雄武町議会 平成29年6月議会 2017年6月8日
高齢者介護施設の設置について
2017年6月8日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「高齢者介護施設の設置について」質問し、保健福祉課長 山崎佳之、町長 中川原秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 嶋村義文 議員
- 答弁者
- 保健福祉課長 山崎佳之、町長 中川原秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 3番 嶋村義文
3番、嶋村でございます。通告に従いまして高齢者介護施設の設置についてと、2点目、家畜糞尿を利用したバイオマス発電の取り組みについて、3点目、新図書館の建設計画について、以上、3点についてお伺い致します。まず1点目、高齢者介護施設の問題でお伺いしますけれども、日本は世界で最速で高齢化社会に入ったということで、雄武町も今現在、3人に1人が65歳以上ということで、平成72年には日本全体で2・5人に1人が65歳以上という超高齢化社会を迎えることになります。高齢者の介護が社会にとって非常に大きな問題になってきております。本町も例外ではないと思います。そこでお伺い致しますけれども、雄武町の現在の介護認定者数と雄愛園、老健ハマナスへの入所者数、そこに入る事が出来なくて町外の施設に入所している方の数、また入れなくて在宅で色んな介護サービスを受けてる方がいると思いますけども、それぞれの人数等をお知らせ願いたいと思います。
答弁 保健福祉課長 山崎佳之(保健福祉課長は2018年6月まで)
それでは先ほど午前中の行政事務報告で雄愛園の入所者60人ということ報告させて頂いてますけども、嶋村議員に提出した資料は4月末現在の数字出ささして頂いておりますので、4月の末現在の数字でご了承お願いしたいと思います。まず要介護認定者数でありますけれども212人、うち特別養護老人ホームの入所者、雄愛園の入所者59人、また老健ハマナス入所者が19人、町外の施設入所者数が21人、あと113人が在宅者数というふうになっております。以上であります。
質問 3番 嶋村義文
雄武町で将来の人口推計等で計画を組んでると思いますけれども、今後ですね、いわゆる介護認定の人数がどのように推移していくのか、町として把握しているとすればその辺の人数をちょっとお知らせ願いたいと思います。
答弁 保健福祉課長 山崎佳之(保健福祉課長は2018年6月まで)
先ほど要介護認定者数212人というふうにご報告させて頂いておりますけども、3年前に作りました第7期高齢者保健福祉計画、第6期介護保険事業計画の中のですね、9ページに要介護認定者数、介護保険サービス利用者数の推移というもので計画したものがありますけれども、今現在、29年4月末現在と若干下がりますけれども、若干少しずつ、いま212人ですけれども、数年後には 250人ぐらいまで、約2、30人は増えるんでないかという推移でございます。
質問 3番 嶋村義文
先ほどの山崎課長のお話では21名が町外の施設に入ってるということで、本来的に町の中にそういった受け入れ施設があれば、恐らく町の中の施設に入られたと思うんですけども、今後、250名前後まで212名から250名程度までは介護認定者が増えるということなんで、今までの町、中川原町長の議会での答弁等を聞きますと、今現在、新たな介護施設の設置という計画はないみたいですので、今後増える人については、それぞれ町の雄愛園と老健ハマナスの定員が限られてますから。増えた人については全て町外施設に入るという認識でよろしいですか。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
私が今現在新しい施設を建設する考えはないというふうに今まで言っておりますけども、これはいわゆる今年策定する高齢者保健福祉計画、この中で将来の施設を建設することを触れていくということでありますので、そういうような表現にしております。それで新たな介護保険サービス付きの施設につきましては、これまでも同様の質問にお答えしておりますが、介護保険サービス付き施設は介護保険料の増や町負担、町財政負担の他、入所者の自己負担額が高額になると。また施設を設置したとしても施設を運営する事業者がいるかが課題ですが、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活していくためには新たな環境整備を進めていく時期に来ているというふうに考えております。従いまして、今申し上げたとおり今年度策定する高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画の中でニーズ調査を実施して雄武町にとってどのような環境整備が必要なのかを検討、協議してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を頂きたいと思います。
質問 3番 嶋村義文
いまちょっと町長のお話したお話なんですが、前回3月の議会でも町長答弁の中で述べられてますけども、施設が出来ると介護保険料が上がるというの、仮にですよ、施設がなくて他町村の施設に入所しても、それは雄武町の介護保険料に跳ね返るというのは当たり前の事じゃないですか、その辺どうですか。
答弁 保健福祉課長 山崎佳之(保健福祉課長は2018年6月まで)
いま嶋村議員おっしゃいましたとおり町外施設に入所されても雄武町の介護保険料の増にはつながる要素であります。
質問 3番 嶋村義文
議会始まる前に山崎課長の所に何点か質問項目と資料請求をお願いしたんですけども、細かい資料を頂いたんですけど、その中でいわゆる包括支援センターの中でそれぞれ介護認定者のケアプランを作成すると思うんですけども、そのケアプランが全て充足されてるかという問いに対して充足してますという答弁なんですけども、それはあくまで雄武町で行える介護サービスは充足してるということで、雄武町で行えてない介護サービスというの結構あるような気がしますけど何点ぐらいありますか、雄武町で充足できない介護サービスというの。
答弁 保健福祉課長 山崎佳之(保健福祉課長は2018年6月まで)
今のご質問の関係でありますけども、雄武じゃなくて、本来雄武町にあれば良いなという部分のサービスと致しましては訪問入浴介護、訪問リハビリテーションが主な2点が雄武町で今現在サービスは提供してませんけども、あれば良いなというようなサービス内容であります。その他に何点か色々とありますけれども、その部分は割愛させて頂きます。
質問 3番 嶋村義文
先ほどの中川原町長の答弁では、これから暫時取り組む意向があるということなんですけども、町長自身が定例会の行政執行方針でも一番最大の政策理念として人口減少危機を総力で打開する町づくりという、いわゆる政策理念を謳ってますけども、それを実現する3つのいわゆる政策方針の中で高齢者の夢を叶える大胆な経済支援というの謳ってるんですよね。そういった意味で今後介護認定者が増えるというのは確実な情勢で今現在雄武町にある2つの介護施設では十分賄いきれないというのは現実が厳然としてあるわけですから、そういった意味で今後高齢者介護施設の設置に向けた取り組みというのはもう少し速度を上げてやっていって頂きたいと思います。先ほど村上産業厚生常任委員長のいわゆる道内視察の御報告がありましたけども、湧別町に行ってきたんですけれども、私もちょっとびっくりしたんですけど、町村合併の影響もあるんでしょうけども、町内に12の介護施設があるんですよね。ですから見せて頂いて雄武町から見るとかなり介護の取り組みというのは進んでいるような気がします。逆に言うと雄武は相当遅れてると、そういうことを感じました。一番印象に残ったのは、つい1年半ほど前に出来た芭露という湧別に地区があるんですけども、そこの旧駅舎を改築して小規模多機能の介護施設が出来てるんですけども、施設も非常に明るくてスタッフの方とも色々お話したんですけども、地域を上げて介護施設を応援するということで老人介護施設というのは都会を中心に非常に大きな大規模施設が多いんですけども、こういった雄武町みたいな過疎地というのは色んな機能を有した介護施設というのが是非必要なような気がします。それで昨年10月にこれはテレビですとか新聞等にも載ったんで町の管理職の皆さんも恐らく承知してると思うんですけども、浦河町で本当はあそこ日赤病院があるんですけど、そこの看護師をされてた方が病院から退院しても受け入れ施設がないということで廃校になった学校校舎を詳しく分かりませんけども、報道では2億円って言ってましたね。2億円掛けて44室のサービス付き高齢者施設を作ったと。それが今年の4月の時点で、約6か月で全部満床になったということです。そういったニーズがあるということですね。雄武町も高齢者で1人で暮らしている方が相当数おります。先程の町長の答弁でもあったように遠隔地で、特に農村地帯で1人で暮らしてる方が結構いますんで、そういった面のサービスも含めてそういった施設の要望というのは今後どんどん増えて来るんでないかなと思います。3月の議会で質問の中で幌内小学校を改築して何とかそういった多機能の施設が出来ないかということで、町長の答弁では新しく新築するぐらい改築費が掛かるし、先ほど言ったように介護保険料も上がるし、高額の入所費も掛かるからということで非常に後ろ向きな答弁だったんですけども、私もインターネットで色々調べてみると廃校を利用した介護施設というのは全国に結構あるんですよね。やっぱりどこ見ても新築より安く上げるということでそういった有効利用と言いますかね、廃校校舎。今現在、幌内小学校を何に使うかというのは全然明確になってませんので、その辺ひとつ前向きな検討というのはどうかなと思うんですけども、町長どうでしょうね、それ。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
まずそういう施設の設置につきましては先ほども言った通りですね、ニーズ調査を実施して計画を作成したいというふうな考えであります。それから廃校の有効利用でありますけれども、幌内地区の現状はいわゆる店屋さんがないんですよね。そこでの買い物はどうするのか。あるいは従業員の方々の色んな買い物の関係、そういう関係もありますんでね、私は決してこの施設の整備については後ろ向きでありません。ただ、視察に行きました湧別についてもこの後の運営は地域住民の協力会というところが運営しているんですね。雄武はないんですよね。現状としては社会福祉協議会がいま特養やってるんですけども、これはもう体力的には無理なんですよね。従って他所から民間の業者を呼ぶか、あるいは新たにそういうような組織を立ち上げるかということが問題ですけども、社協がああいう状態である中で新たにそういった協力会的な滝上あるいは西興部で存在する、いわゆる福祉会的なね、立ち上げが出来るのかと、それが一番心配してるんですよね。ですからその辺のところがはっきりしない中でね、施設の整備だけをね、先行していくのは如何なものかと私は思ってるんですね。その計画の中でもね、施設を整備するに当たっては、いわゆる福祉会的なね、ものの組織の整備ということも合わせてやっていかないと、何て言いますか、なかなか現実的には整備が上手くいかないというふうなことになろうかと思いますので、ご理解を頂きたいと思います。