みんなの議会

大空町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月9日

(1)子ども・子育て新システムについて/(2)地域防災計画について/(3)環境保全型農業対策及び農業担い手実践研修事業について

2012年3月9日、大空町議会の一般質問で、松田信行議員が「子ども・子育て新システムについて」「地域防災計画について」「環境保全型農業対策及び農業担い手実践研修事業について」について質問し、町長、教育長、福祉課長、総務課長、産業課参事が答弁しました。

質問者
松田信行 議員
答弁者
町長、教育長、福祉課長、総務課長、産業課参事

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 松田信行

それでは、平成24年第1回大空町議会定例会において、一般質問を通告書に従って質問させていただきます。まず、大項目1点目、子ども・子育て新システムについて伺います。子ども・子育て新システムに関する基本制度をりまとめとして、平成24年2月13日、基本制度ワーキングチームにより子供は社会の希望であり、未来をつくる力であるとの理念に基づき基本制度を取りまとめました。また、政府においては、今後この基本制度を踏まえ法案を取りまとめ、今国会に関連法案を提出し、また、幼保一体化を含む子ども・子育て新システムの理念の実現に向けて取り組みを推進していくことが必要であるという考え方が発表されました。2015年をめどに、幼稚園と保育所の垣根をなくした総合こども園を創設し、待機児童の解消や良質な教育と保育の提供を図ると。具体的には、少子化による定員割れが多い幼稚園と定員にあきがなく待機児童が解消されない保育所の課題を解決するために創設されます。まだ、国会成立を見ていませんが、これは一つの方向性が出ました。そこで、大空町の幼児教育、保育の現状及び今後の展望について伺います。大項目2点目、地域防災計画について伺います。前段で同僚議員がこの地域防災についても触れていますけれども、私はその計画について質問したいと思います。この計画は、災害対策基本法に基づき大空町防災会議が作成する計画であり、大空町の地域にかかわる防災に関し災害予防、災害応急対策及び災害復旧の災害対策を実施するに当たり、町及び防災関係機関が、その機能のすべてを挙げて住民の生命、身体及び財産を災害から保護する具体的事項を決め、防災の万全を期すことを目的としております。また、防災計画の修正については、おおむね次に掲げるような項目として、まず1項目、この項目を初めとしてですけれども、社会経済の発展に伴い社会生活の実態と著しく遊離したときなどを初め、軽微な変更については町防災会議に報告した上、知事に報告するものとありますが、そこで東日本震災を踏まえ地域防災計画を見直すと町政執行方針にも掲げられておりますけれども、どのような視点を持って見直すのかお伺いしたいと思います。また、地域防災計画の中で災害時要援護者対策計画があります。災害時に援護が必要な方の平常時からの実態把握、情報の共有、災害時の状況に応じた適切な活動を行いますと、こうありますが、今回の東日本震災においても、特にこの福祉避難所の確保が大きくクローズアップされました。そこで、大空町における障がい者等の避難場所確保についてお伺いします。つけ加えますけれども、この障がい者等と書いておりますけれども、これについては寝たきりの高齢者、それから認知症、知的、精神、身体、また、乳幼児、これらを含んでの障がい者等という意味でありますので、御理解願いたいと思います。最後に、大項目3点目、環境保全型農業対策及び農業担い手実践研修事業について伺います。近年、農業分野においても、地球温暖化や生物多様性保全に積極的に貢献していくことが重要となっています。また、同時に大空町の基幹産業は農業です。担い手の育成は重要かと、これはだれしも認識していると思います。そこで、今回新規事業として取り組むに当たり、取り組みの経緯及び概要、ねらい、このねらいというのは今後の展開も含めてですけれども、お伺いしたいと思います。以上、1回目の質問とさせていただきます。

答弁 町長

松田議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。まず、1点目、子ども・子育て新システムについてであります。国の有識者検討会が本年2月に子ども・子育て新システムに関する基本制度というものを取りまとめました。2013年度以降、段階的に導入を目指すこととしており、子育てを社会全体で実施するために市町村が制度主体となり、国や北海道は制度の実施を重層的に支える内容となってございます。幼保一体化を含め、制度、財源、給付についても包括的かつ一元的な制度として構築すると言われております。3月2日には、国会に提出する法案の骨子を決めたとの報道がありました。新しいシステムは、総合こども園の創設など幼児教育や保育などの質、量とも改善することを目指す新たな仕組みであります。子育て施策の大幅な改革になるものと、そのように認識をしております。しかしながら、財源問題を含めて今国会で、さまざまな議論が予想されております。今後も、この法案などの議論など注視してまいりたいと、そのように思っているところでございます。この機会に大空町における状況について、少しお話を申し上げたいと思います。大空町においては、幼稚園での幼児教育、預かりサービス、また、保育所での保育サービス、さらには放課後児童クラブでの事業、保育所広域入所事業や託児通所事業などのほか、社会福祉協議会にお願いをしながらファミリーサポート事業なども行っているところであります。保育所につきましては、3歳未満児の保育サービスの拡大を順次図ってきております。幼保一体化、一元化の考え方につきましては、幼稚園では預かり保育サービスを実施しておりますし、保育園においては幼児教育にも力を注いでおります。そういった意味からいいますと、言葉は何という言葉を使えばいいかわかりませんけれども、幼稚園、保育園という名称は現在使っておりますけれども、一体化を意識した対応を行ってきていると、そのように考えてございます。そのため、平成22年には行政の所管を教育委員会に一本化させていただいたところであります。さらに詳しい幼児教育や保育の現状につきましては、所管であります教育委員会のほうから後ほど答弁をさせていただきたいと、そのように思います。防災計画の関係であります。現在の大空町の地域防災計画というのは、平成20年3月に策定をいたしております。松田議員がおっしゃいましたように、地域防災計画は国、北海道の計画との整合性を図らなければなりません。今回、東日本大震災において、国は地震や津波対策の抜本強化や原子力災害対策など、大幅に修正をしております。そういったことをかんがみながら、私どもも改定をしなければならないと、そのように思っております。さらに昨年、北海道からオホーツク海沿岸の津波シミュレーションについても示されました。網走沖や紋別沖で地震が発生をした場合、津波が発生をし、それが女満別湖畔や湖南地域にも押し寄せる、最大の想定の中では1メール程度の津波が押し寄せると想定をされてございます。そのため、平成24年度改定、修正を予定しております防災計画の中では、津波災害についての規定をふやしたい、そのように思ってございます。また、想定震度、避難所の見直し、災害種類に応じた避難所、避難経路の設定、避難準備情報や勧告、指示の発令基準、そして役場組織の防災体制、それらの対応について修正、見直しを行うこととしてございます。先ほど、中堀議員の御質問でも答えましたけれども、こういうものが最終的に直りましたときには防災ガイドブック、また、防災ハザードマップなどを作成して、町民の皆さんにお知らせをしたい、そのように思っております。また、この防災計画の見直しについては、専門的な知識というものも必要となろうかと思います。その関係から、知識を有する業者に委託をするということを考えており、平成24年度中に完了させたい、このように思っております。また、障がい者等の避難所確保についてでございます。障がい者等の皆さんの避難所確保につきましては、支援対策マニュアルが昨年8月に改定をされました。本年2月、災害時要援護者対策に係る研修会というものが開催をされ、担当職員が参加をいたしました。この中で障がい者等、先ほど松田議員も言われましたけれども、高齢者の方々、障がいをお持ちの方々、難病の病気をお持ちの方、また、妊産婦、乳幼児、病弱者などということになっております。今回の研修会の中でも、こういった方々につきましては福祉避難所での対応が必要というふうになってございます。現在、避難所として公共施設を指定しているわけでありますけれども、要介護の高齢者、また、障がいのある方々にとっては、この町の公共施設というものは避難が長期に及ぶ場合には過ごしづらい環境にあるのではないかと、そのように考えております。生活援助員の配置や要援護者に配慮した物資や機材、移送手段の確保が必要と判断した場合には、特別養護老人ホームでありますとか、グループホーム、障がい者福祉センターなどが福祉避難所となることが適当ではないかと、そのように考えております。今回、地域防災計画を見直しする中で、あわせて福祉避難所としての設置が行えるように、今言いました関係施設などと調整を進め、指定をしていく方向で考えてまいりたいと、そのように思っているところでございます。続きまして、農業に関係するお尋ねをいただきました。初めに、環境保全型農業についてであります。これにつきましては、農業の分野においても、昨今、地球温暖化防止や生物多様性保全に貢献していくことが重要となっておりますことから、国では平成23年度から環境保全型農業直接支払交付金制度というものを創設をいたしました。エコファーマーの認定を受けている農業者の皆さんがいらっしゃいます。こういった方々は、化学肥料や化学合成農薬の使用を5割以上低減する活動とあわせてカバークロップ、これは作物の前作もしくは後作に緑肥を植えつけることをいいます。それを実施するか、もしくはリビングマルチ、これは作物の間の畝間間作というのでしょうか、作物の間に麦類や牧草を作付する畝間栽培、それをあわせて実施をすると、そういうような場合に10アール当たり4,000円が国から交付されるというものであります。また、エコファーマー以外の方でも、特例として有機農業に取り組む農業者の方々も対象となります。こういった方々は、化学肥料や農薬を一切使用しない有機農業の取り組みというようなことでございます。これらを行うことによって、先ほどと同じように10アール当たり4,000円が国から交付されるということでございます。大空町におきましては、平成23年度8件の農業者の方が申請をし、カボチャ、バレイショなど26ヘクタールに対して104万7,200円が交付をされております。この事業につきましては、平成24年度以降も実施をされる予定でございます。実質的には、平成23年から平成27年までの5カ年間を1つの区切りとして実施をするという内容になってございます。ただ、2年目となります平成24年度目からは内容が少し変わります。これは、交付の基準が変わるということでありますけれども、2年目からは国と同額、先ほど国は4,000円と言いましたけれども、同額を地方公共団体も負担することが条件となってございます。国と町を合わせて10アール当たり8,000円を交付するということになります。ただ、財源といたしましては、町が4,000円を出すわけでありますけれども、そのうち北海道から2,000円が市町村に対して交付をされるという形になりますので、実質的な負担は国が2分の1、北海道が4分の1、市町村が4分の1ということになります。平成24年度の町の予算といたしましては、15件、平成23年度26ヘクタールでありましたけれども、50ヘクタールを見込み、200万円を予算計上させて提案をさせていただいております。うち、歳入として100万円が北海道からの歳入ということで考えているところであります。ねらいといたしましては、冒頭言いましたように、地球環境の環境対策ということであったり、生物多様性であったりということでありますけれども、私がこの地域で取り組む中においては、そういう安全で安心なものを消費者の方々が要求をしている、欲しているということがあろうかと思います。そういった中で、こういう取り組みを行うことによって作物そのものの差別化を図るということにつながるのではないか、また、外国の農産物などに対する不安感というものもありますので、こういう取り組みをすることによって、国際的な競争力をつけるというところも目的としてあるのではないかと思っております。結果的にそれが消費者の皆さんのニーズにこたえることとなり、農業者の皆さんの所得にもつながるのではないかと、そのように考えて町としても応援をしてまいりたいと、そのように思っているところでございます。2点目の農業担い手実践研修事業でありますけれども、平成24年度から新たに始まるというものではございません。これは、平成16年度からJAオホーツク網走が実施主体となって実施しているものでございまして、平成24年度から大空町としても応分の負担を行ってまいりたいという内容のものでございます。平成21年のJAの統合によりまして、東藻琴地区の農業者の皆さんも、実際には、この研修に既に参加をしてございます。平成24年度からそれに対する経費的な負担を町としても行うということでございます。この研修事業の目的でありますけれども、新規就農者の方々が圃場作業、さらには経営管理などの実践的な技術、知識の習得をすることを目的としております。研修期間は2年間、1年目が基礎、2年目が応用となっております。研修の科目でありますけれども、1つには講義があります。これは、北海道立農業大学校で開講している農業経営講座の受講であったり、JA独自が開講する作物栽培や農業簿記、畑作経営技術、危険物講習、税務講習などでございます。また、講義とは別に実地研修もございます。北海道立農業大学校で実施する農業機械高度利用研修、さらには農業土木機械運転技能取得、てん菜の育苗研修、コンバインの操作研修、土壌分析、施肥設計講習、作物生育調査、小型移動クレーン技能、フォークリフト技術の習得などというものでございます。2年間で、おおむね120日程度の受講内容となっているところでございます。平成23年度の受講者は、1年生10名、2年生12名ということでありますけれども、このうち8名が東藻琴地区の農業後継者となってございます。ねらいといたしましては、農業の担い手に対する質の面での支援策ということになってこようかと、そのように認識をいたしております。実際にこの研修に係る経費については、年間で約1,000万円程度ということでございます。この研修が始まった当初は、JAオホーツク網走と網走市が折半で負担をしておりました。しかし、先ほど申しましたように、私どもの町民の方々もこの研修を受講しているということで網走市と大空町で必要経費、先ほど言いました1,000万の2分の1程度を大空町と網走市で負担をしていこうという中において、今年度100万円の予算措置をさせていただきました。網走市が約400万円、大空町が100万円という内容でJAと合わせて1,000万円程度の事業費を確保したいというような内容となっております。以上、担い手の実践事業についての御答弁とさせていただきます。

答弁 教育長

松田議員からの一般質問にお答えを申し上げたいと思います。大空町における幼児教育並びに保育の現状についてでありますが、町内においては、現在、女満別幼稚園、東藻琴幼稚園、豊住保育園、東藻琴保育園の4カ所で幼児教育と保育サービスを実施しているところでございます。女満別幼稚園は、定員240人に対し、本年3月1日現在の在園児数は180人であり、また、新年度、平成24年度に予定しております当初総園児数は138人を見込んでいるところでございます。東藻琴幼稚園については、定員105人に対し、現在の在園児数は60人であり、平成24年度、当初総園児数は58人を予定しております。両幼稚園とも在園児数は定員を大きく下回る状況となっております。女満別、東藻琴、両幼稚園では預かり保育サービスもあわせて実施しておりますが、現在、午後1時から午後4時までの利用者は女満別幼稚園では46人、総園児数の43%、また、東藻琴幼稚園では26人、総園児数に対し、女満別と同じくなりますけれども、43%の利用がございます。また、午後1時から午後6時までの預かり保育利用人数は、女満別幼稚園では14人、総園児数の13%となってございます。東藻琴幼稚園では6人、総園児数の10%の方が利用されているという状況でございます。次に、保育園の状況でありますけれども、豊住保育園については定員の年齢区分を東藻琴保育園と合わせるなど見直しを行いまして、従来の2歳未満15人、2歳以上40人を平成24年度からは3歳未満30人、3歳以上20人に改めることとしております。平成23年度の園児数の状況でございますが、豊住保育園では2歳未満児は定員15人に対し在園児数は15人、2歳以上は定員40人に対し37人となっております。平成24年度の当初見込みでは、3歳未満児は定員30人に対し27人、3歳以上は定員20人に対し14人となっております。また、東藻琴保育園ですが、3歳未満児の定員として18人と定めており、平成23年度の園児数は18人、新年度、平成24年度の当初見込み園児数は10人となっており、両保育園とも園児数は定員以内におさまっており、現状においても、また、新年度当初見込みにおきましても待機児童は発生していない状況となっているところでございます。さらに、両地区保育園で実施しております午後4時から午後6時までの延長保育サービスの状況でありますが、豊住保育園では29人、総園児数の56%、東藻琴保育園では15人、総園児数の83%の方の利用をいただいてございます。また、保護者の勤務先の都合などにより、町外の保育所を利用される方に町が支援する保育所広域入所事業でありますけれども、現在のところ平成24年度の利用はない状況となっております。また、託児所に通所する場合の利用料の一部を助成する託児通所助成事業については、平成23年度は1名の利用者があったところでございます。以上、本町における幼児教育及び保育サービスの状況について説明を申し上げたところでございますが、今日の急激な経済情勢や社会情勢の変化に伴い、夫婦共働き世帯の増加や少子化といった影響から子育て環境のさらなる充実が求められるとともに、子育てに対するニーズというものも多種多様化してきている現状にあります。幼稚園並びに保育園を所管しております教育委員会といたしましても、国の幼保一元化の動向を注視するとともに、町保健福祉部局とも連携し、大空町にとってふさわしい子育て環境の整備充実を目指し、さらなる議論を深めてまいりたいと考えているところでございますので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。以上、松田議員への1回目の答弁とさせていただきます。

質問 松田信行

時間が前回と同様にあきましたので、答弁をいただきましたけれども、ちょっと数字の誤りや解釈の誤りがあるかもしれませんので、よろしくお願いいたしたいと思います。それでは、子ども・子育て新システムについてですけれども、冒頭申し上げましたように、新しいこのシステム、まだ今、国会で議論の最中で通っておりませんけれども、なかなか答えにくい部分はあると思うのですけれども、その中で先ほど教育長のほうから詳細に幼稚園、保育園、現状の児童さんの数字を聞かせていただきました。その中で感想としてですけれども、これは総合こども園のねらいとするところの保育が、やっぱりニーズが多い、それから反面、幼稚園がなかなかちょっとあきのスペースがあるという、そういう都会的な部分かと思ったら、うちもやっぱりそういう現状になっているのだなと、そんなふうに感じたところですけれども、そこで今回、昨年12月に保育園の条例改正の中で豊住保育園の3歳児未満、3歳児以上の人数の割合が改定になりました。30人、20人という割合とあるのですけれども、豊住保育園については3年か4年前に保育園のあり方ということで父兄と、いろいろけんけんごうごうやった経過があるというのも私もお話を聞いています。そして、私もその中に実際に加わったのですけれども、今回こうやって3歳児未満は30人、3歳児以上は20人と、この制度、この仕組みは、やっぱりその3歳児未満を厚く対応するという趣旨なのですけれども、逆に20、ここの部分の保育の部分で希望のやりとりの中で、保護者のほうから何か要望だとか意見がなかったのか、保育と幼稚園との考え方という、そういう昔みたいにこだわりはなかったのかどうなのか、それをまず1点聞かせてください。それと、福祉課長、ちょっとお願いします。子育てのシステムの中に福祉の部分で携わっているファミリーサポート、これが行われました。放課後児童保育はこちらですか、福祉課ではないですか、福祉課ですね、この現状もあわせて、それぞれお伺いしたいと思います。

答弁 教育長

ただいま御質問のありました、12月の議会において、保育園の定数の見直しというものをさせていただいたところでございます。その内容としては、定員の年齢区分を見直しをするということで、平成23年度までは2歳未満15人、2歳以上40人、それを新年度からは3歳未満30人、3歳以上20人と改めさせていただいたところでございます。新年度の入所希望等取りまとめをさせていただきましたけれども、先ほど数字で申し上げましたように、その見直しによる影響というものは、特にないと思っております。全体的に幼稚園では108人であったのが138人ということで30人の増となっておりますけれども、特に3歳児が平成23年度33人が本年度54人、平成24年度54人になると、学齢的にその年齢の子が多い人数の子が来年入ってくるということで増加という結果になっておりますけれども、特に定数見直しによる影響はないというように押さえているところでございます。また、地域の皆様からも3歳以上の定数の見直しについては、特に御意見等ございませんでした。現在も豊住保育園では、地元の豊里地域、住吉地域の方々の利用のほか、市街地域の方も御利用いただいておりますけれども、3歳を迎える時点で保育所までの通園が大変だという、豊住までの距離的な問題もあって、市街地区にあります女満別幼稚園の御利用というようなことについても、御相談の上、そちらの幼稚園の利用というものもいただいているところでございますので、特に影響についてはないというふうに認識しているところでございます。

答弁 福祉課長

ただいま質問のございましたファミリーサポート事業の現状と、それから放課後児童クラブの利用の状況ということでございますが、ファミリーサポート事業につきましては町民が安心して子育てができる環境づくりのため、地域において子育ての支え合いを推進し、児童福祉の向上を図ることを目的として昨年の2月から実施をしたところでございます。ファミリーサポートのほうにつきましては、援護、預かっていただける方、それから子供を預けたい方、そして両方の会員ということでなっておりまして、登録されている方につきましては、子供を預かっていただける方につきましては8名の登録となってございます。それから、利用、子供を預けたいという方が5名の登録、そして両方よろしいですよという方が2名という形になってございます。利用の実績といたしましては、昨年の2月から3月の間につきましては1件、それから平成23年度4月からことしの2月までにつきましては10件の利用ということでございます。それから、放課後児童クラブにつきましては、めちゃいるど館、それから東藻琴生涯学習センターの2階で開催をしておりまして、めちゃいるど館のほうの利用につきましては平成22年が1万2,295名、延べでございますが、平成23年につきましては1月末までの数字でございますけれども、1万865名という形になってございます。東藻琴のほうにつきましては、平成22年度が4,210名、それからことし1月までにつきましては3,830名の利用という形になってございます。以上でございます。

質問 松田信行

子育ての部分については、放課後児童クラブ、それからファミリーサポート、そして教育委員会の今やっている、担当している保育園、保育所一時預かり、いろんなメニュー、うちはどこの町にも負けていないと、私は資料を見て改めて思うのですけれども、そこで1つだけ考えてもらいたいというか、抜け落ちている、メニューの中に病児、病後の子供たちの対応、ここも子育てのメニューに入っていると思うのです。これについては、今後どういうふうに考えていくのか。これをやるとしたら、看護師さんの専門的な職員を配置ということで、多分対応せざるを得ないと思うのです。ここをどういうふうに考えているか。あとは、預かりをやっていますけれども、この預かりというのは一時預かりとは、ちょっと別なように私は認識しているのですけれども、一時預かりということになると突発的なことがあったときだとか、特に緊急性があったときに一時預かりというメニューがあると思うのですけれども、この一時預かりと病児、病後の児童の取り扱いについてどういうふうにお考えか、これはどなたがお答えいただけるか、ちょっとわかりませんけれども、考え方を伺いたいと思います。

答弁 福祉課長

ただいまの質問でございますが、初めに一時預かりの関係でございますが、先ほど説明申し上げましたように、現在は一時預かり、こちらのほうで言っている一時預かりと合うかどうかわかりませんけれども、ファミリーサポート事業ということで仕事を持っておられる方などが子供を預けたいという部分につきましては、昨年2月から立ち上げましたファミリーサポートにおいて子供を預けたりすることができるようになっているということでございます。それから、病児保育につきましては、制度として先進的な都市部では行われているということは聞いておりますが、本町においては、まだ考えていないという状況にございますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

質問 松田信行

一時預かり、先ほど冒頭に言いましたけれども、まだ新しい確立されていないこの制度だけに、答えにくい部分ということで、ひっかかってしまったのかもしれないですけれども、うちではファミリーサポート、その部分で対応していくと。都会的対応かもしれないですけれども、病児、病後の対応については、また今後時間をかけて検討していただければと思っています。それで、次に質問したいのですけれども、うちは当然、前段で何回も申しますように都会と違います。ただ、3歳児未満については、もうしっかりと対応なされていると思いますけれども、全体的にこれから少子化と考えたときに、うちの保育、幼稚園、これはどういうふうに対応したらいいものか、何か考えがありましたら聞かせていただければと思います。

答弁 町長

子供の数が減ってきている現状にあります。その中で現在、東藻琴地区については、名称的には幼稚園、保育園、一体的な建物の中で運営をさせていただいております。女満別の地区におきましては、市街地に幼稚園、豊住地区に保育園という形のものがございます。これは、私の思っている考え方でありますけれども、女満別の地域に幼稚園があるというのは、従来民間で運営していた幼稚園を町が経営主体となって引き継ぐという中で、そのままその幼稚園の形態を引き継いだというふうなことではないのかなと思っております。また、その後、保育を必要とされる方々のために同じ場所で保育園を3歳児において取り組んできたということがあります。その中で、従来女満別町は花と音楽の町、教育の町という中で、3歳児を含めて幼稚園にというようなことで幼稚園と、現在に至っているということではないかなと。一方で、豊住保育園におきましては、へき地保育所というところで昭和41年の5月から当時の学校の横にありました教職員の住宅を改修をして、5月から最初は10月ぐらいまでだったかと思います。それが季節のへき地保育所という形で国の制度を取り込んで運営をしてきたものと、そのように思っております。それが11月まで延び、12月まで延び、通年になり、2歳児を受け入れることとし、最終的には現在に至っていて、たまたまその取り込んだ最初の制度が保育園ということで、現状も保育園という名称になって続いていると。ただ、冒頭申しましたように、幼稚園においても教育カリキュラムのほかに、午後からの預かりなども実施をして保育園化に近寄ってきておりますし、豊住の保育園においても3歳児以上の子供たちについては、いろいろな教育的なカリキュラムもあわせてやってきているというところでいきますと、私はほかの町民の方々にもお話ししますけれども、たまたまそういう歴史的な経過で幼稚園、保育園という使い分けをしておりますけれども、現実、あの場所とこの場所にある就学前の子供たちを預かっていくための施設だという部分では、垣根をなくしていきたいという考え方に立っています。そういった中で、少子化というような状況で人数が減ってきているということを考える、さらには小学校へ向かっての連続性というのでしょうか、そういうようなことを考えますと、女満別、東藻琴のおのおのの地区に、就学前の子供たちを預かる拠点として1カ所ずつあるということがいいのではないかなと、そのように考えているところでございます。そういった意味で、今後検討していく中の一つとして、豊住の保育園と女満別の幼稚園、これらについては拠点として1つというようなことも想定をしながら議論を進めていければいいのではないかなと、そのように考えているところでございます。

質問 松田信行

質の高い子育てを目指すというところでは、全くそのとおりだと思います。今後検討をしていくということなのですけれども、行政サイド、それから今までの流れの中では、一昨年から間口は教育委員会が受け持っていますけれども、窓口業務だとかを初め。総体的に子育てと考えたときに、やはり福祉課と、それから教育委員会、行政と教育委員会と大空町の子育てはどうしたらいいのかということの、やっぱり議論に入るべきだろうし、また、その議論の展開の中に保護者のニーズも変わってきます、その世代、世代によって確かに。保育がいいという人もいれば、幼稚園がいいという人もいるし、いろんなニーズがあると思います。保護者の意見を把握しながら、大空町の子育てを推進していただければと思っております。それについてお伺いしたいと思います。

答弁 町長

名称などでいいますと、先ほど言いましたように、幼稚園、保育園という言い方を使っております。そうしますと、どうしても受け取る町民の方々は、幼稚園は今でいえば文部科学省、保育園は厚生労働省だ、もともとの成り立ちが違うのだというようなところで、逆にそういう意識を持ってしまうというところもあるかもしれません。先ほど私が言いましたのは、たまたま歴史的な経過で、うちもそういう使い分けに今現在なっておりますし、国もそういうことなのだろうと思います。ただ、先ほど言った、今の地域の実情を考えればどうあるべきか、そのとき幼稚園という名称を使うのか、保育園という名称を使うのか、逆にそういう従来の形にイメージとして持ってしまうようなことであれば、全く別な名称をつくって運営していくということも必要ではないかなと。私が考えておりますのは、今、子供たちを育てていく中で、町として何をやっていくか、町民の方々に何をお願いをするか、そういう中のニーズというものを十分把握をして取りそろえて提供していく、そのためには当然町民の皆さんの御意見というのは大切だろうと、そのように思っております。今回、国は、先ほど言った新しいシステムをつくるということでありますけれども、その根源は、先ほど言ったように幼稚園の定数割れ、保育園の待機児童の増加というところが一番大きなことになっているのではないかと思います。ですので、うちの仕組みを国のその仕組みに無理くり当てはめるというよりは、うちとしての大空町が必要な手当てをしっかりとした形をつくる、大空町の方式というものをつくる、それが国の制度の中で財源などを引き出すために使えるのであれば、そういうところを活用していきたいというふうに思っているところでございます。いずれにしても、子供たちを取り巻く環境に対するいろいろな子育てのニーズというものは、時代を追って、いろいろ多種多様になってきているというふうに思います。行政として、そういうところに手当てができるように、保護者の皆様の御意見などを参酌をさせていただきながら、これからも取り組んでまいりたいと、そのように思いますので、これからも御指導いただきますようにお願いをいたします。

質問 松田信行

今の答弁をいただいたので、理解しました。これは、最後ですけれども、子供たちにとっての、いい教育ということを考えたときに、先生方もそうだろうし、それから環境的にもそういう要素の一つに入るのだろうし、そこら辺は先ほど町長の答弁をいただいた中で、ちゃんとそれも含まれるのだろうと理解して、この部分については終わりたいと思います。次、地域防災計画について伺います。これは前段、同僚議員も、多少かぶる部分がありますので、重複は避けたいのですけれども、これは先ほど説明をもらった中で、見直しの中でですけれども、地震の部分ですけれども、これは専門的な知見が要るので、委託をするという答弁をいただきました。では、実際にその委託料というのは、私はどこに、この予算書の中に、まだよく見てないので、申しわけないのですけれども、委託料というのはどの程度を見込んでいるのでしょうか。そして、あわせて、このスケジュールなのですけれども、いつごろをめどにして大体見直しをするのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長

前段の質問につきましては、先ほど言いましたように、子供たちの育っていく教育現場としての環境、さらには私どもがそういうものを運営していく上での運営だとか経営の形態、さらには施設の提供というところも重要な要素ではないかと思っております。検討しなければならない課題が今言ったようなところで、まだまだ時代を経ていく上で、次から次へと出てくるものというふうに思っております。順次対応できるように、そこのところは今後も、しっかりと取り組んでまいりたいと、そのように思います。また、防災の関係の予算の額、また、スケジュールなどについては担当のほうから、まず御説明をさせていただきたいと思います。

答弁 総務課長

委託料の金額ですけれども、委託料は新年度で395万円を予定してございます。それで、消防費のところに予算化をしてございます。それから、スケジュールなのですけれども、まず、国のスケジュールにつきまして、今5月をめどに第1回の国のほうの防災会議が予定されております。その後、示されまして、北海道もそれらを見直して示されるものですから、それ以降のスケジュールになるかと思います。いずれにしましても、年度途中で町の防災会議というのを開かなければいけませんので、それに向けての準備と年内には1度できればいいかなと思っておりますけれども、詳しいスケジュールについては、これから立てていくという予定になっております。

質問 松田信行

スケジュール的には、まだはっきりしない部分はあるのでしょうけれども、いずれにせよ、大空町の防災計画は町に合った防災計画でなければ全然意味はないと思いますので、しっかりとした取り組みをしていただきたいと思います。それと、もう一つ、中項目の中で福祉避難所の確保ということに、ちょっと触れさせていただきたいと思うのですけれども、私は機会があって、この網走圏内の障がい者の施設長さんとお話をする会議がありました。その中で出たことなのですけれども、東日本震災のときに、いろんな課題は出たけれども、私たちの立場、施設を管理する立場の者として一番考えなければいけなかったということは、障がい者、これは障がい者といっても高齢者から認知症の方やらいろいろいます、前段言いましたけれども。そういう方を含めたときに、いざ避難しても一般の方も、なかなかその対応の仕方というか、かかわり方というか、同じスペースの避難所の中にいて、どうしたらいいか戸惑ってしまってストレスを抱えてしまったという、例えば話が特化して申しわけないのですけれども、障がい者の方によっては、特徴によって、どうしても声を大きく発声する方もいるし、飛び回る方もいるかもしれないです。そういう行動を見たときに一緒にいる方が本当にストレスを感じてしまう、また、それを注意されると、またそれも障がい者の方もストレスを感じてしまう、障がい者の方、それから弱者の対応というのは、やっぱり明確にしておくべきだという、そういうお話の会議になりました。実際に網走市も取り組んでいるみたいですけれども、うちには先ほど町長から説明がありましたように、いろんな……これから障がい者福祉センターちあふるができます。それから、両方に確かに福祉会があります。社会福祉協議会もあります。やっぱりあるものを利用するという部分については、私は町長のおっしゃった、同じ認識だと思っていますけれども、ただやっぱり、それもどれぐらいの対応ができるのか、そして実際に、どれぐらいの人が利用優先する方がいるのか、やっぱりそこら辺の契約だとか、施設との契約だとか、利用する方の受託というか、申し込み、利用量はどれぐらいあるのかということ、ここを精査しないとスピーディーには運ばないような気がするのです。それと、もう一つ、逆にその施設が実際に受けますよ、何人か受けれますよとなったときに、では実際、その施設が停電になったときに、どうしたらいいのだろうかと。例えば発電機が常設できるものなのかどうなのか、ここら辺も問題なのだと。福祉避難場所の確保と考えたときに、そういう点がやっぱり必要不可欠になってくるのでないかと思うのですけれども、ちょっと町長の先ほどの答弁と重複したらごめんなさい、ちょっと答弁お願いいたしたいと思います。

答弁 町長

まず、先ほど申しました3つの施設のうち、これは既存の施設でそういう方々がいらっしゃるという施設であって対応が可能と思っている部分でございます。これは、例えば防災計画の中で、そういう協定を結ぶとか、使い方をするというようなことで規定をしながら対応するということになろうかと思います。ちなみに、女満別ドリーム苑では小型発電機を3台保有しているようでございます。また、東藻琴福寿苑では備えつけ型の発電機を設置してあるということでございます。しかし、御心配の向き、例えば、そういう福祉避難所、今言った3つを指定しても、そこに全部入るのかというようなことも心配の一つとしてあるのではないかと思いますし、最初からそこのところにみんなが行って、どうなのだというようなところもあろうかと思います。基本の原則は、緊急的に近くの避難所に一たん避難をされ、その中で先ほど言った障がいなどをお持ちの方々、個別にまた対応が必要な方々は福祉避難所のほうに例えば移っていただくというような形も考えられるかと思います。また、この方はもう一般の避難所では無理だと、当初からはっきりわかっている部分、これは町として把握ができるような部分については、そのまま直接受け入れをお願いをするというようなことも出てくるのではないかと思っております。そういうようなところを計画の中として、区分分けをしながら位置づけておかなければならないものと、そのように今考えております。また、先ほど言った3つの施設だけでということで、十分間口として足りないというようなことも当然考えられるかと思います。しかし、今御指摘のように、障がいをお持ちの方などで、例えば大きな声を出してしまう、御本人も周りの方も、また、障がいの関係する御家族の方なども、いろんな意味でストレスになる部分があるのではないかと。そういったような場合については、施設を区切って別建てで部屋を設定するようなこと、さらには先ほど言ったように避難所の指定をする中で、特別養護老人ホームが受け入れの中心拠点になりますけれども、例えば、その近くの施設などを予備的にそういう福祉避難所的に活用するというようなことも考えておかなければならないのではないかなと。例えば女満別の福祉会が、今は特別養護老人ホームがありますと、その周辺にあります老人福祉センター、もしくは農業構造改善センターというようなものを予備的に福祉避難所としての活用ができないかというようなことで位置づけておく、東藻琴の場合は、当然、特別養護老人ホームがありますけれども、つながっているフロックスの施設をあわせてそういう形での指定ができないかというようなことをこの計画の中で位置づけていかなければならないものと、そのように考えているところでございます。そういうことを計画の中に盛り込んで、冒頭中堀議員のところの御答弁でも申し上げましたように、避難所の災害によっての指定の仕方、そういうようなものも場合によっては変更できるといいましょうか、変えていかなければならない、そういうような場合もあるのではないかなというところとあわせて対処していきたいなと、そのように考えているところでございます。

質問 松田信行

今、うちにあるツールを利用しながらということで対応するというふうに理解させてもらったのですけれども、私もそれは理解します。やっぱり、そういういろんな障がいを持った方、寝たきりの方にしても、その専門分野に携わっている職員がフォローできる、それからそういう専門的な道具がある施設、それから社会福祉協議会においても、そういう移動の部分についても専門の車なり、そういうものをしっかり活用して安心ということに努めてほしいということを私は言わせてもらって、この質問は終わります。次に、新規事業の取り組みなのですけれども、いろいろTPPあり、農業政策は本当に混迷しておりますけれども、今回、保全型についてですけれども、この事業について、うちの予算措置はわかりました、根拠が。これ国の財源はどれぐらいあるのでしょうか、おわかりでしょうか。

答弁 産業課参事

ただいまの御質問です。国の予算ということでございます。平成24年度につきましては、環境保全型農業直接支払対策ということで、全国で26億4,400万円を予算措置されてございます。

質問 松田信行

この事業が今の予算をもって、これからも続けるということなのですけれども、私はこの事業については、すごくハードルの高い、北海道の農業にとっても、うちの町にとっても高い事業だと思っているのです。現実に取り組んでおられる方がいると話は聞いていますけれども、いずれにせよ私が期待するところは、やっぱり前向きに取り組んでいらっしゃる農家の方、そこで終わらすのでなくて、そこからいろんな周りの方に展開できるように町もちょっと考えてほしいなと思うし、もう一つは、これはエコファーマーということの説明がありましたけれども、このエコファーマーを認証するにとっても、ちょっと間違ったらごめんなさい、多分これは手続の中で農業協同組合、JAとのかかわりもあるのだと思うのです、申請のときに。だから、当然、このエコファーマーが必要となれば、やっぱりそこのJAと、一辺倒な質問になりますけれども、行政と情報のアンテナを出しながら、平成23年、去年からやっているのですけれども、町で取り組みのかかわり方が1年おくれているというのがこの現実、そこら辺もちょっと踏まえて、今後の考え方を聞かせていただければと思います。

答弁 町長

平成23年度から町としても取り組んでいますので、決して取りこぼしているわけではございません。平成23年度、8件の農業者の方々、26ヘクタールで104万7,200円、既に交付になっております。ただ、これは平成23年度から平成27年度までの事業、初年度は途中からこういうような形のPRがなされてきたということで市町村、都道府県なども予算措置がないということで国だけの財源として行うということで、反当たり4,000円の支払いとなりましたと。ただ、平成24年度からは先ほど言ったように市町村もお金を出さなければなりません、北海道も負担しなければなりませんということになりましたということでございます。先ほどの26億4,400万円、反当たりの4,000円で割り返しますと、面積にすると6万6,100ヘクタールということであります。当然、うちの町の面積だけで1万3,500ヘクタールぐらいありますので、全国の農地から見ると、本当にわずかな面積かと思います。当然、先ほど言いましたハードルもかなり、5割以上低減する、エコファーマーになっていない方々は基本的に使わないということでありますので、本当に限られた作目の中で差別化をするということなのだろうというふうに思います。ただ、今の時代、安心、安全を求める農業者の方々もいますので、そういう方々に、一方ではこたえていこうという考え方もあるのではないか。また、どんどんと、こういうものの部分が拡大していくことということも想定をしながら、まず手始めにこういうところからというような考え方も、国としてはあるのではないかなと、そのように受けとめております。また、先ほどの6次産業化のところの御答弁でも申しましたように、昨今の国のいろいろな制度というものについては、国から北海道、北海道から市町村もしくは農業協同組合あたりに情報が伝わってきて、農業協同組合単位として取りまとめるというようなやり方は、ほとんどなくなってきておりまして、農林水産省ででき上がった事業などについてはホームページにアップしております。各農業者の皆さん、市町村の担当者の皆さん、それを見てくださいというような形態になってきているというふうに思います。これは、私も職員に常々そういうような傾向になってきているということで、情報をキャッチする能力というものも大切だという話をさせていただいておりますけれども、農業者の皆さんにもお願いはしたいというふうには思いますが、なかなかこれも大変だというふうに思っております。先ほどの研究会と同じような形になるかと思いますけれども、一つ一つの事業に限ったことではなくて、いろいろな情報を入手したものを定期的に町民の皆さんに、例えば今回のような事業であれば、農業関係の皆さんにお知らせするような、そういう機会を年次的、定例的にとりながらPRをして皆さん方との意見交換や、また、取り組む方々の支援というようなものについて取り組んでまいりたいなと、そのように考えているところでございます。エコファーマーの関係については、担当のほうから少し補足をさせていただきたいと思います。

答弁 産業課参事

エコファーマーの認定の関係でございます。JAもエコファーマーの認定については一部かかわっております。といいますのは、まずエコファーマーの認定そのものなのですけれども、これについては平成11年7月に持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律というのがございまして、それに基づいた持続性の高い農業生産方式の導入に関する計画というものを農家さんがつくらなければなりません。それについては、農業協同組合も農家さんとも協議をした中で策定していくという形になると思います。計画の中身については、土づくり技術、それから化学肥料の使用低減技術、それから化学合成農薬の使用低減技術と、この3つの技術すべてに取り組むことを内容とする計画ということで、農業協同組合とも協議をした中で農家さんが農業協同組合を通じて町、町から北海道のほうに計画の認定をいたしまして、北海道のほうで認定をされるという流れになっております。エコファーマーの認定の状況なのですけれども、大空町につきましては、今現在18件の農家さんがエコファーマーになられているという状況になっております。

質問 松田信行

わかりました。この事業については、町長の答弁をいただきました。考え方、私も同感だということで理解して、次に最後、次の農業の担い手の実践研修の部分なのですけれども、これは東藻琴のJAオホーツク網走の流れの中で、町が助成をするという形ということなのですけれども、先ほどの説明を聞いたときに、はてJAめまんべつにおいても、これと似たようなことを取り組んでいるのではないかなと、そう思うのです。ここまで何年、2年、きちっとしたものでもないけれども、どうなのでしょう、やっているから出せない、こっちやっているからこっちやれという、そういう意味でとらないでほしいのですけれども、メニューとして、それに近いようなものをJAめまんべつがやっているのであれば、今後JAめまんべつのほうにも精査してもらって、できるものであれば町としても取り組んでいただけないものかどうか、そういうお考えがあるかどうかだけ聞かせてください。

答弁 町長

このことにつきましては、一般質問がありました関係上、担当のほうからJAオホーツク網走では、このような事業をやっているということで、担当者レベルの中で情報はJAめまんべつのほうにもお伝えをしてございます。しかし、そういった中から、具体的にJAめまんべつのほうで、こんな取り組みをやっているぞと、であればというようなお話はいただいておりませんので、具体的にここまでカリキュラムをつくって、しっかりとした時限的なもの、時限というのは1時限、2時限というような学校と同じような単位制の中でやっているというふうに私は認識をしておりませんでしたので、特別今のところ、これをどういう形に今後発展させていったらいいのかなというところで、今回はまず現状についてお答えをしていこうところで、とどめたところでございます。ただ、やはりJAの管内、もしくは市町村の管内、そういうとらえ方ありますけれども、私どもの地域、東藻琴も女満別も、この大空町は農業が産業の中心となって大勢の方々がかかわっている部分もありますし、先ほど別な答弁でも申しましたように、ここの数をなるべく減らさないでいくということが地域の活力にもつながってくるのではないかと、そういう意味ではこういう研修というのは有意義なものであると、そのように考えております。どういう形式か別といたしまして、こういうような内容のものに対して、町としても支援していく考え方は常々持っているつもりでございます。

質問 松田信行

そういうお考えであれば、JAめまんべつのほうからは特段そういうお話がないというのであれば、ちょっと精査しながら進めていただければなと申し上げて、私の一般質問を終わります。

出典:大空町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月9日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる