みんなの議会

大空町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日

(1)先に実施したアンケートの調査内容の結果について/(2)高速情報通信網の整備に係る費用負担等の考え方について/(3)使用料の考え方について

2018年6月19日、大空町議会の一般質問で、齋藤宏司議員が「先に実施したアンケートの調査内容の結果について」「高速情報通信網の整備に係る費用負担等の考え方について」「使用料の考え方について」について質問し、町長、総務課長が答弁しました。

質問者
齋藤宏司 議員
答弁者
町長、総務課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 齋藤宏司

平成30年第2回定例会に当たり、通告書に基づき一般質問をさせていただきます。大項目として1点、高速情報通信網の整備についてです。インターネットは、情報化社会の進展に伴い、全世界のあらゆる局面に様々に活用されています。情報通信網の発達によって都市と地方の情報格差がなくなり、いつでもどこでも必要な情報が得られ、毎日の生活になくてはならないものになりました。大空町におけるブロードバンド環境も女満別・東藻琴両地区の市街地区には、光通信サービスが開始されましたが、最近は、データ通信量は急激に増大を続けている中、周辺の農村地域においては、通信速度・容量に支障をきたしているなど町民の情報通信ニーズが満たされていない状況となっております。無線LANや光通信サービスの全国的な普及状況や公平な通信サービスの提供を考えると町内全域どの地域に住んでいても快適な高速情報通信網があってほしいと願うところでありますが、限られた財政状況の中で、町内全ての地域を短期間に等しく環境整備を行うことも非常に困難なことであると考えるところであります。町内における高速情報格差の現状と今後の対応、取り組みについて伺います。小項目として3点。1点目、先に実施したアンケートの調査内容の結果について。2点目、高速情報通信網の整備に係る費用負担等の考え方について。3点目、使用料の考え方について、以上、町長に答弁お願いし、1回目の質問とさせていただきます。

答弁 町長

齋藤議員からは、高速情報通信網の整備について一般質問を頂戴いたしました。御答弁を申し上げたいと存じます。女満別市街地と東藻琴市街地には、光通信網が整備されておりますが、中心部から離れるほど人口密度が低いことや面積が広大であることなどの地理的要因から設備投資が大きく、採算性が低くなるため、整備が行き届いていない状況にございます。経済・社会・日常生活の基盤として情報通信技術の役割は増大する中で、高速ブロードバンド未整備地域が残り、情報格差が発生している状況にあります。本年1月から3月にかけて高速ブロードバンド未整備地域を対象にアンケート調査を実施し、現状把握と需要を調査したところでございます。アンケート結果につきましては、後ほど担当者から報告をさせていただきたいと存じます。この結果からも日常生活においてインターネットが、インターネットの利用が欠かせないものとなっており、情報通信基盤の整備への期待・関心が高いことがあったところでございます。安定的に情報通信サービスを提供し、かつ町民負担を抑え、さらに、情報通信技術の環境変化にも柔軟に対応していくことを考えた場合、現時点では光通信網の整備ではなく、実現可能な方法として無線技術の活用が適当であると考えているところでございます。また、技術やサービスの変化が目まぐるしい情報通信分野において柔軟に対応するには、専門性が64高い技術を有する民間通信事業者による整備が適しておりますけれども、民設民営は採算性の問題から望めないところでございます。町が施設を整備し、運営・経営は民間事業者が行う公設民営方式で事業を推進したいと、事業推進を検討していきたいと考えております。本年度平成30年度につきましては、高速ブロードバンド未整備地域の地形でありますとか、地域に所在します防風林、建物などによる通信速度の影響などを把握し、その解消方法の設計、さらに整備運用方法の調査、整備後の事業活用方策、そして事業費や財源対策の協議や検討を行いながら、事業費規模でありますとか、補助事業等における財源確保の見通しが立てば、早ければ平成31年度の事業整備、32年度の供用開始を目指してまいりたいと考えているところでございます。町民の負担につきましてでございますが、市街地における光通信網の利用者負担との差、これに配慮する必要があるものと考えてございます。他市町村の状況などについても調査をしなければならないものと考えておりますし、議会とも協議しつつ、地域説明などを経て、町民皆様の理解を得る努力をしてまいりたい、そのように考えているところでございます。以上、御答弁とさせていただきます。

答弁 総務課長

それでは、私のほうから30年の1月から3月にかけて、アンケート調査の結果につきまして御報告させていただきます。対象世帯は659世帯、回答は308世帯、回収率47%となってございます。インターネットの利用の現状把握と需要の調査を行った結果、インターネットの利用は、全体の77.3%となっております。送信の種類は、携帯ブロードバンドが46.7%、ADSLが31.9%、この2種類で78.6%を占めております。また、インターネットに使っている機種はどのようなものかということで調べたところ、タブレット、スマートフォン、パソコンによる機器が多く、各々82%を超えているところとなっております。この結果からは、複数台所有している方が多いということが伺えると思います。また、通信サービスの満足度につきましては、満足していないという方が85.1%と高く、その理由は、速度が遅いが38%、速度が不安定だというのが32%と、通信速度等に対する不満が全体の70%を占めております。今後、高速ブロードバンドサービスを行ったとすればですね、加入するか否かという意向調査をしたところ、加入したいと答えた方は81.4%と高く、その中で、利用料金はどのぐらいがいいのかという問いに対しまして、費用負担2,000円から6,000円の範囲が61.7%、6,000円以上でもいいという方が15.3%、2,000円以下がいいという方は4.5%となっております。インターネットを利用するその目的としてどのようなものがあるのかという問いに対しまして、ウェブサイト閲覧が19%、動画視聴17.7%、ネット通販14.6%、電子メール13.2%、SNS等につきましては11.0%となってございます。その他には確定申告、またはオンラインゲーム、通信教育というふうに御回答頂いております。65以上、アンケート結果についてお答えさせていただきます。

質問 齋藤宏司

今、アンケート結果の内容を聞かしていただきました。今のネットに関しては、不満足が85.7%、もうほとんどの方が不満だっていうことだったんですけども、本当に民間での提供がまず採算のとれなければやっていただけない。自分の住んでいる横の美幌の隣の地区は農村地区ですけども、早くから光が入っております。自分もNTTに、隣ですぐ近くなんですけども、入れてもらえないんでしょうかって聞いたら、町外はだめですという簡単な回答でした。そんな形で、町内で光をもし、光を整備するとなると、どのぐらいの採算性がなければ、今採算性というか費用がなければ、ならないのでしょうか。それ、再度お聞きします。

答弁 総務課長

全町に光ケーブル網を敷設するということとなればですね、10億円を超える金額というふうに聞いております。これはあくまでも、机上の計算でということなりますので、場合によっては13億円になる場合もあるということも聞いておりますので、10億円は下らないだろうというふうに聞いているところでございます。

質問 齋藤宏司

先ほどの町長の答弁の中で、無線で民間と協力しながらという形だったんですけども、利用度をですねやっぱり、今、逆に街場で光が入っておりますけども、逆に光の利用度というのはどのぐらいあるんでしょうか。確認しておりますか。

答弁 総務課長

街場の光の利用度ということにつきましては、皆さん民間事業者がいろいろ、3社以上の方々と契約しているというようなことから、実際に町内においてどれだけの光が使っているかということについては、大変申しわけありませんが、私は把握してないという状況でございますが、やはり、地区でいけば半数以上の方は光ケーブルを敷設されているんではないかなというふうに思っているところでございます。

