みんなの議会

雄武町議会 平成19年12月議会 2007年12月10日

後期高齢者医療制度について

2007年12月10日、雄武町議会の一般質問で、村田博子議員が「後期高齢者医療制度について」質問し、町長 田原賢一が答弁しました。

質問者
村田博子 議員
答弁者
町長 田原賢一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 7番 村田博子

次、3番目に移ります。後期高齢者医療制度です。この制度は75歳以上の人を後期高齢者と呼ぶ、他の世代と切り離し、保険料を1人1人負担させ、受けられる医療も現代世代と別立てにして差別化するものです。また保険料を滞納すれば、保険証を取り上げ、事実上診療できない事態を作り出します。年齢によって医療差別を行う、世界でも例のない制度です。月1万5,000円以下の年金の人なら引きませんと言うんですね。自分で払いなさいということです。年金から引くお金がないから引かないのに、どうしてその人が保険料を払えるでしょうか。保険証を取り上げられる可能性は限りなく、このような底辺の方たちに多くなっていくのではないでしょうか。9月の質問の時、町長は実施して地域に不利益が出たら制度改正の意見も出て、出して行きたいとの答弁でしたけども、あれから3ヵ月です。町長も色んなところの情報も掴んでいられるでしょうし、本当に町民がかなり分かってきて不安に思っています。そういうことで、本当に国保からこの後期高齢者になって下がる人は、ちょっと面倒なんですけど、資産割がありますから。資産割を除いたとしたら、一人暮らしの30万円所得の人しか安くなりません。あとは皆2人暮しの人も、夫婦2人で30万所得の人も、4,600円上がります、資産がない人は。ほとんどがあとずっと上がっていくという状況で、本当にこの制度がさらに町民の暮らしを追い討ちかける、しかも75歳、年取ってくると若い時より体の不都合は出てきますし、病院にかからざるを得ない、行きたくなくても行かざるを得ない状況も増えてくると思います。それで、町長として高齢者の医療を守る立場で、この制度を一旦中止し、抜本的見直しを行うよう国に要請すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

後期高齢者医療制度は平成20年の4月から、75歳以上の高齢者等を対象として、北海道の広域連合が運営する制度であります。現段階ではまだ制度がスタートしておりませんけども、この制度がスタートしましたら今後の推移を見ながら、加入者の方々が制度上不利益にならないよう検討していきたいというふうに思っております。当然雄武町も全道の広域連合ということでございますから、加入町でございます。従って、まだスタートしておりませんのでね、ぜひこの推移の中で不利益にならないような、そういう取り組みをしていきたいと思ってますし、もし不利益があるとすれば、意見を出して行きたいというふうに考えております。

質問 7番 村田博子

今町長まだスタートしてない、これからスタートと言うことで、例えば私の話の中で。高齢者がこれは大変だって、この制度でこうなったら大変な人が一杯出るということは思わないでしょうか。そこのところ一点だけちょっと聞かせてください。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

あらゆる制度がそうなんですけども、必ず諸刃の剣と言いますか、一方ではこの制度の良さがあって、一方では反面この制度において縛られるとか、満たされないと言う部分があるんだというふうに思いますから、ただ制度改正の中であるそれもまた是正されることも出来ますし、例えば不利益を被る対象者がいるとすれば、それについてまた別な制度が生まれるっていう事もあり得る訳です、わが国の制度の中には。そういうことを鑑みて、この制度の推移を見ないとですね、具体的な対策はなかなかできないだろうというふうに思っておりますから、スタートしてからの状況判断をさせていただきたいというふうに思います。

質問 7番 村田博子

それで2点目です。今のそれでぜひ色んな状況が出てきた時は要請をしていっていただきたいと思います。2点目ですけども、1万5,000円以下また無年金の方たち、当然何も資産もなかったり一人暮らしだったら、当然払えませんよね。保険証取り上げに繋がっていきます。そこで、やはり町としてもうそのことは目に見えてそういう人が出てくるんでないかって、私は心配しています。ですから、窓口を置くなり財政的な支援も含めて、国に養成してもすぐはなりません。ですからその間の町の手立て、広域連合があるとはいえ、町民、町の町民です。しかも私たちの町を作ってきた、大切なお年寄りたちです。この町を作ってきた。ですから、そこのところはぜひ検討してそういう方たちに対応できるような窓口を作っていただきたいというふうに求めておきたいと思います。求めて答弁はよろしいです。

出典:雄武町議会 平成19年12月議会 2007年12月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる