大空町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月8日
前回の議会におきましてもお聞きをいたしましたが、行財政改革の進行状況とまちづくりについて
2007年3月8日、大空町議会の一般質問で、深川昇議員が「前回の議会におきましてもお聞きをいたしましたが、行財政改革の進行状況とまちづくりについて」質問し、町長、八重樫助役が答弁しました。
- 質問者
- 深川昇 議員
- 答弁者
- 町長、八重樫助役
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 深川昇
私は、大項目2点についてお伺いをしたいと思います。まず、第1点目、前回の議会におきましてもお聞きをいたしましたが、行財政改革の進行状況とまちづくりについて、財政、数字的な合併効果については前回お聞きをしておりますけれども、合併効果によります住民のサービスの維持・向上、地域コミュニティー、町民活動の振興、またきめ細かい施策の推進、効率的なまちづくり、こういったものが行財政の基盤強化に伴っているかどうか。次に、大空町の地域経済について、特に総合支所地域においては、地域内投資力の低下、さらに雇用力、地域経済の低下につながってはいないか。また、この行財政改革を推進するにあたり、行政職員間の意思疎通がうまくできているかどうか。大項目の2点目といたしましては、町政執行方針についてですが、執行方針の中で各制度化を述べられていますけれども、町民と行政職員との接点の考え方について。また、事務事業、人事評価制度の考え方について。さらに、夕張市の炭鉱にあらわれておりますけれども、夕張市と大空町の比較について。それから、大空町の観光の今後の考え方、また投資の考え方について、都市公園も含めてお伺いをしたいと思います。最後になりますが、水道事業についても若干お伺いをしたいと思っております。これらについて、現状と課題、今後をお伺いしたいと存じます。
答弁 町長
深川議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。一つは、行財政改革の進行状況とまちづくりについてということであります。新しい大空町の行財政改革、現在大空町行政改革推進委員会を設置いたしまして、大綱の素案を諮問したところでございます。3月末までに策定を目指して審議が進められてございます。大綱はもちろんでありますけれども、この大綱を着実に実行していくために、計画的に実施する施策というものが必要になるだろうということで、具体的な実施項目を定めた行政改革の推進計画というものも策定していくことにしております。今予定では、3月16日に第3回目の行政改革委員会でさらにそういったことの詳細についてご議論をいただくことになってございます。また、まちづくり、コミュニティーのあり方等でありますけれども、私はまちづくりについては常にいろんなところでお話をさせていただく機会にまちづくりというのはやはり愛情がなくてはならないと、そこに住んでいらっしゃる方々を愛すること、そしてまたそこの地域そのものを愛することというところからまちづくりがスタートするのではないかというふうに思ってございます。そういうことからいけば、量的なものもありますけれども、さらに質というものを高めていきながら、町民の方々が主体になる、主人公であるまちづくりというものを進めていかなければならないと、そんなふうに考えてございます。そういった意味からいいまして、地域の中のコミュニティーというもの、そういうものを醸成していく必要があるのではないかというふうに思います。そういうことでいけば、地域津々浦々くまなく組織されております自治会活動と、自治会とその活動というものが大変重要になってくるのではないかというふうに思います。町民の方々、つまり自治会と行政が情報などを共有できる体制づくりというものを進めてまちづくりを進めていく必要があるのではないかと、その中で合併をした効果というものを出していくことが必要になってくるのではないかと、こんなふうに考えてございます。また、総合支所地域内における地域内の投資、雇用、経済的なことということでのご質問をいただいております。両地域で今後想定される投資事業、新町建設計画のベースで申し上げますと、単年度においてはバランスを欠くことも今後もあるのではないかというふうに考えております。量的なものもありますけれども、質的な面も含めて今どういった時期に両地域にどういった地域において何が必要なのかということを十分判断をしながら、今後もそういう地域の資本の整備というものについて対処してまいりたいというふうに考えてございます。どちらの地域に幾ら投資をしたかということを論じるということをしていきますと、一つの町への融合というものの考え方を阻害するようなことにもなりかねないのではないかと。投資というものは、その地域全体を見ながら社会資本の整備をするべきというものがほとんどではないかというふうに思いますので、いかに地域の方々が必要とされているものをどういった時期にどういった場所に整備をしていくか、それを使っていただくのはすべての町民の方というようなことに今後なってくるのではないかというふうに思ってございます。そういう視点からも、今後とも質的な面も含めて住民の方々に公平感を持っていただけるような対応をしてまいりたいというふうに考えてございます。この1年、行政機関の職員の意思疎通ができているかということで、この1年スタートしたばかりであります。私は、今回の予算編成に当たって全職員に予算編成の方針の一つとして、まず課として総合力を発揮できるように課の内部の意思疎通を十分に図るようにということを一つ申し伝えました。そして、もう一つは、役場と総合支所間、そこにおのおのの課がありますけれども、その間の連携を十分図るようにということの指示もあわせて出させていただきました。こういうことがなければ、先ほどの産業分野でのご質問にもありましたように、意思の疎通が十分にできていなければしっかりとした仕事ができないということだというふうに思います。そういうところに心がけてきたつもりではありますけれども、まだまだ町民の方から見ますと不十分だというようなところもあるのではないかというふうに思ってございます。今後ともそういったことを十分旨として行政の運営に当たってまいりたいというふうに思いますので、今後ともご指導いただきますようよろしくお願いを申し上げます。続きまして、町政執行方針に書かれておりました町民と行政職員との接点の考え方でありますけれども、合併により地域が拡大をいたしました。町民の方々からすると、組織の状況がなかなかわかりづらい、また職員に面識がない、顔がわからないというようなことも多いのではないかというふうに思いますし、逆に職員の側からすると、新しい地域の中で地域の特徴というものがなかなか把握できない中で困惑している部分というのもあるのではないかというふうに思います。町民と行政職員の接点を深めていくことということがこれからの地域づくりに必要ではないかというふうに思います。地域において行政の職員が地域活動の一端に参加する制度ということで、自分の居住する地域において一住民として活動することは当然でありますけれども、地域の担当職員というような形で制度化して職員を配置してはどうかと、それをまちづくり基本条例の中に規定をして地域活動を誘引するというような形に持っていけたらいいのではないかと、こんなようなことを考えているわけであります。自治会と行政とのパイプ役、地域の課題の解決に向けた協議検討などに参加をしたり、行政から地域の方々に情報を提供する、また意見や要望の受け付け的な役割を担うと、また地域の自発的な取り組みなどを行政の立場からご支援をさせていただくというようなこと、そういう中で町民の皆さんのまちづくりへの参画を促していく役目、地域活動を活性化する役目というものが担っていけないかどうかということを考えているわけでございます。自治会連合会の皆様ともご意見をいただきながら、この制度について導入が図っていけないかどうか協議をしてまいりたいというふうに思います。私は、常日ごろ対話と協働ということを標榜しておりますけれども、私一人だけがそのことの実践に頑張ってもなかなか大きな効果は得られない、役場の職員全体でこういうような活動を取り組んでいけないだろうかという趣旨のものでございます。続きまして、事務事業、また人事評価についてであります。これにつきましては、大空町の行政改革大綱、また推進計画においてその取り組みの一環として掲げたところであります。現在大綱、推進計画についてはご論議をいただいているところでありますけれども、あわせてこういうようなことについても導入をしていきたいということで先出し、頭出しということで書かせていただきました。事務事業評価につきましては、財政状況は決して豊かではないということがございますので、住民の多様化するニーズにきめ細やかに行政サービスを提供する必要の中で優先順位をつけていかなければなりません。