクールのお話などもあったように、いろいろな支援の対応策などもありますし、これからいろいろと問題も出てくることもあると思いますので、なかなか内容を今現在絞るということは確かに町長の言われるとおり難しいものだろうなと感じました。今後、子育てをする方をはじめ、関係する方が困らないようにしっかりと対応をしていただくようお願い申し上げ、一般質問を終了したいと思います。

答弁 町長

臨時会の折などにも申し上げましたが、一度にすべての施策をご提示申し上げ、町民の皆さんの不安解消に努めることができれば大変いいのですが、なかなかすべてを一度に提案するということができておりません。申し訳なく思ってございます。今回いただいたご提案の向きも併せて今後の検討の中に加えて、今後の施策、どういったものになるのか、そういったものをまた改めてご提案をしていきたいと思います。ありがとうございました。

出典:大空町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月18日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる