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雄武町議会 令和6年3月議会 2024年3月12日

技能実習生への対応について

2024年3月12日、雄武町議会の一般質問で、栁原浩之議員が「技能実習生への対応について」質問し、町長 髙橋健仁、産業振興課長 安井雅憲が答弁しました。

質問者
栁原浩之 議員
答弁者
町長 髙橋健仁、産業振興課長 安井雅憲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 5番 栁原浩之

はい。5番、栁原浩之です。雄武町議会議員に当選をさせていただいて、18回目の一般質問になります。雄武町のために働きたい、雄武町に新しい風を吹かせたいの思いで移住をしてきて、質問をし、提案等をしてきたつもりですが、私の未熟さか、これまであまり前向きな答弁を得ることができませんでした。今回の一般質問は過去と重複する部分もありますが、町長も変わりましたので、再度お聞きします。それでは通告に従いまして質問させていただきます。初めに技能実習生への対応について伺います。雄武町には現在、271名の技能実習生がおり、若干3月に入ってですね、若干変更あるかもしれませんけども、最新の数はこのぐらいの数だと思うんですけども、町の人口の約6.6%が実習生ということになります。その他、外国人の方もおりますけどですね、今これ技能実習生だけに特化しています。政府は外国人技能実習制度の廃止に伴う育成就労制度を現在行われている国会に提出する方針であります。激変緩和措置として新制度スタートから3年の移行期間を設ける方向で調整をされていますが、数年以内に育成就労制度が始まることは確実です。そこでお聞きしますが、町として育成就労制度をどのように認識し、どのような対応をお考えか、お聞かせください。

答弁 町長 髙橋健仁

ただいまの栁原議員の質問にお答えいたします。まず技能実習生でございますけれども、人数についてのご発言がございました。担当のほうから3月11日現在で数字を求めましたところ、299人おりまして、うち水産関係が271人という数字がございますので、まずはご報告をさせていただきたいと思います。そしてご質問にありました町の認識とどのような対応を考えているかということでございますけれども、まず技能実習制度が育成就労制度へ移行するといういうことについては、ただいまご発言ございましたとおり、法律改正が伴うものと理解をしておりまして、今通常国会に法案が上程されるという情報を得ているところでございます。この内容につきましては私どもの押さえているところによりますと、公布後3年以内の施行、開始は2027年、令和9年になりますか。移行期間は2030年、令和12年度まで続くという想定のようでございます。この内容につきましては技能実習制度による受け入れ目的が人材育成による国際貢献として、期間は最長で5年、人材の転籍では3年は原則不可であることに対しまして、新たな制度とされる育成就労制度の受け入れ目的では、人材確保と人材育成として、期間は3年、人材の転籍は当分の間は1,2年の範囲で対象分野ごとに設定されるという情報を承知してるところでございます。本町にとりましても外国人技能実習生は地域産業にとって欠かすことができない存在でございまして、各事業所が危惧されているところを確認いたしますと、やはり育成機関である3年間のうち、就労後1年から2年の間で早期に転籍されてしまうことということが危惧されているという認識を私どもも共有をさせていただいているところでございます。そしてどのような対応を考えているのかということでございますけれども、現在の技能実習生というところで捉えますと、やはり現在で多くの人数がいる中で、基本的にはソフト面の充実、それから居住環境ということもございますけども、まずはこちらにやはり住みやすい環境を作ってあげたい、そういったところのソフト面といたしまして、昨年12月に開催しました国際交流フェスティバルというのがありまして、これは町内在住の外国人と日本人の交流目的として実施したものでございますけれども、こういったソフト面での充実をしていく中で、やはり選ばれる町と言ったところにですね、注力をして対応を進めていきたいというふうに考えているところでございます。

質問 5番 栁原浩之

はい。育成就労制度はですね。今町長もおっしゃってましたけども、受け入れた外国人材を3年間で特定技能一号の水準に引上げまして、中長期的な在留につなげる制度であります。転籍についても制限が緩和されるということでありまして、これからはやはり今町長もおっしゃったとおり、選ばれる自治体、選ばれる町になるにはどうすればいいかということだと思うんですよね。そこで、今、町長はソフト面の充実ということでフェスティバルのことを発してましたけども、2月19日に4年間、地域おこし協力隊として活躍されたタオさんの雄武町の感想というお話会を聞いてきたんですよ。そこの中で、彼女はメリット、デメリットということで発信をしてました。メリットとしましては、雄武町は安全である、静かである、町民が優しい、日本人と交流ができて、日本文化を理解できる。リラックス、リフレッシュできるということをメリットに挙げていました。一方、デメリットでは、交通が不便、宿泊施設が少ない、買い物に品種が少ない、値段が高い、エンタメがない、ごみ分別が大変ということを言っておりました。やはり外国人の方の率直な意見だと思うんですよね。先ほど町長おっしゃったように、ソフト面の充実で今交流イベントがやっとですね、コロナも収まってきて、やっていただいて非常に助かったというところはあるんですけども、そんな中やっぱり交通が不便ということが、やっぱり一番最初に言ってきてるわけですよ。実際問題、技能実習生も町中を見ますと、ほぼほぼ歩いて買い物とかも来てるわけですよね、魚田とか。沢木、幌内はさすがに車で来てるとは思うんですけども、その辺も含めて、その辺の支援とかお考えはございませんか。

答弁 町長 髙橋健仁

ただいまのタオさんの当町に対する滞在期間中の感想ということでご紹介があったわけでございますけれども、メリットにつきましては非常に雄武町らしさを反映しているお話かなというふうに受け止めをさせていただきました。デメリットのところにつきましては、やはり今交通手段のことについてお話がありましたが、私もちょっと気になっているのは、今いろんな国籍の方がいらっしゃいまして、それぞれ国ごとの文化風土が違いまして、それにどこまで対応していくかというのはひとつ大きなことかなというふうには思っているところでございますけれども、交通手段についてなかなか不便といったところで、具体としてその辺がどの辺なのかっていったところ、いわゆる経済的な支援なのか、それともやはり今地域公共交通の協議会の中では色々と議論が始まっておりますけれども、町内のいわゆるその移動するための手段なのか、そういったところのインフラも含めた内容なのかというところでございまして、これが買い物というようなところに結びついていくところで、例えば公共路線バスを使用するに当たって、負担が大変だというようなところの声が仮に大きいとするならば、やはりそういったところには目を向けていかなければならないのではないかというふうに考えるところでございます。

質問 5番 栁原浩之

はい。先日行われました地域公共交通のお話の中で為国先生のお話の中でもあったんですけども、やはりこの路線バスを維持する上でも実習生が利用してくれというのは現在も行われているんですよね。それがやっぱりこの維持する上で非常に重要だということもおっしゃってましたので、今町長の発言あったとおり、助成するなりですね、そういうのも有効な活動かなと。それで、今、地域公共交通の関係今、外部のですね、今言った為国先生まで行ってやっていますので、いろんな発信を、発信でない、いろんなアイデアを出してもらってですね、やっていただきたいというふうに思います。我が国においてですね、人口減少や高齢化が進行する中、地域経済を支える人材として、また地域社会の重要な構成員として、外国人住民の役割は重要性を増しており、国籍等に関わらず、外国人が暮らしやすい地域社会づくりを推進することが今求められています。先ほどから町長も発言をされてますけども、そこでお聞きしますけども、外国人住民の方とのですね、共存共栄、感謝の仕方、これらはですね、他の市町村より劣っているように私は感じています。町長はどのように感じていますか。

答弁 町長 髙橋健仁

今のご質問でございますけれども、劣っているといったところにつきまして、何をもって劣っているかといったところについてですね、どの程度掘り下げて考えるべきかといったところがございます。それぞれの市町村におきまして色んな取り組みをされておりますけれども、私どもは現在まで、担当のほうから施策等について報告をされているところでございますけれども、ソフト面であったり、それから住宅の問題であったり、いわゆる今解決しなければならないというようなところに注力してきたように私はそのように見てまいりました。今後その劣っているといったところでそれは物理的な話なのか、心情的なところなのか、ちょっと量りかねるところがございますけれども、もし具体的に劣っているんだというような具体事例があったらぜひ、ご教示を頂ければというふうに思います。

質問 5番 栁原浩之

はい。紋別市は、3年ないし5年を勤務した実習生にはですね、感謝状及び記念品を贈呈しております。以前、もうこれ発言したことあるんですけども、特に雄武町はそういうことは考えていないという発言でした。今回のこの一般質問する最初にも申したとおり、今まで言ってきて叶わなかったことを、今回結構重ねて言うつもりでおりますので、過去の議事録の私、今日先ほども言ったとおり18回目の一般質問なんですけども、18回全部見てくださいとは言いませんけども、要所要所見ていただいてですね。だから今言いたいのは、感謝の気持ちをどう表すかというのは、口だけでは駄目だと思うんですよね。日本に来て、一生懸命頑張って、表彰状、たかが紙切れ一枚かもしれません。でもそれがすごい影響はあると思うんですよね。向こうに帰って新たな人材が来るときに、こういう雄武町に行ってこういうのもらってきたよと言ったら、また選ばれる町になるかなというふうに思いますので、その辺で感謝の仕方、これについて検討いただけないでしょうか。

答弁 町長 髙橋健仁

まず感謝の気持ちでございますけども、これはどういう形が適切かどうかという議論はあろうかと思いますけども、必要なことだというふうに考えてございます。これまで栁原議員がこの間、そういったご提案をされまして、町のほうとしても何らかの検討はして今があるんだろうと思いますけども、その辺のところについては、所管のほうで何か対応してきた、もしくは検討したことがあれば答弁させたいとは思いますが、ひとつの感謝の表し方として、近隣でそういうような対応をしているということも参考にいたしまして、感謝の表し方については、少し私のほうでも何がしかの検討を考えたいというふうに思います。

質問 5番 栁原浩之

はい。よろしくお願いします。次に現在のですね、技能実習生の水産関係ですけども、監理団体はオホーツク国際人材交流協同組合であります。私は色々こう調べたんですけども、今回の予算の中でですね、この国際人材交流協同組合のほうに町のほうから支援を頂けるということは分かってるんですけども、これをですね、自治体でできないのかなというふうに調べてみました。そうするとですね、福岡県の福岡市の東部にある須恵町というところがヒットしました。この町はどういう町かといいますと、全国で唯一自治体が100%出資する形で企業を設立をしており、その企業を中心として地域企業への支援を行っていると。一番大事なとこがここなんですけども、外国人関連施設、外国人関連施策における特徴ということで、技能実習生及び特定技能外国人の受け入れに関しては、自治体が主体となって監理団体を設立し、積極的な受け入れを進めているということなんですよね。実際なかなか私いろいろ調べてできないのかなというのをずっと思ってまして、これ雄武町もぜひ見習ってやってもらいたいと思うんですけども、この辺、今私が突発的に言ったのでなかなか急な対応はできないと思うんですけども、こういう今まで発想はなかったのか、こういうのがもしあってできるんであれば、どのような検討をされるのか、お聞かせください。

答弁 産業振興課長 安井雅憲(産業振興課長は2024年3月まで)

ただいまの質問に答弁いたします。須恵町の関係、これにつきましては栁原議員さんもこの間別な場でお話しされていた関係で、それで初めて知ったというのもありますけれども、ただ今まで雄武では人材協同組合、もう既に組織されておりますけれども、その中で外国人人材の積極的な受け入れができている。またその辺の財政的なところもですね、行ってきている。こうした中で、これをまた行政にという発想というのは今のところは持ち合わせではございません。

質問 5番 栁原浩之

はい。役場でこれをやることによってのメリットっていっぱいあると思うんですよね。髙橋町長になってから支援していただいてるのは非常に水産加工業協同組合にとっては大変ありがたいということだと思うんですよね。ただずっとこれ恒常的にこれを続けていくとなるとなかなか大変であり、それであれば、自治体でできることは自治体でやれば、そういう経費が浮くじゃないですか。そういう、これ結構、もう1個読ませていただきますと、これ自治体のリーダーが直接現地で視察を行い、また申請等も主体的に働きかけかけることができ、活動のスピードが可能となっていると。あと町長及び副町長がリーダーシップをとって、地域の企業や商工会議所等の理解を得て、町全体が一体となってですね、外国人関連施策に取り組んでいるということなんですよね。だから日本で唯一なったんですよね、この須恵町というところが。ぜひこういうところに視察に行かれてですね、できるものができる、そして当然、自治体の職員の数が今厳しい状況ですけども、これやりがいのある仕事を持ってくれば、職員も来ると思うんですよね。結局先ほど言ったとおり、外国人の方との共存共栄にも非常に役立ちますし、今日本の外国人の人口比率で色んなベスト20載ってましたけども、調べるとですね、スキー場のあるところは結構多いんです。北海道の占冠とかニセコとかですね。そういうのを除いて、本当に働いてる人だけを見ると、雄武町は間違いなくベスト20に入ってますので、そういう自治体ですので、ぜひこれ前向きな検討をしていただきたいというふうに思います。ぜひ福岡県なので、何かの機会あるときですね、武雄に行くときとか、空港からも近いんですよね。そういうとこに研修に行っていただいて、前向きな検討をしていただきたいと思います。

出典:雄武町議会 令和6年3月議会 2024年3月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる