雄武町議会 平成24年9月議会 2012年9月11日
水道料金の減免措置の変更について
2012年9月11日、雄武町議会の一般質問で、福原峯雄議員が「水道料金の減免措置の変更について」質問し、町長 中川原秀樹、建設水道課長 佐竹邦夫が答弁しました。
- 質問者
- 福原峯雄 議員
- 答弁者
- 町長 中川原秀樹、建設水道課長 佐竹邦夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 福原峯雄
それでは次にですね、水道料金の減免措置の変更について伺いたいと思います。私は6月の議会で基本水量10トンになってることを中心に質問させて頂きました。このことについては現段階では見直しも含めて料金改善の予定はないけれども、今後料金改定の必要が生じた時には基本水量10トンの見直しを含めて検討するという返答を頂きました。そのやり取りの中で私は去年の7月から実施されている水道料金の減免措置が非課税に限るということで、大幅に減免の対象者を絞り込んだということについて触れました。その時の質問では基本水量の10トンの見直しに比重を置いていたもんで、色々なものを調べることを抜かした質問でした。近隣町村でどうしているかなどの質問に終始して、町民の意見も聞いて、つまり減免の中味を検討してみました。計算もしてみますと、これはどうしても減免措置の変更に絞り込んだことを中心に質問しなきゃならないということに思ったわけですよね。そこでこの減免措置のことについてまず、この減免措置というのがもう一度繰り返すようですけれども、去年の変更以前は65歳以上の独居老人の世帯ですね。それから65歳以上の世帯主と60歳以上の配偶者のみの世帯、3つ目にひとり親世帯ですね、4つ目に世帯主が身体障害者手帳1、2級の世帯、その全てが対象になっております。それがひとり親世帯ということを除きまして、その中で非課税世帯以外は全て減免措置から外れたということになってるんですよね。これによって水道料がどう変わったか。減免措置の基本水量5トン未満ということで計算してみますと、まず上下水道を共用している世帯、つまりさっき言いましたように65歳以上の世帯だとかという先ほど言いました世帯ですね。上下水道を共用している世帯というのは、それまでは1590円だったものが4010円になりました。何と2420円の料金値上げということになるわけですよね。年間、単純計算で言いますと、2万9040円の負担増になるということになります。上下水道ではなくて、今度は上水道だけの世帯を見ても、それまでは920円だったものが、2340円、1420円の料金値上げになります。年間で言うと1万7040円の負担増になります。これはこれまで減免された人達が世帯にとっては間違いなく大幅な料金値上げだというふうに言っても間違いないと思んですよね。それで非課税世帯以外の高齢者の世帯、その全てがこの大幅な料金値上げに耐えうる余裕のある世帯であるはずがないと僕は思うんです。ぎりぎりの経済状態の世帯で何かを削らなければならないだとか、それでなくても特に最近、ここ数年ですね、高齢者の世帯というのは国保病院は昔から高い高いと言われていました。後期高齢の保険料の値上がりしました。介護保険料等も今回値上がりしました。年金も下がり始めてる。取り巻く環境というのは益々厳しくなっていることはご承知のとおりなんですけれども、つまり家庭でこういう値上げ値上げが続いているけれども、払う、使う財布は一つなわけですよね。そこで最初にお聞きしたいのは、その変更がこういった情勢も踏まえた中での変更だったのかどうか、そのことをまず最初にお聞きしたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
水道料金の減免措置に条件を付した理由につきましては、減免措置対象者である方々の中にも相当な所得があり、裕福な方もおられ、高齢者世帯等の方が即、生活困窮者と言い難い面があることも現実であることは議員も理解されてることと思います。また減免対象者を拡大することによって水道会計の健全化の妨げにもならないため、更に他の町の施策との整合性を図るため等々の理由によりまして減免措置の要件を改正したところでありますのでご理解を頂きたいと思います。
質問 1番 福原峯雄
私言いました確かにそうですよね。裕福な人もおります。しかし私言った、みんながそうじゃないだろうと。こういう施策になりますと非課税世帯以外はもう大丈夫なんだというやり方ですよね、そういう判断ということになります。こういう高齢世帯に対する減免というのはね、近隣町村と言いましたんでちょっと言いますと、西興部と湧別では今も引き続き65歳以上の世帯ということで別枠で5トン未満でということで減免の措置がされております。雄武もこの仲間だったわけですよね。それを変更したという意味では特別にその必要性だとか理由を説明する必要が、町民にですね、あったんではないかと思うわけですよね。今言ったように確かに裕福な人もおります。私言ってるのは、困ってる人どうするんだということですよね。それで理由を特別に説明する必要があったんじゃないかということなんですが、これは要項の変更ですよね。それでこの変更に先だって町民に諮るだとか、それから議員の意見を聞くだとかっていう、そういう場を設ける手立てを取ったのかどうかについて大変申し訳ないですけども、私去年の4月から議員なものですから、もしあったとしたらそういう場を作ってるかどうかを教えて頂けますか。
答弁 建設水道課長 佐竹邦夫(建設水道課長は2014年3月まで)
周知につきましてはですね、議員さんにおいては全員協議会、議員全員協議会において昨年の3月です。3月に周知をしたところです。その他にですね、広報等によっての周知も行っております。
質問 1番 福原峯雄
町民に対する意見徴収といのは具体的にはやってないけども、議員の中に全員協議会の中で説明したということですね。私言いましたように裕福な人はいるけども、大変な人がいるということで特別にですね、今まであったものを無くすということが65歳以上の非課税世帯でない人にとっての大幅な値上げだということは認めると思うんですよね。これを一律にこういうふうにしてしまうことに対しては僕は本当にね、ちょっと考えられないと思ったんで、意見を出しました。それで言うまでもなく水道でね、町民にとってはなくてはならないものだし、経済性というだけではなくて本来の目的というのはやっぱり公共の福祉の増進だというふうにこう書いてあります。公営企業の法の第3条に書いてあります。その料金をね、どういうふうに抑えていくかっていうことがやっぱり優先して考えていかなければならないと思うんですよね。そこで一体この変更によってどの程度の増収を見込んだのか、または、あるいは出てしまったんだったら増収になったのかということを分かりますか。
答弁 建設水道課長 佐竹邦夫(建設水道課長は2014年3月まで)
今回の非課税世帯の実行なんですけども、昨年のですね、二十三年の八月から実施しておりまして、二十四年の、今年ですね、七月でですね、ちょうど一年間になります。その一年間の料金を算出しましたら、約、上水で九十二万二千円の増という形になっております。以上です。
質問 1番 福原峯雄
雄武町のお金でね、92万2千円と言うと全体から言って、それほど個人的には大変な額だけども、しかしね、この65歳以上の世帯の、世帯が全部かぶるというわけですね、非課税世帯以外は。そして、そういう世帯にとってはとてもじゃないけどね、90万2千円のためにね、それまであった減免措置をなくすのかということはやっぱりね、問題にされなきゃならないと思うんですよね。これはですね、直ちに見直し、もう一度ちゃんと見直しを一刻も早く元に戻すということに検討に是非入ってほしいと思うんですけれども、今財政上の問題、会計上の問題って言いました。前にも私言ったことあるんですけども、雄武町にね、今、財政調整基金てあるんです。これは財政なかなか厳しくなった時に取り崩すことが出来るってなってますけれども、オホーツク管内の財政調整基金の残高を見まして本当に大変私びっくりしました。これは今出ている金額は多分10年度、10年度でない、23年度だと思うんですけれども、2年前ですね、雄武町は22億1500万ありますけれども、他の町村どうだと言うと、北見市は、北見市はですよ、12億円、網走市では8億6千万円、紋別市、7億3千万円ですよ。もうね、湧別町なんかは割と近くて20億円ありますけれども、他と比べても雄武町だんとつに高いです。これって言ってみりゃ雄武町の町民の福祉の向上だとかそういったことに対して送られてきたお金で、これをただ貯金しておくというのはどうなのかっていう問題があります。先ほど財政上の問題と言いましたから、私特に言いたいんですけれども、その前にも水道料金の問題だけじゃなくて復興木材の関係もそうですし、私これから言いますけれども、介護保険料の問題もそうです。全部これにつながってくると思うんですけれども、いつまでもこういうふうに積み立てておいていいのかということはやはり問題にされなければならんと思うんですよね。今年の6月で見てみますとね、これ22億というのは、去年の、一昨年の3月末ですね、それから今いくらかというと6月で24億6700万円です。まだ増えてる、これいつまでこういうこと続けるのかということは、やはりね、問題だと思うんですよね。私様々なお金を掛かる要求をする中でもやっぱり財政上の問題ということは理由のひとつに大きくなりますね。こういったことを活用するということを視野に入れて考えていけば割と多くのことが解決する道が開けてくると思うんですよね。だってお金あるんです。私ね、そういうことも含めてね、今は水道料金の問題言いましたけれども、是非見直しをして、やはり湧別町と西興部でやっていて、昔は雄武町も仲間だった、そこにやはり立ち戻る、そういうことも検討に入れて頂きたいということをお願いしたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
私先ほど減免措置の条件を付した理由について申し上げました。1点目は高齢者の世帯につきましても即、生活困窮者とは言い難い面があるというのも現実にあると。もうひとつは減免対象者を拡大することによって財政が水道会計の健全化の妨げにならないようにするためと、これは今後続くであろう超高齢化社会に対応するものであります。それと他の町の施策との整合性を図るための3つを言いました。いわゆる減免措置からの非課税世帯の条件につきましては、現在、例を挙げますと、雄武町家族介護用品支給事業施行規則、雄武町石油化学高等緊急対策事業実施要項、雄武町住宅用火災報知機設置助成要項、これらの施策におきましても非課税世帯を対象としておりません。従いまして、行政においての取り扱いがばらばらであることにつきましては整合性が図られない、行政を司る者と致しましては、他の町の施策と整合性を図ることが当然でありますので、今後もこの措置につきましては継続する考えでありますので、ご理解を頂きたいと思います。
質問 1番 福原峯雄
やめようと思ったんだけど、今ですね、各色々な減免措置が、色んなものがあると。その中で水道だけ特別に減免することが何か公平図られないみたいなこと言いますけども、これ町民は同じなんですね。それぞれ課は違いはあるかも知れないけども、対象になる町民はほとんど重なってくるわけでしょ。ですから色んな減免なんかを水道だけ図るというのは、公平に欠けるというか、一律でないかというか、そういったことになるというのは、それは当たらない話で、町民は同じです。対象は同じなんです。是非ですね、それはその行政の縦割りだといった発想はそこから来るものだと僕は思ってます。町民は同じ、対象者は同じです、そこはね。だから水道からもっと他のものに減免が広がったって、それは町民は喜ぶ、それだけの話です。水道だけが何で減免だなんていうことにはならないだろうと思います。ですから、是非ですね、先ほど最後に言いましたけれども、直ちにこういった要望の変更というのは出来るだけ早く元に戻して頂くことを要求したいと思います。次に移りたいと思うんですけど、話はよろしいですか。次に移りたいと思います。