みんなの議会

大空町議会 平成23年第3回定例会 2011年9月20日

「9月20日はお彼岸の入りであり、また、バスの日だそうです」

2011年9月20日、大空町議会の一般質問で、中堀君子議員が質問し、町長が答弁しました。

質問者
中堀君子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 中堀君子

おはようございます。本日9月20日はお彼岸の入りであり、また、バスの日だそうです。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、きのう、けさあたりは肌寒く感じるようであります。道北では、既にストーブに火を入れたと、けさのラジオで話していました。東日本大震災が発生して半年が過ぎ、いまだに仮設住宅にも入れず避難所で生活をしていらっしゃる人たちにお見舞いを申し上げたいと思います。また、本町から被災地へ出向き、ジャガバターやトウモロコシの炊き出しに参加くださった役場職員を初め、町民の皆様に心より敬意を表するものであります。ありがとうございました。そして、御苦労さまでした。さて、通告いたしました大空町の食の安全であります。原子力発電所事故以来、いろいろな面で心配をされている人々にお会いいたします。若い主婦からお年を召した方々、小さなお子さんを抱えていらっしゃるおうちでは、子供たちに影響はないのかしらと質問を受けました。こういった方たちの心配をあおるように、新聞、テレビ等ではほぼ毎日のように放射線がどうの、セシウムがどうのと報道されます。こうしたさなか、近くのスーパーで放射線セシウムの疑いのある牛肉を販売している云々という新聞記事が出ました。私もその記事は読みました。放射線セシウムを含んだ稲わらを与えられた可能性のある岩手県産の牛肉ということで、牛の個体識別番号もわかっており、スーパーでは自主回収中という記事でした。心配していらしたお母さんには、お友達同士、御近所同士で消費者もお勉強して意識の向上を持ち、危ないと思ったら手を出さないことですよねと言いましたが、町民の皆様がこんな言葉で安心はしないと思うのであります。放射能ばかりではなく、残留農薬とか殺虫剤など、近隣の町村の出荷物で残留農薬が出て、農協では人間が食べても健康への影響はないと言われておりますが、私を初め不安に思っている町民は数多くいらっしゃると思います。大空町の商店の方たちも、配慮してお肉や商品を売ってくださっていると思います。しかし、数少ない商店で町民はみんな顔見知りでございます。これ大丈夫ですかというようなことは聞けないと思うのであります。先週の9月13日、国会で野田新総理の所信表明の中でも食の安全、安心を早急に取り組みますと言っていたように思います。我が町の安全、安心も行政にゆだねたいと思いますが、町当局ではどのようにお考えをお持ちでしょうか、お伺いをいたします。次に、足の確保でありますが、パークゴルフ、響きは非常にスマートに聞こえて、この競技をしている人口は数多くいらっしゃいます。ある人は趣味で、また、ある人は健康のために小さな球を転がして、大空のもと太陽に当たり歩き回ります。健康そのものであります。最近は、ゲートボールよりお年寄りには人気のあるプレーです。個人プレーで、拘束がなくていいのですよと私に話してくださったお年寄りがいらっしゃいます。私は、パークゴルフのルールも知らず、どんなに楽しくとも小さな球を転がしてと、食わず嫌いではなくプレー嫌いでグラウンドに立ったこともありません。御存じのように、女満別には2カ所にパークゴルフのできる公園があります。そのほか、女満別高校でもパークゴルフはできるようでありますけれども。駅のそばの公園を、ある日訪ねてみました。グループの方たち、お友達と2人で来た方、御夫婦の方とにぎわっておりました。その中のお一人が話すには、ここへは自転車では来られるけれども、朝日ケ丘公園は自転車では行けないし、車を持たない私たちはずっとここでプレーしなくてはいけないのと。たまには見晴らしのいい朝日ケ丘公園へも行ってみたいのというお話でした。毎日とは言いませんが、週に1回とか月に2回とか、役場から朝日ケ丘公園まで車を出してくれないかしらとその方はおっしゃいます。でも、この方たちの言っていることはわがままなのでしょうか。タクシー補助券も出ているのだから、タクシーで何人か集まって乗り合いで行ったらどうという方もいらっしゃいます。しかし、当事者にそのことを話しますと、タクシー券はいざというときに使うので、もったいなくてと弱々しく言いました。どちらの言い分もわかる私です。私も75歳になったら運転免許証を返上しようと思っていましたから、いずれ我が身でございます。足の確保は大事です。パークゴルフをすることしかないとかではなく、郊外に公園をつくった町として、町民がひとしく集えるように行政が配慮していく責務があろうかと思います。きょう、あすではなく、近いうちにということで将来足の確保ができるよう、本日はバスの日でもありますので、重ねてお願いを申し上げまして、1回目の質問を終わります。ありがとうございました。

