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雄武町議会 令和元年6月議会 2019年6月13日

高齢者の見守り体制について

2019年6月13日、雄武町議会の一般質問で、佐藤寧議員が「高齢者の見守り体制について」質問し、町長 中川原秀樹、保健福祉課長 安井雅憲が答弁しました。

質問者
佐藤寧 議員
答弁者
町長 中川原秀樹、保健福祉課長 安井雅憲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 1番 佐藤寧

じゃ2つ目の質問に移らさせて頂きます。2つ目の質問なんですけれども、高齢者の見守り体制についてです。先ほど嶋村議員が国保病院の患者減少に対する町長の考えはということで質問しておりましたけれども、私も今回質問するのは、それにやはり高齢者とか病気が関わってくると全体的に町でどうやって考えていくのか、どうやって考えているのかということに繋がっていくと思います。今回は町内の高齢者夫婦、または一人暮らしの高齢者の見守り体制についてなんですけれども、これも資料当たってみました。雄武町の第8期高齢者保健福祉計画、第7期介護保険事業計画、これ平成30年の3月に恐らく発表されたものだと思うんですけれども、非常に80ページ近いかなり細かいアンケート調査であるとか分析をしたとてもよく出来た事業計画だと思います。隣町の下川町もだいたい同じようなことをやってるんですけれども、もうちょっとページ数が少なくて、逆に分かりやすい言葉、平易な言葉で書いてあるというところがありました。この今申し上げた第8期、あと第7期の事業計画は平成30年から平成39年、いま令和ですので、令和9年の第6期雄武町総合計画の最初の3年間と重なる部分があると。そこでマッチングさせて第6期雄武町総合計画は郷土愛で築く次世代へ躍進する町雄武という将来像に安心の持てる福祉の町雄武を、保健医療福祉分野の政策目標にそれぞれ挙げているため、その目標と調和との実現を目指し、本計画を策定しますと書いてありました。高齢者の問題というのは現在超少子高齢化の時代に突入してしまった日本が向き合わなければいけない大きな課題のひとつだと思います。雄武町も同様で高齢者の独居問題、介護問題、就業問題等、多くの事が複雑に絡み合っています。一人一人、お一人お一人の状況が異なるため、対応する側も大変だと思います。介護ひとつ取り上げても家族で介護全員でしていくと、あるいは家族の中の誰か一人が、例えば自分の親御さんであるとか旦那さんの親御さんであるとか、そういった介護の必要な方を支えていくと。それはされる側もする側も非常に大きなストレスを抱えてしまう可能性があります。そこで質問なんですけれども、雄武町の方ではそういった高齢者の独居問題であるとか、見守り問題において一人で抱え込まずに町を頼って下さいね、こういうことが町は出来ますよというのを分かりやすく、どのようにしてアピールしているのか具体的に説明して頂ければと思います。担当者の方、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

介護に関する情報周知のいわゆる内容ということですね。加齢や病気、障害等で生活上の困りごとが起きる可能性は常にあるため、町民全体に向けては町広報紙や町ホームページ等で介護福祉サービスに関することや相談先となる地域包括支援センターの連絡先等を周知しております。また地域包括支援センターの業務といたしまして、一人暮らし高齢者等への個別家庭訪問や老人クラブ等、各種団体に対する講座開催時に合わせまして地域包括支援センターの業務内容と連絡先を周知するチラシを配布する等の個別周知を行っております。なお、介護が必要となる要因といたしましては、脳卒中や骨折等の病気が原因となることが多く、医療機関から支援を必要とする高齢者、家族に対しまして、役場地域包括支援センターへの紹介があり、具体的な相談支援が始まることが多くなっており、適宜に相談できる体制作りを進めております。参考までに具体的な施策につきましてちょっと長くなりますけども、お話したいと思います。町民全体の実施内容といたしましては、今、議員さんが言われた福祉計画とか保険事業計画の配布、それから町広報紙、ホームページを活用した情報提供、広報紙を活用した地域包括支援センターの紹介記事掲載、これは今私言いました内容でありますけども、地域包括支援センター業務における実施内容といたしましては一人暮らし高齢者等への個別家庭訪問、この実施内容につきましては健康状態等、生活状況や緊急時の連絡先を把握すると共に介護等で課題が生じた際の相談先として地域包括支援センターを紹介し、連絡先等のチラシを配布をいたします。訪問の対象につきましては75歳到達者ということであります。その他に平成28年度は75歳以上独居高齢者個別家庭訪問を実施しており、平成29年度から現在継続中であります。それから地域ケア会議における情報共有及び個別支援でありますが、これの実施内容につきましては毎月2回、国保病院を会場に定例で開催しております、この会議において高齢者等の情報を共有し適宜に個別支援を実施する内容であります。この会議の出席者につきましては病院長、それから看護師長、雄愛園の相談員、デイサービスセンターの相談員、それから訪問介護事業所管管理者、保健師等々であります。なお紋別ひまわり基金弁護士、警察官、それから民生委員等は随時出席をして頂いております。続いて民生児童委員との連携による個別支援、実施内容につきましては民生児童委員が把握した地域でもめ事を抱えた高齢者の情報提供を受けて民生児童委員と関係者と共に解決に向けて支援を行う内容であります。その他に老人クラブ等の活動や各種団体への情報提供をしておりまして、いわゆる適宜に相談できる体制作りを進めているということでありますのでご理解を頂きたいと思います。

質問 1番 佐藤寧

私も調べた中で地域包括支援センターの何て言うんですか、町民の頼る、頼っているというか、そこを当てにしているという数字が非常に大きかったと思うので、地域包括支援センターの存在意義というのは非常に高い物かなと思います。あと今町長おっしゃった中にですね。町ホームページでの告知というのがあるんですけども、私も今回前々からなんですけども調べて気になるところがあって、例えば雄武町高齢者支援というキーワードを入れて雄武町のホームページに辿り着くとですね、雄武町のホームページの中に北海道高齢者総合センターというところの紹介がありました。これ初め私雄武町で相談してくれるのかなと思っていたんですけれども、実はこれ札幌にある何て言うんですか、組織で公的な北海道がやっているところなんですけれども、実はこれ雄武町では現在北海道高齢者相談センターの方で色々な相談受け付けてますよ、何か悩み事ないですかということを、それ相談してくださいと書いてあるんです。電話番号も書いてあるんですけども、実はそこから深く調べてみると、平成30年、ちょうど去年ですね、4月の1日から平成30年ではセンター名が変わったというふうに記載されています。雄武町ではまだ北海道高齢者相談センターというふうに明記されていて、電話番号も実は変わっているんです。総合センターの名称もですね、北海道高齢者虐待防止相談支援センターに名称が変わっているので、これを知らないで電話をしてしまうと、どうも何か目的が違うところに行ってしまうような可能性があるというふうに理解しています。あとは雄武町の高齢者の支援に関する、こういったこと出来ますよというのが役場のホームページにも記載されてるんですけれども、雄武町の役場のホームページって基本的にタイムスタンプがトップページだけには付くんですけれども、それ以外のところには付かない仕様になっているので、いつその支援が始まったのかと、これは高齢者のみならずですね、教育であるとか保育園であるとか、あとは観光とか色んなことに全部含めてなんですけれども、ちょっとひとつ段階を下げて検索しようとするとタイムスタンプがどこにもないと。だから例えば未だに平成23年度の高齢者のPDFファイルが残っていたりして、最新のものと古いものが錯綜しているような状態なんですけども、そういった見直しとかはどうお考えでしょうか、質問したいと思います。

答弁 保健福祉課長 安井雅憲

町ホームページにつきましては、以前から町の方としてはタイムリーに、新しいものに書き換えて、見やすいようにという指示があったんですが、実際今そういったお話を聞きましてですね、ただちに直したり、あとは見やすいような形で情報提供を努めて参りたいと思いますので、ご理解お願いいたします。

質問 1番 佐藤寧

ありがとうございます。タイムスタンプについては、恐らく依頼している業者なりホームページを作成しているところ、どこか私ちょっと分からないんですけども、ひとつそのタイムスタンプを表示するという関数を入れれば対応できると思うので、是非とも分かりやすいホームページを作るためには必要な作業だと思いますので、よろしくお願いいたします。あと最後、2つ目なんです。高齢者見守りに対する質問の2つ目なんですけれども、内閣府がですね、平成29年高齢社会白書というものを公開しておりまして、2025年には一人暮らしで65歳以上の自宅での死亡者数は全国で3127人になっています。孤立死などを身近な問題だと感じる人のお年寄の割合も一人暮らしの高齢者では約5割、45・4%に達しています。恐らくこれが2015年ですので、2019年、現在もうちょっと高くなってる可能性もございます。また孤立死だけではなく、高齢者は家庭内での事故も多くなっており、高齢者の事故の内、77・1%が自分の住んでいる住宅内で発生しているとお年寄が骨折することによってその後寝たきりになってなかなか最期の方があまり幸せじゃない最期を迎える方々も結構な人数いらっしゃるというのは新聞とか色んなところで見聞きすることだと思います。雄武町のですね、先ほど冒頭に申し上げた保険事業計画の中にもですね、一人暮らしの高齢者に対する認知症高齢の増加、云々かんぬんというところが、しっかり明記されているんですけれども、私の方で考えたのは最近よく見かける言葉で、IoTというのが非常に最近ニュースであるとか新聞とか雑誌とかで呼ばれています。IoTというのはインターネットオブシングズという英語の略称なんですけれども、簡単に言うと一つ一つの家電の中にインターネットに繋がるセンサーが入っていると、これはもう国策になっているんですけれども、今我々が使っているスマートフォンであるとか携帯電話というのは基本的に4Gという第4世代の通信システムを使っているんですが、2020年の東京オリンピックから恐らく来年なんですけれども、爆発的に5Gという五世代の通信システムに変わっていきます。そことIoTを絡み合わせて非常にあらゆる物がインターネットに繋がって情報を相互理解できますよというのがスタートしています。介護のフィールドでも言うまでもなくて、例えば介護ロボットいうのがもう出来上がっていて、人材不足が今もうかなり前から言われていますが、それを補うための介護ロボットというのも各社積極的に作っています。AIという言葉人工知能もですね、ここも最近ずっと言われていますけれども、その人工知能が組み込まれたロボットによって高齢者との会話が成り立っていくと。例えばペットを飼うことによって高齢者が癒されるというのは科学的にも証明されているんですけれども、恐らくそこで大事なのは、ペットは人間の言葉理解することは出来ませんけれども、会話というのがキーワードになってお年寄りが元気に過ごすことが出来る。それが介護ロボットの方でもお年寄、一人暮らしのお年寄と会話をすることによって、癒しというのが得られるんじゃないかという研究も進められています。今後ですね、IoTとか5Gとかを使って高齢者の見守りセンサーというのが、恐らく広がっていく可能性があります。そのセンサーを例えばプライバシーを重視して一つ自宅に置くことによって、現在もう出来ることなんですけれども、心拍数であるとか、その呼吸数、あと今起きましたとか、今寝ましたとか、あとは転んでしまいましたとか、そういったものを察知できるセンサーがあって、先ほど申し上げた5Gという通信機器を使えば、それがデータとして例えば一般的な企業であるとセコムとかですね、あとは雄武町であると例えば包括センターに、包括センターとか病院に行きますよということが可能になってきているんですけれども、そういった見守りシステムというのは、導入する、検討する価値が雄武町ではあるのかどうかということをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

高齢者の見守り体制につきましては、町が一人暮らし高齢者等で希望する方に対しまして、緊急通報システムの利用を実施している他、北海道新聞、それから雄武郵便局との協定によりまして新聞等を配送時、異変を察知した際は町保健福祉課に連絡があり、職員が現況を確認するシステムも活用をしております。また高齢者の近隣住民や地区民生児童委員等も日頃から近所づきあいの中で見守り支え合う体制作りも進んでおります。質問のIoTを活用した見守り型システムにつきましては現在、現在導入する計画はありませんけれども、IoTを活用した見守り型システムについては一人暮らし高齢者や、その家族が安心安全に過ごすための支援と介護者等の介護負担軽減、介護職の人手不足等の対応におきまして、効率的有効な手段となる可能性があるもののひとつとして認識しておりますので、ご理解を頂きたいと思います。

質問 1番 佐藤寧

恐らく私も東京で暮らしていて自分の母が癌になって札幌の厚生病院で6か月入院して最期を迎えたんですけども、彼女が最後まで言ってたのが自分の家に帰りたいと、そこで治療を受けたいと。同じようにその数年後、父も癌になって一人暮らしの中で闘病生活を続けていて大きい病院に入院するのは嫌だと、自分の家がやっぱり一番良いと。雄武町の先程の高齢者に対する事業報告、事業計画の中でもやっぱり自宅の方で介護を受けたいとか自宅の方で過ごしたいという割合が非常に高いというのが明らかに数字になって明らかになっています。なので、やっぱり人手不足なのは分かると、これ慢性的な人手不足だっていうのは分かるので、簡単にそのセンサーを入れることによって少なくとも安心して夜を迎えられるとか、遠隔地に住んでる、例えば首都圏に住んでるとか、札幌に住んでる、その子供達が自分の親がそういったものに守られてるという安心感を今のテクノロジーを使うと簡単に手に入ることが出来る。それも割と安価な値段で出来るというのは、やはり行政サイドとしては今後検討していく価値は充分あるんじゃないかと思います。更に翻って突っ込んで言うと、IoTとか5Gを使うことによって、今雄武で診断が出来ない、なかなか難しい難病であるとか、そういったものを遠隔診断ということが出来ます。あとは手術をするためには例えば札幌とか旭川の大きい病院に行かなければいけないと出来ないんですけれども、そういったものが遠隔操作として、もう手術もすることが可能になってきていると。そういったテクノロジーを使うことによって、例えばこんな田舎でも安心して暮らせるんだねということを行政サイドが積極的にアピールする、他の町さんやってないから内はまだまだということではなくて、そういった小さい町だからこそ積極的にアピールする価値は充分あるのではないかと思います。以上もちまして私の質問終わらせて頂きます。ありがとうございます。

出典:雄武町議会 令和元年6月議会 2019年6月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる