大空町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月15日
平成22年度予算編成と町政執行の基本的な考え方につきまして
2009年12月15日、大空町議会の一般質問で、小島一弘議員が「平成22年度予算編成と町政執行の基本的な考え方につきまして」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 小島一弘 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 小島一弘
通告に従いまして、本日の日程における一般質問の最後を飾らせていただきます。ただ、その前に、道新のたしか7日だと思いますけれども、論説委員室からということで、どういう趣旨から一般質問したいのかという基本的な考え方について教訓を得ておりますので、改めてご紹介申し上げたいと思う次第でありますけれども、先ほど同僚議員との議論の中でいろいろございました。政権交代に伴って、政府は内閣府に地域主権戦略会議を設置した、来年の通常国会には、新地方分権改革一括法案を提出する方針だと、こういうことのようであります。既得権益を守ろうとする官僚の抵抗を排し、分権を進められるか、政権にとっては勝負どころだと、こんなことも書いてあります。同時にあわせて、地方側もこれまでの国任せの姿勢に決別をしなければならない、首長と地方議員の力量が問われる、とりわけ地方議員の働きぶりが住民が主役の実現のかぎを握ると、このように強調をされております。よく言われることでありますが、地方議会は一体何をしているのかということで、よく例に挙げられるのが、夕張市の財政破綻は議会がこの役割を果たし得なかったことに一因がある、こういう指摘もございます。分権で地方の権限が拡大すれば、チェックの必要性はさらに高まる、それだけでも議員の仕事の重みは一層増してくる、こういうことでございます。政府が進めているのは、地方分権実現への環境整備であり、それを生かすのも殺すのも自治体の取り組み次第であると、こういうことが書かれてございます。私も同様な見解を持っておりますので、孫引きで申しわけないのですが申し上げました。通告に従いまして、私から一般質問を開始いたしたいと思います。平成22年度予算編成と町政執行の基本的な考え方につきまして、これが大項目でございます。できるだけ詳しくということを要請されておりますので、質問の要旨を私はAからFにわたって書き込んでございます。読み上げます。A、予算編成に対応する町長の思想と哲学を伺いたいということでございます。このことにつきましては、11月5日、昭和22年度大空町予算編成方針についてという資料が既に配付されているようでございますし、私も手に入ってございます。そういうことを踏まえて、詳しくお聞かせを願いたい。Bといたしまして、平成22年度は町長選挙の年であるため、政策的な予算や新規事業を含まない骨格予算になると思うのでありますけれども、この前段の言葉は、予算の編成方針の中の文章でありますけれども、そういうことを前提に原課からどのように積み上げるか、その進め方について改めてお伺いをさせていただきたいと思っております。Cといたしまして、財政状況と財源など大きな変化が制度的にも予測されるが、情報収集と対応はどうか伺いたい、こういうことでございます。このことにつきましては、時間のこともございますので、同僚議員に対する答弁として、るる町長のほうから説明ございました。ですから、そのことについては答弁を求めるつもりはございませんが、了としたいと思っておりますが、受けとめ方といたしましては、政権交代という大変な局面が生まれたわけであります。明治維新以来の改革が行われる、そういう状況下にあって、なかなか明快な答えが中央のほうからも出てこないということからあわせて考えると、町長が苦慮していることは十分理解しております。ただし、同僚議員に対する答弁について、若干触れておきたいのですが、それは戸別所得補償制度についてに係る答弁についてでございます。ちょっと疑問に思いますので、その点についてだけただしたいと思います。どういう事務かということが示されていないので答えられないと、ここまではよろしかったのですが、そういう行政事務については、内容によっては引き受けられないというふうに強く答弁をされました。このことについての真意はいかがなものかということについてお聞かせを願いたいと思っておる次第であります。補助金の見直しも必要だと思いますが、事業の見直しも含め伺いたいと。事業仕分けについてどう評価し、みずからの対応と着手はどうするか伺いたい。このことについては、同僚議員から随分と詳しい話も伺ってございますが、これに関連しては、改めてもう一度伺わせていただきたい。その際、特に強調したいのは事務事業評価について、これは職員みずからが評価していることだということについての限界について言及されておりましたが、これは同僚議員も指摘していた事業仕分けとも大きく関係をするものでございますし、住民参加の視点もあわせて私の切り口から、パブリックコメント制度も含めて町長の持論だったはずでありますが、そういうものも事務事業評価制度に入れる気はないのかどうか、あわせてお伺いをさせていただきたいと思います。Eといたしまして、情報を共有し、住民と協働してまちづくりを進めるには、地域主権、自治と民主主義が確立しなければ基礎的自治体の役割を果たせないと思うかどうか伺いたい。これは、先ほど町長の答弁にございました。ある学者によると、地域主権という言葉はなじまないということも言っていたという話もございますが、政権交代に伴って、民主党連立政権が示しているこれからの法律、法案についての中身については別でありますけれども、その前提条件は、基礎的自治体を重視したいということに私はポイントがあるというふうに思っておりますが、そのことについてもあわせてお伺いをさせていただきたいと思います。Fにつきましては、直前の同僚議員から既にお答えをいただいております。私も同じように一応読み上げたいのでありますが、私はちょっと切り口を変えて、9月にも聞かせていただいておりますので、責任があるかと思っておりますので、もう一度お尋ねするのですが、山下町政の総括と来期に向けての抱負を伺いたい。