答弁 町長

中堀議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。人間にとって食は命でございます。その食の安全に関しては、現実のこの社会の中では生産、そして流通、消費、その各段階において安全性が確保されているということを確認していかなければならない、そのように思ってございます。野菜でありますとか肉、魚、そのほか加工食品でありますとか、でき合い、調理済みのものもございます。そういった食品が人の口に入る経路というものは、昔から見て非常に多様化をしてきて複雑になってきていると、そのように考えてございます。原子力発電所事故によりまして、農畜産物や水産物の放射能汚染が心配されております。食品に含まれる放射性物質については、原子力安全委員会が提示した指標をもとに、厚生労働省が食品中の放射性物質に関する暫定規制値というものを定めてございます。これを上回る食品については、食用にすることはできないということでございます。これは、加工食品においてもその原材料の段階で調査が行われているということでございます。放射性物質に関するこの検査でありますけれども、原子力災害対策本部が定めた考え方を踏まえて各都道府県で実施をされてございます。それを厚生労働省が集約をして公表をしているという状況であります。出荷制限がなされる場合がございます。これは、この原子力災害対策本部から知事あてに指示が出て、知事はその出荷制限を各関係事業者に要請をするということになってございます。このようなことから、市場で販売される野菜に関し、末端の消費の段階で特別な対策を行う必要はないということになってございます。そのため、いろいろな御意見はあろうかと思いますけれども、私どもといたしましては今この国の基準、対応を了として町民の方々に御理解を賜りたいと、このように考えているところでございます。続きまして、朝日ケ丘公園の関係でありますけれども、朝日ケ丘公園は従来よりありました朝日ケ丘展望台、これを含めて景観にすぐれたあの地域をより多くの観光客や町民の皆さんに親しんでもらうということを目的に、公園化をするということにしたものでございます。当時、女満別には駅前に18ホールのパークゴルフ場が存在しておりましたが、パークゴルフ愛好者の皆さん方からは36ホールのコース整備の要望があり、公園整備に際してあわせてパークゴルフ場を整備するということにしたものでございます。平成22年度は約1万4,000人の御利用をいただいております。このパークゴルフ場、もう少し市街地にあればということは、建設をする当時から言われておりました。市街地から4.3キロほど離れてございます。ただ、パークゴルフ場の面積は9ヘクタールという規模でございます。当時、その市街地の周辺でそれだけの用地を確保するということが難しいということもあり、現在地となっているということでございます。当時から、朝日ケ丘にパークゴルフ場をつくるのですけれども、駅前にもありますと。どうしてもそちらに足が向けられない方々については、駅前の御利用もということでお願いをしてきております。また、東藻琴地域においても、ふれあいパークということで市街地の公共施設周辺にパークゴルフ場がございます。そちらも御利用いただきたいと、そのように思います。当然、交通機関、自分で自家用車を運転されない方々もおろうかとは思いますけれども、パークゴルフというのは先ほど議員が言われましたように複数の方々で楽しむ、そういう側面もございます。ぜひ自家用車をお持ちの方などと乗り合わせていただく、さらにはもったいないという気持ちもわからないではないのですけれども、いろいろな外に出る、そういう活動に対して福祉タクシー券というものを交付している意味合いもございます。そちらもぜひ御利用いただければと、そのように考えておりますので、ぜひこういったことについて私どもからもPRをさせていただきたい、このように思います。御答弁とさせていただきます。

