みんなの議会

大空町議会 平成21年第3回定例会 2009年9月16日

山下町政の課題と対応について

2009年9月16日、大空町議会の一般質問で、小島一弘議員が「山下町政の課題と対応について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
小島一弘 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 小島一弘

本日は、国民の審判が下っておりまして、政権交代というかつて日本の憲政史上なかった本格的な政権交代、その組閣の日にあたっております。第3回定例会の一般質問、たまたまそれにぶつかったということで考え深いものがあります。執行権の長たる町長にとりましても、私ども議会にとりましても、任期はあと6カ月を残すのみとなっておるわけでありますけれども、町長も、ローカルマニフェストの公約といいますか、核心的な柱である住民との協働という哲学といいますか、思想、情報共有が前提であります。したがって、住民が主人公の町政の進め方は、任期中の総仕上げとしてどう考えておられるのかという、町民の審判を仰ぐ、そのための観点から、通告に従い一般質問に入りたいと思う次第であります。さて、私は大きな項目として、山下町政の課題と対応についてということで通告をさせていただいております。その1といたしまして、通告ではAとしたわけでありますけれども、主要な課題や現在までの町政執行の達成度は、どのくらいと自己評価をしているのかお伺いをさせていただきたいと思っております。Bといたしまして、合併を成し遂げた町長として、合併後の東藻琴地域の振興策など、バランスのとれた一体化など、地域住民の声をどう生かしてこられたのかということをお伺いしたいのであります。いまだに私のところにも届いているのですが、特に東藻琴地域住民の声として、漠然とはしておりますが、不安と不満の声が届いているのも事実であります。そのことについても、既に内容を把握されていることと思いますので、そのことについてのお考えをお聞かせ願いたいと思っております。Cといたしまして、先ほども触れましたが、住民との協働はどのように進めるのかと。この試金石として、自治基本条例についての考えとあわせて、施策、政策決定の審議過程といいますか、経過とこの公開について、どのようにお考えになっておられるのかということもあわせてお聞かせ願いたいと思います。たまたまきょう道新を見ますと、北見市のまちづくり基本条例ですか、このことについても、たまたま偶然記事になって答申案が示されたようであります。そのことについても何かお考えあろうかと思います。次にDといたしまして、町民の生命を預かる保健・医療・福祉政策といいますか、対策、この拠点としての町立診療所のあり方についてと、旧診療所の跡地利用の進め方がいまだに具体的になっていないということに、私といたしましては多少危惧の念をいだいているところであります。特に町立診療所、町民のために特色あるものとして、例えば、人工透析の夜間実施だとか、あるいは近年増え続けている心療内科等々の需要、そのことを前提にして、それらを診療科目に加えるなどの積極的な位置づけが必要と私は考えている次第でありますけれども、私の提言なども含め、お考えを伺いたいのであります。課題である、これまでも言われ続けておりました在宅医療の推進を図るためにも、訪問診療は不可欠となるという考え方も私も持っておりますが、これもあわせて伺いたいと思います。総じて、本町の保健・医療・福祉の基幹である地域医療計画の課題と見直しにとって、いまや大事な時期を迎えているということで認識をいたしております。医療機関との連携及び支援による医師の確保が問われているというふうに考えている次第であります。このことについてお聞かせを願います。Eといたしまして、これまでもいろいろと言及をしてきたわけでありますが、新しい発想でのまちおこしというふうに表現をさせていただきましたが、これは、行政の古い体質からどう越えるかということでありまして、今回改めて新しく質問している主旨ではございませんけれども、私はこれまでも主張しておりますが、地域的独自性としての本町の文化財や、あるいは歴史的な遺産を活用する振興政策があってもいいというふうに考えておりますが、これを何か文化と歴史については、教育委員会行政であるという固定観念があって、観光振興と結びつける発想がきちっと見られない。例えば、具体的なことを以前にも言及いたしましたが、町花を定めているのに、ミズバショウの開花期に湖畔の観光案内所を開いていない。さらに、保護すべき文化財のミズバショウにとって負担となる、あれは非常に負荷がかかるというふうにこれまでも指摘している木道をつくって、それを改善するという方向性がまだ見えてこない。あるいは本町との関係の深い文化人や知識人の人脈の活用が十分に生かされていないように思われます。だからこそ、移住定住もいまいちひとつ進んでいないと、こういう印象を持っているわけでありますけれども、これらの反省などから、新しい思いと発想のまちおこしについてお伺いをさせていただきたいと思います。最後に、あと6カ月残された任期の地点に立って、来期への宿題と、町長としての意欲について、この機会にお示しをいただければ、お聞かせ願いたいとこのように思う次第でありあます。以上をもちまして1回目の質問といたします。

答弁 町長

小島議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。質問事項は大項目1項目ということではございますが、今のお話を伺いますと、要旨は、私なりには7項目程度あるのかなと思っております。多少時間を要することになりますが、ご容赦をいただきたいと思います。新町がスタートいたしまして4年目を迎えました。私にとっても任期の最終年となります。3年前、町民の皆様にお約束をし、現在の立場で仕事をさせていただいております。その3年前の思いをもう一度振り返ってみますと、私の心情として、愛情をもったまちづくりを進めたい。基本的な考えということの中に、個性と融合、自立と広域、夢、元気、安心というような言葉を並べてございます。政策の柱として対話と協働のまちづくり、子供や若い世代の夢づくり、働く人たちの元気づくり、人と環境の安心づくりというような柱から、24項目の内容からなる目標を掲げさせていただきました。振り返ってみますと、診療所の建設、特別養護老人ホームの増床支援、公営住宅の建設、芝桜公園の整備、麦類乾燥調製貯蔵施設の建設支援、公共施設間の光ファイバーの敷設、水道施設の整備、学校コンピュータの更新、さらには国の経済対策の財源などを活用して、社会資本の整備を進めることができたように思います。一方で、総合計画、財政計画、行政改革推進計画、各種計画の策定や行政評価、人事評価のしくみづくりも進めてまいりました。現在、自治基本条例の制定に向けてご議論をいただいておりますし、使用料、手数料の基準づくりも進めさせていただいているところであります。また、人件費の抑制でありますとか、事業経費の見直しを進め、借入金残高や債務負担行為額の縮減も一定程度進められたように思います。実質公債費比率は、平成20年度決算で前年度から見て0.9%下がり、23.4%と。将来負担比率は、同じく25.5%下がり、117.3%という状況でございます。まだまだ高い水準ではありますけれども、下げの基調に持ってくることができたと、そのように思います。自分自身でもずいぶんやれたような気もいたします。これらは、町民のご支援と議員各位のご指導、また、職員の頑張りがあったからだと、そのように思ってございます。しかしながら、私自身が本当に取り組みたかったというものは、住民の方々のコミュニティーの醸成であったり、子育て教育の充実、移住定住対策、地域間交通網の整備、地域特産品の多様な売り込みなど、どちらかというと新しいしくみづくりのほうにございます。これらを考えますと、頭出しはできた部分はあるとはいいながら、まだまだ不十分かなと、そのような気持ちがあるのも正直なところでございます。平成21年度の事業といたしまして、女満別小学校の改築でありますとか、2歳未満児の保育見守りネット事業、試行ではありますけれども生ごみの分別、グリーンツーリズムなども提案させていただいております。これらもまだまだ緒についたばかりで、なんとか軌道に乗せなければならないと、そのように思っております。一方で、町民の皆さんの間にある町民の融合というものは、心の問題でもあり、社会資本の整備やしくみづくりというものとは異なり、時間がかかるものだと受け止めております。昨年4月の新聞には、旧村に不満、薄い統一感というような題名が踊りました。しかしながら、文化事業や各種団体の活動など、交流が一歩一歩ではありますけれども、深まっていることも事実だと受け止めております。こういった町民の皆さんの自主的な活動に助けられております。この場を借りて、町民の皆様に感謝を申し上げたいと思います。行政といたしましては、これらのきっかけをつくっていく必要があるなと、そのように受け止めてございます。自分自身で自分自身を見つめるということは、大変難しいことでもあり、十分総括ができているとは言えませんけれども、現時点では、今申し上げたようなことを考えておりますので、これをもって答弁とさせていただきたいと思います。その中で最後に触れた課題のところでもあります。東藻琴村は旧網走町から分村をして60年。旧女満別町においても分村から90年弱という長い歴史の中で、その地域の生活や文化、習慣というものを営み、ルールというものが定められてまいりました。3年、4年の間でこれを一つにまとめるというのは、なかなか難しいものだとも思いますし、また、急激な変化を求めるべきではないというのも、私の考え方の中にあります。先ほど言いましたように、融合、柔和というものも一歩一歩着実に進んでいると、町民の皆さんのお力によるものだと思います。分村したということでのまちづくりというものも、新しいまちづくりでありますけれども、私は合併したということも新しいまちづくりの第一歩であると、そのように受け止めております。これは行政だけが行うわけではなくて、町民の方々、議会の皆さん、また、私ども行政も含めて、私たちがこの新しい町として何に取り組むか、それに一つ一つ取り組んでいくことが、新しい町のまちづくりに必要なことではないかと、そのように思っています。議員のお耳にも入ったということでありますけれども、私も両地域の公平感ということについて、いろいろな方から意見をいただいております。何をもって公平とするか、いろいろなところでお話しを申し上げてはいますけれども、人的なものか、数量のものか、質のものか、いろいろありますけれども、私は、今どこに何が必要か、必要なところには行政としてかかわっていってその支援を行っていく、それが公平感につながる、また、公平を保っていく唯一の解決方法ではないかと、いろいろな視点から、そのことの判断をしていかなければなりませんし、地域にはそれなりの個性があります。その地域の個性というものを大切にして、いろいろな視点から見て物事に対処していく、そのことが公平感に近づくものではないかと、そのように考えております。先ほども社会資本の整備等々いろいろ申し上げましたけれども、東藻琴地域の分で申し上げますと、診療所の建設でありますとか、公営住宅の建設、芝桜公園の整備、JAオホーツクの麦類乾燥調製貯蔵施設の支援など、積極的に進めてきているつもりでもございます。また、ソフト面では移住定住対策や住み替え事業、また、保育園での2歳未満児の保育や児童センター機能の拡充、見守りネット事業など取り組んできております。しかしながら、依然として合併によるメリットが見えないというようなご意見もいただきます。正直、大分悩んでもおりまして、職員などにも、一体町民の方は何を合併として期待していたのか、事前の合併に至るまでの説明の中で、バラ色の説明があったのだろうか、というようなことを投げかけたこともありますけれども、決してそのようなことでもないというような話を聞きます。それはやはり、今行っているいろいろな積極さというものが、全ての町民にかかわるものではないと、自分の肌身に感じないところで展開をされているものだという考え方も、受け止め方もあるのかなと。一方で、東藻琴地域では企業の倒産もありましたし、農協の合併、また、役所も含めた行政機関の統合など、直接肌身に感じる部分もございます。そういった関係から、この合併に関するメリットというようなことが議論されるのかなと、受けとめております。行政側の私どものPR不足というところも否めないような気がいたします。いろいろな形で情報を提供をする、単に投げかけるだけではなくて、しっかりと言葉として伝えていく、受けとめてもらうような努力をするということをしていかなければならないと思います。広報などで情報は提供をしておりますけれども、受けとめたい情報、知りたい情報とのギャップがあるのではないかと、過去の別の方だったかと思いますけれども、議員の方からのご指摘もいただきました。広報などは工夫を凝らしていかなければならない、町民に数多く登場していただいて、その中で行政の施策を訴えられるようなそういうしくみがとれないだろうかなどと、考えているところでございます。そういう形をしながらご理解を賜ってまいりたいと、そのように思うところでございます。住民との協働ということでございますけれども、これは、私は町民の方が主役であるということをしっかりと押さえて、町民の方々を中心に置いて、対等な関係でまちづくりを進めていくことだと思っております。そのためには、同じような情報を持っていかなければなりません。行政でありますとか、町民の方々、また議会の皆さんと同じレベルで情報を共有しなければならないことだと思います。そのために、従来の行政の進め方を点検をし、見直していくと。また、町民の方にも意識を今までと違ったところにおいていただけるような取り組みをしていきたいというふうに考えてございます。そういった意味で、自治基本条例の制定というものもそこに結びついていくものだと、そのように思います。また、この協働でありますとか、自治基本条例の考え方について、少し過去を振り返って考えてみますと、私が女満別町長に立候補した際に、役場と町民の皆さんとの役割分担を見直して、町民の方々にもっと企画段階からまちづくりに参加してほしいと、地域活動を今まで以上に積極的に取り組んでほしいと、そういうふうに思っておりまして、その当時は、そのことのためにまちづくり委員会を設置してはどうかという提案になっておりました。従来、いろいろな地域で活動が行われスポーツやレクリエーション、環境整備、子ども会や敬老会、いろいろなものが地域として行われておりましたけれども、いつのころからか役場の仕事になってきたように思います。それらのものが、地域や各種団体の方々がとり行っていくほうがよいものもあるのではないかと、そのためには、企画段階から参画してもらって、いろいろ意見交換をして事業を行っていくのがいいのではないかと、そのための役割分担の議論をしていただきたかったということでありますけれども、そのうちに、そういったものをつくっても一時的なものでいいのだろうかと、組織をつくっても時代とともに活用されなくなってしまったのでは意味がないと。最低限のルールとして、後世に残していくためには、条例という手法がいいのではないかというようなことから、大空町長に立候補した際に、自分でまとめましたまちづくりの目標の中に、情報共有、住民との協働参画をしっかりと浸透させ、将来にわたるまちづくりの基本的な考え方を示したまちづくり基本条例をつくりますと。女満別、東藻琴両地域のあり方や事業計画段階におけるワークショップの活用方法など、住民や行政の役割を示しますとしております。基本的な考え方は今も変わっておりません。現在、自治基本条例につきましては、検討委員会の皆様に貴重な時間を割いていただいて、熱いご議論をいただき、大変なご苦労をかけているということで、心から感謝を申し上げたいと思います。原案を示して、検討委員会の皆様にご意見をいただくという方法もあったかとは思いますけれども、条例の目的を考えますと、原案を最初から示すというよりは、町民の目線でまずご議論をいただき、条例の草案を提出していただくという形がいいのではないかということにしておりますので、ご理解を賜りたいと思います。また、町長の考え方がよく見えないというようなことを議論の中で言われておりましたので、昨年の10月には、自治基本条例制定に望む考え方、A4判、5ページにわたるものを作成をいたしまして、各委員の方に配付をさせていただいたところでございます。このような関係から、相当時間を要している現況でございます。ただ、拙速な議論も心配されるところであります。また今後、草案の中間の取りまとめなどがありましたら、その中で意見交換をさせていただくというのも1つの方法かと考えてございます。審議過程における公開ということでもご質問をいただきました。これについても、別の議員の方からご指摘があったときにもお話しを申し上げましたように、行政の活動や考え方、意思決定の場での過程、それらが途中途中で説明されていなければならないということだと思います。今後、いろいろな広報媒体を使ってのPRはもちろんでありますけれども、審議会等の会議を公開をしたりしてまいりたいと思います。また現在、使用料・手数料の見直し作業中でございますが、これらについては、検討段階のものも何回となく広報で周知をしておりますが、まだまだ内容的には不十分かと思っております。こういうことは、過去の行政の実例から言うとあまりなかったことでありますが、職員もこういうものを公開していかなければならないという意識を持ち始めているのは間違いのないことだと思っておりますので、進めてまいりたいと思います。次に、医療の関係でございます。東藻琴の国保診療所につきましては、現在勤務している院長が、来年3月をもって退職をしたいという申し出がございました。新たに医師を招聘しなければならないわけでありますけれども、最近の医師不足の状況、その中では、医師の確保というのは大変困難を増してきている現状であります。これは、全国的にも近隣の市町村の状況を見ても、同じような状況があります。将来の地域医療を安定的に確保していかなければなりませんので、現在の直営診療方式でいいのか、過去に例のある委託方式がいいのか、また、新しい制度としてある指定管理者方式はどうかということで、昨年度の当初から、いろいろなことの検討を行ってまいりました。医師の継続性でありますとか、経営における民間手法、サービスの提供の利点、総合的に判断をして、現時点で指定管理者制度がより望ましいのではないかと考えてございます。非公式ではありますが、医療法人に打診をしたところ、応募に前向きな法人がありますので、今議会に条例の改正を提案させていただいているところであります。議員のおっしゃる、特色のある診療所、例えば、人工透析、心療内科、訪問医療、訪問診療というのでしょうか、そういうようなことのご提案もいただきました。大変理想的なことだというふうには受けとめますが、私どもの市町村段階というのは、一次保健医療福祉圏という位置づけになってございます。この中では、日常生活に密着したもの、初期診療サービスでありますとか、住民の健康相談、言いかえれば家庭的な存在。これをまず一次医療圏でしっかりと提供するということが大切だといわれておりますし、現在の診療所も同じような役割にあると思ってございます。一つの町だけということだけではなくて、この地域全体として、医療を確保していかなければならないわけであります。また、人工透析などは専門医が必要なことはもちろん、臨床工学技師などのスタッフや、合併症などのことも考えますと、さらに医師も必要となってまいります。機械だけでできることではないというようなことから、比較的専門性のある二次医療圏などで、広域的にお願いすることがいいのではないかと、そのように思ってございます。心療内科についても、確かに増えてはきておりますけれども、私どもの地域からすれば、やはり内科、外科そういう中で医師を確保していくということが優先順位としては高いのではないかと、そのように思っておりますので、ご理解を賜りたいと思いますし、診療訪問などは、これからいろいろ条件提示をしながらやっていくわけでありますけれども、最終的には、現場の医師の判断によるところも多いのかなというふうに受け止めます。今の時点からそのことを条件付けるというのが、いろいろ今回の提案の中でなじむのかどうなのかということを考えていかなければならないと思ってございます。そのような中で、長期的に、安定的に町民の医療が守られる体制づくりに努力してまいりたいと、そのように思います。また、旧診療所の活用でありますけれども、これは国の障害福祉政策、自立支援法の制定を踏まえて、拠点施設を町内に整備してはどうかと、その活用の方法としては、旧東藻琴国保診療所を活用する方法がどうかということで、昨年、障害者福祉施設整備事業基本構想、名前は長いわけでありますけれども、旧国保診療所の活用を想定した施設構想をたてたところであります。その中では、日中の障害者の方々の活動の場であったり、居住の場、また、地域の方とのふれあいの場、各種障害施策の相談センター的役割をこの施設の中で目指していってはどうかという内容になってございます。これについて、本年度は、耐震診断調査を実施しておりまして、11月には結果が出る予定でございます。また、先進地の取り組みなどについても情報を収集しているところでございます。町内の関係する団体の方とも情報交換を進めております。その中では、最近の先進的取り組み事例として、障害者へ高齢者と一体にサービスの提供を行う、共生型の施設整備というものの事例というものもあります。どのような機能を持ち合わせたらいいのか、十分議会とも、また関係団体とも協議をして進めてまいりたいと、そのように思ってございます。新しい発想でのまちおこし、特に文化、歴史、単に教育委員会にということではなくて、地域資源として活用する地域振興策等を考えているかということでありますが、考えていないわけではないのですけれど、正直まだまとまったものではないと。まだまだ私の頭の中では、町外的に売り込むというよりは、町民がその歴史、文化、それを大切にしていくしくみ、体制、そういうものを考えるべきなのかなというところの域から抜けてはおりませんが、それでは今回の答弁にはならないと思いますので、かかわりのあることについて、少しお話しを申し上げたいと思います。現在、両商工会が事業主体となりまして、網走支庁、道の商工会連合会及び網走支所、町内の主要団体、町などが構成員となりまして委員会をつくり、小規模事業者新事業全国展開支援事業というものを実施してございます。この中で地域資源探求調査及びプログラム構築事業と、名前はそういう名前でありますけれども、地域の中のいろいろな資源、その中には、文化や歴史にかかわるものも含めて拾い出しをして、それを観光に結び付けていこうというものでございます。現在、それらの洗い出しをしている最中でございますので、そういうことも参考にしていきたいと思いますし、文化的なことといいますと、フイルムコミッションというような言い方で表現される場合がありますが、映画のロケ地の観光化というようなものもあろうかと思います。中国で封切られた映画、そのロケ地が道東、釧路、網走等を中心にしていたというようなことから、現在、中国で北海道ブームが沸き起こっていると。そのロケ地見学ツアーが非常な人気となっているということで、本町にもそういったツアーが訪れております。私どもの町の朝日地区の農道が撮影場所になったというようなことからでございます。現在、網走市と歩調をあわせまして、国道や町道などにそれらの観光の方々に対しての案内看板等を設置するということをしてございます。また、町花を活用した町おこし、芝桜については、芝桜公園の整備とあわせて一定程度の成果も出ていると思います。ミズバショウについては、ミズバショウ単体ということではなく、湿生植物群落として天然記念物となってございます。これらを鑑賞できる町道湖畔観光線でありますけれども、平成18年度の豪雨のときに被災を受けまして、一部区間において、車両の通行規制を行っております。自然保護監視員の方の報告では、その後、オオバナノエンレイソウの小群落が見られたり、網走農大生の網走湖畔遊歩道探索の実学体験でありますとか、本州からのバードウォッチャーの来訪、また、実業団の陸上強化合宿などで、湖畔が利用されているというような報告も受けております。そういった活用にも目を向けていかなければならないと思っております。また、湖畔の木道については、議員からたびたびご指摘をして、私も役場の内部で担当と含めていろいろな検討をしてございます。また一方で、木道が老朽化してきているということもあります。これらについては、早急に取り外しの方向で検討をして、別な形でのミズバショウの鑑賞方式というようなものを考えていかなければならないのではないかと、そのように思ってございます。また、観光案内所については、その施設が担う業務、観光のシーズン、ミズバショウの鑑賞時期との関係もありますので、観光協会とご協議を進めてまいりたいと思います。また、この町花の活用ということでいきますと、単に観光を見せるということだけではなくて、本来で言うと、産業面での活用ができればいいのではないかと思っておりますけれども、まだまだそこのところには十分行き着いていないところがございます。今後、それらについて活用ができるのかどうかということについては、いろいろ考えをめぐらせてまいりたいと思います。最後の質問でありますけれども、一般質問としてもこの手のご質問でありますけれども、質問の主旨を非常に諮りかねているところでございますが、しかしながら、いずれであっても、現在、答弁としてできることは、先ほど冒頭のところの答弁で申しましたように、総括をしている最中でございますので、その整理がついた段階になって改めて考えることだと、そのように思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。以上、早口になって申し訳ございませんが、1回目のご答弁とさせていただきます。