わかりやすく言うと、公約達成率は、言葉ではなくて何%ぐらいになるというふうに。随分よくできたというお話も9月にも答弁いただきましたし、同僚に対する答弁に対してもそのようにお答えをいただいているわけでありますが、自分自身としては、割合は何%になるのかと、こういうふうにお聞かせを願いたいと思います。住民の声をよく聞く行政執行、人事、機構、行政改革を進めるに当たって、公平、公正な町政執行ができたかどうか、ここにポイントを置いて来期への意志の抱負を伺いたい。もちろん、できるだけ早い機会にという同僚への答弁も聞いておりますが、同僚の質問の趣旨とは私はちょっと違いまして、町長がみずからが判断することは大切だと。それはなぜかというと、昭和22年度の大空町の予算編成方針について、骨格予算ということを基本にしつつ、予算の要望については従来どおりということが書かれておるからであります。したがって、私なりに来期に向けての抱負は十二分にある。先ほど後援会からもそういうお話をいただいているということでございますから、私といたしましては、二元代表制における大統領としての町長の責任の重大性、そのことについて、議会がチェックする立場から予算の調製に入るわけでありますから、考え方を改めて、もう一度別な言葉でお聞かせ願いたいと思っております。以上で質問の趣旨を終えます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長
小島議員の一般質問にお答えをしたいと思います。まず、平成22年度の予算編成に対する考え方、ご質問の要旨の中には、思想と哲学という言葉がありますけれども、思想というのは、考え方や判断、意思というふうに読み取るということでしょうか。哲学といいますと、人生観ですとか、世界観、根本、原理というような意味合いだというふうに出ておりました。ただ私自身、予算編成にそこまで大きな考え方を持って臨んだことはございませんので、十分な答弁になるかどうかご容赦いただきたいと、そのように思います。平成22年度の予算編成に当たりましては、11月の5日付で予算編成方針というものを職員あてに周知をしたところであります。前段につきましては、日本の政治、経済、また地方における現況分析などを記載してございます。本題といたしましては、私どもの町の財政状況というのは、人件費や公債費のウエートが依然として高く、施設の老朽化に伴う維持費の増大やOA化の代償ともいうべき保守管理経費、機器の更新経費、そういったものの増加があって、財政の弾力性があるとは言えない状況にある、そのように分析しております。しかし、各事務事業や施設のあり方など、新たな視点で本当に必要なものをしっかりと見きわめ、そして勇気を持って行動することができれば、将来は悲観するばかりでもないと、そのようにも論じています。時世、町民のニーズの変化、政権交代による制度や財源の目まぐるしい変化におくれをとらないように情報を収集をして、努力を惜しまず、新しい新鮮な情報をベースに独創的な発想を生み出すように努めてほしいというようなところでまとめてございます。予算編成の重点的な事項としては、経常経費の削減に向けて仕組みを変えるというような発想も必要である、また、地球環境の保全や省エネ、エコといった観点も取り入れて編成に当たるということが1点であります。また、事業の検討に当たっては、行政や組織の理論だけではなくて、町民の皆さんの視点を重視した事業展開を念頭に置いて構築を図るべきと。また、町債に関することについても触れておりまして、そういったものを抑制していく方向にあると。工事内容の精査などはもとより、場合によっては、実施計画の予定事業であっても、事業年度をさらに分割する、引き延ばすというようなことによって、発行額の抑制も考えていかなければならないと言っております。4点目といたしましては、総合計画、行革の計画、財政計画、各種計画、いろんなものがございますので、そういったものとの整合性を図るということ。さらに、5点目といたしまして、補助金等の見直しに関する指針というものをつくってございます。この指針というのは、単に補助金を削減をするということが目的ではなくて、限られた財源の公平、公正な活用を目指すものであるということから、各団体の方々に理解が得られるように説明責任などを果たしていくというようなことを記載してございます。骨格予算ということでありますが、平成22年度は選挙の年ということで、いわゆる骨格予算というもので編成をするということを基本といたしております。しかし、私自身、骨格予算を編成するということは初めてのことでございますので、各課からの要求については、先ほど言いました重点事項をもとに通常年どおり提案については上げていただくということを基本としてございます。ヒアリングですとか査定を通じて、計上するか計上しないかというような分類を見きわめてまいりたいと、このように考えてございます。一般的には、継続事業や例年補助している経費などについては、当初予算へ計上しているようであります。また、新規事業は通常盛り込まないのが通例でありますけれども、例えば、6月に行われるであろう補正予算の時期では間に合わないというような場合については、当初予算で計上することもあり得るのかなと、そのように思ってございます。出てきている事業、今後査定に入ってまいりますけれども、その内容によって判断をさせていただきたい、そのように思ってございます。政権交代が行われた中での予算編成で、非常に不透明なところも多いということであります。国の予算概算要求額が95兆円ということであります。地方交付税、私どもにとって大切な財源でありますけれども、これの要求額は、ことしから比べて7%増の16兆9,000億円と言われております。しかし、これらも地方財政折衝にゆだねられておりますので、その動向というものは注視していかなければならないと、このように思ってございます。また、いろんな財源が示される中で、それを大空町に合ったものにしていかなければならない、そのように思います。歳入の確保の努力はもちろんでありますけれども、その歳入をもって、歳出予算を編成するということが前提になっております。一部、地方債の活用などという部分についてはまた別な視点がありますけれども、それを前提として予算編成に当たっていきたいと、そのように考えてございます。