質問 中堀君子

ただいまの町長の御答弁、大変ありがとうございました。たまたまけさの新聞を見ておりました。放射能と健康不安という4ページの見出しでございます。確かに厚生労働省が言うように、国の基準に沿ってと言われることは、町長としてはごく当たり前のことだと思うのですけれども、町民からいいますと非常に心配、それだけでは心配。特にきょうのように基準以下でも安心は禁物だよという、こんな大きな2ページにわたってきょうは新聞に出ておりました。これを見てけさは、よしやった、中堀の一般質問に向けて北海道新聞は書いてくれたのかと、そんなことは思いませんけれども、早速、まだ夫が読まないうちに切り取って、アンダーラインを引いて持ってまいりました。鬼の首でもとったように言っておりますけれども、これは私の言った言葉ではなく、新聞が、科学者が言っている。大分県立看護科学大学の甲斐教授とおっしゃる方が話していらっしゃることであります。ある町民の方は、この方は乳幼児を抱えていらっしゃいます。子供たちに被曝したものは、大空町にはないとは思うけれども、たとえわずかでも、微々たるものでも、このごろ何ベクレルとか、そういう言葉は私もわかりませんけれども、そういうものが積み重なってきたときに、その子供さんが大人になったときには、がんにかからないという決まりはないでしょうと言われて、私も一瞬黙ってしまいました。そのために、私はこのたび本日質問をさせていただいたのですけれども、これはできないことかもしれません。しかし、網走市の保健所まで持っていったからといって、例えばお肉の切れっ端を持っていって、これをはかってくださいと言われたって、きっと保健所でははかってくれないと思うのです。ですから、町民の安全、安心というならば、できることなら役場で、これは質問をする前、通告をしましたら課長が見えて、ちょっとねということでしたけれども、できることならば窓口で保健師さんかどなたかが、こういうことだから安心なのですよというふうに言ってもらえるとは言っていましたけれども、それで安心できるものなのかどうか。妊婦、小さいお子さんを抱えた方たち……私のように七十五、六歳になった人間は幾ら蓄積されても、今だって元気なのだから大丈夫でしょうという気持ちもありますけれども、小さいお子さんを抱えたおうちでは、きっとそういった心配もあろうかと思います。たとえ乳幼児を抱えたおたくであっても安心、安全な生活をしていくためには、できないながらも……できないことをやれというのは非常に心苦しいのですけれども、そういうことをやっていただきたいというふうに思っております。

答弁 町長

議員が言われる、また、町民から寄せられているそのお気持ち、また、なかなかこういったものについて一市町村で対応することの難しさ、議員も御理解をいただいているかと、そのように思います。確かに国が示した基準というものもございますし、そのほかいろいろな研究者の方などが、それとはまた違った見解などを述べている部分があろうかと思います。例えば町で機械を購入して、はかるという行為が可能だったといたしまして、そのことで本当に町民の皆さんがまたひとしく安心という、そういうものを培えるのかというふうに考えますと、お一人お一人その基準というものが千差万別、分かれているのではないかと思います。実際にその測定するということを例えば行ったとしても、それはお一人お一人の安心を培うところには私は至らないのではないかなと、そのように感じております。いろいろな判断基準というものがあるわけでありますけれども、こういう平常のときとは違うとき、これはいろいろな説はあるのですけれども、一つのよりどころをつくって、そこを厳格に守っていくと。そのことが私はいいのではないかなと、そのように考えてございます。ですので、今は先ほど申しましたとおり国のその示している基準、そういったものを一つのよりどころとしながら、そこをしっかりまず守るのだと、そこのところを対応していくのだということを皆さんにも御理解をいただきたいと思いますし、町とすればそういう方向の中で対応していきたいと、そのように思ってございます。ただ、いろんな御不安な面というのはあろうかと思います。震災の折にもいろいろな支援を行う、そういった窓口を福祉課のほうに設置をいたしました。今回の例えば食品の安全ということも、国の省庁も分かれているように、現実には生産段階であれば私どもの町でいえば産業課であったり、通常の環境の汚染の問題でいけば住民課であったり、食品であれば福祉課ということにはなろうかと思います。ただ、それをおのおの分けて御相談を受けるというのは町民の方々も混乱をするというふうに思いますので、町とすれば第一義的にそういった放射能に関係する御相談などがあれば、まずは福祉課の窓口で御相談をいただく。その具体的な内容によって、いろいろなところにおいて説明をさせていただくだとか、それから情報を提供させていただくだとか、そういうことについては努力をしてまいりたいと、そのように思いますので、ぜひ御理解を賜りたいと思います。

