雄武町議会 令和7年3月議会 2025年3月11日
雄武町の魅力発信と将来展望について
2025年3月11日、雄武町議会の一般質問で、栁原浩之議員が「雄武町の魅力発信と将来展望について」質問し、町長 髙橋健仁、総合政策課長 前田忠和が答弁しました。
- 質問者
- 栁原浩之 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋健仁、総合政策課長 前田忠和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 5番 栁原浩之
はい。5番、栁原浩之です。今日3月11日は東日本大震災が2011年に発生してから14年になる日です。地震発生時、福島県福島市で自衛官として勤務していた男が、後々、妻のふるさと、雄武町で議会議員になり、一般質問することになるとは当時全く思っていませんでした。雄武町のために働きたい。雄武町に新しい風を吹かせたいと思い移住をし、議員になった6年前は一般質問をすれば、すぐに町が変わるのではないかというふうに勘違いをしていましたが、そんなに甘くはなく、最近読んだ、これですね、地方議員のための役所を動かす質問の仕方、これによりますと、一度の質問では良い答えは返ってこない。課題が共有できなければ、そもそも検討もしないとの文章を読み、はっと気づきをしたところです。本日、議員になって初めて3月11日に一般質問をするわけですが、初心に返り、過去の一般質問と重複するところが多々ありますが、何度も質問をして、課題を共有し、検討いただけるようにお聞きしますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは、通告に従いまして質問させていただきます。初めに雄武町の魅力発信と将来展望について伺います。雄武町の魅力、売りですね、横文字で言いますとセールスポイント、これは何だと思いますか。どのように認識されていますか、お聞かせください。
答弁 町長 髙橋健仁
セールスポイントということでございますけれども、やはり、2000年に雄武町のキャッチフレーズ、海、山、人が響き合う、まさにこういう言葉に尽きるんではないかと思いますが、平成28年に実施しました6期の総合計画策定の際のアンケート調査では、周りの自然環境や住環境がよい、治安や災害への不安が小さいなどが上位に挙げられておりまして、まさにそういったところも魅力ではないかというふうに考えてございます。
質問 5番 栁原浩之
もう少し具体的に無理なので、前、去年の今頃ですね、あの地域おこし協力隊でおられたタオさんのことで、雄武町のメリットデメリットということで発言させてもらったんですけれども、デメリットを言ってもしようがないので、今日は魅力ですから、雄武町はこれがあるから来てほしいとか、先ほど嶋村議員もいろいろ言っておりましたけども、私も最後、あとで聞きますけれども、雄武町に来ていただくためには魅力をもっと発信しないと来ていただけないわけですよね。雄武町は、これがあるからいいですよという、多分この一般質問を通告したことによってですね、町はこの管理職の方いっぱいおりますけれども、その中で話し合ったと思うんですよね。町長だけじゃなくても結構ですので、雄武町の魅力、雄武町はこれがいいですよというのをもうちょっと具体的に発言してもらえませんか。
答弁 総合政策課長 前田忠和
町の職員に町の魅力という部分は直接聞いたことはないんですけれども、先日開催しました人口減少対策本部会議、これで本部員であります課長職とですね、人口減少対策について、魅力ある町づくりについてという部分で、これをテーマとしてディスカッションさせていただきました。その中で主に人口減少対策について発言いただいたんですけれども、その中で魅力という部分でいけばですね、子育て支援、それと給食費や保育料無料化、無償化ですね、花粉症や猛暑などが少ない。降雪量などが少ない、あとパークゴルフという部分がありました。パークゴルフという部分であればスポーツセンターとかパークゴルフ場、施設利用料は無料ですという部分だとは思います。あと観光面でいきますと、ダム、ピヤシリ湿原、あと道の駅とか、道の駅のスカイキャビン、あと風の丘や宮の森公園、ラルーナ、昔ながらのキャンプ場とかも挙げられるのかなと思います。