そういったことをするための一つの手段、またそういうサービスを提供するため、職員の政策の形成能力の向上ということも必要になってまいります。そういった中で、職員がどういうような事業を起案して取り組んでいくかということにもつながってくるというふうに思います。また、行政の中で行われている事業の透明性を高めたり、そして町民の方が求めている町民重視の事業かどうか、効率性がどうか、成果がどのように上がっているのかということを把握していくためにも常に事務事業については評価と、そして改善を行う必要があるというようなことを考えておりますので、事務事業評価、これは総合計画の事業にリンクさせるような形で一つ一つの事業を拾い出して評価をしていく、そんなことを考えていければいいのではないかというふうに考えてございます。人事評価でございますけれども、従来の公務員の給与体系等々見直しが進められております一環として、これも導入を図ってまいりたいというものでございます。地方分権の進展で職員には、先ほど言いましたように、町政の運営を担う知識や諸課題に立ち向かう意欲とか能力が一層求められております。一人一人が組織の目標の実現に向かって最大限努力をする、能力を発揮するということが必要であります。また、職場という意味からいけば、働きがいや使命感を持って職務を遂行し、その組織の活性化を図るというような役割もあります。そして、町民に信頼される職員を目指していかなければなりません。人材の活用、適正な処遇、能力の開発というものを図っていかなければならないというようなことから、この制度を導入していこうというものでございます。また、外部の登用についても一部考える部分がございます。事務事業評価につきましては、当然職員だけではなくて外部からの登用ということも先進地などでは実施されているようであります。そういったものも参考にしながら、検討を進めたいというふうに思ってございます。人事評価につきましては、現在職員の採用という段階で面接官として職員だけではなくて外部の方に一部参加をいただき、お願いをしているところでありますけれども、人事評価制度、町民のために働く職員であるので、町民が評価するというのが当然と言えば当然の部分もありますけれども、細部にわたっての評価、チェックというものが予想されますし、まだ私自身外部の方にどのように評価をいただくかというものが十分イメージできてはいない現状であります。当面内部の職員の中でまず立ち上げを図っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。続きまして、夕張市の例を町政執行方針の中で書かれてあるということでありますけれども、例ということではなくて私どもの地方財政を取り巻く環境について説明を申し上げたというふうに認識をしてございます。大空町においても、財政については大変厳しい状況に変わりはありません。新聞報道ですとかふれあいトークなどでも私は町民の皆さんにそういうような旨、決して楽ではない、厳しいですと。しかし、合併による効果というものも非常にあったというようなことで、必ずしもいつもいつも同じような側面だけで厳しいばかりの一点張りで一辺倒の説明をしたことはないというふうに思ってございます。総じて地方財政の総論的な内容として、今回夕張市さんが財政再建団体になるという報道が随所にありますので、そういう象徴的な存在ということで表現をさせていただいたということで、決して夕張の財政的な状況が本町と酷似、類似しているというわけではないということでご了解を賜りたいと思います。夕張市にありましては、もともと市でありますし、産炭地、非常に財政豊かなりし時代もあったというふうにお聞きをしております。山間地で農地が少ないというようなこと、また国のエネルギー政策の転換で産炭地からの脱却を図る際にスキー場ですとか野菜の高収益作物、観光施設、イベントというようなところに施設投資をされてきたということでありますし、大空町においてはもともとが農村地帯と、旧来の観光資源ということでいけば乏しいところでもあります。しかし、現在都市住民の方から見て魅力があるのではないかと、将来観光地としての可能性もあるのではないかと、そんなことが言われている、そういう地域ということで、必ずしも類似しているわけではないというふうに思ってございます。まだまだ大空町という部分では十分地域の方、さらには道内、道外の方々に知名度が低いというふうに思いますので、いろんな方々にこの地に流入していただいて、交流を進めていただくためには、さらに大空町をPRしていかなければならないと、そんなふうに考えてございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。続きまして、そんなようなことで観光施策については町をPRしていくということが一番のまずしなければならないことではないかと、そんなふうに思ってございます。都市公園の関係についても触れられておりましたので、ご説明を申し上げたいと思います。大空町の都市公園につきましては、大空町都市公園条例に規定してございます。4カ所ございますけれども、運動公園、ふれあい公園、いこいの広場、トマップ川公園ということで女満別地域の4カ所でございます。このほかにもメルヘン公園、朝日ケ丘公園、緑とチーズの里ふれあいパーク、東藻琴ふれあい広場、藻琴山温泉芝桜公園というようなものがございます。いずれも適切に管理をしていかなければなりませんし、一種の観光資源というようなことから、しっかりとした管理運営を図っていかなければならないというふうに思ってございます。こういった公園の管理につきましては、大空町の都市公園等、都市公園に限ったわけではなくて公園全般、緑地も含めてというようなことで管理に関する方針というものを定めて適切に管理をしていきたいというふうに考えてございます。町政執行方針の中で都市公園の適切な管理ということで特筆した経過にありますけれども、これはトマップ川公園の左岸地域において土砂を堆積している箇所がありますので、河川等への流出防止のための排水処理工事を平成19年度実施するということで特筆して記載した経過にありますので、ご理解を賜りたいと思います。続きまして、水道事業でありますけれども、女満別本町地区簡易水道事業、女満別高台地区簡易水道事業、東藻琴地区簡易水道事業、大空町には三つの簡易水道事業があり、会計は簡易水道事業特別会計ということで1本で持ってございます。女満別本町地区の簡易水道事業は、主に老朽化した施設の更新ということで整備、配水管の布設がえなどを実施してございます。また、未普及地域への配水管路の整備ということもあわせて実施をしてございます。女満別高台地区につきましては、水道の未普及地域への配水管路整備が中心になってございます。こういったものにつきましては、未普及地域でございますので、早期に事業効果が発揮できるように計画的に整備を進めてまいりたいというふうに思います。東藻琴地区簡易水道事業につきましては、現在継続して実施している施設整備は行っておりませんけれども、平成18年度において遠方監視装置を導入いたしまして水道施設の把握の改善をするようにいたしました。また、19年度につきましては道道の改良工事に伴う水道管移設を実施したいというふうに考えてございます。今後におきまして女満別地区、東藻琴地区においても年次がだんだん進んでまいりますと大規模な施設の更新等も考えていかなくてはならない、そんなふうな課題があるというふうに考えてございます。また、料金体系も3地区おのおの違っているというようなことで、これについても今後どういう料金体系が望ましいのかということで議論を進めていかなければならない、そんなふうに考えているところでございます。あわせて、昨年の12月に水道事業、簡易水道事業を所管する厚生労働省から同一区域内の簡易水道事業は統合すべきだというような、そういう内容の文書が入ってまいりました。そういうこともあわせて今後検討していかなければならない課題であると。施設の整備、さらには料金の問題、そして簡易水道事業の統合の問題というようなことを今後整理して皆さんにお諮りをしていかなければならないというふうに思ってございます。そういった問題についてご協議いただく機関といたしまして、給排水事業経営審議会というものを大空町の中に設置をすることになってございます。これにつきましては、簡易水道、下水道、個別排水事業等に係る経営に関する事項について調査、審議をするという趣旨のものでございます。諮問に応じて答申をされるというような形の審議会になってございますので、先ほど言いました課題など、そういったものにつきましては最終的にそういった審議会にもご審議をいただいてご議論をいただくということで考えてございますけれども、そういった以前に町民の皆さんには本町の中にある簡易水道事業についてこのような課題があるのだというようなことについて広くお示しをしていかなければならないと、そんなふうに思ってございますので、そういう段取りを進めながらご協議を賜っていきたいというふうに思いますので、今後ともご指導いただきますようよろしくお願いを申し上げまして、1回目のご答弁とさせていただきます。
質問 深川昇
細かく説明をしていただきまして、質問事項が多過ぎたのかなと思っておりますけれども、まず合併の効果についてでございますけれども、細かい数字的なことについては前回かなりお聞きをいたしまして、明確なお答えをいただいておるわけですけれども、直接住民に置きかえますとなかなか、とらえ方にもよるのでしょうけれども、数字はこれだけの削減になってかなりの効果が出ておりますと、しかし住民の目線からいたしますと住民負担は、国税なんかの上がる税率の問題もありますけれども、ふえているのが現実です。それで、さらに下部組織あるいは団体、そういったところの補助金なんかもかなりの軽減がされていると。それで合併効果と本当に言えるのかどうかというところも言われる住民もいるわけですけれども、当然負担金、あるいは負担するのは当たり前なのですけれども、そういった形の中でどんどん負担が大きくなる、下部団体なんかの補助金もどんどん削減されていくのではないかという心配もあるわけですけれども、前出の議員にもお答えにはなっておりますけれども、何年ぐらいをめどにこういった形の政策をとられていくのか、その辺を若干お聞きしたいのですが。
答弁 町長
確かに行政の内部の台所を預かっているような部分でいけば、財政的にどうだとか財源的にどうだとかということはあるのですけれども、町民の皆さんの生活の中でどういうところが効果としてあらわれているかということになりますと、なかなか実感というものが伝わってこないというようなことだろうというふうに思います。昨日もお話をいたしましたけれども、例えば高い方の水準に合わせた森林整備総合事業の助成金というものは、これは間違いなく合併によって、片方の地域の方でありますけれども、従来よりもふえたというようなものもございます。また、中小企業振興資金などについてもそのようなお話をさせていただきました。また、地域が広がったことで友好姉妹都市の関係のおつき合いというか交流も広がったと、スクールバスの乗り入れ、これは必要があったからではありますけれども、そういうこともなってきていると、物産の販売などについても今まで以上拡大をしたというようなことであります。一方で、いろんな意味で削減をされたというようなことで町民の方がお感じになっている部分も多いかと思います。これらにつきましては、実際に合併が行われたことによって効率化が進んで減ったというものももちろんありますし、そうではなくてたまたま国の制度だとかそういうことの改変によってそういうような負担がふえたというようなものもあろうかと思います。ただ、町民の方々にはそれがどういう状況下の中で負担がふえたか減ったかというようなことというのは、なかなかわかりづらいことではないかというふうに思います。先日も内部会議の中で申し伝えたことがございます。住民の方々は、今回いろいろな生活の変化の中で、ともすれば合併したからというようなことでお話しになる部分があるかもしれないと、そういうことをしっかりと、どうしてそういうようなことに立ち至ったかということをしっかりと説明するのも私どもの役割ではないかと、そんなことを旨に十分に町民の方々に説明責任を果たしていかなければならないというふうなことを申し伝えました。そういった意味では、大変社会の形態が変わっていく中で合併をしたということで、そういうことも含めて非常に変革の中で戸惑っていらっしゃる部分だろうというふうに思いますので、私どもとすればしっかりとした説明責任を果たしてまいりたいというふうに思います。また、先ほど言ったどういった日程で例えばいろんなものの見直しを行っていくのかということでありますけれども、行政改革の推進体制という中で平成19年度から23年度までの5カ年間と、これを一つの区切りとして目標を設定していろんなものに取り組んでいこうというふうなことで考えて協議をして、審議をしていただいてございます。ですから、ここが一つの目安になってくるであろうと。こういうものがまとまりましたときには、きのうのご質問の中でもありましたけれども、わかりやすい言葉で町民の皆さんに対する目標の一つとしてお示しをしていかなければならないと、そんなふうに考えてございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
質問 深川昇
私がなぜこの質問をしたかといいますと、町民から合併をしたということでいたし方ないという納得されている方もおります。しかし、前段で説明したような住民も数多くいるわけで、たまたまここに、先ほど昼休みでしたが、合併をしていいこと、悪いことの話になったのですが、東藻琴地区といたしましては経済の伝書鳩が入るということが非常によかったことかなと、このように思っておりますけれども、ここにくしくも合併1年、北見市の課題が出ております。なぜこういった問題が出てくるかといいますと、合併協議の中で今合併をしなければ大幅に予算が削減をされ、行政サービスはますます低下をして住民負担は大幅に増大をするという説明がなされているわけです。それとのギャップがやはり住民にとっては大き過ぎるのかなという嫌いがあります。今町長がお答えのとおり、町民に数あるごとに説明をしていただくというのが一番間違いのない説明ではないかと、このように思っているわけですけれども、ただうちはまだ二つの合併で済んでいたわけですが、北見のように大きいところと小さいところが数合併したわけではないのですけれども、ただ不安の中には、なぜ不安が起きるかというと、これは私なりの分析ですけれども、旧女満別町も過疎地域指定になっております。東藻琴も過疎地域の指定になっているわけですけれども、過疎と過疎が合併をしたわけです。同じく大空町も過疎なのですけれども、合併をすることによって面積が広がり、人口もふえた、ただ通勤距離が多少延びた可能性はありますけれども、そのことによって過疎の過疎になるのではないかという、そういった心配も出てくるわけです、必然的に。それで、今の経済状況あるいは財政状況から見て、二つあるものを二つ維持していくということは非常に難しいことは多々あると思うのですけれども、ただそういった今後の、先ほど言われておりますとおりに、総合計画、これに基づいて5年間でやっていくということではありますけれども、その中でどういった調整をしていくのかということが一番課題になってきます。数字的なことですと、二つを足して2で割れば一番簡単なことですけれども、それではやはり現場論だとか現状というものがなかなか伝わりにくいという、そういう結果もあります。それについては、合併を急いだという結果もありますけれども、できればそういった下部団体、下部組織については前段である程度の調整が行われて合併が推進されてきたのではなくて、ここにきてそういった弊害が多少は出てきているのでないかと、このように思うわけですけれども、今後その調整あるいはまちづくりも含めてどういった考え方を町長としてお持ちなのか、多少執行方針とリンクする部分もあるのですけれども、その辺をお聞きしたいと思います。
答弁 町長
私どもの町は、二つの地域でもって合併をして新しくできました。そういったことからいけば、そのほかにこの網走管内で合併をしたところの地域の広がりよりはまだコンパクトな中で行政の経営ができるというようなこともあろうかと思います。北見市の市長さんや遠軽の町長さんともお話を、いろいろ懇談をさせていただきますけれども、合併したということによる悩みというものはいろいろあるわけでありますけれども、少し私どもとまた種類が違うのかなと、そんな感じを受けております。新しい町といたしましても中心的な市街地を含めて地域の核が二つあるということで、総合計画、これから論議が本格化していきますけれども、言っておりますように、地域の持っている個性というものをやはり最大限にどちらの地域も発揮をしておかなければならないと。単純に平準的に足して2で割るというような政策というか計画のつくりではない方がいいのではないかと、私自身はそんなことを考えてございます。ですから、東藻琴地域、女満別地域の今までの歴史的なもの、特質を生かしながらどういったおのおのの地域に合った地域の看板といいましょうか、そういうものを立てていったらいいかと。どちらの地域は主にこういうようなことについて振興を図る地域、さらにこちらの地域はこういうようなところで取り組みを進めていく地域というようなこと、完全にすっかり分けてしまうというわけではありませんけれども、一応そういうような色づけといいましょうか、そういうものを持ちながらその地域の振興を図っていくということも一つの検討材料ではないかと、そんなふうに思ってございます。また、合併によって、これは行政の合併が正直一番最初にスタートをして、それからいろんな各種団体等々、いろんなものが合併をしてきたところでもあります。しかし、まだまだ十分そういったところに達していないところもあるだろうというふうに思います。このことについては、従来から何回となくお話を申し上げておりますけれども、町とすれば一つということで、一つの方が将来の活動を見たときに有意義であろうというようなところについては、合併についてご協議をいただきたいと。町として支援をすることがあれば、支援をしていくということでありますけれども、その中に参加をされている方々からすれば、その協議のといいましょうか、合併に向けて、統合に向けての課題のハードルの高さというものはいろいろあるのではないかと。ですから、当然同じスピードでそういったものが進んでいくということにはならないのかなと、そんなふうに思ってございます。私どもは、そういった将来を見た中で方向性がしっかりと出されて一つにまとまって活動をしていこうではないかという考え方が出たところについては、いろんな形で具体的なご支援をさせていただきたい、そんなふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
質問 深川昇
言うのは簡単ではあるわけですけれども、なかなかそういった調整をしていくということについて非常に難しく時間のかかるものだということは理解をしているわけですけれども、ただそういった問題点が大きくなる前にやはりある程度精査をしながら調整をするのも行政のサービスではないかと、このように思っております。言われるとおり、2で割れば一番簡単なのでしょうが、なかなかそうもいかないのが現実でございますので、それに関してはやはり次に出てきます行政職員同士、もちろん町長、助役さんを含めてですが、その辺の意思疎通についてやはりある程度のそういった話し合いを持つ機会は持たれているのか、あるいはよく最近聞かれますのが総合支所におられるはずの助役さんがなかなかいないと、町長さんも来るのだけれども、忙しくてなかなか待っていたのだけれども、話しする暇がないという直接的な町民の訴えもございまして、多忙なことについては十二分に理解はしているのですが、その辺のとらえ方について町長にお伺いをしたいと思います。
答弁 町長
体育関係の諸団体、文化関係の諸団体、そういった方々とお会いしたときに、町長、簡単に言うけれども、大変なのだよというようなことのお話を承ったこともございます。私自身行政の統合であります合併という問題についても取り組んできた一人として、組織の大小にかかわらずそういうことの作業というのは一つ一つやっていかなければならない手順というものがあって、大変当事者の方々にはご苦労をかけているというふうに思ってございます。しかし、そういうようなハードルを一つずつ越えながら最終的な方向性、形が決まっていくということが町の中の今後の融合、融和というところにつながっていくのではないかと、そんなふうにも思っております。大変ご苦労の多い部分ではありますけれども、そういったときに私ども、また職員も含めてお手伝いができるところについては十分これからも対処してまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。また、先日総合支所にお邪魔をさせていただいて、お邪魔というか勤務をしておりましたときに町民の方がお見えであったのですけれども、先にちょっと先客がありまして、そこでお話を少ししていたということで、少しお待ちをいただいて、すぐにお会いをしようと思ったときには既に、時間的な都合があったのだろうと思いますけれども、お帰りになった後だったということで大変失礼をしたというふうに思ってございます。職員からお名前を聞いておりましたので、また今度別な機会には私から足を運んでもいろいろお話をさせてもらえればなと、そんなふうに思ってございます。私自身今広報に記載をさせていただいて総合支所勤務の日にちを前月のうちに公表して、その日には東藻琴の総合支所で勤務をするという体制をとってございます。実際にはそれ以外にも総合支所に立ち寄って、また勤務をしたりしている場面もありますけれども、一日を通して総合支所勤務というようなことということで改めて明示をさせていただいているということでございます。そんなことが少し効果があったのか、先日はその後夕方に私のところにお立ち寄りいただいた方もいらっしゃいました。そういうような活動を今後とも続けてまいりたいというふうに思ってございます。また、職員、実際には総合支所、それから役場というところで勤務を基本的にしていて、そして打ち合わせなどがあってお互いのところに行ったり来たりをするということなのでしょうけれども、会議等もそうでありますけれども、やはり役場で開催をするということが回数的、比率的には非常に多くなっているというふうに思います。そういった意味から、助役も出なければならない会議というようなことで役場庁舎の方に来ているというようなことも多いのではないかと。これは、助役だけではなくて、ほかの職員についても同じようなことが言えるのではないかと。そういうことがあって地域の方々からすれば、本来いるべき職員が総合支所の中に少ないのではないかというようなことで非常に不安に思われるような部分もあるというふうに私は認識をしております。ですので、いろんな会議ですとか打ち合わせ、そういったようなものもできるだけ総合支所で開催するということも念頭に置いて日程を調整するようにということで考えてございます。私が総合支所に勤務をするようなときにお客さんとして町民の方が来ていただく部分もあるのですけれども、そういった折に総合支所でもって会議を開催させていただくというようなことも実際に何回となくやらせていただいております。それは、内部の会議もそうでありますし、町民の方に集まりをいただく審議会等についてもそのようなことで使わせていただいているところでもございます。そんなことも含めまして新年度予算においては、総合支所の改修を行って大会議室の活用をさらに図ってまいりたいというようなことで予算措置をさせていただいておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 深川昇
多忙なことは、いろいろこの1年余りを通じてよく私どもは理解をしているのですが、住民の方々すべてが理解をされるのはなかなか難しく思います。今出た話の中で、助役がお二方と、町長さんは1人なのですけれども、ほかに課長、課長補佐といるわけですけれども、今くしくも出ましたけれども、職員数が少ないという、総合支所の件ですけれども、決して地域的に東藻琴地区ばかりを挙げるわけではないのですが、ただ見ていますと非常に職員も忙しいように感じるところは多々あるわけです。若干聞いてみますと、一人で三つも四つも担当をしなければならぬという、当然それは出てくるのでしょうけれども、その辺のバランスと、やはり助役がなかなかおられないということも含めて、その辺の各助役、課長の裁量権といいましょうか、権限といいましょうか、その辺はどのようになっているのかお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長
職員のことでいいますと、忙しいと。例えば課の設置の関係でいいますと、役場の中では農政課と商工観光課、商工業と、それから農業の方と、1次産業とそれ以外ということで担当するところが分かれておりますけれども、総合支所の中では産業振興課ということで、そういうところを全部含めて一つの課が担っているというようなことで、そういった意味からいけば、確かに守備範囲とするべきことは非常に広くなって、そういった意味では大変な部分もあるかというふうに思います。そういったところは、先ほど言いましたように、役場と総合支所間の課の中で十分連携をとって仕事の割り振りというようなものをしていかなければならないと、そんなふうに考えてございます。また、課長ですとか、それから助役が不在になることもあると。権限ということでいいますと、その立場の者が持っている権限というものは今事務担当の方から少しお話をさせていただきたいというふうに思いますけれども、そういったこともありまして、この議会に入る前からこちらの役場庁舎の方にも八重樫助役の定席を設置するというようなことで場所を定めさせていただきました。私もそうでありますけれども、総合支所に勤務をしたときにはパソコンを開いて、その中で決裁を行ったり、さらには情報を役場から取り寄せたりというようなことで、これは役場にいても総合支所からそういうような形で行ったり来たりしてございます。そういうような環境を整えるのも、これも一つ必要ではないかということで、助役の定席の場所にはそういった庁舎内LANの設備も引き込むと同時に、東藻琴からこちらに打ち合わせなどがあって来た職員等が総合支所の方と連絡をとったり決裁をしたりするためのパソコンなどもあわせてその場所に設置をしているというようなことであります。そういったことですとか、新しい年度の事業に実質的にはなりますけれども、庁舎内の内線化というようなことも事業の中で取り進めていこうというふうに思っております。そういう中で、実際には場所的にそこに職員がいないというようなことがあって、町民の見た目からはなかなか少なくなったのではないかという、そういう感じはありますけれども、なるたけそういうようなところで事務に支障が出ないように、いないから仕事が滞るということのないような、そういう配慮は進めてまいりたいと、そういうような取り組みをしているということでひとつご理解を賜りたいと、このように思うところでございます。
答弁 八重樫助役
総合支所の課長の権限といいますか専決権については、政策についてはそれぞれ事案によって違いますけれども、財務会計の話をさせていただければ、50万円という一つのキャップをはめてございます。それは、支所の課長の権限でございます。助役については、それぞれ本所、それから支所の助役によって若干の差がございますけれども、財務上の決裁権についてはすべて本所の助役が持っているということでございまして、支所の助役には権限はないということでございます。
質問 深川昇
権限まで踏み込んで、私もわからないものですから、若干確認の意味もあったのですけれども、ただ大変失礼をいたしまして、総合支所長が抜けておりまして、失礼をいたしましたけれども、ある程度やはり連絡網、そういったものについても責任をお持ちになって、町長が不在でも助役で対応ができるというような形にした方が効率的なのではないかと。町長が総合支所まで来庁しなければなかなか町民の話も聞けないというようなシステムよりは、もう少し助役が滞在できる時間が長くて代行して聞かれるような形、町長までいかなければなかなか話がわからないような大事な案件というのは数少ないと思うのです。あとは、余計なことですが、そういったこと、報告がきちっと町長に伝わるシステムにした方が、前回も言わせていただいたのですが、トップダウンのことについては速やかにいくのですが、下から上がる問題についてはなかなか上がっていかないというのが現状だと思うのです。そういったことも改善するためには、今こういったシステムというのは、それは1年足らずですので、なかなかなじんでいないというのも理解はするのですけれども、ツーと言ったらカーといった形の中でどういった連絡網でどういった裁量権になっているかというのは即座にわかるべきだと思うのですが、その辺。ですから、それによって時間のむだも省けるでしょうし、ある程度そういった組織の考え方はないのかどうか、町長にお聞きしたいと思います。
答弁 町長
私が向こうへ行っていなくても助役がその話を聞きながらしっかりボトムアップして伝える仕組みというようなことでのお話でありますけれども、私が言っておりますのは、必ずしもそこに行って町民の方々と懇談をするということだけを目的にして行っているわけではございません。ですから、当然行っておりましてもいろんな会議を入れたり、それから町内を巡視、巡回して回ったりというようなこともございます。ですから、行ったが最後それは町長室開放の日で朝から晩まで町長室におりまして町民皆さんの意見を聞きますという意味ではないということでご理解をいただきたいと思います。決して助役、課長以下からいろんな情報が上がってくるパイプが詰まっていると、そんなふうには思ってございません。逐一、言えば休みの日でもいろんなところから電話が入って状況というものは伝わってまいっております。ですから、私はそういった下から上がってくる部分について十分ではないと、そんなふうなことは考えてはおりません。ただ、そういうようなところが見受けられるということであれば、さらに十分職員にも伝えてそういうことのないように、情報の伝達というのは、その系統というものは短絡的で短い方が非常にいいということだろうと思いますので、そういうことで話をしていきたいというふうに思います。また、町長室の開放日という意味ではありませんけれども、私は先ほど言いましたように、月に約3日程度になりますけれども、そういった日以外でも総合支所に立ち寄ることもありますし、いろんな行事、そういったところで東藻琴地域に足を運んでいることもあります。それは、日程の中で突然行くことになった場合もありますし、行事としてその行事に参加をして、そして戻ってくるというようなときもございます。町民の方々からすればいろんな言い方がありまして、確かに職員を介したり、助役を介したりして物事を伝えて、それでいいのだという方もいらっしゃいますけれども、直接言わなければいけないと、そういうようなこともやっぱりあるのだろうというふうに思います。ですから、改めて指定した勤務日以外、そういったときにもなるたけ多くの時間をそういう地域の中で過ごすということも必要ではないかと、そんなふうに思ってございます。先日の300歳交歓バレーボール大会においても朝から閉会式までその地域の中で過ごさせていただいて、いろんな形でお話をさせていただく機会も得ました。さらには、先日は直接私のところに電話を、自宅まで電話をいただいたり、携帯電話まで電話をいただいた、そういった町民の方もいらっしゃいました。そういった方々とのコンタクトをとりながら、地域の中における公平感というようなものについて取り組んでまいりたいなと、そういうものを醸成していくように努力してまいりたいなと、そんなふうに思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 深川昇
余計なお世話だと言われそうな気もしますけれども、ただ外部から見ておりますと、どうも職員間が萎縮しているような、前回も申し上げましたが、しているような気もとらえられます。それは、ある程度責任を持ってもらって問題点も処理をしていただいて、町長、助役においては各担当課でやる気のもう少し、まだまだ能力のある職員がたくさんいるわけですから、少しでも多くの能力を出していただいて、いらっしゃいませと言われるとおり、いらっしゃいませに適合された内容のサービスが伴うように指導の立場ではないかと、このように思うわけで、余計なことかもしれませんが、指摘をさせていただきました。続きまして、執行方針の中で制度化を述べられていることにつきましてでございますけれども、ある程度の制度化についての内容は把握はするのですけれども、これは町民との制度化まで踏み込む必要があるのかどうかというところがちょっと危惧するのですけれども、それは自然の中でやっていった方がいいように考えるのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長
前段の関係についてもう一言私の方からもご答弁を申し上げたいと。前にも余り町長ちょろちょろ動くなと、どっしり構えて部下からいろいろ報告されるのを聞いて、それで判断すればいいのだと、そういうようなことを言われたことも正直ございます。ただ、自分の政治的なといいましょうか、手法というようなことでみずからやはり動くというようなことを旨として今までも活動してきた部分もございます。そういった意味からいえば、そういうようなことにこれからもなっていこうというふうに思います。ただ、そのことが先ほどご指摘いただいたように職員の萎縮につながったり、やる気をなくしてしまったりということではいけないというようなことだと思います。管理者としてそういうようなところをいかに上手に取りまとめていくかということについては、十分これから腐心してまいりたいというふうに思ってございます。また、担当職員制度については、自然の成り行きでということではなかなか正直私は難しいのではないかと、何かちょっと後押しをしてやるというか、そういう制度になったよというようなことで、そういうきっかけというものが必要ではないかと、まずは、そんなふうに思ってございます。決して職員が地域活動をしていないというようなことではなくて、それは自分たちの地域の中においては、昨日の300歳バレーボールなどもそうですけれども、いろんなところで職員が活躍をしていたり、そういう姿が見受けられます。そういったことはもちろんなのですけれども、自分たちの地域以外のところでというようなことも想定しながら考えますと、少し制度化というようなことをしながら後押しをしてその中に身を置いていただくというようなことも必要ではないかと。いずれにしましても、自治会連合会の方と十分これについては協議をしながら論議をさせていただいていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 深川昇
制度化が悪いという意味ではないのですが、決められてやることと自然にやれることとは、ある程度自然の方がいいのかなと。町長が言われるとおり、どちらの地区に関しましても職員の方々が自主的に参加されて協力されていることについては十二分に理解はしておりますし、それがまた自然の成り行きなのかなと。ですから、前段いらっしゃいませという、いいことだということを申し上げましたけれども、言われたからいらっしゃいませと言うのと、心から言うのとは全く違うと思うのです。その辺のとり方のずれも若干はあるのかなと思いますけれども、そういった職員も自然的に協力体制に入れる雰囲気づくりの方が制度よりは僕は大事だと思うのですが、いかがでしょう。
答弁 町長
理想は、そうではないかというふうに思います。しかし、いらっしゃいませ運動もまだまだ私は十分定着しているというふうには思っておりません。正直なかなか言葉として発せない職員もいるのではないかなと、そんなふうに思っております。変な言い方にちょっとなるかもしれませんけれども、心から入るか、最初の側から入るかというような、そういうようなものではないかなと。本当に心のところから理解をしてこういう活動がということで雰囲気づくりをして職員が携われれば、それにこしたことはないと思いますけれども、外の枠、外見からといいましょうか、そういうところを何回か携わって、いらっしゃいませも同じですね。いらっしゃいませ、いらっしゃいませというようなことを何回か言っていくうちに、そのことが自然に身についてくるというような、そういうものもあるのではないかというふうに考えての今回の地域担当制のことについて連合会と協議をさせていただくという内容でございます。どちらが先になるかということは、いろいろ議論があるところかと思いますけれども、最終的には地域の中でいろんな地域活動をより掘り起こしたり、行政と住民の方とのパイプ役になっていくというところまで含めて職員としての役割ではないかというふうに思いますので、心からそういうようなことができる職員の育成を今後も目指していきたいというふうに思いますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 深川昇
理解をしないわけではないのですが、どちらかといいますといらっしゃいませよりはこんにちは、おはようございますの方がなじみなのかなと。今若干考えたのですが、いらっしゃいませというのは聞く側も言われる側もなかなか言われたことが少ないので、そういったものも含まれているのかなと、このようには理解しているのですけれども。続きまして、事務事業、それから人事評価制度については、どちらについてもとりあえずは行政内部で評価制度をつくり上げた上に、やはり町民からも委員として上げたいという理解でよろしいでしょうか。
答弁 町長
最後、いらっしゃいませ運動のこともありましたので、一言だけ。決してそのこと一言だけで済まそうということではないのです。いらっしゃいませというのは、お客様に対して言う言葉でありまして、これは飲食店であろうがいろんなサービス業であろうが皆さんそういうふうなところからスタートをするということで、マニュアル化して確実にそのとおりということではなくて、私が言いますのは、いらっしゃいませ、あわせて朝であればおはようございますとか、さらにはお昼であればこんにちはと、お帰りになるところであればお疲れさまでございましたというような言い方というのは、その一言を発せれることによって次から次といいましょうか、いろんな言葉が自分なりにアレンジしながら出てくると、そういうことの訓練のためも含めてのことでございます。そういうところがまだどうも板についていないということであれば、まだまだ心からそういうところの域に達していないということではないかなと。いずれにしても、お客様に対して不快な思いをさせないというところの人間関係の最初のごあいさつのところをしっかりやろうという運動でございますので、ご理解を賜りたいと思います。事務事業評価につきましては、先進事例などではいろんな町民の方々に参加をいただきながら、またそういう方々の評価もいただきながら進めている部分もあるということで、そこのところは今後の検討でありますけれども、先進地の事例を十分調査した中でそういうことを決めていきたいなというふうに思ってございます。人事評価につきましては、先ほど言いましたように、私自身まだまだイメージができていない部分や職員の評価ということになりますと、常日ごろの行動、言動、それから実際の活動、そういった業務の内容について細かく評価がされてくるものというふうに思いますので、その部分については当面内部の職員において実施をしていきたいというふうな考え方でございます。
質問 深川昇
続きまして、夕張市を参考に挙げられている件についてでございますけれども、財政状況の厳しいところは夕張市を題材に挙げればおのずと結果が見えてくるという、夕張市にとっては大変失礼ですが、そういった使いやすさも含めて使われているのかと思いますけれども、ただ現状の財政状況、今までの説明を聞いておりますと、我々も含めてでしょうが、合併をしたので心配はないような安心感というのがどこかにあると思うのです。これからやろうとするのは、合併をして大空町として自立がしていけるのかどうかということが一番肝心な問題だと思うのです。ですから、なぜ比較を挙げたかといいますと、夕張市と比較をさせていただいて、大変失礼ですけれども、この大空町はレッドカードなのかイエローカードなのか、イエローとレッドが半々なのか、この辺の考え方について前段昨日の前出議員は数字的なことを挙げておりましたけれども、住民にとっても現状がわからなければこれからどうしていくのか、どこまで我慢するのかと、そういったことが直接伝わらないと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長
合併をして財政的に安心感があると、私はまだそこまでの心持ちには至っていないのが正直なところであります。では、そういうような我が町の財政状況はイエローなのかレッドなのか間のオレンジなのかということなのですけれども、そこまではちょっとまだ具体的な数値ではありませんけれども、例えば実質公債費比率が22.7%ということであれば、レッドではないと私は思っていますけれども、イエローと言えばイエローカードのところなのかなというふうに思います。ただ漫然と財政経営、市町村経営をしていけばいいというものではなくて、かなりそういったものを精査しながらしていかなければならないと。今自治体の再生法というようなものが議論をされております。これは、平成21年度から施行されると、今の予定でいうとそんなような予定だそうでございます。平成20年度の決算から適用するということのようでございます。例えば実質公債費比率なども22.7%ということでありますけれども、今までは主に一般会計のことが論じられていたり、さらには事業会計のことぐらいまではいろいろなところで出てくると。しかし、第三セクターだとかそういったようなところまで踏み込んですべての市町村関連会計を連結決算してみるという中で、一体どの程度の例えば負債があるのか、赤字になっているのか、黒字になっているのかというようなことを示すものというようなことのようでございます。実際には、市町村は決算財政状況調査というものを総務省に報告をしてございます。それは、当然一般会計もありますけれども、そのほかの特別会計なども報告をしておりますし、最近においては第三セクターの経営状況というようなものも報告を求められているということであります。ですから、実際に法律の施行は今言った平成21年度、決算でいいますと20年度の決算からというようなことでありますけれども、その前段においてもその考え方をもとにある程度の全体の連結決算をしたときの市町村の財務状況というものが判断できるのではないかと、そんなふうに言われてございます。また、そういったものについて総務省は、今ですから、17年度の決算だと思うのですけれども、そういうようなものを取りまとめてこの3月中にも公表をするようなことも念頭にあるようでございます。そうすると、市町村の財務状況が順番づけというのでしょうか、ランクづけされるというようなことも出てくるだろうというふうに思います。そういった中で、我が町はどういう位置にあるのかというようなことも場合によっては町民の方々にお示しできるような、ちょっと怖いような気もするのですけれども、そんなようなこともあるのではないかというふうに思います。そういうことでいけば、そういう中で本当の意味での町の実力といいましょうか、財務状況というものが町民の方に伝わっていくのではないかと。そういうようなものをもとに今後私どもとすれば説明をさせていただきたいと。今まででいうと、よく市町村の職員間の中で表に出ている数字はこうなのだけれども、実際にはあそこの市町村にはこういうようなものがあるのではないかと、うちで言えばこんなものがあってその部分については実質的には反映されていないというような、そういうような話が出ます。ですから、どうも一つの数値だけでは十分に判定し切れないというようなことがありますけれども、今後そういったものがさらに精度が高くなってくるだろうというふうに思っておりますので、その中で町民の方々には説明を申し上げてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 深川昇
ただ、単純に夕張を題材に出しますと、ここにも資料ございますけれども、三十有数の観光施設を持って運営をしていたと。当時はよかったのでしょうが、非常に結果が出ると厳しいのかなと。これは、スタート以前から結果はわかっていたような気はしないでもないのですが、ただ問題なのはやはり投資すべきところには投資をしなければならない、やはり希望の光も当てなければならない、そういったときに投資のできない題材として夕張市を使うというのは、若干の危惧はいたします。その点については、指摘をしておきたいと思いますけれども。続きまして、大空町の観光、今後の考え方についてでございます。その中で投資の考え方についても述べておりますけれども、聞いておりますけれども、なかなかこういった時節柄企業あるいはそういったものを誘致するというのは至難のわざだと思うのですが、その中にやはり観光として人を一人でも多く誘致するというのは可能性は極めて高いのではないか、そういった素材についても近隣には大変そろっていると。そういった中でそういったことをうまく利用することによって外部の情報も得られますし、さらに来ていただいて帰っていただくことによって情報も発信ができると。さらに、体験メニューなどをふやしていただきますと、都市間交流も含めて定住促進にもつながる可能性は大ではないかと、このように考えているのですが、その辺のお考えはありませんか。
答弁 町長
夕張の例を出して投資をしないという理由にした覚えはございません。私は、夕張が新聞報道などでは観光施設にいろいろな投資をされてきたということであるので、今後そういうような事例を見ながら、見たというか、報道されている内容を見ますと、今後そういうような収益事業を展開するときには慎重にしていかなければならない、十分その管理経費というようなものも含めた中で採算性などを見て投資をしていかなければならないのではないかと、そのように申し上げたつもりでありますし、決してすべてについて投資をしないというふうなことを申し上げた気持ちはございません。私なりにきちんとした根拠の中で説明ができるような、そういうものでなければ提案者としての使命というものが果たせないというふうに思っておりますので、今現在はそういうようなことについて考え方を取りまとめている最中だということでご理解を賜りたいと思います。また、企業誘致、例えば観光施設等も含めて企業誘致ということもあろうかと思いますし、製造業などのそういう大きな雇用を期待できるような誘致というようなものもあろうかと思います。今おっしゃっているのは、観光の関係ではないのかなというふうに思いますので、確かにいろんな方にご紹介をいただいたり、情報をいただいたりということで観光の分野に参入がどうだろうかというようなことで、例えば芝桜公園の状況等をごらんいただいた経過にありますけれども、まだまだ結実して、実ってはいない状況であります。ただ、そういう大きなものを誘致するということも必要ですけれども、一人一人というようなことで申し上げますと、例えば先日財産の貸し付けについてご協議をさせていただきました講談師の神田山陽さんなどは、この地域において、そして全国に向けていろんなことを発信していこうと、そしてその取り組みを開始してみたいという中には子供たちの成長を手助けするようなことのほかに、さらに地元の産品を使った、そういうようなものの紹介、PR、地元発信というようなことも申されておりました。そういうものも今後いろんな方々にこの地域に来ていただく、そういうカンフル剤といいましょうか、そういうことのもとになるのではないかというふうに考えているところでもあります。大人数でたくさんに期待ができる企業等ということであれば、なかなか時間的なものもかかってこようと思いますけれども、まず私どもでできること、そういう小さなところも含めて充実をさせていく、また人1人でもありますけれども、そういう方々を誘致していくということも大変大切なことではないかというふうに思いますので、積極的に取り組ませていただきたいと、そんなふうに思ってございます。よろしくお願いを申し上げます。
質問 深川昇
観光客の誘致と、誘致と言うのは大変お客様に対しては失礼なのかと思いますが、空港を兼ね備えます玄関口でもあるわけですけれども、そういったことをやはり有効的に、効率的に利用する可能性はまだまだ残っているのではないかと、このように思うわけです。先ほども、私の考え違いでしたらおわびをしなければなりませんけれども、やはり財政的に資金が得られる施設というのも、これは当然これから目指していかなければならないと。やはり国から来る補助金は少なくなる、交付金も少なくなる、そういった中でどんどん、どんどん収縮していくことを考えると、あとはある程度の自賄いの収入がなければならないということにたどり着くわけですけれども、そういった中で危険性を伴うものに対して冒険をするという意味ではないですけれども、やはりある程度の先行投資も必要なことは必要であって、よそがやってうまくいったから、こっちもやりましょうということになると、恐らく5年から10年はスライドしていくと思いますので、ただ行政の感覚としてそこまで枠から外れて考えるというのは非常に至難のわざかとは思いますけれども、先ほども町長がおっしゃっているとおり、この大空町のPRも含めてこれからやるべき事業の投資も考えてはいかがかと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長
そういった問題についてもいろいろと考えてまいりたいと、そんなふうに思ってございます。先ほどから何回となくお話をさせていただいておりますけれども、決して地域の活性化というか、財政が厳しいから何もやらないというようなお話を申し上げているつもりは一切ございません。ただ、住民の方々にきちっと説明をできる、そういう内容を持ってお諮りをしなければならないと、それが私どもの使命の一つだろうというふうに思ってございます。ですから、私どもなりにそういう考え方をまとめた折には、広く町民の皆さんにも、また議会にもお諮りをさせていただくこともあろうかというふうに思ってございます。また、女満別空港、玄関口ということでいろんな展開も可能ではないかというようなお話もいただきました。先ほど樫原議員のご質問の中でも、空港施設の活用というようなお話もありました。一時期オホーツク観光連盟が置いております観光案内所、そういうものを地元でやってはどうだというようなことをお聞かせいただいた、そういうご提案をいただいた方もいらっしゃいました。そういうことも地元で受け皿があるのであれば、本当に正直まじめに考えていかなければならないなと、そんなふうにも思っているところもあります。そういう中で、やはり行政だけではそういったことも十分でき得ていきませんので、やはり地域の方々の発案と、そういったものを後押しをする行政というような形、場合によっては逆の手法で行政が牽引車になっていかなければならないと、いろんな場面があるかと思いますけれども、いずれにしても連携をしてやっていかなければならないことだというふうに思っておりますので、これからもご指導をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。
質問 深川昇
そういいますと、なかなかこの財政状況ですから、片方では健全財政をやれと言っておいて、片方では投資もしなさいと言うと非常にギャップがあるのかなと、このようには思うわけですけれども、ただ今後の課題として、こういった逼迫した財政状況の中で至難のわざかとは思いますけれども、本当に一日でも早く合併してよかったということにつながるように引き締めるところは引き締めると、投資するべきところは投資をすると、それとそういったものを連結して、決算も連結をするのであれば、やはりそういった施設についても連携をしながら、多機能を持たせながら、少しでも多くの人々に知ってもらい、利用してもらうことをやるべきではないかと思います。それによってさらに、前々段階で挙げておりますけれども、地域の活性化にもつながると、このように考えているわけですけれども、ただ都市公園も含めてなかなか利用状況も少ないということも、これは1カ所かな、1カ所の公園についてはなかなか利用頻度も少ないこともありますけれども、その管理をしていかなければならないことは理解するのですけれども、そういったことも含めて今後やはりある程度の情報発信といいますか、情報発信の戦略といいましょうか、大きくなったことによってそういった発信の幅も広がったと思うわけですけれども、そういったことに対しての投資の考え方はどうなのかお聞きしたいと思います。
答弁 町長
先日町民の方とお話をしていて、東藻琴の地域の方でありましたけれども、芝桜公園のところの温泉はもうふたしてとめておいてくれというようなご意見もいただいた方もありました。しかし、私はそうではないと。そんなようなせっかく出た温泉でもあります。そういう意味で地元の方は例えば、その方は余り使わないとは言ったのですけれども、いろんな使い方があるだろうというようなことで、いろんな分野から今考えております。企業の誘致も考えてはいるし、ただそれが簡単なものではないというようなことのお話もさせていただきました。さらには、出た温泉をいかに有効にしていくかと。ただ、経費などもかかるということで、町民の理解を得るためには今後の管理経費を少なくしながらやっていくということも必要になってくるのではないかと、いろんなお話をさせていただきました。町民の方々いろいろ、逆なご意見をいただいた方もあって、早く100人規模の宿泊施設つくってくれと言われた方ももちろんあります。そういう中で、先ほどから何回となく申し上げておりますけれども、まずそういったいろんなご意見にきちっと説明ができるような、そういう中身のものをつくらせていただいて、そしてご協議をさせていただきたいということでありますので、これについてはよろしくお願いを申し上げたいと思います。都市公園については、本来の目的が地域観光というところとは結びついていません。現実都市計画区域を引いた中で、女満別地域に四つの都市公園があります。ただ、場所によっては町民憩いの広場的な、そういう緑地もあれば、将来ひょっとしたら観光の方々が立ち寄っていただけるような、そういう公園に変貌できなくもないなというような、そういう場所もあります。そういうことで都市公園に限らず地域の中にある公園ということでいけば、地域の方はもちろん、観光の方々も含めてご利用いただける場所と、そんなふうにも思ってございます。東藻琴の乳酪館の前に広がる緑地等についてもいろんな方がご利用いただけるような場所ではないかというふうに思いますので、そういうようなものを財産と位置づけながら適切に管理をしていきたいというふうに思います。また、大空町ということで、先日オホーツク・エリア・アイデンティティーというような運動、オホーツクという名のもとにいろんな情報発信をしていこうではないかと。これは、網走支庁管内の各市町村や企業の方々も含めてそういうような運動を展開していこうという中の一環として市町村のイメージ、オホーツクのイメージというものを調査する項目がございました。その中で見ますと、道内の方々でありましたけれども、まだまだ大空町の認知度というのは50%を少し超えた程度ということで、合併をした後すぐ昨年の夏に調査をしたというようなことから、そういうような結果ではなかったのかなというふうに思っております。そういうことからいけば、今後まず地域の中でこの大空町というものを売り込んでいく、そういう活動も必要ではないかと、そんなふうに思っております。具体的に何か大きな事業として展開をしていくというような予算組みにはなってはおりませんけれども、お金をかけるだけではなくて、いろんな機会を上手に利用しながら、さらに大空町というものを売りに出してといいましょうか、PRしていきたいというふうに思います。今回、町のシンボルマークというようなものも皆さんによって決めていただいた経過もあります。ああいうようなものも活用させていただきながら、PRに努力をしてまいりたいというふうに思いますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 深川昇
PRについては理解をしますけれども、くしくも温泉の話が出ましたけれども、とめておけと、やれというのと両方があるはずですけれども、合併も同じように、する人としたくないという人がいたのも事実でございますから、その辺は賛否両論あってしかるべきかなと、このように考えております。ただ、あとはいかに先見性を持って見詰めるか、それを現実的にとらえるかの違いが出てくると、このように考えております。続きまして、水道事業ですが、先ほど説明をしていただきましたけれども、国の方針によって今後変わることが予測されておりまして、その辺についても説明をされましたけれども、こういったことについてはやはり地域住民あるいは町民にとって直接的な問題、また料金的なこともございますし、そういったことについてなるべく、できるだけ早くこういったものは、資料、そういったものについても提出を願いたいと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長
先ほど言いました経営審議会というものにまずお諮りすることも一つありますけれども、きのうのご質問の中で町の中にはいろいろな課題があって、それを町民にまず考えていただく一つとして広報などでもPRをさせていただきたいというふうに申し上げました。また、議会には追って説明する機会というものもつくってまいりたいというふうに思いますけれども、町民の方々に今の水道事業がどんなような状況になっているかということで、あちこちに指示を出しましたので、何月かはちょっとずれているのですけれども、そう遠くないところで町民向けの広報紙の中で町の水道事業の現況というようなことについてはまず情報として提供をさせていただきたいと、そんなふうに考えてございます。そのときにすぐさま何かを決めるということではございませんけれども、現状の課題としてこんなものがあるのだということをまずもって皆さんにお知りをいただきたいというようなことで、その状況について特集を組んでまいりたいというふうに思っております。また、あわせて議会などにも状況報告というようなことでお話をする機会も設定をしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
質問 深川昇
一番心配されるのは、今後のことでしょうけれども、現状と、そしてこれから出てくるであろう料金設定の関係でございますので、これはやはり住民生活、ライフライン密着しておりますので、この辺はなるべく早目に提示をしていただきたいと。それと、やはり今後の課題として、この女満別地区においては大変水で苦労されていることは理解はしております。それで、何とかその辺についても今後模索していかないとなかなか難しい課題もあるのかなと。そういった言い方をすると本当に失礼でしょうけれども、大事な水が足りなくても本当に要らない水は昨年の災害のようにたくさん来るわけですけれども、その辺のギャップはあるでしょうけれども、やはり住民の生活に本当に必要なものですので、今後現状で行われているシステム以外に考え方はお持ちでないのかどうか。東藻琴地区から引っ張ろうとしてもなかなか水道が足らないということは聞いておりますけれども、調査をするぐらいの姿勢はあってもしかるべきかと思うのですが、いかがでしょう。
答弁 町長
料金体系のことについてのお話もありました。合併に伴いまして、両地域の基本水量というものが違っておりました。これにつきましては、東藻琴地域で使っておりました基本水量は8立米とするということに統一をいたしました。しかし、料金体系については投資した金額等違うと、過去の経過もあるということで合併時には統一をしていない状況にあります。そんな中で女満別本町地区は基本料が1,344円、そして超過料金1立米に対して168円ということでございます。女満別高台地区は、基本料金は本町地区と同じ1,344円、超過料金は105円でございます。東藻琴地区は、基本料金は先ほどより少し安くなっておりまして1,040円、超過料金が1立米につき130円というような状況にございます。現在女満別本町地区、女満別高台地区については未普及地域の解消というようなことをまず精力的に取り組んできているところでございます。女満別地域においては、河川の下流域というようなことから、良質な水資源の確保をするということが過去なかなか難しいような状況の中で、水道の整備が他の市町村から比べると少しおくれているというような状況であったかと、そのように考えてございます。今後水源については、今時点においては新しい水源を確保いたしましたので、水量的には問題がないと、そんなふうに当面考えておりますけれども、やはり飲料水、営農用水を含めて水というのは大変重要なものであると、そのような認識を持ってございます。一方で、農業用水の畑地かんがいの用水などもある地域には通水しているというような状況もあります。町の中の飲料水等今後考える中でいろんな検討材料というものが出てくるだろうというふうに思いますので、そういった面については今後も十分検討させていただきながら対処させていただきたいというふうに思います。今まだ具体的な考え方というものは定まっておりませんけれども、大変重要なことだというふうな認識を持っておりますので、今後ともご指導いただきますようよろしくお願いを申し上げます。
質問 深川昇
終わります。