質問 中堀君子

ありがとうございます。町長の言っていることは十二分にわかった上で、あえて意地悪ではないけれども、女の端くれ、台所を預かっている主婦の端くれとして本日は質問させていただきました。今町長がおっしゃったように、福祉課の窓口へまず行って相談してくださいというふうに、これからは町民に話したいと思います。ありがとうございました。2問目にいっていいですか。パークゴルフ、朝日ケ丘展望台、確かに展望台、あそこは私に話してくださった方も開業当初、どなたかのお車で行ったそうであります。すばらしい景色で、あそこへ行きたい、あそこへ行きたいというふうにこの5年間ずっと思いながら、駅裏の少し湿ったようなところでパークゴルフをやらせていただいていると。この方は、健康のためにということでやっておりますから、ほぼ毎日のようにそこへ行くそうであります。御近所の方でなく、知らない人でも顔見知りになり、お話をしているそうですけれども、でもこの方は先ほども言ったように、朝日ケ丘展望台、あそこへ行ったら何て気分がいいのだろう。先ほども言いましたように、1週間に一遍でいい、月に2回でいい、車を出してもらえるものなら、その日はおにぎりを持って朝の9時から夕方の3時まで遊んでこられるのになというふうに話していました。決してこの方のわがままではないと思います。自家用車に相乗りをしてという町長の言葉でしたけれども、町長がその年になって車を運転しなくなったときに、元町長ですから、後藤議長、元議長、乗っけてくれやというふうに言えるかもしれません。しかし、私にお話をしてくださった方は、やはりお年を召したといえども女性であります。乗っけてくださいという、そういうあつかましいことは言えませんよというふうなお話もしていました。それで私に、できることならそういう週に1回なり月に2回なり車を出してもらいたいという本当に切実なことなのです。きょうは、先ほども言いましたように、くしくもバスの日、これもきょうの朝の北海道新聞なのですけれども、バスの日なのだそうです。1903年、明治36年、日本で初めての営業バスが京都市内を走ったという日なのだそうです。何で私が質問するのを北海道新聞はわかっているのかしらと思うぐらい、先ほどの放射能の微量のことも、また、バスのこともきょうの北海道新聞で、もうちょっと早かったら原稿にもうちょっと格好よく書けたのになと思いながら、慌ててけさ新聞を切り抜いてまいりました。公共のバスというのは、いろいろな制約もあるでしょう。すぐきょう言ってあした、たとえ町長でも網走バスにかけ合って、きょう言ってあしたバスが朝日ケ丘展望台を回るようなことはできないでしょう。逆に、朝日ケ丘の人たちが病院へ来るためにバスがなくて、乗用車もなくて、スクールバスの……本当は朝9時から行けばいいのだけれども、スクールバスの7時に乗らなくてはいけないのという声も聞こえております。そういう方たちのためにも、大変難しいことを言っているつもりはないのですけれども、町長には難しく聞こえているかもしれません。また、女満別の話ばかりしていますけれども、東藻琴の方たちだってあそこの乳酪館のすばらしいところでパークゴルフをなさっている方がおりますけれども、はるか遠くにいらっしゃる方はそこまでどうやって来るのだよというようなことにもなろうかと思うのです。ですから、女満別、女満別とばかりは言いませんけれども、できることなら、本当にきょう、あすとは言いません。来年、再来年とも言いません。5年、10年先でもいいですから、必ずバスの足の確保。これを言うと、役場全体の課が動かなくてはいけなくなるかもしれませんけれども、ぜひぜひ足の確保というか、辺地に住んでいるから仕方がないよと言う人もいるでしょう。私が75歳になったら免許返上すると言ったら、どなたか役場のお偉い方が「いやいや中堀さん、まだまだ大丈夫だから」と言われて、実は更新をする、この間75歳の認知症の講習と高齢化何とか講習を受けてまいりました。ですから、11月15日になったら免許更新できるのです。ですから、もう3年、議員をやらせていただいている間は免許は更新しますけれども、議員をやめましたらきっと私もてくてく歩かなくてはいけない。私、自分自身のためにバスの要望をしているのであります。ぜひそのこともお考えいただきまして、御答弁をお願いいたします。

答弁 町長

先ほど、どなたかが議員にお話をした中で、あつかましいから乗せていってもらうというのはなかなか言えない。ただ、私が思いますのは、最近行政に対しては今言ったようないろんな要望、例えば寄せられる場合があるのですけれども、本来ですとといいましょうか、もう少し時代をさかのぼってみますと、それは行政に対する要望ではなくて、隣近所の中のおつき合いの中で、おしょうゆ貸してとか、例えばあれがちょっと足りないので貸してもらえないか、そういうコミュニティーがあって成り立っていたのではないかなというふうに思います。ただ、そういうところがだんだんと希薄になりつつある。そういう社会の中で、そういった要望が一手に行政のところに向かってきていると、そういう現状。そこをまずどうにかして、隣近所のコミュニティーというもの、これはいろんな場面で必要になってきますので、そういう地域社会づくりというのをしなければならないなと、一つにはそう思いました。もう一つは、たまたま今回のお話の発端は、多分市街地にお住まいの方が朝日ケ丘公園に行かれるのに足がないということでの発端かとは思いますけれども、地域の中における高齢者の方々の移動手段をどういうふうにつくっていくかという大きな課題が、その後ろにはあるというふうに思ってございます。従来、町もスクールバスによります子供たち以外の混乗、あわせて乗っていただくこと、これも認めて無料で利用していただいていたり、さらには病院などは自分たちの患者さんを移送するというようなことで独自にバスを走らせていたり、福祉会などもそういうようなところもやっていただいております。町とすれば、昨年の6月に福祉タクシー券をさらに拡充をいたしました。それもその一環といえばそのとおりかと思います。しかし、それでもまだまだ十分ではないと、そのように思ってございます。ですので、例えば複数での乗り合いタクシーができないか、そういうような地域の高齢者移動を考えた交通手段というものについては、まだ十分な検討には至っておりませんけれども、町としても検討していかなければならない大きな課題であると、そのように認識をしてございます。いろいろな使い方、目的があろうかと思いますけれども、そこになるべく手の届くような、地域のそういった手段というものを構築していくように、今後も努力をしてまいりたいと思います。ただ、具体的なことでいいますと、例えばお一人で福祉バスを申し込むということは常識的にどうかなと思いますけれども、そういった方々が相集って、例えば月に何回か、第何曜日とかというような形で福祉バスをお申し込みいただくということであれば、福祉バスというのは高齢者の方々のいろいろな要望に応じて運行している部分でもございますので、そういったことでのお使いということは従前からも含めて制限しているわけではございません。たまたま2つかち合うとかいうところがあろうかと思いますけれども、例えば定期的に、パークゴルフをやれるシーズンというのは5月から主に10月ぐらいまでの間の6カ月間ぐらいかと思いますので、その中で定期的に御利用申請をいただいておいて、そして何人かまとまりながら、さらに朝日ケ丘公園で楽しんでいただくということについても、ぜひそういう方々と相談を受けながら今後考えていきたい。今までも当然やっていることではありますけれども、そんなことができるのかということで承知していない部分もあるのではないかと思いますので、そういうところについては配慮して取り組んでまいりたい、そのように思いますので、ぜひPRも含めて御理解を賜りたいと思います。

質問 中堀君子

町長、古いですね。きっとお父さんやお母さんと御一緒に住んでいらっしゃるから、お隣からおしょうゆを借りよう、それは私の時代の話なのです。今は、お隣の人だって会えばおはよう、こんにちはとは言いますけれども、そんな乗用車に一緒に乗って行きましょうなんて声をかける人、この職員の中で何人おりますか。町長以外、いないと思います。それはそれで、昔の古きよき時代のお話ですから、それはそれとしていいことなのですけれども、福祉バスの件ですけれども、例えば5人集まったから福祉バス、45人乗りのバスに5人集まったから朝日ケ丘公園まで行ってくれと。プップカ、プップカあの大きなバスで行かれたら、CO2もへったくれもあったものではない。どんどん排気ガスを出して走っているようなものです。ですから、そうではなくて、私が言うのは福祉バスもさることながら、議会で使っているような8人か10人乗りのあのような車を出していただきたいというふうに思って、舌足らずで申しわけなかったのですけれども、そういうことで、確かに福祉バスの件は伺っておりました。ですけれども、せいぜい集まったって5人か6人がいいところですので、そういう小さいバス、何というのですか、そういう車のことを考えていただけないでしょうかということで、終わります。

答弁 町長

今でも我が家のところでは、隣に物を借りに行ったり貸してあげたり、乗せていってと頼んだり、あるときには娘の迎えまで頼むこともありますので、本当はそういうような関係が築かれればいいなと。これは、防災の観点だとか地域のいろんな活動のところで、そこをあきらめるのではなくて、努力をしていかなければならないと思っております。もう1点の関係でありますけれども、5人で福祉バスを運転したら効率が悪いという話。当然ですけれども、だとすればやはり隣近所乗り合わせていただくと。5人しかいないのであれば何とか、町民の中には75歳以上の方が1,410人いらっしゃる。自分の身の回りにもそれだけいらっしゃる。パークゴルフの愛好家の方々もいらっしゃる。いろんなところでパークゴルフ協会に加盟をされていたりクラブ活動に加盟をしたりしている場面もある。5人しかいらっしゃらないのだったら、ぜひ先ほど言ったことでやってもらうというのが一番、CO2も効率も何もかにもいいのでないかと思います。それがもうちょっと大勢の人数がいらっしゃるのであれば、先ほど言ったように例えばバスで行っていただくということも、私どもはそのほかの利用形態などを見ていてもありますので、そこは使っていただいて結構でございますけれども、今言った人数であれば、本当にその方々の工夫でもって何とかならないでしょうか。確かに少数の方々のその意見というのは大切なのですけれども、別にほかに先ほど言ったように5人で、福祉タクシーで行くと4人までしか乗れませんけれども、2台になるかもしれませんけれども、乗り合わせで行っていただくということでいけば4.3キロですから、多分金額にすると2,000円もしないぐらい、多分1,000円台ぐらいではないかなと推測はするのですけれども、それを例えば4人で分けてというような、そういうお使い方をぜひお願いをしたいものだと、そのように思います。ですので、大変申しわけないのですけれども、そういうことで10人乗りのバスをそのところで走らせるというような考え方には、今はちょっと至らないものですから、御理解を賜りたいと思います。

質問 中堀君子

ありがとうございました。大変しつこいようでございますけれども、小さいバスは考えていないということでございますけれども、将来的にもぜひぜひ考えていただくようにお願いを申し上げまして、中堀の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

答弁 町長

今の部分についてだけ特筆して考えてはいないのですけれども、先ほど前段言ったように、高齢者の方の移動手段というものは、今の高齢社会といいましょうか、高齢者の方々が多い社会の中では非常に大きな社会問題だと。全町を見て、いろいろな目的でもって移動手段を欲していらっしゃる方がたくさんいるというふうに思いますので、総体の中でどういう対応がいいか、制度がいいかということについては、今後も十分検討しながら、また御提案をさせていただきたいと思っておりますので、そのときにまた御指導を賜りたいと、そのように思います。

出典:大空町議会 平成23年第3回定例会 2011年9月20日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる