雄武町議会 平成31年3月議会 2019年3月13日
国保病院と民間診療所との連携について
2019年3月13日、雄武町議会の一般質問で、福原峯雄議員が「国保病院と民間診療所との連携について」質問し、町長 中川原秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 福原峯雄 議員
- 答弁者
- 町長 中川原秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 5番 福原峯雄
次にですね、国保病院と民間診療所の連携について伺いたいと思います。病院と診療所の連携と言いますけども、これ何かと言うとですね、例えば病院が病床、ベッドですよね、この一部を診療所に提供して、開業医は病床を活用して自らの患者のかかりつけ医として、主治医としてですね、引き続き診療が継続できる、入院させながら診療ができる、だいたい例えばこういうようなもんです。実は町民の方からの声として入院した後も引き続きかかりつけ医の診療を受けられる方法ないのかと、そういう訴えがあったもんですからちょっと調べてみました。調べてみますとですね、奈井江町というのが現在の国保病院を建て替える際からの構想で、病診ですね、病院と診療所の連携開放型共同利用、オープンシステムと言ってるそうなんですけども、それを発展させてきたということが分かりました。内容については発言通告もしてますし、奈井江町における病診連携の取り組みの資料も渡してあると思うんですよね。詳しくは言いませんけれども、例えば奈井江町では病院96床あるそうなんですけれども、その内の12床を開業医に開放する。その病床の患者に対しては開業医が主治医として診療を行う。国保病院の医師は副主治医として開業医を支えていく。国保病院の医師と開業医や歯科医師を含めた地域医療の連携運営委員会というのを作って、そして構成して、例えば国保病院のCTスキャンなんかも開業医が利用できる。そういう医療機器の共同利用も出来るし、生化学だとか免疫学等の検査施設の共同利用も今では進んでいるそうです。介護施設の連携というのも当然進んでおりまして、老健や特老へのかかりつけ医による継続診療、ここまで発展しているそうなんですよね。そして歯科医師による口腔ケアも進んでいるそうです。実は奈井江町、これを進めていって、その効果として2点挙げてるんですよね。病院と診療所の役割、機能分担、それから地域医療における継続診療が出来るということでね、それから家族医機能の向上が図られて地域で安心した医療提供が図られるというのがひとつです。もうひとつが患者にとって医療機関だけではなくて、町内の老健施設や特老施設、これを開放型の共同施設として位置付けているということから病院から転院しても引き続きかかりつけ医からの診療を受けられる、そういうことから信頼感や安心感に繋がっているということの2つを挙げています。雄武町に当てはめますと町内の診療所というのは1軒ですよね。ですけれども、国保病院、診療所、歯科医の介護施設の共同利用、地域医療の構築という点ではやっぱり検討に値する奈井江町の取り組みだと思うんですけれども、先ほど言いましたように資料も提供してありますんで、これについての考え方を伺いたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
奈井江町のやってることは非常に良いことだというふうに思いますけれども、雄武町内の民間の診療所の内容については、私、中身よく把握しておりせんけれども、これは町の一存では決められるものではないというふうに思っております。じゃ、町の方から診療所の方に、いわゆるうちのCTを利用してくださいとかね、そういう言い方もちょっとあれで、向こうの方から来られるんであれば良いですよ、開放しますよとかね、病床も空いてればどうぞとかって言えるんですけども、こっちの方から診療所にね、どうだいっていうのはちょっとね、言いづらい面があります。それで以前に塚越院長がいた時には、この話を持ちかけてるようです、それが断られたようです。ですからそれは色んなね、奈井江町の町内の事情とか色々あると思うんですけども、そういう過去の雄武町内の例があるんでね、ちょっと今のところはね、早急には難しいんじゃないかなというふうに私は思っております。
質問 5番 福原峯雄
実はこの質問するから診療所はね、先生も関係するんで奈井江町のこの資料も提供してベッドなんかも利用できて、もちろん診療報酬なんかのやつもやっぱり相談しなきゃいけないけども、そこも関係してくるというような話ちょっとしたらCTなんかは利用したことありますよという話はしてました。現実にですね、山口さんにずっと通っていて、そして入院するといった場合に実際にそのかかりつけ医としてベッドが借りられるという状況もあったり、つまり町民としてはやっぱり安心だっていう状況を作り出すことは出来ると思うんですよね。話はつまりそこのところで終わってるというんですけれども、ひとつの構想としてやっぱり相談する、私も言いますけれども相談する必要があるのではないかというふうに思いますけども、考え方を伺います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
先の例ですけどね、CT利用したことあると言っていましたけども、これはその先生の方から積極的に国保病院に依頼があったんでなくて、これは患者さんの方から医者に言って、民間の診療所のお医者さんに言って、そしてうちの病院の方に来たというあれですから、民間診療所の先生の意向は大事だということを私は言ってるんですよ。
質問 5番 福原峯雄
国保病院の考え方、町の考え方、開業医の考え方、それぞれかも知らんけども私が言いたいのはね、こういった開放型の連携を行う、そういったものを作る必要があるんではないかと、このことについての考え方を伺いました。過去は色んなことあったかも知れないけれども、もしこれが実現したらね、例えば診療所に通ってた人が介護施設に行く、そうすると介護施設の診療なんかも行える、このシステムからいうとそういうことになるわけですよね。つまり雄武町全体の何と言うのか、医療システムがもし出来れば、そういうことになりますよね。そしたら通う患者さんも安心ではないかと。やっぱりこういうシステム、町としても検討する必要があるんでないかなというのが私の意見。町民からというか開業医の方から相談があった時には、それでは相談受けますよという話になりますか。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
私は病院開設者で運営管理はしてないもんですからね、それは院長の考えですからね。それは院長の考えによって、やるやらないは決まってくる。私としては民間の診療所の先生からね、そういう依頼とかね、そういう話があればいわゆる相談に乗ってね、そして協議も進んでいくということは大変良いことだというふうに思ってます。
質問 5番 福原峯雄
やっぱりこのシステム、本当に地域の医療が町民にとってすごく身近になるというか、そういうことでありますんで、いま町長からこのシステムそのものについては大変良いことだということでありますんで、私もというか、是非、相談するような場を設けることは必要だなというふうにして思って、このことに対しての質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。