質問 小島一弘

大きな項目1つにもかかわらず、多岐にわたった質問に丁寧にお答えをいただきましたことを、まず感謝を申し上げたいと思いますが、まず自己評価のことでありますけれども、自分自身としては、随分やれたなというふうに思っているというのが印象的な言葉でございまして、町民へのメッセージとして、考え抜いて答弁をされたのだろうと思います。しかしですね、後ほどの合併を成し遂げた町長としてのということにもかかわってくるのですが、東藻琴地域との関係、バランスのとれた一体化などということで、質疑をさせていただいたわけでありますけれども、問題は、町長がおっしゃっている夢づくり、元気づくり、安心づくり、これ非常にいいところをおまとめになっていると思うのですけれども、そういう意味では評価しているのですが、問題はそれが実現できているかということなのですよね。自分としては、随分やれたという感想をいただきましたし、決して何もしていないなんていうふうには、私も思ってはおりませんし、評価するところは大胆にしたいと思いますが、問題は、一般的な不満が、やっぱり不安と不満が出てくるという背景の中には、将来に対する夢というものが生まれてこない。なかなか元気が出てこない。なかなか安心面について保証されるようなことについては、多少揺らいでいるという声がやっぱり出ているのは、実際問題として事実なのですよ。ただ、ある意味ではない物ねだりなところもありますから、我々が即刻すばらしい処方箋を書けるわけでもありません。このことにつきまして、2点目の一体化との問題とあわせて正直悩んでいると、いろんな不満は出るけれども、その中身がいまいちわからない、心の問題であるだろうというようなことに関係して、もう一度その辺について、もう一度詳しくお聞かせを願えればありがたいというふうに考えております。全部一緒くたなのでありますけれども、そのことをまず1回、2回目としてお聞かせ願いたいと思います。再質です。

答弁 町長

私の答弁がよく伝わっていなかったので、もう一度申し上げたいと思いますが、自分としては、随分やれたような気もいたしますが、また別なところでは、まだまだ不十分だと思う気持ちがあるのも正直なところです。そのようにご答弁を申し上げましたので、一方的なそこのところだけを取り上げてのご質問はご勘弁をいただきたいと、そのように思います。また、心の問題ということでありますけれども、全て心の問題ということで片付けるつもりはありません。そこには、人の気持ちというものが介在をするので、端的に解決するということは、非常に時間のかかるものだというようなことであるということでございます。また、もう少し具体的にということでありますけれども、漠然としたといいましょうか、不安を抱いていらっしゃるということは、私も分かります。例えば、あれがなくなるのではないか、これがなくなるのではないか、そういうことが聞こえてきます。例えばですね、東藻琴老人福祉センターがなくなるのではないかというような話も聞いたことがございます。全く考えもしなかったことでもありますけれども、そういうことが、町民の間で言われているのかということに衝撃を受けたわけであります。そういうものは、一つ一つ払拭していかなければなりません。そのためには、やはりシンボライズとなるような大きな構想を、例えば、夢として共通認識として持っていただくということも、大切なのかなと、最近そのように受け止めております。今議会で、東藻琴地域での道の駅の構想をまとめるための提案などもさせていただこうというようなことで、予算提案をさせていただいた部分もありますけれども、そういうようなもの、一例ではありますけれども、今後も必要になってくるのかなとそのように感じているところでございます。

質問 小島一弘

私の聞き方も悪いのでしょうけれども、あまりお怒りにならないで、町民に対するメッセージとして、明快に打ち出してもらいたいので、もう一度確認をさせていただいたと、こういうことでご理解をいただきたいものだというふうに思います。たまたま、きょうの道新にも、次に移りたいのですが、北見市まちづくり基本条例、自治区住民投票制を盛るなんていう形で、道新に出ております。これによりますと、2年3カ月、46回の会合を重ねまとめたと。これ諮問をしているわけですよね。自治基本条例というふうに言われるものについてですね。市民の皆さんに諮問をするという形をとっているわけであります。ところがですね、当町においては、私も実際かかわりをもっているわけですが、町長が、先ほども詳しく説明をしていただいたように、自らが大空町長になるときから、あるいは、女満別町長時代からもきちっと持っている、自治基本条例に対する思いを語ったわけですね。言うならトップダウンで考えていたことがあったけれども、しかし、住民の力でそれを実現したいということだろうというふうに私も思って、その場に参加しているのですが、問題は、いつもそのときに議論になるのですが、町長がトップダウンで決めたことをボトムアップで意見書をまとめて出せと、簡単に言うとこういうわけになるのですよ。そうすると、諮問をされているのかいないのかという議論が、検討委員会の内部でも、部会の内部でも、再三再四にわたって繰り返し繰り返し出てくるのですね。町長から意見書を求めて意見を出していただいたと、こういう経緯もございますけれども、この際ですから、町民に向かって明快なアピールとして、自治基本条例は自らがやりたいという意味で、トップダウンであるけれども、住民自らの手によってつくっていただきたいというメッセージを、もう少し分かりやすく強調して、1つご答弁をいただきたいと思いますし、あわせて施策の審議過程の公開ということについては、積極的におやりになっているというお話しもありますが、答弁の中にもありましたように、必ずしも全部、すべて完全にできているわけでもないというのがご案内のとおりでありますから、今後、この自治基本条例の持ち方もそうなのですが、言及された小学校の公約実現の件もそうなのですが、具体的に、町民に意見を聞くという、そういう情報共有と同時に、どういう問題で今問題になっているかという議論の公開の場所ですね、それは執行内部での審議、その成案をまとめる場合の過程の経過もさることですが、その他ともすると住民から意見を聞くというのは、PTAであったり、例えばの例ですけれどもね、そういうことに限局されかねない、あるいは学校関係者にという傾向をもっていたというふうに、例えばのわかりやすい例で言うと、そういうこともあったように私は思っているのですよ。だから結果はだめだと言っているわけではありませんよ。だからその辺について、もう少し踏み込んだお答えをいただきたいと思います。以上です。2回目です。

答弁 町長

どうも顔の表情と声がでかいので、怒っているというふうに思われましたけれども、決してそういうわけではありません。頑張って答弁しようということのあらわれということで、これについても是非ともご理解を賜りたいなと、そのように思います。きょう私もこちらの新聞記事、当然ご質問の中で引用されるのであろうということで、大分熟読をさせていただきました。北見市におきましては2年6カ月でしょうか。諮問をし、答申をするという形になってございます。当初、事務段階といろいろ協議をした中で、諮問答申ということも考えました。結果的には、検討委員会という名称にさせていただいて、その条例の素案の提出をいただくという形にいたしました。例えば、比較論になりますけれども、総合計画などは、自治法の中で定めるということになっていて、それは、総合計画の策定審議会というものが既に条例で決められており、そして諮問をし、答申を受ける、それをまた議会で議決をいただくというような手続きになってございますが、この自治基本条例、仮称でありますけれども、こちらのほうの内容は、特段の決めはありません。ましてや、町民の数次に及ぶ総合計画を策定してきた市町村の歴史の中であれば、総合計画というのはどういうものかというのは、ある程度、町民の方も理解をいただいていると思いますが、自治基本条例なるものとは一体なんぞやというところでは、なかなかとっつきにくいというふうにも思いますし、また、条例は条例としての条文の形式みたいなものも確かにございます。その中で諮問をし、答申を受けるということであれば、私が思いましたのは、答申を受けた内容は非常に重たいものでございますので、総合計画などもそうですが、ほとんど一字一句直さずに議会に提案をさせていただいている状況にございます。しかし、なじみの薄い条例だというようなこともあります。そのようなことから、もちろん出していただいた意見については、尊重してまいることはもちろんでありますけれども、検討委員会として、その素案の提出をお願いをしたいということでとどめたわけでございます。また、条例の制定権というのは、本来議会にあるものであります。先ほど言ったような形で、一字一句、例えば修正がしにくいような形で本当にいいのだろうかという思いがあったということで、諮問答申という形ではないという形にとらせていただいたところでございます。またあるときは、町長リーダーシップを発揮してトップダウンでいろいろなものを提案をしろ、というようないろいろな方のご意見もいただきますし、あるときは、それだけでいいのかと、いろいろな意見を集約してボトムアップ、それがやっぱり理想だ、というような両方の意見もあります。今回の場合については、確かに私のトップダウン的な発想でもって、地域住民の方々にその条例の制定をお願いをしたところであります。この条例は何かと、その目的は何かと、それは、住民の方々がまちづくりに自らかかわることの約束事をルールとして、この中に盛り込んでいこうというものであります。それを決めるに当たって、トップダウンというようなやり方で、こちらから原案をお示しをして、さあこれでいいか悪いかということだけで積み上げてつくっていいのだろうかと、そういうような疑問が私にはございました。確かにつくるその根底にあるいろいろな考え方については、提示を申し上げましたけれども、そのこと一つ一つについて、住民の方々がご議論をしていただいている、そのことが非常に大切なことではないかと、議員も普段言われておりますけれども、結果も大切かもしれないけれども、その経過も大切であるというふうによく言われております。まさしくこの条例をつくるその結果も、一つのまちづくりの中のものとして大切ではありますけれども、そのつくっていく経過というものも、大切なものではないかと、そのように考えておりますので、いろんな議論があり、私も顛末全部読ませていただいておりますけれども、議論が行ったり戻ったり、右に振れたり左に振れたり、いろんなことがある。また、きょうの北見市の新聞を見て、うちも皆さん大変ご苦労しているけれども、北見市も大変ご苦労されたんだなと、改めて2年6カ月というその時間の長さですとか、回数の多さというところで、私も同じようなご苦労があったのではないかと。うちの委員の方々もされているのではないかという思いに至ったところであります。しかし、そうやってつくったものというものは、結果も当然でありますけれども、経過も含めて大切なまちづくりの財産になってくるのではないかと、そのように考えておりますので、大変ご苦労をかけておりますけれども、そういう議論を大切にしていきたいと、そのことを私としてはしっかりと受け止めて、条例ができあがったときには、その思いというものをその条例の中に入れて実行できるような形にしていきたいなと、そのように考えてございます。

質問 小島一弘

非常に自治基本条例にかかわっている立場からいうと、言いにくい点もあるのですが、非常に難しい、実際本当に苦悩しながら各委員さんもいろいろな意見を申し述べているわけでありますし、町長も、ある意味では意見を必要な場所があれば出したいと、そういう考え方もあるようであります。ただ、気になるのは諮問答申案の関係だと重たいので、重たいといったら対照は軽いになるのですけれど、そういう意味ではないと思いますけれども、答申案みたいに重たいものよりは、条例として議会に提案するまでの可塑性を持たせた素案を示してもらって、それを意見書として提出いただければ、執行側としてそれを議会とのかかわりの中で、条例として適正な案文をつくって出したいのだと、こういうことで答弁があったということで解釈してよろしいですね。

答弁 町長

そのとおりです。

質問 小島一弘

それを理解をいたしましたので、次に、町民の命を預かる保健、医療、福祉の対策の拠点としてということで、質疑をしたことについて続行したいと思いますが、人工透析は第一次医療圏の問題であると、したがって、当町としては取り組む気がないというふうな答弁だったように受け止めております。しかし、これもまた道新できょう出ているのですね。主旨は、人工透析でぴりぴりと。これは、新型インフルエンザが発生していることで重症化の恐れがあると。基礎的疾患を持っている身体障害者ですよね、その方々の新型インフルエンザによって、重症化の恐れの可能性があるのだということが、たまたま私の質問のときにも出ておりまして、町長のことですから、どうせそれをやってくるのだろうと思って、また用意していると思うのでありますけれども、私が言いたいのは、人工透析は高度医療だからやらないということを言い出せば、中央病院を誘致する際にも、高度医療と一次医療の関係で議論をやった経過があるのですよ、過去にもね。それで、高度医療を全部否定するわけにもいかないのですよ、二次医療圏の中に任せるといったときに、どこが一体引き受けて、どういう体制で本町の住民が、少なくても20名以上いたはずなのですが、現在は死亡もされたり、いろいろする経過もありますのでね、生存率が非常に厳しいわけですよ。16名前後だというふうに実は聞いております。その患者の皆さんから要望として、私たちの命を預かっている立場として、町議さん何とかこの町に、人工透析の治療を受けれるように提言をしていただけないだろうかと、私たちの命を粗末にしないでほしいというようなお話しが実はあったのですよ。いろいろ聞きますと、中央病院も以前そういう説明をやったのですが、診療所の問題と関係がないようですが、関係あるのですよ。その法人がどういう対応をするかということにかかわってきますのでね、機械はあまり最新の機械でないようでありますけれども、残念ながら資料が手元にありませんので判断はできかねますが、その患者の皆さんから聞いたのですね、教えていただいたのですよ。中央病院にはあるのだと。しかし、診療所は先ほど答弁にもあった臨床工学技師だとか、循環器の専門医、その他のスタッフが用意できないから、この町ではできないというふうになっているわけですよ。それから本院のほうにいったり、いろいろするような構造になっていますね。ただ問題なのは、人工透析の問題は難しい問題だからやらないということではなくて、実は身体障害者、身障者対策に値するのですね。これは就業の機会をどう与えるのか、子供たちにもそういうことが起きるのですよ。就学の機会をどう与えるのか、社会参加をどうするのか。それで先ほど私が言ってきたこれからも後からも関係するのですが、観光振興上も問題になるのですよ。今、人工透析ツアーだってあるくらいですよ。そういう受け入れ先があったら観光客来るのですよ。夜間診療だとかそういうものをやれば、生存率が上がるという学会の発表もあります。ですから、決まりきった答弁のようにおっしゃられたわけですが、一つこれ住民のたかだかそういうような人数なら無理だというふうな考え方もあるかもしれませんが、一つ検討するということで、お考えをいただけないものかということで、再質をさせていただきます。

答弁 町長

どうも小島議員のご質問では、そのまま書かれてしまいますと、私が命を粗末にしているようにも聞き取られて、勘違いをされては困りますので、決して全くそんなことはございません。いろいろな医療をめぐる課題というのは、地域の中にあるわけでございます。そういう中で、どなたも健康に、健やかに地域の中で生活をしていただきたいと、そのことの環境を整えるのは、もちろん、私どもの役割の1つだと、そのように受け止めております。人工透析、先ほども言ったように機械の問題でなくて、いろいろなスタッフ、そういう関係のもので、現実的には難しいというご答弁をさせていただきました。先日、網走厚生病院の運営委員会というのがございまして、そこに出席をいたしてございます。その中でも、網走厚生病院に対して、夜間の人工透析を行っていただけないだろうかというような提案も、患者さんのほうからあるというようなお話しがありました。そのときに院長は、確かに気持ちはわかるけれども、それをやっていたのでは地域の医療が崩壊をしてしまうと。担当する医師がすり減って、本当に対応ができなくなってしまうと。そうしたときに、より多くの方にまたご迷惑をかけてしまうことにもなりかねないと、そういう中で、気持ちはあっても、今そのことをお約束するわけにはいかないというようなお話しをされておりました。私も、今の私どもの医療の現場の課題、いろいろなものがありますけれども、今、私どもが優先順位として先に選ばなければならないのは、救急での対応だとか、時間外における対応だとか、そういうところを、今まで、またそれ以上にしっかりとして、町民の方に安心をいただくということを重点に置かざるを得ないのではないかと、いうふうに思っております。確かに地元でできれば、それは理想ではありますけれども、今いろいろなそのほかの事務なども含めて、広域で対処していこうというようなことが言われてきている時代でございます。その中にあっては、今、私のところで人工透析について、本町で取り組んでいく、前向きに検討するという段階も含めて、なかなか難しいものがあると、そのようにしかご答弁ができないことをお許しいただきたいと、そのように思います。

答弁 町長

これ以上、平行線をたどってもいたし方がないと思います。私が申し上げたいのは、税金を投入して、町民の理解を得て、第一次医療圏における基礎的な家庭医的な役割を果たすのが、必要最低限の役割であるという趣旨もわかっているのですよ。それをわからないで言っておりません。少数であるといえども命の問題でありますから、それらを単純に、体制整備にソフトの面もお金の面もかかるから我慢しなさいというのをなかなか言いにくい話しであります。したがって、特色ある診療所をどうつくっていくのか、それから、一次医療圏で当町における医療機関が位置している役割というものをもっと明快にしていくと、必要なら僕は支援すべきだと思うのですよ。それをやるという意欲を示してくれるのであればね。厚生病院はしないと言ったのかもしれません、今聞けばですね。うちの中央病院はしないと言っているかどうか、私聞いたことがありませんので、そういう自らの体制をつくるのにはお金もかかるでしょうから、こういうことについての協議をまじめに一度やってみられたらどうかと、研究検討されてはどうかということを申し上げておきたいのであります。このことにつきましては、跡地利用の問題がメインにならずに、人工透析にちょっと時間を要しましたので、跡地利用について、現状ではなかなか法人についてもいろいろ検討しているようでありますけれども、進んでないようでありますから、その辺に言及したいのでありますけれども、私は時間も押しておりますので、提案として申し上げたいと思います。いろいろな共生型の問題について、いろいろ厚生文教常任委員会でもかつて議論をしてまいりましたし、構想もできあがったものを見せていただいているわけでありますけれども、具体的に一歩踏み出してもらいたいと思うわけですよ。例えば、一つのその対象としては、特養の福寿苑を対象として、現実的な協議に入ってはどうかなと、このように考えてございますので、先ほどの人工透析の件は、先ほど申し上げたように研究検討ということで、了承するわけではありませんけれども、平行線でございますので、次の跡地利用についてお答えを願いたいと思います。

答弁 町長

先ほどの答弁で、また確認の意味でありますけれども、網走厚生病院では、現在行っている人工透析の夜間における希望があるけれども、それについては勘弁をしてほしいというようなことで言われておりました。また、今ご質問をいただいている小島議員の気持ちについては、またそうやって熱望されている方の気持ちについては、十分私もわかるつもりでおります。言われることももっともだということではありますけれども、今この時点で、責任を持ってそこのところについて前向きなご答弁をさしあげる、そこのところには至っていないということでお察しをいただきたいと、そのように思います。また、跡地利用について、進んではいないような言い方をいただきましたけれども、私は一歩一歩、このことについては、関係する団体の方々などともお話しを申し上げ、進んできているように思います。また、その受け皿として、今ご提案のありました町内の、現在は高齢者の方々の福祉を提供されている東藻琴地域の福寿苑などのところにその運営をお願いをし、そこと本格的な協議を進めてはどうかというようなご指摘もいただきました。確かに言われるとおりの部分もございます。町内のそういう法人などについても、お話をさせていただきたいと思ってございます。施設の運営については、人材を確保して対応をしていただかなければなりませんし、どういう方々にお願いをするかということでいけば、運営実績があったり、ノウハウを持っていたりと、法人としてしっかりとしたところでなければならないと。また、行政とのかかわりも出てくるのではないかというようなことから、町内のそういう方々についても、非常に受け皿としては十分考えられるところだろうと、そのように考えておりますので、これについては、積極的にご協議をさせていただきたいと、そのように考えてございます。

質問 小島一弘

福寿苑の活用について、積極的なご答弁をいただきましたので、評価をいたしたいと思っております。ただ、また元に戻ったようなことで、一言だけ言って終わりたいのですけれども、先ほど気になるのは、町長の厚生病院の答弁なのですけれどもね、それを町長がそう聞いてきたというくだり、つまり私が専ら主張している人工透析は、夜間をやってもらえるようなところまで踏み込める人工透析という趣旨だったのですが、うまく伝わっていなかったようでありますけれども、そのことについて、厚生病院側が夜間実施をするということは、地域医療の崩壊になるということを、まあ言おうとしていることはわかるのですよ。医師及びスタッフの確保だとか、あるいは医師に必要以上に過度な労働といいますか、強化に基づくものによっていろいろな問題が発生するとか、課題や問題がいっぱいあるのはわかりますよ。だけどそれで地域医療が崩壊すると言っちゃったらね、町長それを聞いてきて黙っておられたのかどうか、確認したいのですけれども、厚生病院に対して、やっぱり地域医療のためにも大変難しい課題であるけれども、このことについては、町民の命を預かる立場から言うとそういう言い方ではなくて、なんとかできる方法を考えていただきたいということを言っていただかないと、ちょっとおかしくなるのではないでしょうかね。その辺ちょっと誤解もあるかもしれませんので、気になりますからその辺についてだけもう一度確認をさせてください。

答弁 町長

この問題のご答弁は終わったのかと思っていたのですけれども、崩壊につながりかねないというようなお話しだったかというふうに思います。そういう中で、厚生病院は二次医療圏の中の中核病院というふうに位置づけられております。そのことといたしまして、先ほど冒頭申しましたように、一次医療圏での果たすべき役割もありまして、そこをまず一次医療圏はしっかりと頑張って担っていこうと。それがしっかりとできれば、二次医療圏は二次医療圏としての役割を担っていこうと。今、厚生病院は、地域の一次医療圏の役割も担いながら、二次医療圏の役割も担っているという中では、非常に負担が大きくなってきているという、そういう議論の中でのお話しでありました。決して、全部そのことだけでとらえられると誤解を招きますけれども、前段、後段、いろいろな中で、現場とすれば最大限努力はしておりますし、これからもしていきますというような決意もお話しをいただきましたし、そのことに対して、各一次医療圏の協力も賜りたいと、そういうようなお話でございましたので、そこのところについては、お互いの認識がそごにならないように、もう一度、私のほうから今言ったようなことだということで、お話しを申し上げておきたいと思います。一次医療圏が例えばしっかりとして、二次医療圏の厚生病院が対応可能なことになるように、私どもはまた努力をしていかなければならないことだと、そのように思ってございますので、ご理解を賜りたいと思います。

質問 小島一弘

一つだけつけ加えてこの問題終わりたいと思います。新型インフルエンザの影響でという、今回の道新の記事もあったように、ここに書かれてございませんけれども、患者の皆さんからちょっと意見聞いたのですよ。どうしてそんなに、僕も不勉強でしたから人工透析が必要なのはわかるけれども、今の時点で何が1番困っているのかという趣旨の議論をすると、予測されることだということで出てきたのですが、新型インフルエンザが流行してくると、基礎疾患を持っている人工透析患者、身障者、これに対する対応が、キャパが限られておりますので、受け入れ先が受け入れない可能性まで出てくるという危険性を感じているのですよ。例えばの例として、娘さんが本州にいるので、そちらで人工透析ができるかもしれないから、行きたいという気持ちで問い合わせをしたそうです。そうすると、この新型インフルエンザの状況の中で、地域をカバーしているだけでももう目いっぱいなので、来ていただいても見れるかどうかわからないというような反応があったようです。正式なものかどうかわかりませんよ。それは、たまたま一人の患者の例でありますけれども、今現在、我々は一次医療圏のことだから、二次医療圏に任せるのだといった瞬間に、町民の命をどう守るのかということが、全然誤解のないように言ってますけれど、町長が考えていないなんて言っているわけではないのですよ、どうしても、どこにいっていいかわからなくなるのですよ。患者の皆さんからしたら。受け入れてくれなかったらどうしようかとか。それで、もう一度言いますけれども、何で夜間医療をといったら8時間やれるのですよ。普通は4時間なのですよ、日中の場合は。8時間やると、学会で先ほどもちょっと言及しましたけれども、生存率が高まるのです。これは毎日やればなおこしたことはないという説もありますけれどもね。就学、就業、社会参加、いろいろなことを総合すると、ベストなのは夜間実施なのですね。8時間程度、睡眠と同様にして行うと非常にいい結果が出るという報告が出てきておりますから、なかなか人工透析そのものを取り組む姿勢にもなかなか環境もつくれない中にあって、一遍に難しいやつを実施しろといっても、そう簡単にはいかないことは私も重々わかっています。だけれども、そういう問題意識を踏まえていただきたいということであります。このことについては、申し上げておきたいので別に答弁はいりません。時間も押しております。新しい発想であるまちおこしについてということで、次の答弁をいただきたい旨に入りたいと思います。先ほどいろいろと申し上げてきました。うちの町、女満別町時代においては、黒澤記念館という構想が実はあって、そのことについてのまちづくりの構想というのも一部提案されたいきさつが過去にあったのですが、結果としては挫折して、夢号が残されたという経緯がございます。これをとやかく言うのではありません。今専ら内向きのほうに、大事な財政再建も含めて先ほど町長が答弁あったようにしっかりと着実な一歩を築いているという趣旨もありますから、理解をいたしますが、先ほども言及されていたように、そういうことに基づいて、私は提案なのですが、そんなに難しいことではなくて、関係する人脈、文化人、知識人のかかわりの中で行われるミュージアム構想みたいなものを、夢のプランとしてですよ、持ったらどうかなと。実は提案をしたくてこのことに言及したということなのであります。その前段として、ともすると、行政の中は縦割りですので、そういう広がりを持った提案がなかなかしにくいという事例として、例えば、ミズバショウの問題だとかいろいろ言ってきたわけですよ。改善することをお約束いただいた部分もありますから、最大限評価をした上で、私としては新しい発想でのまちおこしということについても、木道についてはいい方向で解決したいということと、産業面で云々ということも言っていただいておりますので、積極評価をしつつ、一歩踏み込んで、ミュージアム構想についてどうお考えなのかは、考えたこともないとは思いませんので、これも財政上の問題いろいろ関係しますし、難しい問題もいっぱいありますけれども、その辺についてお答え願いたいと思います。

答弁 町長

地域医療の関係で、私どものことではなくて、網走厚生病院のことでありますので、もう一度重ねてご答弁を申し上げておきますけれども、どんなことがあっても網走厚生病院は受け入れていくと。患者さんのことを拒むようなことにはしないということを前段でおっしゃっていながら、先ほど言ったような懸念材料もあるということをお話しをしたと。決して、困っている方がいるのにたらい回しにしたりするようなことはないというようなことを言っておりましたので、まずはそこのところをご理解を賜りたいと思います。私と小島議員の考え方のところは、私はいつも思うのですけれども、相対しているようにも思いますけれども、気持ち的には紙一重のところではないかと、私はそのように思っております。気持ちは非常に申し得ておりますけれども、その一線のところで、今もってそのことをやると、前向きに検討をするというような答弁にはなかなかなってこないと。それを言えば、心疾患で持病を抱えている方々、何とか地元で心疾患の例えば対応ができるようなと、そういうようなことにもつながってまいります。対処したいことはやまやまではありますけれども、今そこのところで、一線を越えての答弁がなかなかできないというジレンマに陥っていることでございます。また、ご提案いただきましたミュージアム構想と。正直あまり考えたことはなかったのですけれども、今聞かせていただいて、なるほどなと思ったところもあります。何というのでしょうか、今聞いていた中での率直な感想でありますけれども、誰か特定の方だけに特化するというやり方がある一方で、その関係する分野として、例えば特化するというやり方もあるのではないかなと。物事には、はやりだとか廃りだとかいろいろなものがあるものもございます。そういう中で、今お話を聞いていてなるほどなと思う一方で、そんなようなことも頭の中をよぎりました。ただ、構想とすれば大変夢のある、おもしろみのある、大変興味をそそっていただけるような内容であるのかなというふうに思いますので、私も同じようなことができないかどうか、今後考えをめぐらせながら、まとめれるようなものであれば、意見交換もさせていただきながら対処していきたいなと、そのように思いますので、これについては、今後ともご指導をいただきたいと思います。

質問 小島一弘

後段になってやっと町長とかみ合ってきたようです。海峡ミュージアムという施設が青森県の下北郡の佐井村というところで、かなり先駆的に始めているのですよ。私は俗に言う博物館をつくるということで、あるいは道の駅になんとかをつくるとか、これはいろいろやっているのですよ。ただ、これを軸にして観光も全部連なっているのですよね、そこにある観光資源も全部。一箇所に集めるということではなくて、そこからネットワーク化していく、その中心にミュージアムを置いていると。小さい村がやっているのですよ。それが今、全国に波及して方々の町村が始めているのです。大変なものを施設を要しなくても、特色のあるもの、この場合は確か、海峡ミュージアムというのは海峡に関するということで、いろいろ博物館的な展示物等々を用意して対応しているようでありますけれども、ほかの事例では、例えば、金沢の方では陶器の関係だとか、それからパラミタミュージアムなんていう名前で、いろいろな池田満寿夫さんのコレクションを集める場合だとか、これも本当は、答弁調整に課長来たときに、名前言わないということにしていたのですけれども、例えば、荒俣宏さんなんてすばらしい博物学者がいるのですね。世界から専ら本の収集だとか絵画、そういうものが多いようなのですが、そういうものを自分の金でどんどん買っているのですよ。東京のマンションにエアコンの設備を置いて、自分は貧乏でそれこそインスタントラーメン食っても、それを集めるんだと頑張っているのですね。いわば世界遺産に準じるようなものもあるにもかかわらず、個人の資産になっていて、今後自分が死んだらどうしようかと思っていると。これは一つの例ですよ。うちの町に来たいなんて言っているわけではありませんからね、そういうのを知人から聞いたりするのですよね、その親しい知人から。どこかが引き受けるべきだよなと。本来は国だろうなと。国がやらないならばどこがやるんだと。だとすれば、環境をどうするかということでありますが、いろいろな方法あると思うのですよ。向こうが全部用意して保管さえしてくれればいいと、展示もしてもらってもいいというようなことの中で、可能性があれば追求するなんていう発想も持ってもいいのですね。箱物行政で、どこかから補助金をもらわなければできないとかっていうことでなくて、財団をつくっていただいて、いろいろなお手伝いをしますよと。場所は提供しますと、土地は提供しますと。いろいろなやり方があろうかと思うのですよ。今後、意見交換をさせていただきたいという、町長からありがたいお言葉もいただきましたので、浅学非才ですけれども、そんなことで意見交換をさせていただければと思っていますし、夢のある、わかりやすい、こんなことでという共通する町民の心を一つにするような何かを提案してもらいたいと思うのですね。例えば、大空町になってから東藻琴と女満別地域がまたがるということでいえば、松浦武四郎さんがいろいろ縦走していますよね。これは東藻琴にも入ってきているし、一部当時の女満別町の行政区域の大成のほうだとか、いろいろ縦走しているのですね。そんなことなんかも問題意識の一つになるだろうと。先ほど、以前もずっと提案し続けて、教育委員会行政で、湖底遺跡だとか、いろいろな日本でも有数な湖底遺跡があるだとかね。意外と地元の評価低いのですよ。何のことかな、なんて話になるのですね。あるいは負の遺産だといわれている掩体壕のことも、実は科学技術としては当時の建造物の技術としてはすぐれているとか、そういうようなことをうまく組み合わせて何かできないのかと。教育委員会行政だよ、商工観光行政は別だよとかっていうことではなくて、そこを統合して、町長は一つ前向いて、町民に向かって全国にもまたないような形で夢をうたって、この地域には独自的な文化があるんだよと。あるいは、他のところで起きたことでもそれを許容し、守り育てていくそういう町なのだよということを情報発信するようなまちづくりを進めていただきたいということを申し上げておきます。最後の、来期への意思については、しかるべきときにしたいというお話しでございますので言及いたしません。まあしかるべきときに意欲を示していただきたいと、こういうことを申し上げて終わりたいと思います。以上です。

答弁 町長

私も、決して、先ほど言ったときにミュージアム構想、建物を建てるといった発想は私もあまりありませんでした。コレクションだとか、そういうようなものをルートルートにちりばめながら、地域全体としてそういうものがあるんだというようなことでもいいのではないかと、そのように思っていたところであります。一つの例でありますけれども、過去、旧女満別町時代に、こけしのコレクションをたくさんお持ちだった方からご寄贈をいただいて、保管をしてほしいということでいただいたことがありますけれども、ただ、なかなかものによっては、私どもの地域にこけしというのがほかにあるのであれば、関連付けた中で、全国のいろいろなこけしコレクションというようなことになったのかなと思いますけれども、いかんせんそのときには、そこのところとなかなか地域の結びつきがつきづらかったということで、活用するに至ってはいないものもありますけれども、先ほど言われたように、松浦武四郎さんの歩いた、踏破した道すがらを訪ねる旅、ハイキングみたいなものを旧女満別町時代の平成2年か元年かだったと思いますけれども、町民ハイキングとかねたような形で実施をしている部分もあります。今考えれば、例えばそういうものが観光の資源となり得るようなものでもあろうかとも思います。どちらかというと、地元の方々に評価が高くないものが、実は非常に価値として高いものであったりなんていう例は、このことに限らずいろいろあろうかと思います。そういった視点、もう一度目を洗い直して見て、対処していきたいと。一番最初に答弁で申し上げましたように、町民の方々にそのことを理解していただく、そういうところの分野でいけば、確かに教育委員会、今の分野のことでいけば教育委員会かもしれませんけれども、それをどのように活用していくかという観点から考えますと、教育委員会だけではなくて、もっと幅の広い形になろうかと思いますので、その点については、今後とも努力をしてまいりたいと、そのように思いますので、今後ともご指導をいただきたいと思います。また、最後のご答弁については、質問の趣旨については、当初わかりませんでしたけれども、しっかりと受け止めさせていただきましたので、今後考えてまいりたいと、このように思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

質問 小島一弘

終わります。

出典:大空町議会 平成21年第3回定例会 2009年9月16日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる