雄武町議会 平成22年12月議会 2010年12月14日
雄武町廃棄物最終処分場の現状と将来の見通しは
2010年12月14日、雄武町議会の一般質問で、橋詰啓史議員が「雄武町廃棄物最終処分場の現状と将来の見通しは」について質問し、住民生活課長 渡邊孝司、町長 田原賢一が答弁しました。
- 質問者
- 橋詰啓史 議員
- 答弁者
- 住民生活課長 渡邊孝司、町長 田原賢一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 2番 橋詰啓史
2点ほど質問したいと思います。まず、雄武町廃棄物最終処分場の現状と将来の見通しということでございます。まず1点目は雄武町の現在の処分場の状態と今後の見込まれる残存使用期間、これについてご質問致します。まず昭和60年に中雄武のイソサムに町の廃棄物最終処分場が建設されて以来、25年間に渡って町内の不燃物を埋立処分してまいりました。可燃ごみについては当初焼却処分しておりましたが、その処分場を平成14年の11月に休止させてからは、この現在の処分場に可燃ごみ、不燃ごみ、全てのゴミを埋め立てて処理をしております。全国的に様々な廃棄物処理の問題が発生している現在、町の処分場は未だに余裕を残しながら紋別の広域の処分場に参加しなくても良かったという、この状態を見る時、この施設を建設した先人の将来展望の確かさとこれを運営してきた担当職員の方々にその創意工夫の努力に対して心から敬意を表するものであります。先ほど申し上げましたように今使っているこの処分場の使用可能期間について、まず初めにお伺いしたいと思います。
答弁 住民生活課長 渡邊孝司(住民生活課長は2014年3月まで)
雄武町の最終処分場につきましては、議員がおっしゃった通り昭和60年10月に管理型の最終処分場として供用を開始しております。それで現在ですね、21年度末の埋め立て量につきましてはですね、全体計画8万3744立方メートルのうち、63.4%に当たります、5万3059立方メートルが埋め立てられており、計画残余量につきましては、3万685立方メートルとなっております。それで平成21年度の廃棄物埋め立て量をベースに試算しますと約今後20年程度の使用が可能と考えております。
質問 2番 橋詰啓史
ちょっと確認しますが、今の20年、残り20年という話をしましたが、20年というのは今のフェンスに囲まれてますが、埋め立て処分してる場所のですね、フェンスに囲まれてる部分があるんです。それを拡張しないで、今の現状のままで20年と考えているんでしょうか、それともフェンスを移設して拡幅した場合、まだ伸びるのか、それをもう1回お答え下さい。
答弁 住民生活課長 渡邊孝司(住民生活課長は2014年3月まで)
今現在フェンスをそのままで拡幅しないでの計算上の数値であります。
質問 2番 橋詰啓史
それでは課長、フェンスにまだ用地に余裕があるというふうに以前お聞きしたことがあります。それを移設した場合、埋め立てする面積が増えますので、もちろんかなりの量が増えると思いますが、その辺の試算はされてますか。
答弁 住民生活課長 渡邊孝司(住民生活課長は2014年3月まで)
当然、面積等を増やす場合ですね、認可が必要となるものでありますので、そのような今のところはまだ試算はしておりません。当初のままの計画の数字であります。
質問 2番 橋詰啓史
容量については分かりました。後ほどまた触れるかも知れません。20年ということでご理解、理解致しますけども。今、紋別の方でさっきもちょっと言いましたけども、雄武町を除いた西紋の紋別市、滝上、興部、西興部と今広域の廃棄処理場を設置しようとしております。これが15年間の運営で一杯になるというふうに当初予定しておるそうですけれども、これが15年で一杯になると仮定しましてね、雄武町が今現在の20年間、作って埋めていって、その後満タンになった時にどういうふうにその後の予定をされているか、もしお考えあればお聞かせ下さい。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
住民に非常に直接的に密着した事業でございますので、我々も重点施策のひとつとして常日頃、住民に不利益にならないようにということで考えを及ぼしております。今のご質問でございますけども、平成15年に焼却施設の休止を打ち出しまして、そして最終処分場で埋め立て一本で町民のゴミ処理をしてきたわけでございますけども、今、担当課長からお話しがあった通り20年間は使用可能ということで、20年間使用可能ということは、20年後は新たな取り組みをしなければならないという課題があるということでございます。従ってその時点で仮に今休止されている焼却施設を稼働させた場合にはこの最終処分場の延命はどこまで続くのかというと約試算では30年は続くということでございますから、平成の52年までは最終処分場は継続できるという判断でございます。従ってそうなりますと広域で取り組んでいる今のゴミ処理施設もですね、私達の単独の施設と同様にまた再考しなければならない時期だというふうに思います。その時に広域で取り組むのか単独で処理するのかという考え方を協議をしながら進めて参りたいというふうに思います。当分の間は町単独でゴミ処理は行っていきたいというふうに認識をしております。
質問 2番 橋詰啓史
今、町長から焼却場を、もし可燃物を燃やすと、再開するとすると、可燃物が今の埋め立て場に入りませんので、更に30年という、これは非常に町民から見ると有り難いという方法だと思っております。ただ20年後に確かに今の廃棄物処理場が一杯なるとすれば、準備は進めておかなければなりませんから、当然試算ももうされてるでしょうし、それと合わせてですね、今の現在のゴミの量の推移、先ほど行政報告にもありましたけれども、ゴミの11月末の見ますとやはり不燃物が増えて、それから資源ごみが減ってるんですね。これは数字見る限りでは、埋め立てする部分が増えてリサイクルするゴミが減ってるというように数字上は出ております。その辺をゴミの減量化ということを含めてですね、町の方で今現在、色々各自治体にもだいたい周知は終わってると思うんですが、ゴミの分別についてですね、黄色い袋に入れるとだいたい持って行ってくれるというふうに、楽になってるんですね。リサイクル別にしなくてもですね、とにかく黄色い袋有料ですから、お金を払えば多少リサイクル出来るものでも、収集車は持ってってくれるというふうになってますので、私見る時に、出来ればゴミの減量ということを気にすると、リサイクル率もっと上げる努力も必要なのかなと思うんです。それは仕組みを作ってこういうふうに雄武町は早くから有料化にしました。有料化して仕組みを作って、あとチェック、それをどのように推移してるかとか、それから今後どういう問題があって、更に今20年持つといった処理施設を延命するためにはどういうふうな方法があるかということを、もし考えていればですね、改めてちょっとお聞きしたいんですが。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
分別の意識は私は非常に高いんだと思うんですよね。従って分別のチェックはですね、それぞれのゴミステーション周辺の住民が結構チェックしてましてね。ある町内では例えば班長さんが、どうしてもできない人の分別を班長さん自ら手掛けて分別をしてるという姿を見受けられますんで、そういう意味からするとチェックを行政側がするということよりもやはり地域の住民にチェックをしてもらうというほうが一番ベターだというふうに私自身も認識をしております。それともう1点は、リサイクルできる資源ゴミと、それから今言われておりましたけど、黄色の袋に入れる不燃物処理するのと、住民はどっちかというと不燃物処理の方が楽なんですよね、おっしゃる通りで。ただ不燃物処理すると終末処理場の延命はなかなか出来ないということになるんですけども、もう一方ですね、資源ゴミの方が経費が掛かるということも認識をして頂きたい。この辺が非常に微妙な所でございまして、リサイクルするという精神は非常に高い志で是非そういうふうにしてほしいんですけど、リサイクルの方が遥かに経費が掛かるということも合わせてご認識頂ければと、その辺は後は町民自らが判断をしてどうするかということを定めて頂ければというふうに思っておりますので、チェックは住民の方々にお願いしたいというふうに思います。
質問 2番 橋詰啓史
町長は今チェックはということでお話し頂きました。当然、ゴミステーションのある側の方というのは気になります。いつまでもこう自分の目の前のゴミステーションに同じゴミが何日もあるわけですから、置いていかれてるわけですから、それはあります。これをですね、なかなか嫌がるんですよ、住民、側にいる方はですね。そういう意味で何とか教えて上げたりしてるようなんです。私が言いたいのは先ほど言ったのはですね、行政サイドで例えば何故持ってかないかとかっていう、そういうことも含めてですね、他所の町では色々な減量するために、ごみを減量するために色々な発信をするわけですよ。なかなか町内会ごとにやると例えばたまに感情がこじれたりする場合もありましてね、難しいものもあります。行政サイドから定期的にこうやってまた今こういう問題ありますよって、そういう現場の声を聞く、また行政からは、それをいわゆるキャッチボールですね、時々町長も話しされますけど、協働という意味では、そういうところになってくると思います。自分達の町の今のゴミの処分場はこういう状態になってますよと、それを開示して、例えば今こうやってお聞きしたようにですね、あと20年持ちますと、あと何万トンでこれぐらい持ちますと。なるべく長持ちさせましょうということを町の人にまた伝えることによって意識がまた変わります。そういうことをあまり見かけないものですから、それはもっとお知らせする必要があるのかなと。そういうことを担当課の皆さんも含めてですね、現場の声を拾い上げて、それにあった対策というか方針をね、やってもらいたいというのはひとつあります。それともうひとつ、今焼却場を再開すればというお話しでございます。再開すれば更に30年というのは有り難い、とても心強い話しなんですが、たまたま名寄とか栗山で、名寄は広域なようですが、炭化システム、燃やしてしまうとダイオキシンが発生するとかって、色々いま言われております。それを熱を加えて結局燃やしてしまわないで、火が出ない程度にくすぶらせて炭にしてしまう。それを名寄辺りは恐らく何か別な有機物にして肥料にしたり処理してるようですけど。栗山町にあるケースは、まだはっきり聞いてないですけども、それを減量化する、8分の1ぐらいに減量化するということで今年度建設してるはずなんです。それを、その炭になったものを埋め立て処分すると。非常に減量化に重きを置いてるようなことを春報道されております。これもひとつの選択肢としてあるのかなと思っております。20年間期間がありますので、その間に色々シュミレーションをされて、将来町民の負担が一番少なくて済むような、こういう方法を田原町長は恐らく選択されていくというふうに思っておりますので、その辺は非常に心強く思っております。ゴミについてはそういうことで了解致しました。