質問 5番 栁原浩之
はい。今いろいろ言っていただきましたけれども、雄武町のこの封筒ありますよね。封筒にここにホテル日の出岬書いてますよね。この下に何が書いてるかといいますと、日の出と流氷、ひとつ。もうひとつが人に優しいホテルと、これやっぱり売りだと思ってここに書いてると思うんですよね。私の考える雄武町の売り、一番はですね、今日3月11日なんで、これは言うわけじゃないんですけれども、これ言うとやっぱりこういうYouTubeも発信されますし、日本全国の方から何言ってんだということも言われるかもしれませんけれども、雄武町はもう地震に強いんですよ。地震に強いというのが一番の売りなんですよ。皆さんあまり分かってないかもしれませんけれども、緊急地震速報というのが流れると、人間ってすごくどきどきしちゃうわけですよね。雄武町に私いま移住してまる6年経ちますけれども、緊急地震速報もまだ1回も発生してませんよね。地震だって震度2以上、これ何年間観測されましたか、されてませんよね。その辺も売りにすべきだというふうに思うんですよね。今、盛んに南海トラフだとか首都直下とかですね、騒がれてます。そんな中ですね、千島海溝地震も盛んに騒がれてですね、以前の新聞では、雄武沖で津波10メーターということも出ておりました。しかし、あれはあくまでも千島海溝地震におけるぐるっと北方領土を回ってくる津波の最大なわけですよ。いろんな災害に備えることが大事なんですけれども、雄武町は過去の歴史を遡っても、そういうのはほぼほぼないんですよ。ネット等で調べても、それを一番の売りにして、地震に強い町、雄武というふうに言うべきだと思います。もう一点は、先ほども言いましたけれども、ホテルですね、ホテル日の出岬、これはどういうホテルかといいますと、身体の不自由な方がですね、車椅子でも入れる。これ日本でもなかなかないホテルなわけですよ。貸切り展望温泉。家族も一緒に入れると。これを売りにせずしてですね、何を売りにするのかというところもございますので、さらに先ほど前田課長が言ってた部分も、花粉症が少ないというのは、基本的に北海道ほぼほぼそうなので、雄武町として考えた場合ですね、その他は、先ほどの質問で嶋村議員もおっしゃってましたけれども、一次産業、これはしっかりと盛んであってですね、雇用基盤、生業があるということですよね。あと、先日ある方の講演会に行った時にですね、雄武町の毛ガニがおいしいというのを知らなかったと言うんですよね。極端な話で言えば、雄武町って毛ガニ獲れるのぐらいの勢いだったわけですよね。雄武町というのは、以前に私一般質問でも聞いてますけれども、札幌市の二条市場におきましては、雄武の毛ガニと言っただけで、その他の毛ガニと差がついてるわけですよ。ブランド毛ガニなわけですよ。ただ、雄武町の方は非常にピュアで優しい方が多いので、宣伝が下手なわけですよね。今、いろんな町でホタテにしても、例えば長万部なんかは湾宝って言って湾の宝とかいって湾宝ホタテというふうにしてブランド化してます。あと別海町のほうでは、潤帆、ジャンボというのに引っかけてるらしいですけれど、大きなホタテで、そういうホタテもブランド化してます。だから以前もですね、これ言ったんですけれども、地域団体商標登録、これらを行って、しっかり雄武ブランド化してやっていかないとなかなか知名度アップもできないわけですよね。雄武ってどこよというふうな方が道内でもいるわけですよ。ということはですね、東京とかで、雄武、北海道雄武町と言ってもなかなか分からないわけですよね。その辺でもっと自分たちの魅力、売りの部分、まだ言えばいっぱいあるんですけれども、そういうものをアピールしていかないと駄目だと思うんですよね。せっかくユーチューブで発信されるので、どれぐらい見てくれてるか分かりませんけれども、もっともっと雄武町をPRしたいと思います。雄武町はですね、今、助産師の方もいますよね。病院がなかなか産婦人科が近くにないという欠点もありますけれども、助産師の方がいるってことは、これ利点だと思います。あと空港、前もこれ言ったと思うんですけれども、紋別空港が1日1便の往復しかしてませんけれども、雄武町から約1時間のとこに空港があって、東京まで極端な話で言えば3時間ぐらいで行けるわけですよ。これも大きな売りだというふうに思います。あと最近ではですね、韃靼そばの作付面積日本一とかありますので、もっとアピールをしてですね、雄武町に人を呼ぶような施策、これらを行ってほしいというふうに思います。それでですね、いろんなものをこうやって言ってもですね、これが発信をしないとなかなかうまく伝わらないわけですよ。昨年の3月に一般質問で後から分かったんですけれども、嶋村議員もこの発信について若干聞いてましたので、ユーチューブで発信したほうがいいとかですね、その辺をおっしゃってましたけれども、今回の行政執行方針の中の魅力発信という部分で、町長は4回この発信ということを言ってます。1つ目が本町の観光の魅力発信ということで、いくらすじ子による町内外への情報発信。次に2つ目として移住定住対策として、希望者から選ばれる町となるよう、魅力的な情報発信。3つ目として、ふるさと応援寄附金でブランド力を生かした魅力ある返礼品。4つ目で、ふるさと応援事業として情報発信を強化して、本町の魅力を全国へ伝えると、このように言っております。だから、これなかなか具体的なことをおっしゃってないんですよね。今後どのようにしてこの知名度向上施策、これをお考えなのかお聞かせください。
答弁 総合政策課長 前田忠和
町の魅力発信という部分でどのように知名度向上していくかという部分であります。今、栁原議員もおっしゃっておりました昨年の3月の定例会で嶋村議員からもご発言ありました。うちの総合政策課としましては、やはり先ほど申し上げました人口減少対策本部会議の中でもありました。やはり地域としての発信力がこれまでも低かったという部分がありますので、町の魅力をですね、短時間で効果的に伝えるようなPR動画のですね、作成等を検討していきたいと考えているところであります。それを中心にですね、地域おこし協力隊のPRとかですね、移住定住のですね、フェアとかいった時もですね、短時間で見せれれば、すぐ雄武町を感じていただけるんじゃないかというふうに考えております。
質問 5番 栁原浩之
はい。情報発信にはいろいろやり方はあると思いますよ。インフルエンサーの方をね、呼んでやってやるとかですね。あと今おっしゃったように地域おこし協力隊、これは前々から言ってますとおり、お試しの地域おこし協力隊を活用してですね、1回来ていただいて、それから口コミで広げていくと。あるいはメディアを呼んでですね、やはり去年、漁組さんがですね、勝俣氏を呼んで、ああいう旅サラダですか、ああいう番組に出れば、やはり全国的な知名度も上がっていきますから、その辺も有効活用、有効な手段かなというふうに思います。そんな中ですね、今、全国ではですね、1718の市町村があるわけですよ、合併してですね。市が792、町が743、村が173あるわけです。全国これ数多の市町村が同じような移住促進人口減少対策を行ってるわけです。それをいいところは真似してもいいんですけれども、他地域に惑わされることなく、本町のですね、良さを再認識して、地に足をつけて対応すべきかというふうに思うんです。だから今まではですね、東京なんかでも、東京都内で東京23区から青梅市への移住だとかですね、結構西東京のほうに移住する政策もいっぱいありますし、あと今、お試し移行サイトというのがありまして、これスマウトというんですけれども、そこに登録すると、自治体と希望者とその会社が間に入ってやるようなこともございます。それらを含めてやっていかないと、いろんな町がもう人口減少で苦しんでいる中、それぞれ同じような、移住したら100万円だとか、土地を無償であげますよだとか、2週間はお試しで住んでいいですよとかやってるわけですよね。だから、それはほぼほぼ変わらないわけです。あとはいかに費用が抑えられるかだけなわけですね。だから先ほど言ったとおり、雄武町に来たらこういう魅力がありますよと。だから先ほど前田課長が言ったように、北海道というと雪が多いイメージありますけれども、実際ほぼあまり北海道雄武町って雪そんなに積もらないじゃないですか。積もる時は積もりますけど。その辺もしっかりアピールしてですね、若干流氷が来て寒い時もありますけど、通年で考えたら非常にすごし易いですよというのもアピールしながらですね、移住定住、人口減少対策にやっていっていただきたいというふうに思います。だからもう一回戻りますけれども、この地震が少ない、岩盤が強い、実際はこの紋別沖に紋別構造線というのがあって、網走の気象台の方の話だとですね、起きるかもしれない、かもしれないというのは絶対確定はできないので、こういうのはいろんな方がいろいろこう研究されてですね、やってますけれども、地震のどこで発生したってやつをずっと見ると、雄武町は全く点がついてませんから。それだけ地震が起きてないということなんで、それを売りにするのと、ホテル日の出岬、この身体の不自由な方への入浴施設で、雄武町はいろんな優しい方がいっぱいいるので、観光介助士、この方々がですね、ユニバーサルツーリズムということで活動もされてるわけですよ。この辺も売りにして、ぜひ家族で来てもらって、雄武の良さを再発見していくような努力をしていっていただきたいというふうに思います。これで1つ目の質問を終わりますけれども、先日ですね、行政執行方針が示されまして、先ほど嶋村議員もおっしゃってましたけれども、昨年4月に民間組織の人口戦略会議がですね、消滅する可能性がある自治体を公表し、北海道では自治体の65%が該当し、本町も含まれていると町長は発言をされていますが、人口減少という厳しい現実に直面する中で、どのように雄武町の将来展望、これを行っていますか。
答弁 町長 髙橋健仁
先ほど嶋村議員のご質問の時にも出てきたワードでございますけれども、雄武町には総合的な地域力が潜在していると考えてございます。基幹産業の第一次産業を軸といたしまして、第二次産業、第三次産業の持続的な発展向上を進め、地域内の経済を循環させる、こういったことが重要でございますし、町の生業の根幹だというふうに思ってございます。そういう中で担い手確保などの支援策によってですね、社会減を何とか食い止めていく。そして総合計画の主要指標である人口目標に即した施策に取り組んでいくと。そして総合計画に掲げる将来像、郷土愛で築く次世代へ躍進するまち、雄武、こういったものを実現していかなければならないというふうに思ってございます。平たい言葉で言いますと、町長の立場では、やはり雄武はいいよねというふうに町民の皆さん方から言っていただけるような町づくりが大事かなというふうに考えてございます
質問 5番 栁原浩之
はい。町の特性を考えたときにですね、雄武町は隣接市町村、非常に少ないんですよね。北から枝幸町、少しだけ山のほうでつながっている美深町、隣の興部町、東のほうにはオホーツク海しかありませんので、隣接する市町村はない。枝幸、美深は郡も支庁も違います。大きく言えば西紋の最北端でもう西紋の地域連携、これぐらいしかできないわけですよね。どちらかというと町独自で自己完結性が求められるというふうに思うんですよね。そんな中、市町村合併を町長よくおっしゃいますけれども、担当課長だったか係長とか忘れましたけれども、当時はですね、合併しなくてよかったということでおっしゃいますよね。これ大分前の新聞記事なんですけれども、平成の大合併、失敗したっていうのがいっぱい載ってるわけですよね。最近でいえば、あまりよその市町村の名前あまり出したくありませんけれども、でも報道とかでも出てますので、あえて言いますけれども、北見市なんかは合併していろんな既存施設を維持するためにですね、いろいろ大変な苦労されてるというのが実態なわけですよ。市町村合併の弊害も出てきてるわけです。そんな中、雄武町は残って、なかなかこの合併も難しかったと思うんですよね。そんな中しっかり残ってですね、先ほども嶋村議員も言ってましたけれども、この海岸線35キロ、漁港が4つあるとか、この利点を活かしてですね、失敗していると言ったら言葉悪いかもしれませんけれども、うまく行かなかった他の市町村を反面教師といったら言葉悪いですかね、その辺もしながら、生き残る術、これを考えていくべきだと思うんです。後でまた建物のこと聞きますけれども、身の丈に合った施設の維持と転用、これらもしっかり考えていかないと、その辺の将来展望をしっかりしないとですね、人口はもう減っていくのはもうしょうがないわけですよね。そこで、それに見合ったもの、これらを考えていってほしいなというふうに思います。