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雄武町議会 平成19年3月議会 2007年3月12日

地方交付税について

2007年3月12日、雄武町議会の一般質問で、三浦壽太郎議員が「地方交付税について」質問し、町長 田原賢一、財務企画課長 伊藤正己が答弁しました。

質問者
三浦壽太郎 議員
答弁者
町長 田原賢一、財務企画課長 伊藤正己

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 8番 三浦壽太郎

それで3番目、地方交付税についてということで質問させて頂きます。担当の方にも資料、資料と言いましょうか、私も調べた点を置かして頂いておりますけれども、平成10年から先般の大綱質問で教育費でも一部触れさせてもらいましたけれども、平成14年から今年度、平成19年度のまでに至る10年間のですね、本町の一般会計予算と、今日は地方交付税という関係でついてなんでございますが、平成10年度は75億という膨大な一般会計予算でございました。地方交付税は31億7600万円、比率に致しまして、単純にですよ、単純に比率に致しまして41.8%という数値を示しておりました。これは分母の方が非常に多ございましたし、大型事業もございましたんで、単純に数値だけを並べるのも如何かなと自分なりにも思ってるんでございますけれども、以後、平成11年度から今年度に至るまで、62億の12年度から13年度の台は57億、それから15年度は48億台にずっとなりまして、平成19年度の当初予算においては一般会計予算では40億5250万円ということが示されました。この間における地方交付税もだいたい50%台でございまして、分子と分母の関係でございますから。ただですね、今年度の40億5250万円という一般会計をお汲みになった中でおける地方交付税は25億6800万円でございますけれども、この比率がですね、単純に申し上げまして63.4%と、非常に大きい数値を示しております。それで国は交付税の削減ということで非常にやっておりますし、交付税制度の激変と申しましょうか、憲法で保証されております、最低生活の保証と。東京にいても札幌にいても雄武にいても人類等しく日本人は最低生活を享有できるという、この大義名分がありながら、いわゆる今社会でいう格差が色々出来ましてですね、交付税制度そのものが非常にぐらついているというか、本来的な意義をだんだん喪失していってるように思っておる1人でございます。合わせまして年々どこの自治体も減少しておりますことは事実でございます。ただ、去年の地方交付税の当初予算が24億4090万円から今年は25億6800万円だと。63.4%という高い比率を占めているということは見方によっては、見方によっては行政努力をされたのかなと、行政手腕なのかなという見方も一つにはできますし、色んな見方が出来るかと思うんでございますけれど、この辺はどうお考えになっておりましょうか、まずここからお尋ね致します。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

交付税の性質の方からのご質問であるわけでございますけども、私も未だに地方交付税というのは地方の公共団体の固有の財源という認識を持っております。それは何故かというと、地方交付税の定義というものは、未だにまだ生きてるんでないかというふうに思っております。従って急激にですね、算出方法が変わっても地方交付税の定義そのものが変わらない内はですね、まだ我々も公共、地方公共団体の固有の財源という認識を持ってても良いんじゃないかと、交付税3税の内、当然、我々は納税者ですから、その内で定義の中で何%を地方に返しますよということでございますから、私はそういう認識を持っております。ただ、原課の方ではこの交付税制度に一抹の不安を持ちながら取り組んでいるのも事実でございますから、確か先ほど花田議員からのご質問あったように大変厳しい状況になった時に雄武町も中長期の財政計画、これは議会から厳しくご指導頂いて、中長期の財政計画を何回も塗り替えながら作り上げてきました。今、それを基軸にして年度予算も、それから総合計画も策定をしてるわけでございますから、ですからそういう意味合いにおいてのこの交付税に対して大きく変革をするということには私自身はまだそこまで考えを急いでおるところではございません。内容については担当の方からご答弁を申し上げたいと思います。

答弁 財務企画課長 伊藤正己(財務企画課長は2008年12月まで)

三浦議員のご質問ですけども、一般会計予算が、予算総額が減ってるんだけども、交付税の総額が増えてきているという、そういう部分のご指摘もあるのかなと思うんですけども、三浦議員の作られた資料の地方交付税は、当初予算の額だと思います。実際には7月頃にですね、毎年7月頃に交付税の徹底がされるわけですけれども、多少当初予算との額が乖離してくるという状態であります。これは1月頃ですけども、毎年1月末頃にですね、地方財政計画というものが国から示されますけども、これに基づいて当該年度の予算を作成するわけであります。多分その時には地方財政計画と言いましても、大まかな日本全国の統一規模の中で、どのぐらい地方財政計画が何%伸びるだろうと、何%減になるだろうというような、そういう計画であります。従いまして雄武町の実態とは多少食い違ってくる、そういう意味で当初予算で見ている交付税についてもですね、最終的に7月の算定を終わった後では当初予算との金額に乖離されてくるという、そういう状況になっているものであります。ご理解頂きたいと思います。

質問 8番 三浦壽太郎

すこぶる理解するところなんでございますけれども、今年からですね、何か新しい言葉と言うんで、新型交付税なる言葉が出てきました。現行の複雑な交付税算定方法を人口と面積を中心にした計算に簡素化したと、担当官庁は言っております。また各自治体が交付税の配分額を予測しやすくなり、実行可能な行財政計画を立てられるということも言っております。また、いま担当課長が言いましたように07年度は新型算定を1割、従来型の算定を9割、配分は7月に正式決定するというふうに政府は説明しているような、本当にこれだいたいこんな線なんでございますか。こういうような政府が言ってる通り本当に簡素化されて、まだ時間ありますから細かいこと詳しく聞きますけど、そんなに簡素化して、人口、面積中心に、便利になったというか、今までの複雑怪奇な部分、若干は改定されてきておりましょうかな。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

新型交付税の算定に変わって一番やはり憂慮してるのは、地方公共団体だと思うですよね。これ当初面積も勘案するということでございましたから、そういう意味では非常に地域住民にとっては不利益でないというふうに思ってたんですけども、その面積の算定がですね、要するに居住面積という表現になるんですよ。従って山林や農地というのはですね、全てでないですけども、そういう方向に移行しだしたんで、地方6団体がこれに対して大きく反発を致しました。まだその辺はどこまで明文化されるのか、まだ不安定要素があるんですけども、従って人口は分かりますよね。ですからこれは人口が多いとこは多いという単純な話になるわけでございますけども、じゃあ人口の少ないところは大変な状況になりますねということで、じゃあ面積案分しましょうという話だったんですよ。それでちょっとね、胸をなで下ろしたんですけど、実はその内容については全ての面積でないというふうに表現が変わってきたところでございます。細かい内容については恐らく担当の方で周知してるんだと思いますけども。

答弁 財務企画課長 伊藤正己(財務企画課長は2008年12月まで)

新型交付税でありますけれども、人口と面積をということで、町村の場合は人口を10、面積を1という、10対1の割合ということで配分されるという内容であります。19年度の交付税の総額、これは15兆2千億円、総額で15兆2千億円であります。この内、1割の約2兆円、これが新型交付税に配分されるという情報が入っております。今後3年間程度で5兆円規模に変えていくんですよという、これも情報でありますけれども、そういう情報が入っているところであります。

質問 8番 三浦壽太郎

やっぱり聞いてみるもんですね、面積。雄武町の全体の面積というのは東京23区とほぼ同じなんですよね。膨大に、これあんまり皆さん知らないだろうと思う、今ここが銀座だとしたら、あの辺が東京駅だと、こうなるんですよ。幌内が羽田空港だと、こうなるんですよ、だいたい。そうでございますか。それで北海道全体では27億6千万円ほどの今回減るんだという、どうも試算をしてるようでございます。全国の都道府県、それから市町村、この内31.3%、585自治体で減額されるんだと。北海道自らも、道も6億7600万円ということを発表してるようでございますけれども、この中で札幌市だけは全国都道府県市町村、全部トータルした中で9億5千万円増額になるんだと。飛び抜けて札幌市だけは地域差、格差、また格差という言葉はいやでございますけども。それから一極集中、それから一極集中、ますます助長するのかなというのが、今回のなんか実態のようでございます。先般、新型交付税導入に伴う道内市町村の変動率というのが報道されておりましたけれども、増加した市町村は中川町、島牧村の2.3%をトップに上川町とか泊村とかですね、というのが載っておりました。それから減少した市町村ですね。道内、これ122市町村でですね、分も入れて227億6千万、今言ってたんですけれども、減少した市町村の中ではですね、東川、えりも、仁木、厚真、池田町、そして六番目に西興部村というのが出ておりましたね。雄武町、我が町は変動率と言うんですかね、増加した市町村に入ってるのか、減少した市町村に入ってるのかというところは、これはどうでござますか。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

今、助役の方のアドバイスあったんですけど、予算的には減で見てますけども、内は増の方です。

答弁 財務企画課長 伊藤正己(財務企画課長は2008年12月まで)

私共ですね、3月に入ってから新聞報道されました。これによってホームページを検索をしたところですね、総務省の方で内容を公表しておりました。それで、その資料を、それ以外には通知来てないんですよ。総務省のホームページを見て内容を分かったという状況です。先ほど町長言いましたように、変動額については総務省の公表では増という、増の額はですね、これ百万単位で報告してるようですけども、6百万という数字であります。ですから変動率、これは基準財政需要額に対する増加額、増減額が何%かということの変動率ですので、0.2%の増ということで報道されている内容です。

質問 8番 三浦壽太郎

ありがとうございます。だいたい0.7%、そうか、減かと思ってたんです、私は。増だということに若干の安心を覚えました。そこでですね、国はまたもう一つ面白いこと言っておりまして、頑張る地方応援プログラムというのが、交付税を割増配分するんだと、交付税プラスアルファを付けて、この頑張る地方応援プログラムなるプログラムを発表してるようでございます。これには何か9つの指標があるんだそうでございまして、私が知ってるのは企業誘致、少子化対策、行政改革、その他六つぐらいあるんでございましょうけれども、これらを基に成果の上がった市町村に上乗せ配分する制度としてるというふうに載っておりますけれども、これ9つの指標なんてあとどんなのあるんでございますか。併せて本町もこれ何ぼか適用になっているんでございましょうか。この辺ちょっとお聞きしておきます。

答弁 財務企画課長 伊藤正己(財務企画課長は2008年12月まで)

この頑張る地方応援プログラムでありますけども、これも詳細な情報についてはまだ町村の方には入ってきておりません。これも総務省の課長内間という通知があるんですけども、これによりますと9つの指標というのはですね、行政改革の指標です。転入者人口、農業産出額、小売業年間商品販売額、製造品出荷額、若年者就業率、事業所数、ゴミ処理量、出生率というこの9つの項目になってるわけですけども、ただ、この成果指標を用いた具体的な算定にあたりましては19年の普通交付税の税額の決定、ですから7月になろうかと思いますけれども、それまでに検討するという内容で詳細な情報についてはこちらはその程度しか把握しておりません。

質問 8番 三浦壽太郎

まだまだ中央集権制度というのは我が国は強いようでございまして、本当に頑張る地方応援プログラム、名前は結構なんでございますけども、本当に大変担当も色々ご苦労なされているかと思いますけど、今後よろしくお願い致します。それで実は私ここにですね、平成十五年度のですね、市町村分地方交付税算定台帳と、北海道雄武町、コードナンバー015630というのを持っておる。かなり古いよれよれの資料なんでございますけど。このコードナンバーも今もう変わったんでございましょうけれども、3千何ぼから1800ぐらいになって、1千5、6百になったんでございますけれども。この平成13年度の13、14、15というふうにこれ基準財政需要額というのが書いてございます。13年度35億、14年度33億、15年度32億と年々減っていくのこれやむを得ないんでござます。併せて基準財政収入額、町が入るほうですね、この方は13年度6億1千万、14年度6億、15年度5億7102万というふうにこれかなり前のものでございます。今年の場合の基準財政需要額と収入額と、それから一番根底となります基礎数値の人口、これは確か国勢調査人口で5年間ぐらい使えてですね、また5年後に見直して、それ以降色々数値を掛けていく、基本となる人口なんでございましょうけれども、これ3つをもし良ければ教えて頂きたいなと。今年の算定基準とした財政需要額と収入額と人口数値。

答弁 財務企画課長 伊藤正己(財務企画課長は2008年12月まで)

18年度の基準財政需要額につきましては、31億7405万円です。基準財政収入額につきましては、5億8356万8千円、差し引き25億9048万2千円、これが交付基準額という数字であります。人口につきましては17年の国調人口、5507人、これによって算出されております。ただ老人とか細かい部分の人数ではですね、これは19年から国調の人口の、17年国調の人口が使われますけども、今5507人という大きい数字、総数と言うんでしょうか、それは18年の交付税から算定されています。

質問 8番 三浦壽太郎

ありがとうございます。実はいま基準財政需要額の数値、それから収入額の数値を聞かせて頂きました。平成13、14、15年あたりで見るとですね、収入額の方ですよ、収入額の方から見ていきますと、今年は5億8300、税制改正があって変わったのでしょうけど、さほど基準財政収入額というの変わってませんね、雄武町は。私が今思ってる数値です。今年、税制改革でもってこの間から町の方で説明されて、あれでもって増えたから当然増えるんでございます。それからですね、今この差額で交付基準額というのがなってる、算定されていつも担当ご苦労されておりましょうけれども、この人口数は今申されました5507人で基準として5年間いけるわけでございますが、人口が減らない、この数値は変わらないんですから、人口が最も基本となるこの数値、5507人と5507変わらないのに、どこの部分でこれ色々こう変えられて需要額なんてのこれ変わってくるのは一番大きいのはどこなんでしょうかね、これ。人口変わらないですよね、一番大事な人口というの変わらないから、毎年変わらない、そんなに変わらないんじゃないけども、どんどんどんどんこう減額されてきますよね。これどこが一番、考えて、いっつも不思議に思って、聞かせて頂ければ。

答弁 財務企画課長 伊藤正己(財務企画課長は2008年12月まで)

交付税の算定にあたりましては、基礎数値である人口、それに人口、面積って色んな項目があるんですけども、それに補正計数とかっていう色んな各種の段階補正とか色々計数を掛けていきます。その計数が毎年変わることもあります。それと合わせて掛けたり割ったりする数値にですね、最終的に単位費用という額を乗じるわけなんですけども、その単位費用の額も毎年変わってきますので、補正件数と単位費用の数値変動による減少というふうにこちらは捉えております。

質問 8番 三浦壽太郎

なかなかご苦労されております。本当に敬意を表します。最後になりますけども、この交付基準額というのが今申されました数値が出ました。そこに調整率というこの我々、私なんかにしたら訳の分からない率なるものが出てくるんでございます。掛けて、それから基準交付額から調整額を引っぱって最終的に何ぼ何ぼ何ぼと。前は26億2600万という時代がつい最近雄武町ございましたけども、この調整率なるものはこれ全国一律なんですか、それとも色々交渉によってとか何とか変わるもんなんですか。最後に調整率だけお聞きしておきます。

答弁 財務企画課長 伊藤正己(財務企画課長は2008年12月まで)

調整率は全国一律のものと考えております。ちなみに去年の調整率を掛けた額ですけども、770万、780万ぐらいあるわけです。これが国の補正予算によってですね、この分が追加交付されてきております。今年の場合は。通常、700万かそのぐらいの調整額がありますけども、率は、額は今言ったのは雄武町の額ですけども、調整率というのは全国一律なものだと認識してます。

質問 8番 三浦壽太郎

この率というのは毎年変わっていくんですか。微妙ながら変わっていくものなんですか。だんだん減ってるんですか、それとも、それで最後に致します。

答弁 財務企画課長 伊藤正己(財務企画課長は2008年12月まで)

十何桁まであるんで、0.何々何々って十桁ぐらいあるんですけども、率、額が増えてきてますから、率は、率も高くなってきてるんだと思います。ちょっと率は分かりませんけども高くなってきてるというふうに判断してます。

質問 8番 三浦壽太郎

大変ありがとうございました。以上もって終わります。

出典:雄武町議会 平成19年3月議会 2007年3月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる