雄武町議会 平成23年3月議会 2011年3月15日
国保税の引き下げについて
2011年3月15日、雄武町議会の一般質問で、村田博子議員が「国保税の引き下げについて」質問し、町長 田原賢一、保健福祉課長 葛西隆、保険福祉課長 葛西隆が答弁しました。
- 質問者
- 村田博子 議員
- 答弁者
- 町長 田原賢一、保健福祉課長 葛西隆、保険福祉課長 葛西隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 7番 村田博子
村田です。最初にこの度の東北地方太平洋沖の災害に対し心よりご冥福をお祈りますことと、まだ被害にあわれた方にお見舞いを申し上げたいと思います。私達、本当に真剣に今回の人達のために何か私達が出来ることを精一杯頑張ってやっていかなければならないというふうに考えております。質問に入らせて頂きます。第1の質問は国保税の引き下げについてです、国保税が高く大変、何とかしてほしいと切ない声が多く聞かれます。払いたくても払えないほど切ないのではないでしょうか。平準化へ向け、18年、20年と2度に渡り世帯割で9千円から2万3千円、そして個人割で1万7千円から2万2千円と高くなり低所得者にとっては大変な重荷となり、もう限界ではないでしょうか。1世帯1万円の引き下げ、どうしても必要ではないでしょうか。国保関係でみると町は毎年四千万前後の繰り入れをしています。これは法定外の繰り入れです。しています。しかし、国は1984年、国保への50%の国庫負担を今では24%まで減らしています。国保の問題は国民の健康と命に係わる問題です。国保加入者964世帯の安心をということで、1点目は国保税1世帯1万円の引き下げを求めます。2点目は国保会計への国庫負担を50%まで計画的に引き上げるよう要請して頂きたいと思います。以上2点お願い致します。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
国保税に関してのご質問で1万円引き下げて下さいという件に関しては、私の方から考え方を示させて頂きます。ご承知の通り雄武町は平成20年度の医療制度改正に伴って他の市町よりも非常に低い税率を設定してですね、今年で3年目を迎えるわけですよね。実は管内の状況みましても、うちは西興部さんの次で、低い順番からいくと2番目に低いんで特別他の町村から比べて加入者に大きな負担を強いるということにはなっておりません。それから今、低所得者に対する考え方も言われましたけども、これは軽減処置を取っておりますからね、この辺についても厳しい状況ではないということになるんだと思います。細かいことに関しては担当課長の方で答弁をさせます。
答弁 保健福祉課長 葛西隆(保健福祉課長は2011年3月まで)
国保税の税率につきましては今町長答弁した通り、順位的にみますと管内的で下から2番目、この部分の医療分、後期分、介護分、この部分の計でいきますとそういう順序になっております。決してうちの町の部分では高いとは思っておりませんので、また最近保険給付費にしても増加傾向がありますので、一般会計からの法定外の繰り入れの額も多額になってきておりますので、またそれらに伴いまして、国保加入者以外の方からも国保事業を埋めるための負担している状況になっております。社会保障制度の一部であります、国保事業を運営するための財源確保の問題からも現行よりも税率を引き下げることについては困難であるというふうに考えております。なお先ほどおっしゃったように低所得者に対する保険料の軽減処置と致しましては、20年度の従来の6、4割の2区分から7、5、2の3区分に軽減区分の拡大を行っており、その点につきましては他町村と比べましても、十分に整備されてるというんじゃないのかなと思っておりますので、現段階で国保税の引き下げという部分につきましては、当町としては、担当課長としては考えておりません。
質問 7番 村田博子
今、他町と比べられました。確かに他町から見てどうなのかということはあります。ただ国保税の問題は一般の社会保険は自分が払う分、その他使用者が払う分があります。国保税はその社会保険と比べたら大変高いんですね。それから国が先ほども言ったように50%を24%まで引き下げてきてる。そのことによって国保の財政難、国保税の滞納、国保税の高騰、高騰による滞納という悪循環が起きています。それから国保の世帯、2割、5割、7割の軽減があったといいます。だけど国保の軽減があったのは、なんと44%の家庭です。これほど国保の家庭が大変ということは目に見えてくると思います。それで国保はここずっと上がってます、国保税は。しかし、国保家庭の収入は反対に下がっています。そういうことを考えると本当に町が国保家庭の方達の状況をきちっと把握して考えて頂きたいというふうに思います。そこのところは何としても国保の状態、しかも国保の家庭は九百六十四世帯、やや半分になります。そういうことも考えながら、よく調査と状況を聞き取って頂きたいということを求めて今、やるつもりがないというし、それから他より安い、ここは決して高くないということだったので、それはきちっと調べて、町民がどんなふうに大変なのか、他との比較だけでなくて、現場の人達の声を聞いて頂きたい、それを求めておきます。二点目も国保会計の国の繰り入れについて如何でしょうか。
答弁 保険福祉課長 葛西隆
議員がおっしゃってることは今年度大幅に減になりました普通調整交付金、その絡みでないのかなというふうに思いますけれども、この関係につきましては確かに当初予定していた額よりもかなりの額が減になっておりますので、ただこの関係につきましては、その理由等については、今のところ問い合わせ中というか、道振興局においてもただ事業の方に予算が回ったという部分の回答しか得られておりませんので、この関係の部分についてはちょっと私の方では理由というのは的確には把握しておりません。その中でこの部分が減ったということに対しては今年度だけのものなのか、来年度以降も引き続き行えるのか、そういう部分については今の段階ではちょっとお答えすることはできないと思います。
質問 7番 村田博子
私今、その調整交付金の話は聞いてませんし、この引き下げの問題とか国保会計全体の問題ではまた予算審査の時にやりたいと思ってます。それで今、2点質問しました。引き下げてほしい、それから国の負担がこれだけ半分に減らされた、そのことに関して町がきちっとものを言っていって頂きたい。そのことです。町長に伺います。国保会計の国庫負担の50%に引き上げるよう要請して頂きたい。これは本当に各町村が大変困ってることだと思いますので、他の町村とも一緒にお願いします。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
国にものを申すのは、当たり前の話であって、戸惑ってるのは私達行政の方が戸惑っております。ですから、その点はご質問の通り国にしっかりものを申していきたいと思います。先ほど要請って言われましたけども、実はですね、ご理解頂きたいのは、例えばうちは管内的に見ても、高負担でないからというだけの話でなくて、今回の震災でもそうですけども自助共助公助という序列があるんですけども、やっぱり自助、そして自助を超える分野については共助だよと、自助と共助を超える分野については公助だよという序列がやっぱりあるんですよ、順番がね。ですからやはりこの保険制度についても一言でいうと、この赤字分について負担するのがですね、この国保加入者以外の方から取らなきゃならないということになるわけですよ。ですからそういう点からしても、少なくても自助分をなんとか義務を果たして頂きたいというのが私共の考え方でございますから、その点はご理解頂きたい。ですから、その考え方の基準として雄武町は他の市町村と比べても決して高負担の設定をしておりません。管内からいっても、私は安いものは上から2番目と言いましたけども、担当課長は低いのは下から2番目と言いましたんで、どっちも判断基準になると思いますけども、そういうところで設定をしておりますので、是非ご理解を頂きたいというふうに思います。
質問 7番 村田博子
ちょっと私いつも自助、共助、公助ということ言われるんですけども、今、町長さんが私は要請して頂きたいということに関して、国が50%から24%まで引き下げたというのは、やって頂けますね、本当に。自助、共助、公助の問題なんですけど、私は自助が先で共助が先で公助が後じゃなくて、公助と、公が助けるんじゃなくて、公というのは住民の命と健康を守っていくというのが第一義的の仕事なので、そこのところはお互い公がきちっと手立てを取りながら本当に住民や住民の協力を得ながらやっていくというのが筋だというふうに思っています。これは他町と比べたり、ここだけ低いじゃなくて、先ほども言ったように国保、国保が出来た時に国民皆保険ということで出来た。それから税金というのは国保に持ち出したら他のところも不公平になると、そういうものではないと思います。町民の税金をどれだけ町民が本当にみんなが安心して暮らせるようになるか、どう使っていくかというのが行政の仕事だというふうに思いますので、その辺のところも是非、町民のそういう国保の関係の国保は自分が払うだけしかないので、後はもう本当に国と町や道が本当にその手立てをしていかなきゃならないということで、国庫負担も最初から50%って決められていますので、その辺も含めながら是非、色々町民の声など聞いて頂きたいというふうに思ってお願いして次に移りたいと思います。