雄武町議会 令和4年9月議会 2022年9月13日
第3セクター雄武町観光開発株式会社の運営について
2022年9月13日、雄武町議会の一般質問で、栁原浩之議員が「第3セクター雄武町観光開発株式会社の運営について」質問し、町長 石井友藏が答弁しました。
- 質問者
- 栁原浩之 議員
- 答弁者
- 町長 石井友藏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 2番 栁原浩之
次に第3セクター雄武町観光開発株式会社について伺います。第3セクターは地方公共団体、これが第1セクターですね、と民間企業、これが第2セクターとの共同出資で設立されるいう企業体ですけども、地域開発などは地方公共団体で行われましたけども、予算等に縛られ、短期間に大規模な事業を行うことは難しく、また民間企業は利潤追求、儲けですよね、利潤追求が第一であるので、その限りでの開発はしにくいと。これらの短所を補い、長所を生かすために、この第3セクターというのが考えられました。そこでお聞きしますけども、雄武町も今第3セクター、日の出岬のホテルですね、これがございますけども、設立時のですね、経営理念、これはまずどういうものだったのか。日の出岬設置条例には地域住民の健康増進と観光の振興に寄与するということはうたってありますけども、これはちょっと経営理念とは違うと思うんです。設立時の経営理念と現在の経営理念、これどのようになってるか教えてください。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
私が今社長を務めている第3セクターホテル日の出岬の関係なんですが、基本的には民間企業で雄武観光株式会社という会社の経営の理念について、町としての立場としては本来であれば答えることは適切ではないのかなというふうに考えております。一般の範囲内でちょっとお答えをしたいと思います。そんな中で町ではですね、栁原議員さんが言ったように建てる時のですね、本町の地域住民の健康増進と観光の振興というのに寄与するということで当時は設置したわけでありますが、指定管理協定書の中でもですね、同じような中身で、特にその当時はですね、経営理念とか、そういう部分については触れておりません。それで実際私になってからですね、正式な文書で経営理念とはうたってはいないんですが、私が一番やっぱりお客さんの満足度の向上かなというふうに思っております。それが一番の趣旨の経営理念。それにいろいろ付随してくるものがあると思うんですけども、おもてなしとかですね、そういう中身はあるんですけども、私は一番、それを理念にですね、支配人と一緒に3年間やってきました。
質問 2番 栁原浩之
じゃらん等の調査によりましてもかなり人気もありますしね、リピーター等も増えているようなので、今おっしゃったような経営理念でもいいのかなというふうには思うんですけども、そんな中、今コロナでこのような状況になってですね、第3セクターの効率化とか経営健全化、これらについても考える時が来ているというふうに思うんです。現在支配人を核心として、従業員の方々はコロナ禍の中、一生懸命努力をされておられることは十二分に承知していますけども、かなりの額をホテルに充当しているという事実もあります。効率化、経営健全化について代表取締役社長である町長はどのように考えているのかお聞かせください。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
私はですね、やはり雄武観光株式会社という部分でですね、私町長になってから確かに効率化も必要なんですけどちょっとコロナでですね、なかなかきちっとした経営が、休業とかですね、ありましていかなかったんですけども、基本的にはやっぱり民間ならではの工夫とかですね、創造とか、そういうものを生かして、逆に言えば効率化を求めるのは必要なんですけどもあまり効率化を求め過ぎてですね、お客さんに満足度向上、先ほど言われました、経営理念の中でやっぱり低下してしまうと、これは逆に経営健全化にはつながっていかないのかな。これは非常に難しいところなんですけども、ある程度今効率化を求めながらですね、現時点では例えばですね、夜警を置いてたんですけども、やはりお客さんからですね、その対応が、結局は夜の8時以降、職員がいなくなるということでその対応、やっぱりいろいろ注文があったみたいで、それを廃止してですね、従業員がですね、対応するということもやってございます。そんな中、非常に町からですね、多額の補助金をいただいてやってるわけなんですけども、やっとここに来てですね、平成元年、同じような売上げ比率になってきてる。ただ、その中でやっぱり今の原油高騰とかですね、食材高騰等ですね、やっぱり値上がりするのもあって、利益率がですね、やっぱりちょっと薄くなってるっていうことで、売り上げだけは確かに宴会そのものがやっぱりかなり少なくなって、その影響はすごい大きいんですけども、そんな中でこれからですね、これからやっぱり経営をしていくためには基本的にはやはりアフターコロナもあるんで、コロナがいつまで続くか分かりませんが、やはり町からですね、補助金はもらわない健全経営がやっぱり望ましいのと、会社ですから、やはり内部留保金をやっぱりきちっと作らないと会社の体質がですね、強化されないということなんでぜひともやりたいんですが、まだまだそこまでには逆に現実的には至っていない状況なんであります。その中でですね、やはり今500円、町民の人500円ということでやってるわけなんですけども、それで1470万ですか、補助金をもらってるんですけども、なかなか2、3日前、支配人とも相談したんですけども、立ち行かなくなってる、そういう部分でも非常に足を引っ張ってくるんで、いつの時期になるかそういう去年ですか、一昨年ですか、町外の人は値上げはしたんですけども、そういうこともこの状態が続いていくと、その補助金を多く出すのかですね、町としてはですね。それとも町民も含めて、入浴料値上げするのか、そういう部分も今後検討していかなければならない時期なのかなという話はしました。そんな中で、やはり経営健全化ということで基本的にはですね、3セクの西興部にしても、滝上にしても非常に厳しいという状況が聞いております。そんな中でうちのホテルはですね、ここへ来て、何とか平成11年ぐらいの今現在売り上げになってきてるということで、これがまだ宴会とかですね、回復してくると、やっぱりそういう信条を、信用を継続していくことがやっぱり経営健全化のひとつのことかなというふうに思ってますんで、職員ともどもですね、やっぱり健全化に向けて、ちょっと無理もしているところがあるんですが、それに向けてやっぱり一丸となって、支配人と含めですね、頑張っているところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 2番 栁原浩之
はい、今の雄武町観光開発株式会社の体制ですけども、代表取締役が町長で、取締役に副町長、教育長、商工会長、建設業協会会長、加工協の組合長がおり、今年の6月の株主総会でホテルの支配人が加わり、現在7名の取締役がおられますよね。6名の方は無報酬で、支配人のみ若干の手当を与えているというふうに聞いております。また監査役には、漁組の専務と税財管理長がなっているということですよね。この経営健全化というのを図る上でですね、どうしても今のメンバーを見ますと、どうしても身内感覚じゃないですか。一応株式会社というふうに名前がついている以上、社外取締役あるいは社外の監査役、こういう方が入れば違った目で見れると思うんです。その辺の導入については何か考えはございませんか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今のところですね、そういう話も出てませんし、現在の時点では考えはございません。
質問 2番 栁原浩之
何度も言いますけども、どうしてもですね、身内だとなかなか身内の指摘ってできないものですよね。そのところから、実際、こういう肩書きでやってくれる人は結構いると思うんですけども、無報酬というわけにはなかなかいかないかもしれませんが、年に2回程度であれば、やってくれる方もいると思いますので、前向きな検討をしていただきたいというふうに思います。