みんなの議会

大空町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月16日

(1)人づくり研修事業について/(2)開陽中央線の改良整備について/(3)地域交通システムについて/(4)分譲地造成事業、移住定住対策事業、住みかえ事業について

2009年12月16日、大空町議会の一般質問で、坂本一光議員が「人づくり研修事業について」「開陽中央線の改良整備について」「地域交通システムについて」「分譲地造成事業、移住定住対策事業、住みかえ事業について」について質問し、町長が答弁しました。

質問者
坂本一光 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 坂本一光

おはようございます。平成21年第4回定例会、早いもので合併により大空町となって3年9カ月、住民生活を初め、行政、議会とあらゆる分野で新たなスタートとなりました。以来、定例会も15回目となりました。この間、平成19年度には、住民参加による総合計画策定委員会によりまして、大空町総合計画案が示され、議決を経た後、平成20年度から実施計画に基づき着手されました。旧町村の計画に基づき、大空町建設計画から策定され、合併に至り、総合計画となりましたが、これまでの間の進捗状況について、以下4点について検証と今後の取り組みについてお伺いいたします。1つ目、人づくり研修事業についてお伺いいたします。私は、青少年を含む若い人たちには必要に応じてお金をかけるべきと考えておりますが、これまでの内容と今後の進め方についてお聞かせをいただきたいと思います。2つ目、開陽中央線の改良整備についてであります。この道路は、合併の際、連絡道路として利用頻度が高く、法定合併協議の中でも優先すべきとの附帯事項があったかと記憶しております。本年度、地域住民に対して説明会が開かれたようですが、約4年を経過していることについて、この間の説明と今後の予定についてお伺いいたします。3点目、地域交通システムについてお伺いいたします。昨年度より、新たに地域間バスが導入されました。スクールバスは、合併後3年をめどに運行の方法を見直す、学区との合併協議の決定事項としてありました。その後、住民のアンケート調査等も行われておりますが、それぞれ所管が異なる福祉バス、スクールバス、地域間バスなど、総体的な効率的な交通システムについて今後の取り組みについてお伺いいたします。4点目、分譲地造成事業、移住定住対策事業、住みかえ事業についての実績と見通しについてお伺いいたします。大項目の2点目、大空町地球温暖化対策実行計画についてお伺いいたします。太陽光発電に対する助成について、実績についてまずお伺いいたします。2つ目、暖房機、ペレットストーブ等についての他町では助成による導入促進を図っているようですが、大空町としての考えをお伺いいたします。3点目、役場庁舎内での削減目標について、これまでの経過と達成見込みについてお伺いいたします。大項目の3点目であります。トマップ川下流のしゅんせつについて、さきの9月の定例会でもお伺いいたしたところですが、上流域の畑の暗渠設備が全く機能しない状況が続いております。早急な対応が必要と考えますが、この点についてお伺いいたします。大項目の4点目です。政権交代により、今の政権は地方分権を一歩進め、地域主権を目指しており、補助金を廃止して一括交付金として地方自治体の裁量にて住民生活に密着した予算執行ができることを目指しております。そこで、今までの自治体としての事業においては、事業申請、補助申請という事務作業が必要不可欠であったわけですが、近い将来、これまでの事務作業が省略されるかわりに自治体の自己責任が問われることになってくると考えられます。行政ばかりでなく、自治体全体が住民、議会、各種団体においても共同責任においてまちづくりを進めることが要求されてくると予想されます。このようなシステムの変化が予想される中において、行政の対応としてどのように考えるかお伺いいたします。以上申し上げまして、1回目の質問といたします。

答弁 町長

坂本議員の一般質問にお答えをしたいと思います。大項目の4項目ということでありますけれども、分類いたしますと、11項目程度に私のほうは答弁書を用意してございますので、多少時間がかかるかと思いますけれどもご容赦をいただきたいと思います。総合計画にあります人づくり事業の推進であります。目的といたしまして、国の内外で見聞を広め、将来のまちづくりに資する人材育成を目指し、人づくり事業を行うということで、人づくり研修事業というものを実施してございます。このPRにつきましては、生涯学習広報紙はばたきに掲載をし、周知、募集を図るとともに、各種団体の会合などで本事業の周知を行って、募集をさせていただいているところであります。総合計画ができる前から、平成18年度から事業予算を確保いたしまして、平成18年度、平成19年度、平成20年度、3年間において16名の方を友好町であります氷川町でありますとか、海外に派遣をしているところであります。平成21年度については、まだ未定というような状況になってございます。これらの事業の評価、効果測定というのは非常に難しいものと、いろいろなご意見はあるものと、このように思っておりますけれども、私が思いますのは、まずこういった事業にみずから参加をして見聞を広めたい、そういう意欲を持った行動そのものがまず評価に値するのではないか、このように考えているところであります。今後もいろいろな検証を加えながら、この事業については継続させていただきたいものだと、このように考えております。次に、道路の関係であります。総合計画の中に道路ネットワークの整備促進を図る、そして、地域間アクセス道路の整備の主な施策として、地域間のアクセス道路を優先的に整備をするということで明記をしているところであります。また、地域の町民の方々にも、この関係についてはいろいろとお話をさせていただいております。平成19年度の町政懇談会の記録などで確認をいたしますと、開陽中央線は全長約10キロ、総事業費15億円程度かかるのではないか、平成22年度くらいから工事ができればいいと、そのように発言をしてございます。この当時は、農道保全整備事業ということで、道営事業をもってこの路線を整備できないだろうか、町の負担が4分の1程度ということでありますので、有利な事業ではないかということを想定しておりました。しかしその後、農道保全整備事業での採択がなかなか難しいというような状況にあり、平成20年度の内部における総合計画のローリングの際に、その事業から国の交付金事業に移管をして実施を目指すべきではないかという方針に切りかえました。現在でいうところの地域活動基盤総合交付金事業、補助率にして約65%の事業を活用していこうというような方針に切りかえてございます。そのため、平成20年度の町政懇談会の中では、平成21年度に要望し、平成22年度に調査、その後に事業着手の予定、さらに10キロある道路を3区間ぐらいに分けて順次整備を進めたい、課題は橋脚の部分であるというようなことを説明をさせていただいたところであります。平成21年度申請するに当たって、本年度概略設計の予算費を計上させていただき、委託業務を行っておりました。その成果をもとに、10月に巴沢地域また沿線の地権者の方々等を含めた説明会というものをさせていただき、いろいろご意見を伺ったところであります。今後、日進、開陽方面の方々にも説明をしなければなりませんし、議会にもその概要についてご説明を加えてまいりたい、そのように思ってございます。今考えております整備内容でありますけれども、幅員は5.5メートル、1期分といたしまして、延長3.1キロメートル、福住女満別線交点から町道朝日巴沢線の交点までを1つの区間としてございます。事業期間は、平成22年度に着手をし、平成26年度完了できるように取り進めたいと、そういう考え方でございます。また、道路だけではなくて、地域交通システムの構築というものも総合計画の中に盛り込んでございます。両地域の住民の相互交流、高齢者の方々の気軽な外出などを進めるために、現状の問題点の把握というものを行おうということで、平成19年度において、住民意向調査をさまざまな形で実施をいたしました。サンプル数1,000件を超える方々からご意見をいただき、その結果をもとにスクールバスを活用して、東藻琴、女満別間については、地域間バスというような位置づけで一般町民の方々にもスクールバスに乗っていただくシステムというものをつくったところであります。女満別地区では、既にスクールバスに対する混乗といいましょうか、町民の方がお乗りいただくことを進めておりましたけれども、東藻琴地区においても、町民の方々の混乗を実施することとあわせてしたところでございます。利用実績でありますけれども、女満別地域でのスクールバスの町民利用は、年間718名でございます。東藻琴地区では53名、地域間バスについては、246名ということであります。東藻琴地域には、患者輸送バスでありますとか地域巡回バス等がございまして、こちらのほうはおのおの約1,500人程度お乗りいただいているという関係があって、スクールバスそのものに乗る方は少ないというような状況かと思ってございます。そういう状況ではありますけれども、抜本的な改編というところには至っていないところであります。今後につきましては、高齢者の方々、先ほどの意向調査の中では、現況の中で十分とお答えいただいた方が7割程度いましたけれども、将来に対しては、不安を抱いている方も多いというようなものでございます。高齢化の進展に伴い、将来に現在の移動手段では難しくなってくるというお答えもございます。現在、見守りネット事業といたしまして、高齢者の方々の世帯の生活情報等の収集を行っております。そういう機会をとらえながら、今後どのような移動に対する支援が必要なのかということを検討しながら、こういったものをつくり上げていかなければならないと考えているところであります。宅地分譲でありますけれども、総合計画の中で東藻琴地区、女満別地区において計画をいたしてございました。女満別地区につきましては、平成19年度に女満別中学校横の教職員住宅13戸の解体、撤去を実施をし、約1万平方メートルの敷地を確保したところであります。当該地は、定住用地として活用するのが妥当であろうということから、平成20年度計画策定、平成21年度造成事業ということで、総合計画の当初計画を記載した、登載したところでございます。これらの分譲地の取り扱いでありますけれども、町が直接造成する方法、土地開発公社が分譲する方法、民間の活力をいただいて分譲する方法などいろいろな手法があろうかと思います。分譲後、販売の可能性を複数の民間企業の方々に打診をさせて、いろいろなご提案もいただいたところであります。20区画から25区画程度が分譲可能というようなことでありましたが、現在の経済不況の中で、宅地需要の減退が激しい状況にあるというようなことで、当面経済の推移を見守りながら事業執行がいいのではないかという判断から、今現在では、平成24年、平成25年度に変更をしているところでございます。ちなみに、土地開発公社においては、旧女満別町時代、平成17年に女満別市街地区に6区画の分譲を実施をし、現在2区画が残っている状況であります。また、夕陽台団地、夕陽台地区の国道39号線沿いに2区画、さらに女満別中学校西側に3区画の宅地分譲を予定しているところであります。東藻琴地区につきましては、役場の裏側、またB&G海洋センターの向かい、教職員住宅の活用などを候補地として今後検討することとしてございます。移住、定住対策でありますけれども、これらの事業は生活体験者の受け入れ、移住相談、空き家等、情報登録制度の活用、プロモーション活動など移住をサポートする会の皆さんと連携をとりながら実施をしてございます。本年度の活動といたしまして、生活体験者の受け入れ実績は、民間の滞在拠点としたものも含めて、8件13名が生活体験をされてございます。移住相談は、東京で開催された相談会の分も合わせて、24件寄せられているところでございます。空き家等の登録情報の登録者数でありますけれども、出し手側の登録が6名6件、また受け手側の希望登録者が12名という状況でございます。プロモーション活動については、8月にアンテナショップ稲城店で、移住、定住関係のパンフレット配布をさせていただき、また9月には、ふるさと回帰フェアでの相談会に参加をしてございます。11月にありましたふるさと会においては、両ふるさと会でパンフレット等の配布を行ったところであります。これらの課題でありますけれども、まだまだ空き家物件等登録制度について周知が十分でないのか、認知度が低いということがあって、登録物件が少ない状況にあります。今後は、これらをいかにふやしていくかということが大切になってくるのではないか、このように考えてございます。また、定住対策の一環として、従業員のための住宅を建設もしくは、賃貸する事業者の方々の助成制度も設けておりまして、こちらは、平成20年度から1事業者が該当となって、従業員の寮を賃貸借されてございます。また、住みかえ事業でありますけれども、空き家等の情報登録制度に登録された物件を受け手として登録された方や住みかえをした場合、その売買価格でありますとか、賃貸料、改修費の一部、また、市街地以外にお住まいの高齢者の方が市街地に住みかえをした場合、その費用の一部を助成するものでございます。この事業の実績は、本年度1件、買い取りと改修費用に対する助成を今まで行っております。また、9月に東京で開催されたふるさと回帰フェアで相談に来られた方が取得意向ということでお聞きをしておりますし、住宅の借り受けを予定されている方もいるということで、今後2件についてご利用いただけるのではないか、そのように考えているところであります。次に、太陽光発電等々、地球温暖化対策に関係するものでございます。本町において太陽光発電に対する助成は、平成20年度から1キロワット当たり4万円、上限を10万円として設置者に助成をさせていただいてございます。実績でありますけれども、平成20年度は11件、また本年度については、既に10件のご要望がございます。今後、予算枠を超えて応募のあった場合については、また議会にお諮りをさせていただきたい、そのように考えているところであります。全国的な傾向といたしまして、国の補助金もございます。これは、1キロワット当たり7万円、10キロワット未満までということでありますので、限度額が70万円ということになっております。また、本年11月から太陽光発電の余剰電力の買い上げ価格が48円と従来の2倍に引き上げられたということもございます。次年度以降も太陽光発電システムの導入は続くのではないかと思ってございます。町の持っております要綱は、平成20年度から平成24年度までの5年間という制度でございます。この期間の中で、積極的に活用を願いたいと思っておりますので、今後PR活動を続けてまいりたいと思います。一方で、地球温暖化の対策としてペレットストーブなどというものも昨今登場して、多くの方のご利用がふえてきているように聞いてございます。地球温暖化の防止には、環境への負荷の少ない循環型社会への転換ということで、省エネルギーの取り組みが一層大切だというふうに言われております。その中で、自然条件や資源を生かした再生可能なエネルギーの利活用というものが期待されているわけであります。北海道でも、このペレットストーブの購入に対する助成措置というものを持ってございます。購入者に市町村が助成を出した場合、市町村が出した分のうちの2分の1相当、上限7万5,000円を市町村に対して助成をするという制度であります。この制度において、管内では網走市、北見市、津別町が助成制度を活用し、町としても助成しているのでございます。また、美幌町については、これとは別な仕組みでもって助成制度をつくっているというふうに伺ってございます。また本年、津別町では、地域バイオマス利活用交付金事業により、年間900トンのペレットが製造できる施設を建設されたということで、燃料の補給ということからいいますと、非常に近い場所にできたという状況であろうかと思います。ペレット燃料の長所といいますのは、間伐材を利用するということであれば、森林の育成を促すということになります。また、木材の端材を利用するということで、廃棄物等の活用にもつながるものでありますし、燃やした後の灰というものは、畑の肥料にできるというものでもあります。そういったことから、木質ペレットは、循環型の燃料と位置づけられておりまして、二酸化炭素の増加を抑制する効果もあるというふうに言われております。また、短所もございます。これは貯蔵時に石油から比べると3倍程度の容積が必要である。水分に弱い。着火、消火の時間が多少かかる。価格については、今の水準でいいますと、石油より高い。また、燃料供給や輸送、燃焼に関して石油から比べると多少信頼性が劣るというようなマイナス面もあります。しかしながら、現在コペンハーゲンにおいて、国連の気候変動会議というものが開かれております。世界的に各国が二酸化炭素の排出量を削減していこうということで、その目標を決める会議でありますし、日本は、1990年比で2020年までに25%の削減目標というものを現在掲げているわけであります。また、町においては、実行計画として町が持っていることはもちろん町民の方々への行動指針ということで、町民総ぐるみでこういった問題には対処していかなければならないことだというふうに考えておりますので、この点については、今後どういう対応ができるか、内容等を精査して検討してまいりたいと思っております。また、今言いました町の地球温暖化実行計画につきましては、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき、平成20年1月に策定をいたしました。基準年を平成18年に置き、その平成18年の排出量6,132トン二酸化炭素換算のものを平成24年までに5,764トン、6%削減をするということを目標にしてございます。平成20年度の取り組みでありますけれども、平成19年度に設置された診療所が思いのほか多くなってしまったということで、最終的に平成20年度は6,110トン、率にいたしますと99.7%、若干ではありますけれども、削減ができたという程度にとどまってございます。また、平成21年度、第2・四半期までまとめてございますが、平成18年度の基準は四半期ごとになっていないということから、平成20年度の比較で申し上げて、99.4%ということであります。平成18年度から見ても若干ではありますけれども、減ってはおりますが、まだまだ十分ではないというような状況にあります。こういった目標を達成するためには、公用車の更新の際に低燃費車を購入するとか、また省エネ用品への切りかえ、施設の適正な温度管理、小まめな節電、ウォームビズ、そういったものが必要になってくるのではないかと思います。町民の方々にも行動指針というものを策定しておりますけれども、一方でごみの分別、減量化というようなことのお願いもしております。町民総ぐるみで、この運動を展開していかなければならないものと、そのように考えているところでございます。続きまして、トマップ川でございますが、トマップ川は国が事業主体となり、昭和53年から平成7年まで直轄明渠排水事業として整備が行われました。また、河口から1.7キロメートルの区間は公園緑地であったり、住宅地が立地したり、町民生活に密着している河川であります。現在のトマップ川は、河道整備の後、河床において植生の繁茂が目立ち、河床の上昇や堆積が河道全体に広がり始めております。流下に影響を与えているということを私どもも確認をしてございます。これらの状況を解消するため、本定例会に河川維持補修工事として、土木費に260万円の追加補正を提案させていただいたところであります。予算がお認めいただきましたならば、発注については、渇水期の1月上旬から下旬を想定してございます。また、両河岸が連結ブロックで保護されているため、機械工だけでは除去ができない部分もございます。また、冬期間の雇用拡大につながるという視点もあわせて、人力による工程も念頭に置いた積算となってございます。しゅんせつを実施する区間につきましては、13線橋から下流に向かい、運動公園橋までの約600メートルを本年度は予定してございます。また、トマップ川につきましては、湖内で漁業を営む方に直接影響する場面もあります。しゅんせつに際しましては、汚濁水が湖内に直接流入することを未然に防止する必要があるため、土のう堰による簡易滞留施設を設けていきたいということで、西網走漁業協同組合との協議を終えているところでございます。今回の措置につきましては、緊急的に対処するものでございますが、9月の定例会でもお話をさせていただいたとおり、恒久的に、将来的にどのような管理や保全のあり方が必要かということについては調査を進めてまいりたいと、このように思ってございます。最後に、民主党政権下での政策転換等々に関係してであります。民主党の政権公約の中では、ひもつき補助金、社会保障や義務教育関係費は除くとありますが、これらは廃止をし、地方の自主財源に転換しますとあります。いわゆる一括交付金でありますけれども、このイメージは、国の省庁が事業ごとに自治体に出している補助金をやめて、一括して自由に使えるお金として配分する仕組みだというふうには思いますが、まだ私自身、どういったものか十分想像できていないというのが正直なところであります。理念ももちろん大切でありますが、具体的な制度設計も大切だと思っております。過去にも三位一体改革と言われるものがありましたけれども、ふたをあけて見ると、非常に私たちの想像したものとは違っていたということもありますので、制度設計の段階でいろいろなご意見等を国に伝えていきたいと思っております。いずれにいたしましても、自己決定、自己責任というのが地域主権の基本的な考え方だと言われております。そういった中では、今後いろいろな事業で優先順位をつけて執行していかなければならないということになってこようかと思います。現状では、国の補助などがあるものについて、財源確保が可能なものについて優先順位が高くなるという傾向にあります。ただ、ことしの緊急経済対策等については、逆の発想でふだんなかなか国の補助の対象とならないものというところに視点を置いて発注をした傾向にありますが、いずれにしても住民の方々の要望というものをくみ上げ、これをしっかりと検討していく考え方というのが大切になってこようかと思います。定期的にアンケート調査を実施をして、町民の要望がどこにあるかというようなことを把握していくことも一つの手段ではないかと思いますし、住民要望ももちろん大切でありますが、行政として将来を考えたときに、どういった提案をしていくかということも必要になってくると思います。提案の手法、またそのルート、そういったものは限られたものではいけないように思います。ふくそうして、たくさんあるということが必要なことではないかと思っております。優先順位につきましては、昨日の答弁でも申し上げましたように、例えば事業評価というような手法もあります。また、いろいろなものとの比較の中で総合的に判断しなければならないという場面もあろうかと思います。いずれにしましても、そういったものをつけていく上においては、最終的にしっかりと説明をしなければならないものと、そのように考えておりますので、そういう視点を持って、今後とも取り組んでまいりたいと、そのように思いますのでご理解を賜りたいと思います。以上、1回目のご答弁とさせていただきます。

質問 坂本一光

項目数が多くて、大変恐縮しておりますが、まず大項目の1番目から再度お伺いしたいのですが、1番目の人づくり研修事業についての概要はご説明いただきました。ただ最近、積極的に町長の答弁の中にもありましたけれども、積極的にそういう研修なり表へ出て何かを吸収しようという、その意欲が少ないような感じがしているのです。それで、そういったことをなるべく避けていただくためにいろいろな方策をとりながら、ぜひ行ってみようという自発的な参加を促す方法が、ただ広報を周知して、募集するという形だけではちょっと足りないのかなというような気がするものですから、こういったことを取り上げさせていただきました。農業者においても同じようなことが言えるのですが、海外の研修なんかにおきましても、なかなか参加希望する方が少ないというような話も聞いておりますし、やっても無駄ではないかなんていう話も聞いたことがあります。しかしながら、こういったことは、やはり今の時代すさまじい勢いで世の中が変わっておりますので、そういったことを若いうちにいろいろなことを体で覚えていくということが大事なことですから、そういうことから、ぜひ積極的にこういった事業を進めてほしいという観点からお伺いするのですけれども、やはりその効果というのは、これは何年もたってからあらわれるなり、その人が地域のリーダーとして成長していったときにそういった効果が出てくるもの、時間のかかるものというのはよく理解するところなのですけれども、目先の何か魅力、こういったものを若干工夫していく必要があるのではないかというようなことも一部思います。いい体験であれば、積極的にそれを行った本人からPRをしていただくということも一つの方法ですし、何かしら具体的にこういったことはどうかということがちょっとお示しできないのは残念なのですけれども、やはり予算があるから、こういった制度があるから、では行ってくださいということだけではなくして、もう少し担当課で工夫をしていただいて、魅力ある研修というものをぜひ考えていただきたい。これから何かそういうものが出てきましたら、またいろいろと担当課なり、それなりの所管にお話をする機会があろうかと思いますが、せっかくある大事な制度というふうに理解しておりますので、有効に活用していただきたい、そういったことを申し上げておきたいと思います。それから、開陽中央線の整備につきましては、本年度から年次的に進めていかれるということで、前段、通告書出した後になりますが、担当課の説明を聞いたところであります。それで、ちょっとこれはお願いしたいのですが、該当する地域についての事前の説明は、やはり小まめに行って、年数のかかることですから、最初やったから3年後はいいよということではなくして、明年度、測量なり、工事なりいろいろ地域に入り込むことがありますので、担当者なり、業者なりが小まめに地域の事前説明といいましょうか、予定を周知することに十分配慮していただきたい、この分だけ申し上げておきたいと思います。それから、地域交通システムの構築ということなのですが、これは私の母親も80過ぎておりますが、今現在車に乗って、非常に危なっかしい、心配な部分がかなりあるのですけれども、平成19年度にアンケート調査を行ったということがあります。それ以来3年ぐらい、3年近く経過しているわけなのですが、年々やはり需要、ニーズというのが変わってこようと思います。町長の答弁の中にもありましたけれども、今よくても次年度、それこそきのうまで車を運転できたけれども、きょうからはちょっと危なくなったという方が、やはり町内の方にはかなり率としては高くなってくるのではないかと思います。元気でどんどん外出をしていただくことは、いろいろな意味での高齢者のいろいろな高齢者特有の病気の予防にもなりますし、その方自身の励みといいましょうか、そういったことをやはり持ち続けていただくためには、やっぱり外出というのが一番の手段だと思っておりますので、これも年々需要の、ニーズの形が変わるということを念頭に置いていただいて、細かい配慮といいますか、事前の準備、シミュレーションをしていくことが必要なのではないかというふうに考えますので、その辺のこともあわせてお伺いいたしたいと思います。それから、分譲地の造成に関してなのですが、これは以前、分譲した経過、平成19年でしたでしょうか、分譲した経過がありますが、行政が分譲する場合の価格の設定が現状となかなか合わない部分もあるのではないか、実勢価格と行政としての価格の設定の仕方なのですが、これはやはり今の時代、行政財産というのは、価格の設定というのは独特のものがあるのですが、民間から見れば、やはり割高の設定になっているというようなことが平成19年当時からちょっと感じていたことなのですが、行政財産だから、高く売ることが住民のためとはいえども、やはりその辺の価格の問題というのもある程度考慮に入れておく必要があるのではないかな、そういうことも考えます。その辺についての今後の考え方なりをちょっとお伺いをしておきたいと思います。それから、移住定住に関してなのですが、これはいろいろなサポートをされる方の団体もありますし、いろいろご努力をいただいているということもよくわかります。この際、この部分でひとつ、このたび女満別高校に、これとは直接関係あるかないかわかりませんが、女満別高校の具体的に言えば野球部に入りたくて女満別高校に行きたい、他町村からそういう希望を持っている、下宿を募集しているというようなことがありましたが、こういったものを個人にお願いするのも一つの方法なのでしょうが、やはりそういったものに1人では協力できないけれども、何人か集まれば協力できるというような場合も考えられると思うのですけれども、そういったものに範囲を広げて、空き家があれば、そういったものに適する、適しない、条件があろうかと思いますが、そういったものにも広く活用していくお考えもあってもいいのかな、そんなようなことも思いますので、その辺のことに関してのお考えをお伺いしておきたいと思います。

答弁 町長

まず、人づくりのPRの関係でありますけれども、何か考えていただきたいということなのですけれども、今までもいろいろ考えながら、単に広報で周知するだけということではなくて、いろいろな団体のところでこういう事業があるということをPRをさせていただいております。また、行って研修をすることももちろん大切でありますけれども、自分でそういうものを企画するということも大切なことではないかと、そのように思っております。正直いろいろな方のお話を伺いますと、行くまでは、帰ってきてから報告出すのがなかなか大変だとか、それがあるから、その事業で行きたくないとかというような話を聞く場面もございます。しかし、行った方々は、ほとんどの方々がこの事業で参加をしてよかったというような意見を言っていただいているような気がいたします。私自身も22歳のときに、道の事業でありましたけれども、道民の船というところで22日間海外も含めて研修をさせていただきましたけれども、今もってそれは大きな財産になっていると、そのように思っております。そこまで期間が長いものはここの中では設定できませんけれども、参加した方々に口コミ、また改めてPRする機会をつくっていただくだとか、また、研修をした方々が集まって何かおのおのの研修は別々でありましたけれども、団体として何か活動ができないか、そういうふうなこともいろいろ考えながら、工夫は今後もしていきたいと、そのように思ってございます。単につけてあるからという程度の予算ではありませんので、いかに多くの方々が自己向上を目指して使っていただくかということが大切なわけでありますので、そのことについては努力をさせていただきたいと思います。また、開陽中央線については、地域はもちろんでありますけれども、これからも何年間かかかる予定でおります。平成22年度については、今の予定でありますけれども、実施設計や用地測量、平成23年度改良工事、平成24年度舗装工事、平成25年度、またさらに次の実施設計、用地測量というようなことに順次順次になっていくことと思います。当然当初、今の段階でいけばまだご意見伺っているということで、きっちりとした実施設計までは至っておりませんけれども、そういう中においては、何回もご説明をし、ご理解いただく、またご意見をいただくということが必要になってこようかと思いますので、担当者はもちろんでありますけれども、地域懇談会などでも該当する地域ではこういった情報を出していきたいと、そのように思います。また、交通体系でありますけれども、私の父親も82歳で車の運転免許を持って、まだ運転をしておりますけれども、毎年毎年、正直危なっかしいなというふうな思いもございます。路線としての地域間のバスというものももちろんありますし、単に自宅から外へ出られるというところの交通手段ということであれば、デマンド交通ですとか、相乗りタクシーというのでしょうか、そういうようなものもどうなのかというような思いもあります。後段の一般質問でもいただいておりますけれども、こういったものについても、ある意味見直しの時期ではないかというふうに思っております。先ほど言いましたように、今見守りネット事業などで高齢者のお宅を訪問する機会なども従来から見るとぐっとふえてきております。そういう中で、どういうような要望が、形態が望まれているのかということについては、逐次情報を収集して対応できるようにしていきたいと、そのように思います。また、分譲地の関係につきましては、多分議員の言われているのは研修会館の道路を挟んだ向かいにある宅地の関係ではないかと思います。これについては、平成17年度から、旧女満別町時代から分譲を始めて、6区画中今4区画が売れていると。あそこのところについては、当初から少し高いのではないかというようなご意見もありました。ただ、町の財産を売るときの価格設定というのは、非常に私自身も難しいものがあるなというふうに思っております。一定の基準でもって、税の評価されているもの等々を参考にしながら、ルールを持って積算をさせていただいているところであります。ただ時代によって、多少そういうものも動くことはありますので、またその時代に合った価格というものについて検討はしてみたいと思いますが、正直言って高いから安く売ればいいのではないかというようなことでいけば、町民の財産であるものを、言葉は強烈になりますけれども、不当に安く売ったというようなことだというふうに判断をされますと、私どもも大変いろいろな意味で責任を負わなければならないということもあって、微妙なところがあるということについては御承知おきをいただきたいと、そのように思ってございます。移住定住の関係についてでありますけれども、この事業はいろいろな目的があって、実施をしてございます。移住、定住というところもありますし、住みかえをしてコンパクトな市街地をつくるというような考え方もありますし、町の中の空き家をいかに減らしていこうかというようなこともあります。若い世代の方々に早くそういった土地もしくは、建物を借りるなり、取得していくということは、一方で公営住宅の建設などとも絡めて、そういった投資が場合によっては少なくて済むというようなことにもつながるものがあろうかと思います。また一方で、これらの事業は、例えば商店等々の店舗などにも適用いたしておりまして、空き店舗対策と言われているようなところにもつなげていくというような形で、決して一つの目標、目的だけを設定しているわけではありませんので、使い方の目的は問いませんので、今議員が言われたような場合であっても該当になってくるのではないかと。ただ、今回の下宿の場合、私どももいろいろ相談をして、別な提案も高校の振興協議会なり、同窓会に提案をさせていただきましたけれども、課題となっていたのは、建物そのものというよりは、そこに食事を提供して面倒を見てくれる下宿としての仕組みだということで、なかなか私どものところが提案したものが十分ではなかったというようなことかというふうに思っております。いろんな方々のお力添えをいただいて、先ほど議員が言われたような仕組みがとれるのであれば、この事業も十分活用していただければと、そのように思っているところでございます。

質問 坂本一光

ありがとうございます。総合計画の部分については、おおむねこれからの部分で予算の関係でちょっと変わる要素もあろうかと思いますが、仮に一括交付金になった場合に、果たしてどういった形のものになっているのか、その辺もちょっと今現在わからない部分もあろうかと思いますが、すべて住民生活として、必要なものとしての計画でありますので、けさの新聞には、次期立候補に前向きの表現といいますか、そういったことが道新に出ておりましたので、これからまた数年に向けて、大いに意欲を持って取り組んでいただきたいと、そのように思います。それから、2つ目に入りますが、温暖化対策実行計画についてなのですが、この太陽光発電に対する助成のあり方、11月から買い取り価格が倍になったということになりますし、また、太陽光発電を利用していないところの負担が若干上がるのか、上がったのか、ちょっとその辺の日時は定かではないのですが、そういった話もございます。そういったことで逆に、平成24年までの5年間ということでしたでしょうか、その部分で、もしそのときにならなければ状況的に変わらないかもしれませんが、わからないかもしれませんが、その部分で、逆に言うと太陽光発電をつけてみようかという方が今までよりもふえるかもしれない。それが平成24年で終わるか、終わらないか、その辺のところはその時期に検討すればいいと思うのですが、エコの分野では注目をされている施策の一つでもありますから、なるべくであれば、可能な限り助成をしていく、これは続けていただきたいものというふうに考えておりますし、大空町内での温暖化実行計画の一部を担える部分だと思いますので、その辺もあわせて今後検討していただきたいですし、継続もしていただきたい、そのように考えております。それから、ペレットストーブにつきましては、欠点の部分もかなり今答弁の中でおっしゃっていただきましたが、やはり当町にはないのですが、間伐材等の木材の利用といいますか、そういったもので北海道であれば、森林の多い自治体にはどんどん進めていっております。最初、足寄なんかは一番早い部類だったのかなと思いますし、下川ですとか、それから津別もその部類だと思います。美幌も最近そういった取り組みなのですが、これも化石燃料そのものから、使う側の意識も含めたものが一つ啓発的な要素も含めて、やはり検討からぜひ実施に移していくべき内容のものではなかろうかというふうに考えますので、その辺もう少し具体的にご答弁いただけるのであれば、意向も含めてお伺いをしておきたいと思います。意外と3番目の庁舎内での実行目標に対しては依然として進まない。この建物自体が温泉熱の利用の部分もありますから、そういった部分も加味しているのでしょうけれども、その分、町としての計画目標達成の部分であれば、庁舎、一部民間、地域の協力というのもあわせた努力というのも必要になってこようかと思いますので、目に見えたものでないだけにちょっと我々素人目から見るとわかりづらいのですが、四半期ごとにきちっと数字として算出しているということですので、この分もあわせて、今後一層の努力が必要だと思いますので、その辺の決意、考えについてお伺いをしておきたいと思います。

答弁 町長

本町は、年間における日照時間というのも大変高い地域であります。そういったことから、太陽光発電というのは有効な手段ではないかと思います。先ほど言った買い取り価格が倍に上がりましたということでありますけれども、これらについては、そういった買い取り価格が高くなった分は、実際には太陽光発電を設置していない方々のところの電気料金というのでしょうか、そこから賄っているというような形だというふうに聞いております。昨年、平成20年度11件、平成21年度についても10件の申し込みがございました。新築のときもありますけれども、それ以外でもというような方々も多いようであります。当然、いろいろな補助金の要綱をつくるときには一つの期間設定というものをさせていただいております。そこが完全にやめる時期ということではなくて、そこが補助事業の再検討する最長の時期だということでそこをひとつ目標として、持っているわけでありますので、当然、皆さん方のご利用の頻度、そういうようなものがその見直しの中で大きく影響されてくるだろうと、そのように思っております。効果のあるものについては、引き続きということになるのが通例かなと、そのように思ってございます。また、ペレットストーブにつきましては、この時期でありますので、どういうような答弁になるかということで、大分担当ともいろいろ話をしたのですけれども、先ほど言ったような答弁になってございます。津別の佐藤町長からは、町でいろいろつくったので、ぜひ近隣の市町村でも多くペレットストーブが普及されて、そして、津別町の製造するペレットを買っていただきたい、そういうようなことで公式、非公式問わずいろいろな売り込みが私どもにも寄せられております。そういうことでいけば、原材料のといいましょうか、燃料の供給ということについては不安はないのかなと、そのように思っております。過去にもご答弁申し上げた中で、町の公共施設などでペレットストーブを使えるようなところがあれば使ってみたいというような話をしておりましたけれども、なかなかこれはと思うようなところが出てきておりませんでしたけれども、今年度予定しております建物等の改修ですとか、増築ですとか、そういったものの中で、設置ができるのではないかと今思われているところがありますので、そういうところについては、まず皆さんにそういうものの状況を知ってもらうためも含めて設置ができればいいなと、そのように思っているところであります。そういう中で、いろんな方にご理解をいただいて、そのよしあしというものを判定をしていただく。それによって、きっといろいろなご反応といいましょうか、あるのだろうと思います。それを受けてしっかりと対処していきたいなと、そのように思ってございます。また、先ほど言いました数値的には押さえておりますけれども、まだ1%に満たないような状況での取り組みの実行計画であります。これを推進するために、さらに庁舎内における節約運動というものを展開をしなければならない。先ほど言いました関係もありますけれども、先日、札幌で路線バスに乗りましたところ、信号機でとまったときには、路線バスは必ずエンジンを切るというようなことまで実施をしておりました。そういうような小まめなことを展開をしなければならない、そのように思っておりますし、先ほど言った省エネ用品への切りかえ、今LEDというような電力量を極力抑えたような、そういう照明器具等も出てきております。そういったようなものに対する切りかえというものも必要ではないかと内部では話をしてございます。ただ、今正直例えばこの議場の電球をLEDに変えれば、消費電力が少なくなるのかもしれませんけれども、今持っている在庫との関係もあろうかと思っております。1つの物を長く使うということも大変大切なことではないかなというふうにも思います。自分のところのことだけを考えれば、確かに自分のところの使う電力は少なくなりますけれども、新しいものを使う、日本全体、地球規模で見たときには、そこにつくり出すためのまたエネルギーも必要になってくるというようなこともありますので、そういう視点、マクロ的な視点やミクロ的な視点、両方持ち得ながら取り組めるものは何かということで考えながら取り組んでまいりたいなと、そのように思っております。また、先ほどのストーブではありませんけれども、試験的に導入するということについてもやっていかなければならないと思ってございます。主に電気のことでいけば、街灯などについてもそういうことを考えていかなければならないのではないかなと、そのように思っているところでございます。以上、ご答弁とさせていただきます。

質問 坂本一光

今後とも進めていっていただきたいと思います。それから、トマップのしゅんせつなのですが、年次ごとに恒久的に取り組んでいただくということがこれ大事なことで、一度しゅんせつして河川をきれいにした経過があるのですけれども、今になると個人の手に負える状況でもありませんし、またためてしまうと、経費もかかってしまいます。そんなことで、これたまたまこれから出てくる補正予算の中にあるということでしたが、全部ではないので、その計画的な実施をしていただくような方策をぜひ考えていただきたいと思いますし、また湖畔入り口までの距離ではないのですね。一部上流から、13線からどこまでですか。もう一度ちょっとその辺お伺いしたいのですが、その下流についての対応についてもちょっとご説明いただければと思います。

答弁 町長

今回、予算を提案をさせていただいて、施工しようと思っている区間につきましては、13線橋から下流に向かい、運動公園橋までの約600メートルを本年度については予定をしているということでございます。また、計画的なということでありますけれども、先ほど言いましたように、今回は、緊急的にこの部分について対処をさせていただきたいということでのご提案であります。また、9月にご答弁申し上げておりますように、こういったものを定期的にやっていくことが川と今後もつき合っていくために必要なことなのかどうなのかというようなこと、将来を見越した中でどういう管理や保全のあり方がいいかということについては、しっかりと調査をして、その中で定期的に例えばしゅんせつというものが必要になってくる、それが一番いい方法だということであれば、そういうものを計画的に行っていくことになろうかと思います。それ以外の方法でいい方法があるのであれば、またそれも検討の一つかというふうに思っております。さらに、運動公園橋から下流につきましては、管理が国であったり、例えば北海道であったりということでありますけれども、管理が非常にふくそうしている関係がございまして、その管理機関の意向というのでしょうか、管理がえも含めて、開発、北海道のほうと協議をさせていただいている状況にもあります。それによって、今後どのような形で管理体制を組んで、そして対処していくかということについても判断をしていきたい、そのように考えておりますのでご理解賜りたいと思います。

質問 坂本一光

逐次そういった状況は、いろいろな経費の面でも計画的にやっていくことのほうが安上がりだと思いますので、その辺も組み合わせの上、これからの対応に当たっていただきたい、そのように申し上げておきたいと思います。それから、4番目の政権交代に関する部分なのですが、これがまだよくいろいろな新聞報道なんか見ておりましても、末端自治体のことなのか、都道府県のことなのか、ということでちょっとはかりかねる部分が非常に多くてわかりづらいのですが、一つ制度として変わる、変えたいという意向だけは伝わってきますので、それに合わせた、今まででしたら一つの事業に関しても細かいマニュアルまで中央の省庁から来ていたものが、そういったものが一切なくなるようなことになるのではないかというふうに想像できます。そんなことで、本当に行政に携わる人たちも住民の顔を見た行政といいますか、今までは、中央省庁の指示どおりでなければならなかったものが、今度は逆に大空町方式のものが通用する。そういったことで、本来の住民のニーズに最も近いサービスの提供につながるのではないかと私自身大いに期待している制度の変更点でもありますので、役所の顔色を見ながら行政をするのではなくて、住民の顔色を見ながら行政を進めていくという一つの転換点になってほしいというふうにも希望しておりますので、その辺のことも十分職員の方々も自覚をしていただいて、心構えをお願いしたいと思います。これも中央の政治のことですから、何とも想像つきませんが、今の段階ではその程度の期待を持っていると申し上げて終わりたいと思います。

答弁 町長

今もそうでありますけれども、私どもがいろいろな事業を執行するときに、住民の方々のご意見を聞いたり、要望を聞いたり、またそれを今で言うところの補助事業などにのせていくということがあっても、決して北海道や国の顔色をうかがっているわけではなくて、私どもは常に住民の立場、そちらに立脚をした中で物言いというものはさせていただいているつもりであります。ただ、議員が言われましたように、これからは地域の裁量というものが非常にふえてくることが十分予想されると。そういう中においては、職員の施策に対する能力というものが、さらに今まで以上に必要になってくるのだろうと、そのように思っております。町でも職員の人材育成基本方針というものを定めまして、職員研修を充実していこうということで自己啓発でありますとか、職場研修、職場外の研修、派遣研修というようなものをやっております。これらだけでもまだまだ十分ではありませんので、いかに情報を自分のものとして、またそれを町民の役に立てるかという視点でもって、町民の目線でもって対処していくことが必要ですし、また、それらをしっかりと説明できるようになっていかなければならないものであると、そのように思っております。自分自身も含めて、今そういうことの時代になってきているということを十分自戒を持って、これからも取り組んでいきたいと思っております。今の政権の地域主権でありますとか、そういうような視点でいいますと、都道府県というよりは市町村、基礎的な自治体のところの権限なり財源を強化するという基本的な考え方があるというふうに私どもは認識をしておりますので、その中で、町としてこれから町民の皆さんのサービス向上のためにさらに努力をしていかなければならないものだと、そのように考えてございますので、今後ともご指導いただきたいと思います。

質問 坂本一光

終わります。

出典:大空町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月16日 議事録 PDF(62ページ) 間違いを知らせる