雄武町議会 平成22年3月議会 2010年3月15日
新過疎法に対する対応は
2010年3月15日、雄武町議会の一般質問で、橋詰啓史議員が「新過疎法に対する対応は」について質問し、町長 田原賢一、財務企画課長 原正美が答弁しました。
- 質問者
- 橋詰啓史 議員
- 答弁者
- 町長 田原賢一、財務企画課長 原正美
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 2番 橋詰啓史
通告によりまして2点ご質問したいと思います。まず初めに新過疎法施行による我が町の対応であります。現在の過疎法に代わる新たな過疎法が4月1日に施行されます。道内では新たに指定を受ける予定の小樽市、浦河町、羅臼町を加えた143の市町村が新年度から改正法に基づく過疎地域自立促進市町村計画の策定を開始すると報道されております。改正法では現在の過疎法と同様、過疎地域を受けている市町村に計画策定を義務化する内容が盛り込まれ、市町村が計画に押した事業にのみ補助率をかさ上げする処置を図るということになっております。現在の過疎法で市町村は、市町村道、農林道、漁港、港湾、下水、上下水道ですか、上下水道の整備、地域振興のための施設新設並びに小中学校の統合校舎新築等、かさ上げの対象であったものに加えて幼保一元化の促進や文教施設機能の拡充、観光産業分野の振興を目的に新たに認定子供園、図書館、自然エネルギー利用のための施設のこの三つの施設整備を新たな補助対象に追加しております。我が町で果たして、この新年度から新たに始まるこの改正の過疎法に対して、どのような計画をお持ちかお伺い致します。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
橋詰議員のご質問の中で新過疎法というふうに表現されましたけども、実は今回は過疎法の一部を改正する法律でございまして、だから新過疎法でないかと言われれば何とも言えないですけど、一部を改正する法律でございます。私は具体的に内容について答弁するよりも、恐らく担当の方が詳しく出来ると思いますので、担当の方に答弁させます。
答弁 財務企画課長 原正美(財務企画課長は2012年3月まで)
ただ今町長より申し上げましたとおり、過疎地域自立促進特別措置法、いわゆる過疎法でございますけども、この一部改正をする法律がこの3月5日に成立致しております。今申し上げましたとおり、既存の法律の一部改正法という位置付けでありますけども、従来の10年ごとの立法というスタンスではなく、政府による抜本改正までの、いわゆる繋ぎの性格かなという側面もあろうかと思います。今お話しありましたとおり、過疎債の対象事業等に追加もありまして、期間は6年間でありますけども、今後、具体的な掲載、中身、掲載内容、市町村計画に掲載する中身につきましては、今後協議していくことになりますけども、本町におきましても過疎法に対する期待というものは大変大きなものがありまして、以前より過疎法には大きく依存している事実があります。現行計画の10ヵ年、本年度いっぱいでこの現行過疎法が終わりますけども、この中で一般会計のみでも22件、9億7,100万円。また特別会計、企業会計等を含めた全会計等では、この10年間、今年度の見込みも合わせまして37件で26億4,700万というような大きな過疎債の発行を見ているという事実もあります。ちなみに本年度、平成21年度の内容だけ拾ってみましても、一般会計で4件3億2,700万、簡水会計では1件1億4,200万、下水道会計で1事業で1,060万というような発行を予定しております。今後の関係でございますが、実は平成22年度から過疎、新しい計画がスタートするわけでございまして、後ほどご審議いただく新年度の予算の中にも当然過疎債を想定したものがございます。後ほどご審議いただくことになりますけども、この中でもちょっと集計は出しておりませんけども、一般会計のみでも4事業、もしくは5事業、ちょっとどこまで過疎枠があるか分かりませんが、最大限使っていこうというように所管としては考えております。今後の計画につきましては後ほど部内から取りまとめの上、最後の年次までの計画を策定していく段取りになるかと思います。以上でございます。
質問 2番 橋詰啓史
今、課長から報告がありましたように一般財源等で新たな本年度から予算組まれるということをお聞きしました。その中で、これから予算審議、明日からするわけになりますけれども、一つ今回新たに加わった中に自然エネルギー利用のための施設というのありまして、前、以前、私も一般質問をしたことがあります。例えば学校にですね、太陽光発電のそういう施設を作ったらいいのでないかとかですね、そうすることによって子供達の環境に対する意識も変わるということで非常に小さい時からの環境に対する意識がまた新たに生まれるのかなと、自然に対する感謝の気持ちもまたそこで育まれるかなということを質問したと思いますが、隣の興部町ではたまたま新聞報道ですけれども、今年度からNEDOの調査になりますかね、メタンガスの収集して酪農の堆肥をですね、堆肥といいますか、そういう糞尿を利用したバイオマスと言うんですかね、メタンガスの施設も作る、これも恐らくこういう自然エネルギーのための施設の整備になろうかと思いますけれども、そういう動きが隣町の興部でもございます。我が町がそれと同じことをするということではないんですが、風も強いですし、それから太陽エネルギーについては、雄武よりもっと条件の悪い稚内でメガソーラーファームの試験もやってるというふうに前もお話ししました。そういう、この自然エネルギーについての計画を今後、どういうふうにお考えであるか、お聞かせ下さい。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
過疎法の今回の改正の主な目玉はですね、指定要件の緩和ですよね。従ってソフト適用に期待が出来るということだというふうに思います。国が今後、地域主権戦略会議だとか、国と地方の協議の場で過疎対策も議題となるということでございますから、ソフト面での活用もあるということでございます。雄武町もそういう意味では過疎の適用の範囲が広がったということになれば、これから何が重要な課題なのかということもきちっと住民側とも協議を重ね、また議会側との意見交換もしながらですね、進めてまいりたいというふうに考えております。今、現段階では具体的にこの事業という個別なものは今の段階では思っておりません。
質問 2番 橋詰啓史
急いで、新しくなって急いで出すことはないとは思ってますが、将来に向けて、今回新たに加わったこの3つの市と町がですね、やはり思えば過疎法に乗っからないために財政的に非常に苦しい報道がされておりますので、この過疎法が適用になるということは、雄武町も含めて非常に有利なお金を使えるということで是非ですね、そういう町長がおっしゃったように十分な検討をされて将来の町のために、また財政的にも無理の掛からないような施策について協議して頂きたく、お願いしておきたいと思います。次にですね、2つ目の質問に移りたいと思います。