大空町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月7日
観光面での対応と課題について
2014年3月7日、大空町議会の一般質問で、齋藤宏司議員が「観光面での対応と課題について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 齋藤宏司 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 齋藤宏司
平成22年4月に議会に送っていただいて以来、4年が経とうとしております。任期中、町長を初め特別職、職員の皆さん、同僚議員各位、そして町民の皆さんには大変お世話になりました。この場をおかりしまして、改めて感謝を申し上げます。平成26年第1回定例会に当たり、通告書に基づき一般質問をさせていただきます。大項目として、1点について質問をいたします。合併10周年に向けた取り組みについてです。平成18年3月31日、東藻琴村と女満別町が合併をしてから満8年となります。今後、合併10年に向けたさまざまな施策の検討に入ることだと思いますが、8年間の議員活動を通じて1番感じることは、ただいま全国表彰された中ではありますが、大空町の知名度が余りにも低いということです。小項目の1点目として、観光面での対応と課題について。2点目については、合併協議事項の進捗状況についてです。以上、町長に答弁をお願いし、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
齋藤議員からは、合併10周年に向けた取り組みという、大きな項目の中で、大空町の知名度を上げていくための、また観光面からの取り組みなどについての御質問かと思います。まず、観光面について、大空町をどのようにPRしていっているかということなどについて、少し触れてみたい、そのように思います。合併後における観光面での取り組みにつきましては、ミズバショウ群落、東藻琴芝桜公園、ヒマワリなどの誘客でありますとか、女満別湖畔、藻琴山を活用した体験型観光などを推進してまいりました。東藻琴芝桜公園の整備やメルヘン観光交流センターの建設、また、ノンキーランド芝桜まつり、めまんべつ観光夏まつり、ノンキーランドふるさとまつりなどのイベントの充実を図ってきたところでございます。そのほか物産の販売をするというような中で、大空町の存在を全国に売り出していくというような試みも行っております。平成25年度におけるそういったフェア、イベントなどへの参加状況について、少しお話を申し上げたいと思います。平成25年度におきましては、さっぽろオータムフェスト、風土&FOODフェスティバル、オホキャラ地下歩行空間イベント、センチュリーロイヤルホテル40周年記念全道市町村観光物産展など、札幌市で行われたものに参加をして、町の特産品をPRしたり、町そのものをPRさせていただいております。このほか、道外にあっては、富士山東北海道ビジネスマッチングこだわりの逸品展示会、静岡県で開催されたものや北海道フェア ザ・北海食堂、東京都で開催されたものなどにも出店をしているところでございます。このほか、ホームページなども今PRの一つの手段であろうかと思います。ホームページの観光版については、多言語化に切りかえて、外国の方々からも見ていただけるような、そんな取り組みをしているところであります。さらに、雑誌など、旅行雑誌などの会社のホームページ、私どものホームページとリンクをさせるというような取り組みもさせていただいております。このほか、メルヘン観光交流センターには無線LANを設置いたしまして、そういったところでの情報発信というものもさせていただいているという状況にあります。このほか、私どもの町の観光の大きな財産であります東藻琴芝桜公園のPR、また、ノンキーランド芝桜まつりのPRにつきましては、毎年11月から12月にかけまして、東藻琴芝桜公園管理公社の職員、役場の担当職員が東京都、名古屋市、大阪府、札幌市の各旅行代理店などを毎年60店余りを訪問し、集客活動も行ってございます。このほか、現在でありますけれども、1月から4月にかけては、旅行代理店等へ最新の情報提供のほか、ポスターやチラシの配布、さらに時期が参りますと、JR札幌駅でのキャンペーン、また、報道機関などにお願いをいたしながら、お天気カメラや全国中継の要請、新聞・ラジオ・ホームページなどでのPRというようなことで、東藻琴芝桜公園をPRする中で大空町もPRをさせていただこうという取り組みをしているところでございます。過去には、オホーツク国際流氷ロード事業というものが、このオホーツク管内で取り組まれておりまして、女満別湖畔への入り口のところに掲げてありますアーチの看板の設置でありますとか、農業協同組合の石づくりの倉庫に大型看板などを設置したというような事業も行っておりました。ただ、こういったものについては、少し年数がたって、古くなってしまっておりましたり、また、今のPR方法とは少しかけ離れてきている部分もあるのではないか、そんなことも思っておりまして、こういったものの見直しでありますとか、再検討というようなものも必要ではないかと、そのようにも考えております。さらに、今後、女満別湖畔の観光案内所の充実というようなことについても取り組みながら、大空町のそして各地域にあります観光資源をPRするというところから、大空町のPRを進めてまいりたいと、そのように考えているところでございます。また、合併10周年に向けてということでございますけれども、何か大きな式典というようなところを、今時点で考えているつもりではございません。既存のさまざまな観光事業、また町民の方々が楽しんでいただけるような事業、通常の町として予算などで支援をさせていただいておりますけれども、そういったところに増額を図りながら、町としてのPR、あわせて町民の皆さんとの融合や楽しみというものを演出していきたいと、そのように考えているところであります。ノンキーランド芝桜まつり、めまんべつ観光夏まつり、ふるさとまつりのほか、もこと山ふきおろしマラソン大会などもそういったものになってくるのではないかと思っております。また、過去、女満別地域で実施をしておりました町民ビッグデーについては、節目の年に実施をすることがいいのではないかと、過去に実行委員会でそのようなお話もいただいております。そういったものをこの節目であります合併10年に向けて取り組むことができないか、そういうところの検討も必要ではないかと、そのように思います。また、過去の旧町村時代には、さまざまなイベントを招聘することも行ってまいりました。そういう取り組み、例えば一つ例をとりますと、NHKのど自慢などを開基100年のときの女満別町の事業として取り組んだ経過もございます。そんなこともできればいいなと、そのような思いはございます。そのほか合併をしてから実施をしておりませんでした町民運動会でありますとか、そういったものが取り組めないだろうか。ただ、これらについては、町が主体になるとはいいながらも、体育協会の皆さん方ですとか自治会の皆さん方、そういった方々の御協力もいただかなければならないものと思っておりますので、そういうことについては、今後の協議が必要かというふうに思っております。また、大空町5年のときには、大空町文化団体協議会が中心となりまして、町民舞台を演出してくださいました。大変多くの町民の方々の参加や、御来席を賜ったものと思っております。そういうようなものについてはどうなのかと、町が主催をするというようなものももちろんございますけれども、町民の皆さん方が、この機会にこんな発案の中で取り組みができないだろうか、そんなことを応援するような事業もつくりながら、町民を挙げて、この10年という節目を考えていきたい、そのように思っているところでございます。以上、雑駁ではありますけれども観光面で、また大空町10年に向けての取り組みということで、考え方の一端を御報告申し上げ、1回目の答弁とさせていただきたいと思います。
質問 齋藤宏司
町長の答弁、ありがとうございます。合併をして10年、されど10年、たかが10年、いろんな言葉がありますけども、たまたま自分も聴講生として東京農業大学オホーツクキャンパスに通っていたことがありましたけども。その中でまず、知名度アップはどうしたらいいだろうか。その中で、いろんな教授が言われた中で一番記憶に残るのは、その町のストーリー性、そして、キャッチフレーズ、キャッチコピーが必要ではないかと言われています。たまたま、その講義の中で、九州の大分県の大山町のお話がありました。人口2万人、それが年間100万人以上の観光客を呼んでおります。それは、どういう取り組みをしたのかというと、以前そこの農業協同組合長だったそうですけれども、「梅栗植えてハワイへ行こう。」これがキャッチフレーズで、そのあと、その大山町の道の駅なのですけども、そこで、斎藤茂吉の俳句も歌ったそうです。その中で、そういうストーリー性をつくって、それが当たってといったら言葉が悪いのですけども、年間100万人。本当に今、大山町といえば、かなり知られた町になっているのではないかと思います。たまたま、その聴講生の中でいただいた資料の中にあったのですけども、ブランド総合研究所という会社がありまして、全国で1,000市町村、この中で順位ランキングがあるのですけども、たまたま大空町も出ておりました。1,000ある中で、魅力度は799位、認知度は余りにも943位です。まだまだ低い大空町なのかなと思っておりますけども、ただの観光ではなくて、そういうキャッチフレーズがないのか、自分も何か模索をしている感じもあるのですけども、町長も思い入れがありましたら、何かその点をよろしくお願いします。
答弁 町長
キャッチフレーズということと、少し表現は違うのかもしれませんけれども、旧女満別町では「花と音楽の町」。昭和60年に議会が宣言をしてくださいまして、そのことをもとにまちづくりを図ってまいりました。そのころというのは、今でもこのオホーツク管内、さらには北海道の中で言われているそういう場面があるのではないかなと、そのように思います。まちづくりの指針が一つのキャッチフレーズ的に使われるというようなところもあるのではないかと思います。また、東藻琴は「ノンキーランド」ということを使ってまいりました。現在もノンキーランドふるさとまつりでありますとか、使われているわけでありますけれども、そういうものが市町村の名前と相つながって全国の方々に知らしめていく、インパクトを与えるのではないかと、そのように思うところもございます。過去にもまちづくり宣言などについて、どのように考えるかという一般質問をいただいたときもございます。そういうものも含めて、この10年という節目のところで考えていくべきではないかと、そのように過去、お伝えしたこともあったかと思います。まさに総合計画を策定しながら、この10年以降、どのようなまちづくりをしていくか。その議論の中で、まちづくりの宣言や、そのことに端を発した町のキャッチコピーというようなものも議論していかなければならないものと、そのように考えております。ただ、先ほど言いましたように、旧東藻琴村、旧女満別町というところの名称、名前が非常に広く浸透してきたということがございますので、そのところと、どのように整合性を考えながら進めていくかというところが難しい課題なのかなと、そのように私は受けとめております。ただ、今漠然と大空町ということだけでしか売り出しておりませんけれども、先ほど言ったまちづくりの宣言、その趣旨などと合致するような、そんなキャッチコピーも必要ではないかと、そのように私も考えているところであります。これからの議論の中で、皆さん方からの御意見もいただきながら、そのことについて対処してまいりたいと、そのように思います。
質問 齋藤宏司
今の件、もう一度つけ足して、お話をしたいと思うのですけども。昨年10月だったと思うのですけども、愛知県の豊根村から村議会の方が視察をされております。その中で、そこも売りは芝桜公園なのですけども、その中で一番気になった言葉は、キャッチフレーズだったのですけども、豊根村で使っているキャッチフレーズというのは芝桜公園、それは2.5ヘクタールですから、大空町から見れば、本当に5分の1くらいなのですけども。冬はスキー場、リフトがあってリフトの下に芝桜公園が広がっているようなのですけども。それのキャッチフレーズが「恋人の聖地」、これで年間100万人だったかな、そのくらい呼んでいるそうです。だから、そういうキャッチコピー、本当に大事なことだと思うんですけども、その形で十分検討していただきたいと思います。その辺、しつこくなりますけれども、再度よろしくお願いします。
答弁 町長
キャッチコピーというのは町であり、また、芝桜公園などであっても、そのことが発せられればイメージとして沸いてくるというようなものなのではないかなと、そのように思います。実際には、東藻琴芝桜公園のパンフレットなどには、「夢見る丘」というようなキャッチコピーもあるんですけれども。なかなか地元の方にも、まだ浸透していない部分があるのかなと、そのように思います。また、もう一つ言えば、その夢見る丘と東藻琴芝桜公園との関連性、先ほど言いました、そのストーリー性がなければだめだというところで問題があるのかもしれません。そういうようなものを何か間でつなぐ、その役割のものというものも考えていかなければならないのではないかと、今の御質問からそのように感じたところでございます。そういうキャッチコピーにしても、単につければいいということではなくて、まちづくりのところの考え方、それらをもとにしたストーリーをつくった中でのキャッチコピーでなければならないのかなと、今回の御質問をいただきながら、そのように感じたところでございます。ぜひ、この総合計画の策定、まちづくりの根本となるところから考えながら、そういったものについて町民の皆さんの御意見を賜るようにしてまいりたいと、そのように思います。よろしくお願いいたします。
質問 齋藤宏司
10周年に向けた取り組みについて、先ほど町長に答弁をいただきましたけれども、通常どおりの事業で、また町民ビックデーを兼ね備えてということだったのですけども。一つ自分で思うのは、確かにNHKのど自慢はPRになるのですけども、いつだか同僚議員とも話をしたことがあったのですけども。2年前だったかと思うのですけれども、佐呂間町でお見合いパーティー、これは本当にPRじゃないかと思います。これは担い手事業、また、商工会の青年部の方もいらっしゃいますけども、町を挙げて、そういう形の取り組みもどうなのかなと。これは本当に同僚議員と2人で、かなり盛り上がったことだったのですけども、そういう取り組みもせっかくやるなら東藻琴芝桜公園で、あそこの場所で花束贈呈なんて格好いいです。そういう形で、ぜひ考えていただきたいなと思っております。本当にいろんなイベントを通して大空町、先ほど言いましたけれども、されど10年、たかが10年、確かに10年ですけども、何かPRをしないと、いつまでも、確かに女満別町、東藻琴村といえば、全国的にもわかっていただける方が多いのですけども。まだまだ大空町の知名度は低いです。その中で、ゆるキャラ、そらっきーも頑張っておりますけども、ホームページ、いろんな形で、まだまだ先進して考えていただきたいと思います。再度、町長よろしくお願いします。
答弁 町長
テレビ番組であります、ちょっと題名は忘れましたけれども、婚活というような事業のお見合いパーティーが放映されるというようなことで、私どもの地域でも産業の若い方々、そういう機会がなかなかなくて、こういう取り組む必要ではないかと。これはこれとして、その産業の分野でこういったことの議論も多く出てきております。農業ばかりに限らず、地域の若い世代の方々をターゲットにしながら、そういう催しものを開いていくと。私が思いますのは、今あります一つ一つの事業、今後考えられていく一つ一つの事業、そういったものを関連づけて取り組んでいくということが必要ではないかと。何かを単発で行うのではなくて、それを例えば10周年の記念事業化にしていく、そういう取り組みであるとか、そのイベントを通じて、大空町を売り出していくところにつなげるとか、そういう発想を持ちながら、これからの事業というのは取り組んでいかなければならないのではないかなと思っております。そんな意味では、先ほど言いました後継者の方々のその婚活事業的なもの、それはそれとして一つ考えながら、そのときにどのように東藻琴芝桜公園と結びつけていくかとか。大空町をPRするところに結びつけていくかとか、また、10周年の記念事業に結びつけていくかというような考え方を持って、そこのところをつなげるというようなことをしていくことが、少しの経費の中で、いろいろな分野に影響を及ぼすことになるのではないかと思います。ぜひ、これからの取り組みの中で、そういった意識を持ちながら、この事業の取りまとめなどにも当たってまいりたいと、そのように思いますので、今後とも御指導いただければと思います。
質問 齋藤宏司
今の答弁で十分、結果オーケーなのですけれども。最後になりますけども、来年度10周年になると思うのですけども、本当にいろんな形でPRできるように、また、大空町の物産もいろいろありますけれども、そのPRといろんな形で10周年をけじめとして、またさらに大きく羽ばたけるように大空町のPRをよろしくお願いしたいと思います。以上、終わります。
答弁 町長
最近、町のPRに一役を買ってくれておりますのが、そらっきーであろうかとも思います。最近は非常にキャラブームということで、他の市町村でもそういったものを製作するところがふえてまいりました。オホーツクキャラクターのその組織化みたいなものも、でき上がっている状況であります。本来、そらっきーは、ゆるキャラとして我が町に登場したわけではなくて、平成19年にカントリーサインのデザインを募集した折に、描かれていたものでございました。そこが出生になったのかなと思います。その後、平成20年には、さまざまなイラストデザインをつくったり、シールをつくったりということで、広報紙の中などでも使わせていただくことといたしました。その後、平成21年には名前がつきまして、そらっきー。さらに、平成22年に現在のそらっきーができてまいりました。彼も大分活躍の場が広がってまいりまして、ことしのお正月には年賀状なども届くようになったようでありますけれども、町のPRには欠かせない存在ではないかと、そのようにも思っております。現在、パワーアップをさせるべく、本人にどのような形が望ましいかということで意見も伺っておりますけれども、そういった力もいただきながら、大空町をしっかりとPRできる、そのことが地域、女満別や東藻琴とのつながりの中で地域の皆さん方の元気にもつながっていければいいなと、そのように思っております。ぜひ、いろいろな方のお力添えもいただきながら努力をしてまいりたいと思いますので、今後とも御指導いただきますようにお願いを申し上げます。ありがとうございます。