質問 齋藤宏司

先ほど前段の文書の中で、都市と地方の格差がなくなるぐらいネットの情報というのは素晴らしいものだっていうのは皆さんよく分かっていると思うんです。そもそもこの質問のきっかけを作っていただいた方も、ぜひお願いしたいと言われたのは、ある若い奥さんだったんですけど、子ども真っ盛りの最中の。都会から来て、今はまだ女満別町内にいるんですけども、いずれ地方に、女満別地区の農村部ですけど、戻らなきゃいけない。そうなるとネットが全然効かない。本当に担い手の方の奥さんというのは、都会から来ている方が多いと思います。その中でやっぱりそういう対策もぜひ考えていただきたい。もう本当に光使っていることは当たり前のように画像はパッパッって出てきますけども、うちらの段階ではもう限りなく時間掛かります。そういう格差の検証というかそういうのも随分考えて、まず今年は調査をしますということだったんですけども、早急に調査していただいて、32年から開始ということだったんですけども、なるべく1年でも早く開始していただきたいと思います。

答弁 町長

この関係につきましては、かねてから町政懇談会でも、農村部に参りますと必ず出る御意見でございました。従来、光通信網の整備ということで、その場合には、また多額の費用が掛かる。さらに、他の市町村でも、まだ取り組んでいないところがほとんどであるというところからなかなか踏み込めていない状況がございました。ただ、実際に使われる側の方々の御意見の中では、町長、必ずしも光通信、光ケーブルにこだわらなくてもいいんじゃないかと、無線もある程度きちっと充実していただければ、それなりの容量のものが、情報が、やり取りができると、そういう方面も考えてみてもいいのではないかと、そういう御意見も頂戴したことがきっかけでもございます。そんな中で、その基礎調査的なものを平成29年度、行わせていただいておりました。そんな中で、今考えておりますのは、無線通信をある程度つくって基地局的なものを整備する、それによって、しっかりとした容量の情報を、通信をさらに安定的に、ということが可能ではないかと、そういったものをですね、町民の皆様にもある程度お知らせをきちっとしていかなければならない、後でいやこんなもんだったら要らなかったということにならないためにですね、その状況をきちっと説明する機会も踏まえながら制度設計といいましょうか、事業設計をしていかなければならないのではないかなと、そのように考えてございます。私のようにずっと住吉の山の中で、その通信の遅いところで暮らしているとさほど感じないのかもしれませんけれど、町政懇談会に行ったときに私が言われましたのは、都会で学生生活を送っていた若い人が卒業されて農村部に戻られましたと、後継者として入られましたと、何が一番不便かと言って、コンビニは車走らせば何とかなるけれども、この通信速度の遅いのだけには、閉口していると、 ましてや都会で早い生活に慣れ切ってしまった自身としては、本当に耐え切れないと、そういうような切実な訴えをされた若い農業者の方もいらっしゃいました。そんな中67で、今回は考えている仕組みについて、少なくても、今年1年は、先ほど言った様々な調査設計などに掛かります。まして何年次か掛かる場合もあろうかなと思っておりましたけれども、事業費によりますけれども、さらには補助事業などの採択の状況にもよりますけれども、できるだけ早く整備をし、それが早ければ31年ということでありますので、早いところは順次供用開始できるように進めてまいりたいと、そのように考えているところでございます。もう少し、しばらくお待ちいただければと思うところでございます。

質問 齋藤宏司

今の町長の答弁、私と同じ意見です。少しでも早く、本当にいろんな環境ありますので、まず、今年は情報のいろんな状況、場所によっていろんな電波の届き方も違うと思うんです。その中で情報の確認を早くとっていただいて、1つ、1年でも早く整備して開始していただきたいと思います。町では、道路・水道、インフラの整備は当たり前のようにやっておりますけども、今は、このブロードバンドの環境もこのインフラと同じような立場にあると思います。ぜひ、1年でも早く、少しでも早く開始していただければ、自分の希望も叶うと思います。以上、終わります。

答弁 町長

頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

出典:大空町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日 議事録 PDF(69ページ) 間違いを知らせる