補助金等の見直しということでありますけれども、先ほど言いましたように指針を策定してございます。本年度の予算から適用したところであります。先ほども言いましたけれども、削減そのものを目的とするということではなくて、ルールを設ける行政が負担すべきもの、町民の皆さんのご協力によるもの、そういうものを明確にして、財源の公平な活用を目指すためのものでございます。これらの見直しについては、経常的に3年ごとに見直しを行うこととしております。経常的に例年交付しております補助金等については、従前どおり予算化をすることになるのではないかと思っておりますけれども、政策的要素の強い補助金の必要性、交付の時期、補助金の金額等の検証もしながら予算編成の中で考えてまいりたい、このように思っているところでございます。情報の共有ということで、1つ基礎的自治体の関係についてというようなことで、切り口からお尋ねがございました。国民といいましょうか、町民に最も身近な行政主体として福祉や教育、まちづくりなどのサービスを担っていくというのが市町村の役割になってまいります。そういったときに町民側の視点がまず必要であります。言われております地域主権は、町民、国民みずからの意思で決定をして、また、みずからが責任も持つということが地域主権と、そのように言われております。行政は、そういった環境をつくっていかなければなりません。その中において、町民に、町民の皆さんに行政の考え方や意思決定の過程ですとか、それらの途中途中での説明というものを情報として提供して、町民の皆さん方が、自分たちがまちづくりの主役なのだというふうに認識をしていただけるような形をつくるということが大きな課題であるというふうに考えてございます。言われておりますそういった中においては、ますます市町村における役割というものは、今まで以上に大きくなってくる、このように認識をしているところでございます。最後になりますけれども、4年前、大空町のまちづくりの目標として、24項目分類として目標を掲げさせていただきました。それらは、対話と協働、子供たちの夢、働く人の元気、人と環境の安心という4つの柱から説明をさせていただいております。取り組みの進捗状況などは、私の後援会活動の一環として機関紙などに掲載をさせていただき、紹介をしているところであります。達成率、数字で示せということでのお尋ねでありましたけれども、どのように数字を出せばいいのかということについて、それらについてはわかりませんので、言葉でしか申し上げられませんが、24項目中、取り組みが全くできていないというものはございません。すべてについて何らかの事業推進が行われている状況にあります。これらを見ますと、自分自身ではやれたようにも思いますけれども、まだまだだという気持ちのほうが強いのも正直なところであります。事業の本来の目的が達成されているのかというようなことを言うと、まだまだ十分ではない。例えば、施設等について言いますと、できればいいというものではないように思っております。それをいかに有効に活用していただくかということが大切ですし、新しい制度というものも多くの方にご利用いただかなければ、本来の目的が達成されたということにはならないように思っております。今後の取り組みということも必要になってまいりますので、そういった意味からいえば、どこをもって十分というか、評価点数というものになるかということについては難しい問題があるということでご理解を賜りたいと思います。また、新しい課題が出てきていることも事実でございます。来期に向けての考え方についてでありますが、さきの森田議員の一般質問にお答えをさせていただいた内容のとおりでございますので、ご理解を賜りたいと思います。以上申し上げまして、1回目のご答弁とさせていただきます。
質問 小島一弘
通告要旨に基づいた答弁はいただいたようでありますが、状況、時間的なこともありますから、改めて追加したものについて、追加というか関連している部分がありますけれども、お答えはいただかなかったので、もう一度改めて質問をさせていただきます。先ほども申し上げましたCの財政状況と財源等という項目の中で、戸別所得補償制度についてさきの同僚の答弁に対して、内容によっては引き受けられないというふうに言った件についてのお答えをいただきたいということが1点。それから、2点目は補助金の見直しにかかわることで、事務事業等から事業仕分けの問題として議論をされているので、これについては、町長の以前からの持論であるようなパブリックコメント制度導入が考えられないのかという観点からお尋ねした次第でありますので、まず最初の取っかかり、そこから、まずその部分補足して答弁いただいてから2回目に移りたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長
戸別所得補償政策の関係でありますけれども、一体その事務が、どういう形で定義をされるかということになってこようかと思いますし、また代替をする、担う機関が本当にないのかどうなのか、単に一義的に行政に頼めばいいというようなたぐいのものなのか、代替の機関として考えられるものがあるのか、それによっては、町として意見として申し述べていかなければならないことがあるのではないかという意味において、お話をさせていただいたつもりでございます。そういったもの、農業者の方々の利益につながるものについて、一方的にその部分を否定するというものではありませんけれども、本当にどういった事務になるのか、事前に先ほども言いましたように決まってからどうこうということではなくて、私どもの思いとして、そういった制度が決まる前に地域の声として申し述べていかなければならない姿勢として申し上げたということで、ご理解を賜りたいと思います。また、事務事業評価におけるパブリックコメント、先ほど前段の議員のご質問、別な議員のご質問の中でもありましたように、職員だけではなくて、町民の方々にそこに入っていただいて、事務事業評価をすることというのはどうなのかというようなお尋ねがあった際に、今現在の仕組みというものは途中過程で、完成形ではないという話をさせていただき、言われた手法ということもあり得るのではないかと、今この場で具体的にどういう形で行うかというところまでは、なかなかお示しはできませんけれども、そういう考え方というのは大切にするべきだとお答えをしたつもりでございましたので、同じような答弁になろうかと思います。内部だけではなくて、町民の方々の視点もそこに加えていくという作業というのも今後は必要になっていくのではないかと、そのように考えておりますのでご理解を賜りたいと思います。
質問 小島一弘
町長の答弁をしていただいたので、誤解があったら困るので、私はわかりやすく聞いたつもりです。時たまこういう答弁は、誤解を生むわけであります。先ほどの件でありますけれども、内容がわからないうちは答えられないというところでとめておくべきでありまして、内容によっては引き受けられないまでは、あえて言う必要はなかったと。趣旨はわかりましたので、今後はそういうことで趣意を理解した上で進めていただきたい、このように思っている次第でございます。事務事業評価についても、同じように検討したいという趣旨だと思いますので、それでよろしかろうと私も思っております。以上についての答弁は要りませんが、次に、特にBの骨格予算になると思うけれども、原課からどういうふうになっているかということについてちょっとお尋ねしたいのです、具体的例を挙げて。例えば、自動車の重量税の予算措置漏れがありました。こういうことがなぜ起きるかということについては、過去の教育委員会におけるいろいろな不適切な問題があって、一義的には原課の問題ではなくて、自動車の公用車の一括管理を財政課のほうでもやって、チェックをするというふうになっていたはずであります。ですから、終わったことを言って批判をしたいわけではないです。今後の予算の原課から上げて財政課長が査定をするまでのプロセスで、そういう内部のチェックができるような仕組みに、予算要望の仕組みがなっているのかどうか。正直な話、必ずしも機能していないのではないかという印象を持っています。誤りがあれば、正していただきたいと思っています。原課が一義的には責任持たなければいけませんが、予算要望は……(何事か言う者あり)
質問 小島一弘
何が理由かわかりませんが、質問権を阻害されて、ちょっと私も面食らっております。ただ、私の聞きたかった趣旨は、予算編成に関する原課の積み上げということにポイントがありまして、それは通告の趣旨に従っているというふうに私は解釈いたしております。したがって、公用車の重量税の予算措置漏れという話は、主要な話でありませんで、私が申し上げたかったのは、過去において不適切な問題を我々は体験してきているわけです。そういう経過の中で、私個人も提案をさせていただいて、公用車の一括管理ということでチェックができないかということも申し上げてきた経緯があります。それを受け入れていただいて、公用車の一括管理になっているのに、原課のほうで小さなミスと言ったら語弊ありますけれども、ミスがあったとしても、財政が予算編成する途中において、チェックができなかったのかと。今後は、その経験を生かして、ちょっと私昭和22年生まれなものですから、平成22年度と言いながら、昭和22年度と言ったと議会運営委員会の委員長から先ほど指摘を受けていますので、もし、自分では言った記憶ないのですが、平成22年度に訂正をしておいていただきたいのですが、要するに私が質問の趣旨として申し上げたいのは、必ず人間のやることですから、ミスは発生いたします。しかし、必ず2重、3重のチェックがあって成り立つ。予算においてもしかりです。そういう意味で、公用車の一括管理をしたチェック機能はなぜ機能しなかったのか。財政課長査定も12月の8日ぐらいから始まっているでしょ。そういうことに留意して、今後は行われるというふうに私は解釈いたしておりますが、そのことについて大変長きにわたって休憩をしたので、頭の中の整理もできておりませんが、まだ言及したいこともございますが、まずそれをお聞かせ願います。
答弁 町長
予算編成に当たりましては、基本的には原課、各おのおのの課の積算によるものでございます。ただ、場合によっては一括計上ということで、担当課以外のところからまとめて予算を組んで、そしてそれをまた各担当課に確認をしてもらうというような仕組みも行っております。ただ、今までもいろいろなやり方を繰り返してきておりますけれども、確かにいろいろなところでチェック漏れというものがあって、後ほど失敗したというような反省に立つこともございます。そういった経験を踏まえながら、また次の年度の予算編成に当たっていくというようなことを繰り返してきてございます。公用車の一括管理ということについて、管理そのものは、当然担当する課が担っているわけでありますけれども、予算の一定のものについては、財政課が計上するというような仕組みになっているものもあります。現場と財政課との中でそごをかんでしまったというようなものもあるのかもしれません。十分、今後そういうことがないようにいろいろなチェック機能が働くような仕組み、また、職員教育というものについては今後も努力をしてまいりたいと、そのように思います。
質問 小島一弘
したがって、来年度予算編成においては、そういうケアレスミスが発生しないように原課が一番、一義的に責任を持っていることは私も認めますが、あくまでも何度も申し上げますが、財政課長並びに、副町長なりが総括的に見て、目を通していただかないと、住民のための貴重な予算編成をやっているわけですから。しかも、財源がない中で行っているわけです。初歩的なミスは、できるだけ軽減するように今後は期待をしたいと思っておる次第であります。続きまして、その答弁については了承いたしましたので、続けて申し上げます。Bということにかかわってなのですが、ずっと私も議員を続けておりまして、指定管理者制度が導入されて以来、ずっと気になっておりました件について、予算編成上の考え方としてお聞かせを願いたいのです。補助金及び指定管理料あるいは業務委託料等々のそれぞれの各民間だとか法人に出していますよね。正確なところはわかりません。正確なところはわかりませんが、職員の人件費の格差が非常に激しいというふうに聞いています。正確かどうかはわかりません。ちなみに、個人情報になりますから言及はしませんが、ある法人における事務局の職員の人件費と、他の法人における事務局の人件費、それは双方とも指定管理あるいは補助金に絡む問題、あるいは委託に絡む問題なのですが、賃金の算定基準が著しく違う。これは、統一基準というのが恐らくあると思うのです。なぜか、それが統一されていないのはなぜなのかということが大きな課題になっておりまして、声なき声とは申し上げませんが、各団体それぞれの中からちょっと漏れ聞こえてくるのです、それでいいのだろうかと。公務員に準じた賃金体系で組んでいる場合もあります。それ以外で、個人的に本人は言わないのですが、雑談の中で話をすると、それではおまえ、結婚できないなというぐらいの人件費でやっている方もいるのです。彼は、なかなかその辺で持っていない資格を持っているのだから、正職員になったらどうだなんて個人的にちょっと話をしたいきさつで、いや、町長が雇用してくれればの話ですが、そういう話をした経緯もあります。なぜそんなふうに補助金、業務委託料、指定管理料にかかわるそれぞれの一概に、一律にできないのだったら、できないと説明してください。なぜ賃金格差があるのでしょうか。
答弁 町長
各団体の人件費相当分というものについては、指定管理料もしくは、補助金という形の中で相当分をお支払いしていることがございます。その設立された経緯でありますとか、業務の内容、そのときの予算編成の仕方、基準の持ち方というようなもので、過去の経緯から必ずしも統一されていないという現状にございます。ただ、こういう課題については、私どもも承知しておりますので、今回につきましては、予算編成が始まる前段においてそういうことの見直しということも行っていこうではないかということで、既に取り組みを開始させていただいておりますのでご理解を賜りたいと思います。
質問 小島一弘
今のお答えで了といたしたいと思います。やっぱり町民のためのサービスを担って、行政から民間委託を受けた団体の職員においても適正な賃金体系、住民が聞いても納得のできる、高ければいいとは言っていませんよ私は。安過ぎても困ると思っていますのでよろしくお進めを願いたいと思います。それから、同じくBにかかわる骨格予算の補助金の問題でありますけれども、積み上げといいますか、そういうプロセスでお尋ねをしたいのですが、これも非公式なと言ったらちょっと語弊があるのですが、町長さんとも何度かそういう議論をした記憶があります。ただし、これは非公式なものでありますが、例えば、団体補助金を出す場合に不公正なお金の出し方はできないですよね。そういうふうに受け取られかねない出し方はまずいというふうに私は判断いたしております。実は何を言いたいかというと、以前にも総括質疑及びいろいろな関連で質疑をして、明星課長のほうからも答弁いただいて、是正を約束させていただいている湖畔の案内所の問題がありますよね。このことについては、観光協会の補助金という形で、内容的には修繕費その他、3月のときにおいては、自動ドアの予算という措置の説明があって、今申し上げた経緯が実はあります。聞きますと、31万円程度考えておったところが、現在執行は軽微なものにとどめていると、指摘もあったからと、こういう話もありました。そもそも案内所であるというふうに言っていますが、あれは道の財産台帳に休憩舎として既に載っているものですよね。本庁は恐らくその実態を知らないで、網走支庁とのやりとりの中で、我が町がある意味では知恵でやってきたことです。だから、私は悪いとは言っていないのです。ただ、いつまでも不正常な形を続行するわけにはいかないので、いずれかの時点で整理整頓をすべきだという私は考えを持っております。したがって、この辺についてもどのようにお考えになっているのか、補助金の見直しにかかわっていろいろお考えがあればお聞かせ願いたい、このように思います。
答弁 町長
先ほどの人件費の関係でありますけれども、やはり適正な水準が必要であろうということであります。これにつきましては、私どもが考えることももちろん必要でありますけれども、当該補助なり委託料を受けてその人件費を出している団体、もともと給与規程というものを当然つくっていかなければならないものであります。ですので、そういった適正の水準というものを定めるにあっては、町だけが一方的にこうしなさいということではなく、各団体の意向ということについても従来から随分と意見聴取といいましょうか、協議を重ねてきているところであります。時によっては、そういった団体からなかなか考え方がまとまらないというような中で、先送りになってしまったというような経過もあることについてはご承知おきをいただきたいと思います。このたび、この予算編成の前段で行いました関係につきましては、お互いにいろいろ議論をした中で、解決に向けて対応していこうということになって、その方針に基づいて予算編成の積み上げがなされてきているというふうに考えてございます。また、補助金の、後段の関係については、少し議員のお話が非常に飛躍している部分があるのではないかと私は思っておりまして、それは、現在の平成21年度予算ではなくて、平成20年度予算の話ではないかと思いますし、自動ドアというようなものを北海道の財産に私どもが設置をするというようなことはありません。また、予算の説明の中でも、そういうように議員がおっしゃっていたものを訂正をするような形で、自動ドアではありません、引き戸ですというような形で説明を申し上げているはずだと私は思っております。ただ、言われております根本のところは、北海道の建物であると。それを町が修繕をするということについて、きちんとした理由なり方策、規程といいましょうか、そういうものが必要ではないかと言われることについてはもっともだということで、前の議会においてもお話をさせていただき、そのことについて、私自身も網走支庁に出向き、そういったことについて町と北海道との間の協定という形になるのでしょうか、そういうものを結ばさせていただいて、どういう対応をするかということについて明確にしておきたいということでお話をさせていただき、それについて鋭意取り組んでくださっております。今現在、正直申し上げて、まだそういったものが結ばれている状況にないということにつきましては、北海道として大空町だけではなくて、それ以外のところにもこういった事例が存在をすると。今、大空町と結ぼうとしていた内容が、そのほかの地域にすなわちすぐさま適用されるものかどうか、そういうことの検証も含めて、もう少し時間をいただきたいということを北海道のほうから言われております。そんな関係もあって、まだ至っていないということで、ご承知おきをいただきたいと思いますが、これについては、前の答弁でも申し上げましたとおり、そういう明確な基準というようなものをお互いに納得した中で管理、または財産としての管理ですとか、現場での管理というものをしていかなければならないものだということについては思っておりますので、今後ともご指導いただきたいと思います。
質問 小島一弘
前段の自動ドア云々については、この一般質問するに当たって、担当課長である明星課長に電話を入れて、予算がついているものは執行が残っているのかという仮定で自動ドアの話をさせていただいたものですから、私はそうだと、てっきり思い込んでずっといるわけですが、それについては、何ら否定したお答えがなくて、軽微な部分についての修繕費にとどめておりますということは聞いておりますので、どちらがどうなのかということは別として、申し上げたかったのは、今町長は、建物とおっしゃいましたけれども、これは私の見解と言ったらおかしいのですが、道のほうの財産台帳にも建物として載っているとは私思っていないのです。作工物だと思うのです。作工物に壁をつくって建物にさせたというのは知恵なのです。これは、いろいろと見解が過去の経緯にも、私も当時議員でありましたから、当時の女満別町の。知らないわけではないのです。ただ、いずれにしても先ほど申し上げたように、道の財産に町の税金を投入するというやり方ではなくて、道と協議をしつつ、恐らくそのことを一生懸命やっておられるのだと思うのだけれども、こちらに移譲してもらうのか、あるいは指定管理を受託するのか、建物として改めて整理。もう現状が追認ですから。現状は建物になっています。だから、その辺の交通整理をして進めていただくということについては、何ら異論はありません。簡単に結論が出ないという話についても、不思議なことなのですが、網走支庁と本庁との関係でいうと相当困っているのです。担当者がやっぱり交代していますから、わからないということのようであります。ただ、これに関連して、これも言及してありますけれども、補助金にかかわって観光協会の雑入になっている、前浜におけるキャンパーから清掃に関するものとして料金を取っているわけですけれども、これについてもどこと契約して、その収入に充てるのかという契約関係です。町有地なのですが、前浜ということで、町有地だということでいってもいいのですが、国定公園だから道と協議するのか、国とするのか、私はわかりかねますが、契約関係をきちっとやった上で整理するのであれば、何ら問題がない行為だと思うのです。その辺の過去にやってきたから、問題がないからずっとやるということではなくて、新しい地点に立って整理できることは鋭意努力していただきたいと私は思っておりますし、ついでに申し上げますけれども、観光協会の局長も、商工観光課長が早期退職して派遣された。その他のところについても、それに類似した案件になるのですが、それに関連して、私聞いて初めてえっと思ったのですが、早期退職者の事務局長就任に際して、退職金掛金をカットされたという話を聞いているのです、補助金の相当分の中で。それはなぜなのかもちょっとお聞かせ願います。
答弁 町長
私が思いますのは、例えば、ぴったり合うかどうかわからないですけれども、こういうことを指示をした記憶が、その前に失礼しました。平成20年度直しました修繕、これについては、ドアの周辺のたてつけが悪いということで、その部分について、たしか私の記憶では2万円程度だったかと思いますけれども、かけて、たてつけが悪くて、あけ閉めがしづらかった引き戸を直したという記憶だったかというふうに思います。話が随分とそこまでいくので、ちょっと不確かな部分があることについてはご容赦をいただきたいと思いますが、それに類することであるのかとは思うのですけれども、道道のところに、舗装に穴があいておりまして、私は、担当のほうに50センチぐらい、幅20センチぐらいの穴だということなので、道道なのですけれども、原課としてそこのところ応急的に処置して直してほしいと。最初担当からは、いやあれは道道なので土現さんに言いますという話はありましたけれども、もし事故が起こったらということを考えますと、確かに道管理の道路で、どういう事故が起こるか、町にどういう影響があるかというのはわかりませんけれども、私は現場で、町の町長として、町民がそこでもし事故に遭えば大変なことだということで、それは道道であっても直すべきではないかと、そのことについてほうっておくことではなくて、土現さんにはそれなりの報告をしながら、説明をしながら、応急的にやらせていただきたいというようなことを申したこともあります。また、町民の方々も、町の財産である町道のことについてもいろいろとお気遣いをいただいて、草刈りをしてくれているような、そういう場面もあるやに思います。そういうようなところでいけば、ある意味、善意と解釈して物事が進んでいくということもあってもいいのではないかと、そのようには思います。ただ、関係機関というような形で法人格を有する町や北海道ということであれば、確かにそういうところだけでは済まないところもあろうかと思います。先ほど言った湖畔の活用の仕方を含めて、十分、私自身どういう方法がいいかということについてはまだわかりませんけれども、それに問題があるかどうかということも含めて、考え方をまとめていきたいと、そのように思っております。また、職員が退職した後、再就職をさせていただくという中で、退職の掛金という話をされたのでしょうか。それは、通常の雇用保険などに類するようなところのものかというふうに思うわけでありますけれども、町を退職した部分については、そこで一定程度の、今の社会通念上でいえば、民間の方々よりは高いと言われている退職金を受給していると。さらにその後、町の補助金をもって、さらにまた退職金と言われるものが当たるところまで面倒を見るということには、いかがなものかというような考え方もあって、掛ける、掛けないは団体の自由でありますけれども、その分については、町としての補助金を支出するに当たらないのではないかという考え方に基づいて、その分については整理をさせていただいているということだというふうに思っております。
質問 小島一弘
退職金の関係については、町長の答弁で了解をしたいと思います。あくまでも団体が掛けるのであればよろしいのだろうと思ったわけですね。だから、補助金をもって充てたくないという意味についてはそのとおりだと思いますので、それは結構です。ただ、それが間違って伝わって、団体で掛けるのをどうかという話になって、個人で掛けざるを得ないというような結果になっているというような話も聞きますので、コミュニケーションをうまくやって、団体でみずからの収益事業もいろいろあるわけですから、それでできる範囲内について、まさに先ほど町長の答弁にあったように、団体の中の内部規程として整理すれば要はいいのだけれども、行政からそう言われたというふうに解釈をして、結果としてはそうしたというふうに伝わっているものですから、私は答弁を了としたいと思いますが、誤解がないように伝わるように行政側も配慮していただいたらいいのではないのかなと、このように思う次第であります。私、次に移りたいと思います。それで、答弁を了としたいと思いますから。情報共有し云々で、地域主権のことなども申し上げています。私が提案型で申し上げると、前にも、一昨年、去年の12月なのですかね、ミニ市場公募債の活用による財政の住民参加を考えたらいかがかというようなことを申し上げました。改めて、12月4日に道新に載っている地域医療再生交付金の財源確保を住民からゼロ金利資金をと、オホーツク自治研が出しています。私はゼロ金利資金というふうに、個人的には意見は違うのですが、これは地域医療の問題ですが、例えば、今後の女満別小学校もそうなのでありますけれども、そういう大規模な投資事業、しかも住民がこぞって望んでいるのであれば、やっぱり負担をさせるというのでなくて、住民からお金を借りるということが住民を財政に参加させる第一歩になるのではないかなと。これはありていに申し上げると、私自身の反省もあるのですが、どこをどうすると、行政に向かっては、我々議員も含めてそうですが、行政にお任せ、そしてできたら都合のいいようにおねだりするという民主主義、こういう傾向がちょっと強いと思っているのです。これは、長きにわたった中央集権的システムに我々も流されてしまっていますから、そうすると今後は、一括交付金になってくると、本当に地方財政運営も自治体間格差も大きく出てくる可能性がありますよね。そういうことのための方向性のために、真の住民自治の自立的な地域主権の確立に向けて、こういう方向でうたってみてはどうかと、これは提案であります。これをひとつお考え願いたいと思います。関連でございますが、9月にも言及いたしました自治基本条例のことでございます。今のことに関係するのでありますけれども、そういうそこの委員会で私総論・行政運営部会に属しているのですが、一番何度か出た言葉の中に、恐らく報告が上がっていると思いますが、小学校の大規模な改築工事、いわゆる新築建設工事に関しては、住民の声を聞いていないぞという声がかなり強く出ておりました。それは、全く聞いていないというふうに教育長も説明しておりませんし、私も何度か尋ねておりますから、全く人の意見を聞かなかったとは思っていませんが、もっと広く住民の皆さんに理解を求めるような手だてが今後も必要になってくるのではないかということについて、やはりお考えをいただきたいというふうに思いますし、自治基本条例も9月にも答弁をいただきましたが、粗削りな素案だけでいいと言われているものですから、非常に私ども持ち帰って、9月の答弁をいただいてから委員会の中でも私申し上げたのですが、粗削りの素案ってどうやって出したらいいのだろうと。諮問、答申の関係でいうと、余りコンクリになったら困るというご答弁でございましたから、粗削りの案をどうやってつくるかということで、今ちょっと立ちどまっていると。だけれども、逐条的な部分に徐々に入りつつあるのですが、その辺についてもう一度町長のお考えを基本条例に関してお聞かせを願いたいと思う次第であります。
答弁 町長
だんだんどこまでが要旨だったのか私もわからなくなってまいりましたけれども、ミニ市場公募債と言われるものの制度というものがあるということは、私も承知をしております。これらは、たしか当然国が認めた適債事業、つまり起債になじむ事業というものについて、各市町村が例えば、地域住民などの方々からお金をいただいて、そして事業執行を行う。後ほど利息をつけるかつけないか、一括して、または分割で住民の方々にお支払いをする。この効果ということについては、住民がそういった例えば施設整備を行うときに参加をするという意義ということにおいて、一緒になって住民も参加をしたと、そういうような考え方に立てるということでの効果というものがありますし、もう一つは、なかなか今、金利等々起債を借りるのがどうかという中において、財源そのものを確保するという意味合いもあるように思っております。確かにそのことはあるのですけれども、今私どもが財政状況の中に置かれている中では、例えば地方債を借り入れた場合についても、将来の償還などについて軽減されるような、例えば言われております交付税において、後年度元利償還金の何割かが国として負担していただけるような、そういう制度の起債というものを多く活用するようにしてございます。そういうものを片方で考えて、片方では住民参加ということを考えて、どちらを対処するか。今言ったミニ市場公募債を活用するということについては、先ほど言ったように国としての財政支援がないものとあきらめなければならない部分もあります。そういったことからいいますと、その金額、大きなものというのはなかなか難しいのではないか。ですから、一般論で言われている資金調達の道というところからすれば、効果は薄いように私は思っています。住民参加ということであれば、その意義というものはあるのかと思いますけれども、それも片方で、なるべく負担の軽い財源を確保するという使命もありますので、その中のバランスの中で考えていかなければならないものだと、そのように考えてございます。そういった観点から、今回の事業等については、ミニ市場公募債という方式についてはとっていないということでご理解をいただきたいと思います。また、自治基本条例の制定において、今議員が言われましたようなご意見が出ていることについても私は承知しております。ただ、今までいろいろな事業決定をして進めてきた事業から見ますと、非常に多くの方々のご意見もいただきましたし、私自身もいろいろなところで発言をし、また行政としての情報発信という形の中で取り組ませていただいたというふうに感じております。ただ、町民の方々からすれば、十分な説明になっていないというようなことがあるのかもしれません。私が思っているのは、情報を提供していく、その手段というものは1つだけルール化すればいいというものではなくて、今後もいろいろふくそうした中で行っていかなければならないものだと、そのように思っておりますので、それについては今後も考えてまいりたい、そのように思っています。行政といたしまして、情報を発信していく義務というものもあります。また、町民の方々、私ども広報なども定期的に発行しておりますけれども、知る権利というものを持っていると思っておりますけれども、一方で、町民の方々も行政が発した情報をしっかりと受けとめていただく、そういう義務といいましょうか、そういう役割も町民の方々にはあるのではないか。そういうことも含めて、いろいろな機会にお話を申し上げて、お互いの情報が行ったり来たりできるような関係をつくっていきたいと、そのように思っております。自治基本条例、決して私は粗削りという言葉は使っていなかったのではないかと思いますけれども、コンクリートということになると、今まで条例制定という中においては、職員でもなかなか難しい場面がございます。そういった中においては、諮問、答申という形からいえば、文字の取り扱いにおいて内容が変わるような、取り扱いが変わってしまうような文言になってしまっては困ると。そういう意味において、諮問、答申という言葉ではなく、検討という形で、原案になるような形のものをお示しをいただきたい。そのための議論をお願いをしたいという形でお願いをしたつもりでございます。これについても真意が伝わっていないということであれば、そういうことについてまた皆さん方にお話をさせていただくように努力してまいりたい、そのように思います。
質問 小島一弘
ミニ市場公募債については、検討をする気持ちはあるけれども、現実的にはなかなか隘路があってという話がありました。先ほど教育長の中から、新築された場合には、同僚議員の質問に答えて、遊具その他もいろいろ期成会ですか、何か寄附その他で賄うようなお話も実はありました。それで間に合えばいいのですが、間に合わない場合についてはそういうことも一つの方法かなというふうに思ったわけです。ひとつご検討をお願いしておきたいと、このように思います。自治基本条例については、答弁が十分でなかったと。これは、ある意味では正確に伝わっていないと、こういうことでございますので、我々のほうとしてもできるだけ努力したいと思っておりますが、町長も一度来て、ぜひとも熱いやりとりの中に同席して聞いていただきたい、これは要請でございます。よろしくお願いをいたしたいと思っている次第であります。これは答弁を要しません。最後になります。2分しかありません。Fの山下町政の総括とということについてでございます。来期への意欲と抱負をということについては、さきの同僚議員に対しては近いうちにということですので、私にも当然答えが出てこないのは、これはやむを得ないことだと思います。近いうちにというのは、どういう時点を指すのか私にははかりをすることができませんが、公約達成率を町長は24項目にわたって、数字では示せないけれども、すべてについて着手しているというふうに自信を持ってお答えをいただきました。後は、町民が判断されるのだと思います。私は、さきの同僚議員とは違って、地方議会というのは二元代表制の中身ですから、大統領のような権限を持っている町長にある意味では厳しい言い方をするのが私どもの仕事だと、このように考えています。したがって、そういう観点で質問をさせていただきましたので、ご理解をいただきたいということで、最後に一言だけ、Fの最後の総括と来期への抱負ということについてのお言葉をいただいて、私の一般質問を終了いたしたいと思います。以上です。
答弁 町長
9月の一般質問のときにも同じような言い方を議員はされて、自信を持って随分やれたという評価なのだなというふうに言って、私が2回目の答弁で訂正をさせていただいたことを思い出しておりますけれども、今も自信を持って随分言っているなというような言い方をされますけれども、先ほどの答弁をもう一度繰り返し申し上げますと、やれたような気が、やれたように思う部分もありますが、しかし、けれども、まだまだ事業本来の目的が達成されているという部分のところについては、不十分でありますと、そのように申し上げているというところで、少しとらえ方が違うと、そのように思っておりますので、その点については、改めてまたご答弁をさせていただきたいと、そのように思います。また、議員は常日ごろ大統領制と、また議員としての、議会としての仕組み、また大統領制といいましょうか、直接選挙制における仕組みということで、よく権限のことについてお話をされる場面がありますけれども、私が思いますのは、決して地方自治、まちづくりにかかわっていく中で、権限というよりはおのおのの役割があるのではないかと、私はそのように思っているわけであります。それは、町長としての行政機関の代表としての役割であり、また議会としての立法機関の、議員皆さん方の役割であり、またそこにお暮らしいただいて、まちづくりを主体的に進めていく主体であります町民の皆さん方であり、地方分権、地域主権というようなことについては、私どもは行政にかかわる、そういった例えば国でありますとか、北海道でありますとか、市町村の役割分担ということが最も大切なことであるというふうに思っております。それと同じように、町の中においても町民の方々や、また行政機関や議会の皆さん方との役割をしっかりとお互いが認識をして、まちづくりに取り組んでいくことだと、そのように認識をしております。そういった部分からいいますと、まだまだ私ども行政に課せられている課題がたくさんあると、そのように思っております。そういったものの課題解決に向けて、きちんとした考え方をまとめて、そして、町民の皆さんにお伝えをする時期というようなものができますれば、きちんとした考え方で、私の言葉で説明をしてまいりたいと、そのように思っておりますので、そこまで猶予をいただきたいと、そのように思うところでございます。十分な形でのご答弁になりませんけれども、ご容赦をいただきたい、そのように思います。
質問 小島一弘
終わります。