雄武町議会 平成19年3月議会 2007年3月12日
「緊急時における高齢者や身障者の避難対策ということで、後ほど舘…」
2007年3月12日、雄武町議会の一般質問で、花田一夫議員が質問し、町長 田原賢一、住民生活課長 葛西隆が答弁しました。
- 質問者
- 花田一夫 議員
- 答弁者
- 町長 田原賢一、住民生活課長 葛西隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 花田一夫
次に緊急時における高齢者や身障者の避難対策ということで、後ほど舘山議員も同じ質問をされているんで、私から簡単に伺いたいと思います。ご承知のように災害は忘れた頃にやってくるという言葉がある通り、最近、異常気象ということで世界各地で大変な災害が起きてきています。連続して、去年の11月、今年ということで津波警報が来、佐呂間では竜巻ということで、我々が70年の人生の中で経験したことのないことが、ここ最近頻繁に起きてくるということで、今、町はこの緊急避難に対する災害時の避難対策のマップを作る予定になっておりますが、町長ご承知のようにですね、これは待ったなしなんですよ。時間掛けて作りたい、立派なものを作りたいという気持ちは分かるんですが、私は立派なものは最後で良いと思うんですが、まず何を先にしなければならないかと、これを作ってから、それから改めて不足する分は作るべきだと私思うんです。それでご承知のように国民保護法が出来ました。これも他管内のやっぱりマニュアルがあったから短期間に出来たかも知れませんけど、やっぱり急いでやれば私はそう日にち掛からないで出来ると思うんですよ。何を言いたいかというと、うちの町内にもやはり足の不自由な人、それから身障者、目の不自由な方がいるものですから。現在その方々は、例えば兄弟や親戚の方々がわざわざ迎えに来て頂いてるんですが、その方々もいずれ年行って自分らが介助するようなことが出来なくなるような状況の年齢になってるんです。ですから、そういう身障者を含めた高齢者の介助についてどうあるべきかということを早急にしないと、たまたま過去の津波の2回については大事に至らなかったから良いんですが、これが例えば奥尻島のような夜間におきて、そして大変な犠牲者が出た時にどうなったかというと、私は計り知れない、やっぱり町民の思いがあると思うんですが、それらを含めてどうお考えですか、お答え頂きたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
ご質問の通り、緊急時にはやはり生命の安全、身体保護、これが最優先されるんだというふうに思っております。しかし、行政だけで全てを対応できるのはなかなか物理的にも難しさがあります。従って1番最初に仕組み作りをしなければならないのは、やはり町内自治会、町内会、それらの組織の人達と避難を必要とするような状況になった時にこの老人に対してはこういう処置をしてほしい、ここに住んでる人達についてはこういう対策をしてほしいというのを情報交換しない限りはなかなか難しさもありますし、また地域の人達の手助けも当然必要になってくるわけでございまして、そういう意識も、当然、住民の意識も、また行政側の意識もそこに辿り着かないと、この仕組みもただの絵に描いた餅になってしまうわけでございますから、そういう意味で私も早い段階で町内の総会や新年会に出掛けて頂いた折にはですね、そのお願いは確かに何回かしたわけでございますけども、その後、この避難勧告の内容が随時変わったりしてきまして、担当の方でもちょっと戸惑いがあったわけでございますけども、現段階ではそれらを踏まえて計画を立ててる状況でございますから、細部については担当の方で考えを示させて頂きたいと思います。
答弁 住民生活課長 葛西隆(住民生活課長は2007年3月まで)
ただ今のご質問ありました花田議員の分につきましては、ただ今町長申し上げたところでございまして、私どもはマップとかそういうものより、地域及び自治会、住民の方々が即対応できるようなマニュアル的なものを考えておりまして、4月、早い時期に各町内の自治会の方にこちらの方からお伺い致しまして、それらを含めて身体の不自由な方、単身世帯の方、または避難場所とか避難経路、そういう部分につきましても町内の方々からご意見を頂きまして、今後の防災計画の見直しも含めまして行っていきたいと考えておりますので、その節にはご協力の方、よろしくお願い致します。
質問 9番 花田一夫
出来るだけ早く防災マップを作って頂きたいんですがね。以前にもこの緊急時の警報の周知の問題についてお願いした経緯があるんですが、過去の2回の津波については、決して夜中じゃなかったもんで、真夜中じゃなかったもんですから、テレビを見たり、あるいは日中ということで避難もスムーズに行きました。ただですね、これ夜中の1時、2時だったら殆どの方がテレビを見てません。そうすると何で周知するかっていうと、やっぱり私はサイレンしかないんじゃないかと思うんですよ。実は過日、栄丘で火災があった時にですね、サイレン鳴りました。ちょうど潮干狩りに行ってる人方が一斉に避難したんですよ。ということは、すぐやっぱりサイレン鳴ると火事だなという思いでもって町の方見たら煙が上がってない、そうすると津波じゃないかなという思いがあったから私はね、皆さん一斉に避難したと思うんですけど、やはり今の国民保護法にもあるように有事の時についてはサイレンでもって警鐘して周知するということがあるもんですから、町長はそのサイレンについては色々な思いがあるという話してましたけど、私は日中は別としても、やっぱり真夜中の場合についてはサイレン以外ないと思うものですから、今まで大過無く済んでるですけど、これがもし大変な事態だったらやっぱり町長ね、サイレン鳴らさなかったということでね、大変な問題も起きると思いますし、過日の11月については今の湧別、佐呂間、それから常呂についてはサイレンでやっぱり警報して、そして周知したというんですよ。だから是非ですね、大過無く済んでれば良いんですけど、もしものことがあるものですから、是非サイレンを鳴らして、そして周知してほしいと思いますし、確かに自分だけがやっぱり身の安全を感じたら、自分達がやっぱり一生懸命防護しないきゃないのは分かるんですけど、先ほど言ったように、身障者なり高齢者については我々も出来るだけ介助したいと思いますけど、段々年いってくると人の介助どころじゃない、自分ら自らが逃げるだけで精一杯ということになると、雄武でもって緊急というのは私津波ぐらいしかないんじゃないかなと思うんですよ。そういう場合についてはね、やっぱり職員がこれだけおるんですから、例えば地域に職員の担当者を、例えば旭町には誰と誰とを緊急時の避難の介助者ということに選定して頂いて、その方々は例えばどことどことどこを自分が受け持って、そして確認なり介助をするんだということがないと、私はね、この緊急時の避難の目的が達成されないと思うんですよ。うちは、うちらの町内は各家庭が緊急時にはどこに避難するかということ全部掌握してるんですよ。1回目の時にいくら電話しても、いくら電話しても通じない。それから今ご承知のように携帯電話あるもんですから、私はもう携帯電話に全部町内の自治会の会員さんのやつ全部インプットしてまして、自分が避難する傍ら確認をしてるという状況なんですよ。ですけどこれも段々私も年いってくると自分らが逃げることだけで一杯で避難に対する介助ができないということになるもんですから、そういう職員、あるいは消防を含めたですね、その地域担当の介助者ということは考えられないのかどうか伺いたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
人命最優先でございますから、サイレンを鳴らして周知させるということについては検討させて頂きます。検討というのは鳴らすという意味合いでの検討というのはですね、鳴らし方色々あるんだと思いますよね。火災の時の鳴らし方だとか、これは団の方とも色々と協議をして、その鳴らし方において住民の各位に周知をさせて頂きたいというふうに思っております。それから今、緊急時の要するに要支援をしなければならない。これは当然、地域の人達はもちろんでございますけども、行政側もこの支援に協力するというのは当たり前のことでございまして、これは先ほど担当課長も申し上げておりましたけども、早急に各自治会のところでお邪魔をして、この実態の調査に基づいてですね、例えば本当に行政の職員もそこに担当者として張り付けることが良いのかどうなのかということも協議をした上で前向きに検討をしていきたいというふうに思っております。ただその担当者をですね、個人名で張り付けるということに関しては、非常に難しさがあるんですよね。必ずしもその担当者が在庁してるかどうか、またその有事の際に果たして活動できるのかどうなのか、原則はみんな活動するようになってますけども、町外に出ててどうしても支援体制の中に構成員として存在できない状況ができてた時にですね、その面をどうするのかということを瞬時の中で判断をしなければならないということもございますから、その辺のことも想定してですね、検討をしたいというふうに考えております。