雄武町議会 平成18年6月議会 2006年6月14日
環境保護について
2006年6月14日、雄武町議会の一般質問で、石山泰一議員が「環境保護について」質問し、町長 田原賢一、教育長 片岡靖夫が答弁しました。
- 質問者
- 石山泰一 議員
- 答弁者
- 町長 田原賢一、教育長 片岡靖夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 13番 石山泰一
それでは次に3番目の環境保護の問題に移りたいと思います。残余時間7分位ですので問題点だけ簡単に指摘をして終わりたいと思います。20世紀は戦争の時代だと言われて、21世紀は環境の時代だというふうに言われております。地球温暖化だとかオゾン層の問題だとか、あるいは環境ホルモンの問題だとか。人体や生態系に対する影響が大きな問題となっておりまして、このような状況下にあって私達の町も良好な環境を守るために、やはり地方自治体の役割も大変大きなものがあるのではないかというふうに思いますが、まず環境全般、環境保護という非常に大雑把な概念ですが、それに対する町の取り組み方、もし具体的に庁舎内を含めて取り組んでいることがあれば、お知らせいただきたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
石山議員のご質問の通り21世紀は環境の時代ということで、特に我が国は非常に自然環境に恵まれた国でありまして、そういう意味からすると、山の幸、海の幸、全ては自然界からの享受を受けております。当然、国民の意識として、また町民の意識としてもこの環境問題には大きな感心を示しておりますし、日々生活の中でも環境汚染に対して、汚染をしないように配慮をしている国民だというふうに私も認識をしてます。従って、行政もそれらのことに関して小さな取り組みをたくさん行っておるわけでございますけれども、例えば木を植える運動なり、それから庁舎内の禁煙の課題なり、そういう意味では今後、自然環境に対しての意識を高めて、そういう環境整備を進めながら積極的に取り組んでいきたいというふうに考えております。
質問 13番 石山泰一
環境問題、やはりそういう姿勢で是非お取り組みいただきたいと思います。時間が5分しかないので、先に地方自治体のISOの関係で申し上げておきます。この件に関しては答弁はいいです。ISOを取得している町村が道内には十四市町村あるそうです。しかしISOを取得するにはお金もかかりますし、大変な労力もかかります。更新するのにもお金がかかるそうです。ですから私は、ISOは取得しなくても良いですから、目標値を設定して進むべきではないかと。自己宣伝方式と言われているそうですが、一例として道内では芽室町が取り組んでいるのをホームページで見たんですが、雄武町もこのような方法で環境保全対策を進めるべきではないかというふうに思います。これは目標値を設定することによって役場が率先して実行し、尚且つ町民にも理解が広がって、やがては全町の取り組みになっていって環境保護に繋がるということのようでございますので、その辺を部内で協議していただいて自己宣伝方式を取り入れては如何かと思いますので、ご検討いただくように要請をしておきます。それで1番目、石けん利用促進運動なんですが、石けんが主ではなくて私は合成洗剤のことについてお聞きをしたかったんです。石けんの食用油で石けんを作るということなんですが、町内でどの位油が出ているか、各公共施設の関係についてはお聞きしました。ホテル、病院、特養、給食センター等に聞きましたところ、合計で4,630リッター位、ドラム缶で23本位の食用油が出ている。プラス一般家庭、あるいは出塚さんのような事業所の分があって、かなりの量が出ているのではないかと思いますが、当面はやはり家庭用の食用油の負荷を減らすと、自然に対する負荷を減らすということで石けん作りを取り組んでみたらどうかなというふうに思います。そこで町側として、この石けん作りに取り組むことに対してどのようにご理解いただけるか、もうひとつは学校教育の中で、あるいは社会教育でも結構なんですが、子供達にも石けん作りをやらせてみてはどうかと。そのことによって環境に対する理解を深めて、環境に優しい石けんが使えるということですから、まずその二つを町長と教育長にお答えいただきたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
ご質問の通りISOの取得に関しては現実に取り組んで積極的に行っている町村の報告をいただいておりますけれども、目標値の設定をしながら取り組んでいくということについては何ら問題はないというふうに思います。石けん作りの方は学校教育ということで、教育長のお考えを示していただきたいと思います。
答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)
今後検討したいということでご答弁させていただきます。今、学校も手洗いには石けんを使っている学校と、それからポンプ式の薬用石けんを使わせております。合成洗剤が入った石けんは使わないようにという指導をしておりますけれども、やらせるとしたら五年生、六年生が理科の授業の中でやっていくというようなことで、石けん作りをやりながら環境の教育を進めてまいりたいと考えております。
質問 13番 石山泰一
そこで、環境負荷に対して最近問題になっているのは合成洗剤なんですよ。私は石けんを使うことによっていくらかでも合成洗剤が減っていくという方向になればなということで石けんということでお話を申し上げたんですが、石けんは人体被害や環境汚染で色々な問題がありまして、主婦の手荒れだとか肌荒れだとか、あるいは貧血、肝臓障害、あるいは発ガン性、それから胎児に対する危険性も言われています。合成洗剤は人間の精子を殺すぐらいの毒性があるそうです。それからアトピー皮膚炎の原因だとか、あるいは川崎病の原因ではないかというふうにも言われております。そのように非常に環境負荷が多いということになっていまして、今申し上げました雄武のホテル以下各公共施設、どこでも合成洗剤を使っているそうなんですが、やはり私はある程度見直す必要があるのではないかと、全部止めるということは確かに難しいかも知れませんですが、比率を下げると。ただ文書読んだだけなので分かりませんが、ある所で海底調査をしたら、合成洗剤を使っている地域と、下水道が発達してない地域を比較をしたら、合成洗剤を使っている所の海底は白く濁って酷かったそうです。多分、分解しないからなんでしょうね。ところが石けんというのは分解するし、微生物の餌になって、それがサイクルで食物連鎖で魚や、そういうところに繋がっていくと。そういう意味では、石けんは非常に良いというふうに言われていますけれども、今申し上げた通り合成洗剤の危険性は非常に高いものですから、町内の公共施設、給食センターをはじめ、子供達に影響の大きい所がありますからご検討いただけないかと思いますが、最後に町長のお考えをお聞かせいただいて質問終わりたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
行政が率先して取り組むことが町民の理解を一番得られるわけでございますから、積極的に公共施設の石けん使用に取り組んでいきたいというふうに思います。
質問 13番 石山泰一
最後に一言、厚岸町が公共施設の合成洗剤の使用を全部止めて石けんに切り替えたそうです。そういうものも参考にしてご検討いただきたいと思います。終わります。